JPH042485A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JPH042485A
JPH042485A JP10219790A JP10219790A JPH042485A JP H042485 A JPH042485 A JP H042485A JP 10219790 A JP10219790 A JP 10219790A JP 10219790 A JP10219790 A JP 10219790A JP H042485 A JPH042485 A JP H042485A
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JP
Japan
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output means
rotor
actuator
output shaft
moves
Prior art date
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Pending
Application number
JP10219790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nashiki
政行 梨木
Yuichi Itani
伊谷 祐一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ロボットハンドの指等を駆動するアクチュ
エータに関する。
[従来の技術] 従来、ロボットのアクチュエータとして、アームの旋回
等の回転運動には主に電動機(モータ)が使用され、ハ
ンド部の直進運動等には主に油圧アクチュエータが使用
されている。
油圧アクチュエータを使用したハンド部は、第6図に示
すように、ロボットのアーム1の先端にハンド2が固定
されており、ハンド2には1対の指3a、3bがビン7
により回動自在に支持されており、指3a、3bの先端
には爪4がそれぞれ配設されている。
そして、アーム1内には油圧アクチュエータ11が配設
されており、油圧アクチュエータ11は、シリンダ13
、ピストン15、および油ポンプに接続された配管14
a、14bにより構成されている。
更に、ピストン15には出力軸12が固定されており、
出力軸12の一端にはカップリング10により軸6が連
結されている。
また、軸6の先端にはビン8によりリンクアーム5a、
5bが回動自在に支持されており、リンクアーム5aの
先端はビン9により指3aの基端部に連結されており、
リンクアーム5bの先端はビン9により指3bの基端部
に連結されている。
次に動作について説明する。
ロボットハンドにより物を挟持する場合、油ポンプから
供給される作動油を配管14bを通ってシリンダ13内
かつピストン15の右側へ供給する。
すると、作動油によりピストン15は左方向(矢印A方
向)へ移動し、ピストン15の移動により出力軸12も
ピストン15と共に矢印A方向へ移動する。
そして、出力軸12が矢印入方向へ移動することにより
軸6も矢印A方向へ移動し、これにより指3a、3bの
基端側はリンクアーム5a、  5bによりビン7を支
点かつビン9を力点として押し広げられ、指3a、3b
の先端側は閉じて物を挟持する。
一方、挟持した物を放す場合、油ポンプから供給される
作動油を配管14aを通ってシリンダ13内かつピスト
ン15の左側へ供給する。
すると、作動油によりピストン15は右方向(矢印B方
向)へ移動し、ピストン15の移動により出力軸12も
ピストン15と共に矢印B方向へ移動する。
そして、出力軸12が矢印B方向へ移動することにより
軸6も矢印B方向へ移動し、これにより指3g、3bの
基端側はリンクアーム5a、  5bによりビン7を支
点かつビン9を力点として狭められ、指3a、3bの先
端側は開いて物を放す。
[発明が解決しようとする課題] 従来のアクチュエータは、以上のように構成されていた
ので、作動油によりピストン位置を制御することにより
指3a、3bの開閉を制御しているため、応答性が悪く
、微妙な力の加減が困難であるという課題がある。また
、作動油の温度管理等の保守が必要であり、配管を必要
とするためアームの動く範囲が制限されるという課題が
あり、油圧ポンプを設置するスペースを必要とするとい
う課題があった。
そこで、この課題を解消するものとして、制御性に優れ
た電動機を用いたアクチュエータが考えられるが、この
ものにあっては、回転運動を直線運動に変換する機構を
必要とし、ハンド部の重量が増大するため、アームの剛
性およびアームを旋回させるための図示しない他のアク
チュエータの剛性、出力を上げなければならないという
課題がある。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、小型軽量かつ制御性に優れたアクチュエータ
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わるアクチュエータは、中心部分に空間を
有する電機子鉄心および軸受により電機子鉄心の中心部
分の空間に回転自在に支持された中心部分に第1のねじ
部を有する中空なロータを備える電動機と、ロータの中
心部分の空間に挿通されると共にロータと螺合する第2
のねじ部を有する軸状の出力手段と、出力手段をステー
タの中心軸線方向にのみ案内するガイドとを備えること
を特徴とする。
また、出力手段の回転位置を検出する回転位置検出器を
備えるとよい。
更に、出力手段のリニア方向位置を検出するリニア位置
検出器を備えるとよい。
そして、出力手段が可動範囲の限界位置に達したことを
検出する極限位置検出器を設けることか望ましい。
[作用コ この発明におけるアクチュエータは、電動機によりトル
クを発生し、このトルクを第1のねじ部と第2のねじ部
とにより直線方向の力に変換して出力手段を軸方向に移
動し、ガイドにより出力手段をステータの中心軸線方向
にのみ案内する。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。
アクチュエータ16は、第1図および第2図に示すよう
−に、円筒状のケース17を有しており、ケース17の
前側板17aおよび後側板17bの中心部分には孔18
が開設されている。
そして、前側板17aの内側にはリング状のブラケット
19が配設されており、ブラケット19の内側には直進
ガイド20が配設されている。
同様に、後側板17bの内側にはリング状のブラケット
21が配設されており、ブラケット21の内側には直進
ガイド22が配設されている。
更に、ブラケット19とブラケット21との間にはリン
グ状の電機子鉄心(以下、ステータという)23が配設
されており、ステータ23には電機子巻線24が巻回さ
れており、電機子巻線24はケース17外へ延びる電線
25に接続されている。
また、ステータ23の内側には、ブラケット19の内側
に配設された軸受26とブラケット21の内側に配設さ
れた軸受27とにより内周中央部分にねじ部28aが形
成されている円筒状のロータ28が回転自在に支持され
ており、ロータ28の外周部は永久磁石により構成され
ており、これにより電動機が構成されている。
そして、ロータ28の内側には出力軸29が挿通されて
おり、出力軸29の中央にはロータ28のねじ部28a
と螺合するねじ部29aが形成されており、かつねじ部
29aの両側にはスプライン溝29bが刻設されており
、これにより出力軸29は直進ガイド20および22と
スプライン結合されている。
ついで、本実施例の作用について説明する。
電源から電線25を通って電力が供給されると、ステー
タ23に発生する磁力によりロータ28が回転し、ロー
タ28の回転はロータ28のねじ部28aと直進ガイド
20および22にて回転を規制されている出力軸2つの
ねじ部29aとにより軸方向(AまたはB方向)の力に
変換され、出力軸29はAまたはB方向へ移動する。
例えば、ロータ28が、後側板17bの後方から見て時
計方向に回転する場合、出力軸29はB方向へ移動し、
反時計方向に回転する場合、出力軸29は入方向へ移動
する。
そして、出力軸29が矢印A方向へ移動することにより
軸6も矢印入方向へ移動し、これにより指3a、3bの
基端側はリンクアーム5a、  5bによりビン7を支
点かつビン9を力点として押し広げられ、指3a、3b
の先端側は閉じて物を挟持する。
一方、挾持した物を放す場合、ロータ28を後側板17
bの後方から見て反時計方向へ回転し、出力軸29を矢
印A方向へ移動する。
そして、出力軸29が矢印B方向へ移動することにより
軸6も矢印B方向へ移動し、これにより指3a、3bの
基端側はリンクアーム5a、5bによりビン7を支点か
つビン9を力点として狭められ、指3a、3bの先端側
は開いて物を放す。
また、第3図に示すように、ブラケット21側に回転検
出器30のピックアップ30aを配設し、ロータ28の
ピックアップ30aに対抗する位置に回転検出器30の
スケール30bを配置すると、アクチュエータ16の位
置制御および任意の位置におけるトルク制御が可能とな
る。
更に、第4図に示すように、ブラケット21側にリニア
位置検出器31のピックアップ31aを配設し、出力軸
29の後端にリニア位置検出器31のスケール31bを
配置すると、アクチュエータ16の位置制御および任意
の位置におけるトルク制御が可能となる。
また、第5図に示すように、ブラケット21側にリミッ
トスイッチ32を配設し、出力軸29の後端にストッパ
33g、33bを配設すると、出カ軸29の可動範囲を
制限し、出力軸29のねじ部29aがロータ28のねじ
部28aから離脱することを防止できる。例えば、出力
軸29が矢印B方向に移動し、リミットスイッチ32が
ストッパ33aに当たると、リミットスイッチ32の出
力が変化する。このとき、ロータ28の回転を止めるよ
うに電機子巻線24に電力を給電すると、出力軸29は
停止する。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、電動機により
発生したトルクを第1のねじ部と第2のねじ部とにより
直線方向の力に変換し、ガイドによりステータの中心軸
線方向にのみ案内される出力手段を軸方向に移動するよ
うに構成したので、ハンド部の重量を増加すること無く
応答性を良くして、微妙な力の加減を制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるアクチュエータを
示す断面図、 第2図は、この発明の一実施例によるアクチュエータを
備えたロボットハンドの断面図、第3図、第4図および
第5図は、この発明の他の実施例を示す断面図、 第6図は従来のアクチュエータを示す要部断面図である
。 20、.22  ・・・ ガイド 23 ・・・ 電機子鉄心 26、27  ・・・ 軸受 28 ・・・ ロータ 28a  ・・・ 第1のねじ部 29 ・・・ 出力軸 29a  ・・・ 第2のねじ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力手段が軸方向に移動し得るアクチュエータに
    おいて、 中心部分に空間を有する電機子鉄心および軸受により電
    機子鉄心の中心部分の空間に回転自在に支持された中央
    部分に第1のねじ部を有する中空なロータを備える電動
    機と、 ロータの中心部分の空間に挿通されると共にロータと螺
    合する第2のねじ部を有する軸状の出力手段と、 出力手段をステータの中心軸線方向にのみ案内するガイ
    ドと、 を備えることを特徴とするアクチュエータ。
  2. (2)前記出力手段の回転位置を検出する回転位置検出
    器を備えたことを特徴とする請求項(1)記載のアクチ
    ュエータ。
  3. (3)前記出力手段のリニア方向位置を検出するリニア
    位置検出器を備えたことを特徴とする請求項(1)記載
    のアクチュエータ。
  4. (4)前記出力手段が可動範囲の限界位置に達したこと
    を検出する極限位置検出器を備えたことを特徴とする請
    求項(1)記載のアクチュエータ。
JP10219790A 1990-04-17 1990-04-17 アクチュエータ Pending JPH042485A (ja)

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