JPH04250786A - 車輛 - Google Patents

車輛

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Publication number
JPH04250786A
JPH04250786A JP3025492A JP2549291A JPH04250786A JP H04250786 A JPH04250786 A JP H04250786A JP 3025492 A JP3025492 A JP 3025492A JP 2549291 A JP2549291 A JP 2549291A JP H04250786 A JPH04250786 A JP H04250786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video camera
signal
circuit
vehicle
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP3025492A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Yamamoto
勇 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH04250786A publication Critical patent/JPH04250786A/ja
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0841Registering performance data
    • G07C5/0875Registering performance data using magnetic data carriers
    • G07C5/0891Video recorder in combination with video camera

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車輛、特に外景を撮像
する撮像装置と該撮像装置の出力信号を記録する記録装
置とを備えてなる車輛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車事故が発生した場合、事故
前後の状況を客観的に記録するシステムが一般的に確立
されていないために、事故の状況及び原因は当事者或い
は目撃者の記憶に基づいて究明されている。これに関連
する従来技術として、バス、トラック等の大型車輛に於
いて、運転者が、直接に視認できない車輛の後方を監視
するシステムが知られている。例えば、本願出願人の提
案に係る特開平2−31956 号公報には、大型車輛
の後端部上方にカメラ装置を取りつけると共に、該カメ
ラ装置で得られる映像信号を表示するモニタを運転席に
取りつけ、このモニタで車輛後方に於ける障害物の有無
を確認する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
車輛後方を監視することも可能であるが、記録する機能
を有しないため、事故が発生した場合には従来と同様に
して当事者或いは目撃者の記憶に基づいて事故の状況及
び原因が究明されることになる。しかしながら、当事者
或いは目撃者が必ずしも正確に状況を記憶しているとは
限らず、従って、このような場合には、必ずしも正しい
状況及び原因の究明がなされるとは限らないという問題
点があった。
【0004】従って、この発明の目的は、事故発生時の
前後の状況を記録し証拠として残す機能を備えた車輛を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、フロント
ガラスと、該フロントガラスの近傍に取り付けられ後方
を確認するための鏡及び該鏡を保持する保持部とからな
るルームミラーとを備えた車輛に於いて、保持部に取り
付けられ、外景を撮像する撮像装置と、該撮像装置の出
力信号を記録する記録装置とを備えた構成としている。
【0006】
【作用】この発明では、車室内で且つフロントガラスの
近傍に位置するルームミラーの保持部に取り付けられて
いる撮像装置によって、自動車の車室内から車室外の情
景を撮像し、記録装置にて上述の撮像装置から得られた
車室外の情景の撮像信号を記録している。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図10を参照して説明する。図1及び図2には、この一
実施例の全体的なブロック図を示し、図3乃至図6には
ビデオカメラ5の取付けられている状態が示されている
【0008】自動車1の車体2内には、エンジン3と、
バッテリ4が設けられ、車室内の天井83のフロントガ
ラス85の近傍には、ビデオカメラ5の取付けられてい
るルームミラー86が固定されている。また、車体2内
には、衝撃、例えば、事故時に発生する衝撃を検出する
衝撃センサ18と、ビデオテープレコーダ〔以下、単に
VTRと称する〕11及び衝撃検出回路19等からなる
記録装置10と、スイッチ回路16を格納する保護箱9
が設けられている。更に、車体2の外側及び/またはビ
デオカメラ5に近接した位置には周囲音を集音するため
のマイクロフオン8が設けられている。
【0009】図3に示されるように、ビデオカメラ5の
取付けられているルームミラー86は、ミラー部87と
、該ミラー部87を保持する保持部88と、天井83に
固定するための支持部90とからなる。尚、図3中、8
9はケーブルであり、図示せぬもののケーブル89は天
井83の裏側にて配線される。
【0010】ビデオカメラ5は上述の保持部88からズ
ームレンズ部分が突出した状態で取付けられている。ま
た、ビデオカメラ5の取りつけ位置及び方向は、フロン
トガラス85を通して車室外の情景を撮像し得るように
取付けられている。これによって、外部からのビデオカ
メラ5の識別を困難にしてビデオカメラ5を備えている
ことを分かり難くすると共に、運転者及び同乗者の視界
を妨げずに車室外の情景を撮像し得るようにされている
【0011】保持部88に於けるビデオカメラ5の取付
けの状態は、例えば、図4に示されるように、パイプ状
の保持部88a内にビデオカメラ5を格納することがで
きる。或いは、図5に示されるように、断面が略半円形
状或いは「U」字状に形成された保持部88b内にビデ
オカメラ5を格納することもできる。ビデオカメラ5の
取付け状態は、図6に示されるように、ビデオカメラ5
のズームレンズ部分が突出しないような状態で取付ける
ことも可能である。
【0012】エンジン3には、該エンジン3の回転速度
を検出すると共に、該回転速度に基づいて自動車1の走
行速度を表わす信号〔以下、単に速度信号〕を形成する
速度検出器7が設けられている。
【0013】保護箱9は、図7に示されるように全体的
に方形状を呈しており、耐火性及び耐衝撃性を有する、
例えば、金属製の箱とされている。そして、この保護箱
9の内部に格納されている記録装置10及びスイッチ回
路16と外部の機器類を接続するために、図7に示され
るように、4種類のコネクタ9a、9b、9c、9dが
設けられている。
【0014】コネクタ9aは、電源供給用のコネクタで
あり、保護箱9内部に格納されている記録装置10と、
ビデオカメラ5に対する電源を、バッテリ4から供給す
るためのものである。コネクタ9bは、上述のビデオカ
メラ5と記録装置10との間で各種信号をやりとりする
ためのインターフエース用のコネクタである。
【0015】コネクタ9cは、自動車1から得られる各
種の検出出力、例えば、エンジン3の回転数、自動車1
の走行速度、衝撃センサ18の検出出力等を取り入れた
り、またはビデオカメラ5或いは記録装置10から各種
の情報を自動車1に供給するためのインターフエース用
のコネクタである。コネクタ9dは、ビデオカメラ5或
いは記録装置10の状態をチエックするための各種テス
ト用の信号を供給したり、またはビデオカメラ5或いは
記録装置10から各種の信号を取り出すためのインター
フエース用のコネクタである。上述の信号としては、例
えば、REC,PLAY,STOP,REW,FF,E
E モニタ,ビデオカメラ5のモニタ、及びリセットス
イッチ用のコントロール信号等である。
【0016】次いで、この一実施例の動作について説明
する。運転者がイグニッションスイッチ17を操作し、
該イグニッションスイッチ17がオン〔ON〕に位置す
ると、スイッチ回路15の端子15a、15bが接続さ
れ、該スイッチ回路15が閉状態とされる。
【0017】初期状態では、保護箱9内のスイッチ回路
16が閉状態とされているため、バッテリ4から端子1
2、スイッチ回路15、16、コネクタ9aを介して、
保護箱9内の記録装置10、及びビデオカメラ5に電源
が供給される。これによって、記録装置10及びビデオ
カメラ5がオンとされる。つまり、ビデオカメラ5では
車室外の情景が撮像されて撮像信号が形成されると共に
、マイクロフオン8にて周囲音が集音されて音声信号と
される。この撮像信号及び音声信号がスーパーインポー
ズ回路6に供給される。また、速度検出器7からは速度
信号が、キャラクタジエネレータ14に供給される。
【0018】キャラクタジェネレータ14では、上述の
速度信号に対応する文字、数字を表わす信号〔以下、単
