JPH04317643A - 吸引浸出液採取装置 - Google Patents
吸引浸出液採取装置Info
- Publication number
- JPH04317643A JPH04317643A JP3084909A JP8490991A JPH04317643A JP H04317643 A JPH04317643 A JP H04317643A JP 3084909 A JP3084909 A JP 3084909A JP 8490991 A JP8490991 A JP 8490991A JP H04317643 A JPH04317643 A JP H04317643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- exudate
- cell
- vacuum
- suction tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title abstract description 12
- 238000002386 leaching Methods 0.000 title abstract 6
- 210000000416 exudates and transudate Anatomy 0.000 claims description 40
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 10
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 abstract description 6
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 19
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 9
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 3
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000011325 biochemical measurement Methods 0.000 description 1
- 239000012503 blood component Substances 0.000 description 1
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 210000003722 extracellular fluid Anatomy 0.000 description 1
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 206010033675 panniculitis Diseases 0.000 description 1
- 230000010069 protein adhesion Effects 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 210000000434 stratum corneum Anatomy 0.000 description 1
- 210000004304 subcutaneous tissue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸引浸出液採取装置に関
し、特に臨床用生化学測定に使用される生体関連物質を
非侵襲的に採取する吸引浸出液採取装置に関する。
し、特に臨床用生化学測定に使用される生体関連物質を
非侵襲的に採取する吸引浸出液採取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に血液成分の測定は、人体から採取
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近血液に代り、吸引浸
出液を用いる測定法が報告されている。例えば、プロシ
ーディング オーブ ザ ファースト パン
パシフィック シンポジウム(Proc.of
the First Pan Pacific
Symposium),July23−27,198
6,p57−58、またはプロシーディング オブ
ザ シンポジウムオン ケミカル センサーズ
(Proc.of the Symposiumo
n Chemical Sensors),PV8
7−9,p327−333によれば、吸引浸出液は角質
層を除去した皮膚の部分を減圧吸引して得られる微量の
液体であり、皮下組織の間質液あるいは毛細血管壁より
減圧濾過された液体であると考えられている。吸引浸出
液は血液よりもタンパク質濃度が低く、センサ表面への
タンパク質付着を軽減できる利点があると共に、吸引浸
出液は経皮的に採取されるので感染を防止する観点から
も有利である。
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近血液に代り、吸引浸
出液を用いる測定法が報告されている。例えば、プロシ
ーディング オーブ ザ ファースト パン
パシフィック シンポジウム(Proc.of
the First Pan Pacific
Symposium),July23−27,198
6,p57−58、またはプロシーディング オブ
ザ シンポジウムオン ケミカル センサーズ
(Proc.of the Symposiumo
n Chemical Sensors),PV8
7−9,p327−333によれば、吸引浸出液は角質
層を除去した皮膚の部分を減圧吸引して得られる微量の
液体であり、皮下組織の間質液あるいは毛細血管壁より
減圧濾過された液体であると考えられている。吸引浸出
液は血液よりもタンパク質濃度が低く、センサ表面への
タンパク質付着を軽減できる利点があると共に、吸引浸
出液は経皮的に採取されるので感染を防止する観点から
も有利である。
【0003】図3は従来の技術による吸引浸出液採取装
置の構成を示す断面図である。同図において、減圧吸引
孔10を有するセル1Aの開口部にスペーサを設け、開
口縁に粘着テープ7を取り付け、この粘着テープの面を
皮膚8に貼り付け、減圧吸引によりスペーサ6を通して
液溜部11内に浸出液9を採取するものである。なお、
