JPH0424897B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0424897B2
JPH0424897B2 JP3083982A JP3083982A JPH0424897B2 JP H0424897 B2 JPH0424897 B2 JP H0424897B2 JP 3083982 A JP3083982 A JP 3083982A JP 3083982 A JP3083982 A JP 3083982A JP H0424897 B2 JPH0424897 B2 JP H0424897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
error
register
average value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3083982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58147254A (ja
Inventor
Morihisa Oka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP3083982A priority Critical patent/JPS58147254A/ja
Publication of JPS58147254A publication Critical patent/JPS58147254A/ja
Publication of JPH0424897B2 publication Critical patent/JPH0424897B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/04Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明はPCMデイジタル情報信号中の誤り
データを補正して再生アナログ信号の忠実度を良
好とするためのデイジタル情報信号の補正装置に
関する。 音声信号等のアナログ情報信号を例えば2進コ
ードに変換して伝送若しくは記録媒体へ記録しそ
れを受信若しくは再生して復号化し、再び元のア
ナログ情報信号を得るPCM(パルスコード変調)
システムにおいては、受信若しくは再生された2
進コードデータ中に誤りがあると復号化して得ら
れるアナログ信号は元のアナログ信号とは異なつ
たものとなる。特に2進コード中の上位ビツトが
誤つていると再生アナログ信号に大きなパルス状
ノイズが現出する。かゝる好ましからざる現象を
避けるべく、一般には2進データと共に誤り検出
用のチエツクビツト等を伝送して再生データ中に
誤りがあるかどうかを判定し誤りの補正を行つ
て、ノイズ削減がなされる。この場合誤り訂正符
号がデータと共に記録、伝送されていれば、誤つ
ているデータを正しいデータに訂正する操作がな
され訂正不可能な場合において誤補正がなされる
ものである。 この誤り補正の比較的簡単な方法として平均値
補間法(線形補間法)が良く知られている。これ
は、あるサンプル値のデータに誤りがある場合、
このサンプル値の直前の正しいサンプル値と直後
の正しいサンプル値との平均値を求めてこれを誤
データの代りに用いるものである。 この平均値補間法によつて実用上十分な補正を
なすことができかつ回路素子数の少ないPCMデ
イジタル情報信号の誤り補正装置として特開昭56
−78256号公報に記載の装置がある。この装置は、
ある1つのサンプル値を表わす所定ビツト数の2
進データに誤りが正じた場合、再生復号信号に大
きな影響を与える上位ビツト群のみを補正しよう
とするものであつて、誤りデータの直前の正しい
データとこの誤りデータの後に続く正しいデータ
との互いに対応する各上位ビツト群の平均値に相
当するデータを算出してこの平均データを誤りデ
ータの対応する上位ビツト群と置換する構成とな
つている。ところが、かかる装置においては例え
ば1サンプル16ビツトのデータをバイト(8ビツ
ト)単位で処理しようとすると構成が複雑となつ
て却つて回路素子数が増大するという欠点があ
る。また、誤りデータの直前の正しいデータと誤
りデータの後に続く正しいデータとにおける互い
に対応する各ビツトを時系列的に処理することに
よつて平均データを直列的に算出して誤りデータ
と置換する構成のものも提案されているが、かか
