JPH0425002B2 - - Google Patents

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JPH0425002B2
JPH0425002B2 JP58245937A JP24593783A JPH0425002B2 JP H0425002 B2 JPH0425002 B2 JP H0425002B2 JP 58245937 A JP58245937 A JP 58245937A JP 24593783 A JP24593783 A JP 24593783A JP H0425002 B2 JPH0425002 B2 JP H0425002B2
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JP
Japan
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die wheel
bending
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fastener element
press
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Akira Hasegawa
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Yoshida Kogyo KK
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Priority to AU36938/84A priority patent/AU551477B2/en
Priority to ES539020A priority patent/ES8600712A1/es
Priority to KR1019840008403A priority patent/KR860000825B1/ko
Priority to DE8484116457T priority patent/DE3478914D1/de
Priority to EP84116457A priority patent/EP0146971B1/en
Priority to BR8406867A priority patent/BR8406867A/pt
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Priority to US06/941,830 priority patent/US4731212A/en
Priority to MYPI87001026A priority patent/MY101581A/en
Priority to SG251/89A priority patent/SG25189G/en
Priority to HK553/89A priority patent/HK55389A/xx
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/02Slide fasteners with a series of separate interlocking members secured to each stringer tape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D5/00Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners
    • B29D5/02Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners the fasteners having separate interlocking members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/814Zipper

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性合成樹脂で成形されるスラ
イドフアスナー用フアスナーエレメント列を連続
