JPH04249659A - ミッション潤滑装置 - Google Patents
ミッション潤滑装置Info
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- JPH04249659A JPH04249659A JP41669690A JP41669690A JPH04249659A JP H04249659 A JPH04249659 A JP H04249659A JP 41669690 A JP41669690 A JP 41669690A JP 41669690 A JP41669690 A JP 41669690A JP H04249659 A JPH04249659 A JP H04249659A
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- lubricating oil
- driven
- drive
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- pump
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- Pending
Links
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 64
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 21
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0456—Lubrication by injection; Injection nozzles or tubes therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/0489—Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はミッション潤滑装置に
係り、特に無段階に変速比を変速制御する無段変速機の
金属ベルトにオイルポンプからの潤滑油を供給する潤滑
油供給部を有するミッション潤滑装置に関する。
係り、特に無段階に変速比を変速制御する無段変速機の
金属ベルトにオイルポンプからの潤滑油を供給する潤滑
油供給部を有するミッション潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両において、内燃機関と駆動車輪間に
変速機を介在している。この変速機は、広範囲に変化す
る車両の走行条件に合致させて駆動車輪の駆動力と走行
速度とを変更し、内燃機関の性能を十分に発揮させてい
る。変速機には、駆動側軸に固定した駆動側固定プーリ
部片とこの駆動側固定プーリ部片に接離可能に装着した
駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プーリと、被駆
動側軸に固定した被駆動側固定プーリ部片とこの被駆動
側固定プーリ部片に接離可能に装着した被駆動側可動プ
ーリ部片とからなる被駆動側プーリと、前記駆動側プー
リと前記被駆動側プーリとに巻掛けた金属ベルトとを有
し、両プーリ部片間の溝幅を減増して両プーリに巻掛け
た金属ベルトの回転半径を減増させ変速比へ変化させる
べく変速制御する無段変速機がある。
変速機を介在している。この変速機は、広範囲に変化す
る車両の走行条件に合致させて駆動車輪の駆動力と走行
速度とを変更し、内燃機関の性能を十分に発揮させてい
る。変速機には、駆動側軸に固定した駆動側固定プーリ
部片とこの駆動側固定プーリ部片に接離可能に装着した
駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プーリと、被駆
動側軸に固定した被駆動側固定プーリ部片とこの被駆動
側固定プーリ部片に接離可能に装着した被駆動側可動プ
ーリ部片とからなる被駆動側プーリと、前記駆動側プー
リと前記被駆動側プーリとに巻掛けた金属ベルトとを有
し、両プーリ部片間の溝幅を減増して両プーリに巻掛け
た金属ベルトの回転半径を減増させ変速比へ変化させる
べく変速制御する無段変速機がある。
【0003】この無段変速機としては、例えば特開昭6
2−147167号公報に開示されている。この公報に
記載のものは、駆動側プーリと従動側プーリ間に形成さ
