JP2514927Y2 - 遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器 - Google Patents
遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器Info
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- JP2514927Y2 JP2514927Y2 JP1991111873U JP11187391U JP2514927Y2 JP 2514927 Y2 JP2514927 Y2 JP 2514927Y2 JP 1991111873 U JP1991111873 U JP 1991111873U JP 11187391 U JP11187391 U JP 11187391U JP 2514927 Y2 JP2514927 Y2 JP 2514927Y2
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- rod
- sleeve
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/52—PV systems with concentrators
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば鉄道踏切用遮断
桿その他所要の車両、人等の交通遮断個所における遮断
桿に使用する遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器
に関するものである。
桿その他所要の車両、人等の交通遮断個所における遮断
桿に使用する遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道踏切等で使用されている遮断
桿用太陽電池式発光表示器は、図5〜図7に示すよう
に、遮断桿20の形状と全く形状の異なる箱型の筐体2
1内に、周知の太陽電池ユニットと発光体LEDからな
る太陽電池式発光器を内蔵し、この筐体21を前記遮断
桿20の外部にバンド金具22等で一体に取付けたもの
であった。
桿用太陽電池式発光表示器は、図5〜図7に示すよう
に、遮断桿20の形状と全く形状の異なる箱型の筐体2
1内に、周知の太陽電池ユニットと発光体LEDからな
る太陽電池式発光器を内蔵し、この筐体21を前記遮断
桿20の外部にバンド金具22等で一体に取付けたもの
であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って、上記従来技術
にあっては、箱型状の太陽電池式発光表示器が外部に突
出していて危険性が高く、また遮断桿作動降下時に自動
車等が接触通過した場合、当該自動車体および自動車積
載物に対し、遮断桿自体の接触通過抵抗に比し、前記箱
型状の太陽電池式発光表示器の抵抗がきわめて大きく、
そのため遮断桿折損事故が頻発するという問題点があっ
たばかりでなく、前記箱型状の太陽電池式発光表示器自
体の取付姿態も傾向したりして視認者に対して正確な表
示を行うことができなくなる等の問題点があり、また修
理、保守作業等が多発し、それに多大な手間を要する
等、種々の問題点があった。
にあっては、箱型状の太陽電池式発光表示器が外部に突
出していて危険性が高く、また遮断桿作動降下時に自動
車等が接触通過した場合、当該自動車体および自動車積
載物に対し、遮断桿自体の接触通過抵抗に比し、前記箱
型状の太陽電池式発光表示器の抵抗がきわめて大きく、
そのため遮断桿折損事故が頻発するという問題点があっ
たばかりでなく、前記箱型状の太陽電池式発光表示器自
体の取付姿態も傾向したりして視認者に対して正確な表
示を行うことができなくなる等の問題点があり、また修
理、保守作業等が多発し、それに多大な手間を要する
等、種々の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決することを目的とし、中空状に形成した所要長さから
なる桿体内に、セルおよび半凸状シリンダーロッドレン
ズからなる太陽電池ユニットと発光体LEDおよび反射
器からなる太陽電池式発光器体を内蔵するとともに、前
記桿体の両端部に桿体接続用のスリーブ型接続端を設
け、前記一方のスリーブ型接続端内に発光体点灯制御部
および蓄電池を内蔵したことを特徴とするものである。
決することを目的とし、中空状に形成した所要長さから
なる桿体内に、セルおよび半凸状シリンダーロッドレン
ズからなる太陽電池ユニットと発光体LEDおよび反射
器からなる太陽電池式発光器体を内蔵するとともに、前
記桿体の両端部に桿体接続用のスリーブ型接続端を設
け、前記一方のスリーブ型接続端内に発光体点灯制御部
および蓄電池を内蔵したことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の遮断桿用スリーブ型太陽電池
式発光表示器の実施例を図面とともに詳細に説明する。
図1は本考案の斜視図、図2は図1のA−A拡大断面
図、図3は使用状態の一例を示す斜視図、図4は本考案
の太陽電池式発光表示器の回路図の一例を示すものであ
る。
式発光表示器の実施例を図面とともに詳細に説明する。
図1は本考案の斜視図、図2は図1のA−A拡大断面
図、図3は使用状態の一例を示す斜視図、図4は本考案
の太陽電池式発光表示器の回路図の一例を示すものであ
る。
【0006】1は例えば透明ポリカーボネート樹脂等に
