JPH042499A - 樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔方法 - Google Patents
樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔方法Info
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- JPH042499A JPH042499A JP10301790A JP10301790A JPH042499A JP H042499 A JPH042499 A JP H042499A JP 10301790 A JP10301790 A JP 10301790A JP 10301790 A JP10301790 A JP 10301790A JP H042499 A JPH042499 A JP H042499A
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、防水性を有し、しかしながら通気性および透
湿性を有する多孔質樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔
方法に関する。
湿性を有する多孔質樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔
方法に関する。
[従来の技術]
最近、気体状や液体状物質の分離、濾過技術が進み、精
密濾過材の開発が確立されつつある。
密濾過材の開発が確立されつつある。
精密濾過材としては、例えば、使い捨て紙おむつや生理
用品等で広く知られるように、防水性を有し、しかしな
がら通気性および透湿性に優れた樹脂フィルムが多用さ
れている。
用品等で広く知られるように、防水性を有し、しかしな
がら通気性および透湿性に優れた樹脂フィルムが多用さ
れている。
このような樹脂フィルムは、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のフィルムに微細な孔を形成したもので、この微
細な孔の大きさにより、防水性、通気性、透湿性等の機
能が決定される。
レン等のフィルムに微細な孔を形成したもので、この微
細な孔の大きさにより、防水性、通気性、透湿性等の機
能が決定される。
従来におけるこの種の穿孔樹脂フィルムの作り方として
、特開平1−266150号公報に示される方法が知ら
れている。
、特開平1−266150号公報に示される方法が知ら
れている。
このものは、熱可塑性樹脂に微細な無機物を多量に混合
してこれを製膜し、このフィルムを相当倍率まで延伸し
、この延伸により無機物とフィルムの境界部を破壊させ
、この破壊によりフィルムに破壊孔を多数個形成する方
法である。
してこれを製膜し、このフィルムを相当倍率まで延伸し
、この延伸により無機物とフィルムの境界部を破壊させ
、この破壊によりフィルムに破壊孔を多数個形成する方
法である。
また、他の方法として、ニードルパンチ法や熱溶融穿孔
法等のような機械的穿孔法も知られている。上記ニード
ルパンチ法の場合は、樹脂フィルムに加熱された針を押
し付けて孔を開ける方法であり、また、熱溶融穿孔法は
エンボスロールにより熱でフィルムを溶融し、穿孔する
方法である。
法等のような機械的穿孔法も知られている。上記ニード
ルパンチ法の場合は、樹脂フィルムに加熱された針を押
し付けて孔を開ける方法であり、また、熱溶融穿孔法は
エンボスロールにより熱でフィルムを溶融し、穿孔する
方法である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記公開公報に示された破壊による穿孔
方法は、数βm程度の極めて細い孔を形成することがで
きる利点をもつが、樹脂の素材に微細な無機物を多量に
混合してこれを製膜するものであるから、製膜技術が難
しく、かつこのフィルムを延伸して無機物とフィルムの
境界部を破壊させるにも手間を要し、さらには円滑に破
壊されない場合もあるので、破壊孔の大きさや分布にば
らつきが発生するなどの不具合がある。
方法は、数βm程度の極めて細い孔を形成することがで
きる利点をもつが、樹脂の素材に微細な無機物を多量に
混合してこれを製膜するものであるから、製膜技術が難
しく、かつこのフィルムを延伸して無機物とフィルムの
境界部を破壊させるにも手間を要し、さらには円滑に破
壊されない場合もあるので、破壊孔の大きさや分布にば
らつきが発生するなどの不具合がある。
また、上記従来の機械的穿孔方法は、孔の大きさが数1
00#m程度の大きさとなり、防水機能が充分でなくな
る不具合がある。
00#m程度の大きさとなり、防水機能が充分でなくな
る不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、そ
