JPH04247324A - 光学式情報記録装置 - Google Patents
光学式情報記録装置Info
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- JPH04247324A JPH04247324A JP1334891A JP1334891A JPH04247324A JP H04247324 A JPH04247324 A JP H04247324A JP 1334891 A JP1334891 A JP 1334891A JP 1334891 A JP1334891 A JP 1334891A JP H04247324 A JPH04247324 A JP H04247324A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M thionine Chemical compound [Cl-].C1=CC(N)=CC2=[S+]C3=CC(N)=CC=C3N=C21 ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は追記型の記録ディスクに情報を光
学的に記録する光学式情報記録装置に関する。
学的に記録する光学式情報記録装置に関する。
【0002】
【背景技術】近年、追記型の記録ディスクが種々提案さ
れているが、その中にはコンパクトディスク(CD)の
フォ―マットに準拠したもの(以下、追記型CDと称す
る)がある。すなわち、CDにはリ―ドインエリア、プ
ログラムエリア、リ―ドアウトエリアのそれぞれの領域
が規定されており、信号中にはサブコ―ドデ―タとして
トラック番号(曲ナンバ―)毎の再生時間、フレ―ムな
どの情報のほか、特にリ―ドインエリアにはプログラム
エリアに記録された音楽等のプログラム情報の索引に相
当するTOC情報が記録されている。
れているが、その中にはコンパクトディスク(CD)の
フォ―マットに準拠したもの(以下、追記型CDと称す
る)がある。すなわち、CDにはリ―ドインエリア、プ
ログラムエリア、リ―ドアウトエリアのそれぞれの領域
が規定されており、信号中にはサブコ―ドデ―タとして
トラック番号(曲ナンバ―)毎の再生時間、フレ―ムな
どの情報のほか、特にリ―ドインエリアにはプログラム
エリアに記録された音楽等のプログラム情報の索引に相
当するTOC情報が記録されている。
【0003】追記型CDも通常のCDと同様にこれらの
情報をディスクに記録することによって、再生専用のC
Dプレ―ヤで演奏を可能とすることができる。ただし、
追記型CDのディスクにはプリグル―ブが形成され、こ
のプリグル―ブがウォブリングされていること、ウォブ
リング周波数が再生絶対時間によって周波数変調されて
いること、リ―ドインエリアよりもさらに内周にPCA
(PowerCalibration Area)、P
MA(Program Memory Area) と
呼ばれる領域があること等の点において若干の相違点が
ある。PCAは実際に書き込む前に記録パワ―の調整す
るための試し書き領域であり、PMAは書き込む毎にそ
の記録履歴、すなわち最終的にリ―ドインエリア及びリ
―ドアウトエリアに書き込むべきTOC情報等の索引情
報を暫定的に記録する暫定索引情報記憶エリアであり、
例えば、99の区分領域を有する。例えば、1つのトラ
ック番号のプログラム情報がプログラムエリアに書き込
まれる毎にPMAには自動的に書き込みが行なわれる。 プログラムエリアへの記録が終了したときにはリ―ドイ
ンエリア及びリ―ドアウトエリアにPMAに記録された
内容を書き込む際の指令はユ―ザによって発せられる。
情報をディスクに記録することによって、再生専用のC
Dプレ―ヤで演奏を可能とすることができる。ただし、
追記型CDのディスクにはプリグル―ブが形成され、こ
のプリグル―ブがウォブリングされていること、ウォブ
リング周波数が再生絶対時間によって周波数変調されて
いること、リ―ドインエリアよりもさらに内周にPCA
(PowerCalibration Area)、P
MA(Program Memory Area) と
呼ばれる領域があること等の点において若干の相違点が
ある。PCAは実際に書き込む前に記録パワ―の調整す
るための試し書き領域であり、PMAは書き込む毎にそ
の記録履歴、すなわち最終的にリ―ドインエリア及びリ
―ドアウトエリアに書き込むべきTOC情報等の索引情
報を暫定的に記録する暫定索引情報記憶エリアであり、
例えば、99の区分領域を有する。例えば、1つのトラ
ック番号のプログラム情報がプログラムエリアに書き込
まれる毎にPMAには自動的に書き込みが行なわれる。 プログラムエリアへの記録が終了したときにはリ―ドイ
ンエリア及びリ―ドアウトエリアにPMAに記録された
内容を書き込む際の指令はユ―ザによって発せられる。
【0004】ところで、通常のCDの規格(Compa
ct Disc Digital Audio Sys
tem Description,通称レッドブック)
ではプログラムエリア内においてプログラム情報間の区
切りとしてポ―ズエリアが定義されている。図8に通常
のCDのディスク内周から外周に向けてのプログラム情
報、トラック番号TNO、インディクス番号INDEX
、トラック番号内再生時間PTIME及び再生絶対時間
ATIMEの各デ―タの記録状態を示す。ここで、ポ―
ズエリアにおいてはインディクス番号が00になってお
り、トラック番号内再生時間がボ―ズ期間の残り時間を
示す。トラック番号内再生時間が00分00秒00フレ
―ムとなると次のプログラム情報の記録エリアとなる。 一方、追記型CDの規格(Recordable Co
mpactDisc DigitalSystem D
escription,通称オレンジブック)ではPM
Aにはポ―ズエリアについて記録しないこととなってい
る。よって、追記動作の際に例えば、REC MUT
