JPH04252121A - 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置 - Google Patents

海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置

Info

Publication number
JPH04252121A
JPH04252121A JP2295191A JP2295191A JPH04252121A JP H04252121 A JPH04252121 A JP H04252121A JP 2295191 A JP2295191 A JP 2295191A JP 2295191 A JP2295191 A JP 2295191A JP H04252121 A JPH04252121 A JP H04252121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding shaft
seaweed
net
winding
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2295191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Watanabe
佳成 渡邊
Katsuyoshi Kawai
克佳 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Watanabe Kikai Kogyo KK
Original Assignee
Watanabe Kikai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Watanabe Kikai Kogyo KK filed Critical Watanabe Kikai Kogyo KK
Priority to JP2295191A priority Critical patent/JPH04252121A/ja
Publication of JPH04252121A publication Critical patent/JPH04252121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、海苔付網を洗滌し、
これに付着した硅藻類その他の汚物を除去することを目
的とした海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海苔網が汚染された場合には、人
力により海苔網を洗滌槽内の洗滌液(例えばpH4.0
〜1.5の酸性液)に浸漬し、汚染物を洗滌除去すると
共に、必要な栄養成分を付与していた。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記従来の方法によれば
、人力を用いて海苔網を洗滌槽内の洗滌液中へ浸漬する
ので重労働になるのみならず、均等に浸漬処理すること
は至難であり、浸漬時間に長短を生じることを避けるこ
とはできなかった。例えば海苔網を逐次洗滌槽内へ入れ
た後取り出すが、早く入れた海苔網を遅く取り出す為に
、最後の海苔網を十分に浸漬しようとすれば、最初の海
苔網は浸漬過多になるおそれがあった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、洗滌槽
内へ二本の巻取り軸を平行に架設し、該第1の巻取り軸
を動力で回転させて海苔網を巻取った後、第2の巻取り
軸へ巻き返すようにして、前記従来の問題点を解決した
のである。また他の洗滌方法によれば、洗滌槽の洗滌液
内を海苔網が浸漬通過できるようにして洗滌を容易、か
つ連続的にしたのである。
【0005】即ちこの発明の方法は、海面に張設された
海苔網の始端を洗滌液を満した洗滌槽内の第1の巻取り
軸に掛止し、前記巻取軸を回転し、海苔網の巻き取りに
つれて前記洗滌槽を前進させることにより、前記第1の
巻取り軸に所定長さの海苔網を全部巻取った後、前記海
苔網の終端を、第1の巻取り軸と平行な第2の巻取り軸
に掛止し、第2の巻取り軸を回転して、前記海苔網を第
2の巻取り軸に巻き移す。斯して第2の巻取り軸の最外
端に位置した海苔網の始端を支柱棒に固定し、前記洗滌
槽を移動し乍ら第2の巻取り軸から巻きもどした海苔網
を逐次海面に張設敷設することを特徴とした海苔付網の
洗滌方法である。また第1の巻取り軸に海苔網を巻きつ
ける際に、洗滌液をシャワーすることとしたものである
。次に、第2の巻取り軸から海苔網を巻き出す際に、液
絞りをすることとしたものである。また他の方法は、敷
設した海苔網に沿って洗滌槽を移動し、洗滌槽内の案内
軸を介して、海苔網を洗滌液中へくぐらせることを特徴
とした海苔付網の洗滌方法である。
【0006】次にこの発明の装置は、平面方形の洗滌槽
内に、二本の巻取り軸を平行に、かつ水平に回転自在に
架設し、前記巻取り軸端は切換え装置を介して原動機の