の目的とするところは、lamないし50μm程度の大
きさの孔を容易かつ均一に形成することができ、製造が
容易で量産に好適する樹脂フィルムの製造装置および製
造方法を提供しようとするものである。
の目的とするところは、lamないし50μm程度の大
きさの孔を容易かつ均一に形成することができ、製造が
容易で量産に好適する樹脂フィルムの製造装置および製
造方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明の装置は、一対の挾圧ローラを有し、方の挾圧ロ
ーラの表面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧ロ
ーラ間に樹脂フィルムを通過させ、上記一方の挾圧ロー
ラに形成した凹凸面の凸部で上記樹脂フィルムを突き破
ることによりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成するこ
とを特徴とする。
ーラの表面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧ロ
ーラ間に樹脂フィルムを通過させ、上記一方の挾圧ロー
ラに形成した凹凸面の凸部で上記樹脂フィルムを突き破
ることによりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成するこ
とを特徴とする。
本発明の方法は、一対の挾圧ローラを有し、一方の挾圧
ローラの表面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧
ローラ間に樹脂フィルムを通過させて上記一方の挾圧ロ
ーラの表面に形成した凹凸面で上記樹脂フィルムを突き
破ることによりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成する
穿孔方法であって、上記一対の挾圧ローラ間に樹脂フィ
ルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを延伸させ、こ
の延伸状態で上記一対の挾圧ローラ間で樹脂フィルムに
穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過した後この樹脂フィ
ルムを延伸状態から収縮復元させるようにしたことを特
徴とする。
ローラの表面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧
ローラ間に樹脂フィルムを通過させて上記一方の挾圧ロ
ーラの表面に形成した凹凸面で上記樹脂フィルムを突き
破ることによりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成する
穿孔方法であって、上記一対の挾圧ローラ間に樹脂フィ
ルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを延伸させ、こ
の延伸状態で上記一対の挾圧ローラ間で樹脂フィルムに
穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過した後この樹脂フィ
ルムを延伸状態から収縮復元させるようにしたことを特
徴とする。
[作用]
本発明の装置によれば、挾圧ローうに形成した凹凸面の
凸部で樹脂フィルムを突き破ってこの樹脂フィルムに微
細な孔を形成することができ、小さな径の孔を多数個、
均一にかつ連続的に形成することができる。
凸部で樹脂フィルムを突き破ってこの樹脂フィルムに微
細な孔を形成することができ、小さな径の孔を多数個、
均一にかつ連続的に形成することができる。
また、本発明の方法によると、一対の挾圧ローラ間に樹
脂フィルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを数倍に
延伸させ、この延伸状態で上記−対の挾圧ローラ間で樹
脂フィルムに穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過した後
この樹脂フィルムを延伸状態から収縮復元させるように
したから、穿孔の大きさを凹凸面の凸部の大きさより数
倍に小さくすることができる。
脂フィルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを数倍に
延伸させ、この延伸状態で上記−対の挾圧ローラ間で樹
脂フィルムに穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過した後
この樹脂フィルムを延伸状態から収縮復元させるように
したから、穿孔の大きさを凹凸面の凸部の大きさより数
倍に小さくすることができる。
[実施例]
以下本発明について、図面に示す一実施例にもとづき説
明する。
明する。
