JPH04251169A - 輸送機関用冷凍システム及びその作動方法 - Google Patents
輸送機関用冷凍システム及びその作動方法Info
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- JPH04251169A JPH04251169A JP2414766A JP41476690A JPH04251169A JP H04251169 A JPH04251169 A JP H04251169A JP 2414766 A JP2414766 A JP 2414766A JP 41476690 A JP41476690 A JP 41476690A JP H04251169 A JPH04251169 A JP H04251169A
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- refrigeration system
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B27/00—Machines, plants or systems, using particular sources of energy
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B49/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25B49/02—Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/003—Arrangement or mounting of control or safety devices for movable devices
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は一般に冷凍システムに関し、より詳細には、電
動機か或いは内燃機関の何れかの使用によって選択的に
作動可能な輸送機関用冷凍システムに関する。
動機か或いは内燃機関の何れかの使用によって選択的に
作動可能な輸送機関用冷凍システムに関する。
【0001】輸送機関用冷凍システムの技術分野では、
冷媒圧縮機を選択的に駆動するために電動機と内燃機関
、例えばディーゼルエンジンの両方を設けることが慣例
である。冷凍システムをターミナル又は他の電圧源に位
置した時に電動機を手動で選択し、電源を切ると内燃機
関が自動的に選択される。内燃機関は電動機よりも能力
が高いが、冷凍システムの調節により電動機が過負荷状
態にならないようにする必要がある。かくして内燃機関
の余剰能力は利用できない。
冷媒圧縮機を選択的に駆動するために電動機と内燃機関
、例えばディーゼルエンジンの両方を設けることが慣例
である。冷凍システムをターミナル又は他の電圧源に位
置した時に電動機を手動で選択し、電源を切ると内燃機
関が自動的に選択される。内燃機関は電動機よりも能力
が高いが、冷凍システムの調節により電動機が過負荷状
態にならないようにする必要がある。かくして内燃機関
の余剰能力は利用できない。
【0002】輸送機関用冷凍システムは、積み荷用空間
の温度を、選択した目標値(換言すると、設定温度)に
調節するよう構成されている。積み荷用空間の温度は、
戻り空気流路、又は送出し空気流路中に配置されたセン
サによって検出される。本出願人に譲渡された米国特許
第3,973,618号に開示されているように、戻り
空気/送出し空気用センサを設けるのがよく、送出し空
気用センサは、目標値が非凍結品に合わせて選択された
場合に選択使用され、戻り空気用センサは目標値が凍結
品に合わせて選択された場合に選択使用される。
の温度を、選択した目標値(換言すると、設定温度)に
調節するよう構成されている。積み荷用空間の温度は、
戻り空気流路、又は送出し空気流路中に配置されたセン
サによって検出される。本出願人に譲渡された米国特許
第3,973,618号に開示されているように、戻り
空気/送出し空気用センサを設けるのがよく、送出し空
気用センサは、目標値が非凍結品に合わせて選択された
場合に選択使用され、戻り空気用センサは目標値が凍結
品に合わせて選択された場合に選択使用される。
【0003】輸送機関用冷凍システムの中には、空調中
の積み荷の種類の如何にかかわらず、戻り空気を制御す
るのが望ましいものもあれば、送出し空気を制御するの
が望ましいものもある。戻り空気用センサと送出し空気
用センサの両方を、ユーザが任意の種類の積み荷につい
て何れか一方を選択できようなシステムに設けると、非
凍結品又は腐敗しやすい積み荷の凍結防止のため戻り空
気の制御に関して制御アルゴリズムを設定する必要があ
る。
の積み荷の種類の如何にかかわらず、戻り空気を制御す
るのが望ましいものもあれば、送出し空気を制御するの
が望ましいものもある。戻り空気用センサと送出し空気
用センサの両方を、ユーザが任意の種類の積み荷につい
て何れか一方を選択できようなシステムに設けると、非
凍結品又は腐敗しやすい積み荷の凍結防止のため戻り空
気の制御に関して制御アルゴリズムを設定する必要があ
る。
【0004】電動機か或いは内燃機関かの何れかの使用
によって選択的に作動可能であると共に、オペレータの
好みによって選択できる送出し空気用センサと戻り空気
用センサの両方を有するような形式の輸送機関用冷凍シ
ステムの性能を最適化することが望ましく、これが本発
明の目的である。
によって選択的に作動可能であると共に、オペレータの
好みによって選択できる送出し空気用センサと戻り空気
用センサの両方を有するような形式の輸送機関用冷凍シ
ステムの性能を最適化することが望ましく、これが本発
明の目的である。
【0005】広義には、本発明は、電動機又は内燃機関
の使用によって選択的に作動可能な冷媒圧縮機を有する
新規且つ改良型の輸送機関用冷凍システム及びその作動
方法に係る。この輸送機関用冷凍システムは更に、圧縮
機に戻る冷媒の量を調節でき、積み荷用空間の空気を、
戻り空気用センサ又は送出し空気用センサの何れかのう
ち選択した何れか一方に応答して加熱モード及び冷却モ
ードによって所定の設定温度に調節することができる形
式のものである。
の使用によって選択的に作動可能な冷媒圧縮機を有する
新規且つ改良型の輸送機関用冷凍システム及びその作動
方法に係る。この輸送機関用冷凍システムは更に、圧縮
機に戻る冷媒の量を調節でき、積み荷用空間の空気を、
戻り空気用センサ又は送出し空気用センサの何れかのう
ち選択した何れか一方に応答して加熱モード及び冷却モ
ードによって所定の設定温度に調節することができる形
式のものである。
【0006】輸送機関用冷凍システムの制御は、作動状
態にある原動機及びセンサの手動の選択によって自動的
に最適化されるがこれは次のようにして行う。
態にある原動機及びセンサの手動の選択によって自動的
に最適化されるがこれは次のようにして行う。
【0007】(1) 内燃機関の能力が高いことを利
用して、温度の引下げに要する時間を短くすると共に輸
送機関用冷凍システムが路上にある場合、即ち過酷な環
境に遭遇しがちなターミナル(発着所)から離れた状態
にあるときに遭遇する場合のある激しい過酷な温度変化
に対応すること。
用して、温度の引下げに要する時間を短くすると共に輸
送機関用冷凍システムが路上にある場合、即ち過酷な環
境に遭遇しがちなターミナル(発着所)から離れた状態
にあるときに遭遇する場合のある激しい過酷な温度変化
に対応すること。
【0008】(2) 送出し空気の制御装置の使用時
に達成できる迅速な温度引下げ時間を利用すること。
に達成できる迅速な温度引下げ時間を利用すること。
【0009】第1、第2、第3及び第4の制御アルゴリ
