JPH04254153A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH04254153A
JPH04254153A JP3676391A JP3676391A JPH04254153A JP H04254153 A JPH04254153 A JP H04254153A JP 3676391 A JP3676391 A JP 3676391A JP 3676391 A JP3676391 A JP 3676391A JP H04254153 A JPH04254153 A JP H04254153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
refrigerant
lubricating oil
compressor
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3676391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Inoue
美光 井上
Taketo Mizutani
健人 水谷
Kiyoji Kutsuna
喜代治 沓名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3676391A priority Critical patent/JPH04254153A/ja
Publication of JPH04254153A publication Critical patent/JPH04254153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B31/00Compressor arrangements
    • F25B31/002Lubrication
    • F25B31/004Lubrication oil recirculating arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコンディショナ、
クーラ等に採用にするに適した冷凍装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、例えば、車両用エアコンデイショナ
のための冷凍装置においては、 コンプレッサの潤滑油
が冷媒と共に冷凍サイクルを循環するようになっている
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、潤滑油がコンプレッサの潤滑を行う反
面冷房能力を低下させる等の影響を与えるため、潤滑油
の冷凍サイクルへの封入量は適切な量としなければなら
ない。このため、一般に、同封入量は、一定の基準条件
の成立時に、コンプレッサへの潤滑油の戻り量を基準量
だけ確保する用に経験的に定められている。しかしなが
ら、車両用エアコンデイショナにおいては、その使用条
件も広く、例えば、冬場等の低負荷状態での使用時には
、潤滑油がコンプレッサへ戻りにくくなり、その結果、
コンプレッサの潤滑が不十分となるおそれがある。 これに対しては、例えば、実開昭62ー76884号公
報に示されているように、膨張弁の開度コントロールに
応じた液バックにより、エバポレータ内に滞留している
潤滑油を液冷媒でコンプレッサに戻すということも考え
られる。しかし、かかる場合には、液冷媒がコンプレッ
サ内に吸入されて液圧縮を起こし、その結果、冷凍サイ
クルの耐久性を低下させるという不具合を招く。これに
対しては、液バック量を制御することも考えられるが、
冷凍サイクルの構成が極めて複雑となる恐れがある。そ
こで、本発明は、以上のようなことに対処すべく、冷凍
装置において、その冷凍サイクルのエバポレータへの流
入空気流量を実質的に減少制御することによりエバポレ
ータ内のスーパーヒート領域の容積を減少させて冷凍サ
イクルの滞留潤滑油量を減少させ、コンプレッサへの潤
滑油の戻り量を増大させようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題の解決にあた
り、本発明の構成上の特徴は、図1にて示すごとく、コ
ンプレッサ、コンデンサ及びエバポレータにより閉回路
を形成し、潤滑油と共に冷媒を循環させるようにした冷
凍装置において、前記潤滑油の滞留状態を検出する滞留
状態検出手段1と、この滞留状態検出手段1の検出結果
に基づき前記潤滑油の滞留状態が許容状態にあるか否か
を判断する判断手段2と、この判断手段2が前記許容状
態にないと判断したとき前記エバポレータへの被冷却空
気流の流入面積を減少させるように制御する制御手段3
とを設けるようにしたことにある。
【0005】
【作用】このように本発明を構成したことにより、前記
冷凍装置の作動下にて、滞留状態検出手段1が、前記冷
凍装置を冷媒と共に循環する潤滑油の滞留状態を検出す
れば、判断手段2が、滞留状態検出手段1の検出結果に
基づき、前記潤滑油の滞留状態が前記許容状態にあるか
否かについて判断する。しかして、この判断手段2が前
記許容状態にないと判断したときには、制御手段3が前
記エバポレータへの被冷却空気流の流入面積を減少させ
るように制御する。
【0006】
【発明の効果】このように前記エバポレータへの被冷却
空気流の流入面積が減少すると、同エバポレータへの流
入被冷却空気流量が減少しエバポレータ内の冷媒の気化
量を減少させる。このため、同エバポレータ内のスーパ
ーヒート容積が減少する。従って、前記エバポレータの
スーパーヒート領域内に潤滑油が滞留していても、この
滞留潤滑油がその滞留箇所の減少により押し出されて循
環冷媒と共に前記冷凍サイクル内を循環し前記コンプレ
ッサ内に流入することとなり、その結果、同コンプレッ
サ内の潤滑に必要な潤滑油量を常に適正に維持できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により説明
すると、図2及び図3は車両用エアコンデイショナのた
めの冷凍装置に本発明が適用された例を示している。 
この冷凍装置は、冷凍サイクルRを有しており、この冷
凍サイクルRには、所定量の冷媒が所定量の潤滑油と共
に循環すべく封入されている。冷凍サイクルRは定容量
型コンプレッサ10を有しており、このコンプレッサ1
0は、その付設の電磁クラッチ10aの選択的係合によ
り、当該車両のエンジンから動力を受けて配管P1中の
冷媒を吸入圧縮して高温高圧の圧縮冷媒として配管P2
内に吐出する。このとき、 配管P1内の潤滑油が冷媒
と共にコンプレッサ10内に吸入されて同コンプレッサ
内での各構成部材に対する潤滑作用を発揮するとともに
圧縮冷媒と共に配管P2内に流出する。コンデンサ20
は、 配管P2からの冷媒を潤滑油と共に受けて凝縮し
凝縮冷媒として配管P3を通し潤滑油と共にレシーバ3
0内に付与する。レシーバ30は、凝縮冷媒を気液分離
し、 液相成分を循環冷媒として潤滑油と共に配管P4
を通し膨張弁40に付与する。膨張弁40は、その開度
に応じ、流入冷媒を膨張させ、この膨張冷媒を潤滑油と
共に配管P5を通しエバポレータ50内に流入させる。  但し、膨張弁40の開度は、エバポレータ50の冷媒
流出口近傍における配管P1内の冷媒に対する感温筒4
0aの検出温度に応じて変わる。 エバポレータ50は
、上流側エバポレータ部50aと下流側エバポレータ部
50bとにより構成されており、 このエバポレータ5
0は、配管P5から上流側エバポレータ部50a内への
流入冷媒に応じて、被冷却空気流(図2にて矢印A参照
)を冷却するとともに、 同冷媒を潤滑油と共に下流側
エバポレータ部50bから配管P1を通しコンプレッサ
10に還流させる。
【0008】流量調整機構60は、図2に示すごとく、
エバポレータ50の上流側エバポレータ部50aに組み
付けられているもので、この流量調整機構60は、ステ
ップモータ60aと、一対のローラ60b、60cと、
プーリ機構60dと、遮蔽膜60eとによって構成され
ている。ステップモータ60aは、出力軸61を鉛直状
に延出させて、そのモータハウジングにて、エバポレー
タ部50aの図2にて図示左端部直下にて適宜な静止部
材上に固定されており、このステップモータ60aは、
図2にて図示時計方向(以下、正転方向という)又は図
示反時計方向(以下、逆転方向という)へステップ状に
回転する。ローラ60bは、エバポレータ部50aの左
端部に鉛直状に併設され、その回動軸62にてエバポレ
ータ部50aの左端部に適宜な支持部材を介し回動自在
に支持されている。しかして、このローラ60bは、回
動軸62の下端部にてステップモータ60aの出力軸6
1に同軸的に連結されて、このステップモータ60aと
同一方向に回動する。一方、ローラ60cは、エバポレ