図において1は、穿孔しようとする樹脂フィルムであり
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、その他、ポリウレタン等のエラストマー樹脂などのフ
ィルムに適用できる。
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、その他、ポリウレタン等のエラストマー樹脂などのフ
ィルムに適用できる。
上記樹脂フィルム1は、図示しない繰出しローラから繰
り出され、巻取ローラ2により巻き取られることにより
、矢印A方向に等速度で連続的に送られる。
り出され、巻取ローラ2により巻き取られることにより
、矢印A方向に等速度で連続的に送られる。
この樹脂フィルム1の送り経路途中には、一対の挾圧ロ
ーラ3.4が設けられている。これら挾圧ローラ3.4
は互いに圧接されて回転するようになっており、これら
一対の挾圧ローラ3.4間で上記樹脂フィルム1を挾圧
する。
ーラ3.4が設けられている。これら挾圧ローラ3.4
は互いに圧接されて回転するようになっており、これら
一対の挾圧ローラ3.4間で上記樹脂フィルム1を挾圧
する。
一方の挾圧ローラ3は押圧側であり、他方の挾圧ローラ
4は受は側をなす。
4は受は側をなす。
押圧側の挾圧ローラ3は、表面が凹凸面とされている。
本実施例の挾圧ローラ3は、第3図に拡大して示す通り
、スチールからなる中空のローラ本体3aの表面に人工
ダイヤモンドの粒子5・・・を付着させることにより、
これらダイヤモンド粒子5・・・によって凹凸面を形成
しである。人工ダイヤモンドの粒子5は、例えば平均粒
径が10〜50声−程度で均一な大きさのものが使用さ
れ、上記ローラ本体3aの表面に電着法などの手段で均
等な分布となるようにコーティングしである。
、スチールからなる中空のローラ本体3aの表面に人工
ダイヤモンドの粒子5・・・を付着させることにより、
これらダイヤモンド粒子5・・・によって凹凸面を形成
しである。人工ダイヤモンドの粒子5は、例えば平均粒
径が10〜50声−程度で均一な大きさのものが使用さ
れ、上記ローラ本体3aの表面に電着法などの手段で均
等な分布となるようにコーティングしである。
この表面状態を第4図に拡大して顕微鏡写真で示しであ
る。
る。
略均−な大きさの人工ダイヤモンド粒子が分散してコー
ティングされている様子が判る。
ティングされている様子が判る。
上記受は側の挾圧ローラ4は、例えばスチール、セラミ
ックス、テフロンやエポキシ樹脂などのようなプラスチ
ック、あるいはウレタンやネオブレーンなどのようなゴ
ム、またはベークライトやエボナイトなどのような熱硬
化性樹脂などで中空形に形成されている。
ックス、テフロンやエポキシ樹脂などのようなプラスチ
ック、あるいはウレタンやネオブレーンなどのようなゴ
ム、またはベークライトやエボナイトなどのような熱硬
化性樹脂などで中空形に形成されている。
なお、本実施例では、受は側の挾圧ローラ4が軸方向に
区分された複数の大径部4as4aを有し、これら大径
部4 a s 4 aが上記押圧側挾圧ローラ3に圧接
する。
区分された複数の大径部4as4aを有し、これら大径
部4 a s 4 aが上記押圧側挾圧ローラ3に圧接
する。
したがって、樹脂フィルム1の幅方向の2箇所で帯状に
穿孔がなされる。
穿孔がなされる。
また、この受は側の挾圧ローラ4は、詳図しないが例え
ば表面に多数の小孔を設けるとともに、図示の下半分を
チャンバー6で囲い、このチャンバー6を真空ポンプ7
に接続しである。小孔の大きさは0.1mm以上としで
ある。
ば表面に多数の小孔を設けるとともに、図示の下半分を
チャンバー6で囲い、このチャンバー6を真空ポンプ7
に接続しである。小孔の大きさは0.1mm以上としで
ある。
上記真空ポンプ7を運転するとチャンノ(−6内が負圧
になり、このため挾圧ローラ4の内部も負圧になり、挾
圧ローラ4の上半分の小孔から外気を吸い込み、この挾
圧ローラ4の下半分の小孔からチャンバー6内に外気を
吹き込む。
になり、このため挾圧ローラ4の内部も負圧になり、挾
圧ローラ4の上半分の小孔から外気を吸い込み、この挾
圧ローラ4の下半分の小孔からチャンバー6内に外気を
吹き込む。
これら小孔は、上記押圧側の挾圧ローラ3で樹脂フィル
ム1に孔を開けた場合に、この孔に該当するフィルムの
破片を吸い込み、チャンバー6を通じて排除するもので
ある。
ム1に孔を開けた場合に、この孔に該当するフィルムの
破片を吸い込み、チャンバー6を通じて排除するもので
ある。
また、本実施例では、上記一対の挾圧ローラ3.4の前
方に一対の導入ローラ8.9を設けであるとともに、一
対の挾圧ローラ3.4の後方に一対の導出ローラ10.
11を配置しである。
方に一対の導入ローラ8.9を設けであるとともに、一
対の挾圧ローラ3.4の後方に一対の導出ローラ10.