ズムが利用されるが、そのうちの1つはオペレータがど
の原動機が動作状態にあるべきか、及びどのセンサが冷
凍制御装置に温度フィードバック信号を出すべきかとい
うことを手動で選択すると自動的に選択される。第1の
アルゴリズムは、内燃機関が原動機であり且つ戻り空気
用センサが選択されている場合に選択使用される。第2
のアルゴリズムは、内燃機関及び送出し用空気センサが
動作状態にある時に選択される。同様に、第3のアルゴ
リズムは、電動機及び戻り空気用センサが動作状態にあ
る時に選択され、第4のアルゴリズムは、電動機及び送
出し用空気センサが動作状態にある時に選択される。
ズムが利用されるが、そのうちの1つはオペレータがど
の原動機が動作状態にあるべきか、及びどのセンサが冷
凍制御装置に温度フィードバック信号を出すべきかとい
うことを手動で選択すると自動的に選択される。第1の
アルゴリズムは、内燃機関が原動機であり且つ戻り空気
用センサが選択されている場合に選択使用される。第2
のアルゴリズムは、内燃機関及び送出し用空気センサが
動作状態にある時に選択される。同様に、第3のアルゴ
リズムは、電動機及び戻り空気用センサが動作状態にあ
る時に選択され、第4のアルゴリズムは、電動機及び送
出し用空気センサが動作状態にある時に選択される。
【0010】本発明の内容は例示的に示すに過ぎない図
面を参照して以下の詳細な説明を読むと一層明らかにな
ろう。
面を参照して以下の詳細な説明を読むと一層明らかにな
ろう。
【0011】以下の説明において、利用する冷凍システ
ム制御装置のうち幾つかは従来型のものであってもよく
、例えば、米国特許第4,712,383号、第4,4
19,866号及び第4,325,224号に示されて
いる。吸込みラインの調節弁制御装置を備えた輸送機関
用冷凍システムが米国特許第4,899,549号に示
されている。デジタル式サーモスタットを用いるのが良
く、これらは米国特許第4,819,441号及び第4
,903,502号に示されている。上記米国特許は全
て本出願人に譲渡されている。
ム制御装置のうち幾つかは従来型のものであってもよく
、例えば、米国特許第4,712,383号、第4,4
19,866号及び第4,325,224号に示されて
いる。吸込みラインの調節弁制御装置を備えた輸送機関
用冷凍システムが米国特許第4,899,549号に示
されている。デジタル式サーモスタットを用いるのが良
く、これらは米国特許第4,819,441号及び第4
,903,502号に示されている。上記米国特許は全
て本出願人に譲渡されている。
【0012】今図面を参照し、特に第1図を参照すると
、本発明の教示に従って構成された輸送機関用冷凍シス
テム10が示されている。冷凍システム10はトラック
、トレーラ、コンテナ等の前壁12に取り付けられる。 冷凍システム10は、内燃機関11、例えばディーゼル
エンジンと電動機13を含む二種類の原動機のうち選択
可能な一方及び適当な継手16によって駆動される冷媒
圧縮機14を有する閉鎖流体冷媒回路を有している。原
動機セレクタ17は、電動機の選択使用を表す「エレク
トリックラン(electric run)」位置と、
ディーゼルエンジンの選択使用を表す「ディーゼル」位
置とを有している。セレクタ17によって電動機13を
選択すると、ディーゼルエンジン11は自動的に切り離
される。電動機13を解除すると、ディーゼルエンジン
11は自動的に動作状態になって圧縮機14を駆動する
。
、本発明の教示に従って構成された輸送機関用冷凍シス
テム10が示されている。冷凍システム10はトラック
、トレーラ、コンテナ等の前壁12に取り付けられる。 冷凍システム10は、内燃機関11、例えばディーゼル
エンジンと電動機13を含む二種類の原動機のうち選択
可能な一方及び適当な継手16によって駆動される冷媒
圧縮機14を有する閉鎖流体冷媒回路を有している。原
動機セレクタ17は、電動機の選択使用を表す「エレク
トリックラン(electric run)」位置と、
ディーゼルエンジンの選択使用を表す「ディーゼル」位
置とを有している。セレクタ17によって電動機13を
選択すると、ディーゼルエンジン11は自動的に切り離
される。電動機13を解除すると、ディーゼルエンジン
11は自動的に動作状態になって圧縮機14を駆動する
。
【0013】圧縮機14の送出しポートは、送出しサー
ビスライン20及び高温ガス導管又はライン22を介し
て三方弁18の入口ポートに接続されている。加熱位置
及び冷却位置を備えた三方弁18の機能を所望ならば別
々の弁を設けこれらによって達成しても良い。
ビスライン20及び高温ガス導管又はライン22を介し
て三方弁18の入口ポートに接続されている。加熱位置
及び冷却位置を備えた三方弁18の機能を所望ならば別
々の弁を設けこれらによって達成しても良い。
【0014】三方弁18の出口ポートのうち1つは凝縮
器コイル24の入口側に連結されている。このポートは
三方弁18の「冷却」位置として用いられ、第1の冷媒
回路25内で圧縮機14に通じている。凝縮器コイル2
4の出口側は、一方向凝縮器逆止め弁CV1を介して受
液器26の入口側に連結されており、この逆止め弁CV
1によって凝縮器コイル24の出口側からだけの流体の
流れが受液器26の入口側に流れる。受液器26の出口
側の出口弁28は、脱水器34を含む液体導管又はライ
ン32を経て熱交換器30に連結されている。
器コイル24の入口側に連結されている。このポートは
三方弁18の「冷却」位置として用いられ、第1の冷媒
回路25内で圧縮機14に通じている。凝縮器コイル2
4の出口側は、一方向凝縮器逆止め弁CV1を介して受
液器26の入口側に連結されており、この逆止め弁CV
1によって凝縮器コイル24の出口側からだけの流体の
流れが受液器26の入口側に流れる。受液器26の出口
側の出口弁28は、脱水器34を含む液体導管又はライ
ン32を経て熱交換器30に連結されている。
【0015】液体ライン32からの液状冷媒は連続的に
熱交換器30内のコイル36を通って膨脹弁38へ流れ
る。膨脹弁38の出口は分配弁40に連結されており、
この分配弁40は冷媒を蒸発器コイル42の入口側の流
入口に分配する。蒸発器コイル42の出口側は、制御可
能な吸込みライン調節弁54及び熱交換器34を介して
閉鎖アキュムレータ・タンク44の入口側に連結されて
いる。膨脹弁38はその感温部46及び均圧ライン48
によって制御される。アキュムレータ・タンク44内の
ガス状冷媒はその出口側から、吸込みライン50、吸込
みラインサービス弁52及び制御可能な吸込みライン調
節弁54を経て圧縮機の吸込みポートに差し向けられる
。調節弁54を、蒸発器コイル42の出口に隣接してい
るが、熱交換器30及びアキュムレータ40よりも手前
の吸込みライン50の図示部分に配置するのが好ましい
。その理由は、これら装置の容量を利用して調節弁54
を制御している間に生じる恐れのある液状冷媒のサージ
ングを吸収することによって圧縮機14を保護するため
である。
熱交換器30内のコイル36を通って膨脹弁38へ流れ
る。膨脹弁38の出口は分配弁40に連結されており、
この分配弁40は冷媒を蒸発器コイル42の入口側の流
入口に分配する。蒸発器コイル42の出口側は、制御可
能な吸込みライン調節弁54及び熱交換器34を介して
閉鎖アキュムレータ・タンク44の入口側に連結されて
いる。膨脹弁38はその感温部46及び均圧ライン48
によって制御される。アキュムレータ・タンク44内の
ガス状冷媒はその出口側から、吸込みライン50、吸込
みラインサービス弁52及び制御可能な吸込みライン調
節弁54を経て圧縮機の吸込みポートに差し向けられる
。調節弁54を、蒸発器コイル42の出口に隣接してい
るが、熱交換器30及びアキュムレータ40よりも手前
の吸込みライン50の図示部分に配置するのが好ましい
。その理由は、これら装置の容量を利用して調節弁54
を制御している間に生じる恐れのある液状冷媒のサージ
ングを吸収することによって圧縮機14を保護するため
である。
【0016】動作状態にある原動機を過負荷状態になら
ないようにするには、所望に応じて、調節弁54を制御
して従来型圧縮機絞り弁の機能を果たすようにするか、
或いは従来型圧縮機絞り弁を吸込みライン50中に配置
するのが良い。
ないようにするには、所望に応じて、調節弁54を制御
して従来型圧縮機絞り弁の機能を果たすようにするか、
或いは従来型圧縮機絞り弁を吸込みライン50中に配置
するのが良い。
【0017】三方弁18の残りの出口ポートは高温ガス
ライン56を経て霜取りファンヒータ58の入口側に連
結されている。三方弁18のこの位置は「加熱」位置で
あり、圧縮機14を第2の冷媒回路59内に接続してい
る。三方弁18の加熱位置では、高温ガスライン56は
三方弁18から、蒸発器コイル42の下に位置した霜取
りファンヒータ58を経て蒸発器コイル42の入口側に
延びている。バイパス導管又は加圧タップ66が高温ガ
スライン56からバイパス弁68及びサービス逆止め弁
70を経て受液器タンク26に通じている。
ライン56を経て霜取りファンヒータ58の入口側に連
結されている。三方弁18のこの位置は「加熱」位置で
あり、圧縮機14を第2の冷媒回路59内に接続してい
る。三方弁18の加熱位置では、高温ガスライン56は
三方弁18から、蒸発器コイル42の下に位置した霜取
りファンヒータ58を経て蒸発器コイル42の入口側に
延びている。バイパス導管又は加圧タップ66が高温ガ
スライン56からバイパス弁68及びサービス逆止め弁
70を経て受液器タンク26に通じている。
【0018】導管72によって三方弁18は常時閉のパ
イロット電磁弁PSを経て圧縮機14の低圧側に連結さ
れている。電磁弁PSを閉鎖すると、三方弁18は冷却
位置へバネ押しされ、高温高圧のガスを圧縮機14から
凝縮器コイル24に差し向ける。凝縮器コイル24はガ
スから熱を奪ってガス凝縮させこれを一層低圧の液体に
する。蒸発器コイル42の霜取りが必要な場合、更に温
度調節中の積み荷のサーモスタット設定温度の保持のた
め加熱モードが必要な場合、制御機能手段72が発生す
る電圧によりパイロット電磁弁PSを開く。その結果生
じた圧力低下によって三方弁18がその加熱位置に動作
され、この加熱位置において、凝縮器24への高温ガス
の形態の冷媒の流れが止められて蒸発器42への流れが
可能になる。電磁弁PSを動作させる適当な制御機能手
段74が上述の米国特許に記載されている。
イロット電磁弁PSを経て圧縮機14の低圧側に連結さ
れている。電磁弁PSを閉鎖すると、三方弁18は冷却
位置へバネ押しされ、高温高圧のガスを圧縮機14から
凝縮器コイル24に差し向ける。凝縮器コイル24はガ
スから熱を奪ってガス凝縮させこれを一層低圧の液体に
する。蒸発器コイル42の霜取りが必要な場合、更に温
度調節中の積み荷のサーモスタット設定温度の保持のた
め加熱モードが必要な場合、制御機能手段72が発生す
る電圧によりパイロット電磁弁PSを開く。その結果生
じた圧力低下によって三方弁18がその加熱位置に動作
され、この加熱位置において、凝縮器24への高温ガス
の形態の冷媒の流れが止められて蒸発器42への流れが
可能になる。電磁弁PSを動作させる適当な制御機能手
段74が上述の米国特許に記載されている。
【0019】かくして三方弁18の加熱位置では、圧縮
機14からの高温高圧の排出ガスは、第1の又は冷却モ
ードの冷媒回路から霜取りファンヒータ58及び二次凝
縮器57を含む第2の、即ち加熱モードの冷媒回路へ差
し向けられる。膨脹弁38は加熱モード中はバイパスさ
れる。加熱モードが霜取りサイクルである場合、蒸発器
用ファン又はブロワ76は作動されない。サーモスタッ
ト設定温度の保持のため加熱サイクルが必要な場合、蒸
発器用ブロワ76を作動させる。蒸発器用ブロワ76は
空気送出し手段78の一部であり、また、この空気送出
し手段78は凝縮器用ファン又はブロワ80を含む。空
気送出し手段78を、例えば一点鎖線82で指示するよ
うに例えば動作中の原動機及び継手16からベルト駆動
するのがよい。
機14からの高温高圧の排出ガスは、第1の又は冷却モ
ードの冷媒回路から霜取りファンヒータ58及び二次凝
縮器57を含む第2の、即ち加熱モードの冷媒回路へ差
し向けられる。膨脹弁38は加熱モード中はバイパスさ
れる。加熱モードが霜取りサイクルである場合、蒸発器
用ファン又はブロワ76は作動されない。サーモスタッ
ト設定温度の保持のため加熱サイクルが必要な場合、蒸
発器用ブロワ76を作動させる。蒸発器用ブロワ76は
空気送出し手段78の一部であり、また、この空気送出
し手段78は凝縮器用ファン又はブロワ80を含む。空
気送出し手段78を、例えば一点鎖線82で指示するよ
うに例えば動作中の原動機及び継手16からベルト駆動
するのがよい。
【0020】冷凍システム制御装置74は、第1及び第
2の選択可能な温度センサ86,87を備えたデジタル
式サーモスタット84を有する。第1のセンサ86は戻
り空気流路88中に配置され、この戻り空気は矢印90
で示すように利用状態にある積み荷用空間92から戻り
空気流路88を通って引き込まれる。第2のセンサ87
は送出し空気流路89中に配設され、この送出し空気は
矢印94で示すように蒸発器ブロワ76によって利用状
態にある積み荷用空間92内へ送り出される。手動のセ
ンサ・セレクタ95は、どのセンサ、つまり戻り空気セ
ンサ86又は送出し空気センサ87の何れが温度フィー
ドバック信号をデジタル式サーモスタット84に与える
かを選択する。かくして、戻り空気を蒸発器コイル42
に引き込むことによって戻り空気90を調和又は温度調
節し、調和空気94を蒸発器ブロワ76によって利用状
態にある積み荷用空間92内へ送り戻す。デジタル式サ
ーモスタット84はシステム10による利用状態の積み
荷用空間92の温度の制御目標値度である所望の設定温
度を選択するための設定温度セレクタ手段96を有する
。
2の選択可能な温度センサ86,87を備えたデジタル
式サーモスタット84を有する。第1のセンサ86は戻
り空気流路88中に配置され、この戻り空気は矢印90
で示すように利用状態にある積み荷用空間92から戻り
空気流路88を通って引き込まれる。第2のセンサ87
は送出し空気流路89中に配設され、この送出し空気は
矢印94で示すように蒸発器ブロワ76によって利用状
態にある積み荷用空間92内へ送り出される。手動のセ
ンサ・セレクタ95は、どのセンサ、つまり戻り空気セ
ンサ86又は送出し空気センサ87の何れが温度フィー
ドバック信号をデジタル式サーモスタット84に与える
かを選択する。かくして、戻り空気を蒸発器コイル42
に引き込むことによって戻り空気90を調和又は温度調
節し、調和空気94を蒸発器ブロワ76によって利用状
態にある積み荷用空間92内へ送り戻す。デジタル式サ
ーモスタット84はシステム10による利用状態の積み
荷用空間92の温度の制御目標値度である所望の設定温
度を選択するための設定温度セレクタ手段96を有する
。
【0021】デジタル式サーモスタット84の出力信号
は熱リレー1K及び速度リレー2Kを制御し、これらリ
レーは上述の米国特許に示すように冷凍システム制御装
置74と連携している。冷凍システム10が冷却モード
状態であることが必要な場合には熱リレー1Kを消勢し
、冷凍システム10が加熱モードの状態にあることが必
要な場合には付勢する。ディーゼルエンジン11が原動
機として用いられる場合、エンジンが低速、例えば14
00rpmで運転されている場合、速度リレー2Kを消
勢し、エンジンが高速、例えば2200rpmで運転さ
れている場合、速度リレー2Kを付勢する。電動機13
が原動機として用いられている場合、電動機13の運転
速度は一定である。
は熱リレー1K及び速度リレー2Kを制御し、これらリ
レーは上述の米国特許に示すように冷凍システム制御装
置74と連携している。冷凍システム10が冷却モード
状態であることが必要な場合には熱リレー1Kを消勢し
、冷凍システム10が加熱モードの状態にあることが必
要な場合には付勢する。ディーゼルエンジン11が原動
機として用いられる場合、エンジンが低速、例えば14
00rpmで運転されている場合、速度リレー2Kを消
勢し、エンジンが高速、例えば2200rpmで運転さ
れている場合、速度リレー2Kを付勢する。電動機13
が原動機として用いられている場合、電動機13の運転
速度は一定である。
【0022】本発明の教示に従って、第1、第2、第3
及び第4の異なる制御アルゴリズム111,113,1
15,117を利用し、4つの制御アルゴリズムのうち
1つが、原動機セレクタ17及びセンサセレクタ95に
よってなされる選択行為に応じて選択される。4つの異
なる制御アルゴリズム111,113,115,117
は第2図、第3図、第4図及び第5図にチャート又は略
図で、第7図、第8図、第9図及び第10図には数値の
形でそれぞれ示されている。積み荷用空間92内温度が
低下中の場合における作動法が、各略図の左側に沿って
最上部から始まる状態で示されており、積み荷用空間9
2内温度の上昇中の場合における作動法が右側に沿って
最下部から始まる状態で示されている。例えば、熱リレ
ー1Kの接点は冷媒システム制御装置74内で接続され
ていて、パイロット電磁弁PSを消勢したり付勢してそ
れぞれ冷却モードが選択されたり加熱モードが選択され
るようになる。例えば、速度リレー2Kの接点は冷凍シ
ステム制御装置74内に接続されていて、内燃機関11
と関連していて、内燃機関11が原動機として用いられ
る場合には低速と高速をそれぞれ選択するよう絞り電磁
弁(TS)98を消勢したり付勢したりするようになっ
ている。ディーゼルエンジン11が原動機として用いら
れる場合、速度リレー2Kの接点を閉成して空気送出し
手段78のブロワ駆動装置102と連携した変速ユニッ
ト100に信号を出すよう接続するのがよい。ブロワ駆
動装置102及び変速ユニット100は、エンジンの速
度の如何にかかわらず利用状態にある積み荷用空間92
に実質的に一定量の調和空気94を供給するよう配置さ
れている。
及び第4の異なる制御アルゴリズム111,113,1
15,117を利用し、4つの制御アルゴリズムのうち
1つが、原動機セレクタ17及びセンサセレクタ95に
よってなされる選択行為に応じて選択される。4つの異
なる制御アルゴリズム111,113,115,117
は第2図、第3図、第4図及び第5図にチャート又は略
図で、第7図、第8図、第9図及び第10図には数値の
形でそれぞれ示されている。積み荷用空間92内温度が
低下中の場合における作動法が、各略図の左側に沿って
最上部から始まる状態で示されており、積み荷用空間9
2内温度の上昇中の場合における作動法が右側に沿って
最下部から始まる状態で示されている。例えば、熱リレ
ー1Kの接点は冷媒システム制御装置74内で接続され
ていて、パイロット電磁弁PSを消勢したり付勢してそ
れぞれ冷却モードが選択されたり加熱モードが選択され
るようになる。例えば、速度リレー2Kの接点は冷凍シ
ステム制御装置74内に接続されていて、内燃機関11
と関連していて、内燃機関11が原動機として用いられ
る場合には低速と高速をそれぞれ選択するよう絞り電磁
弁(TS)98を消勢したり付勢したりするようになっ
ている。ディーゼルエンジン11が原動機として用いら
れる場合、速度リレー2Kの接点を閉成して空気送出し
手段78のブロワ駆動装置102と連携した変速ユニッ
ト100に信号を出すよう接続するのがよい。ブロワ駆
動装置102及び変速ユニット100は、エンジンの速
度の如何にかかわらず利用状態にある積み荷用空間92
に実質的に一定量の調和空気94を供給するよう配置さ
れている。
【0023】第2図及び第3図は、圧縮機14がディー
ゼルエンジン11によって駆動される場合に用いられる
制御アルゴリズム111,113を示している。第2図
の制御アルゴリズム111は温度フィードバック信号が
戻り空気センサ86によって出されている場合に用いら
れ、第3図の制御アルゴリズム113は送出し空気セン
サ87が動作状態にある場合に用いられる。温度が低下
中の場合、即ち温度が引き下げられている間、冷凍シス
テム10は冷却モード状態になってエンジン11を高速
で運転させる。この冷却モードは、積み荷用空間内の温
度が設定温度セレクタ96により手動で選択された設定
温度SPに対して所定の温度範囲内に無い場合、即ち、
ノット・イン・レンジ(not in range)状
態における高速冷却と呼ばれ、以下、これを「HSC(
NIR)」と略称する。戻り空気の温度が選択した設定
温度SPに対して所定の値になると、エンジン速度を低
速にするが、このモードはノット・イン・レンジ状態の
低速冷却と呼ばれ、以下、「LSC(NIR)」と略称
する。送出し空気の制御の場合、冷凍システムを戻り空
気の制御の場合よりも長い時間、高速状態に維持し、そ
れにより温度の引下げに要する時間を短くするのが良い
ことは注目されよう。その理由は、戻り空気の制御の場
合、冷凍システムは利用状態にある積み荷用空間92内
の最も暖かい空気に応答するからであり、送出し空気の
付近の積み荷を凍結させないよう注意しなければならな
い。かくして、戻り空気の制御の場合の設定温度に対し
て高い値、例えば図表に示すように+6.8ではなくて
+10.2の値から低速が開始される。図表に掲げた値
は、例示のものであり、所望に応じて温度差又は精度の
誤差を指示してもよい。
ゼルエンジン11によって駆動される場合に用いられる
制御アルゴリズム111,113を示している。第2図
の制御アルゴリズム111は温度フィードバック信号が
戻り空気センサ86によって出されている場合に用いら
れ、第3図の制御アルゴリズム113は送出し空気セン
サ87が動作状態にある場合に用いられる。温度が低下
中の場合、即ち温度が引き下げられている間、冷凍シス
テム10は冷却モード状態になってエンジン11を高速
で運転させる。この冷却モードは、積み荷用空間内の温
度が設定温度セレクタ96により手動で選択された設定
温度SPに対して所定の温度範囲内に無い場合、即ち、
ノット・イン・レンジ(not in range)状
態における高速冷却と呼ばれ、以下、これを「HSC(
NIR)」と略称する。戻り空気の温度が選択した設定
温度SPに対して所定の値になると、エンジン速度を低
速にするが、このモードはノット・イン・レンジ状態の
低速冷却と呼ばれ、以下、「LSC(NIR)」と略称
する。送出し空気の制御の場合、冷凍システムを戻り空
気の制御の場合よりも長い時間、高速状態に維持し、そ
れにより温度の引下げに要する時間を短くするのが良い
ことは注目されよう。その理由は、戻り空気の制御の場
合、冷凍システムは利用状態にある積み荷用空間92内
の最も暖かい空気に応答するからであり、送出し空気の
付近の積み荷を凍結させないよう注意しなければならな
い。かくして、戻り空気の制御の場合の設定温度に対し
て高い値、例えば図表に示すように+6.8ではなくて
+10.2の値から低速が開始される。図表に掲げた値
は、例示のものであり、所望に応じて温度差又は精度の
誤差を指示してもよい。
【0024】積み荷用空間内の温度が設定温度セレクタ
96により手動で選択された設定温度SPに対して所定
の温度範囲内にある場合、モードがLSC(NIR)か
らイン・レンジ(in range)状態の低速冷却(
