JPH0425472A - 通電転写型プリンタ - Google Patents

通電転写型プリンタ

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Publication number
JPH0425472A
JPH0425472A JP13109290A JP13109290A JPH0425472A JP H0425472 A JPH0425472 A JP H0425472A JP 13109290 A JP13109290 A JP 13109290A JP 13109290 A JP13109290 A JP 13109290A JP H0425472 A JPH0425472 A JP H0425472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line head
needle electrode
transfer type
electrode lines
type printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13109290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Mochizuki
勝 望月
Tsumoru Inagaki
稲垣 積
Shinichi Mizushima
水島 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0425472A publication Critical patent/JPH0425472A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインクフィルムへの通電で記録紙にインクを転
写して画像を形成する通電転写型プリンタに関するもの
である。
従来の技術 近年、○A機器の発展と共に各種のプリンタが開発され
た。このようなプリンタのうち、騒音が低いノンインパ
クトプリンタとしてはラインサーマルプリンタなどが存
するが、これはラインヘッドの発熱動作の高速化が困難
で印刷速度が遅いと云う課題を有している。このような
課題を解決したものとしては、通電転写型プリンタが存
する。
そこで、通電転写型プリンタの従来例を第8図及び第9
図に基づいて説明する。まず、第8図に例示するように
、この通電転写型プリンタ1は、主走査方向に長い針電
極列2を備えたラインヘッド3と所定面積の帰路電極4
とがエンドレスベルト等の搬送機構(図示せず)に対向
配置されており、これらの部材3,4と搬送機構との間
に記録紙5とインクフィルム6との搬送路が形成されて
いる。
ここで、このインクフィルム6は、抵抗層7と導電層8
とからなるヒートフィルムに熱溶融性インク9が層状に
塗布された構造となっている。また、第9図に例示する
ように、前記ラインヘッド3は基板10上に金属蒸着と
エツチングなどで前記針電極列2の針電極11を形成し
た構造となっており、この針電極列2の各針電極11と
前記帰路電極4とは駆動電源12に接続されている。
このような構成において、この通電転写型プリンタ1は
、図示するように、インクフィルム6と記録紙5とを重
ねた状態で搬送機構とラインヘッド3との間に挿通させ
、このラインヘッド3の針電極列2と帰路1極4との間
で選択的な通電を行なうことでインクフィルム6の抵抗
層7を発熱させる。そこで、この発熱でインクフィルム
6の熱溶融性インク9を溶融させて記録紙5に転写する
ことで画像が形成される。なお、帰路電極4は比較的大
面積でインクフィルム6に導通しているので、その接触
部の抵抗層7の発熱温度は熱溶融性インク9が溶融しな
い範囲となっている。
発明が解決しようとする課題 上述のような通電転写型プリンタ1では、ラインヘッド
3の針電極列2がらインクフィルム6に通電を行なうこ
とで記録紙5に画像を形成し、ラインヘッド3自体は発
熱と冷却とを繰返すことを要しないので印刷の高速化が
容易である。
ここで、このような通電転写型プリンタ1は各種の画像
形成に利用されるが、針電極列2の主走査方向の配列密
度は一定であるため、画素を高密度化した美麗な画像形
成や、画素を低密度化した高速な画像形成などを選択的
に行なうことは困難である。つまり、画素密度をl/2
や1/3にすることは容易であるが、これでは画素密度
が低すぎて文字などは識別不能であり、予めラインヘッ
ド3の針電極列2を極度に高密度に形成しておく方法で
も通常の印刷速度が低下するなどして実用的でない。
さらに、上述のような通電転写型プリンタlはバーコー
ドを縦印刷するバーコードプリンタなどにも利用される
が、バーコードは規格の種類によりバー幅の密度が異な
るため、規格に対応したドツト密度(例えば、6.0(
dot/mm)や8.0(dot/ mm)及びIQ、
 5(dat/mm)等)のラインヘッドを選択するこ
とが必要である。つまり、単一のラインヘッドでは、バ
ーコードの複数の規格に対応することができない。
課題を解決するための手段 通電で発熱するヒートフィルムに熱溶融性インクが塗布
されたインクフィルムと記録紙とを重ねて搬送する搬送
機構を有し、この搬送機構に搬送されるインクフィルム
に対して主走査方向に長い針電極列からなるラインヘッ
ドと所定面積の帰路電極とを当接配置した通電転写型プ
リンタにおいて、主走査方向の配列密度が各々異なる複
数の針電極列からなるラインヘッドを形成した。
作用 ラインヘッドに主走査方向の配列密度が各々異なる複数
の針電極列を形成したことにより、これらの針電極列の
−っを駆動することで画素密度が異なる画像を選択的に
印刷することができる。
実施例 本発明の実施例を第1図ないし第7図に基づいて説明す
る。ます、本実施例の通電転写型プリンタ13では、第
1図に例示するように、ラインヘッド14に配列密度が
異なる二つの針電極列15゜16が並設されている。こ
こで、このラインヘッド14は、第2図に例示するよう
に、セラミクス等からなる基板17の表裏面にメツキで
形成した金属膜をフォトリソグラフィ処理で分割するな
として針電極列15.16の針電極18.19を形成し
、第3図に例示するように、これを無機ガラスや絶縁性
樹脂からなる絶縁材2oで被覆してセラミクス等からな
る支持板21に接着し、さらに、第4図に例示するよう
に、前縁部が印刷に適したテーパ状に研磨すると共に前
記基板17の後縁部に実装した駆動回路22.23をワ
イヤボンディング等で前記針電極列15.16に各々結
線した構造となっている。
そこで、この通電転写型プリンタ13では、第5図に例
示するように、上述のような構造のラインヘッド14が
フレーム24に取付けられて搬送機構の一部であるプラ
テンローラ25に対向配置され、このプラテンローラ2
5と前記ラインヘッド14との間にインクフィルム6と
印刷用紙5との搬送路が形成されている。
なお、この通電転写型プリンタ13では、インクフィル
ム6を張架した搬送機構である複数のローラ26〜33
のうち、前記ラインヘッド14の前後に位置したローラ
29,30が帰路電極を兼用している。また、前記ライ