に文字信号と称する〕が形成され、この文字信号がスー
パーインポーズ回路6に供給される。
【0019】スーパーインポーズ回路6では、ビデオカ
メラ5から供給される撮像信号に、上述の文字信号によ
って表される文字、数字等がスーパーインポーズされる
。そして、この撮像信号が音声信号と共に、保護箱9内
に設けられている記録装置10のVTR11に供給され
る。VTR11では、上述の撮像信号及び音声信号が、
エンドレスとされている磁気テープに記録される。
【0020】ここで、この一実施例に用いられるビデオ
カメラ5及びVTR11について図9及び図10を参照
して説明する。
【0021】まず、ビデオカメラ5について図9を参照
して説明する。このビデオカメラ5に用いられているレ
ンズ30は、単焦点レンズ〔固定焦点〕とされ、焦点位
置の遠近にかかわらずピントを合わせることが可能であ
る。図9の構成に於いて、レンズ30を経た光〔光学像
〕は、プリズム32〜34で構成されているダイクロイ
ックプリズム31によって、三原色R、G、Bに分解さ
れる。即ち、プリズム32によって赤の原色成分光Rが
分離され、CCD35に導かれる。また、プリズム33
によって緑の原色成分光Gが分離され、CCD36に導
かれる。更に、プリズム33によって青の原色成分光B
が分離され、CCD37に導かれる。
【0022】各CCD35〜37では、原色成分光R、
G、Bが、夫々電気信号に変換されて映像信号とされる
。つまり、CCD35にて形成された電気信号はプリア
ンプ38、可変利得アンプ41を介して、また、CCD
36にて形成された電気信号はプリアンプ39、可変利
得アンプ42を介して、更に、CCD37にて形成され
た電気信号はプリアンプ40、可変利得アンプ43を介
して、夫々、イメージエンハンサ45に供給される。
【0023】イメージエンハンサ45では、上述のCC
D35〜37で形成された三原色R、G、Bの映像信号
に対し、いわゆる輪郭補正がなされ、その後、プロセス
増幅回路46に供給される。プロセス増幅回路46では
、上述の三原色R、G、Bの映像信号に対し、クランプ
、クリップ、ガンマ補正等の処理が施され、その後、エ
ンコーダ回路47に供給される。
【0024】エンコーダ回路47では、三原色R、G、
Bの映像信号に基づいて、例えば、NTSC方式のビデ
オ信号が形成され、このNTSC方式のビデオ信号が端
子48から取出される。或いは三原色R、G、Bの映像
信号に基づいて、輝度信号Y、色差信号(RーY)、(
BーY)のコンポーネント信号が形成され、このコンポ
ーネント信号が端子49〜51から取出される。
【0025】次いで、VTR11の記録系、再生系につ
いて、夫々、説明する。図10の構成に於いて、VTR
11の記録系では、端子55から供給される輝度信号Y
が、プリエンファシス回路58にて高域成分が強調され
、FM変調回路59にてFM変調される。そして、記録
アンプ60で増幅された後に、磁気ヘッド61によって
、磁気テープ62に記録される。
【0026】また、端子56から供給される色差信号(
RーY)と、端子57から供給される色差信号(BーY
)は、圧縮回路63に供給される。この圧縮回路63は
、いわゆるCTDM(Compressed Time
 Division Multiplex)と称される
もので、上述の色差信号(RーY)、(BーY)を1H
の有効期間内に時間圧縮して多重化するものである。こ
の多重化された色差信号(RーY)、(BーY)は、プ
リエンファシス回路64にて高域成分が強調され、FM
変調回路65にてFM変調される。そして、記録アンプ
66で増幅された後に、磁気ヘッド67によって、磁気
テープ62に記録される。この磁気テープ62は、長手
方向の両端が接合されてエンドレスとされている。
【0027】図10の構成に於いて、VTR11の再生
系では、磁気テープ62から磁気ヘッド61によって再
生された輝度信号Yが再生アンプ70で増幅され、FM
復調回路71にてFM復調される。そして、デイエンフ
ァシス回路72にて低域成分が強調され、時間軸補正回
路73にてジッタ除去のなされた後、加算回路74に供
給される。また、磁気テープ62から磁気ヘッド67に
よって再生された色差信号(RーY)、(BーY)は再
生アンプ76で増幅された後、FM復調回路77にてF
M復調される。そして、デイエンファシス回路78にて
低域成分が強調され、時間軸補正回路73に供給される
【0028】時間軸補正回路73では、上述の色差信号
(RーY)、(BーY)に対し、ジッタ除去及び時間伸
長が施されると共に、色差信号(RーY)、(BーY)
