JPH0424941B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424941B2 JPH0424941B2 JP58006353A JP635383A JPH0424941B2 JP H0424941 B2 JPH0424941 B2 JP H0424941B2 JP 58006353 A JP58006353 A JP 58006353A JP 635383 A JP635383 A JP 635383A JP H0424941 B2 JPH0424941 B2 JP H0424941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- guide groove
- side wall
- lead wire
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流電動機のブラシホルダの耐振強度
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来のブラシホルダの構造はブラシの収納部側
壁にブラシから引出したブラシリード線をガイド
する案内溝を設けており、ブラシの摩耗代を多く
確保しようとして案内溝の長さが長くなり収納部
側壁の残つた端部が細くなつていた。ブラシは常
にブラシスプリングにより押圧されており、ブラ
シが摩耗してくると案内溝にガイドされたブラシ
リード線が収納部側壁の端部にとどくようにな
る。ところがブラシを押圧しているブラシスプリ
ングの荷重が高いこととエンジンから伝わる振動
が著しく大きいので細くなつた収納部側壁の端部
を折損するという不具合が生じていた。
壁にブラシから引出したブラシリード線をガイド
する案内溝を設けており、ブラシの摩耗代を多く
確保しようとして案内溝の長さが長くなり収納部
側壁の残つた端部が細くなつていた。ブラシは常
にブラシスプリングにより押圧されており、ブラ
シが摩耗してくると案内溝にガイドされたブラシ
リード線が収納部側壁の端部にとどくようにな
る。ところがブラシを押圧しているブラシスプリ
ングの荷重が高いこととエンジンから伝わる振動
が著しく大きいので細くなつた収納部側壁の端部
を折損するという不具合が生じていた。
本発明はブラシホルダの振動による折損を防止
するためにブラシホルダを補強し、あわせてブラ
シリード線の振動断線をも防止して耐久性を向上
させることを目的としている。
するためにブラシホルダを補強し、あわせてブラ
シリード線の振動断線をも防止して耐久性を向上
させることを目的としている。
すなわちブラシホルダのブラシ収納部側壁にブ
ラシの摺動方向に伸びる第１の案内溝を設け、ブ
ラシ収納部側壁より伸びＵ字状にこの収納部側壁
の外側へ湾曲すると共に、第１の案内溝と同方向
に伸びて第１の案内溝につながる第２の案内溝を
設けた補強部を有する構成とするものである。
ラシの摺動方向に伸びる第１の案内溝を設け、ブ
ラシ収納部側壁より伸びＵ字状にこの収納部側壁
の外側へ湾曲すると共に、第１の案内溝と同方向
に伸びて第１の案内溝につながる第２の案内溝を
設けた補強部を有する構成とするものである。
以下本発明の図に示す実施例について説明す
る。第１図は本発明のブラシホルダの斜視図であ
る。ブラシホルダ１は一枚の導電板から成り、ブ
ラシ２を収納する収納部側壁１ａを延長しＵ字形
状にこの収納部側壁の外側へ曲げた補強部１ｂが
あり、収納部側壁１ａの第１の案内溝および補強
部１ｂの第２の案内溝を連結一体化した１つの案
内溝１ｃが設けられている。又、ブラシホルダ１
は補強部１ｂを曲げたのと反対側にスプリングハ
ンガ１ｆを設けておりブラシスプリング４を固定
する。収納部側壁１ａと補強部１ｂは案内溝１ｃ
を設けたので細くなつて残つた端部１ｄ，１ｅを
有する。第２図はブラシホルダ１の組付図であ
る。ブラシ２はブラシリード線３が埋め込まれて
おり、このブラシリード線３は案内溝１ｃによつ
て２箇所でガイドされ端末はホルダプレート５へ
ろう付される。ブラシスプリング４は渦巻状でス
プリングハンガ１ｆが固定されたブラシ２を押圧
する。ホルダプレート５は図示せぬスタータ内部
に固定されリベツト６でブラシホルダ１を固定す
る。コンミテータ７は回転子に設けられ、ブラシ
２と摺動する。
る。第１図は本発明のブラシホルダの斜視図であ
る。ブラシホルダ１は一枚の導電板から成り、ブ
ラシ２を収納する収納部側壁１ａを延長しＵ字形
状にこの収納部側壁の外側へ曲げた補強部１ｂが
あり、収納部側壁１ａの第１の案内溝および補強
部１ｂの第２の案内溝を連結一体化した１つの案
内溝１ｃが設けられている。又、ブラシホルダ１
は補強部１ｂを曲げたのと反対側にスプリングハ
ンガ１ｆを設けておりブラシスプリング４を固定
する。収納部側壁１ａと補強部１ｂは案内溝１ｃ
を設けたので細くなつて残つた端部１ｄ，１ｅを
有する。第２図はブラシホルダ１の組付図であ
る。ブラシ２はブラシリード線３が埋め込まれて
おり、このブラシリード線３は案内溝１ｃによつ
て２箇所でガイドされ端末はホルダプレート５へ
ろう付される。ブラシスプリング４は渦巻状でス
プリングハンガ１ｆが固定されたブラシ２を押圧
する。ホルダプレート５は図示せぬスタータ内部
に固定されリベツト６でブラシホルダ１を固定す
る。コンミテータ７は回転子に設けられ、ブラシ
２と摺動する。
次に上記構成においてその作用を説明する。ス
タータを長時間使用しているとブラシ２とコンミ
テータ７が摺動する為にブラシ２が摩耗して案内
溝１ｃにガイドされたブラシリード線３はブラシ
スプリング４に押圧されて収納部側壁１ａと補強
部１ｂの端部１ｄ，１ｅに達する。この状態でブ
ラシホルダ１に外力や大きい振動が加つても、そ
れらの外力や振動を収納部側壁１ａの端部１ｄと
補強部１ｂの端部１ｅの２個所に分散して保持す
るのでブラシホルダ１は折損しない。それで端部
１ｄを細くして案内溝１ｃの長さを長くすればブ
ラシ２の摩耗代を多くとることができる。又、ブ
ラシリード線３は補強部１ｂがあるためエンジン
の振動が加わつて起こる振幅を規制できるので疲
労による断線が防止できる。
タータを長時間使用しているとブラシ２とコンミ
テータ７が摺動する為にブラシ２が摩耗して案内
溝１ｃにガイドされたブラシリード線３はブラシ
スプリング４に押圧されて収納部側壁１ａと補強
部１ｂの端部１ｄ，１ｅに達する。この状態でブ
ラシホルダ１に外力や大きい振動が加つても、そ
れらの外力や振動を収納部側壁１ａの端部１ｄと
補強部１ｂの端部１ｅの２個所に分散して保持す
るのでブラシホルダ１は折損しない。それで端部
１ｄを細くして案内溝１ｃの長さを長くすればブ
ラシ２の摩耗代を多くとることができる。又、ブ
ラシリード線３は補強部１ｂがあるためエンジン
の振動が加わつて起こる振幅を規制できるので疲
労による断線が防止できる。
なお本発明の他の実施例として第３図に示すよ
うなものがある。収納部側壁１ａから延長した補
