JP2019062884A - ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法 - Google Patents

ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019062884A
JP2019062884A JP2018166568A JP2018166568A JP2019062884A JP 2019062884 A JP2019062884 A JP 2019062884A JP 2018166568 A JP2018166568 A JP 2018166568A JP 2018166568 A JP2018166568 A JP 2018166568A JP 2019062884 A JP2019062884 A JP 2019062884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nori
seaweed
laver
sonicator
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018166568A
Other languages
English (en)
Inventor
フン チョ、
Hoon Choi
フン チョ、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Curearth Inc
Original Assignee
Curearth Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Curearth Inc filed Critical Curearth Inc
Publication of JP2019062884A publication Critical patent/JP2019062884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G33/00Cultivation of seaweed or algae
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G7/00Botany in general
    • A01G7/06Treatment of growing trees or plants, e.g. for preventing decay of wood, for tingeing flowers or wood, for prolonging the life of plants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Abstract

【課題】ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法を提供する。【解決手段】海苔処理装置100は、海に浮遊することができる船舶110と、船舶に置かれ、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽120と、海苔が付いている複数個の海苔養殖紐131を含んでなり、海苔養殖紐を、海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置130と、海苔処理水槽に充填される酸溶液140と、海苔処理水槽に連結されており、海苔処理水槽に超音波を発生させることができるソニケータ150と、を含み、ソニケータによって発せられた超音波は、海苔処理水槽を介して、海苔処理水槽に充填される酸溶液に伝達されて海苔を処理する。海苔処理方法は、海苔処理水槽配置段階、酸溶液希釈段階、超音波発生段階、海苔処理段階を含んでなる。【選択図】図1

Description

本発明は、ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法に係り、さらに詳細には、酸溶液が充填された海苔処理水槽に、ソニケータを利用して超音波を発生させ、海苔を処理することができる、ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法に関する。
一般的に、海苔を養殖するときは、海苔だけ育つのではなく青海藻、珪藻類、異雑物も絡まって育つために、高品質の海苔生産に困難さが伴う。そのような青海藻、珪藻類、異雑物を除去するために、塩酸を使用しており、塩酸を介して、海苔養殖に被害を与える青海藻、珪藻類、異雑物を除去することができる。
具体的には、海苔の場合、青海藻、珪藻類、雑苔に比べ、細胞壁が厚いために、塩酸に対する抵抗力が高く、塩酸処理を行えば、海苔以外の青海藻、珪藻類、雑苔を除去することができる。しかし、塩酸を介した海苔処理方式は、次のような問題点がある。
海苔を塩酸処理する場合、塩酸を海水に希釈し、希釈された塩酸に、海苔を10秒〜20秒ほど通過させる方式で海苔を処理する。海苔を塩酸によって処理するために、海苔が養殖されるところまで塩酸を移動させなければならず、移動させた塩酸を海水に希釈して使用する。
塩酸の場合、有害化学物質であり、高濃度の塩酸は、非常に危険な物質に分類されるので、政府は、高濃度の無機酸塩酸、特に、35%以上の工業用塩酸を使用することができないように規制している。政府は、高濃度の工業用塩酸の代わりに、有機酸と無機酸とを合成して作った酸度9.5%レベルの海苔活性処理剤の使用を勧めている。
しかし、酸度9.5%レベルの海苔活性処理剤を使用し、海苔処理を行う場合、海苔処理養殖場まで、相当多量の海苔活性処理剤を移送しなければならないという問題点がある。35%以上の工業用塩酸を使用する場合、1缶の塩酸であるならば、海苔処理作業が可能であるが、酸度9.5%レベルの海苔活性処理剤を使用すれば、10缶もばら撒いて作業を行わなければならないという問題点がある。
