JPH04245697A - 液体冷却装置 - Google Patents

液体冷却装置

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JPH04245697A
JPH04245697A JP3196591A JP3196591A JPH04245697A JP H04245697 A JPH04245697 A JP H04245697A JP 3196591 A JP3196591 A JP 3196591A JP 3196591 A JP3196591 A JP 3196591A JP H04245697 A JPH04245697 A JP H04245697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
refrigerant
port
pump
liquid cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP3196591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Asakawa
浅川 恭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置を冷却する液
体冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、この種の液体
冷却装置20は、電子装置21から熱を奪い取り温度上
昇した冷媒の排熱を行う熱交換部22と、冷媒の体積変
化を吸収するタンク23と、1台故障したときに他の1
台の運転のみで冷媒を循環させる能力のある2台のポン
プ24とを備えている。
【0003】また、冷媒をポンプ24に逆流させないた
めの逆止弁25を各ポンプ24の吐出管26に一つずつ
介装してある。さらに、熱交換部22とポンプ24を制
御する制御部27を備えている。
【0004】そして、制御部27からの信号により1台
のポンプ24が運転され、運転中のポンプ24に故障が
発生した場合には、停止していたポンプ24に運転が切
り替わる。この場合、停止したポンプ24には、逆止弁
25により冷媒が逆流しない構造となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の液体冷却装置にあっては、ポンプを並列に2台
接続し、1台故障したときにも電子装置に冷媒を供給し
続けることを可能にしているが、片側のみポンプを運転
した場合、停止側のポンプの吐出口に冷媒が流れ込まな
いように、それぞれのポンプに逆止弁が接続されている
ので、逆止弁が2個必要となり、部品点数が多く、また
、それだけ、逆止弁の前後の配管が二重となることから
、必要スペースが大きいという欠点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、部品点数を減少させて必要スペースを少な
くできるようにした液体冷却装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の液体冷却装置は、電子装置の冷却に供された冷
媒を回収管を通して回収して奪熱する熱交換部と、熱交
換部から送出される奪熱された冷媒の体積変化を吸収す
るタンクと、このタンクと電子装置に至る冷媒の供給管
との間に並列に介装されタンクから冷媒を吸引して供給
管に吐出する2台のポンプと、この2台のポンプを切り
替えて駆動させる制御部とを備えた液体冷却装置におい
て、一方のポンプの吐出管が接続される第1配管口,他
方のポンプの吐出管が接続される第2配管口および供給
管に接続される第3配管口を備えた3方管を設け、この
3方管内に一方のポンプの駆動時に第2配管口を閉じて
第1配管口と第3配管口とを連通させ、他方のポンプの
駆動時に第1配管口を閉じて第2配管口と第3配管口と
を連通させる弁機構を設けた構成としてある。
【0008】そして、必要に応じ、弁機構は、第1およ
び第2配管口からそれぞれ同軸上かつその後端部同士が
間隔をもって対向する第1および第2内管を内側へ延設
し、上記第1および第2内管の後端部間に、第1配管口
からの冷媒流によって第2内管の後端部に押圧されてこ
れを開塞する一方、第2配管口からの冷媒流によって第
1内管の後端部に押圧されてこれを開塞するフロートを
配設し、該フロートを上記第1および第2内管の外周に
架設されこの外周に沿って軸方向に摺動可能なガイドピ
ンに固定して構成してある。
【0009】
【作用】上記構成からなる液体冷却装置によれば、制御
装置により2台のポンプのうちいずれかが運転され、故
障等で運転が切り替えられると、3方管において弁機構
が働き、停止しているポンプの流路を閉じるので、停止
しているポンプへの冷媒の逆流が防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例に係る液体冷却装置
を示すブロック図である。
【0011】図において、液体冷却装置1は、制御部7
,熱交換部2,タンク3,2台のポンプ4,T型の3方
管5,ポンプ4の吐出管6,制御信号用の信号線8を備
えている。熱交換部2は、電子装置10の冷却に供され
た冷媒9を回収管17を通して回収して奪熱するもので
ある。タンク3は、熱交換部2から送出される奪熱され
た冷媒9の体積変化を吸収するものである。2台のポン
プ4はタンク3と電子装置10に至る冷媒の供給管18
との間に並列に介装されており、タンク3から冷媒9を
吸引して供給管18に吐出する。制御部7は、熱交換部
2を制御するとともに、2台のポンプを切り替えて駆動
させる制御機能を備えている。
【0012】3方管5は、図2および図3に示すように
、一方のポンプ4の吐出管6が接続される第1配管口A
,他方のポンプ4の吐出管6が接続される第2配管口B
および供給管18に接続される第3配管口Cを備えてい
る。この3方管5内には弁機構19が設けられている。 この弁機構19は、一方のポンプ4の駆動時に第2配管
