JPH042447B2 - - Google Patents

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JPH042447B2
JPH042447B2 JP14593386A JP14593386A JPH042447B2 JP H042447 B2 JPH042447 B2 JP H042447B2 JP 14593386 A JP14593386 A JP 14593386A JP 14593386 A JP14593386 A JP 14593386A JP H042447 B2 JPH042447 B2 JP H042447B2
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cargo box
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box
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cargo
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JP14593386A
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JPS632747A (ja
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  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は車体上の荷箱を上昇させて荷箱内の荷
物を飛行機等に積込むために使用するリフトトラ
ツクの分野で利用されるものである。
(b) 従来の技術 従来、飛行場等で使用されているリフトトラツ
クは、車体上に荷箱を昇降可能に設け、荷箱の前
面には外側に回動させる観音開きの扉を設け、ま
た荷箱の前方には荷箱のガイドフレームに支持さ
れるとともに常時水平状態で昇降可能となるよう
にプラツトホームが設けられている。
前記構成により格納位置から荷箱を上昇させる
と、所定高さ(プラツトホームが車体上の支柱に
て降下が規制されている位置の高さ)まではプラ
ツトホームが静止したままで荷箱が上昇し(荷箱
に対してプラツトホームは降下することになる)、
所定高さ以上に上昇するとプラツトホームが荷箱
床面と同一平面状態で荷箱とともに上昇し、前記
プラツトホームが荷箱と飛行機間の通路の役目を
果すようになつている。
一方荷箱を格納のために降下させると、所定高
さまでは荷箱とともにプラツトホームが降下し、
所定の高さ以下に降下すると荷箱はそのまま降下
するが車体上の支柱にプラツトホーム下面が当接
することによりプラツトホームの降下が規制され
所定高さの位置で停止(荷箱に対してプラツトホ
ームは上昇することになる)するようになつてい
る。
(c) 発明が解決しようとする問題点 ところが前記構造にあつては、荷箱昇降のコン
トロールボツクスが荷箱内にあることから、プラ
ツトホームを飛行機の所定位置に合われる際、扉
を開放させたままで荷箱を昇降させるため、誤操
作にて荷箱を所定高さ以下に降下させた場合に
は、プラツトホームが支柱にて所定高さの位置に
停止しようとする一方荷箱の一部をなす扉はその
まま降下しようとするため扉下端とプラツトホー
ム上面が衝突し、扉やプラツトホームを破損する
危険があつた。
(d) 問題点を解決するための手段 本発明は前記の如き問題点を解決するもので、
車体上にリフト装置を介して昇降しうる荷箱を設
け、荷箱の前面には扉を設け、荷箱の前方には、
荷箱が所定高さ以下に降下すると車体上の支柱に
当接して荷箱前面のガイドフレーム内を上昇し、
荷箱が所定高さ以上に上昇すると荷箱床面の延長
上に位置するようにプラツトホームを設けてなる
リフトトラツクにおいて、前記扉の解放を検出す
る扉用検出器と荷箱が所定高さ以下に降下したこ
とを検出する荷箱用検出器と荷箱降下側に切換操
作したことを検出する操作用検出器とが同時に作
動した時に荷箱の降下を停止させる制御装置を設
けてなるリフトトラツクにおける安全装置に関す
るものである。
(e) 実施例 以下実施例を図面にて説明すると、1は前部に
運転室2を有する車体で、該車体1上には荷箱3
が塔載され、前記荷箱3には前後に観音式の扉
4,4,5,5が設けられ、後方の扉5,5の開
放にて地上から荷物の積卸しを行ない、前方の扉
