JPH04248709A - 音声告知装置 - Google Patents
音声告知装置Info
- Publication number
- JPH04248709A JPH04248709A JP3574191A JP3574191A JPH04248709A JP H04248709 A JPH04248709 A JP H04248709A JP 3574191 A JP3574191 A JP 3574191A JP 3574191 A JP3574191 A JP 3574191A JP H04248709 A JPH04248709 A JP H04248709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- background noise
- square mean
- amplifier
- audience
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 206010048865 Hypoacusis Diseases 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は音声告知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の音声告知装置やオーディオ製品（
以下音声告知装置という）は図２ブロック図に示すよう
な構成をしており、１は信号源で、ラジオチューナー，
レコードプレイヤー，コンパクトディスクプレイヤー，
マイクロフォン等又は最終段の出力増巾器を除く装置全
体を表わすものであり、２は最終段の出力増巾器にあた
る。３はこの出力増巾器２の増巾率を制御するボリュー
ム、４はスピーカー、５はこのスピーカー４の発生音の
聴衆である。
以下音声告知装置という）は図２ブロック図に示すよう
な構成をしており、１は信号源で、ラジオチューナー，
レコードプレイヤー，コンパクトディスクプレイヤー，
マイクロフォン等又は最終段の出力増巾器を除く装置全
体を表わすものであり、２は最終段の出力増巾器にあた
る。３はこの出力増巾器２の増巾率を制御するボリュー
ム、４はスピーカー、５はこのスピーカー４の発生音の
聴衆である。
【０００３】しかして、通常音声告知装置は外部の騒音
から切り離された静かな環境中に設置されるが、野外や
車内に設置される場合スピーカー４と聴衆５の間にバッ
クグランドノイズが介在する。例えば自動車の車内でラ
ジオやカセットステレオ等のオーディオ製品の音を聞い
ていると、エンジン音が大きくなったときに聞こえにく
くなりボリュームを上げることがあり、また駅のプラッ
トホームで行き先案内等のアナウンス音がプラットホー
ムに入ってくる電車の走行音で聞こえにくくなることは
しばしば経験する。これらは従来の音声告知装置がエン
ジン音等に代表されるバックグランドノイズを考慮に入
れないで一定の増巾率で音を出していることによる。
から切り離された静かな環境中に設置されるが、野外や
車内に設置される場合スピーカー４と聴衆５の間にバッ
クグランドノイズが介在する。例えば自動車の車内でラ
ジオやカセットステレオ等のオーディオ製品の音を聞い
ていると、エンジン音が大きくなったときに聞こえにく
くなりボリュームを上げることがあり、また駅のプラッ
トホームで行き先案内等のアナウンス音がプラットホー
ムに入ってくる電車の走行音で聞こえにくくなることは
しばしば経験する。これらは従来の音声告知装置がエン
ジン音等に代表されるバックグランドノイズを考慮に入
れないで一定の増巾率で音を出していることによる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、バックグランドノイズ
が大きくなってスピーカーからの音が聞こえにくくなる
という状況を自動的に回避することができるとともに、
聴衆はボリュームにて音の大きさをバックグランドノイ
ズの大きさに応じて変更する手間から解放される音声告
知装置を提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、バックグランドノイズ
が大きくなってスピーカーからの音が聞こえにくくなる
という状況を自動的に回避することができるとともに、
聴衆はボリュームにて音の大きさをバックグランドノイ
ズの大きさに応じて変更する手間から解放される音声告
知装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、信
号源とスピーカーとの間に、現在から一定時間の過去に
亘るバックグランドノイズの出力値の２乗平均値に比例
する値を増巾率とする自動調整増巾器を介装したことを
特徴とする。
号源とスピーカーとの間に、現在から一定時間の過去に
亘るバックグランドノイズの出力値の２乗平均値に比例
する値を増巾率とする自動調整増巾器を介装したことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明音声告知装置においては、バックグラン
ドノイズが時間的に変化するような場所においても、音
声又は音響信号の大きさのボリューム調整を手動で調整
することなく、自動的に増巾率を変化させバックグラン
ドノイズの大きさに応じたレベルにすることができる。
ドノイズが時間的に変化するような場所においても、音
声又は音響信号の大きさのボリューム調整を手動で調整
することなく、自動的に増巾率を変化させバックグラン
ドノイズの大きさに応じたレベルにすることができる。
【０００７】
【実施例】本発明音声告知装置の一実施例を図１ブロッ
ク図について説明する。図中点線で囲った部分は、バッ
クグランドノイズの大きさに応じて信号源１の信号の増
巾度を自動調整できる自動調整増巾器９である。ここで
信号源１，スピーカー４，聴衆５は図２と同じである。
ク図について説明する。図中点線で囲った部分は、バッ
クグランドノイズの大きさに応じて信号源１の信号の増
巾度を自動調整できる自動調整増巾器９である。ここで
信号源１，スピーカー４，聴衆５は図２と同じである。
【０００８】しかして自動調整増巾器９には、スピーカ
ー４と聴衆５の間に介在するバックグランドノイズを計
測する音響検出器６が設けられており、この検出信号は
、一定時間の過去に亘る信号の２乗平均値（ＲＭＳ値）
を計算する２乗平均値計算回路７に入力され、この回路
から２乗平均値が計算される。この２乗平均値計算回路
７は、公知のＲＭＳ／ＤＣコンバーターと呼ばれる集積
回路等によって簡単に実現することができる。なおこの
ＲＭＳ／ＤＣコンバーターでは、通常外部コンデンサー
の容量によってどれくらい過去からのデータの２乗平均
値を計算するか（時定数と呼ばれる）は、設定可能な設
計になっている。
ー４と聴衆５の間に介在するバックグランドノイズを計
測する音響検出器６が設けられており、この検出信号は
、一定時間の過去に亘る信号の２乗平均値（ＲＭＳ値）
を計算する２乗平均値計算回路７に入力され、この回路
から２乗平均値が計算される。この２乗平均値計算回路
７は、公知のＲＭＳ／ＤＣコンバーターと呼ばれる集積
回路等によって簡単に実現することができる。なおこの
ＲＭＳ／ＤＣコンバーターでは、通常外部コンデンサー
の容量によってどれくらい過去からのデータの２乗平均
値を計算するか（時定数と呼ばれる）は、設定可能な設
計になっている。
【０００９】この時定数はこのシステムの用途によって
慎重に選択されなければならない。すなわちバックグラ
ンドノイズが急激にステップ状に変わるような性質なら
ば、短い時定数としなければならないし、逆にオーディ
オ製品の場合であれば、短かい時定数をとると急激に音
の大きさが変化し音響等では曲のイメージを損いかねな
い。
慎重に選択されなければならない。すなわちバックグラ
ンドノイズが急激にステップ状に変わるような性質なら
ば、短い時定数としなければならないし、逆にオーディ
オ製品の場合であれば、短かい時定数をとると急激に音
の大きさが変化し音響等では曲のイメージを損いかねな
い。
【００１０】かくして算出された２乗平均値はボリュー
ム１０で増巾率が決められている増巾器８に入力され、
最終段の出力増巾器２の増巾率を決める。この場合ボリ
ューム１０は図２のボリューム３とほぼ等価な働きをす
る。すなわちスピーカー４と聴衆５の間に介在するバッ
クグランドノイズが一定値をとった場合、２乗平均値計
算回路７の出力は一定となるため、出力増巾器２の増巾
率はボリューム１０によって一意に決めることができる
。
ム１０で増巾率が決められている増巾器８に入力され、
最終段の出力増巾器２の増巾率を決める。この場合ボリ
ューム１０は図２のボリューム３とほぼ等価な働きをす
る。すなわちスピーカー４と聴衆５の間に介在するバッ
クグランドノイズが一定値をとった場合、２乗平均値計
算回路７の出力は一定となるため、出力増巾器２の増巾
率はボリューム１０によって一意に決めることができる
。
【００１１】
【発明の効果】要するに本発明によれば、信号源とスピ
ーカーとの間に、現在から一定時間の過去に亘るバック
グランドノイズの出力値の２乗平均値に比例する値を増
巾率とする自動調整増巾器を介装したことにより、バッ
クグランドノイズが大きくなってスピーカーからの音が
聞こえにくくなるという状況を自動的に回避することが
できるとともに、聴衆はボリュームにて音の大きさをバ
ックグランドノイズの大きさに応じて変更する手間から
解放される音声告知装置を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
ーカーとの間に、現在から一定時間の過去に亘るバック
グランドノイズの出力値の２乗平均値に比例する値を増
巾率とする自動調整増巾器を介装したことにより、バッ
クグランドノイズが大きくなってスピーカーからの音が
聞こえにくくなるという状況を自動的に回避することが
できるとともに、聴衆はボリュームにて音の大きさをバ
ックグランドノイズの大きさに応じて変更する手間から
解放される音声告知装置を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
【図１】本発明音声告知装置の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図２】従来の音声告知装置のブロック図である。
【符号の説明】
１ 信号源
２ 出力増巾器
３ ボリューム
４ スピーカー
５ 聴衆
６ 音響検出器
７ ２乗平均値計算回路
８ 増巾器
９ 自動調整増巾器
１０ ボリューム
Claims (1)
- 【請求項１】 信号源とスピーカーとの間に、現在か
ら一定時間の過去に亘るバックグランドノイズの出力値
の２乗平均値に比例する値を増巾率とする自動調整増巾
器を介装したことを特徴とする音声告知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3574191A JPH04248709A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 音声告知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3574191A JPH04248709A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 音声告知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04248709A true JPH04248709A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=12450255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3574191A Withdrawn JPH04248709A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 音声告知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04248709A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019058502A1 (ja) * | 2017-09-22 | 2019-03-28 | 株式会社日立国際電気 | 放送制御システム及び放送制御方法 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3574191A patent/JPH04248709A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019058502A1 (ja) * | 2017-09-22 | 2019-03-28 | 株式会社日立国際電気 | 放送制御システム及び放送制御方法 |
| JPWO2019058502A1 (ja) * | 2017-09-22 | 2020-08-13 | 株式会社日立国際電気 | 放送制御システム及び放送制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |