JPH04244323A - フローティング式位置決め装置 - Google Patents
フローティング式位置決め装置Info
- Publication number
- JPH04244323A JPH04244323A JP1009191A JP1009191A JPH04244323A JP H04244323 A JPH04244323 A JP H04244323A JP 1009191 A JP1009191 A JP 1009191A JP 1009191 A JP1009191 A JP 1009191A JP H04244323 A JPH04244323 A JP H04244323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning
- pallet
- floating
- conveyor
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパレット搬送を目的と
したフリーフロー式コンベアのパレットを定位置に再現
性を持った位置決めをするための位置決め装置に関する
ものである。
したフリーフロー式コンベアのパレットを定位置に再現
性を持った位置決めをするための位置決め装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パレット位置決めを上方もしくは
下方から行う場合、案内ピンを有するガイドブロックが
上から降りてくるか、もしくは下からリフテイングする
かどちらか一方であった。
下方から行う場合、案内ピンを有するガイドブロックが
上から降りてくるか、もしくは下からリフテイングする
かどちらか一方であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は案内ピン及び案内孔の面取部の接触により発生する力
の横方向成分の力と、パレットが上下方向からの力によ
り押された時のパレットとコンベア間、もしくはパレッ
トとパレット押え用ブロック間に発生する摩擦力との差
によってパレットの位置合わせ移動が行われるために、
パレット及び案内ピンに不要な応力がかかり、精度、耐
久性を劣化させる要因となっていた。
は案内ピン及び案内孔の面取部の接触により発生する力
の横方向成分の力と、パレットが上下方向からの力によ
り押された時のパレットとコンベア間、もしくはパレッ
トとパレット押え用ブロック間に発生する摩擦力との差
によってパレットの位置合わせ移動が行われるために、
パレット及び案内ピンに不要な応力がかかり、精度、耐
久性を劣化させる要因となっていた。
【0004】さらに、従来技術は上下方向どちらか一方
からの位置決めであるので、案内ピン、案内孔の面取部
分の形状のみでパレットのずれ許容量が決まるので、自
ずから許容量が小さくしか取れない欠点を有していた。 また、従来の位置決め機構は、パレットの位置合わせ移
動の際、パレットの接触面に摩擦力を生じさせたままに
しているため、動き方が鈍くかつ発塵を招くという不具
合も生じていた。
からの位置決めであるので、案内ピン、案内孔の面取部
分の形状のみでパレットのずれ許容量が決まるので、自
ずから許容量が小さくしか取れない欠点を有していた。 また、従来の位置決め機構は、パレットの位置合わせ移
動の際、パレットの接触面に摩擦力を生じさせたままに
しているため、動き方が鈍くかつ発塵を招くという不具
合も生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は下方よりの荒位置決め、上方での本位置決
めという二段位置決めを行った。また、上下の荒位置決
め用ピンと本位置決め用のピンがスムーズにパレットに
合うため、パレットの位置合わせ時に不要な力が作用し
ないようにフローティング機構を持たせ摩擦力を排除し
、スムーズな位置決めができるようにした。
にこの発明は下方よりの荒位置決め、上方での本位置決
めという二段位置決めを行った。また、上下の荒位置決
め用ピンと本位置決め用のピンがスムーズにパレットに
合うため、パレットの位置合わせ時に不要な力が作用し
ないようにフローティング機構を持たせ摩擦力を排除し
、スムーズな位置決めができるようにした。
【0006】
【作用】上記のような構成によれば、不要な力を排除し
精度劣化を抑え、摩擦によって発生する発塵量を減少し
、かつ、パレット位置合わせ可能範囲を広く有した位置
決め機構ができるのである。
精度劣化を抑え、摩擦によって発生する発塵量を減少し
、かつ、パレット位置合わせ可能範囲を広く有した位置
決め機構ができるのである。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。位置決め用ガイド穴を有するパレット9は、そ
の下面両端部がコンベア4の両側に設けられたプーリ1
7により、一体に回転する部材に載って移送される。一
対のガイドポスト1とその中間下部に位置するシリンダ
2がスライダベース3を介して搬送コンベア4の下面か
ら固定されている。中空であるガイドポスト1により案
内される一対のシャフト5がベースプレート6に固定さ
れ、その中間に連結棒7を介してシリンダ2の推力を受
ける連結棒受台8が取付けられている。パレット9の荒
位置決めを行うため、2本の荒位置決めピン10がパレ
ット9の案内孔に対応した位置に配置固定されたフロー
ティングプレート11は、4本のボルト12で高さ方向
のみを規制し左右方向には自由度を残した方法で高さ出
しスペーサ13を挟んでベースプレート6に取付けられ
ている。一方、搬送コンベア4の上面には、パレットの
高さ出しピン14と本位置決め用ピン15が所定の位置
に配置された位置決めブロック16が取付けられている
。次に、動作を説明する。
明する。位置決め用ガイド穴を有するパレット9は、そ
の下面両端部がコンベア4の両側に設けられたプーリ1
7により、一体に回転する部材に載って移送される。一
対のガイドポスト1とその中間下部に位置するシリンダ
2がスライダベース3を介して搬送コンベア4の下面か
ら固定されている。中空であるガイドポスト1により案
内される一対のシャフト5がベースプレート6に固定さ
れ、その中間に連結棒7を介してシリンダ2の推力を受
ける連結棒受台8が取付けられている。パレット9の荒
位置決めを行うため、2本の荒位置決めピン10がパレ
ット9の案内孔に対応した位置に配置固定されたフロー
ティングプレート11は、4本のボルト12で高さ方向
のみを規制し左右方向には自由度を残した方法で高さ出
しスペーサ13を挟んでベースプレート6に取付けられ
ている。一方、搬送コンベア4の上面には、パレットの