E機能によりポ―ズエリアをプログラム情報の記録部分
に続けて形成したとしてもPMAにはプログラム情報の
開始及び終了位置を示す時間情報が索引情報として記録
されるだけであり、実際の情報ではないポ―ズエリアの
存在はPMAには表われない。従って、PMAから得た
そのときの最終記録位置以降にポ―ズエリアがあるか否
かを実際にディスク上から判断し、ポ―ズエリアがある
場合にはそのポ―ズエリアの終了位置を実際の最終記録
位置としてそれ以降に新たなプログラム情報を追記する
ことが考えられる。
ct Disc Digital Audio Sys
tem Description,通称レッドブック)
ではプログラムエリア内においてプログラム情報間の区
切りとしてポ―ズエリアが定義されている。図8に通常
のCDのディスク内周から外周に向けてのプログラム情
報、トラック番号TNO、インディクス番号INDEX
、トラック番号内再生時間PTIME及び再生絶対時間
ATIMEの各デ―タの記録状態を示す。ここで、ポ―
ズエリアにおいてはインディクス番号が00になってお
り、トラック番号内再生時間がボ―ズ期間の残り時間を
示す。トラック番号内再生時間が00分00秒00フレ
―ムとなると次のプログラム情報の記録エリアとなる。 一方、追記型CDの規格(Recordable Co
mpactDisc DigitalSystem D
escription,通称オレンジブック)ではPM
Aにはポ―ズエリアについて記録しないこととなってい
る。よって、追記動作の際に例えば、REC MUT
E機能によりポ―ズエリアをプログラム情報の記録部分
に続けて形成したとしてもPMAにはプログラム情報の
開始及び終了位置を示す時間情報が索引情報として記録
されるだけであり、実際の情報ではないポ―ズエリアの
存在はPMAには表われない。従って、PMAから得た
そのときの最終記録位置以降にポ―ズエリアがあるか否
かを実際にディスク上から判断し、ポ―ズエリアがある
場合にはそのポ―ズエリアの終了位置を実際の最終記録
位置としてそれ以降に新たなプログラム情報を追記する
ことが考えられる。
【0005】しかしながら、ポ―ズエリアの形成中に記
録装置の異常や停電が生じた場合にはポ―ズエリアが不
完全な状態で形成されてしまう可能性があり、このよう
になると、通常の追記動作では規格に準拠したディスク
を作成することができない。例えば、ポ―ズエリアが本
来2秒形成されなければならないところに1秒間しか形
成されず不完全なポ―ズエリアとなった場合、そのポ―
ズエリアの記録終了位置はトラック番号内再生時間PT
IMEで示すと00分01秒00フレ―ムとなっており
、ここから次の新たなプログラム情報が記録されると、
ポ―ズエリアから次のプログラム情報の記録エリアへの
切り替わり点の時間情報の連続性がなくなってしまうの
である。
録装置の異常や停電が生じた場合にはポ―ズエリアが不
完全な状態で形成されてしまう可能性があり、このよう
になると、通常の追記動作では規格に準拠したディスク
を作成することができない。例えば、ポ―ズエリアが本
来2秒形成されなければならないところに1秒間しか形
成されず不完全なポ―ズエリアとなった場合、そのポ―
ズエリアの記録終了位置はトラック番号内再生時間PT
IMEで示すと00分01秒00フレ―ムとなっており
、ここから次の新たなプログラム情報が記録されると、
ポ―ズエリアから次のプログラム情報の記録エリアへの
切り替わり点の時間情報の連続性がなくなってしまうの
である。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、最終記録となっている
ポ―ズエリアが不完全な状態で形成されていた場合にも
規格に準拠したディスクとしてプログラム情報の追記動
作を行なうことができる光学式情報記録装置を提供する
ことである。
ポ―ズエリアが不完全な状態で形成されていた場合にも
規格に準拠したディスクとしてプログラム情報の追記動
作を行なうことができる光学式情報記録装置を提供する
ことである。
【0007】
【発明の構成】本発明の光学式情報記録装置は、追記型
の記録ディスクにピックアップからの照射ビ―ムによっ
て情報を記録し、ピックアップからの照射ビ―ムの記録
ディスクからの反射ビ―ムによって記録ディスクの記録
情報を読み出す光学式情報記録装置であって、追記指令
に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ―ム位置と
なるようにピックアップを移動させるサ―チ手段と、サ
―チ手段によってピックアップが移動された後において
最終記録位置以降にポ―ズエリアがあることを判別する
第1判別手段と、該第1判別手段によってポ―ズエリア
が判別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全状態で
あることを判別する第2判別手段と、該第2判別手段に
よって不完全なポ―ズエリアであることが判別されたと
き不完全部分にポ―ズ情報を記録する記録手段とを有す
ることを特徴としている。
の記録ディスクにピックアップからの照射ビ―ムによっ
て情報を記録し、ピックアップからの照射ビ―ムの記録
ディスクからの反射ビ―ムによって記録ディスクの記録
情報を読み出す光学式情報記録装置であって、追記指令
に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ―ム位置と
なるようにピックアップを移動させるサ―チ手段と、サ
―チ手段によってピックアップが移動された後において
最終記録位置以降にポ―ズエリアがあることを判別する
第1判別手段と、該第1判別手段によってポ―ズエリア
が判別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全状態で
あることを判別する第2判別手段と、該第2判別手段に
よって不完全なポ―ズエリアであることが判別されたと
き不完全部分にポ―ズ情報を記録する記録手段とを有す
ることを特徴としている。
【0008】
【発明の作用】本発明の光学式情報記録装置においては
、追記指令に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ
―ム位置となるようにピックアップを移動させ最終記録
位置以降にポ―ズエリアがあるか否かを判別し、ポ―ズ
エリアが判別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全
状態であるか否かを判別し、不完全なポ―ズエリアであ
ることが判別されたとき不完全部分にポ―ズ情報を記録
することが行なわれる。よって、最終記録となっている
ポ―ズエリアが不完全な状態で形成されていた場合にも
規格に準拠したディスクとしてプログラム情報の追記動
作を行なうことができる。
、追記指令に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ
―ム位置となるようにピックアップを移動させ最終記録
位置以降にポ―ズエリアがあるか否かを判別し、ポ―ズ
エリアが判別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全
状態であるか否かを判別し、不完全なポ―ズエリアであ
ることが判別されたとき不完全部分にポ―ズ情報を記録
することが行なわれる。よって、最終記録となっている
ポ―ズエリアが不完全な状態で形成されていた場合にも
規格に準拠したディスクとしてプログラム情報の追記動
作を行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1に示した本発明による光学式情報記
録装置においては、再生機能も備えられており、記録デ
ィスク1はピックアップ2から照射されるレ―ザ―ビ―
ムによって記録及び再生が可能な追記型CDである。な
お、ディスク1の記録層としてはシアニン系色素薄膜等
の周知の材料を用いており、記録面には予めプリグル―
ブが形成され、ウォブリングによる再生絶対時間(AT
IP:Absolute Time InPre−gr
oove)が記録されている。
細に説明する。図1に示した本発明による光学式情報記
録装置においては、再生機能も備えられており、記録デ
ィスク1はピックアップ2から照射されるレ―ザ―ビ―
ムによって記録及び再生が可能な追記型CDである。な
お、ディスク1の記録層としてはシアニン系色素薄膜等
の周知の材料を用いており、記録面には予めプリグル―
ブが形成され、ウォブリングによる再生絶対時間(AT
IP:Absolute Time InPre−gr
oove)が記録されている。
【0010】ディスク1にはスピンドルモ―タ18によ
って回転駆動され、スピンドルモ―タ18は後述のスピ
ンドルサ―ボ系によって回転速度が制御される。スピン
ドルサ―ボはウォブリング周波数が所定の周波数になる
ように回転速度を制御するものであって、記録済みディ
スクであれば、再生クロックが一定の周波数となるよう
に回転速度を制御するものである。
って回転駆動され、スピンドルモ―タ18は後述のスピ
ンドルサ―ボ系によって回転速度が制御される。スピン
ドルサ―ボはウォブリング周波数が所定の周波数になる
ように回転速度を制御するものであって、記録済みディ
スクであれば、再生クロックが一定の周波数となるよう
に回転速度を制御するものである。
【0011】ピックアップ2はフォ―カス制御系3によ
ってディスク上に正確にビ―ムが収束するように図面垂
直方向の移動が制御され、またトラッキング制御系4に
よってディスク上のトラックにビ―ムが追従するように
ディスク半径方向の移動が制御される。ピックアップ2
により読み取られた信号、すなわちRF信号は、サブコ
―ド読取り回路9によってサブコ―ドが抽出される。サ
ブコ―ドデ―タには前述したようにディスク上に記録さ
れた情報の再生時間等を示すデ―タを含んでおり、記録
済みディスクであればこのサブコ―ドを利用して目標ア
ドレスの設定等に利用することができる。サブコ―ド読
取り回路9は例えば、ピックアップ2から読み取られた
信号を復調するEFM復調器と、その復調した信号から
サブコ―ド信号を復号するデコ―ダとを有する。また、
ピックアップ2の出力信号からディスク中の未記録部分
を検出する検出回路20が設けられている。検出回路2
0はピックアップ2からRF信号が供給されないとき検
出信号を後述のサ―チ回路8に供給するようになってい
る。
ってディスク上に正確にビ―ムが収束するように図面垂
直方向の移動が制御され、またトラッキング制御系4に
よってディスク上のトラックにビ―ムが追従するように
ディスク半径方向の移動が制御される。ピックアップ2
により読み取られた信号、すなわちRF信号は、サブコ
―ド読取り回路9によってサブコ―ドが抽出される。サ
ブコ―ドデ―タには前述したようにディスク上に記録さ
れた情報の再生時間等を示すデ―タを含んでおり、記録
済みディスクであればこのサブコ―ドを利用して目標ア
ドレスの設定等に利用することができる。サブコ―ド読
取り回路9は例えば、ピックアップ2から読み取られた
信号を復調するEFM復調器と、その復調した信号から
サブコ―ド信号を復号するデコ―ダとを有する。また、
ピックアップ2の出力信号からディスク中の未記録部分
を検出する検出回路20が設けられている。検出回路2
0はピックアップ2からRF信号が供給されないとき検
出信号を後述のサ―チ回路8に供給するようになってい
る。
【0012】一方、未記録ディスクの場合にはサブコ―
ドが利用できないため、トラック情報としてのATIP
を用いて、ディスク上の絶対時間を得る。すなわち、ト
ラックがウォブリングされている関係から、トラッキン
グエラ―信号の波形はウォブリング周波数成分を含んで
おり、これが周波数変調されることによって絶対時間が