そのような不都合のために、一部の漁民が、違法に35%以上の工業用塩酸を使用するということが頻繁に発生している。しかし、35%以上の工業用塩酸は、非常に危険な物質に分類され、作業者が危険に露出される問題点があり、35%以上の工業用塩酸により、海洋環境汚染も、はなはだしくなるという問題点がある。
相当数の漁民らは、費用が廉価な上、効果も良好な工業用塩酸を差し置いたまま、政府規制のために、海苔活性処理剤を使用しているという問題点を提起しているが、海苔養殖業者だけのために、有害化学物質(高濃度の塩酸)を扱う関連法令に例外を置き難いという実情である。そのために、塩酸を利用した海苔処理方式の効能を改善する技術が必要であるというのが実情である。
本発明は、前述の問題点を解決するためのものであり、さらに詳細には、酸溶液が充填された海苔処理水槽に、ソニケータを利用して超音波を発生させて海苔を処理することができる、ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法に関する。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置は、海に浮遊することができる船舶と、前記船舶に置かれ、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽と、海苔が付いている複数個の海苔養殖紐を含んでなり、前記海苔養殖紐を、前記海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置と、前記海苔処理水槽に充填される酸溶液と、前記海苔処理水槽に連結されており、前記海苔処理水槽に超音波を発生させることができるソニケータと、を含み、前記ソニケータによって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽を介して、前記海苔処理水槽に充填される前記酸溶液に伝達されて海苔を処理することを特徴とする。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置の前記超音波の周波数は、15,000Hz〜180,000Hzであってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置の前記超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzであってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置の前記酸溶液は、pH5.0以下であってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置の前記海苔処理水槽は、前記船舶に、脱着/装着自在であることが望ましい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理方法は、海に浮遊する船舶に、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽を配置する段階と、前記海苔処理水槽に酸溶液を充填し、前記酸溶液を海水に希釈する段階と、前記海苔処理水槽に連結されており、前記海苔処理水槽に超音波を発生させることができるソニケータを介して、前記海苔処理水槽に超音波を発生させる段階と、海苔が付いている複数個の海苔養殖紐を含んでなり、前記海苔養殖紐を、前記海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置を介して海苔を前記海苔処理水槽の一端から他端に移動させる段階と、を含んでなり、前記ソニケータによって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽を介して、前記海苔処理水槽に充填される前記酸溶液に伝達されて海苔を処理することを特徴とする。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理方法の前記超音波の周波数は、15,000Hz〜180,000Hzであってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理方法の前記超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzであってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理方法の前記酸溶液は、pH5.0以下であってもよい。
前述の問題点を解決するための本発明の、ソニケータを利用した海苔処理方法の前記海苔処理水槽は、前記船舶に、脱着/装着自在であることが望ましい。
本発明は、船に脱着/装着自在であり、酸溶液が充填された海苔処理水槽に、ソニケータを利用して超音波を発生させ、海苔を処理することにより、低濃度の酸においても、海苔を効果的に処理することができるという長所がある。また、本発明は、高濃度の塩酸を使用しなくてもよいために、海洋環境汚染を防止することができるという長所がある。
本発明の一実施形態による、ソニケータを利用した海苔処理装置の概路図を示す図面である。 本発明の一実施形態による、ソニケータを利用した海苔処理方法の工程図を示す図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用し、無機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去することと、超音波を利用せずに、無機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去したことと、を比較した図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用し、無機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去することと、超音波を利用せずに、無機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去したことと、を比較した図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用し、有機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去することと、超音波を利用せずに、有機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去したことと、を比較した図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用し、有機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去することと、超音波を利用せずに、有機酸を介してpHを調節し、青海藻を除去したことと、を比較した図面である。 本発明の一実施形態により、超音波の周波数を変化させながら有機酸を介して青海藻を除去することを示す図面である。 本発明の一実施形態により、超音波の周波数を変化させながら有機酸を介して青海藻を除去することを示す図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用して雑苔を除去することを示す図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用して珪藻類を除去することを示す図面である。 本発明の一実施形態により、超音波を利用して珪藻類を除去することを示す図面である。
本発明は、ソニケータを利用した海苔処理装置に係り、酸溶液が充填された海苔処理水槽に、ソニケータを利用して超音波を発生させて海苔を処理することができる、ソニケータを利用した海苔処理装置に関する。以下、添付された図面を介して、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1を参照すれば、本発明のソニケータを利用した海苔処理装置100は、船舶110、海苔処理水槽120、海苔移動装置130、酸溶液140、ソニケータ150を含んでなる。
前記船舶110は、海に浮遊することができ、海苔が養殖されている場所まで移動するための移動手段になる。前記船舶110を、海苔が養殖されている場所まで移動させ、前記船舶110内部に配置されている前記海苔処理水槽120に海苔を入れ、海苔処理を進めることができる。前記船舶110は、内部に前記海苔処理水槽120を配置し、海苔養殖場所まで移動することができるものであるならば、多様な船舶が使用されるということは言うまでもない。
前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に置かれるものであり、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている。具体的には、前記海苔処理水槽120は、後述する酸溶液140と海水とが共に充填されているものであり、酸溶液140を海水に希釈させながら、希釈された酸溶液140が保存される場所になる。
前記海苔処理水槽120に、希釈された酸溶液140が充填されれば、希釈された酸溶液140に海苔を入れて海苔を処理する。前記海苔処理水槽120には、酸溶液が海水と希釈されるために、海水を引き上げるためのポンプが設けられてもよい。
前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に脱着/装着自在に結合される。前記海苔処理水槽120を、前記船舶110に脱着/装着自在に結合することにより、前記海苔処理水槽120の使用後、清掃を容易に行うことができ、必要な船舶において、前記海苔処理水槽120を選択的に使用することができる。
ここで、前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に脱着/装着自在に結合されるものに限定されるものではなく、前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に固定されていてもよいということは言うまでもない。すなわち、前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に脱着/装着自在に結合されるものであってもよく、前記船舶110に固定的に結合されているものであってもよい。
前記酸溶液140は、前記海苔処理水槽120に充填される。具体的には、前記酸溶液140は、無機酸からなっていてもよく、有機酸からなっていてもよい。前記酸溶液140は、前記海苔処理水槽120に充填された後、海水と希釈され、海苔処理に使用される。後述するが、前記酸溶液140は、前記ソニケータ150によって発生する超音波により、低濃度の酸溶液であるとしても、海苔処理が可能である。
前記酸溶液140は、pH5以下であってもよく、望ましくは、塩酸の濃度が1.5%以下であってもよい。また、前記酸溶液140は、pH1.0〜pH2.0であってもよい(ここで、前記酸溶液140のpHは、前記酸溶液140が海水に希釈されたときのpHを示す)。そのような低濃度の前記酸溶液140が使用されても、前記ソニケータ150によって超音波を発生させれば、効果的な海苔処理が可能となる。
前記ソニケータ150は、前記海苔処理水槽120に連結されているものであり、前記海苔処理水槽120に超音波を発生させることができるのである。前記ソニケータ150は、超音波に該当する振動を発生させることができる装置であり、前記海苔処理水槽120に超音波を発生させることができるものであるならば、前記海苔処理水槽120の多様なところに結合される。
前記ソニケータ150によって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽120に伝達され、前記海苔処理水槽120に充填されている前記酸溶液140に伝達される。前記ソニケータ150によって発せられた超音波が、前記酸溶液140に伝達されれば、酸溶液の作用と、超音波の作用とにより、海苔に絡まって育っている青海藻、珪藻類、雑苔を効果的に除去することができる。このとき、前記ソニケータ150によって発せられる超音波の周波数領域は、15,000Hz〜180,000Hzであってもよく、15,000HZ〜25,000Hzにすることもできる。
前記ソニケータ150によって発せられた超音波が伝達される前記酸溶液140に海苔を入れるためには、前記海苔移動装置130が使用される。前記海苔移動装置130は、海苔を、前記海苔処理水槽120に充填されている前記酸溶液140に浸しておいて取り出すことができる装置であるならば、多様な装置が使用される。
具体的には、前記海苔移動装置130は、海苔が付いている複数個の海苔養殖紐131を含んでなり、前記海苔養殖紐131を、前記海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができるのである。海苔を、前記海苔処理水槽120に充填されている前記酸溶液140に過度に長い間置けば、海苔も損傷される危険がある。従って、海苔を、前記海苔処理水槽120内で移動させれば、必要な時間だけ海苔を前記酸溶液140に浸すことができ、海苔を連続的に処理することもできる。
前記海苔移動装置130は、前記海苔養殖紐131を移動させるために、モータなどの動力部が設けられ、前記海苔養殖紐131を移動させるための固定台及びローラなどが使用されてもよい。
前述のソニケータを利用した海苔処理装置を使用して海苔を処理する、ソニケータを利用した海苔処理方法は、次の通りである。ソニケータを利用した海苔処理方法で使用される海苔処理装置は、前述のソニケータを利用した海苔処理装置と同一であるので、その詳細な説明は、省略する。
図2を参照すれば、本発明のソニケータを利用した海苔処理方法は、海苔処理水槽配置段階(S100)、酸溶液希釈段階(S200)、超音波発生段階(S300)、海苔処理段階(S400)を含んでなる。
前記海苔処理水槽配置段階(S100)は、海に浮遊する船舶110に、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽120を配置する段階である。前記海苔処理水槽配置段階(S100)においては、前記海苔処理水槽120を、前記船舶110内に配置し、海苔処理を行うことができる場所まで、前記船舶110を移動させる。
ここで、前記海苔処理水槽120は、前記船舶110に脱着/装着自在に結合されるのである。前記海苔処理水槽120を、前記船舶110に脱着/装着自在に結合することにより、前記海苔処理水槽120の使用後、清掃を容易に行うことができ、必要な船舶において、前記海苔処理水槽120を選択的に使用することができるのである。
前記酸溶液希釈段階(S200)は、前記海苔処理水槽120に酸溶液140を充填し、前記酸溶液140を海水に希釈する段階である。前記海苔処理水槽120には、前記酸溶液140を希釈させるために、海水を引き上げることができるポンプが設けられてもよい。前記酸溶液140は、前記海苔処理水槽120内部空間において、海水と混合されて希釈される。
前記超音波発生段階(S300)は、前記海苔処理水槽120に連結されており、前記海苔処理水槽120に超音波を発生させることができるソニケータ150を介して、前記海苔処理水槽120に超音波を発生させる段階である。前記ソニケータ150によって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽120を介して、前記酸溶液140に伝達される。
前記酸溶液140は、前記ソニケータ150によって伝達された超音波を介して、低濃度で海苔処理が可能であるという長所がある。従来は、海苔処理のために、高濃度の酸溶液が必要であったが、本発明は、ソニケータ150を介して超音波を発生させ、前記酸溶液140に超音波を伝達することにより、低濃度の酸溶液でも、海苔を処理することができるのである。
ここで、前記ソニケータ150で発せられる超音波の周波数は、20,000Hz〜180,000Hzあってもよく、前記酸溶液は、pH5以下であってもよい(望ましくは、前記酸溶液は、塩酸濃度1.5%以下によってなる)。
海苔処理段階(S400)は、海苔が付いている複数個の海苔養殖紐131を含んでなり、前記海苔養殖紐131を、前記海苔処理水槽120の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置130を介して、海苔を前記海苔処理水槽120の一端から他端に移動させる段階である。
海苔を処理するためには、前記酸溶液140に海苔を浸しておいて取り出さなければならず、過度に長時間の間海苔を浸しておけば、海苔も損傷される危険性がある。従って、前記海苔移動装置130により、海苔を前記海苔処理水槽120の一端から他端に移動させながら、前記酸溶液140に浸されるようにすることが望ましい。また、前記海苔処理移動装置130を介して、海苔を前記海苔処理水槽120の一端から他端に移動させれば、連続的に海苔を処理することができるという長所がある。
図3〜図11を参照すれば、前記ソニケータ150によって超音波を発生させれば、効果的な海苔処理を行うことができるということが分かる。
図3〜図8は、超音波を利用して青海藻を除去する実施形態に該当する(高品質の海苔を生産するために、海苔処理を行うとき、青海藻は、除去しなければならない主要対象である)。図9は、超音波を利用して雑苔を除去する実施形態を示し、図10及び図11は、超音波を利用し、珪藻類を除去する実施形態に該当する。
図3〜図6は、きれいな海水に青海藻をほぐし入れ、2時間ほど放置した後、pH別に青海藻を処理したものである。青海藻を処理するときは、酸溶液で20秒処理し、超音波を発生させたときと、超音波を発生させていないときとに分け、青海藻を処理した。処理した青海藻を、2L以上のきれいな海水で約1分ほど3回以上洗浄した後、新たな海水に入れ、2時間ほど通気させた後、安定化したサンプルを、染色液(エリストシン(Erythrosine)0.1%)で30秒間処理し、死細胞を染色する。染色されたサンプルは、2L以上のきれいな海水で5回以上洗浄して乾燥させた後、死細胞率[(染色された面積/全体青海藻面積)×100]を計算した。
図3及び図4は、無機酸(塩酸)を介してpHを調節し、超音波を発生させていないときと、超音波を20,000Hzで発生させたとき(20kHz、600W、20秒)との青海藻の死細胞率を示したものである。図4を参照すれば、超音波を発生させていないときは、青海藻の死細胞率が低く測定されるが、超音波を発生させれば、青海藻の死細胞率が高くなるということが分かる。
図5及び図6は、有機酸を介してpHを調節し、超音波を発生させていないときと、超音波を20,000Hzで発生させたとき(20kHz、600W、20秒)との青海藻の死細胞率を示したものである。図6を参照すれば、超音波を発生させていないときは、青海藻の死細胞率が低く測定されるが、超音波を発生させれば、青海藻の死細胞率が高くなるということが分かる。
すなわち、超音波を20,000Hzで発生させれば、酸溶液が、pH1.0〜pH2.0からなっても、青海藻の死細胞率を高めることができ、それを介して、低い酸濃度でも、青海藻を効果的に除去することができる(pHが2.0より高くなれば、青海藻の死細胞率が低下するので、酸溶液のpHは、2.0より低く形成することが望ましい)。ただし、酸溶液がpH1.0〜pH2.0に限定されるものではなく、青海藻以外の珪藻類、雑苔などを除去するために、異なるpH範囲を有する酸溶液が使用されてもよい。
図7及び図8は、前記ソニケータ150で発せられた超音波の周波数別に青海藻を処理したものである。図7及び図8において、青海藻の死細胞率計算は、図3〜図6で使用された方法と同一である。図7及び図8は、有機酸を使用してpHを1.95にし、20秒間青海藻を処理した。
図7及び図8を参照すれば、前記ソニケータ150で発せられた超音波の周波数が20kHz(20,000Hz)において、青海藻の死細胞率が最も高いということが分かり、それにより、前記ソニケータ150で発せられた超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzであってもよく、20,000Hzであってもよい。ただし、前記ソニケータ150で発せられた超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzに限定されるものではなく、青海藻以外の他の珪藻類、雑苔などを除去するために、15,000Hz〜180,000Hzの周波数が使用されてもよい。
図9は、超音波を利用した海苔養殖紐131に雑苔が形成された場合、前記ソニケータ150で発せられた超音波を介して雑苔を処理したことを示す実施形態である。図9は、海苔養殖紐131を適当な長さに切った後、20秒間、酸または超音波を処理したものである。処理された海苔養殖紐131は、2L以上のきれいな海水を利用して3回以上洗浄した後、新たな海水に入れ、2時間ほど通気させた後、雑苔除去効率を観察したものである。
図9を参照すれば、従来の酸溶液処理だけでは、海苔養殖紐131から効率的に除去することができなかった。しかし、本発明の実施形態のように、超音波で処理する場合(pH8、20kHz、200W、20秒)、海苔養殖紐131の雑苔は除去され、海苔だけ残っているのである。図9を介して分かることは、雑苔は、酸溶液を使用せずに(pH8)、超音波処理のみを介して除去されるのである。
図10及び図11は、超音波を利用し、珪藻類を除去したことを示したものである。図10及び図11は、海苔葉体に、酸または超音波を処理した後、光学顕微鏡を利用して珪藻類を観察したものである。
図10及び図11を参照すれば、従来の酸溶液処理だけでは、珪藻類を効率的に除去することができなかったが、本発明の実施形態のように超音波で処理する場合(pH8、20kHz、200W、20秒)、珪藻類は、容易に除去されるのである。図10及び図11から分かることは、珪藻類は、酸溶液を使用せずに(pH8)、超音波処理のみを介して除去されるのである。
前述のように、図3〜図11を参照すれば、本発明の一実施形態により、ソニケータ150で超音波を発生させて海苔を処理すれば、低濃度の酸溶液でも、青海藻、雑苔、珪藻類を容易に除去することができるという長所がある。
前述のソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法は、次のような効果がある。
従来は、海苔を塩酸処理する場合、塩酸を海水に希釈して使用し、塩酸の場合、有害化学物質であり、高濃度の塩酸は、非常に危険な物質に分類されるので、35%以上の高濃度によってなる工業用塩酸を使用することができないように規制し、酸度9.5%レベルの海苔活性処理剤を使用するようにした。しかし、海苔活性処理剤でもって海苔処理を行う場合、海苔処理養殖場まで、相当多量の海苔活性処理剤を移送しなければならないという問題点がある。35%以上の工業用塩酸を使用する場合、1缶の塩酸であるならば、海苔処理作業が可能であるが、酸度9.5%レベルの海苔活性処理剤を使用するならば、10缶も撒いて作業をしなければならないために、漁民らは、違法に35%以上の工業用塩酸を使用していることが頻繁に発生している。
しかし、本発明は、ソニケータ150を介して超音波を発生させ、海苔処理水槽120に充填されている酸溶液140に超音波を伝達することにより、低濃度の酸溶液でも、海苔を処理することができるという長所がある。特に、低濃度の酸溶液でも、海苔を処理することができるようになり、35%以上の工業用塩酸を使用する必要がなく、移動させなければならない酸溶液の量も減少し、海苔処理に効率を高めることができるという長所がある。
また、従来には、35%以上の高濃度塩酸を使用することにより、海洋環境汚染が発生するという問題点があったが、本発明の低濃度の酸溶液で海苔処理を行うことにより、従来に比べ、海洋環境汚染を保護することができるという長所がある。
