JPH0425371Y2 - - Google Patents

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JPH0425371Y2
JPH0425371Y2 JP6727687U JP6727687U JPH0425371Y2 JP H0425371 Y2 JPH0425371 Y2 JP H0425371Y2 JP 6727687 U JP6727687 U JP 6727687U JP 6727687 U JP6727687 U JP 6727687U JP H0425371 Y2 JPH0425371 Y2 JP H0425371Y2
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JP
Japan
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mirror
opening
sun visor
visor body
movable plate
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JP6727687U
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JPS63173825U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両用のミラー付きサンバイザの改
良に関するものである。
(従来の技術) 従来、車両用に取付けられるミラー付きサンバ
イザとしてはミラーをサンバイザ本体の一部にヒ
ンジ式に取着し開閉自在としたものがあるが、こ
れはそれぞれの位置に安定して維持するためには
構造が複雑になつて製造コストが高くなる欠点が
あつた。又、例えば実開昭57−16734号に見られ
るようにサンバイザ本体を形成する表皮の一部に
開口を形成して、この開口の奥のサンバイザ本体
の表面にミラーを設け、サンバイザ本体に対して
摺動自在なる蓋体により上記開口を開閉可能とし
たものも知られている(第4図、第5図参照)。
しかしながら、これは蓋体をサンバイザ表皮材内
でミラーの手前で開閉自在に構成するため蓋体の
厚みに相当する分ミラーを奥深く配置せざるを得
なかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 前述のように従来のミラー付きサンバイザとし
ては、ヒンジ構造のミラーは製造コストが高くな
るという欠点があり、一方蓋体摺動式はミラー表
面が奥深くなるために見ずらく、ミラー表面の曇
りをとる清掃にも不便であるという欠点があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この不便を解消するための手段とし
て、サンバイザ本体の表皮材にはミラーを露出さ
せる開口部が設けられ、かつ該開口部の内側およ
びその側部にはミラーを出し入れするための所定
の空間部が形成され、かつ前記空間部には開口部
に露出させるミラーと開口部を閉じる閉板とより
なる可動板が摺動自在に配設されてなるようにさ
れている。
(作用) ミラー付き可動板は摺動させることによりミラ
ー面が現われるので、表皮材の厚さに摺動のため
のギヤツプを加えた分表面より凹む程度にミラー
面を浅くなし得る。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
サンバイザ本体1は所定形状の板状をなし、周
縁部に補強用のフレームとしてワイヤ8を内蔵し
たクツシヨン材12の外面を表皮材13にて被着
成形させたもので、軸受7,7Aの回りに回転
し、使用中は回転させて垂下状態となつている
が、不使用時は天井側へ回して収納状態となつて
いる。本例のミラーは上記のサンバイザ本体1の
垂下状態において使用するものである(第1図参
照)。
さて、表皮材13はサンバイザ本体1の外面の
ほぼ全体を覆つているがサンバイザ本体1を使用
状態において車室から正面に見て(第1図参照)
その一部に表皮材13を取去つてミラーを露出さ
せる開口部6を設けている。該開口部6の設置位
置は特に限定はないが、周縁部には補強用のワイ
ヤ8が埋め込まれているので、それを避けるよう
に中央部寄りとし、大きさ、形についても制限は
ないがごく普通には中程度(例えば1辺の長さ数
cm〜10数cm)の大きさの矩形ないし正方形が用い
られる。開口部6に連続した空間としてそのサン
バイザ本体1側の内側及び側部にはミラーを出し
入れるための所定の空間部5が形成されている。
空間部5は後述のミラー2と開口部6を閉じる閉
板4Aとよりなる可動板4の大きさと対応させて
断面は摺動のための若干のギヤツプを見込んで若
干大き目に、長さは摺動方向でミラー2と閉板4
Aの表面部分で:とした場合、約3+長さ
方向の若干のギヤツプを設ける。しかしこの点も
特に制限的なものではなくミラー2が全部又は一
部現われる範囲で適宜設計変更してもよい。前記
空間部5は内張り11を設けても良く、弾性のあ
る合成樹脂等の使用によつて可動板4の摺動移動
に際し、該可動板4が空間部5内で適当な押圧力
を受け、可動板4の任意の移動位置に安定して停
止させることができ、かつ移動も容易にできる。
内張り11は支持帯金10にビス16で止めて固
定させるようにする。可動板4は摺動方向にミラ
ー2と閉板4Aより成り両者の境界部又は境界部
近傍には突起状の操作子3が設けられ、該操作子
3を指で摺動方向に動かしてミラー2を現わした
り(第2図参照)、ミラー2を収納してミラー2
に続く開口部6を閉じるための閉板を開口部6に
位置させて開口部6を閉じることが可能である
(第3図参照)。
ミラー2の摺動方向については特に限定はない
が、サンバイザ本体1が水平の横長形状であるこ
とやミラー2の見易さ、操作のし易さ等から水平
方向ないし水平より若干傾斜した方向にするのが
一般的である。以上の構成であるので、サンバイ
ザ本体1を垂下させた状態で操作子3に指をかけ
て可動板4を摺動させて開口部6にミラーを現は
してミラーを利用したり、閉板4Aを現はしミラ
ー2を収納し保護することを自由に行うことがで
きる。
(考案の効果) しかして、本考案のミラー付きサンバイザはミ
ラーの使用に際し、ミラー付きの可動板を摺動移
動させるのみで手軽にミラーを眼前に現はすこと
ができ、この際ミラー表面は表皮材の厚さ程度の
凹部となりごく浅いので非常に見易い。また、ミ
ラー表面の清掃についても奥底にひそんでいる場
合に比較してやり易い利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すもの
であり、第1図は開口部にミラーを露出させた状
態の正面斜視図、第2図は第1図においてミラー
を露出させた場合のA−A線断面図、第3図は第
1図においてミラーを収納させた場合のA−A線
断面図である。第4図は従来のミラー付きサンバ
イザの一例の正面図、第5図は第4図X−X線断
面図を示す。 1……サンバイザ本体、2……ミラー、4……
可動板、4A……閉板、5……空間部、6……開
口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンバイザ本体の表皮材にはミラーを露出させ
    る開口部が設けられ、かつ該開口部の内側および
    その側部にはミラーを出し入れするための所定の
    空間部が形成され、かつ前記空間部には開口部に
    露出させるミラーと開口部を閉じる閉板とよりな
    る可動板が摺動自在に配設されてなることを特徴
    とした車両用のミラー付きサンバイザ。
JP6727687U 1987-05-01 1987-05-01 Expired JPH0425371Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6727687U JPH0425371Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6727687U JPH0425371Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63173825U JPS63173825U (ja) 1988-11-11
JPH0425371Y2 true JPH0425371Y2 (ja) 1992-06-17

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ID=30906032

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JP6727687U Expired JPH0425371Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100411158B1 (ko) * 2000-12-13 2003-12-18 기아자동차주식회사 선바이저에 장착된 거울의개폐장치

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JPS63173825U (ja) 1988-11-11

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