以下、「LSC(IR)」ともいう)に切り換わり、調
節弁54の制御により吸込みライン50を介して圧縮機
14に戻る冷媒の流量が調節される。送出し空気の制御
の場合に高速モードが長く続く場合があるという理由で
、送出し空気の制御の場合には、圧縮機への冷媒の流量
調節(以下、「冷媒流量調節」という場合がある)が行
われない低速冷却モードが長く続き、冷媒流量調節は、
送出し空気の制御の場合の設定温度STよりも+1.7
高い状態から始まり、戻り空気の制御の場合の設定温度
SPよりも+3.4高い状態から始まる。
96により手動で選択された設定温度SPに対して所定
の温度範囲内にある場合、モードがLSC(NIR)か
らイン・レンジ(in range)状態の低速冷却(
以下、「LSC(IR)」ともいう)に切り換わり、調
節弁54の制御により吸込みライン50を介して圧縮機
14に戻る冷媒の流量が調節される。送出し空気の制御
の場合に高速モードが長く続く場合があるという理由で
、送出し空気の制御の場合には、圧縮機への冷媒の流量
調節(以下、「冷媒流量調節」という場合がある)が行
われない低速冷却モードが長く続き、冷媒流量調節は、
送出し空気の制御の場合の設定温度STよりも+1.7
高い状態から始まり、戻り空気の制御の場合の設定温度
SPよりも+3.4高い状態から始まる。
【0025】検出中の温度が設定温度SPよりも下がる
と、アルゴリズム111,113はそれぞれのセンサに
つき同一である。吸込みラインの冷媒流量調節を伴う低
速加熱モードが働いて温度差が−1.7に達し、この時
点でモードはイン・レンジ状態の低速加熱(以下、「L
SH(IR)」ともいう)に切り換わる。温度差が−3
.4に達すると、モードはイン・レンジ状態の高速加熱
(以下、「HSH(IR)」ともいう)に切り換わり、
−6.8に達するとモードはノット・イン・レンジ状態
の高速加熱(以下、「HSH(NIR)」ともいう)に
切り換わる。
と、アルゴリズム111,113はそれぞれのセンサに
つき同一である。吸込みラインの冷媒流量調節を伴う低
速加熱モードが働いて温度差が−1.7に達し、この時
点でモードはイン・レンジ状態の低速加熱(以下、「L
SH(IR)」ともいう)に切り換わる。温度差が−3
.4に達すると、モードはイン・レンジ状態の高速加熱
(以下、「HSH(IR)」ともいう)に切り換わり、
−6.8に達するとモードはノット・イン・レンジ状態
の高速加熱(以下、「HSH(NIR)」ともいう)に
切り換わる。
【0026】検出温度が上昇中の場合、図表の右側が制
御アルゴリズムによる方法を示している。設定温度SP
以下では両方のアルゴリズムは類似しており、−1.7
でHSH(NIR)から吸込みラインの冷媒流量調節を
伴うLSHに切り換わる。+1.7において、戻り空気
制御の場合には吸込みラインの冷媒流量調節を伴うLS
Cが必要であり、送出し空気制御の場合にはアルゴリズ
ムは直接、吸込みラインの冷媒流量調節を伴わないLS
C(IR)になる。戻り空気制御の場合にはLSC(I
R)が+3.4で動作状態になる。
御アルゴリズムによる方法を示している。設定温度SP
以下では両方のアルゴリズムは類似しており、−1.7
でHSH(NIR)から吸込みラインの冷媒流量調節を
伴うLSHに切り換わる。+1.7において、戻り空気
制御の場合には吸込みラインの冷媒流量調節を伴うLS
Cが必要であり、送出し空気制御の場合にはアルゴリズ
ムは直接、吸込みラインの冷媒流量調節を伴わないLS
C(IR)になる。戻り空気制御の場合にはLSC(I
R)が+3.4で動作状態になる。
【0027】第4図及び第5図は電動機13が圧縮機1
4を駆動する場合に用いられる制御アルゴリズム115
,117であり、第4図は戻り空気の制御についてのア
ルゴリズム115、第5図は送出し空気の制御について
のアルゴリズム117を示している。電動機を用いた場
合に電動機13を過負荷状態にせず、ディーゼルエンジ
ンを用いた場合には最大能力を発揮させるため異なるア
ルゴリズムが電気操作のため用いられる。また、吸込み
ライン調節弁を用いる場合、ユニットが加熱モードに切
り換わる可能性はほとんど無い。吸込みライン調節弁の
利用の場合、周囲温度が非常に低い場合に加熱モードが
必要とされるに過ぎない。電動機による駆動の場合、冷
凍システム10は、停止状態にあり、或いは低温の周囲
状況が生じる恐れの少ないターミナルの内部、或いはこ
れに近接して位置するような輸送機関ユニットと連携状
態にあるであろう。かくして、電動機の場合、一旦設定
温度に達すると制御アルゴリズムは電動機13を停止さ
せるに過ぎないが、この場合、冷凍システム10は無効
モードになり、ついには温度が設定温度よりも高くなり
或いは冷凍システムが高温ガス加熱モードに切り換わる
設定温度に対して所定の値、例えば−3.4まで下がる
ようになる。この点では、調節範囲を通り過ぎているの
で、冷凍システム10は無効モードから、吸込みライン
の冷媒流量調節を伴わない加熱モードに切り換わる。
4を駆動する場合に用いられる制御アルゴリズム115
,117であり、第4図は戻り空気の制御についてのア
ルゴリズム115、第5図は送出し空気の制御について
のアルゴリズム117を示している。電動機を用いた場
合に電動機13を過負荷状態にせず、ディーゼルエンジ
ンを用いた場合には最大能力を発揮させるため異なるア
ルゴリズムが電気操作のため用いられる。また、吸込み
ライン調節弁を用いる場合、ユニットが加熱モードに切
り換わる可能性はほとんど無い。吸込みライン調節弁の
利用の場合、周囲温度が非常に低い場合に加熱モードが
必要とされるに過ぎない。電動機による駆動の場合、冷
凍システム10は、停止状態にあり、或いは低温の周囲
状況が生じる恐れの少ないターミナルの内部、或いはこ
れに近接して位置するような輸送機関ユニットと連携状
態にあるであろう。かくして、電動機の場合、一旦設定
温度に達すると制御アルゴリズムは電動機13を停止さ
せるに過ぎないが、この場合、冷凍システム10は無効
モードになり、ついには温度が設定温度よりも高くなり
或いは冷凍システムが高温ガス加熱モードに切り換わる
設定温度に対して所定の値、例えば−3.4まで下がる
ようになる。この点では、調節範囲を通り過ぎているの
で、冷凍システム10は無効モードから、吸込みライン
の冷媒流量調節を伴わない加熱モードに切り換わる。
【0028】より詳細には、電動機による圧縮機駆動の
場合、冷凍システム10は設定温度SPに対して所定の
温度に達するまでは冷却モードで動作するが、所定の温
度は戻り空気の制御の場合よりも送出し空気の制御の場
合の設定温度に近い。この理由については内燃機関の作
動原理との関連で上述した。かくして、送出し空気の制
御の場合における温度引下げ時間は、戻り空気の制御の
場合における温度引下げ時間よりも短い。図示されてい
るように、吸込みラインについての冷媒流量調節を伴う
冷却動作は、送出し空気の制御の場合は+1.7で始ま
るが、戻り空気の制御の場合は+3.4で始まる。アル
ゴリズム115と117の両方は無効モードになった後
では同一の操作を行う。もし無効モードが働いている状
態で温度が上昇すると、電動機13は調節範囲を十分に
越えて+5.1で再び付勢され、従って冷却モードが始
まる。もし無効モードが働いている状態で温度が低下す
ると、加熱モードが−3.4で開始される。
場合、冷凍システム10は設定温度SPに対して所定の
温度に達するまでは冷却モードで動作するが、所定の温
度は戻り空気の制御の場合よりも送出し空気の制御の場
合の設定温度に近い。この理由については内燃機関の作
動原理との関連で上述した。かくして、送出し空気の制
御の場合における温度引下げ時間は、戻り空気の制御の
場合における温度引下げ時間よりも短い。図示されてい
