JPH04245497A - 電子機器の前面扉 - Google Patents

電子機器の前面扉

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Publication number
JPH04245497A
JPH04245497A JP3156491A JP3156491A JPH04245497A JP H04245497 A JPH04245497 A JP H04245497A JP 3156491 A JP3156491 A JP 3156491A JP 3156491 A JP3156491 A JP 3156491A JP H04245497 A JPH04245497 A JP H04245497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front door
opening
door
cabinet
support shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP3156491A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Takeshima
満 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3156491A priority Critical patent/JPH04245497A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受像機等の電子
機器のキャビネットであって、前面が湾曲したキャビネ
ットに開閉可能に取り付けられる前面扉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子機器の前面扉につい
て図11〜図13を参照しつつ説明する。なお、以下の
説明では、電子機器の例としてテレビ受像機を挙げる。 テレビ受像機のキャビネット100 には、デザイン上
の見地から、前面が左右に向かって滑らかに湾曲形成さ
れているものがある。また、図11に示すように、キャ
ビネット100 の下端部には、スイッチ類が設けられ
ている。このスイッチ類のうち、使用頻度の高いスイッ
チ、すなわち電源、ボリューム及びチャンネルスイッチ
は右側に露出して設けられている。一方、使用頻度が低
いスイッチ、例えばカラー調整スイッチ等は、キャビネ
ット100 の前面の左側から中央部にかけて形成され
た凹部110 の内部に設けられている。そして、当該
凹部110 には、普段はカラー調整スイッチ等が見え
ないように前面扉200 が開閉自在に取り付けられて
いる。
【0003】前記前面扉200 は、閉じた状態でキャ
ビネット100 の前面と面一になるように同じ曲率で
湾曲している。かかる前面扉200 の左右両端部には
、前記凹部110 の左右の横壁120a、120bの
孔131a、131bに挿入される開閉支持軸230a
、230bが突設されている (但し、図面では右側の
横壁120a、孔131a、開閉支持軸230aのみが
示されている) 。この開閉支持軸230a、230b
は同一直線上になければならないが、左右の開閉支持軸
230a、230bが突設箇所までの奥行きが異なると
、開閉時に奥行きが大きい開閉支持軸230a側で、前
面扉200 の右側の下端部270 がキャビネット1
00 に引っ掛かるので、左右の開閉支持軸230a、
230bはともに奥行きが等しくなるように形成されな
ければならない。
【0004】しかし、単純に左右の開閉支持軸230a
、230bの奥行きが等しくなるように設定したとして
も、キャビネット100 の湾曲の曲率によっては図1
3に破線で示すように、前面扉200 を開けると前面
扉200 の右側の下端部270 が横壁120aに干
渉することがある。このような場合には、図13に示す
ように前面扉200の右側の下端部270 が、凹部1
10 の横壁120aと干渉しないように削られていな
ければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように前面扉200 を形成すると、図11に示すよう
に、凹部110 と前面扉200との間に隙間Gが生ず
る。すなわち、従来の電子機器の前面扉では、開閉をス
ムーズにしようとするとデザイン上の観点から好ましく
なく、デザイン的に好ましくしようとすると開閉がスム
ーズにいかなくなるという問題点を有しているのである
【0006】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、たとえ前面が湾曲されたキャビネットであろうと、
開閉がスムーズで、かつデザイン的にも優れた電子機器
の前面扉を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
前面扉は、前面が湾曲形成された電子機器のキャビネッ
トの前面に設けられた凹部に開閉自在に取り付けられる
前面扉であって、前記凹部の対向する横壁のうち、キャ
ビネットの中央寄りの中央横壁の軸受部に嵌まり込む第
1開閉支持軸と、前記凹部の側面寄りの側面横壁の軸受
部に嵌まり込む第2開閉支持軸と、第1及び第2開閉支
