JPH04255068A - 文字列登録装置及び方法 - Google Patents

文字列登録装置及び方法

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Publication number
JPH04255068A
JPH04255068A JP3056263A JP5626391A JPH04255068A JP H04255068 A JPH04255068 A JP H04255068A JP 3056263 A JP3056263 A JP 3056263A JP 5626391 A JP5626391 A JP 5626391A JP H04255068 A JPH04255068 A JP H04255068A
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JP
Japan
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character string
displayed
pen
function key
touched
Prior art date
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Application number
JP3056263A
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English (en)
Inventor
Tomohito Hirayama
智史 平山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH04255068A publication Critical patent/JPH04255068A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポータブルコンピュータ
(電子手帳装置)に用いて好適な文字列登録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータはファンクションキーを有
していることが多い。このファンクションキーには所定
の文字列が対応(登録)されており、ファンクションキ
ーを操作するとその文字列に対応する動作が実行される
。その文字列がコマンドである場合にはそのコマンドが
実行されることになる。例えば、ファンクションキーに
「RUN」が対応されているとき、このファンクション
キーを操作すると画面上に「RUN」の文字列が表示さ
れるとともに、プログラムが実行される。あるいはまた
、ファンクションキーに対応されている文字が画面上に
単に表示されるだけの場合もある。この場合、文字1つ
1つを入力する必要がなく、1つのファンクションキー
を1回操作するだけで、対応されている複数の文字列を
同時に画面上に表示させることができ、便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このファン
クションキーに所定の文字列を対応(登録)させるには
、通常、次のような操作が必要であった。すなわち、ま
ず最初にファンクションキーに所定の文字列を登録させ
るための特別の登録モードを設定する。次に、文字列を
登録すべきファンクションキーを選択指定する。さらに
そのファンクションキーに登録すべき文字列をキーボー
ド等より一字ずつ入力していく。文字列の入力が完了し
たとき、その文字列を確認し、文字列が誤っていなけれ
ば登録を実行するキーを操作する。このようにしてファ
ンクションキーに所定の文字列が対応されたとき、ファ
ンクションキーへの文字列の登録モードを終了させるキ
ーを操作し、通常の入力モードに移行させる。
【0004】このように従来の装置においては、所定の
ファンクションキーに所定の文字列を登録させる操作が
非常に煩雑であり、不便であった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、文字列の登録を簡単に行うことができるよ
うにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文字列登録装置
は、文字列を表示する表示手段と、表示手段に表示され
ている文字列のうち所定のものを指定する指定手段と、
指定手段により指定された文字列が登録される操作手段
と、指定手段により文字列が指定された状態で、操作手
段が操作されたとき、その操作手段に指定された文字列
を登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の文字列登録装置においては、表示手
段に表示されている文字列を指定手段により指定した後
操作手段を操作すると、指定した文字列がその操作手段
に登録される。従って、簡単な操作で登録操作を完了す
ることができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の文字列登録装置を電子手帳
装置(ポータブルコンピュータ)に応用した場合の一実
施例の構成を示す斜視図である。本体1には電源スイッ
チ2が設けられ、装置を使用するときオンされ、使用を