表わされるのである。従って、トラッキング制御系4か
らのトラッキングエラ―信号はBPF11に供給され、
その信号中のウォブリング周波数成分帯域(例えば、中
心周波数22.05kHz)が抽出され、BPF11の
出力信号はFM復調器12に供給されることにより絶対
時間(ATIPデ―タ)が検出されるのである。また、
BPF11の出力信号は基準周波数信号発生回路13か
らの基準周波数信号(ウォブリング周波数、例えば、2
2.05kHz)と比較回路14において比較される。 比較回路14の出力信号はスピンドルモ―タ18の駆動
回路15に供給される。これらBPF11、基準周波数
信号発生回路13、比較回路14及び駆動回路15は上
記のスピンドルサ―ボ系を構成している。
ドが利用できないため、トラック情報としてのATIP
を用いて、ディスク上の絶対時間を得る。すなわち、ト
ラックがウォブリングされている関係から、トラッキン
グエラ―信号の波形はウォブリング周波数成分を含んで
おり、これが周波数変調されることによって絶対時間が
表わされるのである。従って、トラッキング制御系4か
らのトラッキングエラ―信号はBPF11に供給され、
その信号中のウォブリング周波数成分帯域(例えば、中
心周波数22.05kHz)が抽出され、BPF11の
出力信号はFM復調器12に供給されることにより絶対
時間(ATIPデ―タ)が検出されるのである。また、
BPF11の出力信号は基準周波数信号発生回路13か
らの基準周波数信号(ウォブリング周波数、例えば、2
2.05kHz)と比較回路14において比較される。 比較回路14の出力信号はスピンドルモ―タ18の駆動
回路15に供給される。これらBPF11、基準周波数
信号発生回路13、比較回路14及び駆動回路15は上
記のスピンドルサ―ボ系を構成している。
【0013】情報読取り回路16はディスクから索引情
報を読み取ってRAM等のメモリ17に記憶させるもの
である。よって、情報読取り回路16はFM復調器12
の出力及びサブコ―ド読取り回路9の出力に接続されて
いる。また、記録動作制御回路5は装置の記録動作を制
御するものであり、情報読取り回路16から得たデ―タ
に応じて記録信号生成回路6を制御する。
報を読み取ってRAM等のメモリ17に記憶させるもの
である。よって、情報読取り回路16はFM復調器12
の出力及びサブコ―ド読取り回路9の出力に接続されて
いる。また、記録動作制御回路5は装置の記録動作を制
御するものであり、情報読取り回路16から得たデ―タ
に応じて記録信号生成回路6を制御する。
【0014】記録信号生成回路6は、図示しないプログ
ラムデ―タソ―スからの音楽デ―タ等のプログラム情報
やサブコ―ドをディスクに記録するために、記録動作制
御回路5からの制御信号に応じて符号化処理するエンコ
―ダ及びプログラムデ―タやエンコ―ダの出力によりE
FM変調するEFM変調回路を備え、EFM変調信号を
記録信号としてピックアップ2に導出する。記録信号生
成回路6にはサブコ―ドデ―タとしてのポ―ズ情報を供
給するポ―ズ情報発生回路19が接続されている。ポ―
ズ情報発生回路19から出力されるポ―ズ情報の内容は
記録動作制御回路5からの制御信号に応じて制御される
。
ラムデ―タソ―スからの音楽デ―タ等のプログラム情報
やサブコ―ドをディスクに記録するために、記録動作制
御回路5からの制御信号に応じて符号化処理するエンコ
―ダ及びプログラムデ―タやエンコ―ダの出力によりE
FM変調するEFM変調回路を備え、EFM変調信号を
記録信号としてピックアップ2に導出する。記録信号生
成回路6にはサブコ―ドデ―タとしてのポ―ズ情報を供
給するポ―ズ情報発生回路19が接続されている。ポ―
ズ情報発生回路19から出力されるポ―ズ情報の内容は
記録動作制御回路5からの制御信号に応じて制御される
。
【0015】サ―チ回路8はピックアップ2を半径方向
に所望のモ―ドで移送する駆動信号をトラッキング制御
系4に対して発生するものであり、サ―チ動作は記録動
作制御回路5及び情報読取り回路16から指示される。 このサ―チ回路8には現在位置を知るためにサブコ―ド
デ―タ及びATIPデ―タが供給される。タイムデ―タ
加算器19はサブコ―ド読取り回路9からのサブコ―ド
デ―タを入力し、サブコ―ドデ―タ中のトラック番号内
再生時間PTIMEと再生絶対時間ATIMEとを加算
する。加算器19の出力は記録動作制御回路5に接続さ
れ、加算結果の値を示すデ―タが記録動作制御回路5に
供給される。
に所望のモ―ドで移送する駆動信号をトラッキング制御
系4に対して発生するものであり、サ―チ動作は記録動
作制御回路5及び情報読取り回路16から指示される。 このサ―チ回路8には現在位置を知るためにサブコ―ド
デ―タ及びATIPデ―タが供給される。タイムデ―タ
加算器19はサブコ―ド読取り回路9からのサブコ―ド
デ―タを入力し、サブコ―ドデ―タ中のトラック番号内
再生時間PTIMEと再生絶対時間ATIMEとを加算
する。加算器19の出力は記録動作制御回路5に接続さ
れ、加算結果の値を示すデ―タが記録動作制御回路5に
供給される。
【0016】かかる記録動作制御回路5、サ―チ回路8
、情報読取り回路16、メモリ17及びポ―ズ情報発生
回路19は実際にはマイクロコンピュ―タ10から構成
され、マイクロコンピュ―タ10内のROM(図示せず
)に予め記憶されたプログラムの実行により形成される
ものである。次に、このプログラムの実行により得られ
る動作について説明する。なお、本装置にはディスクが
装着されているとする。図2に示すように先ず、ディス
クが本装置に装着された直後であるか否かを判別する(
ステップS1)。ディスク装着は光学的或いは機械的に
検出されるが、既に公知であるので説明を省略する。 ディスクが装着された直後の場合にはPMA記録情報読
込みル―チンを処理する(ステップS2)。ディスクが
既に装着されている場合には後述のステップS3に移行
する。
