JPH04251814A - ラスタ走査装置 - Google Patents
ラスタ走査装置Info
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- JPH04251814A JPH04251814A JP2690591A JP2690591A JPH04251814A JP H04251814 A JPH04251814 A JP H04251814A JP 2690591 A JP2690591 A JP 2690591A JP 2690591 A JP2690591 A JP 2690591A JP H04251814 A JPH04251814 A JP H04251814A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像信号に応じたビ
ームを感光体上の主走査ラインに沿って移動走査するラ
スタ走査装置に係り、特に、主走査ラインの実質走査範
囲の書込み開始位置を検出するための走査開始位置セン
サの取付け構造を改良してなるラスタ走査装置に関する
。
ームを感光体上の主走査ラインに沿って移動走査するラ
スタ走査装置に係り、特に、主走査ラインの実質走査範
囲の書込み開始位置を検出するための走査開始位置セン
サの取付け構造を改良してなるラスタ走査装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラスタ走査装置としてのレーザ
走査装置は、図8に示すように、例えば光源としての半
導体レーザ101から画像信号に応じたビームBmを照
射し、このビームBmをコリメータレンズ102にて平
行光にした後、シリンドリカルレンズ110で感光ドラ
ム105上で適正なビーム形状が得られるように整形し
、レンズポリゴンミラー103にて感光ドラム105の
主走査ラインLに沿って移動走査させると共に、走査レ
ンズ104にて感光ドラム105の主走査ラインL上に
ビームBmを適正な速度で走査させるようにしたもので
ある。
走査装置は、図8に示すように、例えば光源としての半
導体レーザ101から画像信号に応じたビームBmを照
射し、このビームBmをコリメータレンズ102にて平
行光にした後、シリンドリカルレンズ110で感光ドラ
ム105上で適正なビーム形状が得られるように整形し
、レンズポリゴンミラー103にて感光ドラム105の
主走査ラインLに沿って移動走査させると共に、走査レ
ンズ104にて感光ドラム105の主走査ラインL上に
ビームBmを適正な速度で走査させるようにしたもので
ある。
【0003】このようなレーザ走査装置にあっては、通
常、上記ポリゴンミラー103は自走状態にあり、しか
も、ポリゴンミラー103の面精度はばらついているた
め、各走査ライン毎にレーザ101の画像書込みタイミ
ングを一義的に設定したとしても、画像の書込み位置が
ばらついてしまい、その分、最終的な画像品質を損なう
という事態が生ずる。
常、上記ポリゴンミラー103は自走状態にあり、しか
も、ポリゴンミラー103の面精度はばらついているた
め、各走査ライン毎にレーザ101の画像書込みタイミ
ングを一義的に設定したとしても、画像の書込み位置が
ばらついてしまい、その分、最終的な画像品質を損なう
という事態が生ずる。
【0004】そこで、このような課題を解決するために
、従来にあっては、図8に示すように、レーザ走査装置
の走査範囲として実質的な画像形成範囲(実質走査範囲
)Sの手前側に予備走査範囲Sfを設け、この予備走査
範囲Sfに対応した箇所において各走査ライン毎にビー
ムBmの通過タイミングを走査開始位置センサ106に
て検出し、このセンサ出力に基づいて画像信号の位相ず
れを修正し、画像形成範囲の画像書込み開始位置から画
像信号に応じた潜像を書込むようにした方式が採用され
ている。
、従来にあっては、図8に示すように、レーザ走査装置
の走査範囲として実質的な画像形成範囲(実質走査範囲
)Sの手前側に予備走査範囲Sfを設け、この予備走査
範囲Sfに対応した箇所において各走査ライン毎にビー
ムBmの通過タイミングを走査開始位置センサ106に
て検出し、このセンサ出力に基づいて画像信号の位相ず
れを修正し、画像形成範囲の画像書込み開始位置から画
像信号に応じた潜像を書込むようにした方式が採用され
ている。
【0005】このような従来のレーザ走査装置にあって
は、図8に示すように、レーザ101、コリメータレン
ズ102、シリンドリカルレンズ110、ポリゴンミラ
ー103及び走査レンズ104は光学フレーム107に
所定の位置関係にて取付けられ、上記走査開始位置セン
サ106も光学フレーム107に予め固定配置され、こ
の走査開始位置センサ106に対するビーム入射調整は
、ピックアップミラー108の角度調整等を行うことに
より、レーザ103からのビームBmの入射姿勢を変化
させ、ビームBmを走査開始位置センサ106へ適正に
導くようにするものである。
は、図8に示すように、レーザ101、コリメータレン
ズ102、シリンドリカルレンズ110、ポリゴンミラ
ー103及び走査レンズ104は光学フレーム107に
所定の位置関係にて取付けられ、上記走査開始位置セン
サ106も光学フレーム107に予め固定配置され、こ
の走査開始位置センサ106に対するビーム入射調整は
、ピックアップミラー108の角度調整等を行うことに
より、レーザ103からのビームBmの入射姿勢を変化
させ、ビームBmを走査開始位置センサ106へ適正に
導くようにするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記走査開