れたデッドスペースに、各プーリの内側に送風装置によ
って冷却空気をを送出させ、ベルトを冷却させるもので
ある。
2−147167号公報に開示されている。この公報に
記載のものは、駆動側プーリと従動側プーリ間に形成さ
れたデッドスペースに、各プーリの内側に送風装置によ
って冷却空気をを送出させ、ベルトを冷却させるもので
ある。
【0004】また、ミッション潤滑装置には、特願昭6
0−159468号や特願昭60−164068号、そ
して特願昭61−145160号に開示されるものもあ
る。
0−159468号や特願昭60−164068号、そ
して特願昭61−145160号に開示されるものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のミッ
ション潤滑装置においては、潤滑油用パイプを装着する
際に、潤滑油用パイプの軸方向の位置決めを果たす位置
決め部材と、潤滑油用パイプの回動を防止すべく支持す
る支持部材とを必要としていた。
ション潤滑装置においては、潤滑油用パイプを装着する
際に、潤滑油用パイプの軸方向の位置決めを果たす位置
決め部材と、潤滑油用パイプの回動を防止すべく支持す
る支持部材とを必要としていた。
【0006】このため、潤滑油用パイプ周りの構成が複
雑となり、作業工数が増加して製作が困難となり、コス
トが大となって経済的に不利であるという不都合がある
。
雑となり、作業工数が増加して製作が困難となり、コス
トが大となって経済的に不利であるという不都合がある
。
【0007】また、潤滑油用パイプ周りの構成が複雑と
なることにより、重量が大となるとともに、変速機への
潤滑油用パイプの取付作業も困難となり、実用上不利で
あるという不都合がある。
なることにより、重量が大となるとともに、変速機への
潤滑油用パイプの取付作業も困難となり、実用上不利で
あるという不都合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、駆動側軸に固定した駆動側
固定プーリ部片とこの駆動側固定プーリ部片に接離可能
に装着した駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プー
リと、被駆動側軸に固定した被駆動側固定プーリ部片と
この被駆動側固定プーリ部片に接離可能に装着した被駆
動側可動プーリ部片とからなる被駆動側プーリと、前記
駆動側プーリと前記被駆動側プーリとに巻掛けた金属ベ
ルトとを有し、前記両プーリ部片間の溝幅を減増して前
記両プーリに巻掛けた金属ベルトの回転半径を減増させ
変速比へ変化させるべく変速制御する無段変速機におい
て、前記金属ベルトにオイルポンプからの潤滑油を供給
する潤滑油供給部を設け、前記オイルポンプの関連部材
に潤滑油供給部を保持する保持部を設けたことを特徴と
する。
述不都合を除去するために、駆動側軸に固定した駆動側
固定プーリ部片とこの駆動側固定プーリ部片に接離可能
に装着した駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プー
リと、被駆動側軸に固定した被駆動側固定プーリ部片と
この被駆動側固定プーリ部片に接離可能に装着した被駆
動側可動プーリ部片とからなる被駆動側プーリと、前記
駆動側プーリと前記被駆動側プーリとに巻掛けた金属ベ
ルトとを有し、前記両プーリ部片間の溝幅を減増して前
記両プーリに巻掛けた金属ベルトの回転半径を減増させ
変速比へ変化させるべく変速制御する無段変速機におい
て、前記金属ベルトにオイルポンプからの潤滑油を供給
する潤滑油供給部を設け、前記オイルポンプの関連部材
に潤滑油供給部を保持する保持部を設けたことを特徴と
する。
【0009】
【作用】上述の如く発明したことにより、オイルポンプ
からの潤滑油を供給する潤滑油供給部を配設する際には
、オイルポンプの関連部材に形成した保持部によって潤
滑油供給部を保持し、潤滑油供給部の位置決めと廻り止
めとを果たすとともに、潤滑油供給部により金属ベルト
にオイルポンプからの潤滑油を供給している。
からの潤滑油を供給する潤滑油供給部を配設する際には
、オイルポンプの関連部材に形成した保持部によって潤
滑油供給部を保持し、潤滑油供給部の位置決めと廻り止
めとを果たすとともに、潤滑油供給部により金属ベルト
