JPH04251797A - Icメモリカード - Google Patents

Icメモリカード

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JPH04251797A
JPH04251797A JP3008305A JP830591A JPH04251797A JP H04251797 A JPH04251797 A JP H04251797A JP 3008305 A JP3008305 A JP 3008305A JP 830591 A JP830591 A JP 830591A JP H04251797 A JPH04251797 A JP H04251797A
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conductor
memory
memory lsi
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wiring board
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Kikuo Kuma
熊 喜久雄
Koji Sakuta
浩司 作田
Hiroshi Sakurai
博 櫻井
Masahiro Tanaka
政博 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリLSIチップを
多数個内蔵したICメモリカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICメモリカードは、RAM,ROMな
どのメモリLSIを内蔵した携帯型情報記憶装置として
多方面で利用されている。近年その用途の拡大に伴い、
記憶容量の大きい、すなわち大容量のICメモリカード
が強く要望されるようになってきた。このような大容量
のICメモリカードにおいては、多数個のメモリLSI
を一定面積のプリント配線板に高密度に実装しなければ
ならない。
【0003】ところで、メモリLSIの高密度な実装方
法としては、メモリLSIのベアチップの電極にいわゆ
るフィルムキャリア方式で導体リードを接合し、前記メ
モリLSIチップをプリント配線板に平面的に並べて実
装する方法が効果的とされていた。以下図面を参照しな
がら、フィルムキャリア方式により多数のメモリLSI
チップをプリント配線板に実装した、従来のICメモリ
カードの構造について説明する。
【0004】図5(a)は従来のICメモリカードを示
す部分断面図であり、図5(b)は同じく部分平面図で
ある。図5(a)および図5(b)において、31はケ
ースでプリント配線板32を収納している。プリント配
線板32には導体配線33が形成されている。34,3
4′はメモリLSIチップでプリント配線板32に平面
的に配列されている。またメモリLSIチップ34,3
4′の電極面34a,34′aはともに同一方向を向い
ており、この列ではプリント配線板32と対面しない方
向に配置されている。メモリLSIチップ34,34′
のそれぞれの電極35,35′にはフィルムキャリア方
式により金属突起36,36′を介して導体リード37
,37′の一端部37a,37′aが接合され、導体リ
ード37,37′の他端部37b,37′bはプリント
配線板32の導体配線33に接合されている。このよう
にベアチップを使用しているので、プリント配線板での
メモリLSIの占有面積は比較的小さいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、メモリLSIチップがプリント配線板に平
面的に並べられているので、メモリLSIチップの数が
多くなるとその占有面積も拡大する。従って一定の面積
を有するプリント配線板に対し、実装できるメモリLS
Iチップの数には自ずと限界があった。また、各メモリ
LSIチップの電極面がプリント配線板の表面に対して
同一方向に配置されているので、各メモリLSIチップ
の共通電極に接合された導体リード間を接続するプリン
ト配線板の導体配線が長くなって配線スペースが増える
ので、信号の伝達速度も遅くなるという課題があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、一定の面積を有するプリント配線板に多数のメモリ
LSIチップを搭載して大容量化を実現すると共に、配
線スペースを減少して信号伝達の高速化をも実現し、さ
らに、導体リードの変形などを防止して組立て工程を容
易にすると共に、フィルムキャリアの製作を容易にして
低コストで信頼性の高いICメモリカードを実現するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のICメモリカードは、フィルムキャリア方式