始位置センサ106に対するビーム入射調整(入射位置
、光量調整)は感光ドラム105の副走査方向及び主走
査方向の二方向に対応して行わなければならない。この
とき、感光ドラム105の副走査方向に対応する方向の
ビーム入射調整については、例えばシリンドリカルレン
ズ等の光学部材を使用することにより、ピックアップミ
ラー108の角度調整精度をある程度ラフにしても、ビ
ームの入射位置を適正なものに調整することは可能であ
るが、感光ドラム105の主走査方向に対応する方向の
ビーム入射調整については、専らピックアップミラー1
08の角度に応じてビームBmの入射姿勢が一義的に決
定されてしまうため、ピックアップミラー108の角度
調整精度を充分高いものにしないと、ビームBmの入射
位置を適正なものに調整できない虞れがある。
始位置センサ106に対するビーム入射調整(入射位置
、光量調整)は感光ドラム105の副走査方向及び主走
査方向の二方向に対応して行わなければならない。この
とき、感光ドラム105の副走査方向に対応する方向の
ビーム入射調整については、例えばシリンドリカルレン
ズ等の光学部材を使用することにより、ピックアップミ
ラー108の角度調整精度をある程度ラフにしても、ビ
ームの入射位置を適正なものに調整することは可能であ
るが、感光ドラム105の主走査方向に対応する方向の
ビーム入射調整については、専らピックアップミラー1
08の角度に応じてビームBmの入射姿勢が一義的に決
定されてしまうため、ピックアップミラー108の角度
調整精度を充分高いものにしないと、ビームBmの入射
位置を適正なものに調整できない虞れがある。
【0007】このため、特に、感光ドラム105の主走
査方向に対応した方向に対してピックアップミラー10
8の角度調整機構を高精度対応のものにしなければなら
ず、装置コストが嵩むばかりか、ピックアップミラー1
08の角度調整作業が極めて面倒なものになってしまう
という技術的課題がある。
査方向に対応した方向に対してピックアップミラー10
8の角度調整機構を高精度対応のものにしなければなら
ず、装置コストが嵩むばかりか、ピックアップミラー1
08の角度調整作業が極めて面倒なものになってしまう
という技術的課題がある。
【0008】また、光学フレーム107に対する走査開
始位置センサ106の配設位置は一義的に定められてい
るが、走査開始位置センサ106の配設位置誤差分だけ
走査開始位置センサ106からの出力(水平走査同期信
号)タイミングがばらついてしまう。このため、水平走
査同期信号の出力タイミングの最大ばらつき量を考慮し
て、水平走査同期信号から画像書込み開始位置までの画
像クロック数の調整範囲を大きく確保しなければならな
い。
始位置センサ106の配設位置は一義的に定められてい
るが、走査開始位置センサ106の配設位置誤差分だけ
走査開始位置センサ106からの出力(水平走査同期信
号)タイミングがばらついてしまう。このため、水平走
査同期信号の出力タイミングの最大ばらつき量を考慮し
て、水平走査同期信号から画像書込み開始位置までの画
像クロック数の調整範囲を大きく確保しなければならな
い。
【0009】一方、クロック数の調整がある程度可能で
あつても、水平走査同期信号から画像書込み開始位置ま
での画像クロック数は画像信号の処理上、ある一定のク
ロック数以上が必要となるため、水平走査同期信号の出
力タイミングのばらつきが大きくなれば、その分、早い
タイミングで水平走査同期信号が出力する様設計の中心
値を改良する必要、すなわち、走査開始位置センサ10
6を感光ドラム105から遠い位置に配置する必要が生
じ、レーザ走査装置に要求される能力を余分に設定せざ
るを得ず、レーザ走査装置コストが嵩むという技術的課
題につながってしまう。
あつても、水平走査同期信号から画像書込み開始位置ま
での画像クロック数は画像信号の処理上、ある一定のク
ロック数以上が必要となるため、水平走査同期信号の出
力タイミングのばらつきが大きくなれば、その分、早い
タイミングで水平走査同期信号が出力する様設計の中心
値を改良する必要、すなわち、走査開始位置センサ10
6を感光ドラム105から遠い位置に配置する必要が生
じ、レーザ走査装置に要求される能力を余分に設定せざ
るを得ず、レーザ走査装置コストが嵩むという技術的課
題につながってしまう。
【0010】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、走査開始位置センサへの
ビーム導入用の光学部材の調整機構を複雑にすることな
く、走査開始位置センサへのビーム入射調整作業を簡単
化でき、しかも、走査開始位置センサ出力から画像書込
み開始位置までの画像クロック数の調整範囲を最小限に
抑えて画像書込み開始位置のタイミング調整を行えるよ
うにしたラスタ走査装置を提供するものである。
ためになされたものであって、走査開始位置センサへの
ビーム導入用の光学部材の調整機構を複雑にすることな
く、走査開始位置センサへのビーム入射調整作業を簡単
化でき、しかも、走査開始位置センサ出力から画像書込
み開始位置までの画像クロック数の調整範囲を最小限に
抑えて画像書込み開始位置のタイミング調整を行えるよ
うにしたラスタ走査装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、画像信号に応じたビームBmを生成
するビーム生成手段1と、このビーム生成手段1からの
ビームBmを感光体2上の主走査ラインに沿って移動走
