JPH04248163A - 原盤の異常装着検出方法及び検出装置 - Google Patents

原盤の異常装着検出方法及び検出装置

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JPH04248163A
JPH04248163A JP2403291A JP2403291A JPH04248163A JP H04248163 A JPH04248163 A JP H04248163A JP 2403291 A JP2403291 A JP 2403291A JP 2403291 A JP2403291 A JP 2403291A JP H04248163 A JPH04248163 A JP H04248163A
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JP
Japan
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master
drive current
circuit
exposure
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Pending
Application number
JP2403291A
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English (en)
Inventor
Yuji Ito
雄二 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、原盤の異常装着検出方法及び検
出装置に関し、より詳細には、光ディスクの原盤露光機
におけるガラス原盤異常装着検出方法及び検出装置に関
する。
【0002】
【従来技術】原盤露光のフォーカス制御において、He
−Neレーザから出射された光はM(ミラー)により曲
げられPBS(偏向ビームスプリッタ)、λ/4板(λ
/4波長板)を通り、対物レンズ(露光用アクチュエー
タ内)で集束されてガラス原盤に出射される。ガラス原
盤で反射した光は、対物レンズ、λ/4板、PBSを経
て直角に曲げられ、フォーカスエラー検出光学系に入射
してフォーカスエラー信号が生成される。フォーカスエ
ラー信号は、フォーカス制御ループにある補償回路、ゲ
イン調整回路及びアクチュエータ駆動回路を経てアクチ
ュエータを上下移動させ、ガラス原盤の回転及び横方向
への移動時に起る上下方向の変動に追従してガラス原盤
と対物レンズの距離を一定に保つ様にフォーカスサーボ
がなされる。フォーカスサーボが開始されると、ガラス
原盤(ターンテーブル)が回転起動され露光が開始され
る。
【0003】ガラス原盤がターンテーブルに装着された
時にターンテーブル上のゴミ(異物)やガラス原盤に付
着したゴミ等でガラス原盤の傾斜が発生すると、見かけ
上、回転面振れ成分が大きくなった時と同等となる。こ
の場合、フォーカス制御がなされてもサーボループ利得
に対して回転面振れが大きいと制御偏差も大きくなり、
露光ムラ等の問題が生じて露光品質が満足されなくなる
。又、同様に露光中に於いても上記面振れが大きく発生
した場合、露光品質は満足されない。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、原盤露光前にガラス原盤の面振れ状態を検出す
ることにより、ガラス原盤の装着の異常の有無を検出す
る原盤の異常装着検出方法及び検出装置を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
光ディスク媒体の原盤作成用露光機において、原盤露光
の直前にフォーカスセット動作をおこなった後に、ガラ
ス原盤の回転のみを行い(横方向への移動は無)、アク
チュエータに通電される駆動電流(電圧変換後でも良い
)をローパスフィルタ(LPF)を介して高域ノイズ成
分を除去し、回転周波数にならった面振れ変動に相当し
た駆動電流を取り出し、該駆動電流のピーク値及びボト
ム値を検出し、該ピーク値とボトム値の差より最大振幅
値を演算することにより、予め設定された面振れ許容値
と前記最大振幅値とを比較して、許容値を越えた場合に
露光を中止するようにしたこと、更には、(2)前記駆
動電流に対して、上限スライスレベル電圧及び下限スラ
イスレベル電圧と比較し、どちらか一方の電圧が検出レ
ベルを越えた場合に露光を中止するようにしたこと、或
いは、(3)光ディスク媒体の原盤作成用露光機におい
て、原盤露光の直前にフォーカスセット動作をおこない
、その後にガラス原盤の回転のみを行い面振れに比例し
たアクチュエータ電流を発生する駆動回路と、アクチュ
エータ電流の高域ノイズ成分を除去し、回転周波数にな
らった面振れ変動に相当する駆動電流として取り出すロ
ーパスフィルタと、該駆動電流のピーク値を検出する最
大値検出回路と、前記駆動電流のボトム値を検出する最
小値検出回路と、前記最大値検出回路のピーク値と前記
最小値検出回路のボトム値との差より最大振幅値を演算
するシステムコントローラとから成り、該システムコン
トローラ内に予め面振れ許容値を設定し、前記最大振幅
値と比較して許容値を越えた場合に露光を中止するよう
にしたこと、更には、(4)前記駆動電流に対して、上
限スライスレベル電圧と比較する上限リミッタ回路と、
下限スライスレベル電圧と比較する下限リミッタ回路と
、前記上限リミッタ回路あるいは下限リミッタ回路のど
ちらか一つ以上のリミッタ回路より検出レベルを越した
ことの信号が入力されるシステムコントローラとから成
ることを特徴としたものである。以下、本発明の実施例
に基づいて説明する。
【0006】図1は、本発明による原盤の異常装着検出
方法及び検出装置の一実施例を説明するための構成図で
、図中、1はガラス原盤、2はアクチュエータ、3はλ
/4板、4は偏向ビームスプリッタ(PBS)、5はH
e−Neレーザ、6はミラー(M)、7はフォーカスエ
ラー検出光学系、8は補償回路、9はゲイン調整回路、
10は駆動回路、11は検出ブロック、12はローパス
フィルタ(LPF)、13は最大値検出回路、14は最
小値検出回路、15はシステムコントローラ(μ−co
nシステム)である。
【0007】フォーカスセットがなされて回転が起動さ
れると、アクチュエータ電流(サーボ電流)が面振れに
比例して駆動回路10に発生する。この時、サーボ駆動
電流をLPF(ローパスフィルタ)12を介して高域成
分を除去した回転周波数成分相当の駆動電流として取り
出される(横送りは行なわない)。LPF12の出力は
、最大値検出回路13と最小値検出回路14に入力され
、図3のピーク値及びボトム値を検出する。検出された
それぞれの値はA/Dコンバータ等(図示していない)
によりシステムコントローラ15に取り込み、減算する
ことによりP−P値(振幅値)が求められる。このP−
P値は面振れ量の最大値であり(アクチュエータの変位
感度より求められる)、ガラス原盤1のターンテーブル
装着状態としてあらかじめ設定された面振れ許容値と比
較される。比較されたP−P値が許容値を越した場合は
、ガラス原盤1の装着異常と見なされ、露光動作へ移行
しない。
【0008】図2は、本発明の他の実施例を示す図で、
図中、16は上限リミッタ回路、17は下限りミッタ回
路で、その他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号
を付してある。フォーカスセットがなされ、サーボ電流
をLPF12を介して取り出すまでは図1と同様である
。LPF12の出力は上限リミッタ回路16及び下限リ
ミッタ回路17に入力される。
【0009】上限リミッタ回路16では、あらかじめ設
定された面振れ量の上方向成分(図3参照)に相当する
上限スライスレベル電圧と上記サーボ電流(電圧)とが
比較される。又、下限リミッタ回路17では、あらかじ
め設定された面振れ量の下方向成分(図3参照)に相当
する下限スライスレベル電圧と上記サーボ電流(電圧)
とが比較される。各リミッタ回路で比較され、サーボ電
流(電圧)がスライスレベルを越する検出信号がシステ
ムコントローラ15に出力される。システムコントロー
ラ15は各リミッタ回路からの信号により(信号変化に
より)ガラス原盤の装着異常と見なし、露光動作へ移行
しない。又、駆動電流を露光中にモニターして、面振れ
許容値との比較を行い、それが越えた場合には異常とし
て露光をその時点で中止し、以後の露光を行わないよう
にすることも可能である。
【0010】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)原盤露光前にガラス原盤の面振れ状態を検出する
ことにより、そのガラス盤の装着の異常の有無を検知す
ることができる。したがって、露光動作へ移動する判定
ができ、ガラス原盤の装着異常による露光ムラ等の品質
の悪化が防止でき、かつ、次工程でのムダ作業の短縮が
できる。 (2)露光中での異常な面振れ発生が検出でき、露光を
中止することにより次工程でのムダ作業の短縮ができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による原盤の異常装着検出方法及び検出
装置の一実施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図である。
【図3】フォーカスアクチュエータ電流を示す図である
【符号の説明】
1  ガラス原盤 2  アクチュエータ 3  λ/4板 4  偏向ビームスプリッタ(PBS)5  He−N
eレーザ 6  ミラー(M) 7  フォーカスエラー検出光学系 8  補償回路 9  ゲイン調整回路 10  駆動回路 11  検出ブロック 12  ローパスフィルタ(LPF) 13  最大値検出回路 14  最小値検出回路 15  システムコントローラ(μ−conシステム)
16  上限リミッタ回路 17  下限リミッタ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ディスク媒体の原盤作成用露光機に
    おいて、原盤露光の直前にフォーカスセット動作をおこ
    なった後に、ガラス原盤の回転のみを行い、アクチュエ
    ータに通電される駆動電流をローパスフィルタを介して
    高域ノイズ成分を除去し、回転周波数にならった面振れ
    変動に相当した駆動電流を取り出し、該駆動電流のピー
    ク値及びボトム値を検出し、該ピーク値とボトム値の差
    より最大振幅値を演算することにより、予め設定された
    面振れ許容値と前記最大振幅値とを比較して、許容値を
    越えた場合に露光を中止するようにしたことを特徴とす
    る原盤の異常装着検出方法。
  2. 【請求項2】  前記駆動電流に対して、上限スライス
    レベル電圧及び下限スライスレベル電圧と比較し、どち
    らか一方の電圧が検出レベルを越えた場合に露光を中止
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の原盤の
    異常装着検出方法。
  3. 【請求項3】  光ディスク媒体の原盤作成用露光機に
    おいて、原盤露光の直前にフォーカスセット動作をおこ
    ない、その後にガラス原盤の回転のみを行い面振れに比
    例したアクチュエータ電流を発生する駆動回路と、該ア
    クチュエータ電流の高域ノイズ成分を除去し、回転周波
    数にならった面振れ変動に相当する駆動電流として取り
    出すローパスフィルタと、該駆動電流のピーク値を検出
    する最大値検出回路と、前記駆動電流のボトム値を検出
    する最小値検出回路と、前記最大値検出回路のピーク値
    と前記最小値検出回路のボトム値との差より最大振幅値
    を演算するシステムコントローラとから成り、該システ
    ムコントローラ内に予め面振れ許容値を設定し、前記最
    大振幅値と比較して許容値を越えた場合に露光を中止す
    るようにしたことを特徴とする原盤の異常装着検出装置
  4. 【請求項4】  前記駆動電流に対して、上限スライス
    レベル電圧と比較する上限リミッタ回路と、下限スライ
    スレベル電圧と比較する下限リミッタ回路と、前記上限
    リミッタ回路あるいは下限リミッタ回路のどちらか一つ
    以上のリミッタ回路より検出レベルを越したことの信号
    が入力されるシステムコントローラとから成ることを特
    徴とする請求項3記載の原盤の異常装着検出装置。
JP2403291A 1991-01-23 1991-01-23 原盤の異常装着検出方法及び検出装置 Pending JPH04248163A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100617204B1 (ko) * 1999-05-18 2006-08-31 엘지전자 주식회사 광 기록 매체의 기록재생방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100617204B1 (ko) * 1999-05-18 2006-08-31 엘지전자 주식회사 광 기록 매체의 기록재생방법 및 장치

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