JP3014132B2 - データ担体の走査を制御するためにディジタル的に制御できる処理回路のパラメータを検出する方法及び装置 - Google Patents

データ担体の走査を制御するためにディジタル的に制御できる処理回路のパラメータを検出する方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、既知の特性を有する検出用信号により処理
回路を励起するための励起手段と、印加された検出用信
号に対する処理回路の応答を検出するための検出手段と
を使用する、データ担体の走査を制御するための、ディ
ジタル的に制御できる処理回路の一つ又はそれ以上のパ
ラメータを検出する方法に関するものである。
例えば、検出された応答信号の振幅を印加された検出
用信号の振幅又は一定の基準信号と比較することによ
り、処理回路の利得の尺度を得ることが可能である。例
えば、応答信号のエネルギー内容からオフセット誤差の
尺度を得ることができる。
(従来の技術) 上記で定義される形式の方法はいずれも光学的データ
担体走査装置に関連する欧州特許明細書第0021510号、
及び米国特許明細書第4471477号及び第4482989号から本
質的に既知である。
前記欧州特許明細書では、光学走査回路の焦点合わせ
システムがディジタル的に制御される処理回路を構成
し、また二つの米国特許明細書は光学走査回路とそれが
走査されているようなデータ担体との相対位置決めシス
テムのディジタル制御に関連している。
二つの処理回路を制御するために、光学走査回路によ
り発生された情報信号と一個又はそれ以上の光学的に発
生された測定信号との両方あるいは何れか一方が使用さ
れる。光学走査回路とこれに関連する制御回路との性能
は、特に光学的、機械的及び電気的公差や、不安定性あ
るいは制御誤差を生じるおそれのあるその他の不完全性
に依存する。光学走査回路内の非対称強度分布がオフセ
ット誤差を引起し、一方例えばデータ担体それ自身の特
性が、情報信号と測定信号との強さを決定し、これによ
り制御回路の全体利得、従ってこれらの回路の帯域幅を
決定する。例えば、制御帯域幅が大きすぎる場合には、
これが走査回路の不安定な制御へ導く。それ故に、特性
と性能とができるかぎり一定な制御回路を目指すことが
絶対必要である。
前記先行技術の走査装置における、冒頭部分で定義し
た方法では、特に、光学走査回路において、所望の利得
からの偏差とオフセット誤差とについての情報を生ぜし
めている。従って、動作中に焦点合わせシステムと位置
決めシステムとの各々が既知の周波数及び振幅の正弦波
状検出用信号により連続的に励起される。このとき、振
幅は例えば走査されるべき担体のデータ領域の寸法に適
応させられ、一方周波数限界は関連手順内に使用される
(機械的)駆動手段により特に決定される。印加された
正弦波状検出用信号への応答は位相検出の振幅のような
本質的に既知の技術によって制御回路の制御信号から検
出され得る。
検出用信号の周波数の選択は主に発生する熱を最小に
する、従って、電力消費を最小にする要求により決定さ
れ、それは電池又は蓄電池のような電源により電力供給
されるコンパクトな携帯走査装置用には特に重要であ
る。大体200Hzの大きさの周波数を有する典型的な検出
用信号の場合には、例えば位置決めシステムにより消費
される電力のすでに約80%は検出用信号のために向けら
れることが知られていた。
検出用信号用の電力は、検出用信号の周波数の4乗に
正比例することを実証することが可能である。それ故
に、比較的低い周波数が電力消費の観点から推奨される
べきである。しかしながら、例えば、個別のオーディオ
再生システムを具える携帯走査装置の場合には、100Hz
と400Hzとの間の領域内に最も顕著な音響帰還が生じる
ことが見出された。特に比較的高い音響レベルを有する
状況においては、制御回路の制御信号は振幅あるいは位
相検出の使用に関係なく、望ましくない程度まで妨害さ
れ得る。
(発明が解決しようとする課題) 低い周波数の検出用信号と比較して大幅に高い電力を
消費することなく、比較的高い周波数の検出用信号によ
って、パラメータの所望の検出が達成され得るような方
法で、冒頭部分で定義した方法を改良することが本発明
の目的である。明らかに、電力消費を低減することは望
ましい。
(課題を解決するための手段) 本発明によると、処理回路が検出用信号により間欠的
に励起されることにより本発明の目的が達成される。
データ担体を走査する過程は比較的緩慢に変化し、原