るように、吸込みラインについての冷媒流量調節を伴う
冷却動作は、送出し空気の制御の場合は+1.7で始ま
るが、戻り空気の制御の場合は+3.4で始まる。アル
ゴリズム115と117の両方は無効モードになった後
では同一の操作を行う。もし無効モードが働いている状
態で温度が上昇すると、電動機13は調節範囲を十分に
越えて+5.1で再び付勢され、従って冷却モードが始
まる。もし無効モードが働いている状態で温度が低下す
ると、加熱モードが−3.4で開始される。
【0029】調節弁54は第6図に示す制御コイルMC
を有する。第6図は、第1図にブロックで示した調節弁
制御装置108の好ましい構成を示した略図である。調
節弁コイルMCに電流が流れていなければ弁54は開い
ている。コイル内を流れる電流を0から増大させると、
所定の弁閉鎖特性が発揮されて所定の電流値で調節弁5
4が全閉する。コイル内の電流を減少させると、弁54
が開き、それに続いて所定の開放特性が発揮されるよう
になる。
を有する。第6図は、第1図にブロックで示した調節弁
制御装置108の好ましい構成を示した略図である。調
節弁コイルMCに電流が流れていなければ弁54は開い
ている。コイル内を流れる電流を0から増大させると、
所定の弁閉鎖特性が発揮されて所定の電流値で調節弁5
4が全閉する。コイル内の電流を減少させると、弁54
が開き、それに続いて所定の開放特性が発揮されるよう
になる。
【0030】デジタル式サーモスタット84は、選択し
たセンサによって検出された温度と設定温度セレクタ9
6によって選択された設定温度との差に対応する大きさ
の8ビットデジタル信号を発生する。サーモスタット8
4からのこのデジタル信号は調節弁制御装置108によ
って所望の弁制御電流に変換される。
たセンサによって検出された温度と設定温度セレクタ9
6によって選択された設定温度との差に対応する大きさ
の8ビットデジタル信号を発生する。サーモスタット8
4からのこのデジタル信号は調節弁制御装置108によ
って所望の弁制御電流に変換される。
【0031】第6図に示すように、調節弁54の制御コ
イルMCは高速リレー106の常時閉接点104を介し
て単方向電圧源103に接続されている。常時開接点1
09をも有する高速リレー106のコイルHSCはサー
モスタット80及びソリッドステートスイッチ110、
例えばインターナショナル・レクチファイヤー(Int
ernational Rectifier)社のIR
FD120によって得られた真の高速信号HSによって
付勢されるような接続が行われている。高速リレー10
6の接点109は高速リレーコイルHSCが付勢される
とエレクトリックラン・リレー112を付勢するよう接
続されている。エレクトリックラン・リレー112は、
電磁制御コイルERC、常時閉接点114及び常時開接
点116を有する。かくして、ディーゼルエンジンを低
速で運転する場合、調節弁コイルMCを付勢するのがよ
く、その時点では高速リレーのコイルHSCを消勢する
。また、高速リレーのコイルHSCを付勢する場合、調
節弁コイルMCを付勢し、それと同時にエレクトリック
ラン・リレーコイルERCを付勢するのが良い。
イルMCは高速リレー106の常時閉接点104を介し
て単方向電圧源103に接続されている。常時開接点1
09をも有する高速リレー106のコイルHSCはサー
モスタット80及びソリッドステートスイッチ110、
例えばインターナショナル・レクチファイヤー(Int
ernational Rectifier)社のIR
FD120によって得られた真の高速信号HSによって
付勢されるような接続が行われている。高速リレー10
6の接点109は高速リレーコイルHSCが付勢される
とエレクトリックラン・リレー112を付勢するよう接
続されている。エレクトリックラン・リレー112は、
電磁制御コイルERC、常時閉接点114及び常時開接
点116を有する。かくして、ディーゼルエンジンを低
速で運転する場合、調節弁コイルMCを付勢するのがよ
く、その時点では高速リレーのコイルHSCを消勢する
。また、高速リレーのコイルHSCを付勢する場合、調
節弁コイルMCを付勢し、それと同時にエレクトリック
ラン・リレーコイルERCを付勢するのが良い。
【0032】サーモスタット84からの8ビットデジタ
ル信号A〜H(AはMSB、即ち、最上位ビット、Hは
LSB、即ち、最下位ビットである)が、プログラマブ
ル・ロジック・アレイ120、例えばPAL−16L6
に入力される。積み荷の温度と選択した設定温度SPと
の差を表すこのデジタル信号はサーモスタット84によ
って出力された加熱ロックアウト信号HLO及び加熱信
号HT、適当な霜取り制御装置によって出力された霜取
り信号DF、セレクタスイッチ17によって得られたエ
レクトリックラン信号及び選択されたセンサに対応する
信号と共に全てロジック・アレイ120によって復号さ
れ調節弁54のコイルMCを通る電流の大きさを制御す
る。
ル信号A〜H(AはMSB、即ち、最上位ビット、Hは
LSB、即ち、最下位ビットである)が、プログラマブ
ル・ロジック・アレイ120、例えばPAL−16L6
に入力される。積み荷の温度と選択した設定温度SPと
の差を表すこのデジタル信号はサーモスタット84によ
って出力された加熱ロックアウト信号HLO及び加熱信
号HT、適当な霜取り制御装置によって出力された霜取
り信号DF、セレクタスイッチ17によって得られたエ
レクトリックラン信号及び選択されたセンサに対応する
信号と共に全てロジック・アレイ120によって復号さ
れ調節弁54のコイルMCを通る電流の大きさを制御す
る。
【0033】第1図にブロックで示したセンサセレクタ
95はジャンパJによって第6図に示されている。ジャ
ンパJが図示の状態にある場合、これにより戻り空気セ
ンサが制御作用を及ぼしている状態、又は動作状態にあ
ることが示されている。ジャンパJが除去されると、こ
れは送出し空気センサが制御作用を及ぼしている状態、
又は動作状態にあることを示している。ジャンパJはセ
ンサセレクタ95のスイッチ接点に過ぎず、入力IN2
3への入力信号をセレクタスイッチ95の位置に自動的
に依存させるようにする。入力IN23は、送出し用空
気センサ87が動作状態にある場合にはハイレベル又は
論理状態1、戻り空気センサ86が制御状態にある場合
にはローレベル又は論理状態0である。
95はジャンパJによって第6図に示されている。ジャ
ンパJが図示の状態にある場合、これにより戻り空気セ
ンサが制御作用を及ぼしている状態、又は動作状態にあ
ることが示されている。ジャンパJが除去されると、こ
れは送出し空気センサが制御作用を及ぼしている状態、
又は動作状態にあることを示している。ジャンパJはセ
ンサセレクタ95のスイッチ接点に過ぎず、入力IN2
3への入力信号をセレクタスイッチ95の位置に自動的
に依存させるようにする。入力IN23は、送出し用空
気センサ87が動作状態にある場合にはハイレベル又は
論理状態1、戻り空気センサ86が制御状態にある場合
にはローレベル又は論理状態0である。
【0034】原動機セレクタスイッチ17は入力IN1
3に接続され、入力は電動機による駆動が選択された場
合には論理状態1、ディーゼルエンジンが選択された場
合には論理状態0である。
3に接続され、入力は電動機による駆動が選択された場
合には論理状態1、ディーゼルエンジンが選択された場
合には論理状態0である。
【0035】出力/OUT1は上述のソリッドステート
スイッチ110を制御する。同様に、出力/OUT2、
/OUT3、/OUT4、/OUT5及び/OUT6は
それぞれインバータゲート132,134,136,1
38,140を介してソリッドステートスイッチ122
,124,126,128,130を制御する。出力の
うち1つがローレベルになると、インバータゲートは論