にオイルポンプからの潤滑油を供給している。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1〜図6は、この発明の実施例を示すも
のである。図4において、2は無段変速機、4は駆動側
軸、6は駆動側プーリ、8は被駆動側軸、10は被駆動
側プーリである。駆動側プーリ6と被駆動側プーリ10
とには、金属ベルト12が巻掛けられている。駆動側軸
4は、内燃機関(図示せず)側の第1ケース部14に取
り付けた第1軸受16と、この第1ケース部14に対峙
する第2ケース部18に取り付けた第2軸受20とによ
って回転可能に支持されている。被駆動側軸8には、図
示しないがクラッチや車輪に連結する軸等が連設される
。駆動側プーリ6は、駆動側軸4に固定した駆動側固定
プーリ部片22と、駆動側軸4の軸方向に移動可能且つ
回転不可能に前記駆動側軸4に装着した駆動側可動プー
リ部片24とを有する。この駆動側可動プーリ部片24
は、駆動側軸4の軸方向に指向する駆動側案内部26を
有している。この駆動側案内部26と駆動側軸4間に複
数の駆動側ボール28が介装され、これにより駆動側可
動プーリ部片24が駆動側軸4上で軸方向に移動可能と
なるものである。
のである。図4において、2は無段変速機、4は駆動側
軸、6は駆動側プーリ、8は被駆動側軸、10は被駆動
側プーリである。駆動側プーリ6と被駆動側プーリ10
とには、金属ベルト12が巻掛けられている。駆動側軸
4は、内燃機関(図示せず)側の第1ケース部14に取
り付けた第1軸受16と、この第1ケース部14に対峙
する第2ケース部18に取り付けた第2軸受20とによ
って回転可能に支持されている。被駆動側軸8には、図
示しないがクラッチや車輪に連結する軸等が連設される
。駆動側プーリ6は、駆動側軸4に固定した駆動側固定
プーリ部片22と、駆動側軸4の軸方向に移動可能且つ
回転不可能に前記駆動側軸4に装着した駆動側可動プー
リ部片24とを有する。この駆動側可動プーリ部片24
は、駆動側軸4の軸方向に指向する駆動側案内部26を
有している。この駆動側案内部26と駆動側軸4間に複
数の駆動側ボール28が介装され、これにより駆動側可
動プーリ部片24が駆動側軸4上で軸方向に移動可能と
なるものである。
【0012】また、駆動側軸4に駆動側ハウジング30
の基部30aが装着され、この駆動側ハウジング30の
外縁部位である駆動側シリンダ部32は駆動側軸4と略
平行に折曲形成されている。この駆動側シリンダ部32
には第1Oリング34を介して駆動側可動プーリ部片2
4の外縁部24aが移動可能に接している。従って、駆
動側可動プーリ部片24の背面側において、駆動側軸4
と駆動側可動プーリ部片24と駆動側ハウジング30と
によって駆動側油室36が形成される。この駆動側油室
36には、駆動側可動プーリ部片24を移動させる後述
するオイルポンプ62からの作動油が供給される。
の基部30aが装着され、この駆動側ハウジング30の
外縁部位である駆動側シリンダ部32は駆動側軸4と略
平行に折曲形成されている。この駆動側シリンダ部32
には第1Oリング34を介して駆動側可動プーリ部片2
4の外縁部24aが移動可能に接している。従って、駆
動側可動プーリ部片24の背面側において、駆動側軸4
と駆動側可動プーリ部片24と駆動側ハウジング30と
によって駆動側油室36が形成される。この駆動側油室
36には、駆動側可動プーリ部片24を移動させる後述
するオイルポンプ62からの作動油が供給される。
【0013】被駆動側プーリ10には、被駆動側軸8に
固定した被駆動側固定プーリ部片38と、被駆動側軸8
の軸方向に移動可能且つ回転不可能に被駆動側軸8に装
着した被駆動側可動プーリ部片40とを有する。この被
駆動側可動プーリ部片40は、被駆動側軸8の軸方向に
指向する被駆動側案内部42を有している。この被駆動
側案内部42と被駆動側軸8間に複数の被駆動側ボール
44が介装され、これにより被駆動側可動プーリ部片4
0が被駆動側軸8上で軸方向に移動可能となるものであ
る。
固定した被駆動側固定プーリ部片38と、被駆動側軸8
の軸方向に移動可能且つ回転不可能に被駆動側軸8に装
着した被駆動側可動プーリ部片40とを有する。この被
駆動側可動プーリ部片40は、被駆動側軸8の軸方向に
指向する被駆動側案内部42を有している。この被駆動
側案内部42と被駆動側軸8間に複数の被駆動側ボール
44が介装され、これにより被駆動側可動プーリ部片4
0が被駆動側軸8上で軸方向に移動可能となるものであ
る。
【0014】また、被駆動側軸8に被駆動側ハウジング
46の基部46aが装着され、この被駆動側ハウジング
46の外縁部46bは、被駆動側軸8と略平行で被駆動
側可動プーリ部片40の背面側に装着した被駆動側シリ
ンダ部48に第2Oリング50を介して移動可能に接し
ている。従って、被駆動側可動プーリ部片40の背面側
において、被駆動側軸8と被駆動側可動プーリ部片40
と被駆動側ハウジング46と被駆動側シリンダ部48と
によって被駆動側油室52が形成される。この被駆動側
油室52には、被駆動側可動プーリ部片40を移動させ
る作動油が供給される。また、被駆動側油室52内には
、被駆動側可動プーリ部片40を被駆動側固定プーリ部
片38側に接近すべく付勢する押圧スプリング54が設
けられている。
46の基部46aが装着され、この被駆動側ハウジング
46の外縁部46bは、被駆動側軸8と略平行で被駆動
側可動プーリ部片40の背面側に装着した被駆動側シリ
ンダ部48に第2Oリング50を介して移動可能に接し
ている。従って、被駆動側可動プーリ部片40の背面側
において、被駆動側軸8と被駆動側可動プーリ部片40
と被駆動側ハウジング46と被駆動側シリンダ部48と
によって被駆動側油室52が形成される。この被駆動側
油室52には、被駆動側可動プーリ部片40を移動させ
る作動油が供給される。また、被駆動側油室52内には
、被駆動側可動プーリ部片40を被駆動側固定プーリ部
片38側に接近すべく付勢する押圧スプリング54が設
けられている。
【0015】また、前記駆動側プーリ6と被駆動側プー
リ10間において金属ベルト12によって包囲される空
間部56には、金属ベルト12の移動(回転)方向に潤
滑油を供給する潤滑油供給部58を設ける。この潤滑油
供給部58は、駆動側軸4や被駆動側軸8の軸方向に指
向し空間部56に横架された潤滑油用パイプ60からな
る。
リ10間において金属ベルト12によって包囲される空
間部56には、金属ベルト12の移動(回転)方向に潤
滑油を供給する潤滑油供給部58を設ける。この潤滑油
供給部58は、駆動側軸4や被駆動側軸8の軸方向に指
向し空間部56に横架された潤滑油用パイプ60からな
る。
【0016】この潤滑油用パイプ60は、オイルポンプ
62の関連部材、例えば第1ケース部14に形成する保
持部64により保持される構成を有する。
62の関連部材、例えば第1ケース部14に形成する保
持部64により保持される構成を有する。
【0017】詳述すれば、前記オイルポンプ62は、第
1ケース部14の第1壁部14aの第2ケース部18側
に取付けられるポンプハウジング66と、このポンプハ
ウジング66内に回転可能に装着された図示しないアウ
タロータのアウタ側歯部にインナ側歯部を噛合させて入
力シャフト(図示せず)により回転駆動されるインナロ
ータと、前記アウタロータ及びインナロータとを被包し
て前記ポンプハウジング66に取付けられる図示しない
ポンプカバーとからなる。前記ポンプハウジング66に
は、アウタロータのアウタ側歯部とインナロータのイン
ナ側歯部とにより回転方向に拡縮しつつ移動して形成さ
れる作動室(図示せず)に連絡する吸込通路68及び第
1吐出通路70が形成されている。
1ケース部14の第1壁部14aの第2ケース部18側
に取付けられるポンプハウジング66と、このポンプハ
ウジング66内に回転可能に装着された図示しないアウ
タロータのアウタ側歯部にインナ側歯部を噛合させて入
力シャフト(図示せず)により回転駆動されるインナロ
ータと、前記アウタロータ及びインナロータとを被包し
て前記ポンプハウジング66に取付けられる図示しない
ポンプカバーとからなる。前記ポンプハウジング66に
は、アウタロータのアウタ側歯部とインナロータのイン
ナ側歯部とにより回転方向に拡縮しつつ移動して形成さ
れる作動室(図示せず)に連絡する吸込通路68及び第
1吐出通路70が形成されている。
【0018】また、前記第2ケース部18の第2壁部1
8aには、オイルポンプ62の吐出するオイルを所定圧
に調整するバルブボディ72が装着されている。これに
より、前記オイルポンプ62は、図5に示す如く、第1
ケース部14及び第2ケース部18に略平行に配列され
ている。
8aには、オイルポンプ62の吐出するオイルを所定圧
に調整するバルブボディ72が装着されている。これに
より、前記オイルポンプ62は、図5に示す如く、第1