ータ部50aの右端部に鉛直状に併設され、その回動軸
63にてエバポレータ部50aの右端部に適宜な支持部
材を介し回動自在に支持されている。プーリ機構60d
は、一対のプーリ64、65を有しており、これら各プ
ーリ64、65は、両ローラ60b、60cの各回動軸
62、63の上端部にそれぞれ同軸的に軸支されている
。ベルト66は、両プーリ64、65に巻装されてこれ
らプーリと同一方向に回動してローラ60bと同一方向
にローラ60cを回動させる。遮蔽膜60eは、金属膜
からなるもので、この遮蔽膜60eは、図2に示すごと
く、エバポレータ部50aの前面51を被覆するように
、その図2にて図示左端部をローラ60bの外周に固着
するとともに、その図示右端部をローラ60cの外周に
固着して、エバポレータ部50aの前面51に左右動可
能に併設されている。また、この遮蔽膜60eは、矩形
状の開口部67を有しており、この開口部67は、所定
の開口面積を有するように定められている。但し、この
所定の開口面積は、後述のようにエバポレータ部50b
内のスーパーヒート領域におけるスーパーヒート容積を
所定容積だけ減少させるように定められている。なお、
遮蔽膜60eは、合成樹脂性の膜でもよい。
【0009】次に、冷凍サイクルRのための電気回路構
成について図3を参照して説明すると、 操作スイッチ
SWは、エアコンデイショナを作動させるとき操作され
て操作信号を発生する。圧力センサ70aは、エバポレ
ータ50の冷媒流出口近傍における配管P1中の冷媒の
圧力を検出し出口圧検出信号として発生する。 一方、
圧力センサ70bは、 コンプレッサ10の冷媒吸入口
近傍における配管P1中の冷媒の圧力を検出し吸入圧検
出信号として発生する。温度センサ80aは、エバポレ
ータ50の冷媒流出口近傍における配管P1 中の冷媒
の温度を検出し出口温検出信号として発生する。一方、
温度センサ80bはコンプレッサ10の吸入口近傍にお
ける配管P内の冷媒の温度を検出し吸入温検出信号とし
て発生する。回転速度センサ90はコンプレッサ10の
回転速度を検出しこれに比例する周波数にてパルス信号
を発生する。A−D変換器100は、各圧力センサ70
a、70bからの出口圧検出信号及び吸入圧検出信号、
各温度センサ80a、80bからの出口温検出信号及び
吸入温検出信号をそれぞれディジタル変換し出口圧ディ
ジタル信号、吸入圧ディジタル信号、出口温ディジタル
信号及び吸入温ディジタル信号として発生する。波形整
形器110は回転速度センサ90からのパルス信号を波
形整形し整形信号として発生する。マイクロコンピュー
タ120は、図4に示すフローチャートに従い、A−D
変換器100及び波形整形器110との協動により、コ
ンピュータプログラムを実行し、この実行中において、
電磁クラッチ10a及びステップモータ60aにそれぞ
れ接続した各駆動回路130a,130bの制御に必要
な演算処理をする。但し、上述のコンピュータプログラ
ムはマイクロコンピュータ120のROMに予め記憶さ
れている。なお、マイクロコンピュータ120は、当該
車両のイグニッションスイッチIGを介しバッテリBa
から給電されて作動状態になる。
【0010】以上のように構成した本第1実施例におい
て、イグニッションスイッチIGの閉成に伴い当該車両
のエンジンを作動させるとともに操作スイッチSWから
操作信号を発生させる。すると、マイクロコンピュータ
120が、バッテリBaからの給電に応じ作動状態にな
るとともに、操作スイッチSWからの操作信号に応答し
て図4のフローチャートに従いステップ200にてコン
ピュータプログラムの実行を開始し、かつステップ21
0にて初期化の処理をするとともに電磁クラッチ10a
の係合に必要な係合出力信号を発生し、これに応答して
駆動回路130aが電磁クラッチ10aを係合させる。 すると、コンプレッサ10が、電磁クラッチ10aの係
合によりエンジンから動力を受けて作動し、 配管P1
内の冷媒を吸入し圧縮冷媒として配管P2を通しコンデ
ンサ20に付与する。 このとき、配管P1 内の潤滑
油が冷媒と共にコンプレッサ10に流入して同コンプレ
ッサ10内の潤滑を行い圧縮冷媒と共に配管P2を通り
コンデンサ20に流入する。 ついで、コンデンサ20
がその流入圧縮冷媒を凝縮し凝縮冷媒として潤滑油と共
に配管P3を通しレシーバ30に付与する。
【0011】このため、レシーバ30が凝縮冷媒を気液
分離して液相成分を循環冷媒として潤滑油と共に配管P
4を通し膨張弁40に付与する。 このとき、膨張弁4
0が感温筒40aの検出による開度に応じ循環冷媒を膨
張させて膨張冷媒として潤滑油と共に配管P5を通しエ
バポレータ50に流入させる。 すると、このようにし
てエバポレータ50内に流入した膨張冷媒が、潤滑油と
共に、エバポレータ部50a内に流入した後エバポレー
タ部50b内に流入し、その冷媒流出口から配管P1を
通りコンプレッサ10内に還流する。かかる場合、 エ
バポレータ50は、その流入膨張冷媒に応じ被冷却空気
流を冷却する。上述のようなステップ210における演
算処理後、マイクロコンピュータ120が、ステップ2
20にて、波形整形器110からの各整形信号に応じコ
ンプレッサ10の回転速度(以下、回転速度Ncという
)を演算し、次の数1に基づき、回転速度Nc、A−D
変換器100からの吸入圧ディジタル信号及び吸入温デ
ィジタル信号の各値(以下、吸入圧Ps及び吸入温Ts
という)並びにエバポレータ50の各冷媒流路断面積S
eに応じ冷媒流速Ugを演算する。
【数1】Ug=f(Nc,Ps,Ts,Se)但し、数
1は冷媒流路断面積Seと共にマイクロコンピュータ1
20のROMに予め記憶されている。
【0012】ついで、マイクロコンピュータ120が、
同ステップ220にて、次の数2に基づきA−D変換器
100からの出口圧ディジタル信号及び出口温ディジタ
ル信号の各値(以下、出口圧Pe及び出口温Teという
)に応じエバポレータ50の冷媒流出口における冷媒中
の潤滑油の溶解粘度(以下、油溶解粘度νという)を演
算する。
【数2】ν=g(Pe,Te) 然る後、マイクロコンピュータ120が、同ステップ2
20にて、次の数3に基づき冷媒流速Ug,油溶解粘度
ν,ガス比重量γg, 液比重量γ及びエバポレータ5
0の各冷媒流路の水力直径Dhに応じレイノルズ数Re
を演算する。
【数3】Re=(Ug・Dh/ν)・(γg/γ)但し
、数2及び数3は水力直径Dhと共にマイクロコンピュ
ータ120のROMに予め記憶されている。このように
してレイノルズ数Reが演算されると、マイクロコンピ
ュータ120が、ステップ230にて、Re>Reoの
成立について判別する。現段階において、ステップ23
0で得られたレイノルズ数Reが所定値Reo以下なら
ば、ステップ230での判別が「NO」になる。一方、
レイノズル数Reoが所定値Reoよりも大きいならば
、ステップ230での判別が「YES」となる。
【0013】ところで、ステップ230における判別基
準として所定レイノルズ数Reoを採用したのは以下の
理由による。本発明者等の実験によれば、冷凍サイクル
Rの冷媒の循環過程において、潤滑油が、エバポレータ
部50bの後半部分以後のスーパーヒート領域に溜まり
、冷凍サイクルRにおける潤滑油の循環率(以下、油循
環率φという)に影響を与えることが確認できた。かか
る場合、前記スーパーヒート領域における潤滑油の滞留
量が多い程、冷凍サイクルにおける潤滑油の循環量が減
少することが分かった。そこで、潤滑油の溜まり率(以
下、油溜まり率Ψという)とレイノルズ数Reとの関係
を詳細に調べたところ、図5に示すごとく、油溜まり率
Ψがレイノルズ数Reに対し指数関数的に変化すること
が分かった。但し、対数表示によれば、Ψ=863Re
−0.727×100(%)と表される。また、Ψはφ
とほぼ逆比例関係にある。また、以上のような関係は、
エバポレータ50の形式に依存することなく、レイノル
ズ数Reにより決まることも分かった。このことは、油
溜まり率Ψ及び油循環率φの適否が、レイノルズ数Re
でもって判断できることを意味する。かかる場合、冷媒
流速Ugを水力直径Dhが大きい程、或は油溶解粘度ν
が小さいほど油溜まり率Ψが減少する。換言すれば、油
溜まり部分が、エバポレータ部50bのスーパーヒート
領域で気相冷媒に剪断されて流されるようになっており
、このような現象は、気相冷媒の剪断力と潤滑油のエバ
ポレータ部50bの各冷媒流路の内壁への粘着力とのバ
ランスで生じるものと考えられる。このことは、エバポ
レータ部50bのスーパーヒート領域での冷媒の通路断
面積を減少させれば冷媒流速Ugを増大させてスーパー
ヒート領域での停滞潤滑油を剪断して流し得ることを意
味する。なお、Ψ=(溜まり油量/流れ油量)×100
(%)である。以上のようなことを前提に、油循環率φ
は1(wt%)から3(wt%)を適正範囲とすること
考慮し、この適正範囲に相当する油溜まり率Ψとの関係
で図5に基づき所定レイノルズ数Roeを定めてマイク
ロコンピュータ120のROMに予め記憶した。
【0014】上述のようにステップ230での判別が「
NO」になる場合には、マイクロコンピュータ120が
、ステップ240にて、ステップモータ60aの所定ス
テップ数だけの正転に必要な正転出力信号を発生する。 一方、上述のようにステップ230での判別が「YES
」になる場合には、マイクロコンピュータ120が、ス
テップ250にて、ステップモータ60aの前記所定ス
テップ数だけの逆転に必要な逆転出力信号を発生する。 但し、前記所定ステップ数は、遮蔽膜60eの所定横方
向移動量に相当し、マイクロコンピュータ120のRO
Mに予め記憶されている。また、ステップモータ60a
の前記所定ステップ数だけ正転した状態が、遮蔽膜60
eの図2にて図示位置(以下、遮蔽位置という)に対応
し、一方、ステップモータ60aの前記所定ステップ数
だけ逆転した状態が、遮蔽膜60eがその図2にて図示
位置からエバポレータ部50aの前面部51全体を開口
部67により開くように図示右方へ移動した位置(以下
、非遮蔽位置という)に対応する。このように遮蔽膜6
0eが遮蔽位置或いは非遮蔽位置をとるようにしたのは
、次の理由による。上述のように、冷凍サイクルRにお
ける潤滑油の循環量が低下するときは、 エアコンデイ
ショナの低負荷時等の冷房能力をさほど必要としない状
態に相当する。従って、このような状態にあっては、エ
バポレータ50への被冷却空気流の流入面積を制限して
も差し支えない。また、このような制限により冷媒の蒸
発を抑制すれば、エバポレータ部50bのスーパーヒー
ト領域の容積(以下、スーパーヒート容積という)が小
さくなってエバポレータ部50bのスーパーヒート領域
における滞留潤滑油量を減少させ得る。このことは、冷
凍サイクルRにおける潤滑油の循環量を増大させ得るこ
とを意味する。そこで、遮蔽膜60eの遮蔽位置及び非
遮蔽位置をRe>Reo及びRe≦Reoにそれぞれ対
応させて特定することとした。
【0015】上述のようにマイクロコンピュータ120
から正転出力信号が発生すると、駆動回路130bがス
テップモータ60aを前記所定ステップ数だけ正転させ
る。すると、ローラ60aがステップモータ60aの正
転ステップ数だけ同一方向へ回動しベルト機構60dを
介しローラ60cを同様に回動させる。これに伴い、遮
蔽膜60eが遮蔽位置(図2及び図6(B)にて示す位
置参照)まで変位してエバポレータ部50aの右側半部
部分を遮蔽するとともにエバポレータ部50aの左側半
部部分を開口部67により開口する。このため、被冷却
空気流がエバポレータ部50aの左側半部部分及びエバ
ポレータ部50bの右側半部部分のみを通り流出してゆ
く。換言すれば、エバポレータ50内の冷媒の被冷却空
気流による蒸発部分が、エバポレータ部50a及びエバ
ポレータ部50bの各左側半部部分に制限されるので、
エバポレータ部50a及びエバポレータ部50bの各右
側半部部分内の冷媒の蒸発が抑制されてエバポレータ部
50bのスーパーヒート容積(図6(B)にて符号52
により示す部分参照)を減少させる。従って、Re≦R
eoに基づき、エバポレータ部50bのスーパーヒート
容積(図6(A)にて符号52参照)が大きいために、
スーパーヒート領域内に多量の潤滑油が、図6(A)に
て斜線部分により示すごとく、滞留していても、この滞
留潤滑油が、上述のスーパーヒート容積の減少のため、
図6(B)のスーパーヒート領域(図6(B)にて符号
53参照)にて斜線部分により示すごとく、減少して、
コンプレッサ10への潤滑油の還流量を増大させる。そ
の結果、コンプレッサ10内の各構成部材の潤滑に必要
な潤滑油量を常に十分に確保できる。
【0016】上述のようにマイクロコンピュータ120
から逆転出力信号が発生すると、駆動回路130bがス
テップモータ60aを前記所定ステップ数だけ逆転させ
る。すると、ローラ60aがステップモータ60aの逆
転ステップ数だけ同一方向へ回動しベルト機構60dを
介しローラ60cを同様に回動させる。これに伴い、遮
蔽膜60eが非遮蔽位置まで変位してエバポレータ部5
0aの全面51全体を開口部67により開口する。従っ
て、被冷却空気流がエバポレータ部50a及びエバポレ
