JPH0424456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424456Y2 JPH0424456Y2 JP1986021331U JP2133186U JPH0424456Y2 JP H0424456 Y2 JPH0424456 Y2 JP H0424456Y2 JP 1986021331 U JP1986021331 U JP 1986021331U JP 2133186 U JP2133186 U JP 2133186U JP H0424456 Y2 JPH0424456 Y2 JP H0424456Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- disconnection
- voltage
- transistor
- detection device
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば車輌用電子機器に対する電
力又は信号の供給ラインの断線を検出する断線検
出装置に関する。
力又は信号の供給ラインの断線を検出する断線検
出装置に関する。
従来のこの種の断線検出装置としては、例えば
第4図に示すようなものがある。即ち、ヒユーズ
24及びハーネス25が接続状態にあるときはト
ランジスタ27はオンとなり、電圧検知回路32
にはローレベル信号が入力され、ヒユーズ24或
いはハーネス25が断線状態にあるときはトラン
ジスタ27はオフとなり、電圧検知回路32には
ハイレベル信号が入力される。
第4図に示すようなものがある。即ち、ヒユーズ
24及びハーネス25が接続状態にあるときはト
ランジスタ27はオンとなり、電圧検知回路32
にはローレベル信号が入力され、ヒユーズ24或
いはハーネス25が断線状態にあるときはトラン
ジスタ27はオフとなり、電圧検知回路32には
ハイレベル信号が入力される。
電圧検知回路32に入力される信号レベルを電
圧検知回路32が判定し、ハイレベル信号が入力
されたとき警告回路33へ信号を出力し、この出
力によって警告回路33が警告動作を行なつてフ
ユーズ24或いはハーネス25の断線を報知して
いた。
圧検知回路32が判定し、ハイレベル信号が入力
されたとき警告回路33へ信号を出力し、この出
力によって警告回路33が警告動作を行なつてフ
ユーズ24或いはハーネス25の断線を報知して
いた。
尚、28〜29は抵抗、31はダイオードであ
る。
る。
しかしながら、このような従来の断線検出装置
にあつては、ハーネス25のコネクタの端子に流
す電流値は通常接触信頼性確保のために1mA程
度となっていたため、断線検出ユニツトの暗電流
Lcが1mA程度であるが流れることとなり、断線
検出ユニツト数が増加すると車輌全体の暗電流が
増加してバツテリ21が上り易くなりつつあると
いう問題点があつた。
にあつては、ハーネス25のコネクタの端子に流
す電流値は通常接触信頼性確保のために1mA程
度となっていたため、断線検出ユニツトの暗電流
Lcが1mA程度であるが流れることとなり、断線
検出ユニツト数が増加すると車輌全体の暗電流が
増加してバツテリ21が上り易くなりつつあると
いう問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、断線検出ユニツトに電源が供
給されないときは回路に流れ込む電流を零にする
ことの可能な断線検出装置を提供することを目的
とする。
てなされたもので、断線検出ユニツトに電源が供
給されないときは回路に流れ込む電流を零にする
ことの可能な断線検出装置を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するため、この考案の断線検出
装置は、回路電源が印加されたときにのみバツテ
リ側より断線検出制御用のスイツチングトランジ
スタに駆動電流を流入させ断線検出し、回路電源
がオフしたときはスイツチングトランジスタ駆動
電流を遮断する。
装置は、回路電源が印加されたときにのみバツテ
リ側より断線検出制御用のスイツチングトランジ
スタに駆動電流を流入させ断線検出し、回路電源
がオフしたときはスイツチングトランジスタ駆動
電流を遮断する。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
1図は、この考案の一実施例を示す図である。
1図は、この考案の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、1はバツテリ、2はイ
グニツシヨンスイツチ、3は電源回路、4はフユ
ーズ、5はハーネス、6は信号処理回路、7はト
ランジスタ、8,9は抵抗、10は電流検出用抵
抗、11は電圧検知回路、12は警告回路であ
る。尚、ヒユーズ4、ハーネス5を組み込むバツ