出力軸と連結し、前記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具
を設置したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置である
【0007】また他の発明は、平面方形の洗滌槽内に、
二本の巻取り軸を平行に、かつ水平に回転自在に架設し
、前記巻取り軸端は切換え装置を介して原動機の出力軸
と連結し、前記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具を設置
し、前記洗滌槽の側縁部にシャワー管を前記巻取り軸と
平行に架設したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置で
ある。更に他の発明は、平面方形の洗滌槽内に、二本の
巻取り軸を平行に、かつ水平に回転自在に架設し、前記
巻取り軸端は切換え装置を介して原動機の出力軸と連結
し、前記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具を設置し、前
記洗滌槽の側縁部に、液絞りローラーを前記巻取り軸と
平行に架設したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置で
ある。
【0008】次に他の発明は、平面方形の洗滌槽内に、
二本の巻取り軸を平行に、かつ水平に回転自在に架設し
、前記巻取り軸端は切換え装置を介して原動機の出力軸
と連結し、前記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具を設置
し、前記洗滌槽の側縁部にシャワー管を前記巻取り軸と
平行に架設すると共に、前記巻取り軸壁に多数の穿通孔
を設け、前記巻取り軸内へ加圧洗滌液を給送するように
構成したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置である。 前記における伝導装置の発明は、巻取り軸と原動機とを
連結手段により連動させると共に、連結手段に切換え装
置を介装したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置の伝
導装置である。次に、連結手段をプーリー及びこれに装
着したベルトとしたものである。また切換え装置は、切
換えレバーに動力伝達プーリーを架設し、該プーリーに
装着したベルトの緊張又は弛緩により切換えするように
したものである。
【0009】前記における洗滌液は、例えば弱酸性(酢
酸、クエン酸などの希釈液pH5.0〜2.5)であり
、pHの度合により浸漬時間を通常1分〜5分に調節す
る。 例えばpH1.5ならば更に短時間処理とする。
【0010】前記洗滌槽は、平面長方形で所定の深さを
有する箱状であり、舟に載せて使用する。動力としては
、通常ガソリンエンジンを用いる。また巻取り軸の回転
速度は通常1分間に20〜50回転であり、巻径の増加
に伴って回転数を小さくし、海苔網の移動速度をほぼ一
定にすることが好ましい。また、海苔網を巻取る力を利
用して舟を移動させることにより、移動用の外力を必要
としない。
【0011】
【作用】この発明は、海苔付網を第1の巻取り軸に巻取
り、ついで第2の巻取り軸に巻き移し、然る後洗滌液外
へ取り出すので、洗滌液への全海苔網に対する浸漬時間
が一致する。即ち最初に巻かれた海苔網が最初に取り出
される。
【0012】また、第1の巻取り軸を動力で回転するの
で、巻き取り力を利用して洗滌槽を前進させることがで
きる。
【0013】次に、海苔網の巻取り時にこれを案内する
ことにより、洗滌槽を真直に前進させ、支柱棒などに邪
魔されるおそれがない。
【0014】海苔網の巻取り時にシャワーすれば、外部
付着汚物の中で、付着力の弱いものは剥落する。従って
爾後の洗滌が効率よく行われる。更に、海苔網取り出し
時に液絞りを行うので、液の消耗を可及的に低減できる
【0015】
【実施例1】図1のように、海面に敷設され海苔網1の
一方の端A(端縁側)を支柱棒2、2の吊綱16から外
して、図4、5に示す洗滌槽3内の第1の巻取り軸4の
掛止片5、5に掛止すると共に、エンジン6を始動する
。然るときはエンジン6の回転力は、連動装置7を経て
第1の巻取り軸4を回転するので、海苔網1は図5中矢
示8のように巻き込まれる。このようにして一定長さ(
例えば18m又は36m)を巻き込んだならば、海苔網
1の終端になる。そこで、海苔網1の終端を第2の巻取
り軸9の掛止片10、10に掛止し、第2の巻取り軸9
を矢示11の方向へ回転すれば、前記第1の巻取り軸4
の海苔網1を鎖線図示12、矢示17のように第2の巻
取り軸9へ巻き換えることができる。このようにすれば
、第1の巻取り軸4の中側へ巻き込んだ海苔網1が第2
の巻取り軸9では外側に巻かれることになり、引続いて
第2の巻取り軸9から図5の矢示13のように巻き出す
時に、最初に洗滌液に浸漬した海苔網1の端縁が、最初
に洗滌液から引出されることになる。そこで全海苔網は
、ほぼ同一時間洗滌液に浸漬され、同一時間処理される
ことになる。前記図5において矢示8のように海苔網を
引張って第1の巻取り軸4に巻き込む時に、洗滌槽3を
のせた箱舟14は、図5中矢示15の方向へ前進するの
で、海苔網1を引張って巻き込む必要なく、きわめて合
理的である。然して当初の巻き込みを終了したならば、
引続き第1の巻取り軸4から第2の巻取り軸9へ巻き移
す。従って、第1の巻取り軸4は空くことになる。 そこで矢示53のように、図1のB部で箱舟14を18
0度回転し、第1の巻取り軸4を再び海苔網1側に対向
させると共に、次位の海苔網1aの端縁を第1の巻取り
軸4の掛止片5、5に掛けて、第1の巻取り軸4を回転
すれば、海苔網1aは第1の巻取り軸4に巻き始められ
る。この時に、第2の巻取り軸9に巻き込まれている海
苔網1の端縁を支柱棒2、2の吊綱16に縛着すると共
に、第2の巻取り軸9の回転をフリーにすれば、箱舟1
4の進行につれて海苔網1を矢示13のように巻き出し
、所定位置(海苔網1aのあった位置)に敷設すること
ができる。
【0016】前記実施例において、海苔網1を巻取る際
に、図7のポンプ18を始動し、吸入ホース19から洗
滌槽3内の洗滌液を吸入し、吐出ホース20を介して洗
滌槽3の一側に架設したシャワー管21から巻込まれる
海苔網1に洗滌液をシャワーすれば、海苔網1等の付着
汚物が先づ洗除されるので、爾後洗滌液へ浸漬した際の
処理が一層円滑になる。また、第1の巻取り軸4及び第
2の巻取り軸9にも多数の小孔を穿設し、前記各巻取り
軸4、9に、前記吐出ホース20の分岐ホース20a、
20bを夫々連結して、内側からシャワーすることもで
きる。前記吸入ホース19には三方コック51を介して
海水吸入ホース22が連結されているので、三方コック
51を操作することにより、海水をシャワーすることも
できる。また、洗滌液を入れ換える場合には、前記シャ
ワーを介して洗滌槽3内へ海水を満すと共に、薬剤槽2
3の抽出細管24の先端を、前記海水吸入ホース22に
連結開口し、コック25を開けば、海水の吸入量に応じ
必要量の薬剤を供給して、洗滌液を所定のpHに生成す
ることができる。前記吐出ホース20に三方コック27
を介して排水ホース26を連結しておけば、三方コック
27の操作により、吸入した液を海上へ排水することも
できる。例えば作業中に箱舟14内に水が溜るが、その
ような時には、海水吸入ホース22の先端を箱舟14内
に入れ、三方コック51、27を操作した後、ポンプ1
8を始動すれば、箱舟14内の排水ができる。図中28
は分岐匣、29、30は分岐ホース20a、20bのコ
ックである。
【0017】前記実施例においては、図6に示すように
、内側へパンチングメタル31を設けて二重壁とし、図
6、7のように左右両側上部に開口部32、32を設け
たので、汚物は開口部32、32から矢示54のように
濾過匣33を介し、吸入ホース19に吸入される。濾過
匣33は、図8のように内側に濾材34を縦設し、底部
にコック35付の排水管36を設け、中間部に前記吸入
ホース19の一端を連結したものである。
【0018】前記実施例において、図4中洗滌槽3の一
側に、案内板37、37を設けて海苔網1を案内させる
と、第1の巻取り軸4による巻取り状態が整然となり、
これに伴って箱舟14の進行方向も真直になるので、作
業が円滑にできる。
【0019】
【実施例2】図9及び図10に示す実施例は海苔網1を
巻取ることなく、箱舟14を緩徐に前進させる場合を示
す。
【0020】即ち図9は、洗滌槽3内へ案内ローラー3
8、39、40を並列架設したものである。図9中右側
より海苔網を差し込み、案内ローラー38に掛止する。 この掛止は、回転方向にのみ掛止できる掛止片41をつ
けておく。ついで案内ローラー38、39、40を夫々
矢示42、43、44の方向へ回転すると、海苔網1は
矢示45、46、47、48、49のように移動する。 尤も箱舟14が図9中矢示50の方向へ移動するので、
海苔網1は洗滌槽内で屈曲するのみでなく、このように
してシャワー管21でシャワーすると共に、液絞りロー
ラー52で液を絞って海苔網1はもとの状態に張設され
る。次に図10は、洗滌槽3内へ案内ローラー55を架
設し、案内ローラー55に海苔網1を装着し、案内ロー
ラー55を矢示56の方向へ回転すれば、海苔網1は矢
示57の方向へ引張られる。そこで洗滌槽3をのせた箱
舟14は矢示58の方向へ前進する。そこで海苔網1は
、シャワー管21でシャワーし、かつ液絞りローラー5
2で液を絞る。
【0021】
【実施例3】図11、12において洗滌槽3に架設した
第1の巻取り軸4と第2の巻取り軸9の一端を、洗滌槽
3の外側へ突出し、該突出軸4a、9aへプーリー59
、60を固着する。また、洗滌槽3の外側壁へ中間軸6
1を水平移動、かつ回転自在に架設し、中間軸61へプ
ーリー62、63、64を固定する。また回転軸65へ
プーリー66、67を固定し、エンジン6の出力プーリ
ー68と、前記プーリー67とヘ、ベルト69を装着し
、プーリー66とプーリー64とへ、ベルト70を装着
する。そこでレバー71を矢示72の方向へ倒すと、プ
ーリー59、62へ装着したベルト73が緊張すると共
に、プーリー63、60に装着したベルト74が弛緩す
る。そこでプーリー68、ベルト69、プーリー67、
66、ベルト70、プーリー64、62、ベルト73、
プーリー59を介して第1の巻取り軸4が回転し、第2
の巻取り軸9はフリーになる。前記に反し、レバー71
を矢示75の方向へ倒すと、ベルト74が緊張し、ベル
ト73が弛緩するので、第2の巻取り軸9が回転し、第
1の巻取り軸4がフリーになる。即ちレバー71の倒す
方向によって、夫々の巻取り軸4、9の何れか一方を回
転させ、他方をフリーにすることができる。
【0022】次に、図14に示すように、回転軸9aへ
プーリー60と、ブレーキリング84を固定し、ブレー
キリング84にブレーキシュウ85を装着し、前記ブレ
ーキシュウ85の一端をピン86に固定すると共に、他
端はスプリング87を介してレバー71の基端突片88
に固定したものである。
【0023】前記において、レバー71を矢示72の方
向へ倒して、プーリー60がフリーになれば(海苔網巻
出し時)、前記ブレーキシュウ85は矢示89の方向へ
引張られて、プーリー60へブレーキが掛る。従って、
プーリー60がフリーになっても、海苔網1の巻出しは
過不足なく行われる。即ち、箱舟の進行距離以上に海苔
網が巻出されるおそれはない。従って、海苔網の巻取り
量と、巻出し量とはほぼ一致することになる。図中90
はレバー71の案内である。
【0024】
【実施例4】図13の実施例は、実施例3のプーリー群
に換えて、ギヤーを用いたものである。即ちレバー71
の中間軸61へプーリー64とギヤー76を固定してあ
る。そこでレバー71を矢示77の方向へ倒すと、ギヤ
ー76と第1の巻取り軸4の突出軸4aに固定したギヤ
ー78が咬み合って、これを矢示79の方向へ回転し、
海苔網1を第1の巻取り軸4へ巻取ることができる。ま
た、レバー71を矢示80の方向へ倒せば、ギヤー76
と、前記突出軸9aに固定したギヤー81が咬み合い、
これを矢示82の方向へ回転するので、第2の巻取り軸
9へ海苔網1を巻きかえることができる。前記において
、ギヤー76は常時矢示83の方向へ回転していればよ
いことになり、回転方向を変換する必要がない。
【0025】
【発明の効果】この発明は、洗滌槽内に架設した第1の
巻取り軸へ海苔網を巻取り乍ら洗滌槽をのせた箱舟を前
進させるので、海苔網の巻取りに人力を要せず、比較的
円滑に作業(得る効果)が有る。また、前記海苔網を第
2の巻取り軸に巻き換えた後、次位の海苔網を第1の巻
取り軸に巻取る為の前進により、前記巻取り済の海苔網
を再び巻取って海面に張設することができるので、作業
を円滑、かつ高能率化できる効果がある。また海苔網巻
取り時に、これを案内板により案内させるので、箱舟の
進行が規制され、巻取りが整然と行われるのみならず、
処理済の海苔網の張設が正しく行われる効果がある。次
に海苔網は、洗滌槽内で巻換え作業を受けるので、洗滌
槽内へ早く入った海苔網から早く巻出されることになり
、全海苔網を同一処理時間で処理できる効果がある。 また、巻取り時にシャワー管から洗滌液をシャワーすれ
ば、海苔網の外側に付着した汚物が先づ洗除され、爾後
の処理が短時間、かつ効率よく行われる効果がある。更
に、液絞りローラーを用いることによって海苔網の液が
絞られるので、洗滌液の減少を可及的に少なく保ち得る
効果がある。次に、伝導装置をレバーのワンタッチ切換
え方式とすれば、作業者の労力削減と作業能率を向上し
得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の海苔網の張設状態を示す平面図
【図
2】同じく一部側面図
【図3】同じく作業状態を示す拡大斜視図
【図4】同じ
く洗滌槽の一例を示す拡大平面図
【図5】同じく一部を
省略した拡大断面図
【図6】同じく他の実施洗滌槽の断
面図
【図7】同じく洗滌液循環装置の一例を示す拡大平
面図
【図8】同じく洗滌液循環時の濾過装置を示す一部
拡大正面図
【図9】同じく他の実施装置を示す縦断拡大正面図
【図
10】同じく一本の案内ローラーを用いた実施装置の縦
断拡大正面図
【図11】この発明の装置に用いられる連動装置の伝導
系を示す側面図
【図12】同じく図11の一部を省略した平面図
【図1
3】同じく他の実施伝導装置の側面図
【図14】同じく
第2の巻取り軸のブレーキを示す拡大側面図
【図15】同じくブレーキリングの取り付け状態を示す
一部正面図
【符号の説明】
1  海苔網 2  支柱棒 3  洗滌槽 4  第1の巻取り軸 7  連動装置 9  第2の巻取り軸 14  箱舟 16  吊綱 18  ポンプ 19  吸入ホース 20  吐出ホース 20a  分岐ホース 20b  分岐ホース 21  シャワー管 22  海水吸入ホース 23  薬剤槽 24  抽出細管 26  排水ホース 28  分岐匣 33  濾過匣 34  濾材 36  排水管 37  案内板 38、39、40  案内ローラー 52  液絞りローラー 55  案内ローラー 71  レバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  海面に張設された海苔網の始端を洗滌
    液を満した洗滌槽内の第1の巻取り軸に掛止し、前記巻
    取軸を回転し、海苔網の巻き取りにつれて前記洗滌槽を
    前進させることにより、前記第1の巻取り軸に所定長さ
    の海苔網を全部巻取った後、前記海苔網の終端を、第1
    の巻取り軸と平行な第2の巻取り軸に掛止し、第2の巻
    取り軸を回転して、前記海苔網を第2の巻取り軸に巻き
    移す。斯して第2の巻取り軸の最外端に位置した海苔網
    の始端を支柱棒に固定し、前記洗滌槽を移動し乍ら第2
    の巻取り軸から巻きもどした海苔網を逐次海面に張設敷
    設することを特徴とした海苔付網の洗滌方法【請求項2
    】  第1の巻取り軸に海苔網を巻きつける際に、洗滌
    液をシャワーすることとした請求項1記載の海苔付網の
    洗滌方法 【請求項3】  第2の巻取り軸から海苔網を巻き出す
    際に、液絞りをすることとした請求項1記載の海苔付網
    の洗滌方法 【請求項4】  敷設した海苔網に沿って洗滌槽を移動
    し、洗滌槽内の案内軸を介して、海苔網を洗滌液中にく
    ぐらせることを特徴とした海苔付網の洗滌方法【請求項
    5】  平面方形の洗滌槽内に、二本の巻取り軸を平行
    に、かつ水平に回転自在に架設し、前記巻取り軸端は、
    切換え装置を介して原動機の出力軸と連結し、前記洗滌
    槽の側縁部に海苔網の案内具を設置したことを特徴とす
    る海苔付網の洗滌装置 【請求項6】  平面方形の洗滌槽内に、二本の巻取り
    軸を平行に、かつ水平に回転自在に架設し、前記巻取り
    軸端は切換え装置を介して原動機の出力軸と連結し、前
    記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具を設置し、前記洗滌
    槽の側縁部にシャワー管を前記巻取り軸と平行に架設し
    たことを特徴とする海苔付網の洗滌装置 【請求項7】  平面方形の洗滌槽内に、二本の巻取り
    軸を平行に、かつ水平に回転自在に架設し、前記巻取り
    軸端は切換え装置を介して原動機の出力軸と連結し、前
    記洗滌槽の側縁部に海苔網の案内具を設置し、前記洗滌
    槽の側縁部に、液絞りローラーを前記巻取り軸と平行に
    架設したことを特徴とする海苔付網の洗滌装置【請求項
    8】  平面方形の洗滌槽内に、二本の巻取り軸を平行
    に、かつ水平に回転自在に架設し、前記巻取り軸端は切
    換え装置を介して原動機の出力軸と連結し、前記洗滌槽
    の側縁部に海苔網の案内具を設置し、前記洗滌槽の側縁
    部にシャワー管を前記巻取り軸と平行に架設すると共に
    、前記巻取り軸壁に多数の穿通孔を設け、前記巻取り軸
    内へ洗滌液を加圧給送するように構成したことを特徴と
    する海苔付網の洗滌装置 【請求項9】  巻取り軸と原動機とを連結手段により
    連動させると共に、連結手段に切換え装置を介装したこ
    とを特徴とする海苔付網の洗滌装置の伝導装置【請求項
    10】  連結手段をプーリー及びこれに装着したベル
    トとした請求項9記載の海苔付網の洗滌装置の伝導装置 【請求項11】  切換え装置は、切換えレバーに動力
    伝達プーリーを架設し、該プーリーに装着したベルトの
    緊張又は弛緩により切換えするようにした請求項9記載
    の海苔付網の洗滌装置の伝導装置
JP2295191A 1991-01-23 1991-01-23 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置 Pending JPH04252121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295191A JPH04252121A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295191A JPH04252121A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04252121A true JPH04252121A (ja) 1992-09-08

Family

ID=12096923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295191A Pending JPH04252121A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04252121A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059259U (ja) * 1991-02-15 1993-02-09 鉄一 釘崎 海苔の消毒装置