4,4の開放にて飛行機6への積卸しを行うよう
になつている。
前記車体1と荷箱3との間には荷箱3を昇降さ
せるためのリフト装置7を設けてある。
前記リフト装置7は、一対のリンク8,8をX
状に設けるとともに各一端を車体1と荷箱3に軸
支し、各他端をローラ9,9を介して車体1上及
び荷箱3下面を移動できるようにし、且つ車体1
とリンク8間に単動式の油圧シリンダ10を軸支
し、油圧シリンダ10の伸長にて荷箱3を上昇さ
せるようになつている。
前記荷箱3の前部は第2図に示す如く左右に固
定柱11,11を立設し、固定柱11,11の後
面には側壁12,12を固定し、内側には固定柱
11,11前面より突出しない範囲でヒンジ1
3,13が設けられ、このヒンジ13,13を中
心として扉4,4が回動しうるようになつてい
る。
また固定柱11,11の前面にはコ字形のガイ
ドフレーム14,14が固定されている。
前記ガイドフレーム14,14間には通路とし
ての役目を果すプラツトホーム15が設けられ、
プラツトホーム15の基部側方に設けたガイドロ
ーラ16…をガイドフレーム14,14に装着
し、プラツトホーム15がガイドフレーム14,
14に沿つて昇降しうるようになつている。
その際、ローラ16…は上下に一対設けられて
いるのでプラツトホーム15を常時水平に維持す
るようになつており、またプラツトホーム15は
荷箱床面17と同一平面になつた位置にてソレノ
イドバルブ以上の降下がガイドフレーム14,1
4の底板18,18にて規制されるようになつて
いる。19は運転室2と荷箱3との間の車体1上
に立設された支柱で、該支柱19は運転室2より
幾分上方まで延びており、プラツトホーム15が
荷箱3とともに降下し、プラツトホーム15下面
が支柱19の上端(所定高さ…H)に当接してそ
れ以上プラツトホーム15が降下するのを規制す
るようになつている。
すなわち、プラツトホーム15のローラ16…
がガイドフレーム14,14内を転動することと
なる。19′は荷箱3内に設けられたコントロー
ルボツクスで、該コントロールボツクス19′に
は荷箱3を昇降させるためのレバー20が設けら
れている。
第5図は前記油圧シリンダ10駆動のための電
気回路で、油圧シリンダ10とポンプ21との間
に前記レバー20にて制御される切換弁22を介
装してある。
前記切換弁22は中央のブロツクにて油圧シリ
ンダ10を停止させ、第5図左のブロツクにて油
圧シリンダ10を伸長させ、右のブロツクにて油
圧シリンダ10直前のチエツク弁23を解除させ
絞り弁24を通して外力にて油圧シリンダ10を
縮小させるようになつている。
また前記ポンプ21と切換弁22の間には制御
弁25が設けられ、この制御弁25はソレノイド
(SOL)に通電されるとポンプ21と切換弁22
を連通させ、通電を解除させるとポンプ21をタ
ンク26に連通させるようになつている。
第6図は扉4,4開放状態で荷箱3を所定高さ
H以下に降下させた際、荷箱3の降下を停止させ
るための制御装置27の電気回路で、メインスイ
ツチ28から第1回路29と第2回路30を設け
てある。
前記第1回路29上には、扉4,4を開くと
「接」になる一対の扉用検出器31,31、荷箱
3を所定高さH以下にすると「接」になる荷箱用
検出器32、切換弁22を右ブロツクに切換える
と「接」になる操作用検出器33及びリレーRを
設け、前記扉用検出器31,31は並列に配線さ
れ荷箱3の固定柱11,11上部にそれぞれ取付
けられ、荷箱用検出器32は第4図に示す如く車
体1に取付けられてリンク8の車体1側基部に設
けられたカム34が上方回動(油圧シリンダが縮
小して荷箱降下)して荷箱3が所定高さH以下に
なると「接」になるようになつており、操作用検
出器33は切換弁22と一体に設けられている。
前記第2回路30上には常閉のリレー接点rと
ソレノイドSOLが設けられている。
尚、荷箱用検出器の取付装置は実施例の位置に
限定されるものではなく、荷箱の所定高さを検出
できる場所であれば同様の効果を有するものであ
る。
本発明は前記の如き構成で次に作用について説
明すると、まず荷箱を上昇させてプラツトホーム
を飛行機の所定の位置に接続させる場合には第1
図一点鎖線の状態でメインスイツチ28を「接」
にする。
すると第1回路29では扉用検出器31,31
が扉4,4が閉鎖されていることから「断」にな
つているのでリレーRには通電せず、そのため第
2回路30のソレノイドSOLには通電し、制御
弁25を切換えてポンプ21と切換弁22を連通
させる。
