JPH04251558A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH04251558A JPH04251558A JP2409492A JP40949290A JPH04251558A JP H04251558 A JPH04251558 A JP H04251558A JP 2409492 A JP2409492 A JP 2409492A JP 40949290 A JP40949290 A JP 40949290A JP H04251558 A JPH04251558 A JP H04251558A
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- 238000003079 width control Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 101100112673 Rattus norvegicus Ccnd2 gene Proteins 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチングレギュレー
タを並列運転させたスイッチング電源装置に関するもの
で、詳しくは並列に結合されている2台のスイッチング
レギュレータが同一の出力電圧を出力するように制御さ
れたスイッチング電源装置に関するものである。
タを並列運転させたスイッチング電源装置に関するもの
で、詳しくは並列に結合されている2台のスイッチング
レギュレータが同一の出力電圧を出力するように制御さ
れたスイッチング電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来例の2台のスイッチングレギ
ュレータを並列運転させたスイッチング電源装置の構成
図である。1は第1のスイッチングレギュレータ、2は
第2のスイッチングレギュレータである。11,21は
PWM制御手段で、誤差増幅手段からの出力とI/V変
換手段からの出力でDC−DCコンバータ手段内のスイ
ッチング素子のオン・オフを制御する。12,22はD
C−DCコンバ−タで、交流入力を整流し平滑化する整
流/平滑手段もしくは直流電圧入力と、整流/平滑手段
からの出力を安定な直流電圧もしくは直流電圧入力にす
る。13,23はI/V変換手段で、スイッチング電源
の入力電流を検出し電圧に変換してPWM手段にフィー
ドバックする。14,24は加算手段で、誤差増幅手段
からの出力とI/V変換手段からの出力を加算する。
ュレータを並列運転させたスイッチング電源装置の構成
図である。1は第1のスイッチングレギュレータ、2は
第2のスイッチングレギュレータである。11,21は
PWM制御手段で、誤差増幅手段からの出力とI/V変
換手段からの出力でDC−DCコンバータ手段内のスイ
ッチング素子のオン・オフを制御する。12,22はD
C−DCコンバ−タで、交流入力を整流し平滑化する整
流/平滑手段もしくは直流電圧入力と、整流/平滑手段
からの出力を安定な直流電圧もしくは直流電圧入力にす
る。13,23はI/V変換手段で、スイッチング電源
の入力電流を検出し電圧に変換してPWM手段にフィー
ドバックする。14,24は加算手段で、誤差増幅手段
からの出力とI/V変換手段からの出力を加算する。
【0003】30は誤差増幅手段で、出力電圧Vout
と参照電圧Vroとの誤差を検出する。本スイッチン
グ電源装置は、出力電圧Vout と参照電圧Vroと
誤差と各々のI/V変換手段の出力とに加算結果を各々
のPWM制御手段にフィードバックしている。そのため
第1のスイッチングレギュレータと第2のスイッチング
レギュレータとで入力供給電圧が異なるとI/V変換手
段からの出力が異なりフィードバック量が異なる。
と参照電圧Vroとの誤差を検出する。本スイッチン
グ電源装置は、出力電圧Vout と参照電圧Vroと
誤差と各々のI/V変換手段の出力とに加算結果を各々
のPWM制御手段にフィードバックしている。そのため
第1のスイッチングレギュレータと第2のスイッチング
レギュレータとで入力供給電圧が異なるとI/V変換手
段からの出力が異なりフィードバック量が異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このためPWM制御手
段へのフィードバック量が第1のスイッチングレギュレ
ータと第2のスイッチングレギュレータで異なるため同
一の出力電圧を出さず、一方だけが過負荷状態で使用す
ることになる問題を生じる。本発明は上記の課題を解決
しようとしたものであり、スイッチングレギュレータの
負荷を均等にしたスイッチングレギュレータの並列運転
を行うスイッチング電源装置を実現しようとするもので
ある。
段へのフィードバック量が第1のスイッチングレギュレ
ータと第2のスイッチングレギュレータで異なるため同
一の出力電圧を出さず、一方だけが過負荷状態で使用す
ることになる問題を生じる。本発明は上記の課題を解決
しようとしたものであり、スイッチングレギュレータの
負荷を均等にしたスイッチングレギュレータの並列運転
を行うスイッチング電源装置を実現しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は(1)DC−D
Cコンバータ手段と、負荷に供給する出力電圧と参照電
圧との誤差信号に応じてDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御するパルス幅制御
手段を有する2つのスイッチングレギュレータを有し、
この2つのスイッチングレギュレータからの出力を共通
の負荷に供給するようにしたスイッチング電源装置にお
いて、各々のスイッチングレギュレータ内にDC−DC
コンバータ手段のトランスに発生するパルス電圧を整流
し積分する整流/積分手段と、各々のスイッチングレギ
ュレータの整流/積分手段の出力の差を比較する比較手
段と、出力電圧と参照電圧との差に比較手段からの信号
を加算し上記パルス幅制御手段に入力する加算手段とを
各々設け、並列に結合されている複数台のスイッチング
レギュレータで同一の出力電圧を出力することを特徴と
するスイッチング電源装置である。
Cコンバータ手段と、負荷に供給する出力電圧と参照電
圧との誤差信号に応じてDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御するパルス幅制御
手段を有する2つのスイッチングレギュレータを有し、
この2つのスイッチングレギュレータからの出力を共通
の負荷に供給するようにしたスイッチング電源装置にお
いて、各々のスイッチングレギュレータ内にDC−DC
コンバータ手段のトランスに発生するパルス電圧を整流
し積分する整流/積分手段と、各々のスイッチングレギ
ュレータの整流/積分手段の出力の差を比較する比較手
段と、出力電圧と参照電圧との差に比較手段からの信号
を加算し上記パルス幅制御手段に入力する加算手段とを
各々設け、並列に結合されている複数台のスイッチング
レギュレータで同一の出力電圧を出力することを特徴と
するスイッチング電源装置である。
【0006】(2)DC−DCコンバータ手段と、負荷
に供給する出力電圧と参照電圧との誤差信号に応じてD
C−DCコンバータ手段内のスイッチング素子のオン・
オフを制御するパルス幅制御手段を有する2つのスイッ
チングレギュレータを有し、この2つのスイッチングレ
ギュレータからの出力を共通の負荷に供給するようにし
たスイッチング電源装置において、各々のスイッチング
レギュレータ内のDC−DCコンバータ手段の1次側の
トランスの入力電圧を検出するピーク検出手段とトラン
スを流れる電流を検出し電圧に変換するI/V変換手段
を設け、誤差信号とピーク検出手段の出力とI/V変換
手段の出力を加算する手段を設け、この加算手段からの
出力をパルス幅制御手段に入力することにより、パルス
幅制御手段の動作点を制御し、並列に結合されている2
台のスイッチングレギュレータで同一の出力電圧を出力
することを特徴とするスイッチング電源装置である。
に供給する出力電圧と参照電圧との誤差信号に応じてD
C−DCコンバータ手段内のスイッチング素子のオン・
オフを制御するパルス幅制御手段を有する2つのスイッ
チングレギュレータを有し、この2つのスイッチングレ
ギュレータからの出力を共通の負荷に供給するようにし
たスイッチング電源装置において、各々のスイッチング
レギュレータ内のDC−DCコンバータ手段の1次側の
トランスの入力電圧を検出するピーク検出手段とトラン
スを流れる電流を検出し電圧に変換するI/V変換手段
を設け、誤差信号とピーク検出手段の出力とI/V変換
手段の出力を加算する手段を設け、この加算手段からの
出力をパルス幅制御手段に入力することにより、パルス
幅制御手段の動作点を制御し、並列に結合されている2
台のスイッチングレギュレータで同一の出力電圧を出力
することを特徴とするスイッチング電源装置である。
【0007】
【作用】本発明のスイッチング電源装置は、次のように
作用する。(1)スイッチング電源の出力電圧と基準電
圧との誤差と各々のスイッチングレギュレータ内のDC
−DCコンバータ手段の2次側のトランスに発生するパ
ルス電圧を整流し積分した結果の誤差を加算したものを
PWM制御手段に入力しDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御して、各々のスイ
ッチングレギュレータの負荷を同一にする。
作用する。(1)スイッチング電源の出力電圧と基準電
圧との誤差と各々のスイッチングレギュレータ内のDC
−DCコンバータ手段の2次側のトランスに発生するパ