持軸の基端の周囲にそれぞれ設けられた第1及び第2盛
上部と、この第1及び第2盛上部にそれぞれ設けられた
第1及び第2凸部とを備えており、前記第2凸部は開閉
扉が閉じた状態でのみ前記側面横壁に当接し、前記第1
凸部は開閉扉が開いた状態でのみ前記中央横壁に当接し
、開いた状態で全体として側面方向にずれるように構成
されている。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る電子機器の前
面扉が閉じた状態における断面図、図2は開いた状態に
おける中央横壁と第1凸部との関係を示す断面図、図3
は第1開閉支持軸等の周囲の概略的斜視図、図4はキャ
ビネットの平面図、図5はこの電子機器の前面扉を採用
したテレビ受像機の正面図、図6は閉じた前面扉の図5
におけるA−A線断面図、図7は閉じた前面扉の図5に
おけるB−B線断面図、図8は開いた前面扉の図5にお
けるA−A線断面図、図9は開いた前面扉の図5におけ
るB−B線断面図、図10は図5におけるC─C線断面
図である。なお、従来のものと略同一の部品等には同一
の符号を付して説明を行う。
【0009】本実施例に係る電子機器の前面扉200 
は、前面が湾曲形成された電子機器のキャビネット10
0 の前面に設けられた凹部110 に開閉自在に取り
付けられるものであり、閉じた際にキャビネット100
 の前面と面一になるように、キャビネット100 と
同じ曲率で形成されている。
【0010】キャビネット100 の前面は、図4に示
すように中央部が左右両側より突出し、しかも全体とし
て滑らかに湾曲して形成されている。さらに、当該キャ
ビネット100 の向かって左前側下部には、凹部11
0が形成されている。この凹部110 には、図10に
示すように、使用頻度の低いカラー調整スイッチ300
 等が設けられている。
【0011】前記凹部110 の対向する一対の横壁1
20a、120bには、それぞれ軸受部130a、13
0bが設けられている。かかる軸受部130a、130
bは、それぞれの横壁120a、120bに開設された
孔131a、131bと、この孔131a、131bの
周囲に形成された土手部132a、132bとから構成
されている。前記土手部132a、132bは孔131
a、131bの全周にわたって形成されているわけでは
なく、凹部110 の手前側には形成されていない。
【0012】一方、前面扉200 は前記凹部110 
をカバーする本体部210 と、この本体部210 の
左右両端から奥側に向かって形成される一対のリブ22
0a、220bと、このリブ200a、200bから外
側に向かって突出形成される第1開閉支持軸230a及
び第2開閉支持軸230bとを有している。 第1開閉支持軸230aは、前記横壁120a、120
bのうち、キャビネット100 の中央寄りの中央横壁
120aの軸受部130aに嵌まり込む。また、第2開
閉支持軸230bは、キャビネット100 の側面寄り
の側面横壁120bの軸受部130bに嵌まり込む。
【0013】第1開閉支持軸230aの基端の周囲には
、第1盛上部240aが形成されている。この第1盛上
部240aには、第1凸部250aが形成されている。 前記第1凸部250aは、開閉扉200 が開いた状態
でのみ前記中央横壁120a、すなわち土手部132a
に当接するように、第1開閉支持軸230aの手前側に
形成されている。
【0014】一方、第2開閉支持軸20b の基端の周
囲にも、第1開閉支持軸230aと同様に第2盛上部2
40bが設けられている。しかし、この第2開閉支持軸
230bにおける第2盛上部240bに形成される第2
凸部250bは、前面扉200 が閉じた状態でのみ前
記側面横壁120b、すなわち土手部132bに当接す
るように、第2開閉支持軸230bより奥側に形成され
ている。
【0015】また、前記第1開閉支持軸230aにおけ
る第1凸部250aは、図3に示すように、テーパ面2
60aで第1盛上部240aとつながっている。第2開
閉支持軸230bにおける第2凸部250bも同様であ
る。
【0016】次に、上述した構成による前面扉200 
の開閉動作について説明する。閉じた状態における前面
扉200 は、本体部210がキャビネット100 の
前面と面一になっている。この状態における第1開閉支
持軸230aの第1凸部250aは、中央横壁120a
の軸受部130aの土手部132aに当接していない 
(図1及び図6参照)。すなわち、第1盛上部240a
が土手部132aに乗り上げた状態で当接し、第1凸部
250aは土手部132aから外れているので、第1凸
部250bは前面扉200 の位置決めに関してはなん
らの役目も果たしていない。一方、第2開閉支持軸23
0bの第2凸部250bは、側面横壁120bの土手部
132bに当接し、前面扉200の位置決めを行ってい
る(図1及び図7参照)。
【0017】前面扉200 を開けると、第2開閉支持
軸230bの第2凸部250bは、側面横壁120bの
土手部132bから外れる(図9参照)。これと同時に
、第1開閉支持軸230aの第1凸部250aは、中央
横壁120aの土手部132aに乗り上げて当接する(
図2及び図8参照)。このため、前面扉200 は第1
開閉支持軸230aの第1凸部250aによって、全体
としてキャビネット100 の側面方向に第1凸部25
0aの高さ分だけずれることになる。なお、第1及び第
2凸部250a、250bが土手部132a、132b
に乗り上げたり、外れたりする際には、土手部132a
、132bは前記テーパ面260a、260bを通過す
るので、段差を感じることはない。
【0018】前面扉200 は、開いた状態で、全体と
してキャビネット100 の側面方向にずれるから、第
1開閉支持軸230a側の前面扉200 の下端部27
0 も中央横壁120aから遠ざかる方向にずれるため
、下端部270 が中央横壁120aと干渉することは
ない。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る電子機器の前面扉は、前記
凹部の対向する横壁のうち、キャビネットの中央寄りの
中央横壁の軸受部に嵌まり込む第1開閉支持軸と、前記
凹部の側面寄りの側面横壁の軸受部に嵌まり込む第2開
閉支持軸と、第1及び第2開閉支持軸の基端の周囲にそ
れぞれ設けられた第1及び第2盛上部と、この第1及び
第2盛上部にそれぞれ設けられた第1及び第2凸部とを
具備しており、前記第2凸部は開閉扉が閉じた状態での
み前記側面横壁に当接し、前記第1凸部は開閉扉が開い
た状態でのみ前記中央横壁に当接するように構成されて
いるので、前面扉を開けると、全体として側面方向にず
れる。従って、従来のもののように、開けた状態で中央
横壁と干渉する前面扉の下端部を削る必要がない。この
ため、閉じた状態でキャビネットとの間に隙間が生ずる
こともない。すなわち、開閉がスムーズで、かつデザイ
ン的にも優れた電子機器の前面扉とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子機器の前面扉が閉
じた状態における断面図である。
【図2】本発明に係る電子機器の前面扉が開いた状態に
おける中央横壁と第1凸部との関係を示す断面図である
【図3】第1開閉支持軸等の周囲の概略的斜視図である
【図4】キャビネットの平面図である。
【図5】本発明に係る電子機器の前面扉を採用したテレ
ビ受像機の正面図である。
【図6】閉じた前面扉の図5におけるA−A線断面図で
ある。
【図7】閉じた前面扉の図5におけるB−B線断面図で
ある。
【図8】開いた前面扉の図5におけるA−A線断面図で
ある。
【図9】開いた前面扉の図5におけるB−B線断面図で
ある。
【図10】図5におけるC─C線断面図である。
【図11】従来の電子機器の前面扉を採用したテレビ受
像機の正面図である。
【図12】従来の電子機器の前面扉が閉じた状態におけ
る右側の開閉支持軸等の周囲の説明図である。
【図13】従来の電子機器の前面扉が開いた状態におけ
る右側の開閉支持軸等の周囲の説明図である。
【符号の説明】
100   キャビネット 110   凹部 120a  中央横壁 120b  側面横壁 130a   (中央横壁の) 軸受部130b   
(側面横壁の) 軸受部200   前面扉 230a  第1開閉支持軸 230b  第2開閉支持軸 240a  第1盛上部 240b  第2盛上部 250a  第1凸部 250b  第2凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前面が湾曲形成された電子機器のキャ
    ビネットの前面に設けられた凹部に開閉自在に取り付け
    られる前面扉であって、前記凹部の対向する横壁のうち
    、キャビネットの中央寄りの中央横壁の軸受部に嵌まり
    込む第1開閉支持軸と、前記凹部の側面寄りの側面横壁
    の軸受部に嵌まり込む第2開閉支持軸と、第1及び第2
    開閉支持軸の基端の周囲にそれぞれ設けられた第1及び
    第2盛上部と、この第1及び第2盛上部にそれぞれ設け
    られた第1及び第2凸部とを具備しており、前記第2凸
    部は開閉扉が閉じた状態でのみ前記側面横壁に当接し、
    前記第1凸部は開閉扉が開いた状態でのみ前記中央横壁
    に当接し、開いた状態で全体として側面方向にずれるこ
    とを特徴とする電子機器の前面扉。
JP3156491A 1991-01-30 1991-01-30 電子機器の前面扉 Pending JPH04245497A (ja)

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JP3156491A JPH04245497A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 電子機器の前面扉

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JPH04245497A true JPH04245497A (ja) 1992-09-02

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JP3156491A Pending JPH04245497A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 電子機器の前面扉

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