理状態1を出力し、関連のソリッドステートスイッチを
ターンオンする。ソリッドステートスイッチは動作状態
にある時、複数の並列接続の抵抗を制御し、かくして調
節弁コイルMC中を流れる電流を制御する。スイッチ1
22,124,126,128,130は導通状態にな
ると、それぞれ抵抗R1,R2,R3,RW1,RW2
を選択する。 ロジック・アレイ120の出力につい
てのブール代数式は次の通りである。 /OUT1 =/IN1*IN2*/IN3*IN4/
IN9*/IN10*/IN11*/IN13*/IN
23+ /IN1*IN2*IN3*/I
N9*/IN10*/IN11*/IN13+
/IN22*/IN1*IN2*/IN3*/I
N4*IN5*/IN9*/IN10*/INN11*
/IN13*/IN23+ /IN22
*/IN1*IN2*/IN3*IN4*IN5/IN
9*/IN10*/IN11*/IN13/OUT2
=/IN1*IN2*IN3*IN4*/IN9*/I
N11*/IN23+ /IN1*IN2
*IN3*IN4*IN5*/IN9*/IN11*I
N23 + IN1*/IN2*/IN
3*/IN4*/IN5*/IN9*/IN11*/I
N13* /OUT3 =/IN1*/IN15*IN
5*/IN23 + /IN1*/IN1
5*IN6*IN23+ IN1*/I
N15*/IN6*/IN13/OUT4 =/IN1
*/IN15*IN6*/IN23 +
/IN1*/IN15*IN7*IN23+
IN1*/IN15*/IN7*/IN13/O
UT5 =/IN1*/IN15*IN7*/IN23
+ /IN1*/IN15*IN8*I
N23/OUT6 =/IN1*/IN15*IN8*
/IN23 + IN1*/IN15*
/IN8*/IN13 第2図、第3図、第4図及び第5図に概略的に示すアル
ゴリズム111,113,115,117はそれぞれ第
7図、第8図、第9図及び第10図に数値の形で示され
ている。第7図、第8図、第9図及び第10図のデジタ
ル表示のアルゴリズムは設定温度SPに近いデジタル信
号A〜Hの値を示している。第7図のデジタル表示のア
ルゴリズムは戻り空気の制御を伴うディーゼルエンジン
の運転状態に関し、第8図のデジタル表示のアルゴリズ
ムは送出し空気の制御を行うディーゼルエンジンの運転
状態に関し、第9図のデジタル表示のアルゴリズムは戻
り空気の制御を行う電動機の運転に関し、第10図のデ
ジタル表示のアルゴリズムは送出し空気の制御を行う電
動機の運転に関するものである。デジタル表示のアルゴ
リズムは、設定点SPを基準としてその高低におけるデ
ジタル信号A〜Hのビット変化のそれぞれについて、ど
の並列接続の抵抗が実際に調節弁コイルMC中を通る電
流を制御しているかを指示すると共にアンペアで表示さ
れた電流の値を示す。
スイッチ110を制御する。同様に、出力/OUT2、
/OUT3、/OUT4、/OUT5及び/OUT6は
それぞれインバータゲート132,134,136,1
38,140を介してソリッドステートスイッチ122
,124,126,128,130を制御する。出力の
うち1つがローレベルになると、インバータゲートは論
理状態1を出力し、関連のソリッドステートスイッチを
ターンオンする。ソリッドステートスイッチは動作状態
にある時、複数の並列接続の抵抗を制御し、かくして調
節弁コイルMC中を流れる電流を制御する。スイッチ1
22,124,126,128,130は導通状態にな
ると、それぞれ抵抗R1,R2,R3,RW1,RW2
を選択する。 ロジック・アレイ120の出力につい
てのブール代数式は次の通りである。 /OUT1 =/IN1*IN2*/IN3*IN4/
IN9*/IN10*/IN11*/IN13*/IN
23+ /IN1*IN2*IN3*/I
N9*/IN10*/IN11*/IN13+
/IN22*/IN1*IN2*/IN3*/I
N4*IN5*/IN9*/IN10*/INN11*
/IN13*/IN23+ /IN22
*/IN1*IN2*/IN3*IN4*IN5/IN
9*/IN10*/IN11*/IN13/OUT2
=/IN1*IN2*IN3*IN4*/IN9*/I
N11*/IN23+ /IN1*IN2
*IN3*IN4*IN5*/IN9*/IN11*I
N23 + IN1*/IN2*/IN
3*/IN4*/IN5*/IN9*/IN11*/I
N13* /OUT3 =/IN1*/IN15*IN
5*/IN23 + /IN1*/IN1
5*IN6*IN23+ IN1*/I
N15*/IN6*/IN13/OUT4 =/IN1
*/IN15*IN6*/IN23 +
/IN1*/IN15*IN7*IN23+
IN1*/IN15*/IN7*/IN13/O
UT5 =/IN1*/IN15*IN7*/IN23
+ /IN1*/IN15*IN8*I
N23/OUT6 =/IN1*/IN15*IN8*
/IN23 + IN1*/IN15*
/IN8*/IN13 第2図、第3図、第4図及び第5図に概略的に示すアル
ゴリズム111,113,115,117はそれぞれ第
7図、第8図、第9図及び第10図に数値の形で示され
ている。第7図、第8図、第9図及び第10図のデジタ
ル表示のアルゴリズムは設定温度SPに近いデジタル信
号A〜Hの値を示している。第7図のデジタル表示のア
ルゴリズムは戻り空気の制御を伴うディーゼルエンジン
の運転状態に関し、第8図のデジタル表示のアルゴリズ
ムは送出し空気の制御を行うディーゼルエンジンの運転
状態に関し、第9図のデジタル表示のアルゴリズムは戻
り空気の制御を行う電動機の運転に関し、第10図のデ
ジタル表示のアルゴリズムは送出し空気の制御を行う電
動機の運転に関するものである。デジタル表示のアルゴ
リズムは、設定点SPを基準としてその高低におけるデ
ジタル信号A〜Hのビット変化のそれぞれについて、ど
の並列接続の抵抗が実際に調節弁コイルMC中を通る電
流を制御しているかを指示すると共にアンペアで表示さ
れた電流の値を示す。
【図1】第1図は、本発明の教示に従って構成された輸
送機関用冷凍システムの配管及び制御図である。
送機関用冷凍システムの配管及び制御図である。
【図2】第2図は、ディーゼルエンジンが第1図に示す
冷媒圧縮機を駆動し、戻り空気センサが冷媒制御装置へ
のフィードバック信号を発生しているときに自動的に選
択される第1の制御アルゴリズムの略図である。
冷媒圧縮機を駆動し、戻り空気センサが冷媒制御装置へ
のフィードバック信号を発生しているときに自動的に選
択される第1の制御アルゴリズムの略図である。
【図3】第3図は、ディーゼルエンジン及び送出し空気
センサが動作状態にあるときに自動的に選択される第2
の制御アルゴリズムの略図である。
センサが動作状態にあるときに自動的に選択される第2
の制御アルゴリズムの略図である。
【図4】第4図は、第1図に示す電動機が冷媒圧縮機を
駆動し且つ戻り空気センサが動作状態にあるときに自動
的に選択される第3の制御アルゴリズムの略図である。
駆動し且つ戻り空気センサが動作状態にあるときに自動
的に選択される第3の制御アルゴリズムの略図である。
【図5】第5図は、電動機及び送出し空気センサが動作
状態にあるときに自動的に選択される第4の制御アルゴ
リズムの略図である。
状態にあるときに自動的に選択される第4の制御アルゴ
リズムの略図である。
【図6】第6図は、第1図にブロック図で示す調節ファ
ンクションに使用可能な調節弁制御装置の詳細略図であ
る。
ンクションに使用可能な調節弁制御装置の詳細略図であ
る。
【図7】第7図は、第2図に図式的に示す第1の制御ア
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
【図8】第8図は、第3図に図式的に示す第2の制御ア
