JPH04255139A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

Info

Publication number
JPH04255139A
JPH04255139A JP3038076A JP3807691A JPH04255139A JP H04255139 A JPH04255139 A JP H04255139A JP 3038076 A JP3038076 A JP 3038076A JP 3807691 A JP3807691 A JP 3807691A JP H04255139 A JPH04255139 A JP H04255139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
signal
reference voltage
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3038076A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Kanda
神田 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3038076A priority Critical patent/JPH04255139A/ja
Publication of JPH04255139A publication Critical patent/JPH04255139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機の工具や工場にお
ける部品,製品の管理又は物流システム等のデータ通信
装置に用いられる復調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来工作機の工具の管理や工場における
組立搬送ラインでの部品,製品の識別等を機械化するた
めには工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管理
するシステムが必要となる。そこで特開平1−1518
32号のように識別対象物にメモリを有するデータキャ
リアを設け、外部からデータ伝送によってデータキャリ
アのメモリに必要な情報を書込んでおき、必要に応じて
その情報を読出すようにしたデータ通信装置が提案され
ている。
【0003】図3に示すようにこのような通信システム
に用いられるデータキャリア1は、図示しない書込/読
出制御ユニットのリードライトヘッドに対応する面に設
けられたコイルL1,コンデンサC1から成る共振回路
2を有しており、その両端の誘起電圧は検波回路3を介
して比較器4に与えられる。比較器4は検波出力を所定
の閾値と弁別することによって与えられた信号のパルス
幅を復調し、データ復調手段5に与えている。データ復
調手段5はこの信号に基づいてコード化された信号から
元のデータ信号を復調するものであり、その出力はメモ
リ制御部6に与えられる。メモリ制御部6はこの信号の
うちのコマンドをデコードしてメモリ7に保持すると共
に、与えられたコマンドに基づいてメモリ7から所定の
データを読出して残響制御手段8に与えている。残響制
御手段8は与えられたデータに基づいて共振回路2の両
端を短絡することにより書込/読出制御ユニット側に信
号を伝えるものである。又このデータキャリア1は共振
回路に並列にブリッジ整流回路9が設けられ、その信号
を整流し定電圧回路10によって安定化してデータキャ
リア1の各部に供給している。
【0004】図4は従来の検波回路3及び比較器4から
成る復調回路の構成を示す回路図である。本図において
検波回路3はダイオードD1,D2とコンデンサC2及
び抵抗R1から成る包絡線検波回路を構成しており、そ
の出力は比較器4の演算増幅器の一方の入力端に与えら
れる。演算増幅器の他方の入力端には一定の基準電圧E
o が接続されており、この基準電圧によって検波出力
が弁別されデータ復調手段5に与えられるように構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のデータキャリアは、比較器4によって検波出力
を一定の閾値レベルEo と比較するようにしているが
、検波回路3に得られる検波レベルはデータキャリア1
の位置と書込/読出制御ユニットとの相対的な位置関係
によって異なることになる。即ち図5(a),(c)に
示すように、データキャリアとリードライトヘッドとの
位置によって例えば曲線A又はBのように変動する。こ
の検波電圧を所定の閾値Eoで弁別して図5(b)又は
(d)の信号を得ているため、送信側で送出したデュー
ティ比が受信側では正確に再現されなくなり、誤動作を
起こすことがあるという欠点があった。
【0006】本発明はこのような従来の復調回路の問題
点に鑑みてなされたものであって、データキャリアとリ
ードライトヘッドとの距離にかかわらず元の信号を正確
に復調できるようにすることを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はASK変調され
た信号を復調する復調回路であって、共振回路と、共振
回路に得られる信号を整流する整流回路と、整流回路の
両端に接続された定電圧素子と、定電圧素子の出力を抵
抗分割する分圧回路と、定電圧素子の両端より電源が供
給され分圧回路の中心を基準電圧とする比較器と、を具
備することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、整流
回路の出力を定電圧素子によって定電圧とし、その電圧
を比較器の電源電圧とし、分圧回路の分圧された電圧を
基準電圧として信号の弁別を行っている。そして共振回
路に得られる信号レベルが変化しても定電圧源によって
その電圧を一定の電圧としているため、安定してASK
変調された信号を再生することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるデータキャリ
ア11の信号受信部の構成を示す回路図である。本図に
おいて書込/読出制御ユニットのリードライトヘッド1
2に対向する面に設けられたコイルL1,コンデンサC
1から成る共振回路13には並列に抵抗R2,R3が接
続され、その中点がアース端となる。そしてこの共振回
路13の両端には夫々ダイオードD3,D4が接続され
、そのカソード端が共通接続される。そしてダイオード
D3,D4の共通接続端は定電圧素子、本実施例ではツ
ェナダイオードZDのカソード端に接続される。ツェナ
ダイオードZDは他端が接地されており、入力電圧を一
定レベル(ツェナ電圧Vz)の電圧信号に変換するもの
であって、ツェナダイオードZDと並列にコンデンサC
3が接続される。そしてその両端には抵抗R4,R5か
ら成る分圧回路14が接続されている。抵抗R4,R5
の中点は比較器を構成するPNP型トランジスタTRの
ベースに接続され、そのエミッタは抵抗R4の他端に接
続される。又コレクタ端は抵抗R6を介して接地され、
出力端として後段のデータ復調手段5に与えられる。デ
ータ復調手段5,メモリ制御部6及びメモリ7等他の部
分の構成については前述した従来例と同様である。
【0010】次に本実施例の動作について波形図を参照
しつつ説明する。図2(a)〜(d)は図1に示すa〜
dの各部の波形図を示すものである。図2(a)はリー
ドライトヘッド12により与えられる信号、即ち一定周
波数、一定周期でデューティ比によって0又は1を示す
ASK変調信号がデータキャリア11に送出される。デ
ータキャリア11は共振回路13によってこの信号を受
信するため、その一端では図2(b)に示す信号が得ら
れる。この信号をダイオードD3,D4によって整流し
ツェナダイオードZDに与えることによって、ツェナダ
イオードZDのカソード端には図2(c)に示す信号が
得られる。このピーク電圧はツェナダイオードZDのツ
ェナ電圧Vz に相当するものである。そしてこの電圧
が抵抗R4,R5の分圧回路14によって分圧され、所
定レベル以上であればトランジスタTRが導通して図2
(d)に示すようにパルス幅変調されたNRZの信号が
生成される。ここで比較器の閾値Vref は次式で示
される。 Vref ≒Vf ・(R4+R5)/R4
【0011
】ここでVf はトランジスタTRのエミッタ・ベース
間順方向降下電圧(約 0.6V)である。そして抵抗
R4,R5の抵抗値を選択することによって図2(c)
に示すように電圧Vz よりわずかに低いレベル(Vz
 >Vref)に閾値を設定する。そうすれば元の信号
のパルス幅を正確に復元することができる。ここでデー
タキャリア11とリードライトヘッド12との間隔が変
化し、リードライトヘッド12から与えられる受信レベ
ルが変動してもツェナダイオードZDによって整流され
た電圧がクリップされるため、通信距離の変化にかかわ
らず安定してASK変調された信号を復調することがで
きる。
【0012】又比較器の基準電圧をツェナダイオードの
後段から供給しているため、基準電圧の生成回路単独で
電力消費をすることがなく、共振回路の振動エネルギー
のロスを低減することできる。尚本実施例はデータキャ
リアの復調回路について説明しているが、リードライト
ヘッド側でデータキャリアからの信号を受信する場合に
は、本発明をリードライトヘッドの復調回路に適用する
ことも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、共振回路に得られる電圧がリードライトヘッドとデ
ータキャリアとの距離によって変化しても比較器の閾値
はそれに対応した値に自動的に変化するため、送出され
たデューティ比の信号を正確に再現することができる。 従ってデータキャリアやリードライトヘッドでの誤動作
をなくすることが可能となる。又比較器の基準電圧を比
較器の回路とは独立して設けていないため、基準電圧を
生成するための電力消費が不要となり、エネルギーロス
を低減することができる。従ってASK変調波が送出さ
れるリードライトヘッド等から遠ざかった距離において
も信号を受信したり送信することが可能となり、通信距
離を長くすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータキャリアの主要
部の構成を示す回路図である。
【図2】本実施例によるデータキャリアの動作を示すタ
イムチャートである。
【図3】データキャリアの全体構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来のデータキャリアの復調回路の一例を示す
回路図である。
【図5】従来のデータキャリアの各部の波形を示す波形
図である。
【符号の説明】
11  データキャリア 12  リードライトヘッド 13  共振回路 14  分圧回路 D3,D4  ダイオード ZD  ツェナダイオード TR  トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ASK変調された信号を復調する復調
    回路であって、共振回路と、前記共振回路に得られる信
    号を整流する整流回路と、前記整流回路の両端に接続さ
    れた定電圧素子と、前記定電圧素子の出力を抵抗分割す
    る分圧回路と、前記定電圧素子の両端より電源が供給さ
    れ前記分圧回路の中心を基準電圧とする比較器と、を具
    備することを特徴とする復調回路。
JP3038076A 1991-02-06 1991-02-06 復調回路 Pending JPH04255139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3038076A JPH04255139A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 復調回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3038076A JPH04255139A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 復調回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04255139A true JPH04255139A (ja) 1992-09-10