理的には連続的な経過制御を必要としない過程であると
言う事実、及びディジタル的に制御される処理回路にお
いては制御回路が動作していない場合に利得とオフセッ
ト設定とが「漏れ去らない」と言う事実の認識に本発明
は基づいている。
間欠的にあるいは不連続的に処理回路を励起すること
により、全体電力消費及び望ましくない熱の発生が低減
され得るので、スプリアス信号が発生する領域の外側の
比較的高い検出周波数を選択することができることが明
らかである。前述の携帯光学走査装置の場合には、例え
ば、前記音響帰還への制御回路の感応性を低減させる大
体500Hzの大きさの検出周波数を用いることが可能であ
る。
比較的高い励起周波数のもう一つの利点は、振幅検出
が使用される場合におけるよりももっと敏感な印加され
た検出用信号への応答の検出が、位相検出の使用により
達成され得ることである。位相検出は、本質的に知られ
且つオフセット誤差の検出に対しても応用される同期検
出技術によって簡単に実現され得る。励起信号は例えば
周期的に印加されてもよい。
原理的には本発明による方法はシステムパラメータの
識別のために既知の外部検出用信号を使用しているいず
れかの適用できるディジタル的に制御できる処理システ
ムへ応用できる。
本発明による方法の別の利点は、励起手段と検出手段
とが前記回路の一個あるいはそれ以上のパラメータを検
出するための複数の処理回路に共通であり得ると言う事
実に存する。複数の処理回路を制御するために最小数の
付加的な回路要素のみを、またソフトウエア制御要素の
場合には最小の付加的ソフトウエアを必要とすることを
これは意味する。
本発明はデータ担体を光学的に走査する装置にも関係
しており、その装置は本発明による方法を有利に使用し
ており、その装置は走査ビームを発生するための光源
と、データ担体に走査ビームの狙いを付けるための焦点
合わせ手段と、前記データ担体を走査する目的のために
前記データ担体と走査ビームとの間の相対運動を発生す
るための駆動手段と、前記データ担体の走査の結果とし
て前記走査ビーム内の情報を検出するための読み取り手
段と、データ担体上へ走査ビームが入射する瞬間的位置
と所望の走査点との間の偏差を表現する測定信号を発生
するための手段と、前記偏差を低減するために前記焦点
合わせ手段用の第1制御信号と駆動手段用の第2制御信
号とをそれぞれ発生するために前記測定信号に応答する
第1及び第2制御手段とを具える光学的データ担体走査
装置であって、前記測定手段と第1制御手段と焦点合わ
せ手段とがディジタル的に制御できる第1処理回路の一
部を形成し、前記測定手段と第2制御手段と駆動手段と
がディジタル的に制御できる第2処理回路の一部を形成
し、且つそれに加えて検出用信号により前記処理回路の
少なくとも一方を励起するための励起手段と、前記検出
用信号への関連する処理回路の応答を検出するための検
出手段と、前記偏差を修正するための修正信号を発生す
るために、前記制御手段の少なくとも一方に関連し且つ
前記検出用信号に応答する手段とを具えた装置におい
て、前記検出用信号により関連する処理回路を間欠的に
励起するために前記励起手段へ結合された第1切り換え
手段を設けられたことを特徴とする。
回路技術の理由で有効な本発明による装置の別の実施
例は、励起手段と検出手段と修正信号を発生するための
手段とを、第1処理回路又は第2処理回路へ結合するた
めの第2切り換え手段を設けられたことを特徴とする。
前述したように、光学走査回路とこれに関連する制御
回路との性能は公差やその他の不完全性、特に走査され
るべきデータ担体自身の特性の不完全性に依存し、従っ
て利得及び帯域幅のような処理回路の特性を適応制御す
る必要が生じる。
一般に、走査されるべき領域内のデータ担体の特性、
例えば反射率、は一定であろう。普通は、だから焦点合
わせシステムは一回だけの調節で充分である。
本発明による装置の好適な実施例はそれ故に、焦点合
わせ手段を調節するために、切り換え手段は励起手段と
検出手段と修正信号を発生するための手段とを装置の起
動の間第1処理回路へ結合するように適用されることを
特徴としている。
本発明による装置のもう一つの実施例では、切り換え
手段が励起手段と検出手段と修正信号を発生するための
手段とを第1処理回路と第2処理回路とへ交互に結合す
るように適用されることにより、走査システムの最良の
修正が達成される。この実施例は、例えば汚れ等の結果
としてデータ担体の反射率での局部的妨害の影響を効果
的に低減する。