以上、本発明について、望ましい実施形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範疇を外れない範囲内で、さまざまな多様な変形が提供されるのである。従って、本発明の真の技術的保護範囲を、特許請求の範囲の技術的思想によって決められるものである。
本発明の、ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法は、例えば、海苔養殖関連の技術分野に効果的に適用可能である。
100 海苔処理装置
110 船舶
120 海苔処理水槽
130 海苔移動装置
131 海苔養殖紐
140 酸溶液
150 ソニケータ

Claims (10)

  1. 酸を利用して海苔を処理する海苔処理装置において、
    海に浮遊することができる船舶と、
    前記船舶に置かれ、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽と、
    海苔が付いている複数個の海苔養殖紐を含んでなり、前記海苔養殖紐を、前記海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置と、
    前記海苔処理水槽に充填される酸溶液と、
    前記海苔処理水槽に連結されており、前記海苔処理水槽に超音波を発生させることができるソニケータと、を含み、
    前記ソニケータによって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽を介して、前記海苔処理水槽に充填される前記酸溶液に伝達されて海苔を処理する、ソニケータを利用した海苔処理装置。
  2. 前記超音波の周波数は、15,000Hz〜180,000Hzである、請求項1に記載のソニケータを利用した海苔処理装置。
  3. 前記超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzである、請求項1に記載のソニケータを利用した海苔処理装置。
  4. 前記酸溶液は、pH5.0以下である、請求項1に記載のソニケータを利用した海苔処理装置。
  5. 前記海苔処理水槽は、前記船舶に、脱着/装着自在である、請求項1に記載のソニケータを利用した海苔処理装置。
  6. 酸を利用して海苔を処理する海苔処理方法において、
    海に浮遊する船舶に、内部に溶液を充填することができる空間が設けられている海苔処理水槽を配置する段階と、
    前記海苔処理水槽に酸溶液を充填し、前記酸溶液を海水に希釈する段階と、
    前記海苔処理水槽に連結されており、前記海苔処理水槽に超音波を発生させることができるソニケータを介して、前記海苔処理水槽に超音波を発生させる段階と、
    海苔が付いている複数個の海苔養殖紐を含んでなり、前記海苔養殖紐を、前記海苔処理水槽の一端から他端に向けて移動させることができる海苔移動装置を介して海苔を前記海苔処理水槽の一端から他端に移動させる段階と、を含んでなり、
    前記ソニケータによって発せられた超音波は、前記海苔処理水槽を介して、前記海苔処理水槽に充填される前記酸溶液に伝達されて海苔を処理する、ソニケータを利用した海苔処理方法。
  7. 前記超音波の周波数は、15,000Hz〜180,000Hzである、請求項6に記載のソニケータを利用した海苔処理方法。
  8. 前記超音波の周波数は、15,000Hz〜25,000Hzである、請求項6に記載のソニケータを利用した海苔処理方法。
  9. 前記酸溶液は、pH5.0以下である、請求項6に記載のソニケータを利用した海苔処理方法。
  10. 前記海苔処理水槽は、前記船舶に、脱着/装着自在である、請求項6に記載のソニケータを利用した海苔処理方法。
JP2018166568A 2017-09-28 2018-09-06 ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法 Pending JP2019062884A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2017-0126358 2017-09-28
KR20170126358 2017-09-28
KR1020180092666A KR20190037089A (ko) 2017-09-28 2018-08-08 소니케이터를 이용한 김 처리 장치 및 소니케이터를 이용한 김 처리 방법
KR10-2018-0092666 2018-08-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019062884A true JP2019062884A (ja) 2019-04-25

Family

ID=66104033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018166568A Pending JP2019062884A (ja) 2017-09-28 2018-09-06 ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019062884A (ja)
KR (1) KR20190037089A (ja)
CN (1) CN109717069A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102085509B1 (ko) * 2019-07-09 2020-03-05 김춘원 김발 세척 선박

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01285128A (ja) * 1988-05-09 1989-11-16 Chikanosuke Oki 海苔洗浄除菌作業舟と処理方法
