JPH04245904A - ヘルメット用調光シールド - Google Patents

ヘルメット用調光シールド

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Publication number
JPH04245904A
JPH04245904A JP3028016A JP2801691A JPH04245904A JP H04245904 A JPH04245904 A JP H04245904A JP 3028016 A JP3028016 A JP 3028016A JP 2801691 A JP2801691 A JP 2801691A JP H04245904 A JPH04245904 A JP H04245904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light shielding
divided
shield
light
solar cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3028016A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Sunayama
砂山 良彦
Morio Kobayashi
小林 守男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3028016A priority Critical patent/JPH04245904A/ja
Publication of JPH04245904A publication Critical patent/JPH04245904A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/18Face protection devices
    • A42B3/22Visors
    • A42B3/226Visors with sunscreens, e.g. tinted or dual visor

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の強さに応じてその
遮光率が変化するヘルメット用調光シールドに関する。
【0002】
【背景技術】バイク用のヘルメットには、前方視界確保
の観点からその前面の目の周囲に当たる部分に開口部が
設けられているが、走行中、ゴミや埃が運転者の目に入
らぬようにしたり、その他防風等の目的から、通常この
開口部にはシールド面が設けられている。このシールド
面は、通常視認性確保の観点から透明部材により構成さ
れる。そのため、陽射しの強い時に太陽光が目に射し込
んで、運転車が眩惑されることがある。かかる場合を考
慮して、色付きの半透明部材でシールド面を構成したも
のもあるが、このようなものは、トンネル内の走行や夜
間の走行に不向きである。かかる場合に、シールド面の
色が周囲の明るさに応じて自動的に変化して遮光性が変
化すれば便利である。このような目的を解決し得るもの
として、実開昭62−144937号公報に記載されて
いる、光により着色性を有する合成樹脂を使用したヘル
メット用調光シールドがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭62−144937号公報に記載の考案にあっては
、次のような問題点がある。即ち、その性質上着色,消
色にある程度の時間が掛かり、このため、周囲の明るさ
が急激に変化した場合、例えば、トンネルに入った場合
にそれまで着色状態であればその色が消えるのに時間が
掛かってトンネル内での視認性が十分に確保できないと
いう不都合があり、この一方、例えば、車の反射光が目
に射し込んできた場合に即座に色が濃くならないので必
ずしも十分な遮光効果を得られないという不都合が合っ
た。また、光源の方向に対する感度が鈍いので、必要な
部分だけの色を変えることができず、遮光率の最大値が
合成樹脂の特性により決定されるので、その値を任意に
変更することができないという不都合が合った。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに、光の強さに応じて且つ必要な
部分だけ遮光率が変化するとともに、その変化を瞬時に
行なわせることが可能なヘルメット用調光シールドを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘルメット本
体に装備されたシールド面を複数に分割し、当該各分割
シールド面に印加電圧に応じて遮光率が変化する遮光手
段をそれぞれ設け、ヘルメット本体にそれぞれの面の方
線方向が各分割シールド面の法線方向とほぼ一致する太
陽電池を少なくとも一つづつ装備するとともに、当該各
太陽電池をその法線方向がほぼ一致する分割シールド面
に設けられた遮光手段にそれぞれ接続するという構成を
採っている。これによって、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図1ないし
図6に基づいて説明する。
【0007】図1には、この実施例の正面図が示され、
図2にはその平面図、図3には左側面図がそれぞれ示さ
れている。これらの図において、ヘルメット本体1の前
面(着用時の前面である)中央から下方にかけて透明部
材から成るシールド面2が装備されている。このシール
ド面2は、本実施例では六つに分割されている。そして
、各分割シールド面2A,2B,2C,2D,2E,2
Fには、実際には、その裏面(あるいは表面)に図4に
示す遮光手段としての液晶装置4A〜4Fが貼着されて
いる。また、これに対応して、ヘルメット本体1には、
それぞれの面の方線方向が各分割シールド面2A〜2F
の法線方向とほぼ一致する太陽電池3A〜3Fがそれぞ
れ設けられている。これらの太陽電池3A〜3Fは、そ
の法線方向がほぼ一致する分割シールド面2A〜2Fに
設けられた液晶装置4A〜4Fにそれぞれ接続されてい
る。この接続の状態が、図4に示されている。
【0008】図5は、分割シールド面2Aに設けられた
液晶装置4Aとこのシールド面2Aに対応する太陽電池
3Aとの接続の状態を示す回路図である。この図におい
て、符号5は可変抵抗器であり、符号6はツェナーダイ
オードである。ここでは、図示していないが、他の液晶
装置4B〜4Fも同様の回路構成で対応する太陽電池3
B〜3Fにそれぞれ接続されている。図6には、液晶装
置4A〜4Fと同様の液晶装置の印加電圧と遮光率(光
遮断率)の関係が示されている。ヘルメットのシールド
面は、遮光率が100%近くになると視認性の面で問題
があることから、図4に示す可変抵抗器5の抵抗値,あ
るいはツェナーダイオード6のカットオフ電圧を適当に
設定することにより、遮光率が100%近くにならない
ように、最大遮光率αが決定されている。
【0009】このような構成の本実施例によれば、例え
ば、図3に矢印Aで示す方向から、光が入謝した場合に
は、太陽電池3Bに入謝する光の強度が最も強く、その
次に太陽電池3Eに入謝する光の強度が強くなり、他の
太陽電池に入謝する光の強度はこれらに比べて相当弱く
、太陽電池3A〜3Fは光強度に対応する大きさの起電
力を発生する。このため、液晶装置4Bへの印加電圧が
最も大きく、その次に、液晶装置4Fへの印加電圧が大
きくなり、他の液晶装置への印加電圧はこれらに比べて
小さい値となる。この結果、図6から明らかなように、
光の入射方向とその面の法線方向とが一致する分割シー
ルド面2Bの遮光率が最も大きく、その次に分割シール
ド面2Eの遮光率が大きく、他の分割シールド面の遮光
率はこれらに比べて小さくなる。
【0010】以上説明した本実施例によると、分割シー
ルド面2A〜2Fに遮光手段として液晶装置4A〜4F
がそれぞれ設けられているので、従来の合成樹脂による
調光シールドに比較して著しく遮光速度(調光速度)が
速くなり、また、液晶装置4A〜4Fの駆動電源として
太陽電池3A〜3Fが使用されているので光の強度に応
じて遮光率が自動的に変化するとともにメンテナンスフ
リーを実現でき、しかも、太陽電池3A〜3Fの向きは
その方線方向が分割シールド面2A〜2Fにそれぞれほ
ぼ一致する向きとなっているので、光強度の強い(光量
の大きい)方向に面した分割シールド面ほど遮光率が大
きくなり、その他の分割シールド面の遮光率はそれほど
大きくならないので、これらの部分では視認性を十分に
確保することができる。また、太陽電池が色々な方向に
向けて設けられているので、光センサ等は不要である。 更には、図6に符号αで示す最大遮光率を、可変抵抗器
5の抵抗値を変えることにより容易に設定変更すること
ができ(最大遮光率アルファに対応する電圧βを変るこ
とができ)、外的状況,個人差に応じて任意に設定する
ことができる。
【0011】なお、上記実施例では、シールド面に液晶
装置を貼着する場合を例示したが、シールド面自体を液
晶装置により構成することも可能である。また、上記実
施例では、説明の都合上シールド面が6分割されている
場合について説明したが、液晶の特性(平面表示素子で
あること)を考慮すれば、実施に当たっては、もう少し
多く分割することが望ましい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各分割シールド面に印加電圧に応じて遮光率が変化する
遮光手段がそれぞれ設けられていることから、この遮光
手段として例えば、上記実施例のように液晶装置を使用
すれば、遮光速度(調光速度)が著しく速くなり急激な
周囲の明るさの変化等にも十分に対応することが可能と
なり、また、各遮光手段に太陽電池がそれぞれ接続され
ていることから、この太陽電池を電源として使用するこ
とにより、光の強度に応じて遮光率を自動的に変化せし
め得るとともにメンテナンスフリーを実現でき、各太陽
電池の向きはその法線方向が対応する分割シールド面に
ほぼ一致する向きとなっているので、光強度の強い(光
量の大きい)方向に面した分割シールド面,即ち,遮光
の必要な面ほど遮光率を自動的に大きく設定することが
でき、その他の分割シールド面の遮光率はそれほど大き
くならないので、これらの部分では視認性を十分に確保
することができ、更には、各分割シールド面の分割数,
面積比の設定は任意にできるので、遮光面をフレキシブ
ルに設定変更することができるという従来にない優れた
ヘルメット用調光シールドを提供することができる。
【0013】なお、上記実施例では、遮光手段として液
晶装置を使用する場合を例示したが、これに代えて同様
の性質を有する他の素子,例えば,PLZT等を使用す
ることも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の実施例の作用を説明するための図である
【図4】太陽電池と液晶装置の接続状態を示す説明図で
ある。
【図5】太陽電池と液晶装置を接続する具体的回路例を
示す図である。
【図6】液晶装置の印加電圧と遮光率との関係を示す線
図である。
【符号の説明】
1  ヘルメット本体 2  シールド面 2A〜2F  分割シールド面 3A〜3F  太陽電池

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ヘルメット本体に装備されたシールド
    面を複数に分割し、当該各分割シールド面に印加電圧に
    応じて遮光率が変化する遮光手段をそれぞれ設け、前記
    ヘルメット本体にそれぞれの面の法線方向が前記各分割
    シールド面の法線方向とほぼ一致する太陽電池を少なく
    とも一つづつ装備するとともに、当該各太陽電池をその
    法線方向がほぼ一致する分割シールド面に設けられた遮
    光手段にそれぞれ接続したことを特徴とするヘルメット
    用調光シールド。
JP3028016A 1991-01-29 1991-01-29 ヘルメット用調光シールド Withdrawn JPH04245904A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3028016A JPH04245904A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ヘルメット用調光シールド

Applications Claiming Priority (1)

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JP3028016A JPH04245904A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ヘルメット用調光シールド

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JPH04245904A true JPH04245904A (ja) 1992-09-02

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JP3028016A Withdrawn JPH04245904A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ヘルメット用調光シールド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0657111A1 (fr) * 1993-12-10 1995-06-14 Sextant Avionique Visière d'équipement de tête à transmission variable
JP2014517345A (ja) * 2011-05-25 2014-07-17 カスビ,エブリン 適応性光学フィルタ
DE102018214638A1 (de) * 2018-08-29 2020-03-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Steuergerät zum automatischen Abdunkeln wenigstens eines Teilbereichs eines Visiers, abdunkelbares Visier, sowie Helm mit einem abdunkelbaren Visier

Cited By (5)

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Effective date: 19980514