11を配置しである。
導入ローラ8.9と挾圧ローラ3.4の間には加熱炉1
2が形成されており、かつ挾圧ローラ3.4と導出ロー
ラ10.11の間にはアニール炉13が形成されている
。
2が形成されており、かつ挾圧ローラ3.4と導出ロー
ラ10.11の間にはアニール炉13が形成されている
。
したがって樹脂フィルム1が矢印A方向に送られる間で
、導入ローラ8.9を通過した樹脂フィルム1は加熱炉
12で加熱され、つぎに挾圧ローラ3.4で挾圧され、
再びアニール炉13で加熱されて導出ローラ10.11
から送り出される。
、導入ローラ8.9を通過した樹脂フィルム1は加熱炉
12で加熱され、つぎに挾圧ローラ3.4で挾圧され、
再びアニール炉13で加熱されて導出ローラ10.11
から送り出される。
この場合、加熱炉12で加熱された樹脂フィルム1は熱
変形温度まで加熱されて軟化し、この軟化状態で挾圧ロ
ーラ3.4側からの引っ張り作用等の適宜手段で樹脂フ
ィルム1に張力が与えられ、この樹脂フィルム1を数倍
、例えば1〜10倍に延伸変形する。
変形温度まで加熱されて軟化し、この軟化状態で挾圧ロ
ーラ3.4側からの引っ張り作用等の適宜手段で樹脂フ
ィルム1に張力が与えられ、この樹脂フィルム1を数倍
、例えば1〜10倍に延伸変形する。
また、上記アニール炉13においては、上記延伸変形し
た樹脂フィルム1を再び加熱して熱収縮させることによ
り、延伸前の状態に収縮復帰させるものである。
た樹脂フィルム1を再び加熱して熱収縮させることによ
り、延伸前の状態に収縮復帰させるものである。
このような構成の穿孔装置を用いて、樹脂フィルム1に
孔を開ける方法を説明する。
孔を開ける方法を説明する。
図示しない繰出しローラから繰り出された樹脂フィルム
1は、巻取ローラ2により巻き取られることにより矢印
入方向に等速度で連続的に送られる。
1は、巻取ローラ2により巻き取られることにより矢印
入方向に等速度で連続的に送られる。
樹脂フィルム1が導入ローラ8.9を通過すると加熱炉
12で加熱され、この時樹脂フィルム1は熱変形温度ま
で加熱されて軟化し、この軟化状態で樹脂フィルム1は
、例えば1−10倍に延伸変形される。
12で加熱され、この時樹脂フィルム1は熱変形温度ま
で加熱されて軟化し、この軟化状態で樹脂フィルム1は
、例えば1−10倍に延伸変形される。
この延伸状態で樹脂フィルム1は挾圧ローラ3.4間を
通過され、この通過中にこれら挾圧ローラ3.4で圧挟
されて穿孔される。
通過され、この通過中にこれら挾圧ローラ3.4で圧挟
されて穿孔される。
すなわち、一方の挾圧ローラ3には表面に平均粒径が1
0〜50IWIe程度の人工ダイヤモンド粒子5・・・
をコーティングしであるから、一対の挾圧ローラ3.4
間で圧挟された樹脂フィルム1は、人。
0〜50IWIe程度の人工ダイヤモンド粒子5・・・
をコーティングしであるから、一対の挾圧ローラ3.4
間で圧挟された樹脂フィルム1は、人。
エダイヤモンド粒子5・・・により突き破られて孔が開
けられる。
けられる。
この時の孔の大きさは、孔径および孔の深さ共に人工ダ
イヤモンド5・・・の粒子径に相当し、10〜50Fm
程度になる。
イヤモンド5・・・の粒子径に相当し、10〜50Fm
程度になる。
また、挾圧ローラ3の表面には、上記人工ダイヤモンド
粒子5が略均等に分散してコーティングされているので
、形成された孔の分散も均等になる。
粒子5が略均等に分散してコーティングされているので
、形成された孔の分散も均等になる。
なお、本実施例では、受は側の挾圧ローラ41;軸方向
の大径部4 as 4 aを形成しであるので、これら
大径部4as 4aが上記押圧側挾圧ローラ3に圧接し
、したがって、樹脂フィルム1には幅方向の2箇所で穿
孔がなされ、つまり幅方向の離れて2条の帯状の領域に
に穿孔がなされる。
の大径部4 as 4 aを形成しであるので、これら
大径部4as 4aが上記押圧側挾圧ローラ3に圧接し
、したがって、樹脂フィルム1には幅方向の2箇所で穿
孔がなされ、つまり幅方向の離れて2条の帯状の領域に
に穿孔がなされる。
また、この時、樹脂フィルム1は人工ダイヤモンド粒子
5・・・により突き破られるものであるから、突き破り
により樹脂フィルムの微細な破片が粉状に生成される。
5・・・により突き破られるものであるから、突き破り
により樹脂フィルムの微細な破片が粉状に生成される。
受は側の挾圧ローラ4には、図示しないが表面に孔径が
0.1+u+以上の多数の小孔を設けであるから真空ポ
ンプ7の運転により、挾圧ローラ4の上半分の小孔から
微細な破片を吸い込み、この破片をチャンバー6を通じ
て排除する。
0.1+u+以上の多数の小孔を設けであるから真空ポ
ンプ7の運転により、挾圧ローラ4の上半分の小孔から
微細な破片を吸い込み、この破片をチャンバー6を通じ
て排除する。
したがって、ミクロン単位の破片、つまり粉状のスクラ