ルス電圧を整流し積分した結果の誤差を加算したものを
PWM制御手段に入力しDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御して、各々のスイ
ッチングレギュレータの負荷を同一にする。
【0008】(2)スイッチング電源の出力電圧と基準
電圧との誤差と、DC−DCコンバータ手段の1次側の
トランスの入力供給電圧と、DC−DCコンバータに流
れる電流を電圧に変換した結果の3個を加算したものを
PWM制御手段に入力しDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御して、各々のスイ
ッチングレギュレータの負荷を同一にする。
電圧との誤差と、DC−DCコンバータ手段の1次側の
トランスの入力供給電圧と、DC−DCコンバータに流
れる電流を電圧に変換した結果の3個を加算したものを
PWM制御手段に入力しDC−DCコンバータ手段内の
スイッチング素子のオン・オフを制御して、各々のスイ
ッチングレギュレータの負荷を同一にする。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の請求項1のスイッチング電源装置
の構成図である。図1において図8と同一のものは同一
符号を付ける。
る。図1は、本発明の請求項1のスイッチング電源装置
の構成図である。図1において図8と同一のものは同一
符号を付ける。
【0010】整流/積分手段15,25は、DC−DC
コンバータ手段内の2次側のトランスに発生するパルス
電圧を整流し積分し、その出力を比較手段16,26に
入力する。比較手段16,26はスイッチングレギュレ
ータ1,2の各々の整流/積分手段15,25の出力を
比較する。加算手段14,24はこの比較手段16,2
6からの出力と従来からのスイッチングレギュレータの
誤差増幅手段30からの出力とを加算したものをPWM
制御手段11,21にフィードバックする。これにより
、本スイッチングレギュレータの出力電圧を制御してい
る。
コンバータ手段内の2次側のトランスに発生するパルス
電圧を整流し積分し、その出力を比較手段16,26に
入力する。比較手段16,26はスイッチングレギュレ
ータ1,2の各々の整流/積分手段15,25の出力を
比較する。加算手段14,24はこの比較手段16,2
6からの出力と従来からのスイッチングレギュレータの
誤差増幅手段30からの出力とを加算したものをPWM
制御手段11,21にフィードバックする。これにより
、本スイッチングレギュレータの出力電圧を制御してい
る。
【0011】図2は、本発明の第1の実施例のスイッチ
ング電源装置の具体的構成図である。コンデンサC1と
抵抗R11,R12とダイオードD11から整流/積分
手段15が構成される。ここでDC−DCコンバータ手
段12内の2次側のトランスに発生するパルス電圧を整
流し積分する。ダイオードD12とR13が比較手段1
6の出力に対する重み付けであり、抵抗R14は誤差増
幅手段30からの出力に対する重み付けとなり両者の重
み付けで加算手段14が構成される。整流/積分手段2
5、で加算手段24も同様である。スイッチング素子S
W1,SW2は、各々のPWM制御手段11,21から
のパルス出力でオン・オフを行い、トランスT1,T2
の誘起電力を制御する。
ング電源装置の具体的構成図である。コンデンサC1と
抵抗R11,R12とダイオードD11から整流/積分
手段15が構成される。ここでDC−DCコンバータ手
段12内の2次側のトランスに発生するパルス電圧を整
流し積分する。ダイオードD12とR13が比較手段1
6の出力に対する重み付けであり、抵抗R14は誤差増
幅手段30からの出力に対する重み付けとなり両者の重
み付けで加算手段14が構成される。整流/積分手段2
5、で加算手段24も同様である。スイッチング素子S
W1,SW2は、各々のPWM制御手段11,21から
のパルス出力でオン・オフを行い、トランスT1,T2
の誘起電力を制御する。
【0012】これらにより構成された本発明の請求項1
の動作を説明する。図3の(■)に一般的なPWM制御
による(a)および(a´ )の電位を示し、その他は
、図2に示されている各点の電位を示す。まずここで単
体のスイッチングレギュレータの出力電圧の制御につい
て説明する。DC−DCコンバータ手段の2次側のトラ
ンスに発生するパルス電圧の変化は(■)で示される。 EA ,EB はトランスの1次側に供給される電
圧に比例した電圧である。さらにこれは(EA ×t
A )÷tS =Vout ,(EB×tB )
÷tS =Vout となり出力電圧Vout が一
定になるようにPWM制御手段で制御している。すなわ
ちトランスの1次側に供給される電圧の変動にかかわら
ずVout が一定になるように保たれている。これを
応用して考えると2個のPWM制御手段にフィードバッ
クされる(E1 ×t1 ),(E2 ×t2 )が等
しければそれぞれのスイッチングレギュレータの負荷が
等しいことになる。ここで、V1 V2 は(a)およ
び(a´ )の電位を積分し整流したものであるからV
1 とV2 の電圧値を比較しその差を検出し、その差
(すなわち±(V1 −V2 ))に誤差増幅手段の出
力に見合った重み付けをして、誤差増幅手段の出力に加
算した結果をPWM制御手段にフィードバックすること
により一定の出力電圧Vout をスイッチングレギュ
レータ1およびスイッチングレギュレータ2から出力で
きる。動作の例をあげるとV1 <V2 であれば誤差
増幅手段30から加算手段14に入力される値が少なく
なりPWM制御手段11に対してはV1 の値を増加さ
せる方向に働く。このときダイオードD11によりV1
<V2 のときはPWM制御手段11に、V1 >V
2 のときはPWM制御手段21に出力値を増加させる
方向に働く。
の動作を説明する。図3の(■)に一般的なPWM制御
による(a)および(a´ )の電位を示し、その他は
、図2に示されている各点の電位を示す。まずここで単
体のスイッチングレギュレータの出力電圧の制御につい
て説明する。DC−DCコンバータ手段の2次側のトラ
ンスに発生するパルス電圧の変化は(■)で示される。 EA ,EB はトランスの1次側に供給される電
圧に比例した電圧である。さらにこれは(EA ×t
A )÷tS =Vout ,(EB×tB )
÷tS =Vout となり出力電圧Vout が一
定になるようにPWM制御手段で制御している。すなわ
ちトランスの1次側に供給される電圧の変動にかかわら
ずVout が一定になるように保たれている。これを
応用して考えると2個のPWM制御手段にフィードバッ
クされる(E1 ×t1 ),(E2 ×t2 )が等
しければそれぞれのスイッチングレギュレータの負荷が
等しいことになる。ここで、V1 V2 は(a)およ
び(a´ )の電位を積分し整流したものであるからV
1 とV2 の電圧値を比較しその差を検出し、その差
(すなわち±(V1 −V2 ))に誤差増幅手段の出
力に見合った重み付けをして、誤差増幅手段の出力に加
算した結果をPWM制御手段にフィードバックすること
により一定の出力電圧Vout をスイッチングレギュ
レータ1およびスイッチングレギュレータ2から出力で
きる。動作の例をあげるとV1 <V2 であれば誤差
増幅手段30から加算手段14に入力される値が少なく
なりPWM制御手段11に対してはV1 の値を増加さ
せる方向に働く。このときダイオードD11によりV1
<V2 のときはPWM制御手段11に、V1 >V
2 のときはPWM制御手段21に出力値を増加させる
方向に働く。
【0013】図4は、本発明の第2の実施例のスイッチ
ング電源装置の構成図である。この実施例は、ピ−ク検
出手段17,27を設け、前記のE1 ,E2 の高さ
を検出し、その出力を加算手段14,24に印加させる
ようにしたものである。図5は、本発明の第2の実施例
のスイッチング電源装置の具体的構成図である。ダイオ
ードD17,コイルL17,コンデンサC17,抵抗R
15,R16によりピーク検出手段17は構成される。 このピーク検出手段によりトランスの供給電圧を知る。 R17を流れる電流をR17の両端の電圧差をアンプA
13で増幅することにより、電流/電圧変換をしている
。 この部分をI/V変換手段13とする。ピーク検出手段
27,I/V変換手段23についても同様である。
ング電源装置の構成図である。この実施例は、ピ−ク検
出手段17,27を設け、前記のE1 ,E2 の高さ
を検出し、その出力を加算手段14,24に印加させる
ようにしたものである。図5は、本発明の第2の実施例
のスイッチング電源装置の具体的構成図である。ダイオ
ードD17,コイルL17,コンデンサC17,抵抗R
15,R16によりピーク検出手段17は構成される。 このピーク検出手段によりトランスの供給電圧を知る。 R17を流れる電流をR17の両端の電圧差をアンプA
13で増幅することにより、電流/電圧変換をしている
。 この部分をI/V変換手段13とする。ピーク検出手段
27,I/V変換手段23についても同様である。
【0014】これらにより構成された本発明の請求項2
の動作を説明する。図6の(■)はPWM制御の概念図
、(■)は入力波形、(■)は出力波形である。図に示
されるように、PWM制御手段内部ののこぎり波形Vn
と外部電圧Vo とを比較しVn >Vo のときは
Vs はHレベルになり、Vn <Vo のときはVs
はLレベルになる。このようにしてVs はDC−D
Cコンバータ手段内のスイッチング素子を駆動するパル
ス波形となる。このとき外部電圧Vo が高くなるとV
s のパルス幅が狭まくなり、スイッチングレギュレー
タの出力がさがる。
の動作を説明する。図6の(■)はPWM制御の概念図
、(■)は入力波形、(■)は出力波形である。図に示
されるように、PWM制御手段内部ののこぎり波形Vn
と外部電圧Vo とを比較しVn >Vo のときは
Vs はHレベルになり、Vn <Vo のときはVs
はLレベルになる。このようにしてVs はDC−D
Cコンバータ手段内のスイッチング素子を駆動するパル
ス波形となる。このとき外部電圧Vo が高くなるとV
s のパルス幅が狭まくなり、スイッチングレギュレー
タの出力がさがる。
【0015】ここで本発明の場合の制御を考える。図5
のアンプA13,A23の出力される電圧Vf1,Vf
2はDC−DCコンバータ手段内の1次側のトランスの
供給電圧Vin1 ,Vin2 に依存するため供給電
源(電圧)の相異から(Vf1,Vf2は)同一となら
ない。このような相異があるにもかかわらず、スイッチ
ングレギュレータの出力を一定に保つようにPWM制御
手段で制御しなくてはならない。この為、PWM制御手
段に出力電圧Vout の誤差とVf1,Vf2が入力
されるだけではPWM制御手段により出力電圧が変動し
ているのか、入力電圧により出力電圧が変動しているに
のかわからない。そこでDC−DCコンバータ手段内の
1次側のトランスの供給電圧Vin1 ,Vin2 に
依存する、DC−DCコンバータ手段の2次側のトラン
スに発生するパルス電圧のピーク値Vp1,Vp2の重
み付けしたものを加算し入力電圧による影響を排除し、
同じ出力電圧Vout を出力するようにPWM制御を
行う。このピーク値Vp1,Vp2は図5の(a)のパ
ルスのピーク値を検出したもので図5の(b)に表れ、
図7に電位のタイムチャートを示す。 尚、I/V変換手段は抵抗の両端の電圧差を取る方法だ
けでなくカレントトランスを用いても良い。またピ−ク
検出手段の代わりに、補助電源として用いるリンギング
チョークコンバータのトランスの1次側の供給電圧を検
出しても良い。
のアンプA13,A23の出力される電圧Vf1,Vf
2はDC−DCコンバータ手段内の1次側のトランスの
供給電圧Vin1 ,Vin2 に依存するため供給電
源(電圧)の相異から(Vf1,Vf2は)同一となら
ない。このような相異があるにもかかわらず、スイッチ
ングレギュレータの出力を一定に保つようにPWM制御
手段で制御しなくてはならない。この為、PWM制御手
段に出力電圧Vout の誤差とVf1,Vf2が入力
されるだけではPWM制御手段により出力電圧が変動し
ているのか、入力電圧により出力電圧が変動しているに
のかわからない。そこでDC−DCコンバータ手段内の
1次側のトランスの供給電圧Vin1 ,Vin2 に
依存する、DC−DCコンバータ手段の2次側のトラン
スに発生するパルス電圧のピーク値Vp1,Vp2の重
み付けしたものを加算し入力電圧による影響を排除し、
同じ出力電圧Vout を出力するようにPWM制御を
行う。このピーク値Vp1,Vp2は図5の(a)のパ
ルスのピーク値を検出したもので図5の(b)に表れ、
図7に電位のタイムチャートを示す。 尚、I/V変換手段は抵抗の両端の電圧差を取る方法だ
けでなくカレントトランスを用いても良い。またピ−ク
検出手段の代わりに、補助電源として用いるリンギング
チョークコンバータのトランスの1次側の供給電圧を検
出しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、入力電圧
の異なる2台のスイッチングレギュレータを用いて負荷
を分担することを実現した。
の異なる2台のスイッチングレギュレータを用いて負荷
を分担することを実現した。
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の具体的構成図である。
【図3】本発明の図2の回路の各点の電位を示したタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例の具体的構成図である。
【図6】PWM制御の説明図である。
【図7】本発明の図5の回路の各点の電位を示したタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図8】本発明の従来例の構成図である。
1,2 スイッチングレギュレータ、11,21
PWM制御手段、 12,22 DC−DCコンバ−タ、13,23
I/V変換手段、 14,24 加算手段、 15,25 整流/積分手段、 16,26 比較手段、 17,27 ピ−ク検出手段 30 誤差増幅手段、 SW1,SW2 スイッチング素子、T1,T2
トランス、 A13,A23 アンプ、 D* ダイオード、 L* コイル、 C* コンデンサ、 R* 抵抗。
PWM制御手段、 12,22 DC−DCコンバ−タ、13,23
I/V変換手段、 14,24 加算手段、 15,25 整流/積分手段、 16,26 比較手段、 17,27 ピ−ク検出手段 30 誤差増幅手段、 SW1,SW2 スイッチング素子、T1,T2
トランス、 A13,A23 アンプ、 D* ダイオード、 L* コイル、 C* コンデンサ、 R* 抵抗。
Claims (2)
- 【請求項1】DC−DCコンバータ手段と、負荷に供給
する出力電圧と参照電圧との誤差信号に応じてDC−D
Cコンバータ手段内のスイッチング素子のオン・オフを
制御するパルス幅制御手段を有する2つのスイッチング
レギュレータを有し、この2つのスイッチングレギュレ
ータからの出力を共通の負荷に供給するようにしたスイ
ッチング電源装置において、各々のスイッチングレギュ
レータ内にDC−DCコンバータ手段のトランスに発生
するパルス電圧を整流し積分する整流/積分手段と、各
々のスイッチングレギュレータの整流/積分手段の出力
の差を比較する比較手段と、出力電圧と参照電圧との差
に比較手段からの信号を加算し上記パルス幅制御手段に
入力する加算手段とを各々設け、並列に結合されている
複数台のスイッチングレギュレータで同一の出力電圧を
出力することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項2】DC−DCコンバータ手段と、負荷に供給
する出力電圧と参照電圧との誤差信号に応じてDC−D
Cコンバータ手段内のスイッチング素子のオン・オフを
制御するパルス幅制御手段を有する2つのスイッチング
レギュレータを有し、この2つのスイッチングレギュレ
ータからの出力を共通の負荷に供給するようにしたスイ
ッチング電源装置において、各々のスイッチングレギュ
レータ内のDC−DCコンバータ手段の1次側のトラン
スの入力電圧を検出するピーク検出手段とトランスを流
れる電流を検出し電圧に変換するI/V変換手段を設け
、誤差信号とピーク検出手段の出力とI/V変換手段の
出力を加算する手段を設け、この加算手段からの出力を
パルス幅制御手段に入力することにより、パルス幅制御
手段の動作点を制御し、並列に結合されている2台のス
イッチングレギュレータで同一の出力電圧を出力するこ
とを特徴とするスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409492A JPH04251558A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409492A JPH04251558A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251558A true JPH04251558A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=18518822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409492A Pending JPH04251558A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04251558A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100786162B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2007-12-18 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | Dc-dc 컨버터 제어 회로, dc-dc 컨버터, 전원 장치및 dc-dc 컨버터 제어 방법 |
JP2010142077A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 多並列電源装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2409492A patent/JPH04251558A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100786162B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2007-12-18 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | Dc-dc 컨버터 제어 회로, dc-dc 컨버터, 전원 장치및 dc-dc 컨버터 제어 방법 |
JP2010142077A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 多並列電源装置 |
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