JPH04255338A - 箱のテープ封着装置 - Google Patents

箱のテープ封着装置

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JPH04255338A
JPH04255338A JP3016351A JP1635191A JPH04255338A JP H04255338 A JPH04255338 A JP H04255338A JP 3016351 A JP3016351 A JP 3016351A JP 1635191 A JP1635191 A JP 1635191A JP H04255338 A JPH04255338 A JP H04255338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、箱のテープ封着装置に
係り、例えば、折畳み状態の箱素材を上下面を開口した
矩形箱枠状に拡げてから、箱底部を構成する少くとも二
方縁片部を相対して箱素材の底部域に折込んで箱を製造
するような箱製造装置において、底面または蓋面の開口
面域に折込んだ縁片部の接合部にテープを貼り付けて封
着する装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の箱製造装置は、例えば、実開昭6
4ー20411号公報に記載されているように、折畳み
状態の箱素材を上下面を開口した矩形箱枠状に拡げ、箱
底部を構成する縁片部を相対して箱素材の底部域に折込
み、この箱素材の折込んだ縁片部の先端接合部間にテー
プヘッドによりテープを貼り付けて箱を製造する構造が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の箱
製造装置において、箱素材の開口面域に折込んだ縁片部
にテープを貼り付ける行程の処理速度を上げるために、
テープヘッド装置の移動速度を高めることが考えられる
。しかしながら、テープは箱素材の底部域または蓋部域
に折込んだ両折込み縁片部の先端縁間に貼り付けるばか
りでなく、両折込み縁片部の接合部に連続して箱素材の
テープ貼り付け方向の前後両端面部に亘って貼り付ける
必要がある。そこで、開口面域に折込んだ両折込み縁片
部の接合部間に貼り付けたテープを引き続き箱素材の端
面にテープを貼り付けるには、テープヘッド装置の封着
ローラが箱素材の開口面域から向きを変えて端面に沿っ
て上昇または下降しながら端面にテープを押付けて貼り
付けなければならない。しかしながら、単にテープヘッ
ド装置の移動速度を高めると、テーブヘッド装置の封着
ローラは箱素材の開口面域に引き続き向きを変えてテー
プを先端面に押付ける動作に追従できず、テープの先端
部が箱素材の端面下部に貼り付けられない問題を有して
いる。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
、箱素材の底面域または蓋面域の開口面域の縁片部のテ
ープ貼り付け処理速度を高めることができるとともに、
確実にテープの後端を箱素材の端面に連続して貼り付け
ることのできる箱のテープ封着装置を提供するものであ
る。
【0006】〔発明の構成〕
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
箱のテープ封着装置は、少くとも底部また蓋部のいずれ
か一方を開口した矩形枠状箱素材の箱底部または箱蓋部
のいずれか一方を構成する相対した二辺の折込み縁片部
を箱素材の開口面域に折込み、この折込んだ縁片部の先
端縁間にテープを貼り付けて封着する箱製造装置におけ
るテープ封着装置において、上記少くともテープ貼り付
け方向と平行の二辺の両折込み縁片部を開口面域に折込
まれた箱素材の両折込み縁片部の接合部に臨んで上記テ
ープ貼り付け方向に沿って箱素材と相対的に駆動部によ
り移動され、箱素材のテープ貼り付け方向の両端面に亘
って折込んだ両折込み縁片部の先端接合部にテープを貼
り付ける封着ローラを有するテープヘッド装置とを備え
、前記テープヘッド装置はテープ貼り付け域の略前半部
における送り速度より略後半部の送り速度を遅くしたも
のである。
【0008】請求項2に記載の箱のテープ封着装置は、
テープヘッド装置を移動させるテープヘッド駆動部はロ
ッドレスシリンダにて形成し、このシリンダ内を進退す
るピストンに前記テープヘッド装置を連動させて往復駆
動するものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明の箱のテープ封着装置は
、箱素材を矩形箱枠状に拡げて相対する縁部の縁片部を
底部域または蓋面域の少くともいずれかに一方に折込み
、この状態でテープヘッド装置を箱素材と相対的に移動
させて、封着ローラにてテープの先端部をテープ貼り付
け方向の手前側の端面に押付けて貼り付け、引き続き相
対する底部域の縁片部の先端縁間に沿ってテープヘッド
装置の封着ローラを移動させながら縁片部の接合部間に
テープを押付けて貼り付け、さらに、封着ローラを箱素
材の端面に沿って移動させ、テープの後端を箱素材の端
面に貼り付けて封着する。そして、テープヘッド装置は
箱素材に対して相対的にテープ貼り付け域の略前半部に
おいては高速で移動してテープの貼り付け速度を高め、
テープヘッド装置の略後半部の送り速度を遅くして封着
ローラが箱素材の端面に沿って確実に追従移動させるこ
とができ、テープを箱素材の端面までに貼り付けること
ができる。
【0010】請求項2に記載の発明の箱のテープ封着装
置は、テープヘッド装置はロッドレスシリンダのピスト
ンに連動させたので、ピストンロッドがないため、テー
プヘッド装置の移動量に対してテープヘッド駆動機構の
シリンダの大きさを小さくでき、装置全体をコンパクト
にできる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の構成を箱素材を矩形箱枠
状に拡げて相対する縁部の縁片部を底部域に折込んでテ
ープにて封着する装置について図面を参照して説明する
【0012】図10において、1は段ボールなどにて形
成された箱素材で、この箱素材1は、段ボール紙材から
なり、箱の四方側面を構成する各一対の端面部2aと側
面部2bを有し、この各端面部2aと側面部2bの上縁
部には箱の上蓋を構成する縁片部3a,3bをそれぞれ
相対して折り込み可能に設けられている。また、各端面
部2aと側面部2bの下縁部には箱底部を構成する内折
込み縁片部4aおよび外折込み縁片部4bをそれぞれ相
対して設け、各端面部2aと側面部2bとは折込み線5
を介して折曲げ可能になっているとともに、各端面部2
aおよび側面部2bと各縁片部3a,3bおよび各折込
み縁片部4a,4bとは折込み線6,7から折曲げ可能
になっており、図10(b) に示す折畳み状態から図
10(a) に示すように上下面を開口した箱枠状に拡
げてテープ封着装置に供給する。
【0013】図1ないし図3において、テープ封着装置
の機体12は両側板部13を有しており、この機体12
の両側板部13の上部に箱素材1の配設部14が形成さ
れ、この箱素材配設部14には、上記図10(a) に
示す状態の箱素材1が配設されるようになっている。そ
して、上記機体12には、箱素材1のテープ貼り付け方
向T(図1左右方向)の両内折込み縁片部4aを折込む
前後方向に回動される前後の折込みレバー22,23(
図4)と、両外折込み縁片部4bを折込む左右一対のロ
ーラ24(図5)とを有している。
【0014】上記一方の折込みレバー22の基部は図1
および図2に示すように、機体12に回動自在に軸28
に軸支された回転体27に固着され、この折込みレバー
22の基部を取付けた回転板27はエァーシリンダ25
のピストン26に回動自在に軸着され、このエァーシリ
ンダ25の下部は前記機体12に回動自在に軸着されて
いる。また、他方の折込みレバー23は図示しないエァ
ーシリンダのピストンに連結されている。
【0015】また、前記両外折込み縁片部4bを折込む
左右一対のローラ24(図5)は機体12の左右方向に
移動自在に設けられている。
【0016】また、前記機体12には箱素材1の両外折
込み縁片部4bの折曲げ状態に保持する保持ローラ30
が前記軸28の左右に取付けたアーム31にそれぞれ軸
支されている。この一方のアーム31はエァーシリンダ
32のピストン33に回動自在に軸支され、このエァー
シリンダ32の下端は前記機体12に軸着されている。
【0017】次に、40はテープヘッド装置で、一対の
封着ローラ41,42を有し、この封着ローラ41,4
2は前記機体12に軸支した左右のヘッドアーム43,
44間に軸45,46にて前後位置にそれぞれ回転自在
に軸支されている。そして、一方のヘッドアーム43は
略L字状に湾曲され、この一方のヘッドアーム43の湾
曲部と他方のヘッドアーム44の中間部は連結リンク4
7にて互いに回動自在に連結され、両ヘッドアーム43