中止するときオフされる。電源スイッチ2の左隣には画
面8の輝度(後述するLCD22の輝度)を調整する輝
度調整スイッチ3が設けられている。また、本体1の側
部にはケース4が設けられている。このケース4には、
先端にスイッチ7を有し、コード5を介して本体1と接
続されているペン6が非使用時に収容される。このペン
6は、ケース4から取り出した状態においては本体1の
上方部に水平に形成された溝10に配置することができ
るようになっている。この溝10の左側部には、スピー
カ9が設けられ、所定の音が出力されるようになってい
る。
【0009】本体1の右側上部には2つのスイッチ11
,12が設けられている。スイッチ11は後述するバッ
クライトの明るさを例えば2段階に切換える切換スイッ
チであり、スイッチ12はスピーカ9から出力される音
の音量を、例えば3段階に切換える音量切換スイッチで
ある。本体1の左側側部に設けられたスイッチ13は、
所定の動作を途中で停止させるとき(例えば放音中の音
を停止させるとき)操作される停止スイッチである。本
体1の左側部にはまたメモリ(IC)カード70(図5
参照)が装着されるソケット14が配置されている。本
体1の後側部にはソケット15が設けられている。また
、本体1の後側部のバッテリ19を装着するバッテリ装
着部1aの内部にもソケット16が設けられている。こ
れらのソケット15,16には、例えばRS232Cの
ケーブルやモデム、その他のアダプタ等が接続されるよ
うになっている。さらに本体1の左側部上方には、AC
アダプタ17の接続端子18が設けられている。
【0010】図2は、画面8の、より詳細な構成例を示
している。この実施例においては、タブレット21(X
軸方向の位置を検出するタブレット21aとY軸方向の
位置を検出するタブレット21b)が一番上に設けられ
ている。このタブレット21の下方には、LCD22が
設けられている。このLCD22は、上下に設けられた
ガラス板22a,22bと、その中間に挿入された液晶
23により構成されている。LCD22の下方には、蛍
光板(EL)26が配置されている。このバックライト
としての蛍光板26が光を発生すると、その光がLCD
22を照明する。タブレット21a,21bは、透明な
部材により形成されているため、液晶23に表示された
画像が図中上方より観察される。プリント基板(PCB
)25には、図示せぬ部品が装填されており、ゴムコネ
クタ24を介してLCD22と電気的に接続されている
。また、導電性フィルム27によりタブレット21とも
電気的に接続されている。
【0011】図3は、蛍光板26の、より詳細な構成例
を示している。この実施例においては、電極31と発光
部(他方の電極)32との間に絶縁フィルム33が配置
されている。電極31と発光部32の間に所定の電圧を
かけることにより、発光部32が発光する。電極31と
発光部32は、板状に形成されており、画面8を均一に
照射することが可能である。
【0012】バックライトとしては、この他蛍光管を用
いることも可能である。また、蛍光管をサイドライトと
して本体の側部に設け、その光を光伝達部材によりLC
D22の後部に伝達し、照明できるようにすることも可
能である。
【0013】図4は、タブレットによる位置検出とLC
Dによる表示の原理を示す回路図である。タブレット2
1はX軸方向に、例えば512本の電極を有しており、
Y軸方向に342本の電極を有している。これにより、
512×342画素を検出することが可能となる。タブ
レットコントローラ46は、クロック発生回路45aを
制御し、342本の電極1本1本に順次所定の電圧を印
加する。次に、クロック発生回路45bが制御され、5
12本の電極に順次電圧が印加される。すなわち、クロ
ック発生回路45aとクロック発生回路45bが発生す
るクロックによりタブレット21がスキャンされている
。ペン6をタブレット21上の所定の位置に近づけると
、タブレット21とペン6との間に所定の静電容量が形
成される。そして、ペン6をタブレット21に押圧した
とき、ペン6の先端のスイッチ7がオンするのでペン6
とタブレット21上の所定の電極との間に発生した電荷
が検出され、アンプ47を介してタブレットコントロー
ラ46に供給される。タブレットコントローラ46はク
ロック発生回路45aと45bのクロック発生タイミン
グを管理しているので、ペン6から供給された検出信号
とクロックの発生タイミングとからタブレット21上の
ペン6による押圧位置を検出することができる。タブレ
ットコントローラ46は、このようにして検出したペン
6による操作座標をCPU41に供給する。CPU41
は、ペン6によりタブレット21が押圧され、スイッチ
7がオンした位置(ペンダウン位置)と、タブレット2
1から離れ、スイッチ7がオフした位置(ペンアップ位
置)とを常に監視しており、ペンダウンで入力を受け付
け、ペンアップで入力を確定する。
【0014】一方、CPU41はLCDコントローラ4
3を制御し、メモリ(V−RAM)44に表示すべき画
像に対応するデータを書き込む。LCDコントローラ4
3は、メモリ44からデータを読み出し、データに対応
する信号を駆動回路42bに供給する。LCD22は、
タブレット21に対応して水平方向に512本の電極を
有し、垂直方向に342本の電極を有している。駆動回
路42aは、342本の電極に1本ずつ順次所定の電圧
を印加する。また、駆動回路42bは、512本の電極
に画像データに対応する電圧を順次印加する。このよう
にして、LCD22上の各画素がスキャンされ、LCD
22上に所定の画像が表示されることになる。
【0015】図5は、本体1のより詳細な電気的構成を
示している。CPU41は、バスライン57を介して各
種のICなどと接続されている。ROM51は、装置全
体のシステムプログラムの他、例えばワードプロセッサ
機能用のカナ漢字変換プログラムおよびそのための辞書
テーブル、さらに手書き入力に対する認識プログラムお
よびそのための辞書テーブルなどが書き込まれている。 ワーキング用RAM52には、動作上必要なデータが随
時記憶される。バックアップ用RAM53には、バック
アップ用の電池54(バッテリ19とは別の電池)が接
続されており、装置本体の電源がオフされた場合におい
ても必要なデータをバックアップするようになっている
。タイマーIC55は電池54に接続され、水晶振動子
56からのクロックを計数して、その時点における年月
日および時刻のデータを出力している。上述したLCD
コントローラ43やタブレットコントローラ46も、バ
スライン57を介してCPU41に接続されている。
【0016】音声処理回路58は、ソケット14乃至1
6からの入力やCPU41からの指令に対応して所定の
音声信号を発生し、加算器59に出力する。音声メモリ
61はCPU41に制御され、予め記憶している所定の
音声(例えば警告音「エッ?」)を加算器59に出力す
る。加算器59は音声処理回路58の出力と音声メモリ
61の出力とを加算し、音声音量コントローラ60を介
してスピーカ9に出力する。音量コントローラ60には
、音量切換スイッチ12が接続され、これを操作するこ
とにより音量を制御することができるようになっている
【0017】蛍光板(バックライト部)26には、電源
回路64(電源スイッチ2をオンしたとき、バッテリ1
9あるいはACアダプタ17から電力が供給される)か
らの電力がインバータ回路63を介して供給されている
。蛍光板26の明るさは、切換スイッチ11を切換える
ことによりインバータ回路63を介して2段階(例えば
明るい部屋に適した明るさと暗い部屋に適した明るさ)
に切換えることができる。また、これとは別に、輝度調
整スイッチ3を制御することにより、LCD22の明る
さを多段階に所望の値に制御することができるようにな
っている。スイッチ65aは、本体1に装着されたバッ
テリ19が1次電池であるか2次電池であるかに対応し
てオン/オフされる。スイッチ65bは、バッテリ19
の容量を検出し、その容量の大小に応じてオン/オフさ
れる。これらのスイッチ65aと65b等は、電源回路
64を介してキーインタフェース62に接続されている
。キーインタフェース62にはまた、輝度調整スイッチ
3、切換スイッチ11、停止スイッチ13等が接続され
ている。キーインタフェース62は、これらのスイッチ
のオン/オフに対応する信号をCPU41に供給する。
【0018】ソケット14には、ICカード70が接続
され、CPU41はICカードインタフェース66を介
して、そのICカード70とデータ、プログラム等の授
受ができるようになっている。また、ソケット15、1
6には、アダプタ71が接続され、拡張用インタフェー
ス68を介してCPU41と接続されるようになってい
る。
【0019】次に、図6乃至図9のフローチャートと、
図10乃至図17の画面の図を参照してファンクション
キーの操作について説明する。
【0020】最初に図6のステップS1において、画面
8上の文字がペン6によりなぞられているか否かが判定
される。画面8上の文字列がなぞられていない場合にお
いては、ステップS2において画面8上に表示されたフ
ァンクションキー85(図11)がペン6により操作さ
れたか否かが判定される。いずれのファンクションキー
も操作されない場合においてはステップS1に戻る。ス
テップS2において、いずれかのファンクションキーが
操作されたと判定された場合においては、ステップS3
においてその操作されたファンクションキーに登録され
ている文字列を短文編集領域86(図11)のカーソル
87(図11)の後に表示させる。次にステップS4に
おいて、書込ボタン89(図12)がペン6によりタッ
チされたか否かが判定される。書込ボタンがタッチされ
た場合においては、ステップS5に進み、短文編集領域
86に表示されている文字列を入力表示画面82のカー
ソル91の後に表示させる(図12)。
【0021】ステップS4において、書込ボタン89が
操作されていないと判定された場合においてはステップ
S6に進み、前削除ボタン88(図11)がペン6によ
りタッチされたか否かが判定される。前削除ボタン88
が操作された場合においてはステップS7に進み、短文
編集領域86のカーソル87の直前の文字が一字削除さ
れる。前削除ボタンが操作されていない場合においては
ステップS8に進み、短文編集領域86内においてペン
タッチされたか否かが判定される。もし、ペンタッチさ
