JP4173310B2 - シート体の生産・包装システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート体を生産して集積し、包装するシート体の生産・包装システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
医療用撮影フイルムには、直医用フイルムと出力用フイルムとがある。直医用フイルムには、代表的なものとして周知の直接撮影用X線フイルムがある。
【0003】
出力用フイルムは、レーザーイメージャー等の画像出力装置にて使用される。画像出力装置は、医療用デジタル撮影装置によって撮影された画像データに基づいて、He−Neレーザーや赤外光レーザー等を使用して、出力用フイルムに画像を記録する。近年では、医療用デジタル撮影装置の普及によって、医療用撮影フイルム中に占める出力用フイルムの割合が増えている。
【0004】
医療用撮影フイルムは、長方形のシート体であり、複数枚が重ねて集積され、厚紙等で形成された保護カバーに挟み込んで保護される。保護カバーに挟み込まれた複数枚の医療用撮影フイルムは、包装袋に密封包装され、更に包装箱に収納されて販売されている。医療用撮影フイルムは、従来からサイズの種類は少なく、出力用フイルムの普及によって、出力用フイルムにて設定されている半切(H)サイズ,B4サイズが主流となっている。
【0005】
直医用フイルムと出力用フイルムとでは、保護カバーと包装箱との形態が異なっている。直医用フイルムは暗室内で1枚ずつカセッテにセットされるので、開封された包装袋内に未使用の直医用フイルムが残ることになる。そのため、包装箱は、包装袋が収納される箱本体と、この箱本体の端部に嵌着される蓋とから構成されており、残った直医用フイルムを光や湿度から保護し、次に使用する際に取り出しやすくされている。また、保護カバーは、直医用フイルムを保護するだけの機能しか有していないため、直医用フイルムの表裏全面を覆う形態となっている。
【0006】
これに対し、出力用フイルムは、包装袋から取り出されて画像出力装置に全枚数がセットされる。そのため、包装箱を再度使用することがないので、光密に閉じることのできる蓋は設けられていない。更に、明室にて手早く、指紋や汚れなどを出力用フイルムに付着させずに画像出力装置にセットするために、出力用フイルムを保護カバーに挟んだまま画像出力装置にセットしている。そのため、出力用フイルムの保護カバーの保護面は、給送時に干渉しないように部分的に切り欠かれている。
【0007】
上記医療用撮影フイルムの生産システムは、幅の広い感光材料のウェブを製品サイズの幅のウェブに裁断する裁断装置と、裁断したウェブを切断してシート体を生産し、所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成する切断集積装置と、シート集積体を保護カバーに装填しカバー装填体を形成する保護カバー装填装置と、カバー装填体を包装袋内に袋詰めして包装体を形成する袋詰装置と、包装体を包装箱内に収納する箱詰装置等から構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ドライX線フイルムの普及や、環境問題への対応によって医療用撮影装置の変更が増えている。これにともない、医療用撮影フイルムも保護カバーや包装形態の変更が多くなっている。従来の医療用撮影フイルムの生産システムは、シートサイズの種類が少ないため、特定のサイズごとに専用に構成されていた。そのため、保護カバーや包装形態の急な変更には、対応するまでに時間がかかっており、生産性の低下を招くものであった。また、コスト等の面から、生産システムを自動化することが望ましいが、自動化が進むと急な変更への対応が難しくなる。保護カバーや包装形態の変更への対応が可能な生産システムの自動化も考えられるが、機構的に複雑になり高価なものであった。
【0009】
更に、切断集積装置,保護カバー装填装置,袋詰装置,箱詰装置を直結するには、能力バランスやサイズ及び品種等に対するフレキシビリティーを各装置に備える必要があり、生産システムの高価格化を招くものであった。
【0010】
上記問題を解決するために、特開平5−51021号公報記載のシート集積体生産システムでは、袋詰装置の上流に切断集積装置を複数台並べて1台の包装装置に合流させ、処理能力の高い包装装置を効率よく稼働させるようにしている。しかしながら、この発明では包装装置の処理能力を最小単位として検討しているため、要求される生産能力とのギャップが生じた場合や、生産能力を調整したい場合、サイズや品種等の変更が生じた際には、必要以上のスペース,投資負担が発生する。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、シート体のサイズ変更や包装形態の変更に対して、最小の設備投資で対応するとともに、生産性を向上させることのできるシート体の生産・包装システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のシート体の生産・包装システムは、複数種類の品種及びサイズに対応可能とされ、原反ロールを複数の製品幅ロールや中間幅ロールに裁断する裁断装置と、
原反ロールと、裁断装置で形成された製品幅ロールと中間幅ロールとを貯蔵するロールストッカーと、
対応品種及びサイズが限定された専用ラインである品種・サイズ限定切断内装ラインと、
複数種類の品種及びサイズに対応可能とされた汎用ラインである多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインと、
品種・サイズ限定切断内装ラインと多品種・多サイズ対応切断内装ラインとから送り出された包装体を一時的に貯蔵する中間貯蔵庫と、
中間貯蔵庫から取り出した包装体を包装箱に収納する製函・箱詰装置とから構成したものである。
【0013】
また、品種・サイズ限定切断内装ラインは、製品幅ロールから引き出したウェブを所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成する切断集積装置と、シート集積体を保護カバーで挟み込んでカバー装填体を形成する保護カバー装填装置と、カバー装填体を包装袋に収納して包装体を製造する袋詰装置とから構成したものである。この品種・サイズ限定切断内装ラインは、複数列配置してもよい。
【0014】
更に、多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインは、原反ロールもしくは中間幅ロールから引き出したウェブを製品幅に裁断し所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成する裁切断集積装置と、品種及びサイズに合わせてシート集積体にコーナーカットを施すコーナーカット装置と、品種及びサイズに合わせてシート集積体を保護カバーで挟み込みカバー装填体を形成する保護カバー装填工程と、品種及びサイズに合わせてカバー装填体を包装袋に収納して包装体を製造する袋詰工程とから構成したものである。
【0015】
また、上記保護カバー装填工程及び袋詰工程は、品種及びサイズに合わせて、人手または自動機により行なうようにしたものである。
【0016】
保護カバー装填装置や保護カバー装填工程の自動機には、シート集積体をハンドリングして保護カバーで挟み込む汎用ロボットを用いてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、Hサイズの出力用フイルムの生産及び包装の工程を示す概念図である。シート体である出力用フイルム2は、製品サイズの幅を有する製品幅ウェブ45が製品幅ロール48から引き出されて所定長さごとに切断され、角部がコーナーカットされることにより形成される。出力用フイルム2は重ねて集積され、所定枚数に達するとシート集積体5として次工程に送り出される。
【0018】
次工程では、保護カバー7によってシート集積体5が挟み込まれる。この保護カバー7は、厚紙や樹脂シートなどが長方形に裁断され部分的に切欠が形成された基材8を7a〜7dの仮折り部で仮折りして形成される。
【0019】
保護カバー7は、面積の大きな下保護面7eがシート集積体5上に重ねられ、シート集積体5と保護カバー7とが一緒に反転される。そして、保護カバー7の他方の上保護面7fがシート集積体5上に重ねられるように仮折り部分に沿って折り畳まれ、二つのフラップ7g,7hがシート集積体5の側面を保護するように折り畳まれる。保護カバー7の上保護面7fは、保護カバー7ごとシート集積体5を画像出力装置にセットした際に、給送時に干渉しないような形態とされている。
【0020】
シート集積体5を保護カバー7に挟み込んでなるカバー装填体10は、ピロー包装によって形成された包装袋12内に収納されて密封される。包装袋12の周囲に余るヒレ12a,12bは内側に折り込まれ、ラベル13の貼着によって抑えられる。
【0021】
包装袋12にカバー装填体10を収納してなる包装体15は、厚紙で形成された包装箱17に収納される。包装箱17の開口は閉じられ、ラベル17aの貼着により塞がれる。この包装箱17には、開封用のジッパーが17bが設けられている。