が夫々、分離され、エンコーダ回路79に供給される。 エンコーダ回路79では、色差信号(RーY)、(Bー
Y)に基づいて、クロマ信号Cが形成され加算回路75
に供給される。加算回路75では上述の輝度信号Yにク
ロマ信号Cが重畳されて、例えば、NTSC方式のビデ
オ信号が形成され、このビデオ信号が端子80から取出
される。
【0029】一方、記録動作の終了は、運転者によって
、イグニッションスイッチ17が操作され、該イグニッ
ションスイッチ17がオフ〔OFF〕に位置した時にス
イッチ回路15の端子15a、15bの接続が解除され
開状態とされるので、電源がスイッチ回路15にて遮断
され、記録動作が終了する。或いは、事故の発生により
以下に説明するように、衝撃センサ18及び衝撃検出回
路19にて所定レベル以上の衝撃が検出されると、スイ
ッチ回路16の端子16a、16bの接続が解除され開
状態とされるので、電源がスイッチ回路16にて遮断さ
れ、この場合にも記録動作が終了する。
【0030】衝撃検出回路19の詳細が図8に示されて
いる。衝撃センサ18、例えば、加速度センサにて検出
された衝撃力に関する信号がDCアンプ21に供給され
、このDCアンプ21にて衝撃力に対応する直流電圧V
DCが形成される。この直流電圧VDCはコンパレータ
22の一方の端子に供給される。また、コンパレータ2
2の他方の端子には、端子23を介して基準電圧Vre
f が供給されている。コンパレータ22では、上述の
直流電圧VDCと基準電圧Vref とが比較され、比
較結果を表わす信号〔以下、単に比較信号と称する〕C
Pがラッチ回路25にて保持され、該ラッチ回路25か
らは保持されている比較信号CPが端子26を介して上
述のスイッチ回路16に供給される。
【0031】スイッチ回路16では、衝撃検出回路19
から供給される比較信号CPに基づいて、接続状態が制
御される。従って、所定レベル以上の衝撃が、衝撃セン
サ18によって検出された時には、事故が発生したもの
とされてスイッチ回路16の閉状態が解除され、バッテ
リ4からの電源が遮断される。従って、この場合には当
然、記録装置10のVTR11に於ける記録動作が停止
される。
【0032】ラッチ回路25の内容をリセットするとき
には、端子27を介して供給されるリセット信号RST
 でスイッチ回路28の接続状態を制御することによっ
てなされる。つまり、リセット信号RST がスイッチ
回路28に供給され、スイッチ回路28が閉状態とされ
ることによって、ラッチ回路25の内容がリセットされ
るものである。
【0033】記録装置10に対しては、基本的にイグニ
ッションスイッチ17と連動して電源の供給・遮断がな
される。つまり、イグニッションスイッチ17がオン〔
ON〕とされ、且つスイッチ回路16が閉状態である間
のみ、ビデオカメラ5及び記録装置10が記録モードと
なり周囲の情景を記録することができる。そして、イグ
ニッションスイッチ17がオフ〔OFF〕になっている
間或いは所定レベル以上の衝撃が衝撃センサ18によっ
て検出された時以後は記録動作が停止される。
【0034】このように、この一実施例では、自動車1
の車室内からビデオカメラ5によって車室外の情景を撮
像し、該ビデオカメラ5から得られる撮像信号をVTR
11にて記録しているので、自動車事故が発生した場合
には事故発生時の前後の状況の客観的な記録として残す
ことができ、証拠として用いることができる。この一実
施例では、ビデオカメラ5及びケーブル89を、ルーム
ミラー86の保持部88に取付けられているので、見栄
えが良く、ビデオカメラ5を取付けていることがわかり
にくく外部からビデオカメラ5を識別することを困難と
でき、また運転者及び同乗者の視界を妨げることがなく
、更に、ビデオカメラ5の保持装置を新たに設けるより
も安価に実現できる。
【0035】    この一実施例では、自動車1の車
室内からビデオカメラ5によって車室外の情景を撮像し
VTR11にて記録すると共に、衝撃センサ18及び衝
撃検出回路19が衝撃を検出した時に記録動作が停止さ
れるので、自動車事故が発生しエンジン3をオフできな
いような場合でもVTR11の電源を遮断でき、VTR
11が記録動作を継続して行ってしまうことを防止でき
、事故発生時の前後の状況の記録を確実に残すことがで
きる。
【0036】この一実施例では、マイクロフオン8が設
けられているので、車室外の情景が記録されることに加
え、周囲の音声も集音され記録されることになり、事故
発生時の前後の状況を、視覚のみならず聴覚の点からも
、より一層明確且つ客観的な記録として残すことができ
る。この一実施例では、記録装置10またはイグニッシ
ョンスイッチ17の操作に連動して記録の開始及び記録
の停止が制御され、更に、衝撃センサ18及び衝撃検出
回路19が衝撃を検出した時に記録動作が停止されるの
で、記録の開始及び/または停止のための操作を忘れて
しまうことを防止できると共に、バッテリ4の消耗を防
止し得る。
【0037】この一実施例では、記録装置10は少なく
とも耐火性及び耐衝撃性を有する保護箱9に収納されて
いるので、自動車事故が発生した場合には、事故による
車体の破損の程度にかかわらず、事故発生時の前後の状
況の記録を確実に保存し得る。また、この保護箱9には
、電源供給用のコネクタ9a、ビデオカメラ5と記録装
置10とのインターフエース用のコネクタ9b、自動車
1と記録装置10とのインターフエース用のコネクタ9
c、ビデオカメラ5或いは記録装置10の状態をチエッ
クするためのインターフエース用のコネクタ9dが設け
られているので、セットの組み付けが完了した状態で外
部から動作の確認テストを行える。
【0038】この一実施例では、VTR11を用いて車
室外の情景を記録しているが、これに限定されるもので
はなく、車室外の情景を記録できればよいことから、他
の記録媒体、例えば、半導体メモリ、磁気デイスク等を
用いてもよい。また、この一実施例では、キャラクタジ
ェネレータ14、スーパーインポーズ回路6、衝撃セン
サ18等は保護箱9の外に配されているものとしている
が、これに限定されるものではなく、保護箱9の内部に
設けるようにしてもよい。
【0039】更に、この一実施例では、イグニッション
スイッチ17の操作と連動して記録装置10に対する電
源の供給・遮断がなされているが、これに限定されるも
のではなく、マニュアルモードを設け、ユーザーの操作
によって映像信号及び音声信号を記録するようにしても
よい。この場合には、例えば、保護箱9のコネクタ9d
に端子20を接続し、この端子20を介してマニュアル
モード用の制御信号を供給することで記録装置10を制
御することができる。
【0040】
【発明の効果】この発明では、車室内で且つフロントガ
ラスの近傍に位置するルームミラーの保持部に取り付け
られている撮像装置によって自動車の車室内から車室外
の情景を撮像し、記録装置にて上述の撮像装置から得ら
れた車室外の情景の撮像信号を記録しているので、自動
車事故が発生した場合には事故発生時の前後の状況の客
観的な記録として残すことができ、該記録を証拠として
用いることができるという効果があり、また、撮像装置
を取付けていることがわかりにくくて外部から撮像装置
の識別を困難とできて見栄えが良く、また運転者及び同
乗者の視界を妨げることがなく、更に、撮像装置の保持
装置を新たに設けるよりも安価に実現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車輛のエンジン、バッテリ、また車輛内部に於
ける撮像装置、記録装置、各種検出装置の配置を示すブ
ロック図である
【図2】撮像装置、記録装置、各種検出装置を示すブロ
ック図である。
【図3】ビデオカメラの取付けられている状態を示す概
略斜視図である。
【図4】保持部に於けるビデオカメラの取付け状態を示
す図3中矢示X線に沿う断面図である。
【図5】保持部に於けるビデオカメラの取付け状態を示
す図4同様の断面図である。
【図6】ビデオカメラの取付けられている状態を示す概
略斜視図である。
【図7】保護箱を示す概略斜視図である。
【図8】衝撃センサ及び衝撃検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】ビデオカメラのブロック図である。
【図10】VTRのブロック図である。
【符号の説明】
3  エンジン 5  ビデオカメラ 8  マイクロフオン 9  保護箱 10  記録装置 11  VTR 16  スイッチ回路 17  イグニッションスイッチ 18  衝撃センサ 19  衝撃検出回路 85  フロントガラス 86  ルームミラー 87  ミラー部 88  保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フロントガラスと、該フロントガラス
    の近傍に取り付けられ後方を確認するための鏡及び該鏡
    を保持する保持部とからなるルームミラーとを備えた車
    輛に於いて、上記保持部に取り付けられ、外景を撮像す
    る撮像装置と、該撮像装置の出力信号を記録する記録装
    置とを備えたことを特徴とする車輛。
JP3025492A 1991-01-25 1991-01-25 車輛 Pending JPH04250786A (ja)

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