その状態でレバー20により切換弁22を左ブ
ロツクに切換えると油圧シリンダ10が伸長しリ
フト装置7を介して荷箱3が上昇する。
荷箱3の上昇が所定高さHまではプラツトホー
ム15は停止し、ローラ16…がガイドフレーム
14,14内を転動することになる。
荷箱3が所定高さH以上に上昇するとプラツト
ホーム15のローラ16…がガイドフレーム1
4,14の底板18,18に当たつて荷箱3とと
もにプラツトホーム15も上昇する。
荷箱3が所定高さH以上になつたところで、扉
4,4を開きプラツトホーム15先端と飛行機6
とを見ながら荷箱3内のレバー20を操作して位
置合わせを行ない、一致したところで荷箱3内の
荷物を飛行機6に積込む。
その際、扉4,4を開放状態のままで誤動作に
より荷箱3を所定高さH以下に降下させようとし
ても第1回路29の荷箱用検出器32が「接」に
なるので(その時扉用検出器31,31及び操作
用検出器33は「接」)リレーRに電通して第2
回路30のソレノイドSOLへの電通が解除され、
制御弁25がタンク26側に連通するように切換
えられ、それ以上に荷箱3が降下するのを規制す
る。
これにて扉3,3やプラツトホーム15の破損
を防止することができる。
次に荷箱を格納するために降下させる場合には
扉4,4を閉じた後レバー20にて切換弁22を
右ブロツクに切換えると、油圧シリンダ10は荷
箱3の自重にて縮小し、荷箱3は第1図実線位置
より一点鎖線位置(格納位置)まで降下する。
その際、荷箱3が所定高さHに達するとプラツ
トホーム15は支柱19に当るため、それ以後は
その位置に停止し、ローラ16…がガイドフレー
ム14,14内を転動することとなる。
(f) 発明の効果 以上の如く本発明は荷箱を昇降させるリフトト
ラツクにおいて扉用検出器、荷箱用検出器及び操
作用検出器とを設け、扉が開いたままでは荷箱を
所定高さ以下に降下させられないようにしたの
で、従来のようにプラツトホームや扉を破損する
ことが全くなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体図、第2図は第1図A−A断面
図、第3図及び第4図は部分拡大図、第5図は油
圧回路図、第6図は電気回路図である。 1は車体、3は荷箱、4は扉、7はリフト装
置、14はガイドフレーム、15はプラツトホー
ム、19は支柱、31は扉用検出器、32は荷箱
用検出器、33は操作用検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体上にリフト装置を介して昇降しうる荷箱
    を設け、荷箱の前面には扉を設け、荷箱の前方に
    は、荷箱が所定高さ以下に降下すると車体上の支
    柱に当接して荷箱前面のガイドフレーム内を上昇
    し、荷箱が所定高さ以上に上昇すると荷箱床面の
    延長上に位置するようにプラツトホームを設けて
    なるリフトトラツクにおいて、前記扉の解放を検
    出する扉用検出器と荷箱が所定高さ以下に降下し
    たことを検出する荷箱用検出器と荷箱降下側に切
    換操作したことを検出する操作用検出器とが同時
    に作動した時に荷箱の降下を停止させる制御装置
    を設けてなるリフトトラツクにおける安全装置。
JP14593386A 1986-06-20 1986-06-20 リフトトラックにおける安全装置 Granted JPS632747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14593386A JPS632747A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 リフトトラックにおける安全装置

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JP14593386A JPS632747A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 リフトトラックにおける安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS632747A JPS632747A (ja) 1988-01-07
JPH042447B2 true JPH042447B2 (ja) 1992-01-17

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