強部１ｂと案内溝１ｃを設けた位置を第１図の実
施例と反対にしてもよい。つまり本発明のブラシ
ホルダ１はブラシ２の挿入方向の規制を受けるこ
とはない。
うなものがある。収納部側壁１ａから延長した補
強部１ｂと案内溝１ｃを設けた位置を第１図の実
施例と反対にしてもよい。つまり本発明のブラシ
ホルダ１はブラシ２の挿入方向の規制を受けるこ
とはない。
以上述べたように本発明によればブラシホルダ
に設けた補強部で外力や振動を分散してブラシホ
ルダの折損を防止でき、ブラシリード線のガイド
を２箇所にすることによつて、ブラシリード線の
振動断線が防止され、しかもブラシの摩耗代を多
くとれるので耐久性の向上とが可能である。
に設けた補強部で外力や振動を分散してブラシホ
ルダの折損を防止でき、ブラシリード線のガイド
を２箇所にすることによつて、ブラシリード線の
振動断線が防止され、しかもブラシの摩耗代を多
くとれるので耐久性の向上とが可能である。
さらに、収納部側壁側の第１の案内溝と補強部
側の第２の案内溝とが連結しており、湾曲部をリ
ード線挿入口としたリード線支持部を形成してい
るため、ブラシをブラシホルダに挿入すると共に
リード線も案内溝によつて支持されるので、組付
性に優れるという効果を有する。
側の第２の案内溝とが連結しており、湾曲部をリ
ード線挿入口としたリード線支持部を形成してい
るため、ブラシをブラシホルダに挿入すると共に
リード線も案内溝によつて支持されるので、組付
性に優れるという効果を有する。
第１図は本発明のブラシホルダの斜視図、第２
図は本発明によるブラシホルダの組付図、第３図
は本発明の他の実施例の斜視図である。 １……ブラシホルダ、１ａ……収納部側壁、１
ｂ……補強部、１ｃ……案内溝、２……ブラシ、
３……ブラシリード線。
図は本発明によるブラシホルダの組付図、第３図
は本発明の他の実施例の斜視図である。 １……ブラシホルダ、１ａ……収納部側壁、１
ｂ……補強部、１ｃ……案内溝、２……ブラシ、
３……ブラシリード線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 直流電動機の給電用ブラシを収納保持するブ
ラシホルダであつて、 前記給電用ブラシの収納部側壁に前記給電用ブ
ラシの摺動方向に伸びる第１の案内溝を設け、 前記給電用ブラシの収納部側壁より伸びＵ字状
にこの収納部側壁の外側へ湾曲すると共に、前記
第１の案内溝と同方向に伸びて前記第１の案内溝
につながる第２の案内溝を有した補強部を設け、 前記第１および第２の案内溝により、前記給電
用ブラシから引出したブラシリード線を保持する
ことを特徴とするブラシホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635383A JPS59132747A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | ブラシホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635383A JPS59132747A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | ブラシホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132747A JPS59132747A (ja) | 1984-07-30 |
| JPH0424941B2 true JPH0424941B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=11635998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP635383A Granted JPS59132747A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | ブラシホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132747A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051973Y2 (ja) * | 1986-08-06 | 1993-01-19 | ||
| JPH0640462Y2 (ja) * | 1987-03-04 | 1994-10-19 | 三菱電機株式会社 | ブラシ装置 |
| JPH0721092Y2 (ja) * | 1989-05-16 | 1995-05-15 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 回転電機における刷子ホルダのリード線固定部構造 |
| DE102021115993A1 (de) * | 2021-06-21 | 2022-12-22 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Stromübertragungs-Teilvorrichtung einer stromerregten Synchronmaschine als Antriebsmotor in einem Hybrid- oder Elektrofahrzeug |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653559A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-13 | Hitachi Ltd | Ac generator for motorcar |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5463102U (ja) * | 1977-10-12 | 1979-05-02 | ||
| JPS5915237Y2 (ja) * | 1979-12-03 | 1984-05-07 | 株式会社三ッ葉電機製作所 | モ−タのブラシホルダステ− |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP635383A patent/JPS59132747A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653559A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-13 | Hitachi Ltd | Ac generator for motorcar |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59132747A (ja) | 1984-07-30 |
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