によってメモリLSIチップの電極に導体リードの一端
部を接合し、導体リードの中間部および他端部を絶縁フ
ィルムで連結し、このメモリLSIチップをその電極の
配列が同一になる方向にプリント配線板に複数個積層す
ると共に、共通電極に接続した導体リードの中間部から
他端部の間を部分的に重ねてプリント配線板の導体配線
に接合し、さらに、メモリLSIチップの電極面がプリ
ント配線板に対面する方向に積層した組(以下フェイス
ダウンの組と称する)と、同じくその電極面がプリント
配線板と対面しない方向に積層した組(以下フェイスア
ップの組と称する)とを有し、両組の同一段の導体リー
ドの中間部から他端部の間の長さを同一にした構成であ
る。
【0008】
【作用】この構成によって、プリント配線板に多数のメ
モリLSIチップを搭載して大容量化を実現し、また積
層した各チップ間の共通電極の導体リードを直接接合す
ると共に、フェイスダウンの組とフェイスアップの組と
を隣接して配置することにより、配線スペースが減少し
て信号伝達の高速化を実現し、さらに、導体リードと導
体配線の接合を容易にすると共に、両組の同一段で同一
形状のフィルムキャリアを使用できるのでフィルムキャ
リアの製作が容易となり、低コスト化を実現できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるICメモ
リカードの一部を切り欠いた斜視図、図2は同じく電気
回路のブロック図、図3は同じく部分断面図、図4は同
じく部分平面図である。図1から図4において、1はケ
ースでプリント配線板2を収納している。プリント配線
板2はメモリ回路部3,コントロール回路部4,外部イ
ンタフェイス回路部5で構成されている。メモリ回路部
3は複数のメモリLSIチップ6,7などで構成され、
同一種類のRAMチップを2段に積層したものを多数組
プリント配線板2に搭載している。コントロール回路部
4はデコーダIC8などで構成され、アドレス信号によ
るチップ選択、電源切り換えによるバックアップコント
ロールなどを行う。外部インタフェイス回路部5は接続
コネクタ9などで構成され、接続コネクタ9は他の機器
や装置に取りつけられた接続部(図示せず)に結合され
、プリント配線板2に対して電源の供給と信号の授受を
行う。10はメモリ回路部3をバックアップする電池で
、コイン型リチウム電池などを使用し、ケース1に収納
されている。電池10はメモリ回路部3に対して、接続
コネクタ9から電源が供給されないときにバックアップ
電源を供給する。
【0011】次に、フェイスアップの組であるメモリL
SIチップ6,6′と、フェイスダウンの組であるメモ
リLSIチップ7,7′などの積層状態の構成について
述べる。11,12はそれぞれメモリLSIチップ6,
7の電極で、金属突起13,14を介してフィルムキャ
リア方式により導体リード15,16の一端部15a,
16aがそれぞれ接合されている。17,18はそれぞ
れメモリLSIチップ6,7の別の電極で、導体リード
19,20の一端部19a,20aがそれぞれ同様な方
法で接合されている。導体リードの中間部15bと19
b,16bと20bはそれぞれ絶縁フィルム21,22
で連結され、導体リードの他端部15cと19c,16
cと20cはそれぞれ絶縁フィルム23,24で連結さ
れている。そして、導体リードの中間部15bから他端
部15cまでの長さは、導体リードの中間部16bから
他端部16cまでと同一長さに構成されている。導体リ
ード19,20についても同様である。25,26は樹
脂で形成された絶縁部材であり、電極11などを保護す
る役目をする。以上の構成はメモリLSIチップ6′,
7′についても同様である。
【0012】次に、導体リード15,16などのプリン
ト配線板2への電気的な接続状態について述べる。電極
11,11′,12,12′は互いにメモリLSIチッ
プ6,7の共通電極であるので、導体リード15,16
は一段目の導体リード15′,16′と共に、それぞれ
プリント配線板2の同じ導体配線27に接続されている
。電極17,18もメモリLSIチップ6,7の別の共
通電極であるので、導体リード19,20は積層した一
段目の導体リード(図示せず)と共にプリント配線板2
の導体配線28に接続されている。また図示していない
が、メモリLSIチップ6,6′,7,7′の非共通電
極に接続する導体リードは、それぞれ互いに他とは異な
った別々の導体配線に接続されている。
【0013】次に、導体リード15,16などの導体配
線27,28への接合状態について述べる。導体リード
15,15′はそれぞれの中間部15b,15′bから
、それぞれの他端部15c,15c′の間を部分的に重
ね合わせて導体配線27にはんだ接合されている。導体
リード16,16′もそれぞれの中間部16b,16′
bから、それぞれの他端部16c,16′cの間を部分
的に重ね合わせて導体配線27にはんだ接合されている
。導体リード19,20についても同様にして、導体配
線28にはんだ接合されている。そして、積層した一段
目の導体リード15′,16′について、中間部15′
bから他端部15′cまでの長さと、中間部16′bか
ら他端部16′cまでの長さとは同一である。また前述
したように、二段目の導体リード15,16についても
同様な構成である。
【0014】以上のように本実施例によれば、メモリL
SIチップ6などを複数個積層してプリント配線板2に
搭載することにより、メモリLSIチップ6などの占有
面積が大幅に縮小され、大容量のICメモリカードを実
現できる。また、メモリLSIチップ6,6′および7
,7′をそれぞれフェイスアップの組とフェイスダウン
の組にし、共通電極11,11′などに接続した導体リ
ード15,15′などを部分的に重ねて導体配線に接合
すると共に、これらの組の同一辺を互いに隣接させて配
置して導体配線27,28の距離を短くすることにより
、信号の伝達速度の速いICメモリカードを実現できる
。さらに、導体リードの中間部15b,19bが絶縁フ
ィルム21で連結され、導体リードの他端部15c,1
9cが絶縁フィルム23で連結されているので、導体リ
ード15,19は変形や位置ずれによって互いに接触す
る恐れがなく、はんだ接合が容易となり、また、導体リ
ード中間部15bから他端部15cまでの長さと、導体
リードの中間部16bから他端部16cまでの長さを同
一にすることにより、フェイスアップの組とフェイスダ
ウンの組の同一段では同一形状のフィルムキャリアを使
用しているので、組立てが容易でフィルムキャリアの製
作も容易な、低コストのICメモリカードを実現できる
【0015】
【発明の効果】本発明のICメモリカードは、フィルム
キャリア方式によりメモリLSIチップの電極に導体リ
ードの一端部を接合し、導体リードの中間部および他端
部を絶縁フィルムで連結し、このメモリLSIチップを
プリント配線板に複数個積層すると共に、共通電極に接
続した導体リードの中間部から他端部の間を部分的に重
ねてプリント配線板の導体配線に接合し、さらに、メモ
リLSIチップについてフェイスアップの組とフェイス
ダウンの組とを有し、両組の同一段の導体リードの中間
部から他端部の間の長さを同一にし、両組の同一段で同
一形状のフィルムキャリアを使用できる構成である。従
って本発明は、プリント配線板に多数のメモリLSIチ
ップを搭載して大容量化を実現すると共に、配線スペー
スが減少して信号伝達の高速化を実現し、さらに、導体
リードの取扱いや導体リードと導体配線の接合を容易に
すると共に、フィルムキャリアの製作も容易にして低コ
スト化をも実現するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるICメモリカードの
一部を切り欠いた斜視図
【図2】同メモリカードの電気回路のブロック図
【図3
】同メモリカードの部分断面図
【図4】同メモリカードの部分平面図
【図5】(a)従来のICメモリカードの部分断面図(
b)同メモリカードの部分平面図
【符号の説明】
2  プリント配線板 6,7  メモリLSIチップ 11,12  共通電極 15,16  導体リード 15a,16a  導体リードの一端部15b,16b
  導体リードの中間部15c,16c  導体リード
の他端部21,22,23,24  絶縁フィルム27
,28  導体配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリLSIチップの電極に導体リードの
    一端部を接合し、前記メモリLSIチップの共通電極に
    接続した前記導体リードの中間部および他端部を絶縁フ
    ィルムで連結し、前記メモリLSIチップを前記電極の
    配列が同一になる方向にプリント配線板に複数個積層し
    、前記共通電極に接続した導体リードの中間部から他端
    部の間を、部分的に重ね合わせて前記プリント配線板の
    導体配線に接合した構成であって、前記メモリLSIチ
    ップの電極面が前記プリント配線板に対面する方向に積
    層した組と、前記メモリLSIチップの電極面が前記プ
    リント配線板に対面しない方向に積層した組とを有し、
    前記両組の同一段の前記導体リードの中間部から他端部
    の間の長さを同一にしたことを特徴とするICメモリカ
    ード。
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