テリラインは信号処理回路6内のメモリバツクア
ツプのための電力ラインである。
グニツシヨンスイツチ、3は電源回路、4はフユ
ーズ、5はハーネス、6は信号処理回路、7はト
ランジスタ、8,9は抵抗、10は電流検出用抵
抗、11は電圧検知回路、12は警告回路であ
る。尚、ヒユーズ4、ハーネス5を組み込むバツ
テリラインは信号処理回路6内のメモリバツクア
ツプのための電力ラインである。
次に、この考案の動作について説明する。イグ
ニツシヨンスイツチ2をオフの状態のとき、電源
回路3の出力電位Vccが出力されない。従つて、
トランジスタ7はオフとなつており、トランジス
タ7のコレクタ・エミツタ間は遮断され、暗電流
は流れない。
ニツシヨンスイツチ2をオフの状態のとき、電源
回路3の出力電位Vccが出力されない。従つて、
トランジスタ7はオフとなつており、トランジス
タ7のコレクタ・エミツタ間は遮断され、暗電流
は流れない。
イグニツシヨンスイツチ2をオンにすると、電
源回路3の出力電圧Vccが出力され、トランジス
タ7をオンとする。従つて、トランジスタ7のコ
レクタ・エミツタ間が導通状態となり抵抗9,1
0で分割された電圧が電圧検知回路11に出力さ
れる。
源回路3の出力電圧Vccが出力され、トランジス
タ7をオンとする。従つて、トランジスタ7のコ
レクタ・エミツタ間が導通状態となり抵抗9,1
0で分割された電圧が電圧検知回路11に出力さ
れる。
ここで、フユーズ4或いはハーネス5が断線し
たとするとトランジスタ7は導通状態となつても
電圧が発生せず、電圧検知回路32へは零Vが出
力され、電圧検知回路32は零Vが入力されたこ
とを検知して警告回路33へ警告信号を出力し、
警告回路33は警告動作を行なう。
たとするとトランジスタ7は導通状態となつても
電圧が発生せず、電圧検知回路32へは零Vが出
力され、電圧検知回路32は零Vが入力されたこ
とを検知して警告回路33へ警告信号を出力し、
警告回路33は警告動作を行なう。
第2図はこの考案の他の実施例を示し信号処理
回路6への入力端に抵抗131、トリツプ用リセ
ツトスイツチ132よりなるスイツチ回路13を
付設したもので、ハーネス5はスイツチ信号供給
ラインとなつている。尚、第1図と同一符号は、
同一又は相当部分を示す。
回路6への入力端に抵抗131、トリツプ用リセ
ツトスイツチ132よりなるスイツチ回路13を
付設したもので、ハーネス5はスイツチ信号供給
ラインとなつている。尚、第1図と同一符号は、
同一又は相当部分を示す。
第2図のこの考案の他の実施例においては、フ
ユーズ4、ハーネス5、スイツチ回路13の断線
がトランジスタ7によつて検知される。尚、その
他の回路動作については第1図の場合と同一であ
るのでその説明を省略する。
ユーズ4、ハーネス5、スイツチ回路13の断線
がトランジスタ7によつて検知される。尚、その
他の回路動作については第1図の場合と同一であ
るのでその説明を省略する。
第3図は、この考案の更に他の実施例を示し、
信号処理回路6への入力端に抵抗141、エンジ
ン冷却水温、燃料油面位等を検出するセンサ14
2よりなる物理量検出回路14を付設したもの
で、ハーネス5はセンサ信号供給ラインとなつて
いる。尚、第1図と同一符号は、同一又は相当部
分を示す。
信号処理回路6への入力端に抵抗141、エンジ
ン冷却水温、燃料油面位等を検出するセンサ14
2よりなる物理量検出回路14を付設したもの
で、ハーネス5はセンサ信号供給ラインとなつて
いる。尚、第1図と同一符号は、同一又は相当部
分を示す。
第3図のこの考案の他の実施例においては、フ
ユーズ4、ハーネス5、物理量検出回路14の断
線がトランジスタ7によつて検出される。尚、そ
の他の回路動作については第1図の場合と同一で
あるのでその説明を省略する。
ユーズ4、ハーネス5、物理量検出回路14の断
線がトランジスタ7によつて検出される。尚、そ
の他の回路動作については第1図の場合と同一で
あるのでその説明を省略する。
尚、信号処理回路6の入力端に信号発生源とし
て付設されるものとしてはスイツチ回路13、物
理量検出回路14に限定されるものでないことは
勿論のことである。また、トランジスタ7をスイ
ツチング素子として用いたが、GTOサイリスタ、
PUT等他のスイツチング素子も採用し得るのは
勿論のことである。
て付設されるものとしてはスイツチ回路13、物
理量検出回路14に限定されるものでないことは
勿論のことである。また、トランジスタ7をスイ
ツチング素子として用いたが、GTOサイリスタ、
PUT等他のスイツチング素子も採用し得るのは
勿論のことである。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成をイグニツシヨンスイツチをオンにした
ときにのみバツテリ側から電源を供給することと
し、スイツチング素子によつて断線を検出するこ
ととしたため、簡単な構成で暗電流が流れること
を防止できるようになり、バツテリの長寿命化が
図られるという効果が得られる。
その構成をイグニツシヨンスイツチをオンにした
ときにのみバツテリ側から電源を供給することと
し、スイツチング素子によつて断線を検出するこ
ととしたため、簡単な構成で暗電流が流れること
を防止できるようになり、バツテリの長寿命化が
図られるという効果が得られる。
第1図は、この考案の断線検出装置の回路図、
第2図は、この考案の他の実施例を示す断線検出
装置の回路図、第3図は、この考案の更に他の実
施例を示す断線検出装置の回路図、第4図は、従
来の断線検出装置の回路図である。 図において、1,21はバツテリ、2,22は
イグニツシヨンスイツチ、3,23は電源回路、
4,24はフユーズ、5,25はハーネス、6,
26は信号処理回路、7,27はトランジスタ、
11,32は電圧検知回路、12,33は警告回
路。尚、図中同一符号は、同一又は相当部分を示
す。
第2図は、この考案の他の実施例を示す断線検出
装置の回路図、第3図は、この考案の更に他の実
施例を示す断線検出装置の回路図、第4図は、従
来の断線検出装置の回路図である。 図において、1,21はバツテリ、2,22は
イグニツシヨンスイツチ、3,23は電源回路、
4,24はフユーズ、5,25はハーネス、6,
26は信号処理回路、7,27はトランジスタ、
11,32は電圧検知回路、12,33は警告回
路。尚、図中同一符号は、同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- バツテリ1に接続され、該バツテリ1の出力電
圧又はその電圧変化を伝送するライン4,5の断
線を検出する断線検出装置において、電源スイツ
チ2の閉成に伴なつて発生する回路電源(+
Vcc)の作用によつて閉成するスイツチングトラ
ンジスタ7のコレクタを前記ライン4,5に接続
すると共に、そのエミツタを抵抗10を介して回
路アースに接続し、更に、前記スイツチングトラ
ンジスタ7のエミツタと前記抵抗10との接続点
の電圧を検知する電圧検知回路11を設けたこと
を特徴とする断線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021331U JPH0424456Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021331U JPH0424456Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134077U JPS62134077U (ja) | 1987-08-24 |
JPH0424456Y2 true JPH0424456Y2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=30817677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986021331U Expired JPH0424456Y2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424456Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5211209B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-06-12 | 三菱重工業株式会社 | 電池システム |
JP5230789B2 (ja) * | 2011-11-25 | 2013-07-10 | 三菱重工業株式会社 | 電池システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999365A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-08 | Rohm Co Ltd | センサ装置 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP1986021331U patent/JPH0424456Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999365A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-08 | Rohm Co Ltd | センサ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134077U (ja) | 1987-08-24 |
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