る装置においては複数ビツトを同時に並列的に処
理することができないという欠点がある。 そこで、本発明の目的は処理単位の変更に容易
に対応することができるとともに構成が簡単で
IC化に適したデイジタル情報信号の誤り補正装
置を提供することである。 本発明による誤り補正装置は、正しいデータの
みを供給するデータ供給回路と、2つの入力端子
を有しこの2つの入力端子にそれぞれ供給された
データの平均値に相当するデータを算出発生する
平均値算出回路と、この平均値算出回路の一方の
入力端子とデータ供給回路の出力端子間に接続さ
れ正しいデータが連続して到来したときのみオフ
となる第1スイツチ回路と、この第1スイツチ回
路とデータ供給回路の出力端子との接続点に導出
されたデータを一時記憶し記憶したデータを平均
値算出回路の他方の入力端子に供給するデータ記
憶回路と、平均値算出回路の2つの入力端子間に
接続され誤りデータに続く正しいデータが到来し
たときのみオフとなる第2スイツチ回路とを含
み、平均値算出回路における算出結果を出力デー
タとして出力する構成となつている。 以下本発明を添付図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図は一般的なPCM復号器の一部概略を示
すブロツク図であり、入力されたPCMデータ信
号からクロツク信号抽出回路1及びタイミングコ
ントロール回路2によりデータに同期したクロツ
ク信号が作られ、このクロツク信号を用いてデー
タ抽出回路3においてデータの抽出がなされる。
エラー検出回路4にて誤りデータの検出がなさ
れ、エラーの有無を示すエラー指示ビツト信号が
付加されてメモリ5へ書込まれる。当該メモリ5
においては1つのサンプル値を示すデータ毎に並
列データとして記憶されるように構成されてお
り、メモリ書込み制御はタイミングコントロール
回路2の制御信号のもとに行われる。メモリから
の読出しは基準クロツク信号発生回路6で作られ
たクロツク信号をもとにして行われ、メモリへの
書込みと読出しとを独立したクロツク信号により
行うことによつて入力PCMデータ信号の時間的
変動の補正がなされる。メモリから読出されたデ
ータはエラー補正回路7にて補正をうけた後D/
Aコンバータ8に入力されてアナログ信号に変換
され、以後アナログ処理が適当になされるもので
ある。尚、9は基準クロツク信号発生回路6から
のクロツク信号によつてメモリ5、エラー補正回
路7及びD/Aコンバータ8を制御するタイミン
グ信号を発生するタイミングコントロール回路を
示す。 第2図は第1図に示したPCMデコーダにおけ
るエラー補正回路7の本発明の一実施例を示すブ
ロツク図である。第2図において、Nビツトの並
列バイナリデータ信号がこれら各ビツトを並列に
一時記憶するためのNビツト並列レジスタ10へ
印加される。レジスタ10は入力データが到来す
る毎に発生する第1所定クロツクに応じて供給さ
れたデータを一時記憶する。このレジスタ10の
出力は、データ供給回路としてのスイツチ回路1
1に印加される。スイツチ回路11は、例えばレ
ジスタ10の出力における各ビツトに対応する信
号がそれぞれ一方の入出力端子に供給されかつ各
制御入力端子が共通接続されたN個のアナログス
イツチで形成されている。そして、このN個のア
ナログスイツチの他方の入出力端子よりNビツト
並列バイナリデータ信号がスイツチ回路11の出
力としてスイツチ回路12及びデータ記憶回路と
してのNビツト並列レジスタ13に印加される。
このレジスタ13は、レジスタ10と同様に第1
所定クロツクに応じて供給されたデータを一時記
憶する。スイツチ回路12は、例えばスイツチ回
路11と同様にスイツチ回路11の出力における
各ビツトに対応する信号がそれぞれ一方の入出力
端子に印加されかつ各制御入力端子が共通接続さ
れたN個のアナログスイツチで形成されている。
そして、このN個のアナログスイツチの他方の入
出力端子よりNビツト並列バイナリデータ信号が
平均値算出回路14の入力端子Aに印加される。
平均値算出回路14の入力端子Bにはレジスタ1
3の出力が印加されている。また、この平均値算
出回路14の入力端子A,B間にはスイツチ回路
15が接続されている。スイツチ回路15は、例
えばスイツチ回路12と同様に平均値算出回路1
4の入力端子A,Bの各々に印加されたNビツト
並列バイナリデータ信号における各ビツトに対応
する信号が入出力端子の各々に印加されるように