査させる導光手段3と、感光体2へ向かうビームBmの
実質走査範囲Sの直前に付加された予備走査範囲Sfに
対応した箇所に設けられ、入射されるビームBmを検出
することにより実質走査範囲Sのビーム書込み開始位置
を決定する走査開始位置センサ4とを光学フレーム5に
装備してなるラスタ走査装置を前提とし、光学フレーム
5の走査開始位置センサ4の取付け部位には、少なくと
も走査開始位置センサ4の受光面領域より感光体2の主
走査方向に対応する方向に延びるスリット開口6を開設
すると共に、このスリット開口6の長さ方向に沿って移
動調整自在な可動ブラケット7を取付け、この可動ブラ
ケット7の所定部位に走査開始位置センサ4を着脱自在
に取付けるようにしたことを特徴とするものである。
図1に示すように、画像信号に応じたビームBmを生成
するビーム生成手段1と、このビーム生成手段1からの
ビームBmを感光体2上の主走査ラインに沿って移動走
査させる導光手段3と、感光体2へ向かうビームBmの
実質走査範囲Sの直前に付加された予備走査範囲Sfに
対応した箇所に設けられ、入射されるビームBmを検出
することにより実質走査範囲Sのビーム書込み開始位置
を決定する走査開始位置センサ4とを光学フレーム5に
装備してなるラスタ走査装置を前提とし、光学フレーム
5の走査開始位置センサ4の取付け部位には、少なくと
も走査開始位置センサ4の受光面領域より感光体2の主
走査方向に対応する方向に延びるスリット開口6を開設
すると共に、このスリット開口6の長さ方向に沿って移
動調整自在な可動ブラケット7を取付け、この可動ブラ
ケット7の所定部位に走査開始位置センサ4を着脱自在
に取付けるようにしたことを特徴とするものである。
【0012】このような技術的手段において、導光手段
3としては、感光体2の主走査方向に沿ってビーム生成
手段1からのビームBmを偏向するポリゴンミラー、ガ
ルバノミラー等のビーム偏向手段と、感光体2の主走査
ラインに沿ってビームBmによる像を適正に結像させる
結像手段と、ビーム偏向手段及び感光体2間のビーム経
路を形成する各光学部材とを備えたものであれば適宜設
計変更することができる。この場合において、上記ビー
ム偏向手段の偏向面の倒れによってビームBmの走査位
置がずれる虞れがあるため、これを防止する観点からす
れば、ビームBmの経路中に上記ビーム偏向手段の偏向
面の倒れ補正手段を設けるように設計することが好まし
い。
3としては、感光体2の主走査方向に沿ってビーム生成
手段1からのビームBmを偏向するポリゴンミラー、ガ
ルバノミラー等のビーム偏向手段と、感光体2の主走査
ラインに沿ってビームBmによる像を適正に結像させる
結像手段と、ビーム偏向手段及び感光体2間のビーム経
路を形成する各光学部材とを備えたものであれば適宜設
計変更することができる。この場合において、上記ビー
ム偏向手段の偏向面の倒れによってビームBmの走査位
置がずれる虞れがあるため、これを防止する観点からす
れば、ビームBmの経路中に上記ビーム偏向手段の偏向
面の倒れ補正手段を設けるように設計することが好まし
い。
【0013】更に、走査開始位置センサ4に対して入射
ビームを確実に導くという観点からすれば、ビーム偏向
手段の偏向面の倒れ補正手段と同様な手段をビーム経路
中に介在させるように設計することが好ましく、走査開
始位置センサ4に対してより確実に入射ビームを導くと
いう観点からすれば、走査開始位置センサ4の直前部位
に集光手段を設けるように設計することが好ましい。
ビームを確実に導くという観点からすれば、ビーム偏向
手段の偏向面の倒れ補正手段と同様な手段をビーム経路
中に介在させるように設計することが好ましく、走査開
始位置センサ4に対してより確実に入射ビームを導くと
いう観点からすれば、走査開始位置センサ4の直前部位
に集光手段を設けるように設計することが好ましい。
【0014】また、走査開始位置センサ4の取付け部位
としては光学フレーム5の任意の部位(外周壁、内部の
区画壁等)で差し支えないが、取付け作業性を考慮すれ
ば、光学フレーム5の外周壁の外側面が好ましい。
としては光学フレーム5の任意の部位(外周壁、内部の
区画壁等)で差し支えないが、取付け作業性を考慮すれ
ば、光学フレーム5の外周壁の外側面が好ましい。
【0015】また、スリット開口6の長さ寸法について
は、感光体2の主走査方向に沿う走査開始位置センサ4
の位置調整代を考慮して選定すればよい。
は、感光体2の主走査方向に沿う走査開始位置センサ4
の位置調整代を考慮して選定すればよい。
【0016】更に、可動ブラケット7の取付け構造につ
いては、スリット開口6の長さ方向に沿って移動自在で
あり、移動自在範囲の任意の位置で固定係止できるもの
であれば、可動ブラケット7に切欠溝や長孔を形成し、
この切欠溝や長孔に固定部材を移動試材係合させる等適
宜設計変更して差し支えないが、可動ブラケット7の移
動時における傾斜を防止するという観点からすれば、可
動ブラケット7の移動時姿勢を一定に保つために光学フ
レーム5側へガイド部を形成することが好ましい。また
、感光体2の副走査方向に対応した走査開始位置センサ
4の位置調整を可能にするという観点からすれば、可動
ブラケット7を感光体2の副走査方向に対応した方向へ
も移動自在とし、任意の位置で固定係止できるように設
計してもよい。
いては、スリット開口6の長さ方向に沿って移動自在で
あり、移動自在範囲の任意の位置で固定係止できるもの
であれば、可動ブラケット7に切欠溝や長孔を形成し、
この切欠溝や長孔に固定部材を移動試材係合させる等適
宜設計変更して差し支えないが、可動ブラケット7の移
動時における傾斜を防止するという観点からすれば、可
動ブラケット7の移動時姿勢を一定に保つために光学フ
レーム5側へガイド部を形成することが好ましい。また
、感光体2の副走査方向に対応した走査開始位置センサ
4の位置調整を可能にするという観点からすれば、可動
ブラケット7を感光体2の副走査方向に対応した方向へ
も移動自在とし、任意の位置で固定係止できるように設
計してもよい。
【0017】また、可動ブラケット7に対する走査開始
位置センサ4の取付け構造については、可動ブラケット
7の取付け部位に対して走査開始位置センサ4を一義的
に位置決めし且つ固定係止できるものであれば、適宜設
計変更して差し支えない。
位置センサ4の取付け構造については、可動ブラケット
7の取付け部位に対して走査開始位置センサ4を一義的
に位置決めし且つ固定係止できるものであれば、適宜設
計変更して差し支えない。
【0018】
【作用】上述したような技術的手段によれば、可動ブラ
ケット7が光学フレーム5のスリット開口6の長さ方向
へ移動自在であるため、この可動ブラケット7に位置決
め固定されている走査開始位置センサ4は可動ブラケッ
ト7と共にスリット開口6の長さ方向へ移動し、所定位
置に設定される。
ケット7が光学フレーム5のスリット開口6の長さ方向
へ移動自在であるため、この可動ブラケット7に位置決
め固定されている走査開始位置センサ4は可動ブラケッ
ト7と共にスリット開口6の長さ方向へ移動し、所定位
置に設定される。
【0019】そして、可動ブラケット7が光学フレーム
5の所定位置へ固定係止された段階で、走査開始位置セ
ンサ4を可動ブラケット7に対して着脱したとしても、
走査開始位置センサ4の配設位置は常時略一定に保たれ
る。
5の所定位置へ固定係止された段階で、走査開始位置セ
ンサ4を可動ブラケット7に対して着脱したとしても、
走査開始位置センサ4の配設位置は常時略一定に保たれ
る。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2はこの発明が適用されたレ
ーザ走査装置の一実施例を示す説明図である。同図にお
いて、同図において、符号10は感光ドラム、11は画
像信号に応じたレーザ駆動信号を送出するレーザ駆動回
路、12はレーザ駆動信号に応じたビームBmを照射す
る半導体レーザ、13aは半導体レーザ12からのビー
ムBmを平行光に整形するコリメータレンズ、13bは
ビームBmを感光ドラム10ノ主走査ラインL上で結像
させる光学系、14はコリメータレンズ13からのビー
ムBmを所定方向へ反射させる反射ミラー、15は反射
ミラー14からのビームBmを感光ドラム10の主走査
ラインLに沿って偏向移動させるポリゴンミラー、16
は主走査ラインL上でビームBmを等速走査させること
を主目的とした走査レンズ、17はポリゴンミラー15
のミラー面の倒れを補正するシリンドリカルレンズ、1
8は感光ドラム10の実質的な画像形成範囲(実質走査
範囲)Sの手前に確保された予備走査範囲Sfに対応す
るビームBmを取り出す角度調整自在なピックアップミ
ラー、19はピックアップミラー18にて取り出された
ビームBmを受けて水平走査同期信号SOSを発生する
走査開始位置センサ、20は走査開始位置センサ19へ
向かうビームBmに対してポリゴンミラー15のミラー
面の倒れ補正を行うシリンドリカルレンズ、21は半導
体レーザ12、コリメータレンズ13a、光学系13b
、反射ミラー14、ポリゴンミラー15、走査レンズ1
6、シリンドリカルレンズ17,20、ピックアップミ
ラー18、走査開始位置センサ19を所定の位置関係に
て装備する光学フレーム、22は光学フレーム21のビ
ーム開口21aに装着される光学ウインドウである。
発明を詳細に説明する。図2はこの発明が適用されたレ
ーザ走査装置の一実施例を示す説明図である。同図にお
いて、同図において、符号10は感光ドラム、11は画
像信号に応じたレーザ駆動信号を送出するレーザ駆動回
路、12はレーザ駆動信号に応じたビームBmを照射す
る半導体レーザ、13aは半導体レーザ12からのビー
ムBmを平行光に整形するコリメータレンズ、13bは
ビームBmを感光ドラム10ノ主走査ラインL上で結像
させる光学系、14はコリメータレンズ13からのビー
ムBmを所定方向へ反射させる反射ミラー、15は反射
ミラー14からのビームBmを感光ドラム10の主走査
ラインLに沿って偏向移動させるポリゴンミラー、16
は主走査ラインL上でビームBmを等速走査させること
を主目的とした走査レンズ、17はポリゴンミラー15
のミラー面の倒れを補正するシリンドリカルレンズ、1
8は感光ドラム10の実質的な画像形成範囲(実質走査
範囲)Sの手前に確保された予備走査範囲Sfに対応す
るビームBmを取り出す角度調整自在なピックアップミ
ラー、19はピックアップミラー18にて取り出された
ビームBmを受けて水平走査同期信号SOSを発生する
走査開始位置センサ、20は走査開始位置センサ19へ
向かうビームBmに対してポリゴンミラー15のミラー
面の倒れ補正を行うシリンドリカルレンズ、21は半導
体レーザ12、コリメータレンズ13a、光学系13b
、反射ミラー14、ポリゴンミラー15、走査レンズ1
6、シリンドリカルレンズ17,20、ピックアップミ
ラー18、走査開始位置センサ19を所定の位置関係に
て装備する光学フレーム、22は光学フレーム21のビ
ーム開口21aに装着される光学ウインドウである。
【0021】この実施例において、走査開始位置センサ