【0022】
図2は、B4サイズの出力用フイルムの生産及び包装の過程を概略的に示す説明図である。長方形の出力用フイルム20は、製品幅ロール21から引き出された製品幅ウェブ22の幅方向が長辺方向となるように形成される。
【0023】
出力用フイルム20を所定枚数重ねたシート集積体23は、保護カバー24に装填される。保護カバー24は、基材25を24a〜24dの仮折り部で仮折りし、面積の大きな下保護面24eと上保護面24fと、フラップ24g,24hとを形成したもので、上述のカバー装填体10と同じように、下保護面24eと上保護面24fとの間にシート集積体23が挟み込まれる。
【0024】
シート集積体23を保護カバー24に挟み込んでなるカバー装填体26は、ピロー包装によって形成された包装袋27内に収納されて包装体28となり、ヒレ27a,27bが折り畳まれてラベル29が貼付された後に、包装箱30に収納される。
【0025】
図3は、本発明を実施した医療用撮影フイルムの生産・包装システムの構成を概略的に示すブロック図である。この生産システムは、上流側から裁断装置33,ロールストッカー34,第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37,多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38,中間貯蔵庫39,製函・箱詰装置40から構成されている。
【0026】
裁断装置33には、乳剤等が塗布された塗布済み原反ロール42が供給される。図4に示すように、裁断装置33は、原反ロール42から幅の広い原反ウェブ43を供給する原反ウェブ供給部44と、搬送中の原反ウェブ43を裁断し、複数本の製品サイズの幅の製品幅ウェブ45を形成するスリッタ46と、製品幅ウェブ45を巻芯47に巻き取って製品幅ロール48を形成するウェブ巻取り部49とからなる。巻芯47は、ウェブ収納器50内にセットされており、製品幅ロール48はウェブ収納器50内に形成される。
【0027】
この裁断装置33は、スリッタ46を軸方向で移動させることにより、HサイズやB4サイズ等の各種サイズの製品幅ロールや、原反ロール42を数個に裁断した中間幅ロール115を形成することができる。また、裁断装置33の各部を照明するセーフライトは、フィルタの切り換えやライト自体の切り換えによって、直医用フイルムや出力用フイルム等の異なる品種を露光させないようになっている。これにより、裁断装置33は、多品種・多サイズ対応となっている。
【0028】
ロールストッカー34は、原反ロール42や中間幅ロール115,製品幅ロール48を収納し、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37、及び多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38に供給する。このロールストッカー34においても、品種に合わせて切り換えられるセーフライトが使用されている。
【0029】
図5は、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35の構成を示す概略図である。第1品種・サイズ限定切断内装ライン35は、サイズ限定の切断集積装置52と、品種及びサイズ限定の保護カバー装填装置53と、品種及びサイズ限定の製袋・袋詰装置54とから構成されている。
【0030】
切断集積装置52は、アンワインダ56と、同時ラウンドコーナー切断機57と、シート計数・集積機58とから構成されている。アンワインダ56には、製品幅ロール48を収納したウェブ収納器50がセットされる。製品幅ウェブ45は、一定のテンションが与えられた状態で製品幅ロール48から引き出される。製品幅ロール48から引き出された製品幅ウェブ45は、加熱ローラ60によって加熱され、冷却装置61で冷却されて巻癖が矯正される。
【0031】
同時ラウンドコーナー切断機57は、製品幅ウェブ45を一定量ずつ搬送するサクションドラム63と、このサクションドラム63に電気的,機械的に同期するロータリーオシレイトカッター64と、出力用フイルム2を搬送する搬送機65とからなる。
【0032】
ロータリーオシレイトカッター64は、製品幅ウェブ45を所定長さに切断すると同時に、角部に円弧形状のカットを加えて、図1に示す出力用フイルム2を形成する。搬送機65は、例えばコンベアからなり、出力用フイルム2を下流側のシート計数・集積機58に向けて搬送する。搬送機65の上部には、出力用フイルム2の長さを検査するカット長検査器67が配置されている。
【0033】
