JPH04246131A - 連続焼鈍炉用ルーパ張力制御方法及びその装置 - Google Patents

連続焼鈍炉用ルーパ張力制御方法及びその装置

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JPH04246131A
JPH04246131A JP2768491A JP2768491A JPH04246131A JP H04246131 A JPH04246131 A JP H04246131A JP 2768491 A JP2768491 A JP 2768491A JP 2768491 A JP2768491 A JP 2768491A JP H04246131 A JPH04246131 A JP H04246131A
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JP
Japan
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looper
tension
roll
strip
continuous annealing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2768491A
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English (en)
Inventor
Osamu Yoshioka
修 吉岡
Masayuki Yamazaki
雅之 山崎
Kozo Hirata
晃三 平田
Takashi Shimada
孝 島田
Genzo Murayama
元三 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続焼鈍炉入側及び
出側に設けられるルーパにおけるルーパ張力制御方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続焼鈍炉の入側及び出側に設けられる
竪型ルーパ1では、図10に示される様に通板するスト
リップXの降伏点YP及びストリップサイズ(板幅×板
厚)から張力が決定され、該ルーパ1に設けられたテン
ションメータ2aで測定されたストリップXの張力が張
力制御装置4aに入力された後、その制御信号出力が上
記の設定張力と共に、電流制御装置32aに入力され、
そこでストリップXの張力が設定張力になるに必要な張
力を電流換算して、該電流をルーパ駆動モータ30aに
流し、その結果ルーパ張力は一定に制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】連続焼鈍炉入・出側
のルーパ1のルーパロールは、ストリップ蛇行防止のた
めに、一般にプラスクラウン(テーパクラウン、ラジア
ルカーブクラウン、サインカーブクラウン等)付きのロ
ール形状とされている。しかし、上述の様な張力制御が
なされた場合に、ストリップXの張力が低く、且つ前図
に示されるロールスパンL(固定キャリッジ10内のル
ーパロール10a乃至10eと移動キャリッジ11内の
ルーパロール11a乃至11dの間の距離)が長い時に
は、たとえルーパロールのロール形状がプラスクラウン
付きのものであったとしても、ルーパ1内で蛇行が発生
し、ルーパ架台と接触する等の問題を生ずる。この様な
蛇行の発生は、例えば図11に示される様なテーパロー
ル12にストリップXが低張力で巻付いた状態では、ロ
ール中央のフラット部のみがストリップXと接触するこ
とになるため、テーパクラウンの糸巻き効果が小さくな
って蛇行修正能力が低下すること、及びロール12とス
トリップXの面圧も低いので滑り易くなっていることに
起因する。更に、この蛇行量がロールスパンLに対して
大きくなり過ぎると、ストリップXに図12に示される
様な蛇行性の絞りが発生することになる。
【0004】一方、上述した張力制御が実施された時に
、ストリップXの張力が高く、且つ前記ロールスパンL
が短い場合には、該ストリップXに図13に示される様
なクラウン性の絞りが発生し、安定した操業ができない
という問題が生ずる。
【0005】本発明は上述の様なルーパの張力制御技術
を根本的に改良し、ルーパ内の蛇行や絞りの発生を防止
して、連続焼鈍炉の安定した操業ができるようにしよう
とするものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明者等はテストラ
インで試験を繰り返したところ、ロールスパンとルーパ
張力を変更して最大でどの程度の蛇行量があるかを調べ
た時に、以下の現象が確認された。
【0007】即ち、ロールスパンLが短い時、ストリッ
プの張力が低くても蛇行量は少ない。しかし、該張力が
高くなった場合は、ストリップXにクラウン性の絞りが
発生する。
【0008】反対にロールスパンLが長い時には、スト
リップの張力が高くても、クラウン性の絞りは発生しに
くいが、該張力を高くしておかないと、ストリップXの
形状不良やロール取付精度等の影響で蛇行量が大きくな
る。
【0009】以上の知見から、本発明者等は、ロールス
パンLによってルーパ張力を変更する本発明の張力制御
方法を創案した。即ち、本発明のルーパの張力制御方法
