JPH04248034A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH04248034A
JPH04248034A JP685991A JP685991A JPH04248034A JP H04248034 A JPH04248034 A JP H04248034A JP 685991 A JP685991 A JP 685991A JP 685991 A JP685991 A JP 685991A JP H04248034 A JPH04248034 A JP H04248034A
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JP
Japan
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liquid chamber
vibration
main liquid
valve body
circular hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP685991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kojima
宏 小島
Kazuya Takano
高野 和也
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両、特に自動車のエン
ジンマウント等に用いられ、振動発生部からの振動を吸
収する防振装置に関する。
【0002】
【従来技術】自動車のエンジンにはエンジンと車体との
間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、エ
ンジンの振動が車体に伝達されることを阻止している。
【0003】この防振装置の内部には液体が充填された
主液室及び副液室が形成されており、これらはオリフイ
ス(制限通路)を通して互いに連通されている。そして
、エンジンの振動が防振装置に伝達した場合に、両液室
に充填されている液体がオリフイスを通って移動する際
の通過抵抗及び液柱共振で振動が減衰吸収されるように
なっている。
【0004】ところで、エンジンに発生する振動には車
両が時速70キロ程度で走行している場合等に発生する
いわゆるシエイク振動や、アイドル時及び車両が時速5
キロ程度で走行している場合等に発生するいわゆるアイ
ドル振動や、こもり音の原因となる高周波振動、さらに
は自動車エンジンの加速時騒音の原因となる高周波振動
等がある。
【0005】一般的に前記シエイク振動は周波数が15
Hz未満、アイドル振動は周波数が20〜40Hz、こ
もり音の原因となる高周波振動は周波数が100〜数1
00Hz、加速時騒音の原因となる高周波振動は周波数
がさらに高く300〜600Hzであり、各周波数は相
違する。
【0006】しかし、従来の防振装置は発生する振動の
周波数が、オリフイスの開口面積、長さで定まる所定範
囲の場合のみに特に有効であり、この所定範囲以外の周
波数の振動を有効に吸収できない。
【0007】このため、従来の防振装置では広い周波数
領域にわたった振動を効果的に吸収することは困難であ
った。
【0008】この不具合を改善する防振装置として、本
発明者によって特開昭61−55427号公報に示され
る防振装置が提案されている。
【0009】図5に示される如く、この防振装置50に
おいては、オリフイス52とともに、弁体54が設けら
れており、振動周波数に応じて弁体54を図5の矢印A
方向へ移動することによって、主液室56と副液室58
とを連通する円孔59を連通遮断するようになっている
。また、円孔59はオリフイス52よりも大きい開口面
積とされている。
【0010】従って、この防振装置50は、振動周波数
が低い場合には、弁体54を閉塞状態としてオリフイス
52を用いて振動を減衰吸収すると共に、振動周波数が
高い場合には、弁体54を開放状態としてオリフイス5
2よりも大きい面積の円孔59で主液室56と副液室5
8とを連通する。これにより、円孔59付近の液体60
が液柱共振を生じて周波数が高い振動の場合でも動ばね
定数の上昇が抑制され、振動が有効に吸収されるように
なっている。
【0011】しかしながら、この防振装置50にあって
も、まだ2つの周波数領域の振動しか特に有効に吸収す
ることができないという不具合がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、より広い周波数領域にわたる振動を効果的に吸収
できる防振装置を得ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
振動発生部と振動受部のいずれか一方へ連結される第1
の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結さ
れる第2の取付部材と、前記第1の取付部材と第2の取
付部材との間に設けられて振動発生時に変形する弾性体
と、この弾性体に面して設けられ液体が充填された主液
室と、液体が充填された副液室と、前記主液室と副液室
とを連通するオリフイスと、前記主液室と副液室とを前
記オリフイスより広い開口面積で連通する貫通部と、前