処理回路の一方あるいは両方が、一個又はそれ以上の
処理回路が連続的に励起される従来技術におけるより二
倍高い周波数の検出用信号により間欠的に励起される場
合には、第1切り換え手段のオン期間とオフ期間との間
の比率が0.05に等しいか又は0.05より大きいと、本発明
による装置の別の実施例によって、電力消費が低減され
得る。
(実施例) 以下、図面を参照して光学走査装置における使用の説
明により図解する。
ここに参考として挙げた、前記欧州特許出願第002151
0号及び二つの米国特許明細書第4471477号と4482989号
とに記載されたような、例えば円板形のデータ担体を光
学的に走査する装置の光学走査システムに対する本発明
の方法に基づくディジタル制御回路の回路図を図面は示
している。
実際の従来技術の円板形データ担体では、走査される
べき情報は螺旋状あるいは同心のバターンによるトラッ
クに配置されている。円板の特性は入射する走査ビーム
が反射されるようなものである。走査されるべき情報は
走査されるべき円板表面内の穴の系列の存在又は不在に
より表現される。
一般に、走査ビームは固体レーザーあるいはヘリウム
−ネオンレーザーのような光源によって発生される。こ
の放射線源により生じた光ビームが、一個またはそれ以
上のレンズを具えている調節可能な焦点合わせ手段を介
して、所望の断面の走査ビームを形成するように処理さ
れる。前記トラックを走査するために、この走査システ
ムは駆動及び位置決め手段を介して円板表面に対して半
径方向に動かし得るように構成されている。
データ担体から反射された走査ビームは円板表面内の
穴の存在又は不在についての情報を含んでおり、その情
報は従来技術による読み取り検出器と処理手段とによっ
て処理され得る。
実際には、データ担体は約0.6μmの幅と1.6μmのト
ラックピッチとを有する螺旋状情報トラックを有する。
前記穴の平均深さは約0.12μmである。そのような情報
構造を走査するために、走査ビームは情報トラックを正
確に追跡しなくてはならず、且つ正確に焦点が合ってい
なくてはならない。焦点合わせ及び位置決め手段を制御
する目的のために、データ担体上で走査ビームが入射し
ている瞬間的位置と所望の走査点との間の偏差を表現す
る測定信号を発生する手段を設けられている。従来技術
によると、これらの手段は反射された走査ビームを検出
するために読み取り検出器と同じ平面内に配置された二
つの別の検出器を具え得る。従来技術から知られるよう
に、位置決め及び焦点合わせ手段を制御するための測定
信号は、この二つの別の検出器上に入射する光から得る
ことができる。
すでに導入部分で述べたように、焦点合わせ及び位置
決め手段は、光学的と機械的及び電気的な公差に支配さ
れ、且つそれらの動作はさらに反射率、穴の深さ等のよ
うな走査されるべきデータ担体の特性にも依存する。こ
れらの偏差の結果として、先に述べた二つの米国特許明
細書内に分かりやすく説明され且つ図解されているよう
に、焦点合わせ及び位置決め手段に対する制御回路の利
得と従って帯域幅とが変化する。帯域幅変化は光学走査
回路の制御に不安定性を生じ得る。特に、走査されるべ
きデータ担体の特性の結果としての偏差は所望の制御帯
域幅の適応制御を必要とする。
図面に示した回路図は、処理回路の利得とオフセット
誤差とを適合して決定するためにこの回路が励起信号に
より励起される従来技術の方法に基づいており、関連す
るパラメータの測定は必要な場合にはこれらのパラメー
タを修正するためにこの信号に対する応答から得られ
る。
ブロックHfは焦点合わせ手段の伝達関数を表し、ブロ
ックHpは走査装置の位置決め手段の伝達関数を表す。前
記別の検出器によって得られた測定信号は、図中でブロ
ックkfとkpとによって表される焦点合わせ手段と位置決
め手段とのための制御回路の全体利得の尺度を与える。
制御回路の利得を制御するために、関連する処理回路の
帰還ループはΔで表されるブロックをさらに含み、そ
れらのブロックは各々制御入力端子10と11とをそれぞれ
有する。前述の二つの米国特許明細書内に図解されてい
るように、関連する処理回路の帯域幅はこのように利得
を変化させることにより調節され得る。
例えば処理回路の全体利得のような所望のパラメータ
を決定するために、関連する処理回路HfとHpとをそれぞ
れ励起するための、例えば既知の特性の、すなわち既知
の振幅と周波数との正弦波状の検出用信号dを供給する
信号源Eの形式の励起手段を設けられる。加算器12と13
とをそれぞれ介して処理回路へ印加される検出用信号
は、低域フィルター14と検出回路15と比較器16と積分器
17との直列回路を具えている検出手段へもさらに印加さ
れる。検出回路15は本質的に既知の振幅あるいは位相検
出用の回路であってもよく、その場合には、図中に単一
破線で示したように検出用信号dを受信するための入力
端子を具えている。検出回路15からの信号は比較器16の
入力端子(+)へ印加され、その比較器の他方の入力端
子(−)は基準源REf又はREpからそれぞれ適当な基準信
号を受信する。比較器16により供給された信号は積分器
17によって積分されて、それが関連する処理回路の利得
と従って制御帯域幅とを制御するための制御信号とな
る。
ディジタル的に動作する要素を使用することにより、
一度利得又はオフセット修正が調節されたらそれが維持
され、アナログ要素の場合のように「漏れ去る」ことが
ないことを保証することができる。
本発明によると、切り換え手段S1とS2とが設けられ、
切り換え手段S2は図中では四つの関連する切り換え素子
S21,S22,S23及びS24を具えており、それらの素子は二重
破線によって示したように結合されている。図において
は関連する切り換え手段が機械的スイッチとして表され
ている。実際にはディジタル切り換え手段あるいは原理
が用いられて、それがソフトウエアによる切り換え機能
を有する器具を含んでもよいことは明らかである。
第1切り換え手段S1を用いて、信号源Eからの検出用
信号dが間欠的あるいは周期的に印加され得る。検出用
信号は第2切り換え手段、現在の場合にはS21を介し
て、加算器12と13との(+)入力端子へそれぞれ印加さ
れ得る。切り換え素子S22は検出手段を関連する処理回
路へ割り当てる。適当な基準信号が切り換え素子S24
よって選択され、一方積分器17の出力端子上の信号は切
り換え素子S23を介して一方の処理回路の利得制御用の
手段Δの入力端子10か、又は他方の処理回路の利得制
御用の手段Δの入力端子11のいずれかへ印加される。
検出用信号dの振幅を個別の処理回路へ適用するため
に、破線で示したブロック18のような独立の手段を設け
てもよい。このブロック18は例えば減衰器であってもよ
い。
検出用信号が第2切り換え手段S2の助けにより処理回
路Hfへか、又は処理回路Hpへ印加される。走査されるべ
きデータ担体がそれの走査されるべき全部の表面にわた
って実質的に光学的に均一な特性を有する場合には、走
査過程の開始に際する焦点合わせ手段の一度の調節で充
分である。従って、データ担体の走査の間、検出手段は
そのとき走査ビームによりデータ担体上の情報トラック
を正確に追跡するための位置決め回路へ連続的に割り当
てられ得る。
本発明による検出手段と励起手段とを適当に配置する
ことにより、個別の高価な構成要素を最低として、焦点
合わせ手段と位置決め手段との適用できる最良の設定が
達成され得ることが認識されるだろう。励起手段、この
場合には信号源Eを間欠的に切り換えることにより、所
望の高い周波数の検出用信号dを使用することを可能に
し、従来技術の光学走査装置と比較して等しいか、むし
ろ低減された電力消費となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の方法に基づいたディジタル制御回路の回路
図である。 10,11……制御入力端子、12,13……加算器 14……低域濾波器、15……検出回路 16……比較器、17……積分器 18……減衰器、d……正弦波状検出用信号 E……信号源、REf,REp……基準源 S1……第1切り換え手段、S21,S22,S23,S24……切り換
え素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−122038(JP,A) 特開 平1−143025(JP,A) 特開 昭63−78374(JP,A) 特開 昭63−241734(JP,A) 特開 平1−241026(JP,A) 特開 昭58−100241(JP,A) 米国特許4482989(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/10 G11B 7/095 G11B 7/09

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既知の特性を有する検出用信号により処理
    回路を励起するための励起手段と、印加された検出用信
    号に対する処理回路の応答を検出するための検出手段と