ータ部50bの各全体を通り流出してゆき、エバポレー
タ50内の全冷媒により効率よく冷却される。かかる場
合、エバポレータ部50bのスーパーヒート領域内には
、潤滑油が、Re>Reoとの関連にて、殆ど滞留して
いないので、コンプレッサ10内の各構成部材の潤滑に
必要な潤滑油量を常に十分に確保できる。また、遮蔽膜
60eが左右方向に変位するので、エバポレータ部50
aの前面51の遮蔽制御及び非遮蔽制御間の切り替えが
応答性よくなされうる。
【0017】なお、前記第1実施例においては、Re≦
Reoの成立の継続下にてはステップ240における正
転出力信号の発生により遮蔽膜60eを遮蔽位置に維持
するようにした例について説明したが、これに代えて、
ステップ240にて正転出力信号と逆転出力信号とを交
互に所定時間間隔にて発生するようにして発生するよう
に前記第1実施例を変形して実施してもよい。かかる場
合、正転出力信号と逆転出力信号の各発生時間を10(
秒)とし前記所定時間間隔を1(分)とするように経験
的に定めてもよい。これにより、遮蔽膜60eが、1(
分)毎に、遮蔽位置或いは非遮蔽位置に変位維持される
ので、エバポレータ部50bの前面51の右側半部部分
の遮蔽継続時間が実質的に短くなり、その結果、エバポ
レータ50の冷却能力の低下を最小限に抑制しつつ、冷
凍サイクルRの潤滑油の適正な循環量を確保するという
前記第1実施例に述べた効果を達成し得る。また、上述
の正転出力信号と逆転出力信号の各発生時間及び前記所
定時間間隔を決定するにあたっては、次のようにしても
よい。即ち、エバポレータ部50aの前面51の右側半
部部分が遮蔽膜60eにより遮蔽された状態における油
循環率φの上昇割合に基づき一定の油循環率φ=1.5
(wt%)への油循環率の到達所要時間を上述の正転出
力信号と逆転出力信号の各発生時間としてもよい。また
、図7のグラフに示す実験結果に基づき油循環率比(時
間t=0の時の油循環率を1としたときの値)が、一定
値(所定レイノルズ数Reoの(1/2)に対応する油
循環率)以下になるまでの時間(例えば、7(分))を
前記所定時間間隔としてもよい。但し、図7のグラフは
、回転速度Nc=600(r.p.m.)、吸入圧Pc
=2(kg/cm2g)、吸入圧Pe=15(kg/c
m2g)及びスーパーヒート量(10℃)のときを基準
にした実験結果である。また、上述のようにステップ2
40にて正転出力信号と逆転出力信号を交互に所定時間
間隔にて発生させるのみでなく、ステップ210におい
ても、同様に正転出力信号と逆転出力信号を交互に所定
時間間隔にて発生させるようにして実施してもよい。ま
た、前記第1実施例において、遮蔽膜60eに開口部6
7を設けるようにした例について説明したが、これに代
えて、遮蔽膜60eの開口部67に相当する部分に多数
の小口を互いに間隔を付与して形成するようにして実施
してもよい。また、遮蔽膜60eの開口部67に代えて
、図8に示すごとく、複数の横長状の長穴67a〜67
aを形成して実施してもよい。
【0018】次に、本発明の第2実施例について図9を
参照して説明すると、この第2実施例においては、前記
第1実施例におけるエバポレータ50及び流量調整機構
60に代えて、エバポレータ50A及び流量調整機構6
0Aをそれぞれ採用するようにしたことにその構成上の
特徴がある。流量調整機構60Aは、エバポレータ50
Aの前面に組み付けられているもので、この流量調整機
構60Aは、前記第1実施例に述べたステップモータ6
0a、一対のローラ60b、60c及びプーリ機構60
dと、前記実施例に述べた遮蔽膜60eに相当する遮蔽
膜60fとによって構成されている。但し、ステップモ
ータ60aは、前記第1実施例とは異なり、出力軸61
を水平状に延出させて、そのモータハウジングにて、エ
バポレータ50Aの前面の図9にて図示上端部左方にて
適宜な静止部材上に固定されており、このステップモー
タ60aは、図9にて図示時計方向(以下、正転方向と
いう)又は図示反時計方向(以下、逆転方向という)へ
ステップ状に回転する。ローラ60bは、前記第1実施
例とは異なり、エバポレータ50Aの前面上端部に水平
状に併設され、その回動軸62にてエバポレータ50A
の上端部に適宜な支持部材を介し回動自在に支持されて
いる。しかして、このローラ60bは、回動軸62の右
端部にてステップモータ60aの出力軸61に同軸的に
連結されて、このステップモータ60aと同一方向に回
動する。一方、ローラ60cは、エバポレータ50Aの
前面の下端部に水平状に併設され、その回動軸63にて
、エバポレータ50Aの前面下端部に適宜な支持部材を
介して回動自在に支持されている。
【0019】プーリ機構60dは、ベルト66を巻装し
た各プーリ64、65を、両ローラ60b、60cの各
回動軸62、63の左端部にそれぞれ同軸的に軸支され
ている。遮蔽膜60fは、金属膜からなるもので、この
遮蔽膜60fは、図9に示すごとく、エバポレータ50
Aの前面を被覆するように、その図9にて図示上端部を
ローラ60bの外周に固着するとともに、その図示下端
部をローラ60cの外周に固着して、エバポレータ50
Aの前面に上下動可能に併設されている。また、この遮
蔽膜60fは、矩形状の開口部68を上下方向に長手状
に形成してなり、この開口部68は、エバポレータ50
Aの前面の右方部に対応して、所定の開口面積を有する
ように定められている。但し、この所定の開口面積は、
前記実施例と実質的に同様にエバポレータ50A内のス
ーパーヒート領域におけるスーパーヒート容積を所定容
積だけ減少させるように定められている。また、遮蔽膜
60fは、ステップモータ60aの正転(又は、逆転)
に応じ、エバポレータ50Aの前面の右方部を前記第1
実施例と実質的に同様に遮蔽(又は、非遮蔽)の状態に
する。かかる場合、前記第1実施例に述べた所定ステッ
プ数は、開口部68の上下方向の長さに合わせて定めて
おく。その他の構成は前記第1実施例と同様である。し
かして、このように構成した本第2実施例においては、
流量調整機構60Aの前記第1実施例における流量調整
機構60と実質的に同様の作動に応じ、遮蔽膜60fの
遮蔽変位或いは非遮蔽変位のもとに、前記第1実施例と
同様の作用効果を達成できる。
【0020】なお、前記第2実施例においては、前記第
1実施例の変形例にて述べたように、ステップ240(
図4参照)にて正転出力信号の発生に代えてこの正転出
力信号と逆転出力信号とを所定時間間隔にて交互に発生
するようにしてもよく、また、ステップ210にて、付
加的に、正転出力信号と逆転出力信号とを所定時間間隔
にて交互に発生するようにしてもよい。また、前記第2
実施例においては、遮蔽膜60fの開口部68を矩形状
に形成した例について説明したが、これに代えて、遮蔽
膜60fの開口部68の長手方向端部を、図10(A)
或いは(B)に示すごとく、三角形状或いは階段形状に
形成するようにして実施してもよい。
【0021】次に、本発明の第3実施例について図11
を参照して説明すると、この第3実施例においては、前
記第1実施例におけるエバポレータ50及び流量調整機
構60に代えて、サーペンタイン型エバポレータ50B
及び流量調整機構60Bをそれぞれ採用するようにした
ことにその構成上の特徴がある。流量調整機構60Bは
、エバポレータ50Bの前面の図11にて図示左側半部
部分に組み付けられているもので、この流量調整機構6
0Bは、前記第1実施例に述べたステップモータ60a
に相当するステップモータ(図示しない)と、前記第1
実施例に述べた遮蔽膜60eに相当する遮蔽板60gと
によって構成されている。但し、遮蔽板60gは、左端
部にて、エバポレータ50Bの前面左端部に垂設した回
動軸69により、開閉可能に軸支されている。その他の
構成は、前記第1実施例と実質的に同様である。しかし
て、このように構成した本第3実施例においては、前記
第1実施例と同様に、ステップ240における正転出力
信号の発生に基づき、遮蔽板60gが、前記ステップモ
ータの正転に応じ、エバポレータ50Bの前面の左側半
部部分を閉じ、一方、ステップ250における逆転信号
の発生に基づき、遮蔽板60gが、前記ステップモータ
の逆転に応じ、エバポレータ50Bの前面の左側半部部
分を開き、前記第1実施例と同様の作用効果を達成し得
る。
【0022】本発明の実施にあたっては、 エアコンデ
イショナの冷凍サイクルRに限ることなく、クーラーそ
の他の冷凍サイクルなど各種の冷凍サイクルに本発明を
適用して実施してもよい。また、前記各実施例において
は、各エバポレータ内の前面の遮蔽面積の増減制御を、
レイノルズ数Reの所定レイノルズ数Reoとの比較に
おいて行う例について説明したが、これに限ることなく
、次のようにして、各エバポレータ内の前面の遮蔽面積