記主液室内に前記貫通部に対向して配置され前記貫通部
を閉塞する第1の位置と前記貫通部を開放すると共に前
記主液室の室壁との間に前記貫通部の開口面積より広い
開口面積の間隙を形成する第2の位置とに移動可能とさ
れ液体の流れを制限する弁体と、振動周波数に応じて前
記弁体を前記第1の位置と前記第2の位置との内の何れ
か一方へ移動する駆動装置と、を有することを特徴とし
ている。
【0014】
【作用】本発明に係る防振装置では、周波数が低い場合
には駆動装置により、貫通部を閉塞する第1の位置へ弁
体を移動する。これによって貫通部が弁体によって閉塞
され、オリフイスを用いて低周波振動(シエイク振動又
はアイドル振動)を有効に吸収することができる。また
、周波数が高い場合には駆動装置により、弁体を貫通部
を開放する第2の位置へ移動する。これによって貫通部
が開放され、主液室と副液室とがオリフイスより広い開
口面積の貫通部で連通される。このため、貫通部付近の
液体が液柱共振を生じて動ばね定数の上昇が抑制される
ため、高周波振動(アイドル振動又はこもり音の発生原
因となる高周波振動)を有効に吸収することができる。 また、弁体が第2の位置にある場合には、弁体と主液室
の室壁との間に貫通部の開口面積より広い開口面積の間
隙が形成されている。従って、さらに高い周波数の振動
(こもり音の発生原因となる高周波振動又は加速時騒音
の発生原因となる高周波振動)が主液室に入力した場合
には、弁体と主液室との間付近の液体が液柱共振を生じ
てこの高周波振動も有効に吸収される。
【0015】
【実施例】次に本発明の第1実施例を図1〜図3に従っ
て説明する。
【0016】図1に示される如く、本実施例の防振装置
では、ベースプレート10の周囲から立設されるフラン
ジ部10Aには、第1の取付部としての矩形ハウジング
18の下端部が車体上下方向上側から固着されている。 この矩形ハウジング18の内部には、中空部18Aが形
成されており、この中空部18Aは図1の上下方向にハ
ウジング18を貫通している。このハウジング18は、
中空部18Aの底部が段部18Bを介して内径が拡大さ
れた拡径部18Cとされている。この拡径部18C内に
は、ハウジング18の下方から仕切部30が挿入され、
ベースプレート10がハウジング18の下面へ固着され
ることによって、この仕切部30がハウジング18へ固
定されている。この仕切部30とベースプレート10と
の間にはダイヤフラム26の周縁部が挟持されている。
【0017】一方、ハウジング18の中空部18Aの頂
部は上方にむけて次第に内径が拡大されたテーパ面とさ
れており、このテーパ面に弾性体としてのゴム20の外
周が加硫接着されている。このゴム20は一体的に延長
されて垂下した延長部20Aが中空部18A及び拡径部
18Cの内周へ配置されている。
【0018】このゴム20は中央部にスリーブ24が貫
通固着されており、このスリーブ24は第2の取付部材
とされている。また、ハウジング18の中空部18A、
ゴム20、ダイヤフラム26で液室28が構成され、内
部に水、オイル等の非圧縮性の液体が充填されており、
ダイヤフラム26とベースプレート10との間は空気室
27とされ、必要に応じて外気と連通されるようになっ
ている。
【0019】ハウジング18は一例として自動車の車体
へ、スリーブ24は一例として自動車のエンジンへ夫々
固定され、これによってゴム20がエンジンの加重を支
持できるようになっている。
【0020】また、ハウジング18の頂部には、カバー
22の両端部22A、22Bが固着され、スリーブ24
の最大ストロークを制限している。
【0021】仕切部30の下端部には、外側に広がった
フランジ部30Bが設けられており、このフランジ部3
0Bがベースプレート10とアウタプレート18との間
に挟持固着されている。また、仕切部30のフランジ部
30Bとアウタプレート18との間には、ゴム20の下
端縁部20Cが挟持されている。
【0022】仕切部30の中央部には、貫通部としての
円孔34が形成されており、この円孔34には、弁体3
8が仕切部30の上側から当接され、第1の位置(図1
の想像線の位置)となるようになっている。また、通常
状態では弁体38は第1の位置となっており、これによ
って液室28が主液室28A、及び副液室28Bに区画
されている。
【0023】弁体38は駆動装置の一部としての駆動軸
40の先端部へ固着されており、この駆動軸40は、駆
動装置の一部としてのギアボツクス41に連結されてい
る。このギアボツクス41の外周部にはダイヤフラム2
6が加硫接着等により固着されており、ギアボツクス4
1の下部はベースプレート10の中央部に固着されてい
る。また、ギアボツクス41はベースプレート10の中
央下部に固着されたブラケツト42によって支持された
駆動装置の一部としてのモータ42に連結されており、
ギアボツクス41は、モータ42の回転を駆動軸40の
軸に沿った方向の移動に変換するようになっている。な
お、ギアボツクス41の構成は周知のものであるため、
詳細な説明は省略する。
【0024】従って、モータ42が駆動源として作用し
、駆動軸40を軸に沿った方向へ移動することによって
、弁体38を円孔34と接離し、第1の位置と第2の位
置(図1の実線の位置)とへ移動可能としており、弁体
38が第2の位置にある場合には、弁体38と主液室2
8Aの室壁(ハウジング18の中空部18Aのゴム20
の延長部20A)との間に円孔34の開口面積より広い
開口面積の間隙39が形成されるようになっている。 また、弁体38と仕切部30との当接部には、シール部
材32が設けられており、弁体38が仕切部30と当接
した場合のシール性を向上させている。
【0025】仕切部30には外周部にリング溝30Cが
形成されており、ゴム20の下部20Bとの間にリング
状のオリフイス44を形成している。このオリフイス4
4は平面形状がC字状となっており、その一端は仕切部
30の円孔34に隣接して形成される円孔46を介して
主液室28Aと連通しており、他端部付近はリング溝3
0Cの内周部に形成される円孔48を介して副液室28
Bと連通されている。従って、オリフイス44は主液室
28Aと副液室28Bとを連通する制限通路としての役
目を有している。
【0026】次に本実施例の作用を説明する。支持孔2
4へ取付けられる自動車エンジンが低い周波数(本実施
例では15Hz未満に設定)で振動すると、ゴム20は
内部摩擦に基づく制振機能によって振動を吸収すること
ができる。
【0027】また、この振動によって圧力が上昇する主
液室28A内の液体は、オリフイス44を通って副液室
28Bへ至る場合に、または逆に副液室28Bから主液
室28Aへ至る場合にオリフイス44部分において粘性
抵抗及び液柱共振に基づく減衰作用が生じるため、図2
のSTAGE1に示される如く大きな損失係数を得るこ
とができる。従って、低周波振動(シエイク振動)を有
効に吸収することができる。
【0028】なお、図2、図3のSTAGE1及びST
AGE2はそれぞれ、弁体38が第1の位置(図1の想
像線の位置)及び第2の位置(図1の実線の位置)にあ
る場合を示す。
【0029】自動車エンジンの振動の周波数が高くなる
と(20〜数100Hz)、オリフイス44内の液体が
目詰まり状態となる可能性がある。この場合にはモータ
43を駆動し、ギアボツクス41を介して駆動軸40を
主液室28A内へ押し上げ、弁体38を第1の位置から
第2の位置へ移動することにより、弁体38を円孔34
から離間し、この円孔34を介して主液室28Aと副液
室28Bとを連通状態にする。これによって主液室28
Aと副液室28Bとの液体はこの円孔34を通して流通
することができ、この円孔34付近の液体が液柱共振を
生じて振動が減衰される。この状態が図3のSTAGE
2に示されており、高い周波数で動ばね定数が減少し振
動の吸収が可能となっている。従って、アイドル振動、
こもり音の発生原因となる高周波振動を吸収することが
できる。
【0030】また、弁体38が第2の位置にある場合に
は、弁体38と主液室28Aの室壁との間に、円孔34
の開口面積より広い開口面積の間隙39が形成されてい
る。従って、こもり音の発生原因となる高周波振動より
高い、加速時騒音の発生原因となる高周波振動(300
〜600Hz)が主液室28Aに入力した場合には、弁
体38と主液室28Aとの間39付近の液体が液柱共振
を生じて振動が減衰される。この状態が図3のSTAG
E2に示されており、400Hz以上の高い周波数での
動ばね定数の増加が抑制され加速時騒音の発生原因とな
る高周波振動の吸収が可能となっている。従って、加速
時騒音の発生原因となる高周波振動も有効に吸収するこ
とができる。
【0031】なお、上記実施例では振動の周波数に応じ
て弁体38を第1の位置と第2の位置とに停止させる構
造を示したが、弁体38を第1の位置と第2の位置との
間の所望の位置に停止し、弁体38と仕切り部30との
間の開口部の液柱共振によって、所望の周波数の振動を
吸収することができるようにしてもよい。
【0032】なお上記実施例では駆動源としてモータと
ギアボツクスとを用いる構造を説明したが、本発明の駆
動源はモータに限らず、エヤシリンダ、油圧シリンダ等
の他の駆動源が適用可能である。
【0033】次に本発明の第2実施例を図4に従って説
明する。なお、第1実施例と同一部材については同一符
号を付してその説明を省略する。
【0034】図4に示される如く、防振装置60は、円
筒形状の内筒62を備えており、内筒62と平行軸的に
円筒形状の外筒66が配設されている。この実施例では
内筒62は振動発生部としての図示しないエンジンにブ
ラケツトを介して連結されている。また、外筒66は振
動受部としての図示しない車体にブラケツトを介して連
結されている。
【0035】外筒66の内側には薄肉ゴム層63が加硫
接着されている。この薄肉ゴム層63の一部は外筒66
の内周面から離れたダイヤフラム72とされている。さ
らに外筒66内には中間ブロツク67、68が挿入され
ている。
【0036】中間ブロツク68は外筒66の軸方向から
見て略半円形のブロツク形状とされている。この中間ブ
ロツク68の外周面は薄肉ゴム層63の内周面へ密着し
ている。中間ブロツク67は軸方向両端部にフランジ部
が形成されて外周面が薄肉ゴム層63へ密着されると共
に直線部が中間ブロツク68と当接して中間ブロツク6
8との相対移動が阻止されている。この中間ブロツク6
7は中間ブロツク68に面した中央部に切欠部67Aが
形成され、内筒62が貫通している。この内筒62には
、中間ブロツク67との間に本体ゴム64が掛け渡され
ている。これによって内筒62は外筒66と相対移動可
能となっている。本体ゴム64は中間ブロツク68の頂
面と加硫接着されているが、中間ブロツク68との間に
主液室78を形成する切欠部64Aが形成されている。 また中間ブロツク67の両端部のフランジ部間には、内
周面が中間ブロツク67によって外周面が薄肉ゴム層6
3及び薄肉ゴム層63の一部としてのダイヤフラム72
によって区画された副液室80が形成されている。これ
らの主液室78、副液室80には、水、オイル等の非圧
縮性の液体が充填されている。
【0037】中間ブロツク68には主液室78に面し、
かつ中間ブロツク67近傍に外筒66の半径方向外方へ
向けて円孔74が形成されている。また、中間ブロツク
68の外周部には、一方の端部76Aが円孔74に連通
する通路76が形成されており、通路76の他方の端部
76Bは副液室80と連通されオリフイスとされている
。中間ブロツク68には主液室78に面し、かつ外筒6
6の半径方向外方へ向けて円孔94が形成されており、
円孔94の外周部が仕切部30とされている。また、中
間ブロツク68の外周部には円孔94に連通する通路8
2及び通路86が形成されており、通路82及び通路8
6は副液室80と連通されている。
【0038】円孔94には、弁体38が仕切部30の上
側から当接した第1の位置(図4の想像線の位置)と、
仕切部30の上側から離間した第2の位置(図4の実線
の位置)とに移動可能となっており、通常状態では弁体
38は第1の位置となっている。また、弁体38が第2
の位置にある場合には、弁体38と中間ブロツク68と
の間に通路82と通路86との開口面積の和より広い開
口面積の間隙69が形成されるようになっている。
【0039】従って、本実施例においても、第1実施例
と同様に弁体38を第1の位置(図4の想像線の位置)
と第2の位置(図4の実線の位置)とへ移動することに
よって、より広い周波数領域にわたる振動を効果的に吸
収できる。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、広い周波
数領域にわたる振動を吸収できるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防振装置の第1実施例を示す断面
図である。
【図2】本発明に係る防振装置の第1実施例の周波数に
対する損失係数の関係を示す線図である。
【図3】本発明に係る防振装置の第1実施例の周波数に
対する動ばね定数の関係を示す線図である。
【図4】本発明に係る防振装置の第2実施例を示す断面
図である。
【図5】従来例に係る防振装置を示す断面図である。
【符号の説明】
10    ベースプレート 20    ゴム 26    ダイヤフラム 28    液室 28A    主液室 28B    副液室 30    仕切部 34    円孔 38    弁体 40    駆動軸 41    ギアボツクス 43    モータ 44    オリフイス 62    内筒 64    本体ゴム 66    外筒 72    ダイヤフラム 76    通路 78    主液室 80    副液室 82    通路 86    通路 94    円孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  振動発生部と振動受部のいずれか一方
    へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受
    部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取
    付部材と第2の取付部材との間に設けられて振動発生時
    に変形する弾性体と、この弾性体に面して設けられ液体
    が充填された主液室と、液体が充填された副液室と、前
    記主液室と副液室とを連通するオリフイスと、前記主液
    室と副液室とを前記オリフイスより広い開口面積で連通
    する貫通部と、前記主液室内に前記貫通部に対向して配
    置され前記貫通部を閉塞する第1の位置と前記貫通部を
    開放すると共に前記主液室の室壁との間に前記貫通部の
    開口面積より広い開口面積の間隙を形成する第2の位置
    とに移動可能とされ液体の流れを制限する弁体と、振動
    周波数に応じて前記弁体を前記第1の位置と前記第2の
    位置との内の何れか一方へ移動する駆動装置と、を有す
    ることを特徴とする防振装置。
JP685991A 1991-01-24 1991-01-24 防振装置 Pending JPH04248034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10359639A1 (de) * 2003-12-18 2005-07-21 Carl Freudenberg Kg Stützlager
GB2473452A (en) * 2009-09-10 2011-03-16 William Alexander Courtney Vibration isolator

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