JPH04252121A (ja) * 1991-01-23 1992-09-08 Watanabe Kikai Kogyo Kk 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置
JPH09187142A (ja) * 1990-07-25 1997-07-22 Nichimo Co Ltd 海苔網の酸処理船および海苔の刈取り酸処理船
CN101822271A (zh) * 2010-05-11 2010-09-08 宁波大学 坛紫菜养殖中绿藻和染病细胞的酸处理液及处理方法
CN105766612A (zh) * 2016-05-04 2016-07-20 王佳阡 一种紫菜育苗及养殖方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2567207B2 (ja) * 1994-08-01 1996-12-25 ニチモウ 株式会社 海苔の酸処理方法および酸処理船
JP2002306003A (ja) * 2001-04-13 2002-10-22 Nichimo Co Ltd 海苔網溶液処理装置
JP4340472B2 (ja) * 2003-05-23 2009-10-07 第一製網株式会社 海苔の雑藻駆除および海苔の病害菌防除のための海苔処理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01285128A (ja) * 1988-05-09 1989-11-16 Chikanosuke Oki 海苔洗浄除菌作業舟と処理方法
JPH09187142A (ja) * 1990-07-25 1997-07-22 Nichimo Co Ltd 海苔網の酸処理船および海苔の刈取り酸処理船
JPH04252121A (ja) * 1991-01-23 1992-09-08 Watanabe Kikai Kogyo Kk 海苔付網の洗滌方法及び装置並びにその伝導装置
CN101822271A (zh) * 2010-05-11 2010-09-08 宁波大学 坛紫菜养殖中绿藻和染病细胞的酸处理液及处理方法
CN105766612A (zh) * 2016-05-04 2016-07-20 王佳阡 一种紫菜育苗及养殖方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN109717069A (zh) 2019-05-07
KR20190037089A (ko) 2019-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Song et al. Review of underwater ship hull cleaning technologies
WO2013051725A1 (ja) 養殖魚の衛生管理方法及びその装置
EP3240724A1 (en) System for anti-biofouling
Morrisey et al. In-water cleaning technologies: review of information
JP2019062884A (ja) ソニケータを利用した海苔処理装置、及びソニケータを利用した海苔処理方法
US9174189B2 (en) Apparatus and method for ultrasound treatment for ballast water management
AU2019340038A1 (en) Methods and apparatus for aquatic ectoparasite reduction
Estévez-Calvar et al. Potential use of an ultrasound antifouling technology as a ballast water treatment system
KR102085509B1 (ko) 김발 세척 선박
JP2004332235A (ja) 取水配管における貝類の除去及び付着防止方法
JP2003274776A (ja) 海苔網の洗浄装置
NO335906B1 (no) Renseanordning for rensing av en langstrakt gjenstand og framgangsmåte for bruk av renseanordningen
JP4594778B2 (ja) 付着生物観察容器及び観察容器洗浄方法
KR200241833Y1 (ko) 패류의 양식장치
WO2024151170A1 (en) System and method for cleaning of biofouling and pathogens and use of the system
CN1208471C (zh) 处理兽皮的方法和设备
Popa et al. Technical equipments for sustainable cleaning of floating fish nurseries. a review.
DE60103570D1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung von Muschelschalen
JP2010051215A (ja) 海苔網洗浄装置
KR20210065740A (ko) 선택적 진동모듈을 이용한 김처리 장치
JPH11313572A (ja) 藻原育成装置
JPH01285128A (ja) 海苔洗浄除菌作業舟と処理方法
KR101918517B1 (ko) 해조류 양식선
Klemenčič et al. Effect of ultrasonic algae control devices on non-target organisms: a review
Ştefan et al. Submersible cleaning systems for floating nurseries.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200714