口Bを閉じて第1配管口Aと第3配管口Cとを連通させ
、他方のポンプ4の駆動時に第1配管口Aを閉じて第2
配管口Bと第3配管口Cとを連通させる機能を有してい
る。
【0013】すなわち、3方管5において、図2および
図3に示すように、向き合う第1配管口Aと第2配管口
Bとは、外管11と内管13(12)によりそれぞれ二
重管となっており、内管12と内管13の空間には、ガ
イドピン15にろう付けまたはねじ止め等されたフロー
ト14が配設され、外管11と内管12,13との空間
にガイドピン15が入り込み、軸方向に摺動可能になっ
ており、フロート14を内管12と内管13との間で移
動可能にしている。フロート14において、内管12お
よび内管13の後端部との接触部は、弾性材等により形
成され、逆側内管より入る冷媒圧力により密閉される構
造となっている。
【0014】したがって、この実施例に係る液体冷却装
置によれば、電子装置10より温度上昇した冷媒9が熱
交換部2で排熱されてタンク3に入り、このタンク3内
の冷媒は2台のポンプ4のどちらか1台によりT型の3
方管5を通り電子装置10に供給される。制御部7は熱
交換部2および2台のポンプ4の運転制御を行う。
【0015】ポンプ4が1台故障した場合には、他の1
台のポンプ4に運転が切り替えられ、これにより、電子
装置10に冷媒が供給し続けられる。
【0016】よって、T型の3方管5に接続される2台
のポンプ4の何れが運転されても、運転されているポン
プ4の吐出圧力により、停止している逆側ポンプ4の吐
出流路が密閉され、運転ポンプ4から吐出する冷媒は、
全て電子装置10に供給される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体冷却
装置によれば、2台のポンプの吐出口が接続され冷媒の
流路を切り替えて運転中のポンプから電子装置に冷媒を
送り出す3方管を備えたので、従来のように逆止弁を2
個用いなくてもよく、また前後配管体積を少なくでき、
しかも電気的な制御を必要とせずに冷媒の流路の切替え
を可能とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体冷却装置を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例に係るT型の3方管を示す縦断
面図である。
【図3】本発明の実施例に係るT型の3方管を示す別の
縦断面図である。
【図4】従来の液体冷却装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1  液体冷却装置 2  熱交換部 3  タンク 4  ポンプ 5  3方管 6  吐出管 7  制御部 8  信号線 9  冷媒 10  電子装置 11  外管 12  内管 13  内管 14  フロート 15  ガイドピン 19  弁機構 20  液体冷却装置 21  電子装置 22  熱交換部 23  タンク 24  ポンプ 25  逆止弁 27  制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子装置の冷却に供された冷媒を回収
    管を通して回収して奪熱する熱交換部と、熱交換部から
    送出される奪熱された冷媒の体積変化を吸収するタンク
    と、このタンクと電子装置に至る冷媒の供給管との間に
    並列に介装されタンクから冷媒を吸引して供給管に吐出
    する2台のポンプと、この2台のポンプを切り替えて駆
    動させる制御部とを備えた液体冷却装置において、一方
    のポンプの吐出管が接続される第1配管口,他方のポン
    プの吐出管が接続される第2配管口および供給管に接続
    される第3配管口を備えた3方管を設け、この3方管内
    に一方のポンプの駆動時に第2配管口を閉じて第1配管
    口と第3配管口とを連通させ、他方のポンプの駆動時に
    第1配管口を閉じて第2配管口と第3配管口とを連通さ
    せる弁機構を設けたことを特徴とする液体冷却装置。
  2. 【請求項2】  弁機構は、第1および第2配管口から
    それぞれ同軸上かつその後端部同士が間隔をもって対向
    する第1および第2内管を内側へ延設し、上記第1およ
    び第2内管の後端部間に、第1配管口からの冷媒流によ
    って第2内管の後端部に押圧されてこれを開塞する一方
    、第2配管口からの冷媒流によって第1内管の後端部に
    押圧されてこれを開塞するフロートを配設し、該フロー
    トを上記第1および第2内管の外周に架設されこの外周
    に沿って軸方向に摺動可能なガイドピンに固定して構成
    したことを特徴とする請求項1記載の液体冷却装置。
JP3196591A 1991-01-31 1991-01-31 液体冷却装置 Pending JPH04245697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103153026A (zh) * 2013-02-05 2013-06-12 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种冷却液双向流动的液冷系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103153026A (zh) * 2013-02-05 2013-06-12 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种冷却液双向流动的液冷系统
CN103153026B (zh) * 2013-02-05 2015-10-28 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种冷却液双向流动的液冷系统

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