ケース部14及び第2ケース部18に略平行に配列され
ている。
【0019】前記オイルポンプ62のポンプハウジング
66下部には、図5に示す如く、ポンプマニホルド74
が装着され、このポンプマニホルド74の下方には、オ
イルを濾過するフィルタ76を備えたオイルストレーナ
78が装着されている。オイルストレーナ78は、オイ
ルパン(図示せず)内に位置して配設され、このオイル
ストレーナ78には、オイルの吸入口80が設けられて
いる。
66下部には、図5に示す如く、ポンプマニホルド74
が装着され、このポンプマニホルド74の下方には、オ
イルを濾過するフィルタ76を備えたオイルストレーナ
78が装着されている。オイルストレーナ78は、オイ
ルパン(図示せず)内に位置して配設され、このオイル
ストレーナ78には、オイルの吸入口80が設けられて
いる。
【0020】前記ポンプマニホルド74には、オイルパ
ン(図示せず)に始端側を連通し、前記フィルタ76を
介して前記オイルポンプ62のポンプハウジング66に
設けた吸込通路68に終端側を連通するオイル吸入通路
82を設けている。
ン(図示せず)に始端側を連通し、前記フィルタ76を
介して前記オイルポンプ62のポンプハウジング66に
設けた吸込通路68に終端側を連通するオイル吸入通路
82を設けている。
【0021】更に、このポンプマニホルド74には、前
記オイルポンプ62の吐出するオイルを前記バルブボデ
ィ72に供給するオイル供給通路84を設けるとともに
、前記バルブボディ72からの余剰の戻りオイルを前記
フィルタ76よりも下流側の前記オイル吸入通路82に
戻すオイル戻り通路86を設けている。
記オイルポンプ62の吐出するオイルを前記バルブボデ
ィ72に供給するオイル供給通路84を設けるとともに
、前記バルブボディ72からの余剰の戻りオイルを前記
フィルタ76よりも下流側の前記オイル吸入通路82に
戻すオイル戻り通路86を設けている。
【0022】前記オイル供給通路84は、前記ポンプハ
ウジング66の第1吐出通路70に始端側を連通すると
ともに、オイル供給管88を介して第2ケース部18に
設けられたバルブボディ72のオイル供給口90に終端
側を連通して前記オイルポンプ62及びバルブボディ7
2と略直交させてポンプマニホルド74に設けられてい
る。
ウジング66の第1吐出通路70に始端側を連通すると
ともに、オイル供給管88を介して第2ケース部18に
設けられたバルブボディ72のオイル供給口90に終端
側を連通して前記オイルポンプ62及びバルブボディ7
2と略直交させてポンプマニホルド74に設けられてい
る。
【0023】前記オイル戻り通路86は、オイル戻り管
92を介して第2ケース部18に設けた前記バルブボデ
ィ72のオイル戻り口94に始端側を連通するとともに
、フィルタ76よりも下流側の前記オイル吸入通路82
に終端側を連通し、前記オイル供給通路84に平行にポ
ンプマニホルド74を設けている。前記オイル供給通路
84及びオイル戻り通路86は、オイルポンプ62及び
バルブボディ72と略直交し、且つ互いに平行で略水平
にポンプマニホルド74に設けられている。このポンプ
マニホルド74は、ポンプハウジング66を介して第1
ケース部14に連結されるとともに、オイル供給管88
及びオイル戻り管92を介して第2ケース部18に連結
されている。
92を介して第2ケース部18に設けた前記バルブボデ
ィ72のオイル戻り口94に始端側を連通するとともに
、フィルタ76よりも下流側の前記オイル吸入通路82
に終端側を連通し、前記オイル供給通路84に平行にポ
ンプマニホルド74を設けている。前記オイル供給通路
84及びオイル戻り通路86は、オイルポンプ62及び
バルブボディ72と略直交し、且つ互いに平行で略水平
にポンプマニホルド74に設けられている。このポンプ
マニホルド74は、ポンプハウジング66を介して第1
ケース部14に連結されるとともに、オイル供給管88
及びオイル戻り管92を介して第2ケース部18に連結
されている。
【0024】更にまた、前記ポンプハウジング66に形
成される第1吐出通路70は、このポンプハウジング6
6に取り付けられる吐出パイプ96内に形成される第2
吐出通路98とによって吐出通路100を形成している
。
成される第1吐出通路70は、このポンプハウジング6
6に取り付けられる吐出パイプ96内に形成される第2
吐出通路98とによって吐出通路100を形成している
。
【0025】また、前記ポンプハウジング66に第1取
付部102を設けるとともに、吐出パイプ96にこの第
1取付部102に合致するフランジ状の第2取付部10
4を設ける。
付部102を設けるとともに、吐出パイプ96にこの第
1取付部102に合致するフランジ状の第2取付部10
4を設ける。
【0026】そして、前記保持部64は、図1に示す如
く、第1ケース部14に突出して形成され、前記潤滑油
用パイプ60の一端60a側が第1ケース部14の保持
部64に位置決め且つ回動を防止すべく保持されている
とともに、図示しない盲栓によって閉鎖されている。ま
た、潤滑油用パイプ60の他端60bは、第3Oリング
106を介して第2ケース部18の支持部108によっ
て支持されている。
く、第1ケース部14に突出して形成され、前記潤滑油
用パイプ60の一端60a側が第1ケース部14の保持
部64に位置決め且つ回動を防止すべく保持されている
とともに、図示しない盲栓によって閉鎖されている。ま
た、潤滑油用パイプ60の他端60bは、第3Oリング
106を介して第2ケース部18の支持部108によっ
て支持されている。
【0027】前記潤滑油用パイプ60には、他端60b
の導入口110を経て圧送される潤滑油を金属ベルト1
2の移動方向に吐出するノズル(図示せず)が開口形成
されている。
の導入口110を経て圧送される潤滑油を金属ベルト1
2の移動方向に吐出するノズル(図示せず)が開口形成
されている。
【0028】また、前記潤滑油用パイプ60の中間部位
は、前記ポンプハウジング66に形成される支持孔11
2により支持される。つまり、潤滑油用パイプ60外周
に介設部材114を装着した後に支持孔112に嵌入さ
せるものである。
は、前記ポンプハウジング66に形成される支持孔11
2により支持される。つまり、潤滑油用パイプ60外周
に介設部材114を装着した後に支持孔112に嵌入さ
せるものである。
【0029】次に作用について説明する。
【0030】前記潤滑油用パイプ60を配設する際には
、潤滑油用パイプ60に介設部材114を装着し、潤滑
油用パイプ60を他端60b側から支持孔112に嵌入
させる。
、潤滑油用パイプ60に介設部材114を装着し、潤滑
油用パイプ60を他端60b側から支持孔112に嵌入
させる。
【0031】次に、潤滑油用パイプ60の他端60bを
第3Oリング106を介して第2ケース部18の支持部
108に支持させ、一端60a側は前記第1ケース部1
4の保持部64に保持させる。
第3Oリング106を介して第2ケース部18の支持部
108に支持させ、一端60a側は前記第1ケース部1
4の保持部64に保持させる。
【0032】そして、前記潤滑油用パイプ60によりオ
イルポンプ62からの潤滑油を金属ベルト12の適正箇
所に安定供給させている。
イルポンプ62からの潤滑油を金属ベルト12の適正箇
所に安定供給させている。
【0033】これにより、前記保持部64を第1ケース
部14に一体的に形成でき、部品点数を減少させること
ができ、重量を軽減し得るとともに、構成が簡略となり
、製作が容易となってコストを低廉とし得て、経済的に
有利である。
部14に一体的に形成でき、部品点数を減少させること
ができ、重量を軽減し得るとともに、構成が簡略となり
、製作が容易となってコストを低廉とし得て、経済的に
有利である。
【0034】また、前記保持部64を形成することによ
り、取付部材やネジ等の取付具が不要となり、無段変速
機への取付作業工数を減少させることができ、取付作業
性を向上し得るとともに、取付安定性をも向上し得て、
潤滑油の供給が確実に果たされ、実用上有利である。
り、取付部材やネジ等の取付具が不要となり、無段変速
機への取付作業工数を減少させることができ、取付作業
性を向上し得るとともに、取付安定性をも向上し得て、
潤滑油の供給が確実に果たされ、実用上有利である。
【0035】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である
ものではなく、種々の応用改変が可能である
【0036
】例えば、この発明の実施例においては、オイルポンプ
62の関連部材、例えば第1ケース部14に保持部64
を形成し、この保持部64により潤滑油用パイプ60を
保持する構成としたが、図7及び図8に示す如く、ポン
プカバー200に保持部として機能する保持孔202を
形成し、この保持孔202に廻り止め用凹部204を形
成するとともに、図9及び図10に示す如く、介設部材
114に凸部206を形成し、潤滑油用パイプ60の位
置決めと廻り止めとを果たすべく構成することもできる
。
】例えば、この発明の実施例においては、オイルポンプ
62の関連部材、例えば第1ケース部14に保持部64
を形成し、この保持部64により潤滑油用パイプ60を
保持する構成としたが、図7及び図8に示す如く、ポン
プカバー200に保持部として機能する保持孔202を
形成し、この保持孔202に廻り止め用凹部204を形
成するとともに、図9及び図10に示す如く、介設部材
114に凸部206を形成し、潤滑油用パイプ60の位
置決めと廻り止めとを果たすべく構成することもできる
。
【0037】また、上述の構成とは逆に、図11に示す
如く、介設部材114側に凹部210を形成することも
可能である。
如く、介設部材114側に凹部210を形成することも
可能である。
【0038】更に、前記保持部を形成する箇所は、オイ
ルポンプの関連部材であればよく、第1ケース部やポン
プカバー以外に、ポンプハウジングやその他の部位に形
成することも可能である。
ルポンプの関連部材であればよく、第1ケース部やポン
プカバー以外に、ポンプハウジングやその他の部位に形
成することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、無段変速機の金属ベルトにオイルポンプからの潤滑
油を供給する潤滑油供給部を設け、オイルポンプの関連
部材に潤滑油供給部を保持する保持部を設けたので、保
持部をオイルポンプの関連部材に一体的に形成でき、部
品点数を減少させることができ、重量を軽減し得るとと
もに、構成が簡略となり、製作が容易となってコストを
低廉とし得て、経済的に有利である。また、前記保持部
を形成することにより、取付部材やネジ等の取付具が不
要となり、無段変速機への取付作業工数を減少させるこ
とができ、取付作業性を向上させ得るとともに、取付安
定性をも向上させ得て、潤滑油の供給が確実に果たされ
、実用上有利である。
ば、無段変速機の金属ベルトにオイルポンプからの潤滑
油を供給する潤滑油供給部を設け、オイルポンプの関連
部材に潤滑油供給部を保持する保持部を設けたので、保
持部をオイルポンプの関連部材に一体的に形成でき、部
品点数を減少させることができ、重量を軽減し得るとと
もに、構成が簡略となり、製作が容易となってコストを
低廉とし得て、経済的に有利である。また、前記保持部
を形成することにより、取付部材やネジ等の取付具が不
要となり、無段変速機への取付作業工数を減少させるこ
とができ、取付作業性を向上させ得るとともに、取付安
定性をも向上させ得て、潤滑油の供給が確実に果たされ
、実用上有利である。
【図1】この発明の実施例を示す第1ケース部の概略説
明図である。
明図である。
【図2】潤滑油用パイプの正面図である。
【図3】潤滑油用パイプの左側面図である。
【図4】無段変速機の概略断面図である。
【図5】オイルポンプの概略断面図である。
【図6】ポンプハウジングの概略背面図である。
【図7】この発明の他の実施例を示すポンプカバーの概
略正面図である。
略正面図である。
【図8】保持孔部分の要部平面図である。
【図9】介設部材の左側面図である。
【図10】介設部材の介設状態を示す概略断面図である
。
。
【図11】この発明の他の実施例を示す介設部材の介設
状態の概略断面図である。
状態の概略断面図である。
2 無段変速機
6 駆動側プーリ
10 被駆動側プーリ
12 金属ベルト
14 第1ケース部
18 第2ケース部
22 駆動側固定プーリ部片
24 駆動側可動プーリ部片
38 被駆動側固定プーリ部片
40 被駆動側可動プーリ部片
58 潤滑油供給部
60 潤滑油用パイプ
62 オイルポンプ
64 保持部
66 ポンプハウジング
72 バルブボディ
74 ポンプマニホルド
106 第3Oリング
108 支持部
110 導入口
112 支持孔
114 介設部材
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動側軸に固定した駆動側固定プーリ
部片とこの駆動側固定プーリ部片に接離可能に装着した
駆動側可動プーリ部片とからなる駆動側プーリと、被駆
動側軸に固定した被駆動側固定プーリ部片とこの被駆動
側固定プーリ部片に接離可能に装着した被駆動側可動プ
