JPH0424970Y2 - - Google Patents

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JPH0424970Y2
JPH0424970Y2 JP9678486U JP9678486U JPH0424970Y2 JP H0424970 Y2 JPH0424970 Y2 JP H0424970Y2 JP 9678486 U JP9678486 U JP 9678486U JP 9678486 U JP9678486 U JP 9678486U JP H0424970 Y2 JPH0424970 Y2 JP H0424970Y2
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JP
Japan
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belt
bags
tightening
return prevention
bag
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JP9678486U
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JPS633214U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、物品の搬送具、ボストンバツク等の
旅行鞄、バツグ等の吊りベルトに装置して使用す
る戻り防止付き緊締具に関する。
〔従来技術〕
従来より物品を運搬するコンテナ,旅行鞄,手
提鞄等の布製あるいは軟質のプラスチツク製等の
可撓性シートからなる袋,鞄,コンテナー(以下
単にコンテナーと称す)が使用されている。
これら袋,鞄等に物品を入れて搬送する場合、
袋等を持ち上げたり、床面等に降したりすると、
袋内の物品が拡がつたり、互いにぶつかつたりし
て、物品を損傷することも発生する。また床面等
に降した場合、袋の占有面積が大きくなる。また
上記のような物品の入つた複数の袋を搬送する場
合、そのまま搬送するとこの場合も同様に袋内の
物品のぶつかり、拡がり、袋同志のぶつかり、拡
がり等種々問題が発生する。また袋内の物品が拡
がる力で袋が破損することもある。
これを防止する手段として、従来は帯状のバン
ド等で袋を外面から締めつけたり、あるいは複数
の袋を大袋等に入れたりしていた。また複数の袋
をバンドあるいは紐類で連結する等していた。ま
た、細長い形状の複数の物品を搬送する場合もバ
ンド、紐等で束ねて搬送していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来は複数の物品を収容した袋
の昇降時発生する問題点を回避するために、袋等
をバンド等を用いて外面から締めつけていたが、
この作業すなわちバンド締めは煩雑であり、紐の
場合も結ぶ作業があり、またバンド締等を解除す
る作業も煩雑である。これは複数の袋をバンド等
で連結する場合あるいは複数の細長い物品をバン
ド等で束ねる場合も同様である。一方大袋に複数
の袋を収容して搬送すれば、接地時に拡がつた
り、互いにぶつかつたりして問題を発生する。
本考案は、簡単かつ容易に袋詰等にされた物品
を強く締めつけ、物品同志のぶつかり、拡がり、
袋等の破損を防止できる物品搬送時等に使用でき
る戻り防止付き緊締具を提供するごとを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決する本考案とは、物品をつり
上げて支える、吊りベルトに装着される緊締具1
であつて戻り防止部6を形成する締付け具5を介
して、コンテナの略中央部で着脱自在な係合具7
を具備した緊締ベルト3の端部3aと、補助ベル
ト4の端部4aを、該吊りベルト2のたわみ部2
aの長さよりも短い距離で固着させてなることを
特徴とする戻り防止付き緊締具である。
〔作用〕
吊りベルトに本願考案の戻り防止付き緊締具を
装着した場合、物品をコンテナーに入れて、該吊
りベルトを引き上げるか、手に提げたときに、コ
ンテナーの自重により吊りベルトのたわみ部2a
が伸長するとともに緊締ベルトも緊張し、物品は
締め付けられ緊締される。そして緊締された物品
は、床面等に置いても前記戻り防止部を形成する
締付具によつて締め付けが維持されて、ゆるむこ
とがない。
〔実施例〕
つぎに本考案を実施例により図面を参照して説
明する。第1図は本考案の一実施例の斜視図であ
る。この図において戻り防止付き緊締具1は、吊
りベルト2にたわみ部2aを形成させて戻り防止
部6を形成する締付具5を介し緊締ベルト3の端
部3aと補助ベルト4の端部4aを該たわみ部2
aの長さより短い距離で固着される。
上記緊締ベルト3は物の上面に位置し、略中央
部に着脱自在の係合具7が取りつけられている。
第2図a,b,cは本考案の代表的な戻り防止
部を形成する各種締付け具5の斜視図を示した。
第2図aの締付け具は2個のD環5a,5bを
使用したもので、補助ベルト4は該D環5a,5
bを通して補助ベルトの端部4aで吊りベルト2
に固着され、一方、緊締ベルト3はD環5bを介
してD環5aに巻きつけ、折りかえされて端部3
aが吊りベルト2に固着されて、戻り防止部6が
形成される。
第2図bの締付具は枠金具に可動するステー5
c,5bが設けられ、緊締ベルト3をステー5
c,5dに巻きつけ、折り返えして戻り防止部6
を形成したものである。
第2図cの締付具は噛合部5eを設けたもの
で、原理的には前記同様にして戻り防止部6を形
成するものである。
また本考案の係合具7とは特に限定されるもの
でなく、通例のフツク,フアスナー,マジツクテ
ープ等を使用することができる。
第3図は本考案の戻り防止付き緊締具をバツグ
11に装着した斜視図であり、第4図A,Bは本
考案の緊締具を装着し、物品10を締付ける場合
を説明するための側面図を示したものである。
第4図Aに示すように、吊りベルト2はたわみ
部2aを有し、バツグ内に物品10を入れて、吊
りベルト2を吊り上げると緊締ベルト3は引張ら
れて物品10を緊締し、第4図Bの状態になつ
て、物品10の移動,拡がり等を限定し、戻り防
止部6の作用により、緊締状態はバツグ11の接
地時においても保持される。
〔考案の効果〕
本考案の緊締具はバツグ,コンテナー等の吊り
ベルトに装着し、引き上げるだけで物品を容易に
かつ簡単に締め付けることができ、バツグ等を降
して接地したともでも締め付け状態はそのまま保
持される。
したがつて、物品の移動,物品同志の衝突、あ
るいは拡がりによつて発生する問題点が回避され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の戻り防止付き緊締具の斜視図
であり、第2図a,b,cは各種締付具の斜視
図、第3図は本考案の緊締具を装着したバツグの
斜視図および第4図a,bは本考案の使用状態を
説明するための側面図である。 1……戻り防止付き緊締具、2……吊りベル
ト、2a……たわみ部、3……緊締ベルト、3a
……緊締ベルトの端部、4……補助ベルト、4a
……補助ベルト端部、5……締付具、5a,5b
……D環、5c,5d……ステー、5e……噛合
具、6……戻り防止部、7……係合具、10……
物品、11バツグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 物品をつり上げて支える、吊りベルトに装着さ
    れる緊締具1であつて 戻り防止部6を形成する締付け具5を介して、
    コンテナの略中央部で着脱自在な係合具7を具備
    した緊締ベルト3の端部3aと、補助ベルト4の
    端部4aを、該吊りベルト2のたわみ部2aの長
    さよりも短かい距離で固着させてなることを特徴
    とする戻り防止付き緊締具。
JP9678486U 1986-06-26 1986-06-26 Expired JPH0424970Y2 (ja)

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JP9678486U JPH0424970Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JP9678486U JPH0424970Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JPS633214U JPS633214U (ja) 1988-01-11
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JP6082894B2 (ja) * 2013-05-17 2017-02-22 日本シグマックス株式会社 連結固定用ベルト及び当該ベルトを備えたサポーター

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JPS633214U (ja) 1988-01-11

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