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
【図9】第9図は、第4図に図式的に示す第3の制御ア
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
ルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの略図
である。
【図10】第10図は、第5図に図式的に示す第4の制
御アルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの
略図である。
御アルゴリズムを履行するデジタル表示アルゴリズムの
略図である。
10 輸送機関用冷凍システム
11 内燃機関
13 電動機
14 圧縮機
17 セレクタ
50 吸込みライン
74 冷凍システム制御装置
86 戻り空気センサ
87 送出し空気センサ
54 調節弁
84 デジタル式又は電子式サーモスタット95
センサセレクタ 92 積み荷用空間 111,113,115,117 制御アルゴリズム
120 プログラマブル・ロジック・アレイ108
調節弁制御装置
センサセレクタ 92 積み荷用空間 111,113,115,117 制御アルゴリズム
120 プログラマブル・ロジック・アレイ108
調節弁制御装置
Claims (10)
- 【請求項1】 電動機又は内燃機関の使用により選択
的に作動可能な圧縮機を有し、更に、戻り空気センサ又
は送出し空気センサのうち選択した何れか一方に応答し
て加熱モード及び冷却モードによって積み荷用空間の空
気を選択した目標値になるよう温度調節する制御装置を
含む輸送機関用冷凍システムの作動方法において、第1
、第2、第3及び第4の制御アルゴリズムを用意し、圧
縮機を内燃機関の使用により作動させる場合、第1及び
第2の制御アルゴリズムのうち一方を選択し、圧縮機を
電動機の使用により作動させる場合、第3及び第4の制
御アルゴリズムのうち一方を選択し、空気を戻り空気セ
ンサに応答して温度調節する場合、第1及び第3の制御
アルゴリズムのうち一方を選択し、空気を送出し空気セ
ンサに応答して温度調節する場合、第2及び第4の制御
アルゴリズムのうち一方を選択することを特徴とする作
動方法。 - 【請求項2】 冷凍システムは圧縮機への冷媒の流量
を調節する調節弁を有し、前記作動方法は、第1、第2
、第3及び第4の制御アルゴリズムのそれぞれにおける
目標値に対して所定の温度範囲にある冷媒の流量を調節
する段階を含むことを特徴とする請求項1の作動方法。 - 【請求項3】 第2及び第4の制御アルゴリズムにお
ける温度低下中の目標値に近い温度で調節範囲を開始し
、その間、空気を戻り空気センサに応答して温度調節す
る第1及び第3の制御アルゴリズムにおける場合よりも
空気を送出し空気センサに応答して温度調節する段階を
更に含むことを特徴とする請求項2の作動方法。 - 【請求項4】 冷媒の流量を、第1及び第2の制御ア
ルゴリズムにおける場合にのみ加熱モード中に調節し、
その間、圧縮機を内燃機関で作動させることを特徴とす
る請求項2の作動方法。 - 【請求項5】 検出した温度が第3及び第4のアルゴ
リズムにおける場合のみ目標値を下回ると、冷凍システ
ムの作動を停止させ、その間、圧縮機を電動機で作動さ
せることを特徴とする請求項1の作動方法。 - 【請求項6】 電動機又は内燃機関の使用により選択
的に作動可能な圧縮機を有し、更に、戻り空気センサ又
は送出し空気センサのうち何れか選択した一方に応答し
て加熱モード及び冷却モードによって積み荷用空間の空
気を、予め選択した目標値になるよう温度調節する制御
装置を含む輸送機関用冷凍システムにおいて、第1、第
2、第3及び第4の制御アルゴリズムと、圧縮機を内燃
機関の使用により作動させる場合、第1及び第2の制御
アルゴリズムのうち一方を選択する手段と、圧縮機を電
動機の使用により作動する場合、第3及び第4の制御ア
ルゴリズムのうち一方を選択する手段と、空気を戻り空
気センサに応答して温度調節する場合、第1及び第3の
制御アルゴリズムのうち一方を選択する手段と、空気を
送出し空気センサに応答して温度調節する場合、第2及
び第4の制御アルゴリズムのうち一方を選択する手段と
を更に有することを特徴とする輸送機関用冷凍システム
。 - 【請求項7】 冷凍システムは、圧縮機への冷媒の流
量を調節する調節手段を有し、前記冷凍システムは更に
、第1、第2、第3及び第4の制御アルゴリズムのそれ
ぞれにおける目標値に対する所定の温度範囲にある冷媒
の流量を調節するよう調節弁を作動させる手段を更に有
することを特徴とする請求項6の輸送機関用冷凍システ
ム。 - 【請求項8】 第2及び第4の制御アルゴリズムにお
ける温度低下中の目標値に近い温度で調節範囲が開始し
、その間、空気を戻り空気センサに応答して温度調節す
る第1及び第3の制御アルゴリズムにおける場合よりも
空気を送出し空気センサに応答して温度調節することを
特徴とする請求項7の輸送機関用冷凍システム。 - 【請求項9】 第1及び第2の制御アルゴリズムだけ
が加熱モード中に冷媒の流量を調節し、その間、圧縮機
は内燃機関によって作動状態にあることを特徴とする請
求項7の輸送機関用冷凍システム。 - 【請求項10】 第3及び第4のアルゴリズムだけが
、検出した温度が目標値を下回ると冷凍システムの作動
を停止させ、その間、圧縮機は電動機によって作動され
ることを特徴とする請求項6の輸送機関用冷凍システム
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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US458278 | 1989-12-28 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251169A true JPH04251169A (ja) | 1992-09-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2414766A Withdrawn JPH04251169A (ja) | 1989-12-28 | 1990-12-27 | 輸送機関用冷凍システム及びその作動方法 |
Country Status (5)
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---|---|
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EP (1) | EP0435535A3 (ja) |
JP (1) | JPH04251169A (ja) |
CN (1) | CN1053118A (ja) |
CA (1) | CA2031371A1 (ja) |
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-
1990
- 1990-12-03 CA CA002031371A patent/CA2031371A1/en not_active Abandoned
- 1990-12-14 EP EP19900313707 patent/EP0435535A3/en not_active Withdrawn
- 1990-12-27 CN CN90110186A patent/CN1053118A/zh active Pending
- 1990-12-27 JP JP2414766A patent/JPH04251169A/ja not_active Withdrawn
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