接続されかつ制御入力端子が共通接続されたN個
のアナログスイツチからなつている。平均値算出
回路14において入力端子A,Bの各々に印加さ
れたNビツト並列バイナリデータ信号の平均値に
相当するNビツトのデータが算出されてNビツト
並列レジスタ16に供給される。レジスタ16も
レジスタ10,13と同様に第1所定クロツクに
応じて供給されたデータを一時記憶する。このレ
ジスタ16の出力が誤り補正されたデータ出力と
して用いられる。 一方、スイツチ回路11,12,15のオンオ
フ制御のためにエラー検出信号が用いられてい
る。すなわち、エラー検出信号を一時記憶する1
ビツトレジスタ17とこの出力を同じく一時記憶
する1ビツトレジスタ18とが設けられている。
レジスタ17,18は共に第1所定クロツク若し
くは繰り返し周波数が第1所定クロツクと同一の
他のクロツクに応じて供給されたデータを一時記
憶する。これらレジスタ17,18の出力は制御
信号発生回路(図示せず)等に供給される。この
制御信号発生回路は第1表に示す如く第1ないし
第3データ中継回路としてのスイツチ回路11,
12,15の状態が定まるように各回路における
アナログスイツチの共通接続された制御入力端子
に制御信号を供給する。
【表】 以上の構成において、入力データにおける1サ
ンプル値のN個のビツト全てが同時にレジスタ1
0に一時記憶される。それと同時に記憶された入
力データに対応するエラー検出信号がレジスタ1
7に記憶される。レジスタ17の記憶内容が
“0”であり、かつレジスタ18の記憶内容が
“0”の場合すなわち到来した入力データが連続
して正しい場合、スイツチ回路11及び15が共
にオンとなりかつスイツチ回路12がオフとな
る。そうすると、平均値算出回路11の算出結果
はレジスタ13の出力データをxoとしたときに
(xo+xo)/2=xoとなつてレジスタ13の出力
データがそのままレジスタ16に供給されること
となり、入力データが第1所定クロツクの発生タ
イミングでレジスタ10,13,16に順次シフ
トされる。 次に入力データに誤りが生じて誤りデータがレ
ジスタ10に一時記憶されると共にレジスタ17
の記憶内容が“1”になりかつレジスタ18の記
憶内容が“0”になるとスイツチ回路11がオフ
となりかつスイツチ回路12,15がオンとな
る。そうすると、レジスタ10に記憶された誤り
データ及びレジスタ13に記憶された誤りデータ
の前の正しいデータをそれぞれxn,xn-1とすれ
ばレジスタ13の入力端に供給されるデータ及び
平均値算出回路14より出力されるデータは共に
xn-1となる。このため次の入力データをxn+1とし
データxn+1には誤りが存在しないとすると第1所
定クロツクのタイミングでレジスタ10,13,
16の記憶内容が更新されてそれぞれxn+1
xn-1,xn-1となる。すなわち、レジスタ13には
誤りデータxnの代りに1つ前の正しいデータ
xn-1が記憶されることになる。これらレジスタ1
0,13,16の各々の記憶内容の更新に伴つて
レジスタ17及び18の記憶内容も更新されてそ
れぞれ“0”,“1”となる。そうすると、スイツ
チ回路11及び12がオンとなりかつスイツチ回
路15がオフとなつて平均値算出回路14の入力
端子Aにはレジスタ10よりデータxn+1が供給さ
れると共に入力端子Bにはレジスタ13よりデー
タxn-1が供給されることとなる。このため、平均
値算出回路14より(xn+1+xn-1)/2なるデー
タがレジスタ16に供給される。従つて、次の入
力データをxn+2とすると第1所定クロツクのタイ
ミングでレジスタ10,13,16の記憶内容が
更新されてそれぞれxn+2,xn+1,(xn+1
xn-1)/2となり、平均値補間法によつて誤り補
正されたデータがレジスタ16より出力されるこ
ととなる。 次に、入力データに誤りが連続して発生しレジ
スタ17,18の記憶内容が共に“1”となつた
ときスイツチ回路11がオフとなりかつスイツチ
回路12及び15がオンとなつてレジスタ17,
18の記憶内容がそれぞれ“1”,“0”となつた
ときと同一の状態となる。このため、誤りの発生
する1つ前の正しいデータが連続してレジスタ1
6より出力されることになる。その後、正しいデ
ータが到来するとレジスタ17,18の記憶内容
がそれぞれ“0”,“1”となつて平均値補間法に
よる誤り補正がなされてすべてのエラーデータの