ーリ部片とからなる被駆動側プーリと、前記駆動側プー
リと前記被駆動側プーリとに巻掛けた金属ベルトとを有
し、前記両プーリ部片間の溝幅を減増して前記両プーリ
に巻掛けた金属ベルトの回転半径を減増させ変速比へ変
化させるべく変速制御する無段変速機において、前記金
属ベルトにオイルポンプからの潤滑油を供給する潤滑油
供給部を設け、前記オイルポンプの関連部材に潤滑油供
給部を保持する保持部を設けたことを特徴とするミッシ
ョン潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41669690A JPH04249659A (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | ミッション潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41669690A JPH04249659A (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | ミッション潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249659A true JPH04249659A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=18524897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41669690A Pending JPH04249659A (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | ミッション潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04249659A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213515A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Honda Motor Co Ltd | 動力伝達機構の潤滑装置 |
CN104675970A (zh) * | 2013-11-27 | 2015-06-03 | 本田技研工业株式会社 | 带式无级变速器的润滑装置 |
JP2018054110A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 本田技研工業株式会社 | 変速機 |
JP2021024336A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | ダイハツ工業株式会社 | 変速機 |
-
1990
- 1990-12-30 JP JP41669690A patent/JPH04249659A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213515A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Honda Motor Co Ltd | 動力伝達機構の潤滑装置 |
CN104675970A (zh) * | 2013-11-27 | 2015-06-03 | 本田技研工业株式会社 | 带式无级变速器的润滑装置 |
CN104675970B (zh) * | 2013-11-27 | 2017-06-23 | 本田技研工业株式会社 | 带式无级变速器的润滑装置 |
JP2018054110A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 本田技研工業株式会社 | 変速機 |
US10890246B2 (en) | 2016-09-30 | 2021-01-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Transmission |
JP2021024336A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | ダイハツ工業株式会社 | 変速機 |
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