的に押し出し、成形する製造方法と装置とに関す
るものであり、熱可塑性合成樹脂の押し出しか
ら、最終製品としてのフアスナーエレメント列の
成形を、高速度で、かつフアスナーエレメントの
変形等を伴なうことなく一貫工程として実施しう
る方法と装置とを提供することを目的としてい
る。
熱可塑性合成樹脂で成形されるスライドフアス
ナー用フアスナーエレメント列を連続的に押し出
し、成形する方法、装置としては、既に、特開昭
57−38116号公報に示されるものが知られている
が、略直棒状に成形された高温のエレメント素材
を1工程でU曲させ、ついで上下脚部の端部側か
ら二次加熱し、ガイド部のU字溝に沿わせて摺動
させつつ最終形態に成形する方法、装置であるた
め、U曲時に熱可塑性合成樹脂の不整な伸長が生
じ、U曲されたエレメント素材の形態に乱れが生
ずる恐れが存在していた。
本発明は、特許請求の範囲第1項に記載するよ
うに、連続回転するダイホイール周面のキヤビテ
イに、熱可塑性合成樹脂を連続して押し出し、ス
ライドフアスナーエレメント用の、噛合頭部とそ
の両側の脚相当部とよりなる略直棒状をなすエレ
メント素材の押し出し成形を行ない、該エレメン
ト素材を連続的にキヤビテイより取り出し、直ち
に連続移行させつつ脚相当部が互いに対向するよ
うU曲させ、最終製品たるフアスナーエレメント
の上下脚部間隔より広い間隔で上下脚部が対向し
た形状に予備成形したのち、この予備成形品を連
続移行させつつ、熱風で加熱し、加熱された予備
成形品を連続移行させつつ最終製品たるフアスナ
ーエレメントの形状、寸法となるよう、段階的に
上下脚部間隔を狭ばめるよう成形し、セツトする
という工程よりなる方法を、特許請求の範囲第2
項に記載するように、スライドフアスナーエレメ
ント用の、噛合頭部とその両側の脚相当部とより
なる略直棒状をなすエレメント素材を成形すべき
キヤビテイを周面に連設されたダイホイールが連
続回転するよう機台に配置され、該ダイホイール
の周面の一部に、熱可塑性合成樹脂の押し出しノ
ズルが対設されており、成形されたエレメント素
材が、ダイホイールから取り出され、移行される
ダイホイール直後の移行路に挟んで最終製品たる
フアスナーエレメントの上下脚部間隔より広い幅
の断面略U字の成形溝を周設された折曲ダイホイ
ールと円盤状折曲ホイールとが対設された第1の
折曲ユニツトが配置されており、該第1の折曲ユ
ニツトより先方の、U曲されたエレメント素材の
移行路には熱風吹付装置が配置されており、該熱
風吹付装置の直後のU曲されたエレメント素材の
移行路には、該移行路を挟んで、最終製品たるフ
アスナーエレメントの上下脚部の間隔と等しい幅
の断面略U字の成形溝を周設された折曲ダイホイ
ールと、該成形溝内へのU曲されたエレメント素
材の圧入部材とが対設された第2の折曲ユニツト
が配置されており、前記圧入部材は、U曲された
エレメント素材の移行方向に沿つて、圧入深さを
順次深くした複数の圧入体によつて構成されてい
ると共に、第2の折曲ユニツトより先方の移行路
には、成形された最終製品たるフアスナーエレメ
ントの排出ユニツトが配置されているという構成
の装置により実施することにより、熱可塑性合成
樹脂の押し出しから最終製品としてのフアスナー
エレメント列の成形を、一台の設備により、高速
度で、かつフアスナーエレメントの変形等を伴な
うことなく一貫工程として実施しうるようにした
ものせある。
以下特許請求の範囲第1項および第2項の発明
の実施の1例を図面について説明する。
初めに、本発明方法、装置にとつて得られるス
ライドフアスナー用フアスナーエレメントがどの
ような構造であるかを説明する。
第1図は、押し出し成形によつて成形され、キ
ヤビテイから取り出されたエレメント素材1列を
示しており、略直棒状をなす各エレメント素材1
は、脚端においてジグザグ状に連結されている。
第1図に示される形状のエレメント素材1は、
次に第2図に示されるよう脚相当部2,3を矢印
A、Bで示されるごとく折り曲げられU曲され、
その形態にセツトされ、スライドフアスナーエレ
メントに成形される。かくして得られたスライド
フアスナーエレメント列4は第3図、第4図に示
される構造である。スライドフアスナーエレメン
ト列4は、第5図および第6図に示されるごと
く、脚5,6間にフアスナーテープ7が挿入さ
れ、縫糸8等によつて、該テープ端に固定される
ものである。
なお、第4図に示される形状のものの脚5,6
の先端内面9,10を溶着させ、第7図に示され
るスライドフアスナーエレメント11のごとき構
造とし、これをフアスナーテープ12に縫着ある
いは織込み、編込み等により取付けてもよい。
第1図に示されるエレメント素材1は、脚相当
部2,3の脚端において、連結脚13,14でジ
グザグ状に連結されたものであるが、第8図に示
されるように、前記脚端に連結糸15,16を押
し出し成形時に埋め込み、連結を強固にし、エレ
メント素材17列に矢印C方向の引張り張力が作
用しても、エレメント素材17列が伸長しないよ
うに構成してもよい。
また、第9図に示されるごとく、第1図に示さ
れるものの連結脚13,14を省き、略直棒状の
エレメント素材18の脚端を直接、連結糸19,
20で連結するようにしてもよい。
なお、上述の連結糸15,16あるいは19,
20等は後処理によつて溶解除去される性質の糸
としてもよく、またそのまま残置させ、フアスナ
ーテープの織成あるいは編成手段を利用し、この
残置させた連結糸を介して、スライドフアスナー
エレメントをフアスナーテープに固定するように
してもよいものである。
第8図および第9図に示されるエレメント素材
17,18も第1図に示されるエレメント素材1
と同様にU曲させ、セツトされてスライドフアス
ナーエレメントとされる。
本発明に係る方法、装置は、上述のエレメント
素材の押し出し成形並びに該素材から最終形態の
スライドフアスナーエレメントを製造するもので
あり、説明の便宜上、初めに特許請求の範囲第2
項の発明たる製造装置の構成を説明する。
第10図は、第1図ないし第4図に示されるエ
レメント素材1とスライドフアスナーエレメント
列4を製造する本発明装置の1例の正面図であ
り、機台21に支承され、連続的に積極回転させ
られるダイホイール22は、その周面23に、第
11図、第12図に示されるよう、略直棒状をな
す前記エレメント素材1を成形すべきキヤビテイ
24,25…を連設されており、その周面23の
一部に熱可塑性合成樹脂の押し出しノズル26が
対設され、連続回転するダイホイール22の前記
連設されているキヤビテイ24,25内に、連続
的に熱可塑性合成樹脂を押し出し、キヤビテイ2
4,25内に充満させ、エレメント素材1を成形
する。
成形されたエレメント素材1は、ダイホイール
22の矢印D方向の回転に伴ない、位置Eにおい
て連続的にダイホイール22から取り出され、ガ
イドローラ27によつて反転させられ、第1の折
曲ユニツト28に導入される。
この第1の折曲ユニツト28は、ダイホイール
直後のエレメント素材1の移行路29を挟んで対
設された折曲ダイホイール30と円盤状の折曲ホ
イール31とで構成されており、折曲ダイホイー
ル30の周面32には、第13図に示されるよう
に、最終製品たるフアスナーエレメントの上下脚
部の間隔W1(第4図参照)より広い幅W2の断
面略U字の成形溝33が周設されており、他方折
曲ホイール31には、前記成形溝33内に進入し
うる薄肉の圧入縁34が、周面に張り出し形成さ
れている。
従つて、ダイホイール22から取り出された略
直棒状のエレメント素材1は、第13図中2点鎖
線で示すように折曲ダイホイール30の周面32
に導かれたのち、折曲ダイホイール30の矢印F
方向の回転に伴ない、折曲ホイール31の圧入縁
34によつて成形溝33内へ圧入され、第13
図、第14図中符号35で示されるように、脚相
当部2,3を折曲され、概ねフアスナーエレメン
ト形状に成形される。但しこの成形は、前述のよ
うに成形溝33の幅W2が最終製品たるフアスナ
ーエレメントの上下脚部の間隔W1より広いの
で、上述の成形は予備成形品35を成形する予備
成形である。
なお、第13図、第14図において、折曲ダイ
ホイール30の周面32と成形溝33とには、エ
レメント素材1の位置決め用の仕切条32a,3
3aが形成されている。
上述の折曲ダイホイール30の下部は冷却水槽
36に浸漬されており予備成形品35の形状を或
る程度セツトしうるように構成されている。
前述の第1の折曲ユニツト28から取り出され