    を使用する、データ担体の走査を制御するためにディジ
    タル的に制御できる処理回路の一つ又はそれ以上のパラ
    メータを検出する方法において、 前記処理回路が検出用信号により間欠的に励起されるこ
    と、及び前記励起手段と検出手段とが前記の処理回路の
    一つ又はそれ以上のパラメータを検出するための複数の
    個別の処理回路に共通であることを特徴とするデータ担
    体の走査を制御するためにディジタル的に制御できる処
    理回路のパラメータを検出する方法。
  2. 【請求項2】前記処理回路が検出用信号により周期的に
    励起されることを特徴とする請求項1記載のデータ担体
    の走査を制御するためにディジタル的に制御できる処理
    回路のパラメータを検出する方法。
  3. 【請求項3】走査ビームを発生するための光源と、デー
    タ担体に前記走査ビームの狙いを付けるための焦点合わ
    せ手段と、前記データ担体を走査する目的のために前記
    データ担体と走査ビームとの間の相対運動を発生させる
    ための駆動手段と、前記データ担体の走査の結果として
    前記走査ビーム内の情報を検出するための読み取り手段
    と、前記データ担体上へ前記走査ビームが入射する瞬間
    的位置と所望の走査点との間の偏差を表現する測定信号
    を発生するための手段と、前記偏差を低減するために前
    記焦点合わせ手段用の第1制御信号と前記駆動手段用の
    第2制御信号とをそれぞれ発生するために前記測定信号
    に応答する第1及び第2制御手段とを具える光学的デー
    タ担体走査装置であって、前記測定手段と第1制御手段
    と焦点合わせ手段とがディジタル的に制御できる第1処
    理回路の一部を形成し、前記測定手段と第2制御手段と
    駆動手段とがディジタル的に制御できる第2処理回路の
    一部を形成し、且つそれに加えて検出用信号により前記
    処理回路の少なくとも一方を励起するための励起手段
    と、前記検出用信号への関連する処理回路の応答を検出
    するための検出手段と、前記偏差を修正するための修正
    信号を発生するために、制御手段の少なくとも一方に関
    連し且つ前記検出用信号に応答する手段とを具えた装置
    において、 前記検出用信号により関連する処理回路を間欠的に励起
    するために前記励起手段へ結合された第1切り換え手段
    を設けらたことを特徴とする光学的データ担体走査装
    置。
  4. 【請求項4】前記励起手段と検出手段と修正信号を発生
    するための手段とを第1処理回路又は第2処理回路へ結
    合するための第2切り換え手段を設けられたことを特徴
    とする請求項3記載の光学的データ担体走査装置。
  5. 【請求項5】第1切り換え手段が第2切り換え手段の一
    部を形成することを特徴とする請求項4記載の光学的デ
    ータ担体走査装置。
  6. 【請求項6】前記励起手段が検出用信号の振幅を調節す
    るための調節手段を具えることを特徴とする請求項4又
    は5記載の光学的データ担体走査装置。
  7. 【請求項7】前記切り換え手段が前記励起手段と検出手
    段と前記修正信号を発生するための手段とを前記焦点合
    わせ手段を調節するために該装置の起動の間前記第1処
    理回路へ結合するように適用されることを特徴とする請
    求項4〜6のうちいずれか1項記載の光学的データ担体
    走査装置。
  8. 【請求項8】前記切り換え手段が前記励起手段と検出手
    段と修正信号を発生するための手段とを第1処理回路と
    第2処理回路とへ交互に結合するように適用されること
    を特徴とする請求項4〜7のうちいずれか1項記載の光
    学的データ担体走査装置。
  9. 【請求項9】前記第1切り換え手段のオン期間とオフ期
    間との間の比率が0.05と等しいか又は0.05より大きいこ
    とを特徴とする請求項3〜8のうちいずれか1項記載の
    光学的データ担体走査装置。
JP2282040A 1989-10-25 1990-10-22 データ担体の走査を制御するためにディジタル的に制御できる処理回路のパラメータを検出する方法及び装置 Expired - Fee Related JP3014132B2 (ja)

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