JPH0424959A - 定電圧制限抵抗器 - Google Patents

定電圧制限抵抗器

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Publication number
JPH0424959A
JPH0424959A JP12523190A JP12523190A JPH0424959A JP H0424959 A JPH0424959 A JP H0424959A JP 12523190 A JP12523190 A JP 12523190A JP 12523190 A JP12523190 A JP 12523190A JP H0424959 A JPH0424959 A JP H0424959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
impurity
diffusion region
semiconductor substrate
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12523190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichiro Yamaguchi
周一郎 山口
Yukio Iitaka
幸男 飯高
Takeshi Matsumoto
武志 松本
Hisakazu Miyajima
久和 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、両端に発生する電位差をある一定値でクラン
プする定電圧制限抵抗器に関するものであり、例えば、
モノリシックIC上に形成される半導体リレー回路に利
用されるものである。
[従来の技術] 第2図は半導体リレー回路の基本構成を示している(特
開昭63−153916号公報参照)。この回路にあっ
ては、入力端子1.、I2間に接続されたLEDのよう
な発光素子1が発生する光信号を、光起電力タイオード
アレイ2が受光して光起電力を発生し、この光起電力を
出力用MO5FET3a、3bのゲート・ソース間に印
加するものである。出力用MO3FET3a、3bは、
例えば、Nチャンネルのエンハンスメント型のMOSF
ETよりなり、ソースを共通接続されており、ドレイン
は出力端子0..02にそれぞれ接続されている。この
ように、2個の出力用MO5FE73a。
3bを出力端子0..02間に逆直列に接続することに
より、AC/DC兼用のリレー回路を実現できる。
光起電力ダイオードアレイ2の光起電力は、抵抗器5を
介して出力用MOSFET3a、3bのゲート・ソース
間に印加される。出力用MOSFET0n、3bのゲー
ト及びソースには、デプレッション型の制御用MOSF
ET4のドレイン及びソースがそれぞれ接続されている
。また、この制御用MO3FET4のゲート及びソース
は、図示したように、バイアス用の抵抗器5の両端に接
続されている。
発光素子lに入力信号が印加されて、光起電力ダイオー
ドアレイ2に光起電力が発生すると、デプレッション型
の制御用MO3FET4のトレイン・ソース間と抵抗器
5を介して光電流が流れ、抵抗器5の両端に電圧が発生
する。この電圧により、制御用MOSFET4が高イン
ピーダンス状態にバイアスされるので、出力用MOSF
ET3m、3bのゲート・ソース間に光起電力ダイオー
ドアレイ2の光起電力が印加されて、出力用MO3FE
73a、3bがオン状態となる。なお、光起電力ダイオ
ードアレイ2の直列個数は、出力用MO3FET3a、
3bのスレショルド電圧を越える電圧を発生するに足る
個数に選定されている。
発光素子1への入力信号が遮断されると、光起電力ダイ
オードアレイ2の光起電力が消失し、抵抗器5の両端電
圧が消失するので、デプレッション型の制御用MO3F
ET4は低インピーダンス状態に戻り、出力用M OS
 F E T 3 a 、 3 bのゲート・ソース間
の蓄積電荷を放電させることにより、出力用M OS 
F E T 3 a 、 3 bはオフ状態となる。
なお、バイアス用の抵抗器5と並列に定電圧素子を接続
し、抵抗器5の両端に生じる電位差か所定電圧以上に上
昇しないようにしている。ここでは、定電圧素子として
、ゲートとトレインを共通41Mしたエンハンスメント
型のMO3FET6を用いており、抵抗器5の両端に生
じる電位差はMO8FET6のスレショルド電圧以上に
上昇しないようになっている。
第3図は半導体集積回路技術を用いて、第2図に示すエ
ンハンスメント型のMO5FET6と抵抗器5を1チツ
プの半導体基板上に集積したパターン例を示している6
図中、縦線を付した部分はポリシリコンゲートであり、
ドツトを付した部分はN拡散層、斜線を付した部分はコ
ンタクト窓である。また、破線を付した部分A、Bはア
ルミニウム薄膜よりなる配線であり、MO3FET6の
ソースSと抵抗器5の一端10a及び基板7を接続する
と共に、MO3FET6のドレインDとゲートG及び抵
抗器5の他端10bを接続している。
これにより、エンハンスメント型のMO3FET6のド
レインDとソースSを抵抗器5の両端に並列接続し、こ
のMO3FET6のゲートGをドレインDに接続したこ
とになり、抵抗器5の両端に生じる電位差が所定電圧以
上に上昇しないようにクランプすることができるもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] 第2図に示すような半導体リレー回路において、破線で
囲まれた制御回路の部分を1チツプの半導体基板上に集
積しようとすると、第3図に示すように、抵抗器5とエ
ンハンスメント型のMO3FET6がチップ上に占有す
る面積が大きくなり、半導体チップの面積が増大し、歩
留まりが低下すると共に、1つの半導体ウェハーから製
造できる半導体チップの個数も少なくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、両端に生じる電位差が所定電圧
以上に上昇しない定電圧制限抵抗器を半導体基板上に小
さな面積で実現することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の定電圧制限抵抗器にあっては、上記の課題を解
決するために、第1図に示すように、不純物半導体基板
7の表面に導電型の異なる不純物を拡散させて、直線で
ない拡散領域11を形成し、拡散領域11の一端10a
を不純物半導体基板7と同一電位とし、拡散領域11の
他端10bの電位を不純物半導体基板7と拡散領域11
の間に生じるPN接合が逆バイアスされるように設定し
、不純物半導体基板7における拡散領域11以外の表面
に絶縁薄膜9を介して不純物拡散ポリシリコン8を配し
、該不純物拡散ポリシリコン8の電位は、不純物半導体
基板7と同一電位ではない拡散領域11の前記他端10
bの電位としたことを特徴とするものである。
なお、不純物半導体基板7の表面に直線でない拡散領域
11を形成するには、不純物半導体基板7の表面に絶縁
薄膜9を形成し、その上に拡散領域11の形状を抜いた
不純物拡散ポリシリコン8を堆積し、その抜けた部分に
不純物半導体基板7とは異なる導電型の不純物を拡散す
れば良い。
[作用] 本発明にあっては、このように、不純物半導体基板7の
表面に導電型の異なる不純物を拡散させて、直線でない
拡散領域11を形成し、且つ、不純物半導体基板7と拡
散領域11の間に生じるPN接合が逆バイアスされるよ
うにしたので、この拡散領域11を抵抗器として使用す
ることができる。また、不純物半導体基板7における拡
散領域11以外の表面に絶縁薄膜9を介して不純物拡散
ポリシリコン8を配したので、このポリシリコン8をゲ
ートとするMOSFETを構成することができる。そし
て、このゲートと基板間に上記抵抗器の両端電圧を印加
するようにしたので、上記のMOSFETのスレショル
ド電圧を越える電圧が上記の抵抗器の両端に印加された
ときには、不純物半導体基板7の表面にはポリシリコン
8の下部に導電チャンネルが構成される。したがって、
見掛は上、抵抗器と並列に導電路が構成されることにな
り、抵抗器の両端に発生する電位差をある一定値でクラ
ンプすることができる。
なお、上述のように、ポリシリコン8をマスクとして抵
抗層となる拡散領域11を製作すれば、第1図(a)、
(b)に示すように、直線でない抵抗層の間に、精密に
ポリシリコン8よりなるゲート領域を配置することがで
きる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。第1図(a)
は本発明の一実施例の平面図であり、同図(b)はその
−点鎖線についての縦断面図である。
この抵抗器5は、不純物半導体基板7の表面に導電型の
異なる不純物を拡散させた拡散領域11よりなる0本実
施例では、単結晶シリコン基板にP型の不純物を低濃度
にドープして不純物半導体基板7としている。また、拡
散領域11にはN型の不純物を拡散してあり、その不純
物濃度に応した抵抗率を有する抵抗層となる。この拡散
領域11は、第1図(a)に示すように、蛇行して形成
されている。拡散領域11及び不純物半導体基板7の表
面は、シリコン酸化膜よりなる絶縁薄膜って覆われてい
る。また、拡散領域11の上部以外は、不純物をドープ
した高導電性のポリシリコン8で更に覆われており、拡
散領域11の両端にはオーミック接触で電極A、Bが設
けられている。この電極A、B間の抵抗値は、拡散領域
11の抵抗率と幅、長さでほぼ決まる。ここで、高い電
位となる電iBにはポリシリコン8を接続し、低い電位
となる電極Aには不純物半導体基板7を接続している。
このようにすることにより、拡散領域11にある所定電
圧以上を印加すると、ポリシリコン8の下の不純物半導
体基板7の表面にNチャンネルの導電路が形成されるよ
うになる。これにより、電極A、B間の電圧が所定電圧
以上には上昇しないように制限することができるもので
ある。
なお、上記実施例では、不純物半導体基板7がP型で拡
散領域11がN型としたが、反対に不純物半導体基板7
がN型で拡散領域11がP型であっても構わない、また
、蛇行している拡散領域11に代えて、渦巻き状の拡散
領域11を用いても構わない。
[発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、不純物半導体基板の
表面に導電型の異なる不純物を拡散させて直線でない拡
散領域を形成し、不純物半導体基板における拡散領域以
外の表面に絶縁薄膜を介して不純物拡散ポリシリコンを
配し、拡散領域を抵抗器として使用すると共に、不純物
拡散ポリシリコンをMOSFETのゲートとして使用す
るように電位を設定したので、あたがも抵抗器と並列に
MOSFETが接続されているように動作させることが
でき、小さなチップ面積でMOSFETと抵抗器との並
列回路を構成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の平面図、同図(b)
は同上の縦断面図、第2図は従来の半導体リレー回路の
回路図、第3図は同上に用いる半導体集積回路の平面図
である。 7は不純物半導体基板、8はポリシリコン、9は絶縁薄
膜、10aは一端、10bは他端、11は拡散領域であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不純物半導体基板の表面に導電型の異なる不純物
    を拡散させて、直線でない拡散領域を形成し、拡散領域
    の一端を不純物半導体基板と同一電位とし、拡散領域の
    他端の電位を不純物半導体基板と拡散領域の間に生じる
    PN接合が逆バイアスされるように設定し、不純物半導
    体基板における拡散領域以外の表面に絶縁薄膜を介して
    不純物拡散ポリシリコンを配し、該不純物拡散ポリシリ
    コンの電位は、不純物半導体基板と同一電位ではない拡
    散領域の前記他端の電位としたことを特徴とする定電圧
    制限抵抗器。
JP12523190A 1990-05-15 1990-05-15 定電圧制限抵抗器 Pending JPH0424959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2305541B (en) * 1995-09-20 2000-09-13 Pmc Sierra Inc Polysilicon defined diffused resistor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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