19は、図3〜図5に示すように、可動ブラケット40
を介して光学フレーム21の外周壁21bに取付けられ
ている。
19は、図3〜図5に示すように、可動ブラケット40
を介して光学フレーム21の外周壁21bに取付けられ
ている。
【0022】より具体的に述べると、上記走査開始位置
センサ19は基板31の中央部に受光素子32を装着し
たものであり、上記基板31の受光素子32の周囲には
位置決め孔33,34及びねじ挿入孔35,36が夫々
異なる対角線上に開設されている。
センサ19は基板31の中央部に受光素子32を装着し
たものであり、上記基板31の受光素子32の周囲には
位置決め孔33,34及びねじ挿入孔35,36が夫々
異なる対角線上に開設されている。
【0023】また、光学フレーム21の外周壁21bに
は感光ドラム10の主走査方向に対応した方向に延びる
スリット開口23が開設されており、このスリット開口
23の長さ寸法は少なくとも上記走査開始位置センサ1
9の受光素子32の受光面より大きいものに設定されて
いる。
は感光ドラム10の主走査方向に対応した方向に延びる
スリット開口23が開設されており、このスリット開口
23の長さ寸法は少なくとも上記走査開始位置センサ1
9の受光素子32の受光面より大きいものに設定されて
いる。
【0024】更に、可動ブラケット40は矩形プレート
状のものであり、その中央部には上記走査開始位置セン
サ19の受光素子32を収容するための受光素子収容孔
41が開設されており、この受光素子収容孔41の周囲
のうち、上記走査開始位置センサ19の位置決め孔33
,34に対応した箇所には位置決めピン43,44が突
設され、また、走査開始位置センサ19のねじ挿入孔3
5,36に対応した箇所にはセンサ固定ねじ47が螺合
するねじ孔45,46が形成されている。そして、上記
可動ブラケット40の両側縁中央には横U字状の切欠溝
48,49が夫々形成されており、この切欠溝48,4
9はブラケット固定ねじ50が挿入できる上下溝幅を有
し、ブラケット固定ねじ50に対して左右方向に移動し
得る長さ寸法を有している。
状のものであり、その中央部には上記走査開始位置セン
サ19の受光素子32を収容するための受光素子収容孔
41が開設されており、この受光素子収容孔41の周囲
のうち、上記走査開始位置センサ19の位置決め孔33
,34に対応した箇所には位置決めピン43,44が突
設され、また、走査開始位置センサ19のねじ挿入孔3
5,36に対応した箇所にはセンサ固定ねじ47が螺合
するねじ孔45,46が形成されている。そして、上記
可動ブラケット40の両側縁中央には横U字状の切欠溝
48,49が夫々形成されており、この切欠溝48,4
9はブラケット固定ねじ50が挿入できる上下溝幅を有
し、ブラケット固定ねじ50に対して左右方向に移動し
得る長さ寸法を有している。
【0024】更にまた、上記光学フレーム21の外周壁
21bの外側面には上記可動ブラケット40の底辺部を
載置するガイド突条24が形成されており、可動ブラケ
ット40がガイド突条24に沿って水平方向へ移動し得
るようになっている。そして、上記外周壁21bのスリ
ット開口23の両側部位には上記ブラケット固定ねじ5
0が螺合するねじ孔25が開設され、スリット開口23
の周囲には後述する集光レンズ60の取付けねじ63と
螺合するねじ孔26がこの実施例では四つ開設されてい
る。
21bの外側面には上記可動ブラケット40の底辺部を
載置するガイド突条24が形成されており、可動ブラケ
ット40がガイド突条24に沿って水平方向へ移動し得
るようになっている。そして、上記外周壁21bのスリ
ット開口23の両側部位には上記ブラケット固定ねじ5
0が螺合するねじ孔25が開設され、スリット開口23
の周囲には後述する集光レンズ60の取付けねじ63と
螺合するねじ孔26がこの実施例では四つ開設されてい
る。
【0025】また、上記外周壁21bの内側面には走査
開始位置センサ19の受光素子32の受光面へ入射ビー
ムBmを集束させるトリンドリカルレンズからなる集光
レンズ60が配設されており、この集光レンズ60の上
下には取付け片61が突設されると共に、この取付け片
61には取付けねじ63を挿入するためのねじ挿入孔6
2が四つ開設され、集光レンズ60は取付けねじ63を
介して光学フレーム21に取り付けられる。
開始位置センサ19の受光素子32の受光面へ入射ビー
ムBmを集束させるトリンドリカルレンズからなる集光
レンズ60が配設されており、この集光レンズ60の上
下には取付け片61が突設されると共に、この取付け片
61には取付けねじ63を挿入するためのねじ挿入孔6
2が四つ開設され、集光レンズ60は取付けねじ63を
介して光学フレーム21に取り付けられる。
【0026】次に、この実施例に係る走査開始位置セン
サ19の取付け状態について説明する。この実施例にお
いて、走査開始位置センサ19は、その基板31の位置
決め孔33,34に可動ブラケット40の位置決めピン
43,44を係合させ、センサ固定ねじ47をねじ挿入
孔35,36を介して可動ブラケット40のねじ孔45
,46に螺合させることにより、可動ブラケット40の
所定位置に固定係止される。このとき、走査開始位置セ
ンサ19の受光素子32は可動ブラケット40の受光素
子収容孔41内に収容されている。
サ19の取付け状態について説明する。この実施例にお
いて、走査開始位置センサ19は、その基板31の位置
決め孔33,34に可動ブラケット40の位置決めピン
43,44を係合させ、センサ固定ねじ47をねじ挿入
孔35,36を介して可動ブラケット40のねじ孔45
,46に螺合させることにより、可動ブラケット40の
所定位置に固定係止される。このとき、走査開始位置セ
ンサ19の受光素子32は可動ブラケット40の受光素
子収容孔41内に収容されている。
【0027】更に、上記可動ブラケット40は、その切
欠溝48,49にブラケット固定ねじ50を係合させた
状態で、光学フレーム21の外周壁21bのねじ孔25
にブラケット固定ねじ50を螺合させることにより、光
学フレーム21の外周壁21bに固定されるものである
が、この可動ブラケット40はブラケット固定ねじ50
を若干緩めた状態で左右方向へ移動自在であり、可動ブ
ラケット40移動時には当該可動ブラケット40は上記
ガイド突条24に沿って傾斜することなく適正な姿勢の
まま移動する。
欠溝48,49にブラケット固定ねじ50を係合させた
状態で、光学フレーム21の外周壁21bのねじ孔25
にブラケット固定ねじ50を螺合させることにより、光
学フレーム21の外周壁21bに固定されるものである
が、この可動ブラケット40はブラケット固定ねじ50
を若干緩めた状態で左右方向へ移動自在であり、可動ブ
ラケット40移動時には当該可動ブラケット40は上記
ガイド突条24に沿って傾斜することなく適正な姿勢の
まま移動する。
【0028】また、このような取付け状態の走査開始位
置センサ19の位置調整作業について説明する。今、レ
ーザ走査装置に走査開始位置センサ19を組付ける場合
を想定すると、図示外の組立治具の所定位置に各種光学
部品が搭載された光学フレーム21を設置し、この光学
フレーム21の外周壁21bの任意の部位に走査開始位
置センサ19を可動ブラケット40を介して仮止め係止
する。このとき、光学フレーム21や各種光学部品の製
造精度や取付け精度によって、主として感光ドラム10
の主走査方向に対応する方向に対し走査開始位置センサ
19の配設位置が規定位置(走査開始位置センサ19に
ビームBmが入射されたときに生成される水平走査同期
信号SOSから予め決められた所定の画像書込み位置[
この実施例では画像書込み開始位置と相違する]までの
時間間隔が一定に保たれるような位置)から通常偏位し
たものになっている。
置センサ19の位置調整作業について説明する。今、レ
ーザ走査装置に走査開始位置センサ19を組付ける場合
を想定すると、図示外の組立治具の所定位置に各種光学
部品が搭載された光学フレーム21を設置し、この光学
フレーム21の外周壁21bの任意の部位に走査開始位
置センサ19を可動ブラケット40を介して仮止め係止
する。このとき、光学フレーム21や各種光学部品の製
造精度や取付け精度によって、主として感光ドラム10
の主走査方向に対応する方向に対し走査開始位置センサ
19の配設位置が規定位置(走査開始位置センサ19に
ビームBmが入射されたときに生成される水平走査同期
信号SOSから予め決められた所定の画像書込み位置[
この実施例では画像書込み開始位置と相違する]までの
時間間隔が一定に保たれるような位置)から通常偏位し
たものになっている。
【0029】この実施例において、図6(a)に示すよ
うに、走査開始位置センサ19の配設位置がビームBm
入射位置(規定位置に相当)からδだけ偏位していると
すれば、図6(b)に示すように、ブラケット固定ねじ
50を一旦緩めた状態で、可動ブラケット40を左右方
向へ上記偏位量δ分だけ移動させた後に、ブラケット固
定ねじ50を締め付けることにより可動ブラケット40
を固定するようにすればよい。
うに、走査開始位置センサ19の配設位置がビームBm
入射位置(規定位置に相当)からδだけ偏位していると
すれば、図6(b)に示すように、ブラケット固定ねじ
50を一旦緩めた状態で、可動ブラケット40を左右方
向へ上記偏位量δ分だけ移動させた後に、ブラケット固
定ねじ50を締め付けることにより可動ブラケット40
を固定するようにすればよい。
【0030】この状態において、上記走査開始位置セン
サ19の受光素子32が規定位置に設定される。このた
め、図7に示すように、走査開始位置センサ19の水平
走査同期信号SOSから画像書込み開始位置Pまでの時
間が一定値t1に設定されることになり、感光ドラム1
0の実質走査範囲Sに亘って画像信号に基づく潜像が適
正に書き込まれる。
サ19の受光素子32が規定位置に設定される。このた
め、図7に示すように、走査開始位置センサ19の水平
走査同期信号SOSから画像書込み開始位置Pまでの時
間が一定値t1に設定されることになり、感光ドラム1
0の実質走査範囲Sに亘って画像信号に基づく潜像が適
正に書き込まれる。
【0031】特に、この実施例においては、走査開始位
置センサ19の水平走査同期信号SOSから画像信号の
画像書込み開始位置Pまでの時間を一定値t1に調整す
る上で、走査開始位置センサ19の位置を変化させるこ
とができるため、走査開始位置センサ19の位置が一義
的に設定されている場合に比べて上記一定値t1の調整
範囲は小さいものに抑えられる。
置センサ19の水平走査同期信号SOSから画像信号の
画像書込み開始位置Pまでの時間を一定値t1に調整す
る上で、走査開始位置センサ19の位置を変化させるこ
とができるため、走査開始位置センサ19の位置が一義
的に設定されている場合に比べて上記一定値t1の調整
範囲は小さいものに抑えられる。
【0032】また、走査開始位置センサ19を長時間使
用したことにより、受光素子32の受光面が汚れたり、
走査開始位置センサ19が故障したような場合には、走
査開始位置センサ19を清掃したり、交換するという作