、情報読取り回路16、メモリ17及びポ―ズ情報発生
回路19は実際にはマイクロコンピュ―タ10から構成
され、マイクロコンピュ―タ10内のROM(図示せず
)に予め記憶されたプログラムの実行により形成される
ものである。次に、このプログラムの実行により得られ
る動作について説明する。なお、本装置にはディスクが
装着されているとする。図2に示すように先ず、ディス
クが本装置に装着された直後であるか否かを判別する(
ステップS1)。ディスク装着は光学的或いは機械的に
検出されるが、既に公知であるので説明を省略する。 ディスクが装着された直後の場合にはPMA記録情報読
込みル―チンを処理する(ステップS2)。ディスクが
既に装着されている場合には後述のステップS3に移行
する。
【0017】PMA記録情報読込みル―チンにおいては
、図3に示すようにPMA開始位置をサ―チする(ステ
ップS21)。すなわち、情報読取り回路16において
PMA開始位置へのサ―チ指令が発生し、このサ―チ指
令に応じてサ―チ回路8が予め定められたPMA開始位
置を示すジャンプ制御信号をトラッキング制御系4及び
図示しないスライダ―サ―ボ系に対し発生する。PMA
開始位置へのサ―チが終了すると、サブコ―ド読取り回
路9からPMAのサブコ―ド信号から索引情報が読み取
れるか否かを判別する(ステップS22)。索引情報と
は、トラック番号、トラック番号毎の開始ATIPデ―
タ及び終了ATIPデ―タである。このPMAは、上記
したように追記途中の曲等のプログラム情報の記録履歴
を記録する領域であり、後述のステップS9においてプ
ログラムエリアにプログラム情報が追記される毎に索引
情報が書き込まれる。すなわち、一度でもプログラムエ
リアにプログラム情報が追記されたディスクであれば、
PMAにその履歴が索引情報として記録されている。索
引情報が読み取れるならば、それを読み取ってメモリ1
7に記憶させる(ステップS23)。そして、PMAの
索引情報の読取りが終了したか否かを判別し(ステップ
S24)、索引情報が読み取り可能な限りステップS2
3が実行される。索引情報の読取りが終了したならば、
PMAから読み出された最大トラック番号NMAX の
終了ATIPデ―タを最終記録位置とし(ステップS2
5)、未記録フラグをクリアする(ステップS26)。 索引情報が記録されていなければ、未記録ディスクとみ
なして未記録フラグをセットする(ステップS27)。 このPMA記録情報読込みル―チンによる動作が情報読
取り回路16において行なわれ、最終記録位置デ―タ及
び未記録フラグが記録動作制御回路5に供給される。
、図3に示すようにPMA開始位置をサ―チする(ステ
ップS21)。すなわち、情報読取り回路16において
PMA開始位置へのサ―チ指令が発生し、このサ―チ指
令に応じてサ―チ回路8が予め定められたPMA開始位
置を示すジャンプ制御信号をトラッキング制御系4及び
図示しないスライダ―サ―ボ系に対し発生する。PMA
開始位置へのサ―チが終了すると、サブコ―ド読取り回
路9からPMAのサブコ―ド信号から索引情報が読み取
れるか否かを判別する(ステップS22)。索引情報と
は、トラック番号、トラック番号毎の開始ATIPデ―
タ及び終了ATIPデ―タである。このPMAは、上記
したように追記途中の曲等のプログラム情報の記録履歴
を記録する領域であり、後述のステップS9においてプ
ログラムエリアにプログラム情報が追記される毎に索引
情報が書き込まれる。すなわち、一度でもプログラムエ
リアにプログラム情報が追記されたディスクであれば、
PMAにその履歴が索引情報として記録されている。索
引情報が読み取れるならば、それを読み取ってメモリ1
7に記憶させる(ステップS23)。そして、PMAの
索引情報の読取りが終了したか否かを判別し(ステップ
S24)、索引情報が読み取り可能な限りステップS2
3が実行される。索引情報の読取りが終了したならば、
PMAから読み出された最大トラック番号NMAX の
終了ATIPデ―タを最終記録位置とし(ステップS2
5)、未記録フラグをクリアする(ステップS26)。 索引情報が記録されていなければ、未記録ディスクとみ
なして未記録フラグをセットする(ステップS27)。 このPMA記録情報読込みル―チンによる動作が情報読
取り回路16において行なわれ、最終記録位置デ―タ及
び未記録フラグが記録動作制御回路5に供給される。
【0018】PMA記録情報読込みル―チンの終了後に
はプログラム情報記録待機要求が発生しているか否かを
判別する(ステップS3)。この要求は図示しないキ―
ボ―ドから追記指令によるプログラム情報記録の際のプ
ログラムエリア上の記録位置の頭出しとして発生し、記
録動作制御回路5に供給されるので、記録動作制御回路
5において要求判別が行なわれる。プログラム情報記録
待機要求ではない場合には本ル―チンを終了する。
はプログラム情報記録待機要求が発生しているか否かを
判別する(ステップS3)。この要求は図示しないキ―
ボ―ドから追記指令によるプログラム情報記録の際のプ
ログラムエリア上の記録位置の頭出しとして発生し、記
録動作制御回路5に供給されるので、記録動作制御回路
5において要求判別が行なわれる。プログラム情報記録
待機要求ではない場合には本ル―チンを終了する。
【0019】プログラム情報記録待機要求の場合には未
記録ディスクであるか否かを判別する(ステップS5)
。これは未記録フラグの内容から判別される。未記録デ
ィスクならば、ディスクのプログラムエリア内の所定の
記録開始位置へのサ―チ指令を発生し(ステップS6)
、後述のステップ13に移行する。サ―チ指令に応じて
サ―チ回路8が所定の記録開始位置(例えば、00分0
2秒01フレ―ム)を示すジャンプ制御信号をトラッキ
ング制御系4及びスライダ―サ―ボ系に対し発生する。 これはアクチュアルポ―ズエリアが2秒以上と規定され
ているからであり、要するに2秒以上の適当なサ―チ位