Family

ID=12515401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3038076A Pending JPH04255139A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 復調回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04255139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067488A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 整流回路
JP2008182687A (ja) * 2006-12-25 2008-08-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067488A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 整流回路
JP2008182687A (ja) * 2006-12-25 2008-08-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5036308A (en) Identification system
EP0943171B1 (en) Modulation compensated clamp circuit
US5040242A (en) Optical communication apparatus and method
EP1012784A1 (en) Data transaction device having contact and contactless modes of operation
KR19990082449A (ko) 단말기와 원격 시동 휴대 장치간의 비접촉 통신을 통한 데이터교환 시스템
US5657324A (en) Bidirectional communication system
GB2182794A (en) IC card for a processing device
US6784785B1 (en) Duplex transmission in an electromagnetic transponder system
JP3451506B2 (ja) データキャリア
JPH03217904A (ja) 入力モジュール
JP2005535211A (ja) 制御可能パワーオンリセット回路付き中継器
JPH04255139A (ja) 復調回路
EP1446765B1 (en) Receiver circuit and method for a contactless identification system
JPH0360549A (ja) データキャリア
US20060226245A1 (en) Encoding format for passive radio frequency identification (RFID) system
JP2000509527A (ja) 遠隔操作による情報交換のための携帯電子機器
JP2730187B2 (ja) データ通信システム
JP2577157Y2 (ja) デ−タキャリア
JP3381370B2 (ja) 非接触通信装置及びこれに用いられるデータキャリア
JPH08316889A (ja) 非接触通信装置及びこれに用いられるデータキャリア
JPH1084590A (ja) 双方向2線式遠隔制御方式
JPH1174938A (ja) Ask変調波通信装置、データキャリア及び通信システム
JP3334004B2 (ja) 移動体識別装置
JPH0610456Y2 (ja) データ通信装置
JPH07123120A (ja) データ送受信システム