シート計数・集積機58は、同時ラウンドコーナー切断機57で形成された出力用フイルム2を重ねて集積する二つの集積台69,70と、これらの集積台69,70に出力用フイルム2を振り分ける振り分けゲート71とからなる。振り分けゲート71は、例えばエアシリンダ等によって駆動される。
【0034】
集積台69,70の近傍には、保護カバー装填装置53が配置されている。保護カバー装填装置53は、集積台69,70から出力用フイルム2が複数枚集積されてなるシート集積体5を取り出すシートハンドリングロボット73と、保護カバー7を保持するカバーハンドリングロボット74と、保護カバー7の仮折りを行なう仮折り機75と、シート集積体5を挟むように保護カバー7を折り込む折り込み機76とから構成されている。
【0035】
シートハンドリングロボット73とカバーハンドリングロボット74は、多関節のアームを備えた汎用の多軸ロボットからなる。シートハンドリングロボット73のアームの先端には、シート集積体5と保護カバー7とを挟み込むロボットハンド73aが設けられている。カバーハンドリングロボット74のアームの先端には、保護カバー7を吸着保持する吸着パッド74aが設けられている。
【0036】
シートハンドリングロボット73とカバーハンドリングロボット74とは、保護カバー7の下保護面7eの上に、切断集積装置52から取り出したシート集積体5を重ね、折り込み機76に移載する。
【0037】
仮折り機75は、固定治具78と、この固定治具78の端面にラップするように下降する可動治具79と、詳しくは図示しないが、可動治具79を上下動させる移動機構とからなり、保護カバー7を仮折り部7a〜7dで仮折りする。
【0038】
折り込み機76は、保護カバー7にシート集積体5が重ねられた状態で載置される箱形状の基台82と、保護カバー7の上保護面7fをシート集積体5の上に折り込む折込みアーム部83と、アーム部83を回動させる回動機構とからなる。
【0039】
保護カバー7にシート集積体5が挟み込まれて形成されたカバー装填体10は、エアシリンダなどを用いた押出し機構によって折り込み機76から製袋・袋詰装置54に送り出される。
【0040】
製袋・袋詰装置54は、ピロー包装機85と、ヒレ折り機86とから構成されている。ピロー包装機85は、保護カバー装填装置53から送り込まれたカバー装填体10を下流に向けて搬送する。そして、例えばプラスチックフイルムとアルミ箔とが積層された包装フイルム88の両側辺を加熱溶着して筒形状にし、この中にカバー装填体10を収納してカバー装填体10の前後で包装フイルム88を加熱溶着する。包装フイルム88は所定位置でカットされ、ヒレ12a,12bを備えた包装袋12となる。
【0041】
ヒレ折り機86は、センタリング機構90と、ヒレ折りロボット91,92と、図示しないラベル貼付機とからなる。センタリング機構90は、一対のシリンダ94,95からなり、包装袋12を両側方から同時に押圧してセンタリングを行う。
【0042】
ヒレ折りロボット91,92は、汎用の多軸ロボットからなり、包装袋12のヒレ12a,12bを把持し、包装袋12上に折り込むことのできるロボットハンド91a,92aをそれぞれ備えている。折り込まれたヒレ12a,12bは、ラベル13が張り付けられて包装袋12に固定され、包装体15が完成される。
【0043】
なお、切断集積装置52はHサイズ限定、保護カバー装填装置53及び製袋・袋詰装置54は品種及びサイズが限定とされている。しかしながら、ここでいう限定とは、機械的な機構などによって簡単に設定を変更することはできないが、手作業による調整作業や、カッタユニット,ロボットプログラム,ロボットハンド等の各種パーツの交換などによって、異なる品種及びサイズに対応させることができることを意味している。
【0044】
そのため、第2品種・サイズ限定切断内装ライン36及び第3品種・サイズ限定切断内装ライン37で使用されている各装置95〜100は、設定や使用パーツが変更されて出力用及びB4サイズと、直医用及びHサイズとに対応させられているだけであり、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35の各装置52〜54と同じものである。なお、第3品種・サイズ限定切断内装ライン37の製袋・袋詰装置100は、直医用のものであるため、三方シール包装機が用いられている。
【0045】
図6は、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38の構成を示す概略図である。多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38は、多品種及び多サイズ対応の裁切断装置103と、コーナーカット機104と、保護カバー装填工程105と、2種類の製袋・袋詰装置106,107、及び手作業包装工程108とから構成されている。
【0046】
裁切断装置103は、アンワインダ110と、スリッタ111と、カッター112と、シート計数・集積機113とから構成されている。アンワインダ110には、原反ロール42または中間幅ロール115がセットされる。例えば、アンワインダ110にセットされた中間幅ロール115からは一定のテンションが与えられた状態で中間幅ウェブ116が引き出される。中間幅ウェブ116は、加熱ローラ117によって加熱され、冷却装置118で冷却されて巻癖が矯正される。
【0047】
スリッタ111は、軸方向で移動自在とされており、様々な幅寸法の製品幅ウェブ121を製造することができる。カッター112は、製品幅ウェブ121を切断してシート体122を製造するもので、製造するシート体122の長さに合わせて作動される。カッター112の下流側には、シート体122の長さ測定に用いられるカット長検査器123が配置されている。
【0048】
カット長検査器123の下流側には、シート体122を上方と下方とに振り分けて、複数のシート集積体126を形成する振り分けゲート125が配置されている。
【0049】
裁切断装置103で形成されたシート集積体126のコーナーカット機104への移載は、手作業によって行なわれる。コーナーカット機104では、生産中のシート体122の規格に合わせて適宜設定が変更され、4隅のコーナーカットとノッチの形成とが行なわれる。また、コーナーカット後には、次の保護カバー装填作業に合わせてシート集積体126の方向転回や反転等が行なわれる。
【0050】
保護カバー装填工程105では、手作業によってシート集積体126の保護カバー130への装填が行なわれる。手作業によって形成されたカバー装填体131は、シート体122の種類に応じて、ピロー包装機106、または三方シール包装機107、または手作業包装工程のいずれかに手作業で移載される。
【0051】
ピロー包装機106は、出力用フイルムの包装に用いられる。このピロー包装機106は、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35の製袋・袋詰装置54と同様のもので、筒状に形成した包装フイルム内にカバー装填体131を収納し、前後でシールをした後にヒレを折り畳んで包装体133が形成される。
【0052】
三方シール包装機107は、直医用フイルムの包装に用いられる。この三方シール包装機107は、カバー装填体135を包装フイルムで挟み込み、三方をシールした後にヒレを折り畳んで包装体136が形成される。
【0053】
手作業包装工程108は、手作業によってカバー装填体131を包装フイルムで包装する、もしくは予め袋状に構成して包装フイルムにカバー装填体を挿入し、シールすることで包装体138を形成するものである。手作業包装工程108では、ピロー包装機106または三方シール包装機107で対応できない種類やサイズ、または包装形態の包装が行なわれる。
【0054】
多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38は、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37に較べて自動化レベルが低く生産性は低いが、手作業を適宜用いることで第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37よりも高いフレキシビリティを有している。そのため、生産量の少ない製品や新製品等の初期生産段階では、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38を使用し、生産量が安定した後に、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37での生産に切り換える等の運用を行なうことができる。
【0055】
第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37、及び多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38で形成された包装体15,28,133,136,138は、中間貯蔵庫39に一時的に貯蔵される。そして、製函・箱詰装置40に供給され、包装箱に収納される。
【0056】