より形成した所要太さ、所要長さからなる中空状桿体で
あって、前記中空状桿体1内部には、図2に示すように
透明ガラス、透明樹脂等により形成した半凸状シリンダ
ーロッドレンズ2およびセル3を例えば透明シリコン樹
脂4a等にて一体とした太陽電池ユニット4と、発光体
LED5、反射器6からなる太陽電池式発光器体7が内
蔵されている。なお、前記太陽電池式発光器体7は図4
に示すような回路をもって構成されている。
より形成した所要太さ、所要長さからなる中空状桿体で
あって、前記中空状桿体1内部には、図2に示すように
透明ガラス、透明樹脂等により形成した半凸状シリンダ
ーロッドレンズ2およびセル3を例えば透明シリコン樹
脂4a等にて一体とした太陽電池ユニット4と、発光体
LED5、反射器6からなる太陽電池式発光器体7が内
蔵されている。なお、前記太陽電池式発光器体7は図4
に示すような回路をもって構成されている。
【0007】また図2において、8は前記発光体LED
5と反射器6を取付けた外径ハウジングであって、前記
中空状桿体1の内壁面に一体に取付けられている。9は
前記中空状桿体1の両端部に設けられた桿体接続用のス
リーブ型接続端であって、図3示のように遮断桿10の
接続端に挿入して取付けるものである。なお、取付けに
際しては必要に応じて所要の接着剤(図示せず)等を用
いて強固に取付けることができる。11は発光体点灯制
御部、12は蓄電池であって、前記一方のスリーブ型接
続端9内に内蔵されている。
5と反射器6を取付けた外径ハウジングであって、前記
中空状桿体1の内壁面に一体に取付けられている。9は
前記中空状桿体1の両端部に設けられた桿体接続用のス
リーブ型接続端であって、図3示のように遮断桿10の
接続端に挿入して取付けるものである。なお、取付けに
際しては必要に応じて所要の接着剤(図示せず)等を用
いて強固に取付けることができる。11は発光体点灯制
御部、12は蓄電池であって、前記一方のスリーブ型接
続端9内に内蔵されている。
【0008】なお、前記中空状桿体1の太陽光Sの受光
面と発光体LED5の発光部以外の部分は塗装またはシ
ート貼付等により遮閉されていることは勿論のことであ
る。
面と発光体LED5の発光部以外の部分は塗装またはシ
ート貼付等により遮閉されていることは勿論のことであ
る。
【0009】次に作用について説明する。使用に際して
は、図1、図2示のように構成した太陽電池式発光表示
器のスリーブ型接続端9を、図3示のように遮断桿10
の各接続端に挿入取付けることにより、容易に遮断桿1
0に取付けることができる。しかも前記遮断桿10に取
付けられた太陽電池式発光表示器はその断面外形が遮断
桿10の断面外形より大きく突出することがないので、
危険性がなく、遮断桿作動降下時に自動車等が接触通過
した場合でも、当該自動車自体および自動車積載物に対
し、遮断桿自体の接触通過抵抗を小さくなし得て遮断桿
の折損事故を防止することができるものである。
は、図1、図2示のように構成した太陽電池式発光表示
器のスリーブ型接続端9を、図3示のように遮断桿10
の各接続端に挿入取付けることにより、容易に遮断桿1
0に取付けることができる。しかも前記遮断桿10に取
付けられた太陽電池式発光表示器はその断面外形が遮断
桿10の断面外形より大きく突出することがないので、
危険性がなく、遮断桿作動降下時に自動車等が接触通過
した場合でも、当該自動車自体および自動車積載物に対
し、遮断桿自体の接触通過抵抗を小さくなし得て遮断桿
の折損事故を防止することができるものである。
【0010】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように、中空状
に形成した所要長さからなる桿体内に、セルおよび半凸
状シリンダーロッドレンズからなる太陽電池ユニットと
発光体LEDおよび反射器からなる太陽電池式発光器体
を内蔵するとともに、前記桿体の両端部に桿体接続用の
スリーブ型接続端を設け、前記一方のスリーブ型接続端
内に発光体点灯制御部および蓄電池を内蔵したものであ
るから、これを遮断桿に使用した場合、遮断桿の外部に
表示器が突出するようなことがなく、従って危険性が非
常に低く、しかも遮断桿作動降下時に自動車等が接触通
過した場合には、当該自動車体および自動車積載物に対
し、遮断桿自体の接触通過抵抗を小となし得て遮断桿の
折損事故を防止することができるものであるとともに、
前記接触通過抵抗により太陽電池式発光表示器自体の取
付姿態が簡単に傾向いたりすることもないので、常に視
認者に対して正確な表示を行うことができるものであ
り、また、従来多かった修理、保守作業等を著しく減少
せしめることもできる外、中空状桿体内に取付けた太陽
電池セルを半凸状シリンダーロッドレンズ効果により、
あたかも光の屈折で前記中空状桿体の表面上に位置する
ようにすることができ、太陽光の受光効率を著しく高め
る効果が得られるとともに、前記太陽電池式発光器体の
発光体点灯制御部および蓄電池をスリーブ型接続端内に
内蔵したため、これの安全性も充分に維持できるもので
あり、かつまた発光表示器全体をコンパクトにできる
等、種々の効果がある。
に形成した所要長さからなる桿体内に、セルおよび半凸
状シリンダーロッドレンズからなる太陽電池ユニットと
発光体LEDおよび反射器からなる太陽電池式発光器体
を内蔵するとともに、前記桿体の両端部に桿体接続用の
スリーブ型接続端を設け、前記一方のスリーブ型接続端
内に発光体点灯制御部および蓄電池を内蔵したものであ
るから、これを遮断桿に使用した場合、遮断桿の外部に
表示器が突出するようなことがなく、従って危険性が非
常に低く、しかも遮断桿作動降下時に自動車等が接触通
過した場合には、当該自動車体および自動車積載物に対
し、遮断桿自体の接触通過抵抗を小となし得て遮断桿の
折損事故を防止することができるものであるとともに、
前記接触通過抵抗により太陽電池式発光表示器自体の取
付姿態が簡単に傾向いたりすることもないので、常に視
認者に対して正確な表示を行うことができるものであ
り、また、従来多かった修理、保守作業等を著しく減少
せしめることもできる外、中空状桿体内に取付けた太陽
電池セルを半凸状シリンダーロッドレンズ効果により、
あたかも光の屈折で前記中空状桿体の表面上に位置する
ようにすることができ、太陽光の受光効率を著しく高め
る効果が得られるとともに、前記太陽電池式発光器体の
発光体点灯制御部および蓄電池をスリーブ型接続端内に
内蔵したため、これの安全性も充分に維持できるもので
あり、かつまた発光表示器全体をコンパクトにできる
等、種々の効果がある。
【図1】本考案の遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表
示器の斜視図である。
示器の斜視図である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】本考案の使用状態の一例を示す斜視図である。
【図4】本考案の回路図の一例を示す説明図である。
【図5】従来の遮断桿用太陽電池式発光表示器を取付け
た遮断桿の一例を示す斜視図である。
た遮断桿の一例を示す斜視図である。
【図6】従来の遮断桿用太陽電池式発光表示器を取付け
た遮断桿の他の実施例を示す斜視図である。
た遮断桿の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】図5の左側面図である。
1 中空状桿体 2 半凸状シリンダーロッドレンズ 3 太陽電池セル 4 太陽電池ユニット 4a 透明シリコン樹脂 5 発光体LED 6 反射器 7 太陽電池式発光器体 8 外径ハウジング 9 スリーブ型接続端 10 遮断桿 11 発光体点灯制御部 12 蓄電池
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−256580(JP,A) 特開 平2−224375(JP,A) 特開 昭58−135683(JP,A) 実開 平3−77775(JP,U) 特公 昭39−3605(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】 中空状に形成した所要長さからなる桿体
内に、セルおよび半凸状シリンダーロッドレンズからな
る太陽電池ユニットと発光体LEDおよび反射器からな
る太陽電池式発光器体を内蔵するとともに、前記桿体の
両端部に桿体接続用のスリーブ型接続端を設け、前記一
方のスリーブ型接続端内に発光体点灯制御部および蓄電
池を内蔵したことを特徴とする遮断桿用スリーブ型太陽
電池式発光表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991111873U JP2514927Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991111873U JP2514927Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546641U JPH0546641U (ja) | 1993-06-22 |
JP2514927Y2 true JP2514927Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=14572300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991111873U Expired - Fee Related JP2514927Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 遮断桿用スリーブ型太陽電池式発光表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514927Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1235281A4 (en) * | 1999-11-30 | 2006-12-06 | Omron Tateisi Electronics Co | OPTICAL COMPONENT AND APPARATUS CONTAINING THE OPTICAL COMPONENT |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3077775U (ja) * | 2000-11-17 | 2001-05-29 | 株式会社箕浦 | 自転車用キャリア |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP1991111873U patent/JP2514927Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546641U (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |