JPS6134915Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134915Y2 JPS6134915Y2 JP19377881U JP19377881U JPS6134915Y2 JP S6134915 Y2 JPS6134915 Y2 JP S6134915Y2 JP 19377881 U JP19377881 U JP 19377881U JP 19377881 U JP19377881 U JP 19377881U JP S6134915 Y2 JPS6134915 Y2 JP S6134915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- telephone
- console
- opening
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用電話器、特にその電話器を
ルーフコンソールに設けた自動車用電話器に関す
る。
ルーフコンソールに設けた自動車用電話器に関す
る。
例えば大型高級車等においては、専用の自動車
用電話器を取付けているものもある。この電話器
の設置場所としては例えば、フロアコンソールボ
ツクス内に電話器収納用の開口を形成しておき、
このコンソールボツクス内に電話器を収容するよ
うにしたものがある。
用電話器を取付けているものもある。この電話器
の設置場所としては例えば、フロアコンソールボ
ツクス内に電話器収納用の開口を形成しておき、
このコンソールボツクス内に電話器を収容するよ
うにしたものがある。
しかしながらこのようにフロアコンソールボツ
クスに自動車用の電話器を設けた場合には、本来
コンソールボツクスは物品を収納するために設け
られるものであるため、コンソールボツクス内の
物品収納機能が損われるとともに、電話器からの
チヤイム音（コールサイン）が聞きづらい等の欠
点を有していた。
クスに自動車用の電話器を設けた場合には、本来
コンソールボツクスは物品を収納するために設け
られるものであるため、コンソールボツクス内の
物品収納機能が損われるとともに、電話器からの
チヤイム音（コールサイン）が聞きづらい等の欠
点を有していた。
そこでこの考案はルーフコンソールにコンパク
トに収納されるようにし、これによりフロアコン
ソールボツクス自体の機能の有効利用を図るとと
もに、コールサイン等も良好に聞きとれるように
した自動車用電話器を提供するものである。
トに収納されるようにし、これによりフロアコン
ソールボツクス自体の機能の有効利用を図るとと
もに、コールサイン等も良好に聞きとれるように
した自動車用電話器を提供するものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図、第２図に示すものはこの考案に係る電
話器付きルーフコンソールを示すもので、このも
のはポリプロピレン等のプラスチツクを射出成形
して得られたルーフコンソールハウジング１と、
このルーフコンソールハウジング１の下面に設け
られた照明部２および３を備えている。
話器付きルーフコンソールを示すもので、このも
のはポリプロピレン等のプラスチツクを射出成形
して得られたルーフコンソールハウジング１と、
このルーフコンソールハウジング１の下面に設け
られた照明部２および３を備えている。
そして、このハウジング１の下面は所要の意匠
的な曲面を有するとともに、その中央部にはその
曲面に沿つて凹部４が形成され、この凹部４には
これに一端をヒンジされて開閉可能なボツクス５
が設けられている。
的な曲面を有するとともに、その中央部にはその
曲面に沿つて凹部４が形成され、この凹部４には
これに一端をヒンジされて開閉可能なボツクス５
が設けられている。
このボツクスは第２図に点線で示すようにその
一側部を上記ハウジング１の側部にヒンジピン６
を介して回動自在に構成されているとともに、ガ
イドピン７をハウジング１の両側部に形成された
ガイド溝８に嵌合してこのボツクス５の回動位置
の規制を行なうようにしている。
一側部を上記ハウジング１の側部にヒンジピン６
を介して回動自在に構成されているとともに、ガ
イドピン７をハウジング１の両側部に形成された
ガイド溝８に嵌合してこのボツクス５の回動位置
の規制を行なうようにしている。
そしてこのボツクス５は図示しない反転バネ等
の付勢手段によつて、常時第１図に示す閉鎖状態
に付勢されているとともに、所要の回動角度で開
側に付勢され、開状態では同第２図に示す位置に
位置するようになつている。
の付勢手段によつて、常時第１図に示す閉鎖状態
に付勢されているとともに、所要の回動角度で開
側に付勢され、開状態では同第２図に示す位置に
位置するようになつている。
またこのボツクス５にはその開閉端に開口９が
斜に切欠形成されているとともに、この開口９の
一側より延設された係止片１０の先端をＬ字形に
屈曲し、その屈曲端の舌片１０ａによりボツクス
５内に着脱可能に収容される電話器本体１１を収
納状態において弾性的に係止している。
斜に切欠形成されているとともに、この開口９の
一側より延設された係止片１０の先端をＬ字形に
屈曲し、その屈曲端の舌片１０ａによりボツクス
５内に着脱可能に収容される電話器本体１１を収
納状態において弾性的に係止している。
なお、同第１図に示す状態は電話器本体１１を
収納した状態を示すもので、ボツクス５の面は丁
度ルーフコンソールハウジング１の下面と同一平
面上に位置することになり、しかもその電話器本
体の一部が下面にのぞかせている状態である。こ
の状態から例えば電話がかかつた場合には、舌片
１０ａ部分をもつて下方に押し下げれば同第２図
Ａの如くボツクス５が下方側に回動し、これによ
つて電話器本体を取出すことが可能となり、しか