次に、上記実施形態の作用について説明する。図4に示すように、裁断装置33では、幅の広い原反ロール42が原反ウェブ供給部44にセットされ、原反ウェブ43が搬送される。搬送中の原反ウェブ43は、スリッタ46によって裁断され、複数本の製品サイズの幅の製品幅ウェブ45が形成される。各製品幅ウェブ45は、ウェブ巻取り部49にセットされた巻芯47に巻き取られて製品幅ロール48となる。
【0057】
原反ロール42と、裁断装置33で形成された製品幅ロール48及び中間幅ロール115は、ロールストッカー34に収納される。このロールストッカー34は多品種対応なので、異なる種類のフイルムを収納しても露光されることはない。
【0058】
製品幅ロール48を収納したウェブ収納器50は、ロールストッカー34から取り出されて、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37の各切断集積装置52,95,98にセットされる。
【0059】
第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37では、生産数の多い品種及びサイズの医療用撮影フイルムの生産が行なわれている。図5に示すように、切断集積装置52のアンワインダ56にセットされた製品幅ロール48からは、一定のテンションが与えられた状態で製品幅ウェブ45が引き出される。製品幅ウェブ45は、加熱ローラ60と冷却装置61とによって巻癖が矯正される。巻癖が取り除かれた製品幅ウェブ45は、同時ラウンドコーナー切断機57のサクションドラム63によって一定量ずつ搬送される。そして、ロータリーオシレイトカッター64にカットされ、図2に示す出力用フイルム2が形成される。
【0060】
出力用フイルム2は、カット長検査機67によって長さが測定される。規定範囲の長さにない出力用フイルム2は、ライン上から排除される。
【0061】
振り分けゲート71は、出力用フイルム2の搬送を集積台69と70とに振り分ける。集積台69または70の一方に規定枚数の出力用フイルム2が集積されると、保護カバー装填装置53が動作を開始する。
【0062】
シートハンドリングロボット73は、アームの各関節を動かして集積台69,70の下方にロボットハンド73aを差し込む。そして、複数の出力用フイルム2からなるシート集積体5を掬い上げて取り出す。
【0063】
また、保護カバー装填装置53では、シート集積体5の集積台からの取り出しと並行して、保護カバー7の仮折込みが行なわれている。カバーハンドリングロボット74は、積層された基材8から最上層のものを吸着パッド74aで吸着して保持する。取り出した基材8仮折り機75に搬送し、各仮折り部7a〜7dを仮折りする。これにより、所要部が仮折りされた保護カバー7が完成する。
【0064】
仮折りされた保護カバー7は、カバーハンドリングロボット74によって、シートハンドリングロボット73のロボットハンド73aに保持されたシート集積体5の上に重ねられる。シートハンドリングロボット73は、ロボットハンド73aシート集積体5と保護カバー7とを挟み込み、ロボットハンド73aを回転させる。これにより、シート集積体5が保護カバー7の上に載置される。
【0065】
シートハンドリングロボット73は、アームの各関節を駆動させて、シート集積体5と保護カバー7とを折り込み機76の基台82上に載置する。折り込み機76は、アーム部83を回動させて、保護カバー7の上保護面7fをシート集積体5の上に折り込み、保護カバー7にシート集積体5が挟み込まれたカバー装填体10を形成する。カバー装填体10は、図示しない押し出し機構によって製袋・袋詰装置54に送り出される。
【0066】
製袋・袋詰装置54のピロー包装機85は、包装フイルム88を筒状に形成し、その内部にカバー装填体10を収納する。次いで、筒形状の包装フイルム88の先端部と後端部とを加熱溶着し、カットして包装袋12を形成する。
【0067】
カバー装填体10を収納した包装袋12は、ヒレ折り機86に搬送される。センタリング機構90のシリンダ94,95は、両側方から包装袋12を押圧してセンタリングを行なう。
【0068】
ヒレ折りロボット91,92は、包装袋12の後端側のヒレ12bの角部をロボットハンド91a,92aで把持し、シワが発生しないように両方向にテンションをかけながら、包装袋12の上に折り込みを行なう。包装袋12の先端側のヒレ12aも同様にして折り込まれる。折り込まれたヒレ12a,12bは、包装袋12の上面に当接する押さえ機構によって開かないように押さえられ、ラベル貼付機によってラベル13が張り付けられて包装袋12に固定される。