ップが周囲に撒き散らされることがなく、作業環境を良
好に維持する。
ップが周囲に撒き散らされることがなく、作業環境を良
好に維持する。
このようにして、穿孔された樹脂フィルム1はアニール
炉13を通過され、この時、上記延伸した樹脂フィルム
1が再び加熱されて熱収縮される。
炉13を通過され、この時、上記延伸した樹脂フィルム
1が再び加熱されて熱収縮される。
つまり、樹脂フィルム1は延伸する前の状態に収縮復帰
される。これにより上記孔も収縮され、10〜50jI
I程度であった孔の大きさが、1〜51程度まで小さく
することができる。
される。これにより上記孔も収縮され、10〜50jI
I程度であった孔の大きさが、1〜51程度まで小さく
することができる。
このような多孔質樹脂フィルムは巻き取りローラ2に巻
き取られる。
き取られる。
上記の方法で得られた樹脂フィルム1の孔の状態は第5
図の拡大写真で示されており、孔の大きさが揃い、かつ
分布も略均−であることが判る。
図の拡大写真で示されており、孔の大きさが揃い、かつ
分布も略均−であることが判る。
上記のような穿孔装置であれば、一方の挾圧ローラ3の
凹凸面が、平均粒径10〜50jm程度の人工ダイヤモ
ンド粒子5・・・をコーティングして形成されているの
で、これら人工ダイヤモンド粒子5・・・により突き破
られる樹脂フィルム1には、人工ダイヤモンド粒子5・
・・の大きさに応じた大きさの孔が形成され、かつ人工
ダイヤモンド粒子5の分散に応じた分散の孔が形成され
る。
凹凸面が、平均粒径10〜50jm程度の人工ダイヤモ
ンド粒子5・・・をコーティングして形成されているの
で、これら人工ダイヤモンド粒子5・・・により突き破
られる樹脂フィルム1には、人工ダイヤモンド粒子5・
・・の大きさに応じた大きさの孔が形成され、かつ人工
ダイヤモンド粒子5の分散に応じた分散の孔が形成され
る。
人工ダイヤモンド粒子5は粒の大きさを揃えることがで
きるので孔の大きさを路間等に揃えることができる。
きるので孔の大きさを路間等に揃えることができる。
この挾圧ローラ3は、ローラ本体3aに微細な人工ダイ
ヤモンド粒子5・・・を電着法などの手段で付着された
ものであるから、人工ダイヤモンド粒子5・・・の粒径
を選定することにより孔の大きさを設定することができ
、かつ粒の大きさを揃えることにより孔の大きさを路間
等に揃えることができ、しかもその分散は電着法を採用
すれば略均−になり、分散密度の選択の容易になし得る
。
ヤモンド粒子5・・・を電着法などの手段で付着された
ものであるから、人工ダイヤモンド粒子5・・・の粒径
を選定することにより孔の大きさを設定することができ
、かつ粒の大きさを揃えることにより孔の大きさを路間
等に揃えることができ、しかもその分散は電着法を採用
すれば略均−になり、分散密度の選択の容易になし得る
。
しかも、人工ダイヤモンドを用いるので耐磨耗性に優れ
、長寿命になる。
、長寿命になる。
さらに上記の方法によれば、樹脂フィルム1に穿孔する
前にこの樹脂フィルム1を延伸させておき、この状態で
穿孔し、この後収縮復帰させるので、孔は延伸状態で穿
設されることになり、孔の大きさを穿設時の大きさより
数倍に小さくすることができる。
前にこの樹脂フィルム1を延伸させておき、この状態で
穿孔し、この後収縮復帰させるので、孔は延伸状態で穿
設されることになり、孔の大きさを穿設時の大きさより
数倍に小さくすることができる。
このため、機械的穿孔方法であるにも拘らず、孔径の小
さな、すなわち防水性に優れて多孔質樹脂フィルムを得
ることができる。
さな、すなわち防水性に優れて多孔質樹脂フィルムを得
ることができる。
しかも、上記装置および方法の説明から理解できるよう
に、穿孔作業は連続作業として行えるので、作業性に優
れ量産が可能であり、安値に製造できる。
に、穿孔作業は連続作業として行えるので、作業性に優
れ量産が可能であり、安値に製造できる。
そして、穿孔作業は自動的に行えるので、樹脂フィルム
の製造工程や加工工程の途中に付加して連続作業を行う
ことができ、例えばスリッタ、インフレーション法製造
ライン、Tダイ法製造ライン、ラミネート製造ライン、
フィルム印刷ライン、製袋加工ラインなどと組み合わせ
て連続加工が可能になる。
の製造工程や加工工程の途中に付加して連続作業を行う
ことができ、例えばスリッタ、インフレーション法製造
ライン、Tダイ法製造ライン、ラミネート製造ライン、
フィルム印刷ライン、製袋加工ラインなどと組み合わせ
て連続加工が可能になる。
なお、本発明は上記の実施例に制約されるものではない
。
。
すなわち、挾圧ローラ3の表面はダイヤモンド微粒子の
コーティングで形成することには制約されず、例えばセ
ラミックスや金属の粉末をコーティングして凹凸面を形
成したり、セラミックス表面の梨地面をそのまま利用し
て樹脂フィルムを突き破る凹凸面にしてもよい。