,44は互いに連動して前後方向の反対側に回動される
ようになっている。また、この他方のヘッドアーム44
の基部は巻きばね48が巻装され、この巻きばね48に
て両ヘッドアーム43,44は上方に突出する方向に付
勢されている。
【0018】また、50はテープ切断刃で、この切断刃
50の両端は前記機体12に回動自在に軸51にて軸支
した左右のカッターアーム52の先端間に取着されてい
る。そして、このカッターアーム52はコイルスプリン
グ53にて前記切断刃50が上方に突出する方向に付勢
されている。
【0019】さらに、前記機体12の他端側には押出し
レバー55がそれぞれ回動自在に軸54に軸支されてお
り、この押出しレバー55は自重で押出し部56が上方
に突出される方向(図1時計方向)に回動され、自重で
回動した状態から反対方向への回動は規制され、箱素材
1を押出すようになっている。また、この押出しレバー
55の間にはブラシ体60の両端が取付けられている。
【0020】さらに、前記機体12の両側板部13の略
中央部には、一面を接着面としてロール状に巻回したテ
ープ61の巻芯64が回転ボス62にて回転自在に装着
されており、回転ボス62にテープ61の巻芯64の中
央孔部を着脱することによって、テープ61の補充が可
能になっている。 そして、この巻芯64から引出されたテープ61は、回
転自在に軸着されたガイドローラ64,65とに懸回さ
れ、前記一方の封着ローラ41にテープ61の先端部に
位置させ、テープ貼り付け方向Tの前進側に突出し、こ
のテープ61の接着面をテープ貼り付け方向Tに臨ませ
ている。
【0021】上記機体12を左右方向に移動駆動するテ
ープヘッド駆動部70は、ロッドレスシリンダ71にて
形成し、このシリンダ71内を進退するピストンに連動
してシリンダ71の外側に沿って移動する可動部72に
取付けられ、この可動部72は案内軸73に沿って進退
移動されるようになっている。そして、この可動体72
に前記機体12の下部が取付けられている。
【0022】そして、前記テープヘッド装置40を移動
させる機体12の移動速度は、テープ貼り付け行程にお
いては、箱素材1の底面のテープ貼り付け域の略前半部
、例えば、他方の封着ローラ42が箱素材1の底面域か
ら外れる直前の行程までの送り速度S1 より略後半部
の送り速度S2が遅くなるように、例えば1/3 〜1
/2 程度遅くなるようにロッドレスシリンダ71に供
給する空気量を調整し、また、戻り行程はテープ貼り付
け行程の送り速度S1 を前半部と同様に高速の速度で
移動させるようにロッドレスシリンダ71に供給する空
気量を調整する。このようにして前記封着ローラ41,
42はテープ貼り付け域の略前半部における送り速度S
1 より略後半部の送り速度S2 が遅くなる。
【0023】次に、この実施例の作用を説明する。
【0024】図10に示すように、箱素材1を箱枠状に
拡げ、内折込み縁片部4aが機体12の上部前後に臨み
、外折込み縁片部4bが機体12の左右に臨んでおり、
図示しない上記バキュームチャックによって吸着保持さ
れている。 そして、エァシリンダ25の作動で、各折込みレバー2
2,23を箱素材1の底部側に回動させて、箱素材1の
両内折込み縁片部4aを箱素材1の底部域に相対して折
込む(図4の状態)。このとき、外折込み縁部4bは図
示しない手段にて外方に押し拡げておき、内折込み縁片
部4aは外折込み縁片部4bに引掛かることなく折込む
ことができるようにする。
【0025】上記折込みレバー22,23を箱素材1の
底部側に回転させた状態で、両外折込み縁片部4bを折
込む左右一対のローラ24を、箱素材1の両外折込み縁
片部4bを箱素材1の底部域に相対して左右から折込む
方向に移動させる(図5の状態)。この両外折込み縁片
部4bを相対して折込む際、ローラ24が折込み縁片部
4bに接触したとき、折込みレバー22,23はエァシ
リンダ25の駆動で下方に回動して退避した位置にある
ので、両外折込み縁部4bとも先端を平行に突き合わせ
た接合状態に折込むことができる。
【0026】次に、エァーシリンダ32のピストン33
を駆動し、このピストン33の後退でアーム31を回動
させて保持ローラ30を箱素材1の折曲げ状態の両外折
込み縁片部4bの下面に当接して折曲げ状態に保持する
(図6の状態)。この状態で機体12を左右方向に移動
駆動するテープヘッド駆動部70のロッドレスシリンダ
71を駆動すると、このシリンダ71内を進退するピス
トンに連動してシリンダ71の外側に沿って可動部72
が案内軸73に沿って高速S1 で移動され(図1右方
向)、テープヘッド装置40の封着ローラ41は箱素材
1の後側端面の下部にテープ61の接着面を押付けて貼
り付ける(図7の状態)。
【0027】さらに、この可動体72の前進移動で、一
方の封着ローラ41が箱素材1の端面に当接されている
ので回動し(図1反時計方向)、箱素材1の外折込み縁
片部4bの接合部の外面に沿って保持ローラ30の後か
ら移動し、テープ61を圧接して貼り付ける。さらに、
可動体72の移動に伴い、他方の封着ローラ42も箱素
材1の外折込み縁片部4bの接合部の外面に沿って移動
し、テープ61を外折込み縁片部4bの接合部に押付け
、さらに、切断刃50の両端を取着したカッターアーム
52も箱素材1の外折込み縁片部4bの下面に沿って移
動する。そして、一方の封着ローラ41が外折込み縁片
部4bから外れた位置に至っても、一方の封着ローラ4
1は連結リンク47に連結された他方の封着ローラ42
が外折込み縁片部4bに接触されているため、一方の封
着ローラ41はそのままの位置で移動される。さらに、
押出しレバー55の間のブラシ体60が外折込み縁片部
4bの接合部にテープ61を摺擦してテープ61の貼り
付けを確実にする。この行程でも機体12は高速S1 
で移動される。
【0028】このようにして、封着ローラ41,42が
箱素材1の底面域を移動する間に、テープ61が引出さ
れ、両封着ローラ41,42によってテープ61を箱素
材1の両外折込み縁片部4bの接合部間に貼り付ける。 このとき、予め保持ローラ30が両外折込み縁片部4b
に接触して、両外折込み縁片部4bの浮上るのを防止し
ているため、テープ61は確実に貼り付けられる。
【0029】そして、さらに機体12の移動で、カッタ
ーアーム52が箱素材1から外れる瞬間にスプリング5
3によってカッターアーム52が跳上がり、切断刃50
が両封着ローラ41,42間に緊張されているテープ6
1に当たり、テープ61を切断する(図8の状態)。こ
の行程まで機体12は高速S1 で移動され、以後低速
S2 で機体12は移動される。
【0030】続いて、他方の封着ローラ41が箱素材1
から外れると、他方の封着ローラ42のヘッドアーム4
4はばね48により上方(図1反時計方向)に回動し、
他方の封着ローラ42が切断したテープ61を両外折込
み縁部4b間に貼り付けるとともに、箱素材1の端面2
aにテープ61を押付けて貼り付ける(図9の状態)。
【0031】そして、機体12の移動速度はテープ貼り
付け行程においては、テープ貼り付け域の略前半部の送
り速度S1 より略後半部の送り速度S2 が遅くなっ
ているため、封着ローラ42は確実に箱素材1の端面2
aに当接し、テープ61の端部は確実に箱素材1の端面
2aに貼り付けられる。
【0032】さらに、他方の封着ローラ42が箱素材1
の底部域から外れと、引き続き押出レバー55が箱素材
1の底部域から外れ、押出しレバー55が自重で回動し
て立上がる。
【0033】そして、テープ61の貼り付け後、図示し
ないバキュームチャックによる箱素材1の吸着保持を解
除して、上記ロッドレスシリンダ71の反転駆動で、こ
のシリンダ71内を進退するピストンも高速で後退し、
押出しレバー55が箱素材1の端面2aに当接し、封着
ローラ42,41をテープ貼り付け方向Tと逆方向に移
動させ、押出レバー55が箱素材1に当接して押出す。 そして、テープヘッド装置40が初期の待機位置に到達
した時点でシリンダ71の作動が停止され、次の箱製造
工程の待機状態に戻る。この状態でローラ24(図5)
を後退させる。
【0034】このように、テープヘッド装置40の封着
ローラ41,42はテープ貼り付け域の略前半部におい
ては高速で移動してテープ61の貼り付け速度を高め、
封着ローラ41,42の略後半部の送り速度を遅くして
封着ローラ41,42が箱素材1の端面に沿って確実に
追従移動させることができ、テープ61を箱素材1の端
面までに貼り付けることができる。そして、封着ローラ
41,42はロッドレスシリンダ71のピストンに連動
させたので、ピストンロッドがないため、封着ローラ4
1,42の移動量に対してテープヘッド駆動機構のシリ
ンダの大きさを小さくでき、装置全体をコンパクトにで
きる。
【0035】前記実施例では、箱素材1の底面域の縁片
部4bの接合部にテープ61を貼り付ける構造について