ンヘッド14は、インクフィルム6に当接する各部材1
5〜21の耐摩耗性が路間−になるよう素材が選定され
て損耗による前縁部の変形が軽減されている。
このような構成において、この通電転写型プリンタ13
では、所望によりラインヘッド14の針電極列15.1
6の一方を駆動することで、高密度低密度の画像を選択
的に印刷することができる。
つまり、この通電転写型プリンタ13では、画素を高密
度化した美麗な画像形成や、画素を低密度化した高速な
画像形成などを選択的に行なうことができ、使用者の所
望に応じた各種の印刷作業を実行することができる。
さらに、ラインヘッド14の針電極列15,16の配列
密度を、それぞれバーコードの規格に対応できるドツト
密度(例えば、6.0(dot/mm)や8゜o (d
ot/ mm )及び10.5(dat/mm)等)と
することで、簡易に複数種類のバーコードを縦印刷する
ことができる。
しかも、この通電転写型プリンタ13は、ラインヘッド
14の基板17上に駆動回路22.23を実装すること
で、装置の構造の簡略化や小型軽量化に寄与するように
なっている。また、この通電転写型プリンタ13は、ラ
インヘッド14以外の構造は従来の装置と同様であるの
で、例えば、このラインヘッド14を従来の装置に組込
むことなどで良好な生産性で簡易に機器を生産すること
ができる。
なお、本実施例の通電転写型プリンタ13では、ライン
ヘッド14に配列密度が異なる二種類の針電極列15.
16を形成したものを例示したが、本発明は上記形式に
限定されるものではなく、三種類以上の針電極列からな
るラインヘッドも実施可能である。
また、本実施例の通電転写型プリンタ13では、ライン
ヘッド14として基板17の両面に針電極列15.16
を形成したものを例示したが、本発明は上記形式に限定
されるものではなく、第6図及び第7図に例示するよう
に、各々片面に針電極列34.35が形成されると共に
駆動回路36゜37が実装された基板38.39を重ね
合わせたラインヘッド40なども実施可能である。この
場合、上述のような基板38.39を順次重ね合わせる
ことで、多数の針電極列を備えたラインヘッド(図示せ
ず)を簡易に得ることができる。
発明の効果 本発明は上述のように、通電で発熱するヒートフィルム
に熱溶融性インクが塗布されたインクフィルムと記録紙
とを重ねて搬送する搬送機構を有し、この搬送機構に搬
送されるインクフィルムに対して主走査方向に長い針電
極列からなるラインヘッドと所定面積の帰路電極とを当
接配置した通電転写型プリンタにおいて、主走査方向の
配列密度が各々異なる複数の針電極列からなるラインヘ
ッドを形成したことにより、ラインヘッドの針電極列の
一つを駆動することで画素密度が異なる画像を選択的に
印刷することができるので、画素を高密度化した美麗な
画像形成や画素を低密度化した高速な画像形成などを使
用者の所望により実行することができ、さらに、ライン
ヘッドの針電極列の配列密度をバーコードの規格に対応
できるドツト密度とすることで、簡易に複数種類のバー
コードを縦印刷できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示すラインヘッ
ドの斜視図、第4図は側面図、第5図は通電転写型プリ
ンタの側面図、第6図は変形例を示すラインヘッドの斜
視図、第7図は側面図、第8図は従来例を示す通電転写
型プリンタの側面図、第9図はラインヘッドの斜視図で
ある。 5・・・記録紙、6・・・インクフィルム、7,8・・
・ヒートフィルム、9・・・熱溶融性インク、13・・
・通電転写型プリンタ、14.40・・・ラインヘッド
、15.16,34.35・・・針電極列、18.19
・・針電極、 25〜33・・・搬送機構、 29゜ 30・・・鼎 路電極 出 願 人 東京電気株式会社 図 ■0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通電で発熱するヒートフィルムに熱溶融性インクが塗布
    されたインクフィルムと記録紙とを重ねて搬送する搬送
    機構を有し、この搬送機構に搬送される前記インクフィ
    ルムに対して主走査方向に長い針電極列からなるライン
    ヘッドと所定面積の帰路電極とを当接配置した通電転写
    型プリンタにおいて、主走査方向の配列密度が各々異な
    る複数の針電極列からなるラインヘッドを形成したこと
    を特徴とする通電転写型プリンタ。
JP13109290A 1990-05-21 1990-05-21 通電転写型プリンタ Pending JPH0425472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13109290A JPH0425472A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 通電転写型プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13109290A JPH0425472A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 通電転写型プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0425472A true JPH0425472A (ja) 1992-01-29

Family

ID=15049793

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13109290A Pending JPH0425472A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 通電転写型プリンタ

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JP (1) JPH0425472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0622215A2 (en) * 1993-04-30 1994-11-02 Kabushiki Kaisha TEC Line, thermal printer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0622215A2 (en) * 1993-04-30 1994-11-02 Kabushiki Kaisha TEC Line, thermal printer
EP0622215A3 (en) * 1993-04-30 1995-05-24 Tokyo Electric Co Ltd Linear thermal head.
US5923357A (en) * 1993-04-30 1999-07-13 Kabushiki Kaisha Tec Line thermal printer

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