れたと判定された場合においては、そのペンタッチした
位置にカーソル87が移動表示される(ステップS9)
【0022】一方、ステップS1において、入力表示領
域82上の文字列がなぞられていると判定された場合ス
テップS21に進み、なぞられた文字を反転表示させる
(図14)。また、ステップS22において短文編集領
域86をクリアする。すなわち、それまで短文編集領域
86に表示されていた文字列を消去する。さらにステッ
プS23に進み、短文編集領域86に入力表示画面82
で反転表示されていた文字列を、やはり反転させて表示
させる(図15)。次にステップS24において、短文
編集領域86内でカーソル87が移動されたか否かが判
定され、移動されていない場合においてはステップS2
6に進み、ファンクションキー85が押されたか否かが
判定される。いずれかのファンクションキーがタッチさ
れた場合(図16)においては、ステップS27に進み
、そのファンクションキーにもともとあった文字列を消
去し、短文編集領域86(および入力表示画面82)で
反転表示されている文字列と同じ文字列をそのファンク
ションキーに登録させる(図17)。これにより、その
ファンクションキーにその文字列が表示されることにな
る。さらにステップS28に進み、入力表示画面82の
反転を中止し、通常の表示状態に戻す。またステップS
29において、短文編集領域86の文字列をクリアする
【0023】一方、ステップS26においてファンクシ
ョンキーがタッチされていないと判定された場合におい
てはステップS30に進み、取消ボタン90(図15)
がペン6によりタッチされたか否かが判定される。取消
ボタン90がタッチされていない場合においてはステッ
プS24に戻り、それ以降の処理が繰り返される。取消
ボタン90がタッチされた場合においてはステップS3
1に進み、短文編集領域86の文字列が消去され、さら
にステップS32において入力表示画面82における反
転表示が元の表示(非反転表示)に戻される(図13)
【0024】ステップS24において、短文編集領域8
6内においてカーソル87が移動されたと判定された場
合においてはステップS25に進み、短文編集領域86
内の反転を中止させる。次にステップS41に進み、フ
ァンクションキー85がタッチされたか否かが判定され
、もしいずれかのファンクションキーがタッチされた場
合においては、ステップS42においてそのファンクシ
ョンキーに登録されている文字列を短文編集領域86内
においてカーソル87の後に表示させる。ステップS4
1において、いずれのファンクションキーも押されてい
ないと判定された場合においてはステップS43に進み
、前削除ボタン88がタッチされたか否かが判定される
。前削除ボタン88がペン6によりタッチされた場合に
おいてはステップS44に進み、短文編集領域86内の
カーソル87の直前の文字が削除される。前削除ボタン
88が操作されていない場合においてはステップS45
に進み、取消ボタン90がタッチされたか否かが判定さ
れる。取消ボタン90がペン6においてタッチされた場
合においてはステップS46において、短文編集領域8
6内の文字列が消去され、さらにステップS47におい
て入力表示画面82における反転表示が元の通常の表示
に戻される。
【0025】ステップS45において、取消ボタン90
がタッチされていないと判定された場合においてはステ
ップS48に進み、ペン6で短文編集領域86内にペン
タッチしたか否かが判定される。もし、ペンタッチした
と判定された場合においてはステップS49に進み、そ
のペンタッチ位置にカーソル87が移動される。ステッ
プS48において、ペン6が短文編集領域86内でペン
タッチされていないと判定された場合においてはステッ
プS50に進み、書込ボタン89がペン6によりタッチ
されたか否かが判定される。書込ボタン89がタッチさ
れた場合においてはステップS51において、入力表示
画面82で反転表示されている文字列を短文編集領域8
6内において反転表示されている文字列で置き換え、反
転を中止し、通常の状態で表示させる。さらにステップ
S52において、短文編集領域86内の文字列が消去さ
れる。
【0026】以上の動作は入力表示画面82以外に短文
編集領域86を設けた場合のものであるが、この短文編
集領域86を設けない場合においては、例えば図9に示
すような処理を実行することができる。
【0027】すなわち、ステップS61において入力表
示画面82において文字列がなぞられているか否かが判
定され、なぞられていないと判定された場合においては
ステップS62に進み、ファンクションキーがタッチさ
れたか否かが判定される。いいずれのファンクションキ
ーもタッチされていないと判定された場合においてはス
テップS61に戻る。いずれかのファンクションキーが
タッチされた場合においては、そのファンクションキー
に登録されている文字列が入力表示画面82に表示され
る(ステップS63)。
【0028】ステップS61において、入力表示画面8
2上の文字列がなぞられていると判定された場合におい
てはステップS64に進み、そのなぞられた文字列が反
転表示される。次にステップS65において、いずれか
のファンクションキー85がタッチされたか否かが判定