たU曲されたエレメント素材1、即ち予備成形品
35に予備成形されたエレメント素材1は、ガイ
ドローラ37で反転され、第13図に示されるU
曲頭部38が上部に位置せしめられて、第1の折
曲ユニツト28より先方の移行路39に導かれ
る。
この移行路39には、エレメント素材1のU曲
頭部38側に臨んで熱風吹付装置40が配置され
ており、第15図に示したように、300℃〜350℃
の熱風JをU曲されたエレメント素材1にU曲頭
部38側から吹き付け、U曲されたエレメント素
材1即ち予備成形品35の列を加熱する。この時
熱風JはU曲頭部38の上部に向けて、吹き付け
られることになり、熱風がU曲頭部38の噛合部
相当部分の端縁38A,38Bに集中的に吹き付
けられる際に生ずる熱可塑性樹脂の垂れを引き起
すことなく、噛合部としての形状を保持するよう
になつている。
熱風吹付装置40の直後のU曲されたエレメン
ト素材1の移行路41には、第2の折曲ユニツト
42が配設されている。
この第2の折曲ユニツト42は、移行路41を
挟んで対設された折曲ダイホイール43と複数の
圧入体44,45,46,47とで構成されてい
る。
上述の折曲ダイホイール43の周面48には、
第16図乃至第18図に示されるように、最終製
品たるフアスナーエレメントの上下脚部の間隔W
1と等しい幅W3の断面略U字の成形溝49が周
設されている。
この成形溝49の周面48寄りの開口側辺は、
第1、第2、第3の平面50,51,52によつ
てその幅を徐々に拡開されている。
また前述の複数の圧入体44,45,46,4
7は、矢印G方向たる折曲ダイホイール43の回
転方向に向つて順に配置されており、図示例で
は、圧入体44は第16図に示されるように円盤
状の折曲ホイールとされ、その周面に湾入段部5
3,54とその中間に位置する突条部55とを有
し、前述の予備成形品35が移行路39に沿つて
移行する間に若干弾性復元し、第16図に示され
るように変形したものを、湾入段部53,54で
押え、突条部55で折曲ダイホイール43の成形
溝49内へ僅かに圧入するように構成されてい
る。
また圧入体45も第17図に示されるように円
盤状の折曲ホイールとされ、その周面に圧入体4
4の突条部55よりやや長く突出する突条部56
を形成されており、前述の突条部55で成形溝4
9内へ圧入された予備成形品35をより深く成形
溝49内へ圧入しうるように構成されている。
折曲ダイホイール43の矢印Gで示す回転方向
において、圧入体45の次に配置されている圧入
体46は、板状体で構成され、第18図中双矢印
Hで示すように、折曲ダイホイール43の軸心に
向け積極的に進退運動しうるよう組み付けられて
おりその突出端57の最進出端は第18図に示さ
れる位置であり、予備成形品35を折曲ダイホイ
ール43の成形溝49内へより深く圧入しうるよ
うに構成されている。なお圧入体46の進退運動
機構の図示は省略されている。
圧入体46の次に配置されている圧入体47も
板状体で構成され、第19図中双矢印で示すよ
うに折曲ダイホイール43の軸心に向け積極的に
進退運動しうるよう組み付けられている。
この圧入体47の突出端58は予備成形品35
の脚部端59,60に当接し、その最進出端にお
いて、第19図に示されるように予備成形品35
を成形溝49内に完全に圧入しうるように構成さ
れている。なお圧入体47の進退運動機構の図示
は省略されている。
上述の折曲ダイホイール43の成形溝49の側
壁には、予備成形品35の位置決め用の仕切条4
9aが形成されている。
また折曲ダイホイール43の下部は、第10図
に示されるように冷却水槽61に浸漬されており
成形溝49内に圧入された予備成形品35の形状
がセツトされるように構成されている。
第10図において、符号62は折曲ダイホイー
ル43の周面に対する冷却水の噴射ノズルであ
る。
上述の折曲ダイホイール43の成形溝49に嵌
入され、その形状がセツトされると、即述の予備
成形品たるU曲されたエレメント素材1は、最終
製品たるフアスナーエレメント列63として、ガ
イドロール64で折曲ダイホイール43から引き
出され、その移行路65には排出ユニツト66が
配設され、成形されたフアスナーエレメント列6