セル1AはOリング12で気密に接合した一対のセグメ
ントの組合せからなる。吸引ポンプ13により可とうパ
イプ14を通してセル1が密着した皮膚8の部分を減圧
吸引して吸出した浸出液9をセル1内の液溜部11(図
2参照)に溜め必要量に達したらセルのフタを開けて注
射筒によって採取するものである。
置の構成を示す断面図である。同図において、減圧吸引
孔10を有するセル1Aの開口部にスペーサを設け、開
口縁に粘着テープ7を取り付け、この粘着テープの面を
皮膚8に貼り付け、減圧吸引によりスペーサ6を通して
液溜部11内に浸出液9を採取するものである。なお、
セル1AはOリング12で気密に接合した一対のセグメ
ントの組合せからなる。吸引ポンプ13により可とうパ
イプ14を通してセル1が密着した皮膚8の部分を減圧
吸引して吸出した浸出液9をセル1内の液溜部11(図
2参照)に溜め必要量に達したらセルのフタを開けて注
射筒によって採取するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の吸引浸出
液採取装置では、採取の都度にフタ側のセグメントを開
けて注射筒で採取するため、手間がかかり、また常に吸
引ポンプで減圧吸引をする必要性から、被験者の自由度
が限られるという欠点がある。
液採取装置では、採取の都度にフタ側のセグメントを開
けて注射筒で採取するため、手間がかかり、また常に吸
引ポンプで減圧吸引をする必要性から、被験者の自由度
が限られるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の吸引浸出液採取
装置は、被験者の皮膚に密着する部分の開口部と、前記
開口部と連結した孔を有する吸引ノズルとを設けたセル
と、真空浸出液吸収管と、前記真空浸出液吸収管の内径
が前記ノズルの外径に嵌合し前記真空浸出液吸収管側が
薄板部で仕切られたゴム状弾性体の吸引管ふたとを設け
、内部を減圧した採取ビンとを備えて構成される。
装置は、被験者の皮膚に密着する部分の開口部と、前記
開口部と連結した孔を有する吸引ノズルとを設けたセル
と、真空浸出液吸収管と、前記真空浸出液吸収管の内径
が前記ノズルの外径に嵌合し前記真空浸出液吸収管側が
薄板部で仕切られたゴム状弾性体の吸引管ふたとを設け
、内部を減圧した採取ビンとを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照にして説明
する。
する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示す断面
図である。
図である。
【0008】図1において、1は被験者の皮膚8に密着
させるセル、2は皮膚8の面の一部を減圧吸引して吸出
した浸出液9をサンプリングする真空浸出液吸引管、3
は真空浸出液吸引管2の吸引管内部2Aの真空状態を維
持するためのゴム製の吸引管ふた、4は吸引管ふた3に
突き刺して穴を開けて、セル1内の空間と真空浸出液吸
引管2の吸引管内部2Aとを継ぐシリンジ型吸引ノズル
、5は吸出された浸出液の通る浸出液流路、7は被験者
の皮膚にセル1を固定する粘着テープである。
させるセル、2は皮膚8の面の一部を減圧吸引して吸出
した浸出液9をサンプリングする真空浸出液吸引管、3
は真空浸出液吸引管2の吸引管内部2Aの真空状態を維
持するためのゴム製の吸引管ふた、4は吸引管ふた3に
突き刺して穴を開けて、セル1内の空間と真空浸出液吸
引管2の吸引管内部2Aとを継ぐシリンジ型吸引ノズル
、5は吸出された浸出液の通る浸出液流路、7は被験者
の皮膚にセル1を固定する粘着テープである。
【0009】本発明は図2に見るようにセル1は、浸出
液サンプリング時にあらかじめ吸引管内部2Aを減圧し
吸引管ふた3で封入をした採取ビン30の真空浸出液吸
引管2のゴム製の吸引管ふた3の薄板部3Aに穴を開け
るような尖ったシリンジ型吸引ノズル4を有している。 また、セル1は、開口内にスペースを設けて開口縁に付
着した粘着テープ7により皮膚8に貼付けられる。浸出
液サンプリング時には、セル1上部のシリンジ型吸引ノ
ズル4に、採取ビン30は矢印の方向に押さえられつつ
移動してゴム製の吸引管ふた3には穴が開き、セル1内
空間と、真空浸出液吸引管2とが繋がれる。こうなると
再度、図1をあらかじめ真空状態にしてある真空浸出液
吸引管2の吸引力によりセル1のスペーサ部分から浸出
液流路5を通り、真空浸出液吸引管2内に浸出液が採取
される。採取後、真空浸出液吸引管2は、セル1と離さ
れ、ゴム製の吸引管ふた3も取り外して浸出液を検査す
ることができる。
液サンプリング時にあらかじめ吸引管内部2Aを減圧し
吸引管ふた3で封入をした採取ビン30の真空浸出液吸
引管2のゴム製の吸引管ふた3の薄板部3Aに穴を開け
るような尖ったシリンジ型吸引ノズル4を有している。 また、セル1は、開口内にスペースを設けて開口縁に付
着した粘着テープ7により皮膚8に貼付けられる。浸出
液サンプリング時には、セル1上部のシリンジ型吸引ノ
ズル4に、採取ビン30は矢印の方向に押さえられつつ
移動してゴム製の吸引管ふた3には穴が開き、セル1内
空間と、真空浸出液吸引管2とが繋がれる。こうなると
再度、図1をあらかじめ真空状態にしてある真空浸出液
吸引管2の吸引力によりセル1のスペーサ部分から浸出
液流路5を通り、真空浸出液吸引管2内に浸出液が採取
される。採取後、真空浸出液吸引管2は、セル1と離さ
れ、ゴム製の吸引管ふた3も取り外して浸出液を検査す
ることができる。
【0010】従って、あらかじめ吸引管内部2Aを減圧
し吸引管ふた3で栓をした真空浸出液吸引管2とセル1
とを用意しておけば、図3に見る吸引ポンプ13が不要
となる。
し吸引管ふた3で栓をした真空浸出液吸引管2とセル1
とを用意しておけば、図3に見る吸引ポンプ13が不要
となる。
【0011】
【発明の効果】本発明の吸引浸出液採取装置においては
、サンプリング時に、セル上部にあらかじめその内部を
減圧した採取ビンを配設することにより、減圧吸引及び
浸出液採取という2つの事項を同時に行うことができる
ので、従来のサンプリングの都度セルのふた側のセグメ
ントを開けて注射筒で採取していたという手間が省けた
り、吸引ポンプが不必要であり、被験者の自由度が得ら
れたりするという効果がある。
、サンプリング時に、セル上部にあらかじめその内部を
減圧した採取ビンを配設することにより、減圧吸引及び
浸出液採取という2つの事項を同時に行うことができる
ので、従来のサンプリングの都度セルのふた側のセグメ
ントを開けて注射筒で採取していたという手間が省けた
り、吸引ポンプが不必要であり、被験者の自由度が得ら
れたりするという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す断面図
【図2】
本実施例の使用方法を示す断面図
本実施例の使用方法を示す断面図
【図3】従来の技術に
よる吸引浸出液採取装置の構成を示す断面図
よる吸引浸出液採取装置の構成を示す断面図
1・1A セル
2 真空浸出液吸引管
3 吸引管ふた
4 シリンジ型吸引ノズル
5 浸出液流路
7 粘着テープ
8 皮膚
9 浸出液
10 減圧吸引孔
11 液溜部
12 Oリング
13 吸引ポンプ
30 採取ビン
Claims (2)
- 【請求項1】 被験者の皮膚に密着する部分の開口部
と、前記開口部と連結した孔を有する吸引ノズルとを設
けたセルと、真空浸出液吸収管と、前記真空浸出液吸収
管の内径が前記ノズルの外径に嵌合し前記真空浸出液吸
収管側が薄板部で仕切られたゴム状弾性体の吸引管ふた
とを設け、内部を減圧した採取ビンとを備えて成ること
を特徴とする吸引浸出液採取装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の吸引浸出液採取装置に
使用し内部を減圧して成ることを特徴とする採取ビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3084909A JPH04317643A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 吸引浸出液採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3084909A JPH04317643A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 吸引浸出液採取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317643A true JPH04317643A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13843860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3084909A Pending JPH04317643A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 吸引浸出液採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022116021A1 (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 王维纲 | 一种锂电池生产用电解液取样装置 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3084909A patent/JPH04317643A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022116021A1 (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 王维纲 | 一种锂电池生产用电解液取样装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6409679B2 (en) | Apparatus and method for collecting bodily fluid | |
US5505212A (en) | Blood sampler | |
US6045541A (en) | Device for taking up fluid | |
US6009343A (en) | Enhanced transdermal transport of fluid using vacuum | |
US8628724B2 (en) | Integrated needle and test strip with aspiration apparatus and method of use | |
JP2008503289A (ja) | 改善された衛生状態のための使い捨てランセットおよびランセット切開キャップの組み合わせ | |
JP2004521683A (ja) | 体液の分析物の濃度をモニターするシステム | |
JPH11253409A (ja) | 角質層穿刺針及び角質層穿刺部材 | |
JPH0563506U (ja) | 簡易採血器 | |
JP2005501591A (ja) | 体液をサンプリングする際に使用するための滲出方法および構造体 | |
IES81031B2 (en) | A device for acquiring body samples for analysis | |
JP2001346781A (ja) | 診断テスト用血液の採取方法及び装置 | |
GB2325167A (en) | Blood and interstitial fluid sampling device | |
JPH09224914A (ja) | 吸引浸出液採取装置 | |
JPH09504726A (ja) | 閉鎖系血液サンプリング装置 | |
JP2718408B2 (ja) | 浸出液吸引装置 | |
JP3742741B2 (ja) | 体液検査装置 | |
JP2000232971A (ja) | 吸引浸出液採取方法および装置 | |
JPH04317643A (ja) | 吸引浸出液採取装置 | |
CN114569126B (zh) | 一种微量采样管及其采血方法 | |
JPH0756001Y2 (ja) | 吸引浸出液取得装置 | |
JPH0614726Y2 (ja) | 吸引浸出液採取装置 | |
JPH0614729Y2 (ja) | 吸引浸出液採取装置 | |
JPH0614728Y2 (ja) | 吸引浸出液採取装置 | |
JPH0614727Y2 (ja) | 吸引浸出液採取装置 |