置を選択すれば良い。プログラム情報が既に記録された
ディスクならば、最終記録位置へのサ―チ指令を発生す
る(ステップS7)。サ―チ回路8はATIPデ―タを
利用してこれらの位置にピックアップ2が位置するよう
にトラッキング制御系4及びスライダ―サ―ボ系を駆動
しながらサ―チ制御する。
記録ディスクであるか否かを判別する(ステップS5)
。これは未記録フラグの内容から判別される。未記録デ
ィスクならば、ディスクのプログラムエリア内の所定の
記録開始位置へのサ―チ指令を発生し(ステップS6)
、後述のステップ13に移行する。サ―チ指令に応じて
サ―チ回路8が所定の記録開始位置(例えば、00分0
2秒01フレ―ム)を示すジャンプ制御信号をトラッキ
ング制御系4及びスライダ―サ―ボ系に対し発生する。 これはアクチュアルポ―ズエリアが2秒以上と規定され
ているからであり、要するに2秒以上の適当なサ―チ位
置を選択すれば良い。プログラム情報が既に記録された
ディスクならば、最終記録位置へのサ―チ指令を発生す
る(ステップS7)。サ―チ回路8はATIPデ―タを
利用してこれらの位置にピックアップ2が位置するよう
にトラッキング制御系4及びスライダ―サ―ボ系を駆動
しながらサ―チ制御する。
【0020】ステップS7の実行後、サ―チした最終記
録位置以降に何か情報が記録されているか否かを判別す
る(ステップS8)。すなわち、サブコ―ド読取り回路
9からのサブコ―ド信号からトラック番号TNO、イン
デックス番号INDEXやそのトラック番号内再生時間
PTIME及び再生絶対時間ATIMEのタイムデ―タ
等の情報が情報読取り回路16から得られない場合には
図4に示すようにサ―チした最終記録位置以降に記録が
されておらず、この場合にはステップS13に移行する
。一方、図5に示すようにサ―チした位置以降にも情報
が記録されているならば、ステップS9に移行する。
録位置以降に何か情報が記録されているか否かを判別す
る(ステップS8)。すなわち、サブコ―ド読取り回路
9からのサブコ―ド信号からトラック番号TNO、イン
デックス番号INDEXやそのトラック番号内再生時間
PTIME及び再生絶対時間ATIMEのタイムデ―タ
等の情報が情報読取り回路16から得られない場合には
図4に示すようにサ―チした最終記録位置以降に記録が
されておらず、この場合にはステップS13に移行する
。一方、図5に示すようにサ―チした位置以降にも情報
が記録されているならば、ステップS9に移行する。
【0021】ステップS9においては、未記録部分まで
のサ―チ指令が発生される。このサ―チ指令は記録動作
制御回路5において発生されてサ―チ回路8に供給され
る。サ―チ回路8はディスク外周方向にピックアップを
移動させるようにトラッキング制御系4及びスライダ―
サ―ボ系を駆動しながらサ―チ制御し、検出回路20か
ら検出信号が発生するとサ―チ動作を停止する。サ―チ
動作時にはサブコ―ド情報は情報読取り回路16によっ
て読み取られ、メモリ17に記憶される。サ―チ動作が
終了すると、サ―チした位置直前の記録情報がポ―ズ情
報であるか否かを判別する(ステップS10)。サブコ
―ド読取り回路9から得られたサブコ―ドデ―タのイン
ディクス番号INDEX=00である故、サ―チした位
置直前の記録情報がポ―ズ情報ならば、ポ―ズエリアは
完全な状態で形成されているか否かを判別する(ステッ
プS11)。すなわち、メモリ17に記憶されたポ―ズ
エリア内の最終記録位置を示すトラック番号内再生時間
PTIMEが00分00秒01フレ―ムであるか否かを
判別する。PTIME=00分00秒01フレ―ムなら
ば、ポ―ズエリアは適切に形成されているとしてステッ
プS13に移行する。PTIME≠00分00秒01フ
レ―ムならば、ポ―ズエリア復旧処理ル―チンを実行す
る(ステップS12)。ステップS10においてサ―チ
した位置直前の記録情報がポ―ズ情報でないと判別した
場合にはPMAの記録内容が間違っている訳であり、異
常状態として本ル―チンを終了する。
のサ―チ指令が発生される。このサ―チ指令は記録動作
制御回路5において発生されてサ―チ回路8に供給され
る。サ―チ回路8はディスク外周方向にピックアップを
移動させるようにトラッキング制御系4及びスライダ―
サ―ボ系を駆動しながらサ―チ制御し、検出回路20か
ら検出信号が発生するとサ―チ動作を停止する。サ―チ
動作時にはサブコ―ド情報は情報読取り回路16によっ
て読み取られ、メモリ17に記憶される。サ―チ動作が
終了すると、サ―チした位置直前の記録情報がポ―ズ情
報であるか否かを判別する(ステップS10)。サブコ
―ド読取り回路9から得られたサブコ―ドデ―タのイン
ディクス番号INDEX=00である故、サ―チした位
置直前の記録情報がポ―ズ情報ならば、ポ―ズエリアは
完全な状態で形成されているか否かを判別する(ステッ
プS11)。すなわち、メモリ17に記憶されたポ―ズ
エリア内の最終記録位置を示すトラック番号内再生時間
PTIMEが00分00秒01フレ―ムであるか否かを
判別する。PTIME=00分00秒01フレ―ムなら
ば、ポ―ズエリアは適切に形成されているとしてステッ
プS13に移行する。PTIME≠00分00秒01フ
レ―ムならば、ポ―ズエリア復旧処理ル―チンを実行す
る(ステップS12)。ステップS10においてサ―チ
した位置直前の記録情報がポ―ズ情報でないと判別した
場合にはPMAの記録内容が間違っている訳であり、異
常状態として本ル―チンを終了する。
【0022】ポ―ズエリア復旧処理ル―チンにおいては
、図6に示すように先ず、不完全な状態のポ―ズエリア
の最終記録位置へのサ―チ指令を発生し(ステップS3
1)、このサ―チ指令に応じてサ―チ回路8がポ―ズエ
リアの最終記録位置を示すジャンプ制御信号をトラッキ
ング制御系4及びスライダ―サ―ボ系に対し発生する。 サ―チ動作が終了すると、ポ―ズエリアの最終記録位置