3をダイホイール22における成形スピードと等
速で引き出すように構成されている。第10図中
符号67は乾燥のためのエア吹付ノズルである。
また連結糸15,16等は、たとえば第10図
中の符号15,16で示すようにダイホイール2
2の方へ連続して供給すればよい。
特許請求の範囲第2項の発明たる製造装置の1
例は、以上説明した構成であり、この装置によつ
て実施される特許請求の範囲第1項に記載される
製造方法は、以下に記載する構成である。
即ち、第1工程として、連続回転するダイホイ
ール22の周面23のキヤビテイ24,25にノ
ズル26から熱可塑性合成樹脂を連続して押し出
し、スライドフアスナーエレメント用の噛合頭部
とその両側の脚相当部とよりなる略直棒状のエレ
メント素材1の押し出し成形を行なう。
続いて第2工程として、エレメント素材1をキ
ヤビテイ24,25から連続的に取り出し、直ち
に連続移行させつつ第1の折曲ユニツト28に導
き、折曲ダイホイール30と円盤状の折曲ホイー
ル31とで脚相当部が互いに対向するようU曲さ
せ、最終製品たるフアスナーエレメントの上下脚
部間隔より広い間隔で上下脚部が対向した形状の
予備成形品35に成形する。
次に第3工程として予備成形品35たるU曲さ
れたエレメント素材1を連続移行させつつ熱風吹
付装置40により熱風を吹付け、予備成形品35
を塑性変形可能な温度の加熱する。
上述の如く加熱した予備成形品35たるU曲さ
れたエレメント素材1を連続移行させつつ第4工
程として第2の折曲ユニツト42に導入し、折曲
ダイホイール43と複数の圧入体44,45,4
6,47で、段階的に最終製品たるフアスナーエ
レメントの形状、寸法になるよう上下脚間隔を狭
めて行く。
即ち圧入体44では、第16図に示されるよう
に予備成形品35を折曲ダイホイール43の成形
溝49内へ僅かに圧入し、次の圧入体45で第1
7図に示されるよう更に深く圧入し、第3段の圧
入体46では第18図に示されるよう成形溝49
内へより深く圧入し、次いで圧入体47で第19
図に示されるように成形溝49内へ完全に圧入
し、上下脚部68,69の間隔を成形溝49で規
定される所定寸法に最終的に成形し、その形状に
セツトする。
上述のように第2の折曲ユニツト42で最終製
品の形状に成形されたフアスナーエレメント列6
3は、第5工程として、排出ユニツト66で装置
外へ取り出す。
特許請求の範囲第1項および第2項の発明は、
以上説明した構成のものであつて、特許請求の範
囲第1項の製造方法の発明によればダイホイール
のキヤビテイから取り出された直後の十分に熱量
を保持するエレメント素材を、最終製品たるフア
スナーエレメントの上下脚部間隔よる広い間隔で
上下脚部が対向した形状に予備成形するので、こ
の予備成形時のU曲に際し、熱可塑性合成樹脂の
不整な伸長を生ずることがない効果を奏する。
また予備成形した後、加熱された予備成形品を
段階的に徐々に最終製品たるフアスナーエレメン
トの形状、寸法となるよう成形し、セツトするの
で正確な形状のフアスナーエレメントを成形で
き、しかも一貫行程として実施しうる効果を奏す
る。
また特許請求の範囲第2項の製造装置によれ
ば、特許請求の範囲第1項に記載される構成の方
法を1台の装置で、連続作業として実施でき、し
かも連続した高速度で生産しうる効果を奏する。
また、特にダイホイールの直後に第1の折曲ユ
ニツトを配しているため、ダイホイールから取り
出されたエレメント素材の有する熱を十分に利用
しながら、予備成形を良好に行なうことができる
ことから、余分な加熱手段を要しない。さらに第
2の折曲ユニツトだけで、最終製品へ段階的に作
成することができることからして、装置全体を小
型化することができるとともに、装置を設置する
場所を小さくし得る効果をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はエレメント素材の1例の拡大平面図、
第2図はその側面図、第3図は第1図に示される
ものをU曲したエレメント素材の平面図、第4図
は第3図−線断面図、第5図は第3図に示さ
れるものを縫着固定したフアスナーストリンガー
の拡大平面図、第6図は第5図中−線断面
図、第7図は別の例たるフアスナーストリンガー
の側断面図、第8図および第9図はそれぞれ異な
るエレメント素材の拡大平面図、第10図は本発
明装置の略示正面図、第11図はダイホイール周
面の拡大平面図、第12図はキヤビテイと押し出
しノズルとの関係を示す拡大断面図、第13図は
第1の折曲ユニツト部分の折曲状態を示す拡大縦
断面図、第14図は第1の折曲ユニツトにおける
折曲ダイホイールと予備成形品との関係を示す該
ダイホイール周面の一部の拡大平面図、第15図
は予備成形品に対する熱風吹付状態を示す説明的
側面図、第16図は第2の折曲ユニツトにおける
第1段階の折曲状態を示す拡大縦断面図、第17
図は第2の折曲ユニツトにおける第2段階の折曲
状態を示す拡大縦断面図、第18図は第2の折曲
ユニツトにおける第3段階の折曲状態を示す拡大
縦断面図、第19図は第2の折曲ユニツトにおけ
る第4段階の折曲状態を示す拡大重断面図であ
る。 1:エレメント素材、2,3:脚相当部、4:
スライドフアスナーエレメント列、5,6:脚、
22:ダイホイール、23:周面、24,25:
キヤビテイ、26:押し出しノズル、28:第1
の折曲ユニツト、29,39,41,65:移行
路、30,43:折曲ダイホイール、31:折曲
ホイール、33,49:成形溝、35:予備成形
品、38:U曲頭部、40:熱風吹付装置、4
2:第2の折曲ユニツト、44,45,46,4
7:圧入体、66;排出ユニツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続回転するダイホイール周面のキヤビテイ
    に、熱可塑性合成樹脂を連続して押し出し、スラ
    イドフアスナーエレメント用の、噛合頭部とその
    両側の脚相当部とよりなる略直棒状をなすエレメ
    ント素材の押し出し成形を行ない、該エレメント
    素材を連続的にキヤビテイより取り出し、直ちに
    連続移行させつつ脚相当部が互いに対向するよう
    U曲させ、最終製品たるフアスナーエレメントの
    上下脚部間隔より広い間隔で上下脚部が対向した
    形状に予備成形したのち、この予備成形品を連続
    移行させつつ加熱し、加熱された予備成形品を連
    続移行させつつ、最終製品たるフアスナーエレメ
    ントの形状、寸法となるよう、段階的に上下脚部
    間隔を狭ばめるよう成形し、セツトし、排出する
    ことを特徴とする製造方法。 2 スライドフアスナーエレメント用の、噛合頭
    部とその両側の脚相当部とよりなる略直棒状をな
    すエレメント素材を成形すべきキヤビテイを周面
    に連接されたダイホイールが連続回転するよう機
    台に配置され、該ダイホイールの周面の一部に、
    熱可塑性合成樹脂の押し出しノズルが対設されて
    おり、成形されたエレメント素材が、ダイホイー
    ルから取り出され、移行されるダイホイール直後
    の移行路を挟んで、最終製品たるフアスナーエレ
    メントの上下脚部間隔より広い幅の断面略U字の
    成形溝を周設された折曲ダイホイールと円盤状折
    曲ホイールとが対設された第1の折曲ユニツトが
    配置されており、該第1の折曲ユニツトより先方
    のU曲されたエレメント素材の移行路には熱風吹
    付装置が配置されており、該熱風吹付装置の直後
    のU曲されたエレメント素材の移行路には、該移
    行路を挟んで、最終製品たるフアスナーエレメン
    トの上下脚部の間隔と等しい幅の断面略U字の成
    形溝を周設された折曲ダイホイールと、該成形溝
    内へのU曲されたエレメント素材の圧入部材とが
    対設された第2の折曲ユニツトが配置されてお
    り、前記圧入部材は、U曲されたエレメント素材
    の移行方向に沿つて、圧入深さを順次深くした複
    数の圧入体によつて構成されているとともに、第
    2の折曲ユニツトより先方の移行路には、成形さ
    れた最終製品たるフアスナーエレメントの排出ユ
    ニツトが配置されていることを特徴とするスライ
    ドフアスナー用フアスナーエレメントの製造装
    置。
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