コーティングで形成することには制約されず、例えばセ
ラミックスや金属の粉末をコーティングして凹凸面を形
成したり、セラミックス表面の梨地面をそのまま利用し
て樹脂フィルムを突き破る凹凸面にしてもよい。
また、受は側挾圧ローラ4は、表面に形成した小孔を通
じてフィルムの微細な破片を排除することには制約され
ない。
じてフィルムの微細な破片を排除することには制約され
ない。
そして、受は側挾圧ローラ4には軸方向に区分された大
径部4a、4aを形成して、樹脂フィルム1に穿孔され
た2条の帯領域を形成することには限らない。
径部4a、4aを形成して、樹脂フィルム1に穿孔され
た2条の帯領域を形成することには限らない。
さらには、樹脂フィルム1を穿孔前に延伸させる場合、
加熱して熱変形させることには限らず、エアストマー樹
脂の場合は加熱することなくフィルム1を延伸させるこ
とができ、機械的手段で引き伸ばすようにすればよい。
加熱して熱変形させることには限らず、エアストマー樹
脂の場合は加熱することなくフィルム1を延伸させるこ
とができ、機械的手段で引き伸ばすようにすればよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の穿孔装置によれば、挾圧ロ
ーラに形成した凹凸面の凸部で樹脂フィルムを突き破っ
てこの樹脂フィルムに微細な孔を形成することができ、
小さな径の孔を多数個、均一にかつ連続的に形成するこ
とができる。
ーラに形成した凹凸面の凸部で樹脂フィルムを突き破っ
てこの樹脂フィルムに微細な孔を形成することができ、
小さな径の孔を多数個、均一にかつ連続的に形成するこ
とができる。
また、本発明の穿孔方法によると、一対の挾圧ローラ間
に樹脂フィルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを数
倍に延伸させ、この延伸状態で上記一対の挾圧ローラ間
で樹脂フィルムに穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過し
た後この樹脂フィルムを延伸状態から収縮復元させるよ
うにしたから、穿孔の大きさを凹凸面の凸部の大きさよ
り数倍に小さくすることができ、微細な孔を容易に穿設
することができるので防水性に優れた多孔質樹脂フィル
ムを得ることができる。
に樹脂フィルムを通過させる前にこの樹脂フィルムを数
倍に延伸させ、この延伸状態で上記一対の挾圧ローラ間
で樹脂フィルムに穿孔し、これら挾圧ローラ間を通過し
た後この樹脂フィルムを延伸状態から収縮復元させるよ
うにしたから、穿孔の大きさを凹凸面の凸部の大きさよ
り数倍に小さくすることができ、微細な孔を容易に穿設
することができるので防水性に優れた多孔質樹脂フィル
ムを得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は穿孔装置の構
成図、第2図は′¥&1図中■−■線の矢視図、第3図
は抑圧側挾圧ローラの表面部を拡大し粒子、12・・・
加熱炉、13・・・アニール炉。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 孔を示す繊維の形状の写真である。
成図、第2図は′¥&1図中■−■線の矢視図、第3図
は抑圧側挾圧ローラの表面部を拡大し粒子、12・・・
加熱炉、13・・・アニール炉。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 孔を示す繊維の形状の写真である。
Claims (4)
- (1)一対の挾圧ローラを有し、一方の挾圧ローラの表
面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧ローラ間に
樹脂フィルムを通過させ、上記一方の挾圧ローラに形成
した凹凸面の凸部で上記樹脂フィルムを突き破ることに
よりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成することを特徴
とする樹脂フィルムの穿孔装置。 - (2)上記挾圧ローラの表面に形成された凹凸面は、金
属製ローラ本体の表面に微細な人工ダイヤモンドの粒子
をコーティングして形成したことを特徴とする第1の請
求項に記載の樹脂フィルムの穿孔装置。 - (3)一対の挾圧ローラを有し、一方の挾圧ローラの表
面に微細な凹凸を形成し、これら一対の挾圧ローラ間に
樹脂フィルムを通過させて上記一方の挾圧ローラの表面
に形成した凹凸面で上記樹脂フィルムを突き破ることに
よりこの樹脂フィルムに微細な孔を形成する穿孔方法で
あって、上記一対の挾圧ローラ間に樹脂フィルムを通過
させる前にこの樹脂フィルムを延伸させ、この延伸状態
で上記一対の挾圧ローラ間で樹脂フィルムに穿孔し、こ
れら挾圧ローラ間を通過した後この樹脂フィルムを延伸
状態から収縮復元させるようにしたことを特徴とする樹