JPH0541930A (ja) * 1991-02-19 1993-02-23 Yamada Shoichi 海苔網酸処理法及びその装置
JPH0515755U (ja) * 1991-02-15 1993-03-02 鉄一 釘崎 海苔の消毒装置
JPH07303429A (ja) * 1995-06-13 1995-11-21 Tetsuichi Kugisaki 海苔網の消毒方法
JP2018068274A (ja) * 2017-04-03 2018-05-10 光洋通商株式会社 箱型船
JP2018201476A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社九研 海苔網の酸処理装置及び酸処理船
JP2019062884A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 キュアース インコーポレイテッド ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059259U (ja) * 1991-02-15 1993-02-09 鉄一 釘崎 海苔の消毒装置
JPH0515755U (ja) * 1991-02-15 1993-03-02 鉄一 釘崎 海苔の消毒装置
JPH0541930A (ja) * 1991-02-19 1993-02-23 Yamada Shoichi 海苔網酸処理法及びその装置
JPH0824502B2 (ja) * 1991-02-19 1996-03-13 山田 庄一 海苔網酸処理法及びその装置
JPH07303429A (ja) * 1995-06-13 1995-11-21 Tetsuichi Kugisaki 海苔網の消毒方法
JP2527144B2 (ja) * 1995-06-13 1996-08-21 鉄一 釘崎 海苔網の消毒方法
JP2018068274A (ja) * 2017-04-03 2018-05-10 光洋通商株式会社 箱型船
JP2018201476A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社九研 海苔網の酸処理装置及び酸処理船
JP2019062884A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 キュアース インコーポレイテッド ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法
CN109717069A (zh) * 2017-09-28 2019-05-07 朝鲜大学校产学协力团 利用超声波发生器的紫菜处理装置以及利用超声波发生器的紫菜处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04252121A (ja) 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置
CN111229862A (zh) 一种钢卷带加工用清洁收卷设备及其使用方法
JP6630131B2 (ja) ウインス染色装置及びウインス染色方法
DE102008063343A1 (de) Verfahren zum Steuern einer Waschmaschine
CN218147350U (zh) 一种纺织浸染用的布料夹持装置
JPH03117439A (ja) 海苔網の液処理方法およびその装置
JP3021620U (ja) 海苔付網の洗浄船
JPH0568441A (ja) 海苔付網の洗滌船
KR20220146762A (ko) 합사라인 세척장치
JP2005348722A (ja) 海苔網の液処理方法及び装置
CN108994025B (zh) 一种桶装水用水桶清洗装置
JPH01301874A (ja) 金属条材の洗浄方法及び装置
JPH0734644U (ja) 海苔付網の洗浄船
JP2527144B2 (ja) 海苔網の消毒方法
JPH0515755U (ja) 海苔の消毒装置
JP2521319Y2 (ja) 海苔付網の洗浄船
DE220928C (ja)
JPH0753479Y2 (ja) 海苔の消毒装置
CN210066204U (zh) 聚酯线清洗机
CN220034554U (zh) 一种悬吊沥水式清洗毛皮装置
JPH0556727A (ja) 海苔網処理方法及び処理船
DE600222C (de) Vorrichtung zur Behandlung von kinematographischen Filmen
JPH09217262A (ja) 織物の洗絨方法と織物の洗絨装置
JPH0530417B2 (ja)
CN115351004A (zh) 一种便携式形态可变的超声波清洗机