説明したが、上面の開口部を閉塞する縁片部3bの接合
部にテープを貼り付ける箱のテープ封着装置にも適用で
きる。
【0036】さらに前記実施例では、箱製造装置のテー
プ封着装置について説明したが、単に箱を封着するテー
プ封着装置に適用できる。
【0037】そして、テープヘッド装置40を移動させ
ずに箱を移動させるようにすることもでき、テープヘッ
ド装置40と箱素材1とを相対的に移動させればよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、箱素材
を矩形箱枠状に拡げて相対する縁部の縁片部を底部域ま
たは蓋面域の少くともいずれかに一方に折込み、この状
態でテープヘッド装置を移動させて、テープの先端部を
テープ貼り付け方向の手前側の端面に押付けて貼り付け
、引き続き相対する底部域の縁片部の先端縁間に沿って
テープヘッド装置を箱素材に対し相対的に移動させなが
ら封着ローラを縁片部の接合部間にテープを押付けて貼
り付け、さらに、封着ローラを箱素材の端面に沿って移
動させ、テープの後端を箱素材の端面に貼り付けて封着
するテープ封着装置において、テープヘッド装置はテー
プ貼り付け域の略前半部においては高速で移動してテー
プの貼り付け速度を高め、テープヘッド装置の略後半部
の送り速度を遅くして封着ローラが箱素材の端面に沿っ
て確実に追従移動させることができ、テープを箱素材の
端面までに貼り付けることができる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、テープヘ
ッド装置はロッドレスシリンダのピストンに連動させた
ので、ピストンロッドがないため、テープヘッド装置の
移動量に対してテープヘッド駆動機構のシリンダの大き
さを小さくでき、装置全体をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱のテープ封着装置の一実施例を示す
正面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上テープヘッド駆動部を示す正面面図である
【図4】同上箱素材の内縁片部の折込み行程を示す説明
正面図である。
【図5】同上箱素材の外縁片部の折込み行程を示す説明
正面図である。
【図6】同上箱素材の外縁片部の折込み保持行程を示す
正面図である。
【図7】同上箱素材の外縁片部の接合部にテープを貼り
付ける初期行程を示す正面図である。
【図8】同上箱素材の外縁片部の接合部にテープを貼り
付ける中間行程を示す正面図である。
【図9】同上箱素材の外縁片部の接合部にテープを貼り
付ける終了行程を示す正面図である。
【図10】a,bは箱素材の斜視図である。
【符号の説明】
1    箱素材 4b    外折込み縁部 40    テープヘッド装置 41,42    封着ローラ 61    テープ 70    テープヘッド駆動部 71    ロッドレスシリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少くとも底部また蓋部のいずれか一方
    を開口した矩形枠状箱素材の箱底部または箱蓋部のいず
    れか一方を構成する相対した二辺の折込み縁片部を箱素
    材の開口面域に折込み、この折込んだ縁片部の先端縁間
    にテープを貼り付けて封着する箱製造装置におけるテー
    プ封着装置において、上記少くともテープ貼り付け方向
    と平行の二辺の両折込み縁片部を開口面域に折込まれた
    箱素材の両折込み縁片部の接合部に臨んで上記テープ貼
    り付け方向に沿って箱素材と相対的に駆動部により移動
    され、箱素材のテープ貼り付け方向の両端面に亘って折
    込んだ両折込み縁片部の先端接合部にテープを貼り付け
    る封着ローラを有するテープヘッド装置とを備え、前記
    テープヘッド装置はテープ貼り付け域の略前半部におけ
    る送り速度より略後半部の送り速度を遅くしたことを特
    徴とする箱のテープ封着装置。
  2. 【請求項2】  テープヘッド装置を移動させるテープ
    ヘッド駆動部はロッドレスシリンダにて形成し、このシ
    リンダ内を進退するピストンに前記テープヘッドを連動
    させて往復駆動することを特徴とする請求項1に記載の
    箱のテープ封着装置。
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