を示すトラック番号内再生時間PTIMEに1フレ―ム
だけを加算したフレ―ム位置が照射ビ―ム位置となるよ
うに前記ピックアップを移動させ(ステップS32)、
各制御系を駆動してポ―ズ情報の追記を行なう(ステッ
プS33)。ポ―ズ情報としてはトラック番号TNO及
びインデックス番号INDEXは維持され、ポ―ズエリ
アの最終記録位置を示すトラック番号内再生時間PTI
MEから01フレ―ムだけ減じた時間がその追記開始時
のトラック番号内再生時間PTIMEとなる。 ポ―ズ情報の記録動作においては記録動作制御回路5か
らの制御信号に応じてポ―ズ情報発生回路19から出力
されるポ―ズ情報の内容が制御される。次いで、1フレ
―ム分のポ―ズ情報の記録が終了したか否かを判別し(
ステップS34)、1フレ―ム分のポ―ズ情報の記録が
終了したならば、記録すべきトラック番号内再生時間P
TIMEを01フレ―ムだけ減じ(ステップS35)、
そのトラック番号内再生時間PTIMEが00分00秒
00フレ―ムであるか否かを判別する(ステップS36
)。PTIME≠00分00秒00フレ―ムならば、ス
テップS33に移行して追記を行なう。
、図6に示すように先ず、不完全な状態のポ―ズエリア
の最終記録位置へのサ―チ指令を発生し(ステップS3
1)、このサ―チ指令に応じてサ―チ回路8がポ―ズエ
リアの最終記録位置を示すジャンプ制御信号をトラッキ
ング制御系4及びスライダ―サ―ボ系に対し発生する。 サ―チ動作が終了すると、ポ―ズエリアの最終記録位置
を示すトラック番号内再生時間PTIMEに1フレ―ム
だけを加算したフレ―ム位置が照射ビ―ム位置となるよ
うに前記ピックアップを移動させ(ステップS32)、
各制御系を駆動してポ―ズ情報の追記を行なう(ステッ
プS33)。ポ―ズ情報としてはトラック番号TNO及
びインデックス番号INDEXは維持され、ポ―ズエリ
アの最終記録位置を示すトラック番号内再生時間PTI
MEから01フレ―ムだけ減じた時間がその追記開始時
のトラック番号内再生時間PTIMEとなる。 ポ―ズ情報の記録動作においては記録動作制御回路5か
らの制御信号に応じてポ―ズ情報発生回路19から出力
されるポ―ズ情報の内容が制御される。次いで、1フレ
―ム分のポ―ズ情報の記録が終了したか否かを判別し(
ステップS34)、1フレ―ム分のポ―ズ情報の記録が
終了したならば、記録すべきトラック番号内再生時間P
TIMEを01フレ―ムだけ減じ(ステップS35)、
そのトラック番号内再生時間PTIMEが00分00秒
00フレ―ムであるか否かを判別する(ステップS36
)。PTIME≠00分00秒00フレ―ムならば、ス
テップS33に移行して追記を行なう。
【0023】PTIME=00分00秒00フレ―ムな
らば、ポ―ズエリアを完全な状態としたので本ル―チン
を終了する。このポ―ズエリアの復旧処理においては、
例えば、図7に示すように不完全な状態におけるポ―ズ
エリアの最終記録位置が記録位置P1 であったとする
と、それ以降の部分(符号A)の情報が新たに追記され
、完全な状態のポ―ズエリアが形成されるのである。 ポ―ズエリアを完全な状態とした後はプログラム情報記
録要求が発生されるまでピックアップ2はその位置で待
機するのである。
らば、ポ―ズエリアを完全な状態としたので本ル―チン
を終了する。このポ―ズエリアの復旧処理においては、
例えば、図7に示すように不完全な状態におけるポ―ズ
エリアの最終記録位置が記録位置P1 であったとする
と、それ以降の部分(符号A)の情報が新たに追記され
、完全な状態のポ―ズエリアが形成されるのである。 ポ―ズエリアを完全な状態とした後はプログラム情報記
録要求が発生されるまでピックアップ2はその位置で待
機するのである。
【0024】ステップS13においては、プログラム情
報の記録要求が発生したか否かを判別する。プログラム
情報の記録要求が発生していない場合には記録中止等の
他の要求が発生したか否かを判別する(ステップS14
)。他の要求が発生していない場合には、記録すべきプ
ログラム情報が供給されてプログラム情報記録要求が発
生されるまで待機する。プログラム情報の記録要求が発
生した場合には、プログラム情報の記録動作を行なう(
ステップS15)。
報の記録要求が発生したか否かを判別する。プログラム
情報の記録要求が発生していない場合には記録中止等の
他の要求が発生したか否かを判別する(ステップS14
)。他の要求が発生していない場合には、記録すべきプ
ログラム情報が供給されてプログラム情報記録要求が発
生されるまで待機する。プログラム情報の記録要求が発
生した場合には、プログラム情報の記録動作を行なう(
ステップS15)。
【0025】
【発明の効果】上記の如く、本発明によれば、追記指令
に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ―ム位置と
なるようにピックアップを移動させ最終記録位置以降に
ポ―ズエリアがあるか否かを判別し、ポ―ズエリアが判
別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全状態である
か否かを判別し、不完全なポ―ズエリアであることが判
別されたとき不完全部分にポ―ズ情報を記録することが
行なわれる。よって、最終記録となっているポ―ズエリ
アが不完全な状態で形成されていた場合にも完全なポ―
ズエリアとなるようにポ―ズ情報を記録するので規格に
準拠したディスクとして新たなプログラム情報の追記動
作を行なうことができる。
に応じてディスク上の最終記録位置が照射ビ―ム位置と
なるようにピックアップを移動させ最終記録位置以降に
ポ―ズエリアがあるか否かを判別し、ポ―ズエリアが判
別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全状態である
か否かを判別し、不完全なポ―ズエリアであることが判
別されたとき不完全部分にポ―ズ情報を記録することが