業が必要になり、例えば図6(c)に示すように、可動
ブラケット40に固定係止されている走査開始位置セン
サ19を一端取り外した後、清掃した走査開始位置セン
サ19’、あるいは、新しい走査開始位置センサ19’
を可動ブラケット40の所定部位へ固定係止するように
すればよい。
用したことにより、受光素子32の受光面が汚れたり、
走査開始位置センサ19が故障したような場合には、走
査開始位置センサ19を清掃したり、交換するという作
業が必要になり、例えば図6(c)に示すように、可動
ブラケット40に固定係止されている走査開始位置セン
サ19を一端取り外した後、清掃した走査開始位置セン
サ19’、あるいは、新しい走査開始位置センサ19’
を可動ブラケット40の所定部位へ固定係止するように
すればよい。
【0033】このとき、可動ブラケット40は光学フレ
ーム21の外周壁21bの所定部位に固定係止されたま
まであり、この可動ブラケット40に走査開始位置セン
サ19が所定の位置精度で固定係止されるので、走査開
始位置センサ19の位置再調整作業を何ら行わなくても
、走査開始位置センサ19は規定位置から偏位すること
はなく所定の許容範囲内で適正位置に取付けられる。
ーム21の外周壁21bの所定部位に固定係止されたま
まであり、この可動ブラケット40に走査開始位置セン
サ19が所定の位置精度で固定係止されるので、走査開
始位置センサ19の位置再調整作業を何ら行わなくても
、走査開始位置センサ19は規定位置から偏位すること
はなく所定の許容範囲内で適正位置に取付けられる。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、光学フレームの所定
部位に対し可動ブラケットを介して走査開始位置センサ
を移動自在に取付け、感光体の主走査方向に対応する方
向に対して走査開始位置センサの位置を可変設定するよ
うにしたので、走査開始位置センサへのビーム入射調整
を行う際には、ビーム経路中の光学部材の角度調整をラ
フに行った後、走査開始位置センサの位置を微調整する
ようにすればよい。このため、光学部材の角度調整機構
として高精度のものを用い、光学部材の角度を微調整す
ることにより定位置に固定された走査開始位置センサへ
ビームを導くというような作業が不要になり、装置コス
トの低廉化及びビーム入射調整作業を簡単にすることが
できる。
部位に対し可動ブラケットを介して走査開始位置センサ
を移動自在に取付け、感光体の主走査方向に対応する方
向に対して走査開始位置センサの位置を可変設定するよ
うにしたので、走査開始位置センサへのビーム入射調整
を行う際には、ビーム経路中の光学部材の角度調整をラ
フに行った後、走査開始位置センサの位置を微調整する
ようにすればよい。このため、光学部材の角度調整機構
として高精度のものを用い、光学部材の角度を微調整す
ることにより定位置に固定された走査開始位置センサへ
ビームを導くというような作業が不要になり、装置コス
トの低廉化及びビーム入射調整作業を簡単にすることが
できる。
【0035】また、この発明によれば、可動ブラケット
に対し走査開始位置センサを着脱自在にしているので、
走査開始位置センサを清掃したり、交換するような場合
に、清掃済みの走査開始位置センサ、あるいは、新たな
走査開始位置センサを可動ブラケットに取り付けたとし
ても、走査開始位置センサの配設位置調整を何ら行うこ
となく、走査開始位置センサの配設位置精度を良好に保
つことができ、その分、走査開始位置センサの清掃後の
取付け作業や交換作業を簡略化することができる。
に対し走査開始位置センサを着脱自在にしているので、
走査開始位置センサを清掃したり、交換するような場合
に、清掃済みの走査開始位置センサ、あるいは、新たな
走査開始位置センサを可動ブラケットに取り付けたとし
ても、走査開始位置センサの配設位置調整を何ら行うこ
となく、走査開始位置センサの配設位置精度を良好に保
つことができ、その分、走査開始位置センサの清掃後の
取付け作業や交換作業を簡略化することができる。
【0036】更に、この発明によれば、感光体の主走査
方向に対応する方向において走査開始位置センサの位置
を変化させ、走査開始位置センサの出力から画像書込み
開始位置までの時間を一定に保つように調整することが
できるので、光学フレームの配設位置を可変設定するよ
うな面倒な調整作業が不要になるばかりか、走査開始位
置センサの出力から画像書込み開始位置までの時間(画
像クロック数)の調整範囲を小さくすることができ、そ
の分、レーザ走査装置に要求される能力として余分なも
のを設定する必要がない。
方向に対応する方向において走査開始位置センサの位置
を変化させ、走査開始位置センサの出力から画像書込み
開始位置までの時間を一定に保つように調整することが
できるので、光学フレームの配設位置を可変設定するよ
うな面倒な調整作業が不要になるばかりか、走査開始位
置センサの出力から画像書込み開始位置までの時間(画
像クロック数)の調整範囲を小さくすることができ、そ
の分、レーザ走査装置に要求される能力として余分なも
のを設定する必要がない。
【図1】この発明に係るラスタ走査装置の概略構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】この発明が適用されたレーザ走査装置の一実施
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図3】図2中III方向から見た矢視図である。
【図4】図3中IV−IV線断面図である。
