JPH04253850A - 吸引浸出液採取装置 - Google Patents
吸引浸出液採取装置Info
- Publication number
- JPH04253850A JPH04253850A JP3013152A JP1315291A JPH04253850A JP H04253850 A JPH04253850 A JP H04253850A JP 3013152 A JP3013152 A JP 3013152A JP 1315291 A JP1315291 A JP 1315291A JP H04253850 A JPH04253850 A JP H04253850A
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- JP
- Japan
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- exudate
- suction
- vacuum
- skin
- leachate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は吸引浸出液採取装置に関
し、特に臨床用生化学測定に使用される生体関連物質を
非侵襲的に採取する吸引浸出液採取装置に関する。
し、特に臨床用生化学測定に使用される生体関連物質を
非侵襲的に採取する吸引浸出液採取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に血液成分の測定は、人体から採取
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近、血液に代り吸引浸
出液を用いる測定法が例えば“プロシーディング オ
ブ ザ ファーストパン パシフィック シン
ポジウム（Ｐｒｏｃ．ｏｆ ｔｈｅ ｆｉｒｓｔ
Ｐａｎ Ｐａｃｉｆｉｃ Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ）
Ｊｕｌｙ２３−２７，１９８６，Ｐ５７−５８、および
“プロシーティング オブ ザ シンポジウム
オン ケミカル センサーズ”（Ｐｒｏｃ．ｏｆ
ｔｈｅ Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ ｏｎ Ｃｈｅ
ｍｉｃａｌ Ｓｅｎｓｏｒｓ）ＰＶ８７−９，１９８
７，ｐ３２７−３３３、報告されている。 すなわち、吸引浸出液は、角質層を除去した皮膚の部分
を減圧吸引して得られる微量の液体であり、皮下組織の
間質液あるいは毛細血管壁より減圧濾過された液体であ
ると考えられている。吸引浸出液は血液よりもタンパク
質濃度が低くセンサ表面へのタンパク質付着を軽減でき
る利点がある。また、吸引浸出液は、経皮的に採取され
るので感染を防止する観点からも有利である。
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近、血液に代り吸引浸
出液を用いる測定法が例えば“プロシーディング オ
ブ ザ ファーストパン パシフィック シン
ポジウム（Ｐｒｏｃ．ｏｆ ｔｈｅ ｆｉｒｓｔ
Ｐａｎ Ｐａｃｉｆｉｃ Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ）
Ｊｕｌｙ２３−２７，１９８６，Ｐ５７−５８、および
“プロシーティング オブ ザ シンポジウム
オン ケミカル センサーズ”（Ｐｒｏｃ．ｏｆ
ｔｈｅ Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ ｏｎ Ｃｈｅ
ｍｉｃａｌ Ｓｅｎｓｏｒｓ）ＰＶ８７−９，１９８
７，ｐ３２７−３３３、報告されている。 すなわち、吸引浸出液は、角質層を除去した皮膚の部分
を減圧吸引して得られる微量の液体であり、皮下組織の
間質液あるいは毛細血管壁より減圧濾過された液体であ
ると考えられている。吸引浸出液は血液よりもタンパク
質濃度が低くセンサ表面へのタンパク質付着を軽減でき
る利点がある。また、吸引浸出液は、経皮的に採取され
るので感染を防止する観点からも有利である。
【０００３】図２は、従来の吸引浸出液採取装置の使用
例を示すブロック図である。同図において、吸引ポンプ
２により液溜部及フタ付セル９の密着した皮膚の部分を
減圧吸引して、吸出した浸出液をセル内の液溜部分に溜
めて、必要量に達したならば、セルのフタを開けて注射
筒によって採取するものである。
例を示すブロック図である。同図において、吸引ポンプ
２により液溜部及フタ付セル９の密着した皮膚の部分を
減圧吸引して、吸出した浸出液をセル内の液溜部分に溜
めて、必要量に達したならば、セルのフタを開けて注射
筒によって採取するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の吸引浸
出液採取装置では、採取の都度にセルのフタを開けて注
射筒で吸引浸出液を採取するため、手間がかかったり、
再度減圧状態にする為の時間がかかったりして必要量を
採取する時間間隔を短くすることができないという欠点
がある。
出液採取装置では、採取の都度にセルのフタを開けて注
射筒で吸引浸出液を採取するため、手間がかかったり、
再度減圧状態にする為の時間がかかったりして必要量を
採取する時間間隔を短くすることができないという欠点
がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の吸引浸出液採取
装置は、被験者の皮膚に密着させるセルと、該皮膚を減
圧吸引する吸引ポンプと、該皮膚から吸出した浸出液が
通過する浸出液流路と、該吸引ポンプを通して得られる
廃液を格納する浸出液廃液タンクとでなる吸引浸出液採
取装置において、前記浸出液流路に配設された弁機溝と
、浸出液サンプリング時に付設される真空浸出液吸引管
とを備えて構成される。
装置は、被験者の皮膚に密着させるセルと、該皮膚を減
圧吸引する吸引ポンプと、該皮膚から吸出した浸出液が
通過する浸出液流路と、該吸引ポンプを通して得られる
廃液を格納する浸出液廃液タンクとでなる吸引浸出液採
取装置において、前記浸出液流路に配設された弁機溝と
、浸出液サンプリング時に付設される真空浸出液吸引管
とを備えて構成される。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００８】図１において、１は被験者の皮膚に密着さ