行なわれる。よって、最終記録となっているポ―ズエリ
アが不完全な状態で形成されていた場合にも完全なポ―
ズエリアとなるようにポ―ズ情報を記録するので規格に
準拠したディスクとして新たなプログラム情報の追記動
作を行なうことができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフロ―図である。
【図3】図1の装置の動作を示すフロ―図である。
【図4】ティスク上のポ―ズエリア無しの記録状態を示
す図である。
す図である。
【図5】ティスク上のポ―ズエリア有りの記録状態を示
す図である。
す図である。
【図6】図1の装置の動作を示すフロ―図である。
【図7】追記型CDにおいてポ―ズエリアの不完全部分
の追記を示す図である。
の追記を示す図である。
【図8】CDの各デ―タの記録状態を示す図である。
1 記録ディスク
2 ピックアップ
3 フォ―カス制御系
4 トラッキング制御系
5 記録動作制御回路
6 記録信号生成回路
9 サブコ―ド読取り回路
10 マイクロコンピュ―タ
12 FM復調器
16 情報読取り回路
Claims (4)
- 【請求項1】 追記型の記録ディスクにピックアップ
からの照射ビ―ムによって情報を記録し、前記ピックア
ップからの照射ビ―ムの前記記録ディスクからの反射ビ
―ムによって前記記録ディスクの記録情報を読み出す光
学式情報記録装置であって、追記指令に応じてディスク
上の最終記録位置が照射ビ―ム位置となるように前記ピ
ックアップを移動させるサ―チ手段と、前記サ―チ手段
によって前記ピックアップが移動された後において前記
最終記録位置以降にポ―ズエリアがあることを判別する
第1判別手段と、前記第1判別手段によってポ―ズエリ
アが判別された場合にはそのポ―ズエリアが不完全状態
であることを判別する第2判別手段と、前記第2判別手
段によって不完全なポ―ズエリアであることが判別され
たとき不完全部分にポ―ズ情報を記録する記録手段とを
有することを特徴とする光学式情報記録装置。 - 【請求項2】 前記第1判別手段は、前記記録ディス
クからサブコ―ドデ―タとして読み出して得られるイン
ディクス番号が00であるときポ―ズエリアであると判
別することを特徴とする請求項1記載の光学式情報記録
装置。 - 【請求項3】 前記第2判別手段は、ポ―ズエリア内
の最終記録位置を示すとき前記記録ディスクからサブコ
―ドデ―タとして読み出して得られるトラック番号内再
生時間が00分00秒01フレ―ム以外の時間デ―タの
場合にポ―ズエリアが不完全状態と判別することを特徴
とする請求項1記載の光学式情報記録装置。 - 【請求項4】 前記記録手段は、前記ポ―ズ情報の記
録後、プログラム情報を記録することを特徴とする請求
項1記載の光学式情報記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334891A JPH04247324A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 光学式情報記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334891A JPH04247324A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 光学式情報記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247324A true JPH04247324A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=11830608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334891A Pending JPH04247324A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 光学式情報記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04247324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE41688E1 (en) | 1995-06-26 | 2010-09-14 | Pioneer Electronic Corporation | Method of recording information on a writable optical disc and a system thereof |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1334891A patent/JPH04247324A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE41688E1 (en) | 1995-06-26 | 2010-09-14 | Pioneer Electronic Corporation | Method of recording information on a writable optical disc and a system thereof |
USRE41735E1 (en) | 1995-06-26 | 2010-09-21 | Pioneer Electronic Corporation | Writable optical disc having a plurality of chapters each having recording area, management area and partition area provided therein |
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