【0069】
第1品種・サイズ限定切断内装ライン35で形成された包装体15と、第2品種・サイズ限定切断内装ライン36及び第3品種・サイズ限定切断内装ライン37でそれぞれ形成された包装体は、中間貯蔵庫39に貯蔵される。
【0070】
多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38では、品種・サイズ限定切断内装ラインでの製造には向かない、少量品種の生産が行なわれている。図6に示すように、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38では、裁切断装置103のアンワインダ110にセットされた中間幅ロール115から、一定のテンションが与えられた状態で中間幅ウェブ116が引き出される。中間幅ウェブ116は、加熱ローラ117と冷却装置118とによって巻癖が矯正される。巻癖が取り除かれた中間幅ウェブ116は、スリッタ111に裁断されて複数の製品幅ウェブ121が形成される。
【0071】
カッター112は、製品幅ウェブ121をカットして複数のシート体122を形成する。シート体122は、カット長検査機123によって長さが測定される。規定範囲の長さにないシート体122は、ライン上から排除される。
【0072】
振り分けゲート125は、シート体122の搬送を上下方向で振り分けて複数のシート集積体126を形成する。形成されたシート集積体126は、手作業によってコーナーカット機104に移載される。
【0073】
コーナーカット機104は、シート集積体126のコーナーカットとノッチの形成とを行なう。また、コーナーカット後には、シート集積体126の方向転回や反転等が行なわれる。保護カバー装填工程105では、シート集積体126が保護カバー130に手作業で装填され、カバー装填体131が形成される。
【0074】
カバー装填体131は、ピロー包装機106に手作業で移載される。ピロー包装機106は、筒状に形成した包装フイルム内にカバー装填体131を収納し、前後でシールをした後にヒレを折り畳んで包装体133を形成する。包装体133は、中間貯蔵庫39に貯蔵される。なお、シート体の種類によっては、シート集積体は三方シール包装機107または手作業包装工程108に移載され、包装袋に包装される。
【0075】
製函・箱詰装置40は、包装箱17,30等を形成し、中間貯蔵庫39から取り出した包装体15,28,133等を収納し、出力用フイルムや直医用フイルムの製品パッケージを完成させる。完成されたフイルムの製品パッケージは、種類やサイズ等に応じて段ボール箱に詰め込まれ、出荷される。
【0076】
第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37で製造されていた医療用撮影フイルムであっても、出荷数が減少した場合等には、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38での製造に切り換えられる。同様に、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38で製造していた少量品種の出荷数が増加した場合には、第1品種・サイズ限定切断内装ライン35〜第3品種・サイズ限定切断内装ライン37に専用の製造ラインが設けられる。
【0077】
なお、上記実施形態では、多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン38において、シート集積体126やカバー装填体131の移載、保護カバーへの装填等を手作業で行なうようにしたが、品種・サイズ限定切断内装ライン35〜37のように、汎用ロボットを使用してもよい。
【0078】
また、多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインを1本、品種・サイズ限定切断内装ラインを3本という構成にしたが、これらは自由に設定することが可能である。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のシート体の生産・包装システムは、生産量の多い製品と生産量の少ない製品とを同じシステム内で生産・包装することができ、製品需要に応じて専用ラインを使用したり、汎用ラインを使用することもできる。これにより、サイズ変更や包装形態の変更に対して最小の設備投資で対応することができ、コストダウンと生産性向上とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Hサイズの出力用フイルムの生産・包装過程を概念的に示す説明図である。