脂フィルムの穿孔方法。 - (4)上記樹脂フィルムを延伸させる場合に、この樹脂
フィルムを加熱して軟化させ、かつこの樹脂フィルムを
収縮復元させる場合に再加熱して収縮させるようにした
ことを特徴とする第3の請求項に記載の樹脂フィルムの
穿孔方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301790A JPH0725069B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301790A JPH0725069B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042499A true JPH042499A (ja) | 1992-01-07 |
JPH0725069B2 JPH0725069B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14342880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10301790A Expired - Fee Related JPH0725069B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 樹脂フィルムの穿孔装置および穿孔方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725069B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5257923A (en) * | 1991-02-28 | 1993-11-02 | Norito Sudo | Porous film manufacturing apparatus |
EP0648592A2 (en) * | 1993-10-15 | 1995-04-19 | Seiji Kagawa | Porous film manufacturing apparatus |
JP2000203565A (ja) * | 1999-01-07 | 2000-07-25 | Toppan Printing Co Ltd | 液体包装用の紙製容器シ―ト材料 |
JP2006514849A (ja) * | 2002-12-20 | 2006-05-18 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 形成構造体を製造するための装置及び方法 |
JP2008231580A (ja) * | 2008-07-01 | 2008-10-02 | Kanagawa Acad Of Sci & Technol | 多孔性陽極酸化アルミナ膜の作製方法およびその方法により作製された多孔性陽極酸化アルミナ膜 |
JP2015112686A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 加川 清二 | 長尺プラスチックフィルムに複数の微細孔列を形成する装置 |
WO2016076346A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-19 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 穿孔プラスチックフィルム |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10301790A patent/JPH0725069B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0648592A3 (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-24 | Kagawa Seiji | |
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WO2016076346A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-19 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 穿孔プラスチックフィルム |
JPWO2016076346A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2017-06-08 | 旭化成株式会社 | 穿孔プラスチックフィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725069B2 (ja) | 1995-03-22 |
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