JPH04247451A - 異なる装置に使用するためのユニバーサルパッケージ - Google Patents
異なる装置に使用するためのユニバーサルパッケージInfo
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- JPH04247451A JPH04247451A JP3243487A JP24348791A JPH04247451A JP H04247451 A JPH04247451 A JP H04247451A JP 3243487 A JP3243487 A JP 3243487A JP 24348791 A JP24348791 A JP 24348791A JP H04247451 A JPH04247451 A JP H04247451A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 7
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/04—Articles or materials wholly enclosed in single sheets or wrapper blanks
- B65D75/14—Articles or materials wholly enclosed in single sheets or wrapper blanks in sheets or blanks folded-up around all sides of the contents from a portion on which the contents are placed
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
- G03B42/045—Holders for X-ray films apparatus for loading or unloading the holders
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートの二つの隣接す
る側部のいずれからパッケージ材料を取り除くための機
構を有する異なる種類の装置に装填され得る感光材料の
一纏めのシート用のパッケージに関する。
る側部のいずれからパッケージ材料を取り除くための機
構を有する異なる種類の装置に装填され得る感光材料の
一纏めのシート用のパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】X線フィルムの長方形シートに対してパ
ッケージを提供すること及びシートが露出するために連
続的に供給されるように一纏めのシートからパッケージ
材料を取り除く装置内にそのようなパッケージを装填す
ることは知られている。この種のパッケージはエッチ・
エス プレッサー(H.S. Plessers)
その他の名で1990年3月20日に発行された米国特
許第4,909,389号に開示されている。この特許
に示されているパッケージは一纏めのフィルムシートの
回りに置かれたU形の厚板紙(cardboard)包
装紙を備え、かつシートと包装紙は一端が開口しかつ他
端にシールを有する可撓性の包装材料のスリーブによっ
て被われる。開口端は折り畳まれてパッケージの上部に
テープが貼られかつ開口端はパッケージがマガジン内に
置かれた後解放される。パッケージのシールされた端部
はシールから突出するフラップを有する。パッケージが
マガジン内に置かれるとフラップはスピンドルと係合し
かつ開口端はスピンドルの回転がスリーブを包装紙及び
フィルムのシートから離して引っ張るように折り畳まれ
ず、このようにしてシートをマガジン中に残し、そのマ
ガジン内でシートは露出のために連続して取り除かれる
。フィルムシートは形状が長方形で示されかつスリーブ
はフィルムの長方形シートの広い側縁の一方からスリー
ブを引っ張ることによって、取り除かれる。
ッケージを提供すること及びシートが露出するために連
続的に供給されるように一纏めのシートからパッケージ
材料を取り除く装置内にそのようなパッケージを装填す
ることは知られている。この種のパッケージはエッチ・
エス プレッサー(H.S. Plessers)
その他の名で1990年3月20日に発行された米国特
許第4,909,389号に開示されている。この特許
に示されているパッケージは一纏めのフィルムシートの
回りに置かれたU形の厚板紙(cardboard)包
装紙を備え、かつシートと包装紙は一端が開口しかつ他
端にシールを有する可撓性の包装材料のスリーブによっ
て被われる。開口端は折り畳まれてパッケージの上部に
テープが貼られかつ開口端はパッケージがマガジン内に
置かれた後解放される。パッケージのシールされた端部
はシールから突出するフラップを有する。パッケージが
マガジン内に置かれるとフラップはスピンドルと係合し
かつ開口端はスピンドルの回転がスリーブを包装紙及び
フィルムのシートから離して引っ張るように折り畳まれ
ず、このようにしてシートをマガジン中に残し、そのマ
ガジン内でシートは露出のために連続して取り除かれる
。フィルムシートは形状が長方形で示されかつスリーブ
はフィルムの長方形シートの広い側縁の一方からスリー
ブを引っ張ることによって、取り除かれる。
【0003】他の同様のパッケージがジー シュミッ
ト(G Schmidt)の名で1975年6月3日
に発行された米国再発行特許第Re28,438号に開
示されている。このパッケージは一纏めの長方形のX線
フィルムシートを収納している光を通さない被いすなわ
ち袋を備えている。被いは、その先縁及び後縁が被い内
のフィルムシートの狭い側の先縁及び後縁を越えて伸び
るように、十分長い。被いの先縁の穴は一纏めのシート
から被いを取り除くためにピン又はマンドレルによって
係合可能である。フィルムパッケージがディスペンサ(
dispensser)機械内に挿入されると、先端は
マンドレル又は回転可能な棒に取り付けられかつ後端は
ナイフによって切断される。それから、被いは一纏めの
フィルムから一纏めのフィルムの狭い側縁に沿って引っ
張られる。
ト(G Schmidt)の名で1975年6月3日
に発行された米国再発行特許第Re28,438号に開
示されている。このパッケージは一纏めの長方形のX線
フィルムシートを収納している光を通さない被いすなわ
ち袋を備えている。被いは、その先縁及び後縁が被い内
のフィルムシートの狭い側の先縁及び後縁を越えて伸び
るように、十分長い。被いの先縁の穴は一纏めのシート
から被いを取り除くためにピン又はマンドレルによって
係合可能である。フィルムパッケージがディスペンサ(
dispensser)機械内に挿入されると、先端は
マンドレル又は回転可能な棒に取り付けられかつ後端は
ナイフによって切断される。それから、被いは一纏めの
フィルムから一纏めのフィルムの狭い側縁に沿って引っ
張られる。
【0004】上に示された二つの特許はフィルムの長方
形のシートの纏めのパッケージの例であり、そこにおい
てパッケージ材料は一種類の装置内でシートの狭い縁に
沿って一纏めから取り除から或いは他の種類の装置内で
シートの広い縁に沿って取り除かれる。パッケージ材料
はパッケージが装置内に置かれた後に取り除かれるので
、そのようなフィルムのパッケージは2種類の装置の単
に一方に使用するために設計され、したがって両種類の
装置に自在に適用できない。これはパッケージ内のフィ
ルムがいずれの種類の装置内で使用される場合でさえ事
実である。
形のシートの纏めのパッケージの例であり、そこにおい
てパッケージ材料は一種類の装置内でシートの狭い縁に
沿って一纏めから取り除から或いは他の種類の装置内で
シートの広い縁に沿って取り除かれる。パッケージ材料
はパッケージが装置内に置かれた後に取り除かれるので
、そのようなフィルムのパッケージは2種類の装置の単
に一方に使用するために設計され、したがって両種類の
装置に自在に適用できない。これはパッケージ内のフィ
ルムがいずれの種類の装置内で使用される場合でさえ事
実である。
【0005】また、ある種類の装置において、フィルム
パッケージはフィルムの各シートの乳剤側が一方(上方
)又は反対の方向(下方)に向くように方向決めされる
ことが重要である。したがって、乳剤面が上方に向くよ
うにフィルムのシートが方向決めされるとき、パッケー
ジ材料を取り除くように係合するフラップはフィルムシ
ートの乳剤側に向かうパッケージの側面に折り畳まれる
。このように、乳剤側を上方に又は他の所定の方向に向
かせるためにパッケージが装置内で適切に方向決めされ
ることは操作者にとって容易に明らかなことである。 同様に、乳剤側が下方に向けられるべきとき、フラップ
は操作者が装置内でパッケージを適切に方向決めするよ
うにフィルムの乳剤側とは反対側のパッケージの側面に
折り畳まれかる固定される。
パッケージはフィルムの各シートの乳剤側が一方(上方
)又は反対の方向(下方)に向くように方向決めされる
ことが重要である。したがって、乳剤面が上方に向くよ
うにフィルムのシートが方向決めされるとき、パッケー
ジ材料を取り除くように係合するフラップはフィルムシ
ートの乳剤側に向かうパッケージの側面に折り畳まれる
。このように、乳剤側を上方に又は他の所定の方向に向
かせるためにパッケージが装置内で適切に方向決めされ
ることは操作者にとって容易に明らかなことである。 同様に、乳剤側が下方に向けられるべきとき、フラップ
は操作者が装置内でパッケージを適切に方向決めするよ
うにフィルムの乳剤側とは反対側のパッケージの側面に
折り畳まれかる固定される。
【0006】フィルムの一纏めの異なる側縁からパッケ
ージ材料を取り除く必要性、及び異なる種類の装置内で
フィルムのパッケージを異なる方向に向ける必要性によ
り、異なる種類の装置によって使用されるフィルムシー
トが基本的に同一で互換可能であっても、各種の装置に
対して特に異なるパッケージが必要となる。これにより
フィルムの製造及び包装が複雑になり、パッケージの製
造者及び使用者によって要求されるパッケージの在庫調
べすなわち棚卸しが増加し、かつフィルムパッケージの
製造者及び購入者にかかるコストが増加する。
ージ材料を取り除く必要性、及び異なる種類の装置内で
フィルムのパッケージを異なる方向に向ける必要性によ
り、異なる種類の装置によって使用されるフィルムシー
トが基本的に同一で互換可能であっても、各種の装置に
対して特に異なるパッケージが必要となる。これにより
フィルムの製造及び包装が複雑になり、パッケージの製
造者及び使用者によって要求されるパッケージの在庫調
べすなわち棚卸しが増加し、かつフィルムパッケージの
製造者及び購入者にかかるコストが増加する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、異な
る大きさのパッケージから包装材料を除去することが要
求され或いは装置内でパッケージを異なる方向に決める
ことが要求される二つの異なる種類の装置内におかれか
つその装置と共に使用され得る、フィルムの一纏めの長
方形シート用のユニバーサルパッケージを提供すること
である。
る大きさのパッケージから包装材料を除去することが要
求され或いは装置内でパッケージを異なる方向に決める
ことが要求される二つの異なる種類の装置内におかれか
つその装置と共に使用され得る、フィルムの一纏めの長
方形シート用のユニバーサルパッケージを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルムの一
纏めの長方形のシートであって各々が写真乳剤を含む側
面を有するシートを包囲する光を通さない袋を有し、そ
の袋が一纏めのシートの両側に配置される第1の面と第
2の面とを有するパッケージにおいて、袋が一纏めのシ
ートの第1及び第2の側縁を越えて伸びるフラップ部分
を有し、一方のフラップはパッケージの第1の側縁にお
けるフラップが袋除去機構に向かうようにパッケージの
方向決めを必要とする第1の種類の装置内の袋除去装置
によって係合可能であり、他のフラップはパッケージの
第2の側縁におけるフラップが袋除去機構に向かうよう
にパッケージの方向決めを必要とする第2の種類の装置
内の袋除去装置によって係合可能に構成されている。
纏めの長方形のシートであって各々が写真乳剤を含む側
面を有するシートを包囲する光を通さない袋を有し、そ
の袋が一纏めのシートの両側に配置される第1の面と第
2の面とを有するパッケージにおいて、袋が一纏めのシ
ートの第1及び第2の側縁を越えて伸びるフラップ部分
を有し、一方のフラップはパッケージの第1の側縁にお
けるフラップが袋除去機構に向かうようにパッケージの
方向決めを必要とする第1の種類の装置内の袋除去装置
によって係合可能であり、他のフラップはパッケージの
第2の側縁におけるフラップが袋除去機構に向かうよう
にパッケージの方向決めを必要とする第2の種類の装置
内の袋除去装置によって係合可能に構成されている。
【0009】
【作用】パッケージはフィルムの一纏めの長方形シート
を包囲する光を通さない袋を有し、一纏めの各シートは
写真乳剤をコーティングした側面を有している。袋はシ
ートの一纏めの両側部に配置される第1の面及び第2の
面を有している。パッケージは、袋が一纏めのシートの
第1及び第2の側縁を越えて伸びるフラップ部分を有し
、一方のフラップはパッケージの第1の側縁におけるフ
ラップが袋除去機構に向かうようにパッケージの方向決
めを必要とする第1の種類の装置内の袋除去装置によっ
て係合可能であり、他のフラップはパッケージの第2の
側縁におけるフラップが袋除去機構に向かうようにパッ
ケージの方向決めを必要とする第2の種類の装置内の袋
除去装置によって係合可能である点に特徴を有する。 本発明によりパッケージは変更することなく二つの異な
る種類の装置内に配置されることができる。これにより
パッケージの供給者は製造工程を単純化できかつ製造者
によって及びパッケージを受ける二つの異なる種類の装
置を有する顧客によって必要とされるパッケージの棚卸
しが少なくなる。
を包囲する光を通さない袋を有し、一纏めの各シートは
写真乳剤をコーティングした側面を有している。袋はシ
ートの一纏めの両側部に配置される第1の面及び第2の
面を有している。パッケージは、袋が一纏めのシートの
第1及び第2の側縁を越えて伸びるフラップ部分を有し
、一方のフラップはパッケージの第1の側縁におけるフ
ラップが袋除去機構に向かうようにパッケージの方向決
めを必要とする第1の種類の装置内の袋除去装置によっ
て係合可能であり、他のフラップはパッケージの第2の
側縁におけるフラップが袋除去機構に向かうようにパッ
ケージの方向決めを必要とする第2の種類の装置内の袋
除去装置によって係合可能である点に特徴を有する。 本発明によりパッケージは変更することなく二つの異な
る種類の装置内に配置されることができる。これにより
パッケージの供給者は製造工程を単純化できかつ製造者
によって及びパッケージを受ける二つの異なる種類の装
置を有する顧客によって必要とされるパッケージの棚卸
しが少なくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図3において、本発明のパッケ
ージは全体が10で示されかつフィルム14の一纏めの
長方形シートを完全に包囲する光を通さない袋(pou
ch)12を備えている。例示のため、フィルム14の
シートは長さL及び幅Wを有するX線フィルムのシート
を含む。X線フィルムの長方形シートは生産者から、種
々の大きさ、例えば35cm×43cm(14”×17
”)で入手できる。フィルムシートは少なくとも一方の
側面に乳剤を有している。パッケージ10は二つの異な
る種類の装置内に置かれるようになっている。一つの種
類の装置ではフィルムシートの乳剤側を装置の上方に向
けることが要求され、他の種類の装置では乳剤側を下方
に向けることが要求される。したがって、乳剤側は図1
ないし図4に示されるように下方に向けられかつ図5に
示されるように上方に向けられる。
て説明する。図1ないし図3において、本発明のパッケ
ージは全体が10で示されかつフィルム14の一纏めの
長方形シートを完全に包囲する光を通さない袋(pou
ch)12を備えている。例示のため、フィルム14の
シートは長さL及び幅Wを有するX線フィルムのシート
を含む。X線フィルムの長方形シートは生産者から、種
々の大きさ、例えば35cm×43cm(14”×17
”)で入手できる。フィルムシートは少なくとも一方の
側面に乳剤を有している。パッケージ10は二つの異な
る種類の装置内に置かれるようになっている。一つの種
類の装置ではフィルムシートの乳剤側を装置の上方に向
けることが要求され、他の種類の装置では乳剤側を下方
に向けることが要求される。したがって、乳剤側は図1
ないし図4に示されるように下方に向けられかつ図5に
示されるように上方に向けられる。
【0011】袋12は、その袋の製造中に図1に示され
た形状に切断された2枚の材料から形成される。袋12
は図1ないし図4に示されるように上方に向かう第1の
面16と、図3に示されるように下方にかつ図5に示さ
れるように上方に向かう面18とを備えている。面16
、18はパッケージ内の一纏めのシートの両側にある。
た形状に切断された2枚の材料から形成される。袋12
は図1ないし図4に示されるように上方に向かう第1の
面16と、図3に示されるように下方にかつ図5に示さ
れるように上方に向かう面18とを備えている。面16
、18はパッケージ内の一纏めのシートの両側にある。
【0012】袋の面16、18は縁の回りで共に固定さ
れてパッケージ内に空間を形成し、その空間は一纏めの
フィルムシートよりもいくぶん大きくなっている。好ま
しくは、袋12は面がヒートシールする線によって共に
固定されるようにヒートシール可能な材料のシートで形
成されている。更に詳細には、図1に示されるように、
面16、18はフィルムのシートの二つの比較的長い側
部の互いに隔てられた平行のヒートシール線20、22
によって、かつ一纏めのフィルムシート14の一端に沿
ったヒートシール線20、22の間で伸びるヒートシー
ル線24によって共に固定され得る。ヒートシール線2
6、28及び30は図1で見てパッケージの右端をシー
ルしかつヒートシール線20とヒートシール線22との
間で接続的に伸びている。パッケージを製造するとき、
ヒートシール線26は、パッケージが図1で見て右端を
開いたままにしてフィルムシートを開口端を通してパッ
ケージ内に装填できるように形成される最後のヒートシ
ートであり得る。それから、ヒートシール線26はシー
トをパッケージ内に光を通さない方法で十分に包囲する
ように形成される。ヒートシール線20、22、24、
26、28、及び30は共同でパッケージの側縁を限定
しかつフィルムシート用のほぼ長方形の空間を包囲する
。
れてパッケージ内に空間を形成し、その空間は一纏めの
フィルムシートよりもいくぶん大きくなっている。好ま
しくは、袋12は面がヒートシールする線によって共に
固定されるようにヒートシール可能な材料のシートで形
成されている。更に詳細には、図1に示されるように、
面16、18はフィルムのシートの二つの比較的長い側
部の互いに隔てられた平行のヒートシール線20、22
によって、かつ一纏めのフィルムシート14の一端に沿
ったヒートシール線20、22の間で伸びるヒートシー
ル線24によって共に固定され得る。ヒートシール線2
6、28及び30は図1で見てパッケージの右端をシー
ルしかつヒートシール線20とヒートシール線22との
間で接続的に伸びている。パッケージを製造するとき、
ヒートシール線26は、パッケージが図1で見て右端を
開いたままにしてフィルムシートを開口端を通してパッ
ケージ内に装填できるように形成される最後のヒートシ
ートであり得る。それから、ヒートシール線26はシー
トをパッケージ内に光を通さない方法で十分に包囲する
ように形成される。ヒートシール線20、22、24、
26、28、及び30は共同でパッケージの側縁を限定
しかつフィルムシート用のほぼ長方形の空間を包囲する
。
【0013】フラップ32がヒートシール線24によっ
て形成されるパッケージの狭い側縁から突出している。 フラップ32は、好ましくは、パッケージの上面16及
び下面18によって形成され、かつ材料の二つの異なる
部片から形成されるとき、フラップは好ましくは34、
36及び38で示されるようにヒートシーリングの線に
よって接合される。
て形成されるパッケージの狭い側縁から突出している。 フラップ32は、好ましくは、パッケージの上面16及
び下面18によって形成され、かつ材料の二つの異なる
部片から形成されるとき、フラップは好ましくは34、
36及び38で示されるようにヒートシーリングの線に
よって接合される。
【0014】第2のフラップ40がヒートシール線20
によって形成されるパッケージの広い側縁から突出して
おり、それはフラップ32が配置されている側縁に隣接
している。フラップ40はフラップ32よりかなり長く
示され、フラップの相対寸法は二つの異なる種類の装置
内の袋除去機構と係合できるように決定される。フラッ
プ40はパッケージの面16、18を形成する材料の延
長部によっても形成され、フラップ40の側縁はヒート
シールする42、44及び46の線によって共に固定さ
れる。もし望むならば、フラップ32、40は袋の他の
部分とは別個の材料の部片からも作られ得る。これによ
りフラップは丈夫に、袋の他の部分よりもより引き裂き
抵抗の大きい材料でつくられる。
によって形成されるパッケージの広い側縁から突出して
おり、それはフラップ32が配置されている側縁に隣接
している。フラップ40はフラップ32よりかなり長く
示され、フラップの相対寸法は二つの異なる種類の装置
内の袋除去機構と係合できるように決定される。フラッ
プ40はパッケージの面16、18を形成する材料の延
長部によっても形成され、フラップ40の側縁はヒート
シールする42、44及び46の線によって共に固定さ
れる。もし望むならば、フラップ32、40は袋の他の
部分とは別個の材料の部片からも作られ得る。これによ
りフラップは丈夫に、袋の他の部分よりもより引き裂き
抵抗の大きい材料でつくられる。
【0015】50で示される袋の一部はヒートシール線
22と一纏めのシートの隣接する長い側縁との間で伸び
ている。部分50はヒートシール線24と28との間で
伸びかつこれによってフィルムのシートの長さより僅か
に長い。同様の伸長する部分60がヒートシール線26
と一纏めのシート14の隣接する縁との間に、かつヒー
トシール線30と28との間に配置される。部分50、
60は、図4及び図5に関連して後述するようにフィル
ムシートから袋を除去する間に後続端部を備える。
22と一纏めのシートの隣接する長い側縁との間で伸び
ている。部分50はヒートシール線24と28との間で
伸びかつこれによってフィルムのシートの長さより僅か
に長い。同様の伸長する部分60がヒートシール線26
と一纏めのシート14の隣接する縁との間に、かつヒー
トシール線30と28との間に配置される。部分50、
60は、図4及び図5に関連して後述するようにフィル
ムシートから袋を除去する間に後続端部を備える。
【0016】袋にフィルムが装填されかつ種々のシール
線の全てが形成された後、フラップ32及び袋の部分6
0は、図2及び図3に62及び64で示される数枚の除
去可能な感圧テープを使用することによって、袋の面1
6の両端部上に折り畳まれる。同様に、フラップ40及
び50はパッケージの面18の上に折り畳まれ、図2及
び図3に66、68で示される数枚のテープによって固
定される。これによりフィルム14のシートの寸法より
僅かに長く、幅広のほぼ長方形のパッケージ10になる
。この種のパッケージは、顧客への輸送のために他の同
様のパッケージと共に箱又は他の容器内に容易に装填さ
れることができる。
線の全てが形成された後、フラップ32及び袋の部分6
0は、図2及び図3に62及び64で示される数枚の除
去可能な感圧テープを使用することによって、袋の面1
6の両端部上に折り畳まれる。同様に、フラップ40及
び50はパッケージの面18の上に折り畳まれ、図2及
び図3に66、68で示される数枚のテープによって固
定される。これによりフィルム14のシートの寸法より
僅かに長く、幅広のほぼ長方形のパッケージ10になる
。この種のパッケージは、顧客への輸送のために他の同
様のパッケージと共に箱又は他の容器内に容易に装填さ
れることができる。
【0017】図4及び図5はパッケージ10が二つの異
なる種類の装置内でいかに使用されるかを説明する。更
に詳細には、図4は装置内でのパッケージの使用を説明
し、そこにおいて、フィルムシートは装置内に装填され
たとき下方に向かう乳剤側を有すことができかつパッケ
ージはフィルムの幅Wに垂直な方向でフィルムから取り
除かれる。装置は74で示されるクランクによって又は
モータ(図示せず)に接続することによって適当な方法
で軸線72の回りに回転されるスピンドル70を備えて
いる。パッケージ10が装置内に置かれたとき、スピン
ドルはヒートシール線24によって限定されたパッケー
ジの側縁に隣接する。数枚のテープ62、64が取り除
かれかつフラップ32が伸ばされて適当な方法でスピン
ドル70と係合される。図4に示されたようなパッケー
ジのフラップと係合するためのスピンドルは技術的に知
られかつしたがってここで詳細に記載する必要はない。 例えば、スピンドルは、フラップをスピンドルのスロッ
ト内に通すことによって、ベルクロ(Velcro)そ
の他の適当な材料のストリップを使用してフラップをス
ピンドルに取り付けることによって、或いはフラップの
穴及びスピンドルの突起を使用することによって接続さ
れ得る。スピンドル70はパッケージ10を受けるマガ
ジン内に配置さえてもよくかつフィルムのシートから袋
が除去された後フィルム15のシート用の光を通さない
被いを与える。
なる種類の装置内でいかに使用されるかを説明する。更
に詳細には、図4は装置内でのパッケージの使用を説明
し、そこにおいて、フィルムシートは装置内に装填され
たとき下方に向かう乳剤側を有すことができかつパッケ
ージはフィルムの幅Wに垂直な方向でフィルムから取り
除かれる。装置は74で示されるクランクによって又は
モータ(図示せず)に接続することによって適当な方法
で軸線72の回りに回転されるスピンドル70を備えて
いる。パッケージ10が装置内に置かれたとき、スピン
ドルはヒートシール線24によって限定されたパッケー
ジの側縁に隣接する。数枚のテープ62、64が取り除
かれかつフラップ32が伸ばされて適当な方法でスピン
ドル70と係合される。図4に示されたようなパッケー
ジのフラップと係合するためのスピンドルは技術的に知
られかつしたがってここで詳細に記載する必要はない。 例えば、スピンドルは、フラップをスピンドルのスロッ
ト内に通すことによって、ベルクロ(Velcro)そ
の他の適当な材料のストリップを使用してフラップをス
ピンドルに取り付けることによって、或いはフラップの
穴及びスピンドルの突起を使用することによって接続さ
れ得る。スピンドル70はパッケージ10を受けるマガ
ジン内に配置さえてもよくかつフィルムのシートから袋
が除去された後フィルム15のシート用の光を通さない
被いを与える。
【0018】一度フラップ32がスピンドル70に取り
付けられると、パッケージはヒートシール線26と一纏
めのシート14の隣接する縁との間で全体を76で示さ
れる線に沿って切断され、それによって図4に示される
ようにパッケージの右側を開口する。この切断動作は例
えば装置内のナイフによって行われる。それから、クラ
ンク74が回されてスピンドル70を回転しかつ袋材料
をスピンドル上に巻き取り、このようにしてマガジン内
又は装置の支持体上に一纏めのシートを残す。シートは
シート供給装置(図示せず)によって連続的に取り除か
れる。例として、シート供給装置は一纏めのシートの上
のシートと係合しかつそのシートを一纏めから取り除く
一つ又はそれ以上の吸引カップを備えてもよい。
付けられると、パッケージはヒートシール線26と一纏
めのシート14の隣接する縁との間で全体を76で示さ
れる線に沿って切断され、それによって図4に示される
ようにパッケージの右側を開口する。この切断動作は例
えば装置内のナイフによって行われる。それから、クラ
ンク74が回されてスピンドル70を回転しかつ袋材料
をスピンドル上に巻き取り、このようにしてマガジン内
又は装置の支持体上に一纏めのシートを残す。シートは
シート供給装置(図示せず)によって連続的に取り除か
れる。例として、シート供給装置は一纏めのシートの上
のシートと係合しかつそのシートを一纏めから取り除く
一つ又はそれ以上の吸引カップを備えてもよい。
【0019】図5は異なる種類の装置内でのパッケージ
10の使用を説明し、そこにおいて、フィルムのシート
の乳剤側は図5に見られるように下方に向き、パッケー
ジ材料はフィルムのシートの長さLに垂直の方向にフィ
ルムから除去される。装置は例えばハンドル84の回転
によって軸線82の回りに回転できるスピンドル80を
備える。パッケージが装置内に装填されたとき、スピン
ドルはパッケージのヒートシール20によって限定され
る側縁に隣接する。スピンドルはパッケージを形成して
いる袋をハンドル84の回転に応答してスピンドルに巻
き取るためにフラップ40と係合するようになっている
。ハンドル84が回転される前、パッケージは86で示
される線に沿って切断され、その線はヒートシール線2
2と一纏めのシート14の隣接する縁との間にある。 パッケージが線86に沿って切断された後、ハンドル8
4は回転されて袋材料をスピンドルに巻き取り、それに
よって一纏めのシート14をマガジン内又は装置の支持
体の上に残す。シートは吸引カップ又は他のシート供給
装置によって連続して取り除かれる。
10の使用を説明し、そこにおいて、フィルムのシート
の乳剤側は図5に見られるように下方に向き、パッケー
ジ材料はフィルムのシートの長さLに垂直の方向にフィ
ルムから除去される。装置は例えばハンドル84の回転
によって軸線82の回りに回転できるスピンドル80を
備える。パッケージが装置内に装填されたとき、スピン
ドルはパッケージのヒートシール20によって限定され
る側縁に隣接する。スピンドルはパッケージを形成して
いる袋をハンドル84の回転に応答してスピンドルに巻
き取るためにフラップ40と係合するようになっている
。ハンドル84が回転される前、パッケージは86で示
される線に沿って切断され、その線はヒートシール線2
2と一纏めのシート14の隣接する縁との間にある。 パッケージが線86に沿って切断された後、ハンドル8
4は回転されて袋材料をスピンドルに巻き取り、それに
よって一纏めのシート14をマガジン内又は装置の支持
体の上に残す。シートは吸引カップ又は他のシート供給
装置によって連続して取り除かれる。
【0020】フィルムシート14の一纏めと袋12との
間に保護フィルムキャリアを設けることは知られている
。このようなキャリアは一纏めのシートのうち上のフィ
ルムシート及び下のフィルムシートに圧力マークが付く
ことから保護し、その圧力マークはパッケージ上面及び
下面が鋭い縁又は先端と係合した形成される。このよう
な知られたキャリアはほぼU形又はJ形でありかつ基本
的にシートと同じ大きさであって一纏めのシートの下に
ある下パネルと、シートと同じ幅であるが吸引カップ又
は他のシート供給装置が一纏めのうちの上のシートと係
合できる区域を与えるようにシートより短い上パネルと
を備えている。キャリアは上パネル及び下パネルと接続
する縁を有してもよい。縁は、袋が一纏めのシート及び
キャリアから引っ込められるとき一纏めからシートが引
っ張られるのを防止する。このようなキャリアは包み紙
又は保護板として知られている。この種のキャリアは前
述の米国特許第4,909,389号及びS山田(S
Ymada)その他の名で1990年4月10日に発
行された米国特許第4,915,229号に示されてい
る。
間に保護フィルムキャリアを設けることは知られている
。このようなキャリアは一纏めのシートのうち上のフィ
ルムシート及び下のフィルムシートに圧力マークが付く
ことから保護し、その圧力マークはパッケージ上面及び
下面が鋭い縁又は先端と係合した形成される。このよう
な知られたキャリアはほぼU形又はJ形でありかつ基本
的にシートと同じ大きさであって一纏めのシートの下に
ある下パネルと、シートと同じ幅であるが吸引カップ又
は他のシート供給装置が一纏めのうちの上のシートと係
合できる区域を与えるようにシートより短い上パネルと
を備えている。キャリアは上パネル及び下パネルと接続
する縁を有してもよい。縁は、袋が一纏めのシート及び
キャリアから引っ込められるとき一纏めからシートが引
っ張られるのを防止する。このようなキャリアは包み紙
又は保護板として知られている。この種のキャリアは前
述の米国特許第4,909,389号及びS山田(S
Ymada)その他の名で1990年4月10日に発
行された米国特許第4,915,229号に示されてい
る。
【0021】図6ないし図11は本発明のパッケージと
共に使用するのに特に適した改良されたキャリアの実施
例を示す。これらの実施例の各々は、キャリア及びフィ
ルムがフィルムの乳剤側が上方に向いている位置にある
か又はフィルムの乳剤側が下方に向いているか一纏めの
フィルムの上部のシートのほぼ10cm(4インチ)に
シート除去装置によって接近できる。換言すると、この
接近は前述の2種類の装置のいずれかにパッケージが装
填されたとき与えられる。
共に使用するのに特に適した改良されたキャリアの実施
例を示す。これらの実施例の各々は、キャリア及びフィ
ルムがフィルムの乳剤側が上方に向いている位置にある
か又はフィルムの乳剤側が下方に向いているか一纏めの
フィルムの上部のシートのほぼ10cm(4インチ)に
シート除去装置によって接近できる。換言すると、この
接近は前述の2種類の装置のいずれかにパッケージが装
填されたとき与えられる。
【0022】図6及び図7にいおて、図6は薄い漂白し
た白い堅い板のようなキャリアとして使用するのに適し
た材料の半加工品又はシート100を示している。シー
ト100は図7に示されるキャリア内に形成されるよう
な形をしている。更に詳細には、シートはほぼ長方形の
部分102と二つの隣接する三角形の部分104、10
6とを備え、その三角形の部分は部分102の二つの隣
接する側縁から突出している。三角形の部分はほぼ同じ
大きさである。シート100は線108、110に沿っ
て折り目が付けられ又は切れ目あ入れられて弱い部分を
形成し、その弱い部分はキャリアの組み立て中に部分1
04、106がこれらの線に沿って折り曲げられるのを
可能にする。他の弱いすなわち切れ目の入った線112
、114が線108及び110から隔てられてかつそれ
と平行に設けられる。線112、114上を上方に折り
曲げることによってかつそれから線108、110に沿
って三角形の部分104、106を折り曲げることによ
って、シート100は図7で全体を116で示されるキ
ャリアに形成される。
た白い堅い板のようなキャリアとして使用するのに適し
た材料の半加工品又はシート100を示している。シー
ト100は図7に示されるキャリア内に形成されるよう
な形をしている。更に詳細には、シートはほぼ長方形の
部分102と二つの隣接する三角形の部分104、10
6とを備え、その三角形の部分は部分102の二つの隣
接する側縁から突出している。三角形の部分はほぼ同じ
大きさである。シート100は線108、110に沿っ
て折り目が付けられ又は切れ目あ入れられて弱い部分を
形成し、その弱い部分はキャリアの組み立て中に部分1
04、106がこれらの線に沿って折り曲げられるのを
可能にする。他の弱いすなわち切れ目の入った線112
、114が線108及び110から隔てられてかつそれ
と平行に設けられる。線112、114上を上方に折り
曲げることによってかつそれから線108、110に沿
って三角形の部分104、106を折り曲げることによ
って、シート100は図7で全体を116で示されるキ
ャリアに形成される。
【0023】キャリア116はシート100の部分10
2から形成された下壁118を備えている。キャリアの
上壁120は二つの三角形の部分120a及び120b
を備え、その三角形の部分はそれぞれシート部分104
及び106から形成されている。部分120a、120
bは望むなら感圧テープ122によって固定され得る。 キャリア116は線108と112との間でシート10
0の部分によって形成された縁壁124を有している。 同様に、縁壁126が線110と114との間でシート
100の部分によって形成されている。下壁118は上
壁120とほぼ平行であり、かつ縁壁124、126は
下及び上壁と垂直である。壁124、126の高さは一
纏めのシート14の厚さより僅かに大きい。
2から形成された下壁118を備えている。キャリアの
上壁120は二つの三角形の部分120a及び120b
を備え、その三角形の部分はそれぞれシート部分104
及び106から形成されている。部分120a、120
bは望むなら感圧テープ122によって固定され得る。 キャリア116は線108と112との間でシート10
0の部分によって形成された縁壁124を有している。 同様に、縁壁126が線110と114との間でシート
100の部分によって形成されている。下壁118は上
壁120とほぼ平行であり、かつ縁壁124、126は
下及び上壁と垂直である。壁124、126の高さは一
纏めのシート14の厚さより僅かに大きい。
【0024】図7は仮想線で示される一纏めのフィルム
シート14とキャリアとの関係を示している。下壁11
8の寸法は、壁118の縁128と縁壁124との間の
距離がフィルムのシート14の長さLに相当するように
、なっている。また、縁130と縁壁126との間の壁
118の寸法はフィルムのシートの幅Wより約10cm
だけ狭い。キャリアの壁120は壁の縁132と縁壁1
26との間の寸法を有し、その寸法はフィルムのシート
14の幅Wに相当し、縁134と縁壁124との間の壁
120の他の寸法はフィルムのシート14の長さLより
も約10cm小さい。したがって、フィルムのシートが
壁118と120との間においてキャリア116内に置
かれると、フィルムのシートは、キャリアが図7に示さ
れるように配置されたときキャリアの縁128と130
との間の区域内でかつキャリア及びフィルムパッケージ
が図7の位置から逆にした位置あるときキャリアの縁1
30132との間の区域内で、吸引カップのようなシー
ト除去装置により接近可能である。
シート14とキャリアとの関係を示している。下壁11
8の寸法は、壁118の縁128と縁壁124との間の
距離がフィルムのシート14の長さLに相当するように
、なっている。また、縁130と縁壁126との間の壁
118の寸法はフィルムのシートの幅Wより約10cm
だけ狭い。キャリアの壁120は壁の縁132と縁壁1
26との間の寸法を有し、その寸法はフィルムのシート
14の幅Wに相当し、縁134と縁壁124との間の壁
120の他の寸法はフィルムのシート14の長さLより
も約10cm小さい。したがって、フィルムのシートが
壁118と120との間においてキャリア116内に置
かれると、フィルムのシートは、キャリアが図7に示さ
れるように配置されたときキャリアの縁128と130
との間の区域内でかつキャリア及びフィルムパッケージ
が図7の位置から逆にした位置あるときキャリアの縁1
30132との間の区域内で、吸引カップのようなシー
ト除去装置により接近可能である。
【0025】複数の隔てられた穴すなわち切欠き136
が壁の縁128に沿って又は隣接して壁118に設けら
れる。また、複数の隔てられた穴すなわち切欠き138
が壁の縁132に沿って又は隣接して壁120に設けら
れる。これらの穴すなわち切欠きはある位置で壁に沿っ
て配置され、その位置において切欠きはパッケージから
フィルムのシートを取り除くために使用される吸引カッ
プと整合される。更に詳細には、吸引カップは切欠き1
36のすぐ上でフィルムのシートと係合し、かつ最後の
シートが取り除かれたとき、吸引カップは真空装置がシ
ートを吸引カップに引き付けることができないためシー
トがないことを検出する。この目的のための切欠きすな
わち開口は技術的に知られ、したがってここでは詳細に
記載する必要はない。穴すなわち切欠き136、138
の数及び配列はパッケージを受ける装置内のシート除去
装置による。
が壁の縁128に沿って又は隣接して壁118に設けら
れる。また、複数の隔てられた穴すなわち切欠き138
が壁の縁132に沿って又は隣接して壁120に設けら
れる。これらの穴すなわち切欠きはある位置で壁に沿っ
て配置され、その位置において切欠きはパッケージから
フィルムのシートを取り除くために使用される吸引カッ
プと整合される。更に詳細には、吸引カップは切欠き1
36のすぐ上でフィルムのシートと係合し、かつ最後の
シートが取り除かれたとき、吸引カップは真空装置がシ
ートを吸引カップに引き付けることができないためシー
トがないことを検出する。この目的のための切欠きすな
わち開口は技術的に知られ、したがってここでは詳細に
記載する必要はない。穴すなわち切欠き136、138
の数及び配列はパッケージを受ける装置内のシート除去
装置による。
【0026】半加工品及びキャリアの他の実施例が図8
及び図9に示されている。図8において、キャリアを形
成するための半加工品すなわちシート140は、切れ目
の入ったすなわち弱くされた線146によって隔てられ
たほぼ長方形の部分142及び144を備え、その線に
沿ってシートは折り畳まれ得る。同様の切れ目の入った
線すなわち弱くされた線148が線146と平行の部分
142に設けられかつその線から短い距離で隔てられて
いる。他の切れ目の入った線すなわち弱くされた線15
0が部分144に形成される。線150は部分144の
側縁と平行でかつその部分144の側縁から短い距離で
隔てられおり、かつ線146、148と垂直である。長
い切欠き152が長方形部分142の狭い縁に設けられ
、かつ同様の切欠き154が部分144の比較的幅の広
い縁に沿って設けられる。
及び図9に示されている。図8において、キャリアを形
成するための半加工品すなわちシート140は、切れ目
の入ったすなわち弱くされた線146によって隔てられ
たほぼ長方形の部分142及び144を備え、その線に
沿ってシートは折り畳まれ得る。同様の切れ目の入った
線すなわち弱くされた線148が線146と平行の部分
142に設けられかつその線から短い距離で隔てられて
いる。他の切れ目の入った線すなわち弱くされた線15
0が部分144に形成される。線150は部分144の
側縁と平行でかつその部分144の側縁から短い距離で
隔てられおり、かつ線146、148と垂直である。長
い切欠き152が長方形部分142の狭い縁に設けられ
、かつ同様の切欠き154が部分144の比較的幅の広
い縁に沿って設けられる。
【0027】シート140は線146、148及び15
0に沿って折り畳まれて図9で全体を160で示される
キャリアを形成する。キャリア160は、図8で示され
るように線148とシートの下縁との間でシート部分1
42の一部によって形成された長方形の壁162を備え
ている。キャリアの第2の壁164は線150と部分1
44の右縁との間でシート部分144の一部によって形
成される。キャリアの縁壁166は線146と148と
の間でシート140の部分によって限定され、かつ第2
の縁壁168は線150とシートの左縁との間でシート
140の部分によって形成される。壁162、164は
互いに平行であり、縁壁166、168は壁162、1
64に垂直である。縁壁は、壁162、164をパッケ
ージ内に装填される一纏めのシート14の厚さにほぼ等
しい距離で隔てるような高さを有している。もし望まれ
るなら、壁168の下縁及び壁162の左縁は、例えば
一枚の感圧テープ(図示せず)によって共に固定される
。
0に沿って折り畳まれて図9で全体を160で示される
キャリアを形成する。キャリア160は、図8で示され
るように線148とシートの下縁との間でシート部分1
42の一部によって形成された長方形の壁162を備え
ている。キャリアの第2の壁164は線150と部分1
44の右縁との間でシート部分144の一部によって形
成される。キャリアの縁壁166は線146と148と
の間でシート140の部分によって限定され、かつ第2
の縁壁168は線150とシートの左縁との間でシート
140の部分によって形成される。壁162、164は
互いに平行であり、縁壁166、168は壁162、1
64に垂直である。縁壁は、壁162、164をパッケ
ージ内に装填される一纏めのシート14の厚さにほぼ等
しい距離で隔てるような高さを有している。もし望まれ
るなら、壁168の下縁及び壁162の左縁は、例えば
一枚の感圧テープ(図示せず)によって共に固定される
。
【0028】一纏めのフィルムシート14は、フィルム
シートの比較的長い側縁を縁壁166に対向してかつフ
ィルムシートの比較的短い側縁を縁壁168に対向して
、キャリア内に置かれる。前の実施例のように、縁壁1
68から壁162の縁170までの壁162の長さはフ
ィルムのシートの長さLに相当する。また、縁壁166
から縁172までの壁162の幅はシートフィルムの幅
Wより10cmだけ小さい。
シートの比較的長い側縁を縁壁166に対向してかつフ
ィルムシートの比較的短い側縁を縁壁168に対向して
、キャリア内に置かれる。前の実施例のように、縁壁1
68から壁162の縁170までの壁162の長さはフ
ィルムのシートの長さLに相当する。また、縁壁166
から縁172までの壁162の幅はシートフィルムの幅
Wより10cmだけ小さい。
【0029】側壁166から壁164の縁174までの
壁164の幅はフィルムシートの幅Wに相当し、一方縁
壁168から壁164の縁176までの壁164の寸法
はフィルムシートの長さLより約10cm小さい。した
がって、一纏めのフィルムを有するキャリアが図9に示
されるように向けられていても又は図9に示される位置
から逆転した位置にあっても約10cmのフィルムがシ
ート供給装置と係合する。
壁164の幅はフィルムシートの幅Wに相当し、一方縁
壁168から壁164の縁176までの壁164の寸法
はフィルムシートの長さLより約10cm小さい。した
がって、一纏めのフィルムを有するキャリアが図9に示
されるように向けられていても又は図9に示される位置
から逆転した位置にあっても約10cmのフィルムがシ
ート供給装置と係合する。
【0030】図10は全体が180で示されたキャリア
半加工品又はシートの他の実施例が示されている。シー
ト180は第1の長方形部分182と第2の長方形部分
184とを備えている。部分182、184の上縁はほ
ぼ整合されている。シート180は二つの隔てられた平
行な線186、188に沿って切れ目が入れられ或いは
弱くされ、線186は部分184の右縁と整合される。 切欠きすなわち穴190が部分182に形成されかつ同
様の切欠き192が部分184に形成される。
半加工品又はシートの他の実施例が示されている。シー
ト180は第1の長方形部分182と第2の長方形部分
184とを備えている。部分182、184の上縁はほ
ぼ整合されている。シート180は二つの隔てられた平
行な線186、188に沿って切れ目が入れられ或いは
弱くされ、線186は部分184の右縁と整合される。 切欠きすなわち穴190が部分182に形成されかつ同
様の切欠き192が部分184に形成される。
【0031】図10のシート180は線186、188
に沿って折り畳まれて図11で全体を200で示された
キャリアを形成する。キャリア200はシート部分18
2によって形成された壁202とシート部分184によ
って形成された第2の壁204とを備えている。壁20
2、204はほぼ平行な平面内にありかつ線186と1
88との間でシート180の部分によって形成された縁
壁206によって隔てられている。縁壁206は壁20
2、204と垂直であり、かつ壁206の高さは一纏め
のシート14の厚さより僅かに大きい。
に沿って折り畳まれて図11で全体を200で示された
キャリアを形成する。キャリア200はシート部分18
2によって形成された壁202とシート部分184によ
って形成された第2の壁204とを備えている。壁20
2、204はほぼ平行な平面内にありかつ線186と1
88との間でシート180の部分によって形成された縁
壁206によって隔てられている。縁壁206は壁20
2、204と垂直であり、かつ壁206の高さは一纏め
のシート14の厚さより僅かに大きい。
【0032】前の実施例のように、壁202の縁208
は一纏めのフィルムシート14の長さに相当する距離だ
け縁壁206から隔てられ、一方壁202の側縁210
と212との間の距離は一纏めのシートの幅より約10
cm小さい。同様に、壁204の縁214と216との
間の距離は一纏めのシート14の幅に相当しかつ壁20
4の縁218と縁壁206との間の距離はフィルムシー
トの長さより約10cm小さい。したがって、キャリア
が図11に示されるように方向決めされても又は図11
に示される位置から逆転されても、一纏めのフィルムが
壁202と204との間に位置決めされたとき上のフィ
ルムシートの約10cmが露出される。ここで再び、穴
すなわち切欠き190、192は、フィルムパッケージ
が前述の二つの異なる種類の装置のいずれかに装填され
たとき、それらがシート供給装置の吸引カップと整合さ
れるように、配置される。
は一纏めのフィルムシート14の長さに相当する距離だ
け縁壁206から隔てられ、一方壁202の側縁210
と212との間の距離は一纏めのシートの幅より約10
cm小さい。同様に、壁204の縁214と216との
間の距離は一纏めのシート14の幅に相当しかつ壁20
4の縁218と縁壁206との間の距離はフィルムシー
トの長さより約10cm小さい。したがって、キャリア
が図11に示されるように方向決めされても又は図11
に示される位置から逆転されても、一纏めのフィルムが
壁202と204との間に位置決めされたとき上のフィ
ルムシートの約10cmが露出される。ここで再び、穴
すなわち切欠き190、192は、フィルムパッケージ
が前述の二つの異なる種類の装置のいずれかに装填され
たとき、それらがシート供給装置の吸引カップと整合さ
れるように、配置される。
【0033】それぞれ図7、図9及び図11に示された
キャリア116、160及び200は、それぞれの壁1
18、162及び202がパッケージの面18と接触す
ると共に壁120、164及び204がパッケージの面
16と接触するように、フィルムパッケージ10内に配
置される。縁壁124、168及び206はヒートシー
ル線24によって限定されるパッケージの縁に沿ってか
つその縁に隣接して伸びると共に縁壁126、166並
びに壁202及び204の縁210、214はヒートシ
ール線20によって限定されるパッケージ縁に隣接する
。したがって、パッケージ10が装置内で図4に示され
るように位置決めされたとき、キャリアは図7、図9及
び図11に示されるように方向決めされる。同様に、パ
ッケージが装置内で図5に示されるように位置決めされ
たとき、キャリアは図7、図9及び図11に示される位
置から逆転される。パッケージがそのパッケージを受け
る2種類の装置の各々内に装填されるとき操作者がどの
ようにパッケージを方向決めするか指示する適当なラベ
ル(図示せず)がパッケージの面16及び18に設けら
れ得る。
キャリア116、160及び200は、それぞれの壁1
18、162及び202がパッケージの面18と接触す
ると共に壁120、164及び204がパッケージの面
16と接触するように、フィルムパッケージ10内に配
置される。縁壁124、168及び206はヒートシー
ル線24によって限定されるパッケージの縁に沿ってか
つその縁に隣接して伸びると共に縁壁126、166並
びに壁202及び204の縁210、214はヒートシ
ール線20によって限定されるパッケージ縁に隣接する
。したがって、パッケージ10が装置内で図4に示され
るように位置決めされたとき、キャリアは図7、図9及
び図11に示されるように方向決めされる。同様に、パ
ッケージが装置内で図5に示されるように位置決めされ
たとき、キャリアは図7、図9及び図11に示される位
置から逆転される。パッケージがそのパッケージを受け
る2種類の装置の各々内に装填されるとき操作者がどの
ようにパッケージを方向決めするか指示する適当なラベ
ル(図示せず)がパッケージの面16及び18に設けら
れ得る。
【0034】図7及び図9のキャリア116及び160
はそれぞれ二つの縁壁124、126及び166、16
8を備えている。これらの縁壁はフラップ32及び40
と同じ縁に沿ってパッケージ内で配置される。これらの
側縁は、袋がスピンドル70によってパッケージの側縁
24に沿って又はスピンドル80によってパッケージ側
縁20に沿って取り除かれたとき、フィルムのシートが
引っ込められるのを防止する。
はそれぞれ二つの縁壁124、126及び166、16
8を備えている。これらの縁壁はフラップ32及び40
と同じ縁に沿ってパッケージ内で配置される。これらの
側縁は、袋がスピンドル70によってパッケージの側縁
24に沿って又はスピンドル80によってパッケージ側
縁20に沿って取り除かれたとき、フィルムのシートが
引っ込められるのを防止する。
【0035】キャリア200は縁壁124及び168と
同じ目的のためにパッケージの縁すなわちヒートシール
線24に配置された縁壁206を有している。しかしな
がら、キャリア200はそれぞれ壁202及び204の
縁210及び214間の縁壁を有していない。縁210
と214との間の縁壁は、袋がシートから取り除かれる
ときフィルムのシートが引っ込められるのを阻止する装
置を有するマガジン又は装置内でパッケージが使用され
るときは、必要でない。したがって、キャリア116及
び160はこの種のマガジン内に置かれるパッケージ内
で使用されるときは、単に一つの縁壁を必要とする。ま
た、キャリア200はもし望むならば壁縁210、21
4間の第2の縁壁が設けられる。これは図10において
220で仮想的に示されるシート180への延長部によ
って達成される。延長部220は一纏めのフィルムシー
トの高さとほぼ等しい幅を有し、かつシート180の線
186、188間の間隔と基本的に同じ幅である。延長
部220は図11で示されるようにキャリア200の上
縁に沿って縁壁から上方に折り曲げられている。
同じ目的のためにパッケージの縁すなわちヒートシール
線24に配置された縁壁206を有している。しかしな
がら、キャリア200はそれぞれ壁202及び204の
縁210及び214間の縁壁を有していない。縁210
と214との間の縁壁は、袋がシートから取り除かれる
ときフィルムのシートが引っ込められるのを阻止する装
置を有するマガジン又は装置内でパッケージが使用され
るときは、必要でない。したがって、キャリア116及
び160はこの種のマガジン内に置かれるパッケージ内
で使用されるときは、単に一つの縁壁を必要とする。ま
た、キャリア200はもし望むならば壁縁210、21
4間の第2の縁壁が設けられる。これは図10において
220で仮想的に示されるシート180への延長部によ
って達成される。延長部220は一纏めのフィルムシー
トの高さとほぼ等しい幅を有し、かつシート180の線
186、188間の間隔と基本的に同じ幅である。延長
部220は図11で示されるようにキャリア200の上
縁に沿って縁壁から上方に折り曲げられている。
【0036】切欠き190、192の各々は半円形の内
縁を有し、かつ切欠き190を除いて各切欠きは平行な
側縁を有している。例外は側壁210に最も近い壁20
2の切欠き190である。この切欠きは、切欠きが縁2
08において内側端よりも幅が広いように最内側端から
側縁210に向かって傾斜している側縁190aを有し
ている。縁190aは壁202の側縁210と平行では
なく一方切欠き190の他の縁は縁210に平行である
。
縁を有し、かつ切欠き190を除いて各切欠きは平行な
側縁を有している。例外は側壁210に最も近い壁20
2の切欠き190である。この切欠きは、切欠きが縁2
08において内側端よりも幅が広いように最内側端から
側縁210に向かって傾斜している側縁190aを有し
ている。縁190aは壁202の側縁210と平行では
なく一方切欠き190の他の縁は縁210に平行である
。
【0037】傾斜した縁190aの目的は、シートがキ
ャリアから部分的に取り除かれかつその後再び挿入され
るときフィルムのシートが縁190aに対して「押し潰
し(stubbing)」を防止するためである。これ
はパッケージが図5に示されるように方向付けされたと
き起こりかつキャリアは図11の位置から逆転される。 袋が一纏めのフィルムシート及びキャリア200から除
去された後、シートは一纏めの上から連続して取り除か
れる。更に詳細には、シート接触壁202はキャリアの
側縁212と216との間の区域でシート供給装置によ
って係合され、かつシートの後続縁をキャリアの縁21
0から離れてかつ切欠きの縁190aの下に引っ張る。 ときにはシート供給装置は一度に2枚のフィルムシート
を取り上げかつセンサが1枚以上のシートがあることを
検出する前にシート除去し始める。シート供給装置はそ
れからシートを一纏めの元の位置に戻す。この種のシー
ト供給装置は米国ニューヨーク州ロチェスタのイースト
マンコダックカンパニーによって販売されかつ1987
年2月27日に出願されたドイツ特許出願第3705
851号に示されている。シートが戻されると、上シ
ートの縁は切欠きの縁190aを通過する。もし縁19
0aがキャリアの縁208に垂直でかつしたがってシー
トの移動通路に垂直であったなら、シートの縁は切欠き
の縁190aに接触できかつ少なくとも一時的に切欠き
の縁によって停止される。シートの縁と切欠きの縁19
0aとの間のこの接触は「押し潰し」と呼ばれる。上述
のように縁190aを傾斜させることによって押し潰し
は除去される。
ャリアから部分的に取り除かれかつその後再び挿入され
るときフィルムのシートが縁190aに対して「押し潰
し(stubbing)」を防止するためである。これ
はパッケージが図5に示されるように方向付けされたと
き起こりかつキャリアは図11の位置から逆転される。 袋が一纏めのフィルムシート及びキャリア200から除
去された後、シートは一纏めの上から連続して取り除か
れる。更に詳細には、シート接触壁202はキャリアの
側縁212と216との間の区域でシート供給装置によ
って係合され、かつシートの後続縁をキャリアの縁21
0から離れてかつ切欠きの縁190aの下に引っ張る。 ときにはシート供給装置は一度に2枚のフィルムシート
を取り上げかつセンサが1枚以上のシートがあることを
検出する前にシート除去し始める。シート供給装置はそ
れからシートを一纏めの元の位置に戻す。この種のシー
ト供給装置は米国ニューヨーク州ロチェスタのイースト
マンコダックカンパニーによって販売されかつ1987
年2月27日に出願されたドイツ特許出願第3705
851号に示されている。シートが戻されると、上シ
ートの縁は切欠きの縁190aを通過する。もし縁19
0aがキャリアの縁208に垂直でかつしたがってシー
トの移動通路に垂直であったなら、シートの縁は切欠き
の縁190aに接触できかつ少なくとも一時的に切欠き
の縁によって停止される。シートの縁と切欠きの縁19
0aとの間のこの接触は「押し潰し」と呼ばれる。上述
のように縁190aを傾斜させることによって押し潰し
は除去される。
【0038】通常、公知のシート供給装置は、フィルム
の後縁が切欠き190すなわち縁212に最も近い切欠
きに到達する前に複数のシートの供給を検出する。した
がって、第2の切欠きは傾斜した縁を有する必要はない
。しかしながら、一枚以上のシートの存在を検出する前
にシート供給装置が第2の切欠きを通過するフィルムの
後縁を引っ込める設備に使用されるようにキャリアがパ
ッケージを通過するとき、第2の切欠きには傾斜した縁
が設けられる。また、切欠きの傾斜した側縁がキャリア
200の一つの切欠きと共に示されたが、キャリア11
6及び160に一つ又はそれ以上の同様の切欠きが設け
られ得る。
の後縁が切欠き190すなわち縁212に最も近い切欠
きに到達する前に複数のシートの供給を検出する。した
がって、第2の切欠きは傾斜した縁を有する必要はない
。しかしながら、一枚以上のシートの存在を検出する前
にシート供給装置が第2の切欠きを通過するフィルムの
後縁を引っ込める設備に使用されるようにキャリアがパ
ッケージを通過するとき、第2の切欠きには傾斜した縁
が設けられる。また、切欠きの傾斜した側縁がキャリア
200の一つの切欠きと共に示されたが、キャリア11
6及び160に一つ又はそれ以上の同様の切欠きが設け
られ得る。
【0039】
【発明の効果】本発明によりパッケージは変更すること
なく二つの異なる種類の装置内に配置されることができ
る。これによりパッケージの供給者は製造工程を単純化
できかつ製造者によって及びパッケージを受ける二つの
異なる種類の装置を有する顧客によって必要とされるパ
ッケージの棚卸しが少なくなる。
なく二つの異なる種類の装置内に配置されることができ
る。これによりパッケージの供給者は製造工程を単純化
できかつ製造者によって及びパッケージを受ける二つの
異なる種類の装置を有する顧客によって必要とされるパ
ッケージの棚卸しが少なくなる。
【図1】折り畳まれていない状態の本発明のパッケージ
の平面図であって、パッケージ内に一纏めのフィルムシ
ートを仮想線で示す図である。
の平面図であって、パッケージ内に一纏めのフィルムシ
ートを仮想線で示す図である。
【図2】図1と同様の図であるが、輸送及びフィルムシ
ートから袋が除去される装置内への装填を容易にするた
め折り畳まれたパッケージを示す図である。
ートから袋が除去される装置内への装填を容易にするた
め折り畳まれたパッケージを示す図である。
【図3】図2の線3−3に沿って切断した図2のパッケ
ージの側面図である。
ージの側面図である。
【図4】一部が折り畳まれていない状態のパッケージの
平面図であって、パッケージが一つの種類の装置内で使
用されるときフィルムのシートから袋を除去するための
機構への関係を示す図である。
平面図であって、パッケージが一つの種類の装置内で使
用されるときフィルムのシートから袋を除去するための
機構への関係を示す図である。
【図5】図4と同様の図であるが、パッケージの一部が
折り畳まれておらずかつ第2の種類の装置に使用される
袋除去機構に対する関係を示す図である。
折り畳まれておらずかつ第2の種類の装置に使用される
袋除去機構に対する関係を示す図である。
【図6】フィルムパッケージ用のキャリアを形成するた
めに使用される半加工品の平面図である。
めに使用される半加工品の平面図である。
【図7】キャリアを形成するように折り畳まれた図6の
半加工品を示す斜視図である。
半加工品を示す斜視図である。
【図8】パッケージのキャリアを形成するために使用さ
れる他の半加工品を示す図である。
れる他の半加工品を示す図である。
【図9】図8の半加工品から形成されたキャリアを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】パッケージ用のキャリアを形成するために使
用される更に別の半加工品を示す図である。
用される更に別の半加工品を示す図である。
【図11】図10の半加工品から形成されたキャリアを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10 パッケージ
12 袋14 シート 20、22、24、26 ヒートシールの線32、4
0 フラップ 50、6
0 突出部分
12 袋14 シート 20、22、24、26 ヒートシールの線32、4
0 フラップ 50、6
0 突出部分
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムの一纏めの長方形のシート(
14)であって各々が写真乳剤を含む側面を有するシー
トを包囲する光を通さない袋(12)を有し、その袋が
一纏めのシートの両側に配置される第1の面(16)と
第2の面とを有するパッケージにおいて、袋が一纏めの
シートの第1及び第2の側縁を越えて伸びるフラップ部
分(32、40)を有し、一方のフラップ(32)はパ
ッケージの第1の側縁におけるフラップが袋除去機構に
向かうようにパッケージの方向決めを必要とする第1の
種類の装置内の袋除去装置によって係合可能であり、他
のフラップ(40)はパッケージの第2の側縁における
フラップが袋除去機構に向かうようにパッケージの方向
決めを必要とする第2の種類の装置内の袋除去装置によ
って係合可能であことを特徴とするパッケージ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパッケージにおいて
、袋がヒートシール可能な材料を備え、第1及び第2の
面がパッケージの側縁を接続的に限定しかつ一纏めのシ
ートのための全体的に長方形の空間を包囲するヒートシ
ールの線(20、22、24、26)によって一纏めの
シートの回りで共に固定され、フラップ部分(32、4
0)がパッケージの第1及び第2の隣接する側縁におい
てヒートシールの線(24、20)から突出しているこ
とを特徴とするパッケージ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のパッケージにおいて
、一纏めのシートの第3の側縁を越えて伸びている第1
の突出部分(60)を備え、かつ一纏めのシートの第4
の側縁を越えて伸びている第2の突出部分(50)を備
え、第3の側縁が第1の側縁の反対にありかつ第4の側
縁が第2の側縁の反対にあり、突出部分は袋が第1のフ
ラップ部分又は第2のフラップ部分を剥がすことによっ
て取り除かれたとき袋の後続端部を有することを特徴と
するパッケージ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/587,208 US5048686A (en) | 1990-09-24 | 1990-09-24 | Universal package for use in different kinds of equipment |
US587208 | 1990-09-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247451A true JPH04247451A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=24348837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243487A Pending JPH04247451A (ja) | 1990-09-24 | 1991-09-24 | 異なる装置に使用するためのユニバーサルパッケージ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5048686A (ja) |
EP (1) | EP0477776B1 (ja) |
JP (1) | JPH04247451A (ja) |
DE (1) | DE69116281T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69125154T2 (de) * | 1991-06-18 | 1997-09-18 | Agfa Gevaert Nv | Wiederverschliessbare Filmpackung |
US5197090A (en) * | 1991-12-06 | 1993-03-23 | Eastman Kodak Company | Film package having a pouch and leader with different coefficients of friction |
US5251755A (en) * | 1991-12-06 | 1993-10-12 | Eastman Kodak Company | Package having a leader secured over a pouch |
US5199569A (en) * | 1991-12-06 | 1993-04-06 | Eastman Kodak Company | Package for sheets of X-ray film |
US5257697A (en) * | 1992-11-25 | 1993-11-02 | Eastman Kodak Company | Package for sheets of photosensitive material |
US6172735B1 (en) | 1996-07-11 | 2001-01-09 | Cycolor, Inc. | Method for printing images using a film pack having a perforated flap |
US6962324B2 (en) | 2003-04-30 | 2005-11-08 | Honeywell International, Inc. | Cabin pressure outflow control valve having non-linear flow control characteristics |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2675165A (en) * | 1950-11-02 | 1954-04-13 | Container Corp | Alternative opening carton |
USRE28438E (en) * | 1970-07-07 | 1975-06-03 | Ray film package | |
USRE30792E (en) * | 1971-04-22 | 1981-11-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | X-ray film package |
JPS5738669Y2 (ja) * | 1977-08-30 | 1982-08-25 | ||
EP0231834B1 (en) * | 1986-01-24 | 1993-05-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Sheet film package and device for loading sheet films |
DE8603909U1 (de) * | 1986-02-14 | 1986-04-03 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorratsmagazin für Blattfilmstapel |
DE3752021T2 (de) * | 1986-05-23 | 1997-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | Filmpackung |
DE3886235T2 (de) * | 1987-01-28 | 1994-04-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | Blattfilmpackung. |
EP0313686B1 (en) * | 1987-10-30 | 1993-02-24 | Agfa-Gevaert N.V. | Filmsheet package and method of packaging filmsheets |
DE3821746A1 (de) * | 1988-06-28 | 1990-01-11 | Agfa Gevaert Ag | Lichtdichte, aufreissbare umhuellung fuer stapel fotografischer blattfilme |
-
1990
- 1990-09-24 US US07/587,208 patent/US5048686A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-09-19 EP EP91115939A patent/EP0477776B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-19 DE DE69116281T patent/DE69116281T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-24 JP JP3243487A patent/JPH04247451A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0477776B1 (en) | 1996-01-10 |
EP0477776A1 (en) | 1992-04-01 |
DE69116281T2 (de) | 1996-08-08 |
US5048686A (en) | 1991-09-17 |
DE69116281D1 (de) | 1996-02-22 |
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