高さ出しピン14と本位置決め用ピン15が所定の位置
に配置された位置決めブロック16が取付けられている
。次に、動作を説明する。
【0008】まず、パレット9が図示しない外部のスト
ッパにより止まる。次にシリンダ2が駆動し荒位置決め
ピン10の上面がパレット9の下面を越えたタイミング
でベースプレート6とフローティングプレート11と両
者間の内側周囲に設けられた高さ出しスペーサ13によ
り囲まれる空間へ図示省略の圧力流体供給装置により圧
縮空気等の流体を供給する。これにより、パレット9を
載せたフローティングプレート11は微少量ベースプレ
ート6から浮上り状態となりながら、さらに上昇し、パ
レット9が本位置決め用ピン15により左右方向を、高
さ出しピン14で高さ方向をそれぞれ規制し、位置決め
が終了するのであるが、パレット9を支持しているフロ
ーティングプレート11とベースプレート6の間には極
めて小さな摩擦力のみが発生しているだけであり、スム
ーズな位置決めができるのである。
ッパにより止まる。次にシリンダ2が駆動し荒位置決め
ピン10の上面がパレット9の下面を越えたタイミング
でベースプレート6とフローティングプレート11と両
者間の内側周囲に設けられた高さ出しスペーサ13によ
り囲まれる空間へ図示省略の圧力流体供給装置により圧
縮空気等の流体を供給する。これにより、パレット9を
載せたフローティングプレート11は微少量ベースプレ
ート6から浮上り状態となりながら、さらに上昇し、パ
レット9が本位置決め用ピン15により左右方向を、高
さ出しピン14で高さ方向をそれぞれ規制し、位置決め
が終了するのであるが、パレット9を支持しているフロ
ーティングプレート11とベースプレート6の間には極
めて小さな摩擦力のみが発生しているだけであり、スム
ーズな位置決めができるのである。
【0009】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、パレッ
トの下よりの荒位置決め、上からの本位置決めという二
段階方式による位置決め、さらには本位置決めの際、パ
レットをフローティングさせることを実現させることに
より、精度劣化の防止、位置合わせ許容幅の拡大、そし
て発塵を低減させるという効果がある。
トの下よりの荒位置決め、上からの本位置決めという二
段階方式による位置決め、さらには本位置決めの際、パ
レットをフローティングさせることを実現させることに
より、精度劣化の防止、位置合わせ許容幅の拡大、そし
て発塵を低減させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送コンベアに取付けられたフローティング式
位置決め装置の断面図である。
位置決め装置の断面図である。
1 ガイドポスト
2 シリンダ
3 スライダベース
4 コンベア
5 シャフト
6 ベースプレート
7 連結棒
8 連結棒受台
9 パレット
10 荒位置決めピン
11 フローティングプレート
12 ボルト
13 高さ出しスペーサ
14 高さ出しピン
15 本位置決め用ピン
16 位置決めブロック
17 プーリ
Claims (2)
- 【請求項1】 フリーフロー式コンベアのパレット位
置決めにおいて、コンベアの下部に設けた1対のガイド
ポスト、およびシリンダと、前記ガイドポスト内を摺動
するシャフトに連結し、前記シリンダに係合するベース
プレートと、該ベースプレート上に微動可能に保持され
、上部にパレット位置決めピンを有するフローティング
プレートと、コンベアの上部に設けられ、パレットのリ
フテイング時にパレットの位置決め用案内孔に係合する
本位置決めピンとを備え、位置決め時に前記ベースプレ
ートと、前記フローティングプレートとの間に圧力流体
を供結することを特徴とするフローティング式位置決め
装置。 - 【請求項2】 前記圧力流体が圧縮空気であることを
特徴とする請求項1記載のフローティング式位置決め装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009191A JPH04244323A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | フローティング式位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009191A JPH04244323A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | フローティング式位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244323A true JPH04244323A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11740665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1009191A Pending JPH04244323A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | フローティング式位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04244323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105171367A (zh) * | 2015-08-31 | 2015-12-23 | 重庆豪能兴富同步器有限公司 | 一种同步器齿毂齿套分选机合套装置 |
CN105619047A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-01 | 苏州博众精工科技有限公司 | 夹爪装置 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP1009191A patent/JPH04244323A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105171367A (zh) * | 2015-08-31 | 2015-12-23 | 重庆豪能兴富同步器有限公司 | 一种同步器齿毂齿套分选机合套装置 |
CN105619047A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-01 | 苏州博众精工科技有限公司 | 夹爪装置 |
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