は、ロールスパンLが短い時にルーパ張力設定を低くし
、逆にロールスパンLが長い時はこの張力設定を高くす
ることを基本的特徴としている。
【0010】もちろんこの様な張力制御方法は、連続焼
鈍炉の入側と出側に設置されたルーパにおいて実施され
るものであり、この場合、ルーパ内に千鳥状に配される
ロールは、上述の様なプラスクラウン付きのロール形状
に他、ストレートなロール形状のものであっても良い。
【0011】又第2発明の張力制御装置は、第1発明方
法の実施装置に係るものであり、その構成としては、ロ
ールスパンを測定する測長器と、ルーパ内のストリップ
の張力を測定するテンションメータと、前記移動キャリ
ッジを動かしてルーパ張力を変更する張力付与装置と、
前記測長器で測定されたロールスパンが短い時にテンシ
ョンメータで測定されたストリップの張力が高い場合は
張力付与装置を制御してルーパ張力設定を低くし、反対
にこのロールスパンが長い時にストリップの張力が低い
場合は、同じく張力付与装置を制御してルーパ張力設定
を高くするコントローラとを有することを特徴としてい
る。
【0012】
【実施例】以下添付図面に基づき本発明の具体的実施例
を説明する。
【0013】図1は連続焼鈍炉出側(入側も同じ構成)
に設置されたルーパ1に第2発明装置が適用された実施
例構成を示しており、10は固定キャリッジ、11は移
動キャリッジ、10a乃至10e及び11a乃至11d
はルーパロール、Xはストリップである。
【0014】本実施例装置は、ロールスパンLを測長す
る図示しない測長器と、固定キャリッジ10のルーパロ
ール10e近傍に設置されたテンションメータ2と、前
記移動キャリッジ11を動かす張力付与装置3と、該張
力付与装置3の作動を制御するコントローラ4とを有し
ている。
【0015】前記測長器は、本実施例では固定キャリッ
ジ10と移動キャリッジ11との離間距離を測定してロ
ールスパンLを検出する構成を有している。他に、ルー
パ入側と出側のストリップXの速度差を測定してループ
量を求め、両キャリッジ10及び11間のパス数と各ル
ーパロールの径等を基に、前記ループ量からロールスパ
ンLを検出する構成の様なものでも良い。該測長器によ
るロールスパンLの検出結果は後述するコントローラ4
に入力される。
【0016】前記テンションメータ2はルーパロール1
0e近傍で1パス目のストリップXの張力を測定するも
のであり、その測定結果は同じくコントローラ4に入力
される。
【0017】そして前記張力付与装置3は、本実施例で
は、ルーパ1入側と出側のストリップXの速度差を調整
して該ルーパ1内のループ量が変更されるに際し、これ
と同期して移動キャリッジ11を動かし、ルーパ1にお
けるループ量を調整する構成を利用するものであって、
その具体的構成は、移動キャリッジ11を動かすルーパ
駆動モータ30と、該モータ30へ整流器31を介して
供給する電流を制御する電流制御装置32(ACR)と
からなる。この張力付与装置3では後述するコントロー
ラ4の制御指令に基づいて上記電流制御装置32がルー
パ駆動モータ30へ供給する電流を制御し、移動キャリ
ッジ11を動かしてルーパ張力を調整する。
【0018】一方、コントローラ4は前記測長器によっ
て測定されたロールスパンLの検出結果とテンションメ
ータ2によって測定されたストリップXの張力の検出結
果に基づき、上記張力付与装置3にルーパ張力の制御指
令を出力するものである。即ち、該コントローラ4では
、図2に示される様に、前記ロールスパンLが短く且つ
ストリップXの張力が高い場合、張力付与装置3を制御
することで移動キャリッジ11を固定キャリッジ10側
にわずかに動かし、ルーパ張力設定を低くする。一方ロ
ールスパンLが長く且つストリップXの張力が低い場合
は、同じく張力付与装置3を制御することで移動キャリ
ッジ11を固定キャリッジ10とは反対方向にわずかに
動かし、ルーパ張力設定を高くする。
【0019】以上の本実施例構成では、上述の様に、測
長器で測定されたロールスパンLが短く、且つテンショ
ンメータ2で測定されたストリップXの張力が高い場合
に、コントローラ4は、図2に示される様に、張力付与
装置3を制御してルーパ張力設定を低くし、ストリップ
Xのクラウン性絞りの発生を防止できるようにしている
。又反対にロールスパンLが長く、且つストリップXの
張力が低い場合には、コントローラ4は張力付与装置3
を制御してルーパ張力設定を高くし、ルーパ1内におけ
る蛇行発生を抑えることができるようにしている。
【0020】尚、図2のロールスパンLの短端は5m、
又長端は15mである。又ルーパ張力を決定するルーパ
駆動モータ30のモータ設定張力TMのmin及びma
xは次の様にして設定される。
【0021】まずモータ設定張力TMのminの方は、
ルーパ1のメカロスによる制約と、ルーパ1の各パスの
張力変動による制約のいずれかによる制約から決定され
る。
【0022】メカロスは図3に示される様に、ルーパ駆
動モータ30によって移動キャリッジ11が動く際に、
摩擦力により発生する機械系のロス(図面上のTμはこ
のルーパメカロスをルーパ張力へ換算したもの)である
。従って通常ルーパ張力を変更する時は該メカロスを補
償するために、移動キャリッジを動かす際に、図4(a