【図2】B4サイズの出力用フイルムの生産・包装過程を概念的に示す説明図である。
【図3】医療用フイルムの生産・包装システムの構成を概略的に示すブロック図である。
【図4】裁断装置の構成を示す外観斜視図である。
【図5】品種・サイズ限定切断内装ラインの構成を示す概略図である。
【図6】多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインの構成を示す概略図である。
【符号の説明】
2,20 出力用フイルム
5,23 シート集積体
7,24 保護カバー
10,26 カバー装填体
12,27 包装袋
15,28,133,136,138 包装体
17,30 包装箱
33 裁断装置
34 ロールストッカー
35〜37 品種・サイズ限定切断内装ライン
38 多品種・多サイズ対応裁切断内装ライン
39 中間貯蔵庫
40 製函・箱詰装置
52,95,98 切断集積装置
53,96,99 保護カバー装填装置
54,97,100 製袋・袋詰装置
103 裁切断装置
104 コーナーカット機
105 保護カバー装填工程
106 ピロー包装機
107 三方シール包装機
108 手作業包装工程

Claims (6)

  1. 複数種類の品種及びサイズに対応可能とされ、原反ロールを複数の製品幅ロールと中間幅ロールとに裁断する裁断装置と、
    前記原反ロールとは別の原反ロールと、裁断装置で形成された製品幅ロールと中間幅ロールとを貯蔵するロールストッカーと、
    前記ロールストッカーより供給された製品幅ロールからウェブを引き出し、所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成し、シート集積体を保護カバーで挟み込んでカバー装填体を形成し、カバー装填体を包装袋に収納して包装体を形成する品種・サイズ限定切断内装ラインが複数列設けられ、それぞれ対応品種及びサイズが設定された品種・サイズ限定切断内装ライン群と、
    前記ロールストッカーより供給された原反ロールもしくは中間幅ロールから引き出したウェブを製品幅に裁断し、製品幅のウェブを所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成する裁切断集積装置を有し、前記シート集積体を保護カバーで挟み込んでカバー装填体を形成し、カバー装填体を包装袋に収納して包装体を形成するとともに、品種及びサイズが変更可能とされた多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインと、
    複数種類の品種及びサイズに対応可能とされ、前記包装体を包装箱に収納する製函・箱詰装置とからなることを特徴とするシート体の生産・包装システム。
  2. 前記品種・サイズ限定切断内装ラインは、製品幅ロールから引き出したウェブを所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねてシート集積体を形成する切断集積装置と、
    シート集積体を保護カバーで挟み込んでカバー装填体を形成する保護カバー装填装置と、
    カバー装填体を包装袋に収納して包装体を製造する袋詰装置とからなることを特徴とする請求項1記載のシート体の生産・包装システム。
  3. 前記多品種・多サイズ対応裁切断内装ラインは、前記裁切断集積装置によって形成されたシート集積体を品種及びサイズに合わせて保護カバーで挟み込みカバー装填体を形成する保護カバー装填手段と、
    品種及びサイズに合わせてカバー装填体を包装袋に収納して包装体を製造する袋詰手段とからなることを特徴とする請求項1または2記載のシート体の生産・包装システム。
  4. 前記保護カバー装填手段は、品種及びサイズに合わせて前記シート集積体を保護カバーで挟み込んでカバー装填体を形成する自動機、または人手による作業であることを特徴とする請求項記載のシート体の生産・包装システム。
  5. 前記袋詰手段は、品種及びサイズに合わせて前記カバー装填体を包装袋に収納して包装体を製造する自動機、または人手による作業であることを特徴とする請求項または記載のシート体の生産・包装システム。
  6. 前記保護カバー装填装置、または保護カバー装填手段の自動機のいずれか一方または両方は、シート集積体をハンドリングして保護カバーで挟み込む汎用ロボットからなることを特徴とする請求項2または記載のシート体の生産・包装システム。
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