され、タッチされていない場合においてはステップS6
6に進み、取消ボタン90がタッチされたか否かが判定
される。取消ボタン90もタッチされていない場合にお
いてはステップS65に戻る。取消ボタン90がタッチ
された場合においては、入力表示画面82上において反
転表示されている文字列の反転状態を元に戻す(ステッ
プS67)。
【0029】ステップS65において、いずれかのファ
ンクションキー85がタッチされたと判定された場合に
おいてはステップS68に進み、そのファンクションキ
ーに登録してあった文字列を削除し、入力表示画面82
において反転表示している文字列と同じ文字列をそのフ
ァンクションキーに登録する。そして、ステップS69
において、入力表示画面82で反転表示されている文字
列の反転表示を通常の表示に戻す。
【0030】次に、図10乃至図17を参照して実際の
入力画面の状態について説明する。
【0031】画面8には図10に示すように所定の画像
が表示されている。すなわち、アイコン領域81には種
々のアイコン81a乃至81fが表示されている。この
うちのアイコン「活字(カツジ)」にペン6でペンダウ
ンし、ペン6をそのままペンダウン状態で入力表示領域
82に引き降ろした後、そこでペン6をペンアップする
と活字プレート83が拡大表示される。図10はこの状
態を示している。この状態から活字プレート83のボー
ドボタン84をペン6でタッチすると、図示せぬウイン
ドウが表示され、そのウインドウの中の1つのボードで
ある「短文入力」をペン6でタッチすると図11に示す
ように、活字プレート83が短文入力用の活字プレート
に変化する。
【0032】この短文入力用の活字プレート83にはボ
ードボタン84、書込ボタン89、取消ボタン90、前
削除ボタン88など種々のボタンの他、それぞれ所定の
文字列が登録された複数のファンクションキー85が表
示されている。文字列が表示されていないものは、登録
が行われていないものである。また、短文編集領域86
が設けられその中に所定の文字列を表示することができ
るようになっている。図11においては、「プライベー
ト」の文字列が対応されているファンクションキー85
(その文字列の全部がその範囲内に表示できないので、
「プライベ・・・」の文字列が表示されている)が操作
された結果、「プライベート」の文字列が短文編集領域
86に表示されている状態が示されている。文字「ト」
の後にはカーソル87が表示されている。これは、文字
列「プライベート」が挿入されたので、カーソル87が
その後(右側)に移動されたものである。
【0033】ペン6で短文編集領域86の所定の位置を
タッチすると、カーソル87がその位置に移動される。 例えば、図11の状態において、文字「イ」と「ベ」の
間にペン6でタッチすると、カーソル87はその文字「
イ」と「ベ」の間に移動される。所定のファンクション
キー85をペン6でタッチすると、そのファンクション
キーに登録されている文字列がカーソル87の後に挿入
表示される。例えば、「イ」と「ベ」との間にカーソル
87が位置する状態において、「友人」の文字列が対応
されているファンクションキー85をペン6でタッチす
ると、「イ」と「ベ」との間に「友人」の文字が挿入さ
れることになる。前削除ボタン88をペン6でタッチす
ると、カーソル87の前の文字が1つ消去される。この
ようにして、短文編集領域86内において簡単な短文の
編集が可能である。
【0034】そして、例えば図11に示されているよう
に、短文編集領域86に「プライベート」の文字が表示
されている状態において、書込ボタン89をペン6でタ
ッチすると、図12に示すように入力表示画面82のカ
ーソル91の後に短文編集領域86に表示されていた文
字列と同じ文字列が挿入表示される。このときカーソル
91は、その文字列の後(右側)に移動される。そして
、短文編集領域86内の文字列は消去される。
【0035】次に、所定のファンクションキーに所定の
文字列を登録させる場合の操作について説明する。例え
ば図13に示すように、いま「プライベート」の文字が
登録されているファンクションキー85に、異なる文字
列(例えば「外出予定」)を登録する場合の操作につい
て説明する。この登録すべき文字列「外出予定」は、す
でに入力表示画面82に表示されているものとする。こ
の文字列の入力表示画面82への入力は、例えば図10
における活字プレート83を用いて行うことができる。 すなわち、活字プレート83の枡目92にペン6で「外
出予定」の各文字を一字ずつ記入していくと、その文字
がパターン認識され、その認識された結果得られた文字
列が枡目92に表示される。正しい文字列が表示された
とき、書込ボタン89をペン6でタッチすると、枡目9
2に表示された「外出予定」の文字が入力表示画面82
のカーソル91が位置するところに表示される。
【0036】このようにして図13に示すように、「外
出予定」の文字が表示されている状態において、ペン6
で文字「外」にペンダウンし、そのまま「定」の位置ま
でドラッグすると図14に示すように、そのドラッグし
た文字が反転表示される。この反転表示によりドラッグ
した文字列を認識することができる。この反転表示以外
に、例えばアンダーラインを示すなどしてドラッグした