補正が完了することになる。 ここで、平均値を算出する平均値算出回路14
の構成はバイナリコードの表現形式により異なる
が一例として第2表に示すようなオフセツトバイ
ナリコード表現形式であれば第2図に示すような
回路を用いることが可能である。オフセツトバイ
ナリコード化された2つの数の平均値を求めるに
は、2つの数を加算しキヤリイ(桁上げ)ビツト
を含めた結果を右(LSB)方向へ1ビツトシフ
トすればよい。
【表】 例えば10進数において1と3の平均値(1+
3)/2=2はオフセツトバイナリコードによつ
て次のようになる。 他の数についても同様となる。但し、少数点以
下は結果が正数のとき切り捨て、負数のときは切
り上げるものとする。従つて、第3図のようにN
ビツト全加算器を用いそのキヤリイ入力端子を接
地し、キヤリイ出力(Cput)を平均値データの
MSBとし加算結果のMSB(SN)をMSB−1ビツ
トとし、以下順次1ビツトずつずらせて加算結果
の2ビツト目(S2)をLSBとすればよいことに
なる。 尚、上記実施例において1つのチヤンネルにお
ける1サンプルデータからなる入力データが連続
して到来するとしたが、複数チヤンネル分のデー
タが時分割多重化により順次到来する場合にはデ
ータ記憶回路としてNビツト並列レジスタ13の
他にレジスタ13に直列にチヤンネル数の増加分
だけNビツト並列レジスタを接続して設け、さら
にエラー検出信号記憶回路として1ビツトレジス
タ17,18の他にレジスタ17,18の間に1
ビツトレジスタをチヤンネル数の増加分だけ直列
に接続して設けてレジスタ10及びデータ記憶回
路に一時記憶されているデータのエラー情報を保
持するようにすればよい。 又、上記実施例においては1データを形成する
全ビツトが同時に処理されていたが、本発明によ
り誤り補正装置においては任意のビツト数単位で
データを処理して誤り補正をなすようにすること
ができる。第4図の回路は16ビツト並列データを
バイト(8ビツト)単位で処理して誤り補正をな
すものである。第4図において、スイツチ回路1
1,12,15、平均値算出回路14及びレジス
タ17,18は第2図と同様に接続されている。
しかしながら本例においてはスイツチ回路11,
12,15の各々を形成するアナログスイツチの
個数が8となつておりかつ平均値算出回路14は
8ビツト全加算器によつて形成されている。ま
た、レジスタ10,13は共に8ビツト並列レジ
スタ構成となつておりかつレジスタ10,13に
はそれぞれ8ビツト並列レジスタ19,20が直
列に接続されている。レジスタ10,13,1
9,20は共に前記第1所定クロツクの2倍の繰
り返し周波数をもつて発生する第2所定クロツク
によつて供給されたデータの上位1バイト若しく
は下位1バイドを一時記憶する。そして、レジス
タ19の出力はスイツチ回路11に供給され、レ
ジスタ20の出力は平均値算出回路14の入力端
子Bに供給される。また、レジスタ16は9ビツ
ト並列レジスタ構成になつている。平均値算出回
路14を形成する8ビツト全加算器の加算出力
(Σ)及びキヤリイ出力(Cput)は、このキヤリ
イ出力がMSBとなり加算出力がそれに続く8ビ
ツトとなるようにこのレジスタ16に印加されて
いる。8ビツト全加算器の加算出力における
LSBを除いた7ビツトは7ビツト並列レジスタ
21に印加されている。レジスタ16,21には
第2所定クロツクが交互に供給されるようになつ
ており、レジスタ16,21は8ビツト全加算器
の出力を交互に一時記憶する。そして、このレジ
スタ16の出力が出力データの上位9ビツトを形
成しレジスタ21の出力が出力データの下位7ビ
ツトを形成する。8ビツト全加算器のキヤリイ出
力は1ビツトレジスタ22に供給される。1ビツ
トレジスタ22にはレジスタ21と同時に第2所
定クロツクが供給されるようになつており、レジ
スタ21が加算出力を一時記憶すると同時にレジ
スタ22はキヤリイ出力を一時記憶する。このレ
ジスタ22の出力は8ビツト全加算器のキヤリイ
入力端子CINに印加される。 以上の構成においては第2所定クロツクが発生
する毎に下位1バイト、上位1バイトの順に順次
処理され、この第2所定クロツクが2回発生する
毎に第2図の回路と同様にして1つのデータの誤
り補正がなされる。 第5図の回路は、データを1ビツトずつ時系列
的に処理して誤り補正をなすものである。第5図
において、レジスタ10,13,17,18、ス
イツチ回路11,12,15及び平均値算出回路