)(b)に示される様に、ルーパ駆動モータ30へメカ
ロス補償電流(図中斜線で示される分)を加えたり、減
じて電流を供給している。しかし図2に示される様にル
ーパ張力の設定が低くなって、ストリップXの張力TS
が低下した場合、図5及び図6(a)(b)に示される
様に、メカロス補償電流を減じた時に、前記ルーパ駆動
モータ30へ供給される電流はマイナス電流となる。そ
の結果、ストリップXの張力TS(=メカロス分Tμ−
モータ設定張力TM)はメカロスに大きく左右されるこ
とになる。一方メカロス自体、ロールスパンLや温度、
摺動部の摩擦係数等に左右されるため、常に一定の値と
なるものではなく、且つ移動キャリッジ11の移動方向
変更時、図3及び図5に示されるタイトナ33側へ急激
に張力が加わるため、ルーパ張力のコントロールが不可
能となる。以上のメカロス自身の不定要素を考えると、
モータ設定張力TMのminは下式数1に示される様に
メカロスTμ以上の値に設定する必要がある(このTM
のminはメカロスTμの2倍以上にしておく方が良い
)。
【0023】
【数1】
【0024】又、図7に示される様な1乃至n個のルー
パロールを有し、nパスに設定されたルーパ1(以下は
連続焼鈍炉出側ルーパを想定している)で、ルーパ入側
スピードVE(m/min)の方が出側スピードVD(
m/min)より大きい時に、該出側スピードVDが加
速した場合、移動キャリッジ11のスピードVL(m/
min)、各ロールiのスピードVi(m/min)及
び各ロールiの回転数Ni(rpm)は、次の式数2乃
至式数4で表わされる。但し、Dはロール径(m)、G
D2はロールの慣性(kg・m)、mはパス数(=n−
1)とする。
【0025】
【数2】
【0026】
【数3】
【0027】
【数4】
【0028】従って各ロールiの加速トルクΔτi及び
加速張力ΔTiは下式数5及び数6に示されるようにな
る。但し、ΔTは加速時間(sec)とする。
【0029】
【数5】
【0030】
【数6】
【0031】又各ロールiにおけるベンディングロスと
ベアリング等の摺動抵抗ロスΔBi分を考えた場合、こ
のΔBiは上記加速張力ΔTiに加算されることになる
が、ルーパロールの中には駆動ロールもあり、該ロール
の総数をZ及び個々の駆動ロールをkとして、これらの
駆動ロールが加速張力ΔTiに与える影響を考えると、
これらの各ロールのΔTk及びΔBkは加速張力ΔTi
を減ずる要素となる。上述の様にルーパ入側のスピード
VEが一定で、該ルーパ出側のスピードVDが加速状態
にある場合、図8に示される様に、1パス目のストリッ
プXの張力が最低の値となり、nパス目のその張力が最
大の値をとるため、モータ設定張力TM以外に1パス目
からnパス目に亘る張力変動によって下式数7に示され
る分の張力が増えることになる。
【0032】
【数7】
【0033】但し、図8で1パス目で2番目(i=2)
のルーパロールがスリップしないストリップXの張力が
上記minの条件となることから、上記式数6に基づい
て、2パス目の加速張力ΔT2を求めると、次式数8の
様になる(この場合、2番目のルーパロールの摺動抵抗
ロスB2が式数5に加えられ、且つVE一定であるから
VE/ΔTは0となる)。
【0034】
【数8】
【0035】一方2番目のルーパロールがスリップしな
いための1パス目の限界張力をT1とすると、モータ設
定張力TMと上記張力変動分で生ずる張力の増加分の1
/2の合計はT1より大きくなければならないので、次
式数9を満たす必要がある。
【0036】
【数9】
【0037】又この時1番目のルーパロールとストリッ
プXとがスリップしない条件は、下式数10となり(該
ロールの摩擦係数をμ、巻付角をθとする)、数11の
様になる。
【0038】
【数10】
【0039】
【数11】
【0040】故に、上記式数9及び数11から、モータ
設定張力TMの設定は下式数12に基づいて行なわなけ
ればならない。
【0041】
【数12】
【0042】以上の様にルーパメカロスによる制約とル
ーパ各パスの張力変動による制約から、上記式数1及び
数12のいずれかで小さい値となる方に基づいてモータ
設定張力TMの設定を行なうことになる。
【0043】一方、モータ設定張力TMのmax側の設
定について説明すると次の様になる。
【0044】上記式数9より、nパス目のストリップX
の張力Tnは下式数13で表わされる。
【0045】
【数13】
【0046】このTnは最大張力となるのであるから、
この値はストリップXの絞り限界張力より低くなければ
ならない。
【0047】厚みtが0.07mm、降伏点YPが3k
gf/mm2のアルミ板を、テーパロール形状のルーパ
ロールを有するルーパでループさせ、該アルミ板に絞り
が発生する張力と、該ロールの片肉板クラウンCr(m
m)(ロールのクラウンで板に生ずるクラウン)との関
係を求めたところ、図9に示される結果を得た。同図で
ユニット張力U.Tとは下式数14で、又Yとは下式数
15で示されるものである。但し、Wは板幅、tは板厚
を表わす。
【0048】
【数14】
【0049】
【数15】
【0050】同図からY=28.4×Cr(exp)(
カッコ内のexpはべき指数を表わしており、ここでは
exp=−0.288である)が絞り発生の限界となる
ことがわかる。
【0051】そこで上述の様なアルミ板の場合、下式数
16を満たせば絞らないことになるので、該式数16を
くずすと下式数17となり、更に下式数18の様な条件
が求められることになる。
【0052】
【数16】
【0053】
【数17】
【0054】
【数18】
【0055】故に、上記式数13と数18から、モータ
設定張力TMの条件が下式数19のように求められるこ
とになる。
【0056】
【数19】
【0057】以上より、図2のモータ設定張力TMのm
inとmaxの値が求められ、この範囲でルーパ張力が
コントローラ4により制御されることとなる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明のルーパ張力制
御方法及びその装置によれば、ルーパ内の蛇行の発生や
ストリップの絞り発生がなくなって連続焼鈍炉の安定し
た操業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続焼鈍炉出側のルーパに設けられた第2発明
の実施例構成を示す説明図である。
【図2】本実施例の制御方法をルーパ張力とロールスパ
ンの関係で示すグラフである。
【図3】移動キャリッジを動かしている時に該キャリッ
ジに生ずるメカロスの状態を示す説明図である。
【図4】該メカロス分を補償するためルーパ駆動モータ
にメカロス補償電流を加えたり減ずる状態を示すグラフ
である。
【図5】ルーパ張力設定が低い状態での移動キャリッジ
に生ずるメカロスの状態を示す説明図である。
【図6】ルーパ張力設定が低い状態でのルーパ駆動モー
タにメカロス補償電流を加えたり減ずる状態を示すグラ
フである。
【図7】連続焼鈍炉出側ルーパの概略図である。
【図8】ルーパ各パスの張力変動状態を示すグラフであ
る。
【図9】アルミ板をルーパ内でループさせて絞り発生限
界を求めた時のユニット張力と片肉板クラウンの相関関
係を示すグラフである。
【図10】従来のルーパ張力設定方法を示す説明図であ
る。
【図11】テーパロールにストリップが低張力で巻付い
た状態を示す説明図である。
【図12】ストリップに発生する蛇行性絞りの状態を示
す正面図である。
【図13】ストリップに発生するクラウン性絞りの状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1     ルーパ 2     テンションメータ 3     張力付与装置 4、4a      コントローラ 10         固定キャリッジ11     
    移動キャリッジ30、30a    ルーパ駆
動モータ31、31a    整流器 32、32a    電流制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炉入側と出側に設置された連続焼鈍炉
    用ルーパにおいて、固定キャリッジ内ルーパロールと移
    動キャリッジ内ルーパロールの間のロールスパンが短い
    時は、ルーパ張力設定を低くし、反対に該ロールスパン
    が長い時は、このルーパ張力設定を高くすることを特徴
    とする連続焼鈍炉用ルーパ張力制御方法。
  2. 【請求項2】  炉入側と出側に設置された連続焼鈍炉
    用ルーパにおいて、固定キャリッジ内ルーパロールと移
    動キャリッジ内ルーパロールの間のロールスパンを測定
    する測長器と、ルーパ内のストリップの張力を測定する
    テンションメータと、前記移動キャリッジを動かしてル
    ーパ張力設定を変更する張力付与装置と、前記測長器で
    測定されたロールスパンが短く且つテンションメータで
    測定されたストリップの張力が高い場合は張力付与装置
    を制御してルーパ張力設定を低くし、反対にこのロール
    スパンが長い時にストリップの張力が低い場合は同じく
    張力付与装置を制御してルーパ張力設定を高くするコン
    トローラとを有する連続焼鈍炉用ルーパ張力制御装置。
JP2768491A 1991-01-30 1991-01-30 連続焼鈍炉用ルーパ張力制御方法及びその装置 Withdrawn JPH04246131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106244790A (zh) * 2016-08-29 2016-12-21 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种退火产线活套张力控制方法及控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106244790A (zh) * 2016-08-29 2016-12-21 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种退火产线活套张力控制方法及控制系统
CN106244790B (zh) * 2016-08-29 2018-09-18 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种退火产线活套张力控制方法及控制系统

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