【図5】実施例に係る走査開始位置センサの取付け周辺
部の分解斜視図である。
部の分解斜視図である。
【図6】実施例に係る走査開始位置センサの位置調整作
業及び交換作業過程を示す説明図である。
業及び交換作業過程を示す説明図である。
【図7】実施例に係る走査開始位置センサの出力と画像
書込み開始位置との関係を示す説明図である。
書込み開始位置との関係を示す説明図である。
【図8】従来のラスタ走査装置の一例を示す説明図であ
る。
る。
S 実質走査範囲
Sf 予備走査範囲
1 ビーム生成手段
2 感光体
3 導光手段
4 走査開始位置センサ
5 光学フレーム
6 スリット開口
7 可動ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】 画像信号に応じたビーム(Bm)を生
成するビーム生成手段(1)と、このビーム生成手段(
1)からのビーム(Bm)を感光体(2)上の主走査ラ
インに沿って移動走査させる導光手段(3)と、感光体
(2)へ向かうビーム(Bm)の実質走査範囲(S)の
直前に付加された予備走査範囲(Sf)に対応した箇所
に設けられ、入射されるビーム(Bm)を検出すること
により実質走査範囲(S)のビーム書込み開始位置を決
定する走査開始位置センサ(4)とを光学フレーム(5
)に装備してなるラスタ走査装置において、光学フレー
ム(5)の走査開始位置センサ(4)の取付け部位には
、少なくとも走査開始位置センサ(4)の受光面領域よ
り感光体(2)の主走査方向に対応する方向に延びるス
リット開口(6)を開設すると共に、このスリット開口
(6)の長さ方向に沿って移動調整自在な可動ブラケッ
ト(7)を取付け、この可動ブラケット(7)の所定部
位に走査開始位置センサ(4)を着脱自在に取付けるよ
うにしたことを特徴とするラスタ走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2690591A JPH04251814A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | ラスタ走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2690591A JPH04251814A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | ラスタ走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251814A true JPH04251814A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=12206245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2690591A Pending JPH04251814A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | ラスタ走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04251814A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007206269A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Kyocera Mita Corp | ビーム走査装置及び画像形成装置 |
CN100388127C (zh) * | 1998-06-23 | 2008-05-14 | 株式会社理光 | 采用光束特性评价方法的写入单元调整装置 |
CN101988989A (zh) * | 2009-07-30 | 2011-03-23 | 三星电子株式会社 | 光扫描单元和包括该光扫描单元的电子照相成像装置 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP2690591A patent/JPH04251814A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100388127C (zh) * | 1998-06-23 | 2008-05-14 | 株式会社理光 | 采用光束特性评价方法的写入单元调整装置 |
JP2007206269A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Kyocera Mita Corp | ビーム走査装置及び画像形成装置 |
CN101988989A (zh) * | 2009-07-30 | 2011-03-23 | 三星电子株式会社 | 光扫描单元和包括该光扫描单元的电子照相成像装置 |
US8736655B2 (en) | 2009-07-30 | 2014-05-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light scanning unit and electrophotographic image forming apparatus using the same |
CN101988989B (zh) * | 2009-07-30 | 2015-08-26 | 三星电子株式会社 | 光扫描单元和包括该光扫描单元的电子照相成像装置 |
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