14は第1図と同様に接続されている。しかしな
がら、本例においてはレジスタ10,13は共に
16ビツトレジスタ構成となつている。そして、こ
れらレジスタ10,13は前記第1所定クロツク
の繰り返し周波数の16倍の繰り返し周波数をもつ
て発生する第3所定クロツクに応じて供給された
ビツトを一時記憶する。また、スイツチ回路1
1,12,15の各々を形成するアナログスイツ
チの個数が1となつておりかつ平均値算出回路1
4は1ビツト全加算器によつて形成されている。
この1ビツト全加算器の加算出力(Σ)は3ステ
ートバツフアゲート23を介して16ビツトシフト
レジスタ等からなるシリアルパラレル変換器24
に供給される。1ビツト全加算器のキヤリイ出力
(Cput)は1ビツトレジスタ25に供給される。
シリアルパラレル変換器24及びこのレジスタ2
5には第3所定クロツクが供給されており、レジ
スタ25はキヤリイ出力を第3所定クロツクの発
生タイミングで一時記憶する。このレジスタ25
の出力は1ビツト全加算器のキヤリイ入力端子
CINに供給されると共に3ステートバツフアゲー
ト26を介してシリアルパラレル変換器24に供
給される。バツフアゲート23,26の各制御入
力端子には出力データのMSBに対応するキヤリ
イ出力をレジスタ25が一時記憶したときにバツ
フアゲート23,26のうちバツフアゲート26
のみが活性化されるように例えば16進カウンタ
(図示せず)のキヤリイ出力及びその反転信号が
それぞれ供給されている。 以上の構成において、入力データはLSBから
順にMSBまで1ビツトずつ時系列的に順次レジ
スタ10に供給される。スイツチ回路11,1
2,15は第2図の回路と同様にレジスタ17,
18の記憶内容に応じて動作する。そして、前記
1ビツト全加算器の加算出力がLSB+1ビツト
目からMSBまでバツフアゲート23を介して順
次シリアルパラレル変換器24に印加されたのち
出力データのMSBに対応するキヤリイ出力が一
時記憶されたレジスタ25の出力がバツフアゲー
ト26を介してシリアルパラレル変換器24に印
加される。このシリアルパラレル変換器24より
出力された16ビツト並列データが誤り補正された
データとして用いられる。 以上詳述した如く本発明による誤り補正装置
は、簡単な構成にてNビツト並列処理、任意ビツ
ト数単位の処理、1ビツト直列処理のいずれの処
理にも適応できるので、必要とされるチヤンネル
数、システムの動作スピード、周辺回路の複雑さ
等を考慮して処理単位を任意に設定することによ
るシステムの最適化が可能となる。また、スイツ
チ回路11,12,15はMOS電界効果トラン
ジスタ等のスイツチングトランジスタを用いて実
現できるので本発明による誤り補正装置はIC化
に適した装置となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的なPCM信号誤り補正回路を
含む復号装置の一部ブロツク図、第2図は、本発
明の一実施例を示す回路ブロツク図、第3図は、
平均値算出回路の一例を示す図、第4図は、本発
明の他の実施例を示す回路ブロツク図、第5図
は、本発明の更に他の実施例を示す回路ブロツク
図である。 主要部分の符号の説明、10,13,16,1
7,18,19,20,21,22,24,25
……レジスタ、11,12,15……スイツチ回
路、14……平均値算出回路、23,26……バ
ツフアゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定ビツト数のデータ列の各データ中の誤り
    を検出してエラー検出信号を発生しこのエラー検
    出信号に応答して誤りデータの補正をなす誤り補
    正装置であつて、前記データ列中の最新データ及
    びこれの直前データにそれぞれ対応する前記エラ
    ー検出信号を一時記憶するエラー検出信号記憶回
    路と、前記エラー検出信号記憶回路の前記最新デ
    ータに対応する記憶内容が前記エラー信号を含ま
    ないときのみ前記データの中継をなす第1データ
    中継回路11と、2つの入力端子を有し前記2つ
    の入力端子にそれぞれ供給されたデータの平均値
    に相当するデータを算出発生する平均値算出回路
    14と、前記平均値算出回路の一方の入力端子と
    前記第1データ中継回路の出力端子との間に接続
    され前記エラー検出信号記憶回路の記憶内容が前
    記エラー信号を含まないときのみオフとなる双方
    向の第2データ中継回路12と、前記第1データ
    中継回路の出力端子に導出されたデータを一時記
    憶し記憶したデータを前記平均値算出回路の他方
    の入力端子に供給するデータ記憶回路13と、前
    記平均値算出回路の2つの入力端子間に接続され
    前記エラー検出信号記憶回路の記憶内容が誤りデ
    ータに続く正しい最新データの到来を示したとき
    のみオフとなる第3データ中継回路15とを含
    み、前記平均値算出回路における算出結果を出力
    データとすることを特徴とするデイジタル情報信
    号の誤り補正装置。
JP3083982A 1982-02-26 1982-02-26 ディジタル情報信号の誤り補正装置 Granted JPS58147254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3083982A JPS58147254A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ディジタル情報信号の誤り補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3083982A JPS58147254A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ディジタル情報信号の誤り補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147254A JPS58147254A (ja) 1983-09-02
JPH0424897B2 true JPH0424897B2 (ja) 1992-04-28

Family

ID=12314861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3083982A Granted JPS58147254A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 ディジタル情報信号の誤り補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58147254A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58147254A (ja) 1983-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4497055A (en) Data error concealing method and apparatus
US4577319A (en) Error flag processor
US4868827A (en) Digital data processing system
JPH026150B2 (ja)
JPH0424897B2 (ja)
JPH0424896B2 (ja)
JPH0828052B2 (ja) Pcmデータのフレーム生成方法
JPH048979B2 (ja)
JPH1083356A (ja) ストアしたディジタル・データのエラーを隠す方法および装置
JPH06350540A (ja) デジタルオーディオ信号のエラー補償方法
JP2605269B2 (ja) エラー訂正方法
JPS6342895B2 (ja)
JP2703771B2 (ja) デインタリーブ回路
JPS6342896B2 (ja)
JP2614846B2 (ja) 誤り補正方法
SU1718385A2 (ru) Устройство дл декодировани кода Рида-Соломона
JPH01314023A (ja) ディジタル信号処理回路
JPH05191297A (ja) シリアル/パラレル変換回路
JPH0414529B2 (ja)
KR930015380A (ko) 압축 데이타 전송 에러 정정 방법
KR100230423B1 (ko) 디지탈 다기능 디스크 시스템에서의 서브코드 q채널 인터페이스 장치
JP2594314B2 (ja) データ構造変換方式
JP2000244331A (ja) ディジタル信号処理回路
JPS61142576A (ja) デジタル信号再生装置
JPH0511474B2 (ja)