る後舌片１０ａの可撓変形させて取出すことによ
つて第２図Ｂに示すように電話器本体１１の取出
しが可能となつている。この電話器本体１１は送
受話器およびダイヤルを一体化したものであつ
て、ルーフコンソールのハウジング１側にはその
他の機構例えばコールサイン用のスピーカの他送
受信機構を構成する各種の部品が内蔵されるよう
になつている。
収納した状態を示すもので、ボツクス５の面は丁
度ルーフコンソールハウジング１の下面と同一平
面上に位置することになり、しかもその電話器本
体の一部が下面にのぞかせている状態である。こ
の状態から例えば電話がかかつた場合には、舌片
１０ａ部分をもつて下方に押し下げれば同第２図
Ａの如くボツクス５が下方側に回動し、これによ
つて電話器本体を取出すことが可能となり、しか
る後舌片１０ａの可撓変形させて取出すことによ
つて第２図Ｂに示すように電話器本体１１の取出
しが可能となつている。この電話器本体１１は送
受話器およびダイヤルを一体化したものであつ
て、ルーフコンソールのハウジング１側にはその
他の機構例えばコールサイン用のスピーカの他送
受信機構を構成する各種の部品が内蔵されるよう
になつている。
なお上記係止片１０はボツクス５の開口側辺の
上部側より延設して形成してあるが、下部側より
延設するようにすれば、収納状態における電話器
本体１１が安定的に収容できる。
上部側より延設して形成してあるが、下部側より
延設するようにすれば、収納状態における電話器
本体１１が安定的に収容できる。
また上記ハウジング、ボツクスおよび電話器本
体体共との角部は安全上から図に示す状態より実
際は更にＲ＝3.5mm以上の丸みがつけられてい
る。
体体共との角部は安全上から図に示す状態より実
際は更にＲ＝3.5mm以上の丸みがつけられてい
る。
以上実施例により詳細に説明したように、この
考案に係る自動車用電話器にあつてはルーフコン
ソールに電話器本体を着脱可能に収容したことに
より、従来のようにコールサインが聴き取りにく
かつたりすることはなく、しかも簡単に取出せる
とともに、そのコードの長さも短くて良いため、
極めて実用上便利である等の利点を有する。また
これによりフロアコンソールボツクス自体の機能
の有効利用を図ることができる。
考案に係る自動車用電話器にあつてはルーフコン
ソールに電話器本体を着脱可能に収容したことに
より、従来のようにコールサインが聴き取りにく
かつたりすることはなく、しかも簡単に取出せる
とともに、そのコードの長さも短くて良いため、
極めて実用上便利である等の利点を有する。また
これによりフロアコンソールボツクス自体の機能
の有効利用を図ることができる。
第１図はこの考案に係る電話器付きルーフコン
ソールの斜視図、第２図Ａは同ルーフコンソール
のボツクスを開けた状態の斜視図、第２図Ｂは電
話器本体の斜視図である。 １……ルーフコンソールハウジング、４……凹
部、５……ボツクス、１１……電話器本体。
ソールの斜視図、第２図Ａは同ルーフコンソール
のボツクスを開けた状態の斜視図、第２図Ｂは電
話器本体の斜視図である。 １……ルーフコンソールハウジング、４……凹
部、５……ボツクス、１１……電話器本体。
Claims (1)
- ルーフコンソール中央にボツクス収納用凹部を
開口形成し、該凹部にその一端をヒンジされて開
閉可能、かつ閉鎖状態ではルーフコンソールと同
一面となる電話器収納ボツクスを設けるととも
に、該ボツクスの開閉端を開口し、この開口より
送受話器を構成する電話器本体をその一部をのぞ
かせた状態で着脱可能に収容するようにしたこと
を特徴とする自動車用電話器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19377881U JPS5899151U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 自動車用電話器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19377881U JPS5899151U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 自動車用電話器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5899151U JPS5899151U (ja) | 1983-07-06 |
| JPS6134915Y2 true JPS6134915Y2 (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=30107123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19377881U Granted JPS5899151U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 自動車用電話器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5899151U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520029Y2 (ja) * | 1987-06-08 | 1993-05-26 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP19377881U patent/JPS5899151U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5899151U (ja) | 1983-07-06 |
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