せるセル、２は該皮膚から浸出液を減圧吸引するための
吸引ポンプ、３は吸引により皮膚から吸出した浸出液が
通過する浸出液流路、４は浸出液の廃液タンク、５は浸
出液サンプリング時に浸出液の流れる浸出液流路３に付
設される真空浸出液吸引管、６は吸引管取付け口、７は
真空浸出液吸引管５によるサンプリングの際に浸出液の
逆流を防ぐ開閉弁、８はサンプリングの際に真空浸出液
吸引管５への浸出液流路を開く開閉弁である。
せるセル、２は該皮膚から浸出液を減圧吸引するための
吸引ポンプ、３は吸引により皮膚から吸出した浸出液が
通過する浸出液流路、４は浸出液の廃液タンク、５は浸
出液サンプリング時に浸出液の流れる浸出液流路３に付
設される真空浸出液吸引管、６は吸引管取付け口、７は
真空浸出液吸引管５によるサンプリングの際に浸出液の
逆流を防ぐ開閉弁、８はサンプリングの際に真空浸出液
吸引管５への浸出液流路を開く開閉弁である。
【０００９】本発明においてセル１は被験者の皮膚に密
着させられ、吸引ポンプ２による減圧吸引によって皮膚
から浸出液が吸出される。吸出した浸出液はセル１内か
ら浸出液流路３へと流れて廃液タンク４へと向かう。こ
の状態では開閉弁７は開いていて、開閉弁８は閉じてい
る。浸出液サンプリング時には、浸出液の逆流を防ぐた
めにまず開閉弁７を閉じる、真空浸出液吸引管５を吸引
管取り付け口６に取り付けて、開閉弁８を開く。すると
、真空による吸引で、浸出液流路３内の浸出液が、真空
浸出液吸引管５内へと吸出されてサンプリングされる。
着させられ、吸引ポンプ２による減圧吸引によって皮膚
から浸出液が吸出される。吸出した浸出液はセル１内か
ら浸出液流路３へと流れて廃液タンク４へと向かう。こ
の状態では開閉弁７は開いていて、開閉弁８は閉じてい
る。浸出液サンプリング時には、浸出液の逆流を防ぐた
めにまず開閉弁７を閉じる、真空浸出液吸引管５を吸引
管取り付け口６に取り付けて、開閉弁８を開く。すると
、真空による吸引で、浸出液流路３内の浸出液が、真空
浸出液吸引管５内へと吸出されてサンプリングされる。
【００１０】なお、開閉弁７・８は同時に開の状態には
ならないので、この代わりに浸出液流路３の分岐点に切
換弁を備えてもよい。
ならないので、この代わりに浸出液流路３の分岐点に切
換弁を備えてもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の吸引浸出液
採取装置は、サンプリング時に浸出液流路に真空の浸出
液吸引管を付設することにより、従来のその都度セルの
フタを開けて注射筒で採取したという手間が省けると共
に減圧吸引状態のままの連続サンプリングが可能であり
、労力が軽減し、再吸引時の減圧状態へ戻るまでの時間
のロスが解消するという効果がある。
採取装置は、サンプリング時に浸出液流路に真空の浸出
液吸引管を付設することにより、従来のその都度セルの
フタを開けて注射筒で採取したという手間が省けると共
に減圧吸引状態のままの連続サンプリングが可能であり
、労力が軽減し、再吸引時の減圧状態へ戻るまでの時間
のロスが解消するという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図２】従来の浸出液採取装置の使用例を示すブロック
図。
図。
１・９ セル
２ 吸引ポンプ
３ 浸出液流路
４ 廃液タンク
５ 真空浸出液吸引管
６ 吸引管取付口
７・８ 開閉弁
Claims (1)
- 【請求項１】 被験者の皮膚に密着させるセルと、該
皮膚を減圧吸引する吸引ポンプと、該皮膚から吸出した
浸出液が通過する浸出液流路と、該吸引ポンプを通して
得られる廃液を格納する浸出液廃液タンクとからなる吸
引浸出液採取装置において、前記浸出液流路に配設され
た弁機溝と、浸出液サンプリング時に付設される真空浸
出液吸引管とを備えて成ることを特徴とする吸引浸出液
採取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013152A JPH04253850A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 吸引浸出液採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013152A JPH04253850A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 吸引浸出液採取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04253850A true JPH04253850A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11825196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3013152A Pending JPH04253850A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 吸引浸出液採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04253850A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09224914A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-02 | Nec Corp | 吸引浸出液採取装置 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3013152A patent/JPH04253850A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09224914A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-02 | Nec Corp | 吸引浸出液採取装置 |
| US5782871A (en) * | 1996-02-28 | 1998-07-21 | Nec Corporation | Sampling device of suction effusion fluid |
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