文字列を認識できるようにすることも可能である。
【0037】文字「定」の位置までペン6でドラッグし
たときペン6をペンアップすると、図15に示すように
入力表示画面82において反転表示されている文字列と
同一の文字列が短文編集領域86内に反転表示される。 この状態において、次にこの文字列を登録すべきファン
クションキー85にペン6でペンダウンすると、図16
に示すように、そのファンクションキー85にすでに登
録されている文字列「プライベート」の文字が反転表示
状態になる。そしてペン6をペンアップすると、図17
に示すように、そのファンクションキー85の文字列が
「プライベート」から「外出予定」に変更され、この文
字列は反転表示ではなく通常の状態で表示される。そし
て、入力表示画面82における反転表示も解除され、短
文編集領域86における文字列は消去される。
【0038】このように以上の実施例においては、ペン
6で入力表示画面82上の文字列をドラッグすることに
より、登録すべき文字列を指定することとしている。そ
して、ペン6を入力表示画面82からペンアップした瞬
間にファンクションキー85への登録モードが設定され
、引き続いてファンクションキー85をタッチすること
により、登録すべきファンクションキーの選択指定を行
うとともに、そのファンクションキーからペンアップし
た瞬間にその登録が実行されることになる。
【0039】なお、以上の実施例においては、文字列の
指定をペン6により行うようにしたが、マウスやあるい
は所定のキーを利用することにより行うことも可能であ
る。
【0040】また、タブレットは静電容量タイプのもの
ではなく、圧電タイプその他のものであってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の如く、本発明の文字列登録装置に
よれば、LCD等の表示手段に所定の文字列を表示させ
、この文字列を例えばペンなどの指定手段により指定さ
せるようにしたので、例えばファンクションキーなどの
操作手段に簡単にその文字列を設定登録することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字列登録装置を応用したポータブル
コンピュータの一実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】図1における画面の構成例を示す断面図である
【図3】図2における蛍光板の構成例を示す断面図であ
る。
【図4】図1の実施例におけるLCDとタブレットの電
気的接続関係を示すブロック図である。
【図5】図1の実施例における全体の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図6】図5の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図7】図5の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図8】図5の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図9】図5の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図11】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図12】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図13】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図14】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図15】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図16】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【図17】図5に示した実施例の動作を説明する入力画
面の図である。
【符号の説明】
6  ペン 8  画面 21  タブレット 22  LCD 41  CPU 81  アイコン表示領域 82  入力表示画面 83  活字プレート 85  ファンクションキー 86  短文編集領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文字列を表示する表示手段と、前記表
    示手段に表示されている文字列のうち所定のものを指定
    する指定手段と、  前記指定手段により指定された文
    字列が登録される操作手段と、前記指定手段により文字
    列が指定された状態で、前記操作手段が操作されたとき
    、その操作手段に指定された文字列を登録する登録手段
    とを備えることを特徴とする文字列登録装置。
JP3056263A 1991-02-05 1991-02-05 文字列登録装置及び方法 Pending JPH04255068A (ja)

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