の増減制御を行うようにしてもよい。例えば、エバポレ
ータ内の冷媒の小流量時にエバポレータから潤滑油を押
し出す力が弱まり同エバポレータ内に潤滑油の滞留が生
じることから、冷房負荷が小さいために、膨張弁40の
開度が小さいときやコンプレッサ10の容量が小さいと
きには、エバポレータの冷媒流入口側前面部を遮蔽する
ようにしてもよい。また、エバポレータ内での冷媒流量
は圧損により知ることができるから、エバポレータ内の
その冷媒流入口と冷媒流出口との間の差圧が小さいため
に冷媒流量が少ないときに、エバポレータの前面を遮蔽
するようにしてもよい。また、エバポレータの冷媒流路
の適宜の箇所に、光学的或いは静電容量的検出手段を設
け、この検出手段によりエバポレータ内の潤滑油の滞留
量を検出して、この検出結果によりエバポレータの前面
の遮蔽制御を行うようにしてもよい。また、コンプレッ
サ10内の潤滑油の滞留量或いはオイルセパレータ内の
潤滑の滞留量を検出して、この検出結果によりエバポレ
ータの前面の遮蔽制御を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲の記載に対する対応図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す冷凍サイクルの概略
構成図である。
【図3】図2の冷凍サイクルのための電気回路構成図で
ある。
【図4】図3のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】レイノルズ数Reと溜まり率Ψとの関係を対数
表示してなるグラフである。
【図6】図2のエバポレータ内の冷媒流路内における液
層とガス層(スーパーヒート領域に相当する)との二層
域におけるガス層内の潤滑油の滞留状態の変化を示す断
面図である。
【図7】油潤滑率比の時間的変化を示すグラフである。
【図8】図2の遮蔽膜の変形例を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す冷凍サイクルの概略
構成図である。
【図10】図9の遮蔽膜の各変形例を示す要部破断図で
ある。
【図11】本発明の第3実施例を示す冷凍サイクルの概
略構成図である。
【符号の説明】
10…コンプレッサ、20…コンデンサ、50、50A
、50B…エバポレータ、60、60A、60B…流量
調整機構、60a…ステップモータ、60b、60c…
ローラ、60d…ベルト機構、60e、60f…遮蔽膜
、60g…遮蔽板、67、67a、68…開口部、70
a、70b…圧力センサ、80a、80b…温度センサ
、90…回転速度センサ、120…マイクロコンピュー
タ、R…冷凍サイクル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンプレッサ、コンデンサ及びエバポ
    レータにより閉回路を形成し、潤滑油と共に冷媒を循環
    させるようにした冷凍装置において、前記潤滑油の滞留
    状態を検出する滞留状態検出手段と、この滞留状態検出
    手段の検出結果に基づき前記潤滑油の滞留状態が許容状
    態にあるか否かを判断する判断手段と、この判断手段が
    前記許容状態にないと判断したとき前記エバポレータへ
    の被冷却空気流の流入面積を減少させるように制御する
    制御手段とを設けるようにした冷凍装置。
JP3676391A 1991-02-05 1991-02-05 冷凍装置 Pending JPH04254153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001023703A (ja) * 1999-07-07 2001-01-26 Nippon Soken Inc バッテリ温調装置
JP2011508865A (ja) * 2007-12-18 2011-03-17 アー − ヒート アライド ヒート イクスチェンジ テクノロジー アクチェンゲゼルシャフト 熱交換装置

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JP2001023703A (ja) * 1999-07-07 2001-01-26 Nippon Soken Inc バッテリ温調装置
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