JPH0424382A - 折畳扉 - Google Patents
折畳扉Info
- Publication number
- JPH0424382A JPH0424382A JP13163890A JP13163890A JPH0424382A JP H0424382 A JPH0424382 A JP H0424382A JP 13163890 A JP13163890 A JP 13163890A JP 13163890 A JP13163890 A JP 13163890A JP H0424382 A JPH0424382 A JP H0424382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- doors
- gear mechanism
- straight line
- guide body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 abstract 2
- 235000015246 common arrowhead Nutrition 0.000 abstract 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は折畳扉に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
展開状態において3枚の第1・第2・第3戸が平面的に
見て同一直線上に並列状に配役される折畳扉を、折畳状
態とする場合、最外端の戸、例えば、第3戸の戸外端縁
部を第2戸側へ引張って行なうものであるが、この場合
、第1戸と第2戸とが折畳まれずに、まず第3戸のみが
折畳まれていく場合がある。つまり、平面的に見て、第
1戸と第2戸とが同一直線上に並列に配設されたままで
、第3戸が該直線と略直交する直線上に配設された状態
となる場合があり、折畳み作業をなめらかに行なえなか
った。
展開状態において3枚の第1・第2・第3戸が平面的に
見て同一直線上に並列状に配役される折畳扉を、折畳状
態とする場合、最外端の戸、例えば、第3戸の戸外端縁
部を第2戸側へ引張って行なうものであるが、この場合
、第1戸と第2戸とが折畳まれずに、まず第3戸のみが
折畳まれていく場合がある。つまり、平面的に見て、第
1戸と第2戸とが同一直線上に並列に配設されたままで
、第3戸が該直線と略直交する直線上に配設された状態
となる場合があり、折畳み作業をなめらかに行なえなか
った。
また、逆に、3枚の戸が重ね合わされた完全折畳状態か
ら展開状態へ変位させる場合、例えば第3戸の戸外端縁
部を外方へ引張るものであるが、この場合も、第1戸と
第2戸とが重合状を保持したまま、第3戸のみが展開状
態となっていく場合があり、展開作業をもなめらかに行
なえなかった。
ら展開状態へ変位させる場合、例えば第3戸の戸外端縁
部を外方へ引張るものであるが、この場合も、第1戸と
第2戸とが重合状を保持したまま、第3戸のみが展開状
態となっていく場合があり、展開作業をもなめらかに行
なえなかった。
そこで、本発明では、確実にかつなめらかに展開状態か
ら折畳状態へ、又は折畳状態から展開状態へと変位させ
ることができる折畳扉を提供することを目的とする。
ら折畳状態へ、又は折畳状態から展開状態へと変位させ
ることができる折畳扉を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る折畳扉は、
平板状の3枚の戸が、平面的に見て同一直線上に並列状
に配設される展開状態と相互に重合状となる折畳状態と
に変位する折畳扉において;上記3枚の戸のうちの相隣
位する2枚の戸の揺動軸心を結ぶ直線の垂直二等分線に
関して相等しい角度で該2枚の戸を揺動させるギア機構
を、該2枚の月間に介装した。
平板状の3枚の戸が、平面的に見て同一直線上に並列状
に配設される展開状態と相互に重合状となる折畳状態と
に変位する折畳扉において;上記3枚の戸のうちの相隣
位する2枚の戸の揺動軸心を結ぶ直線の垂直二等分線に
関して相等しい角度で該2枚の戸を揺動させるギア機構
を、該2枚の月間に介装した。
[作 用〕
3枚の戸(つまり、第1戸と第2戸と第3戸)を、平面
的に見て同一直線上に配設される展開状態とし、もし、
第2・第3戸との間にギア機構が介装されていれば、そ
の状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたまま第3戸
を第2戸側へ引張れば、第2戸と第3戸とは、各揺動軸
心を結ぶ直線の垂直二等分線に関して相等しい角度で揺
動するので、第2戸も連動して折畳まれていくことにな
る。そして、この第2戸が揺動して折畳まれていくこと
は、該第2戸と第1戸とは枢結部が揺動することになり
、第1戸も折畳まれていく。従って、各戸は連動して展
開状態から折畳状態となる。なお、ギア機構が第1戸と
第2戸との間に介装されているときは、第3戸の戸外端
縁部を停止させて第1戸を第2戸側へ押圧するものとす
ればよい。
的に見て同一直線上に配設される展開状態とし、もし、
第2・第3戸との間にギア機構が介装されていれば、そ
の状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたまま第3戸
を第2戸側へ引張れば、第2戸と第3戸とは、各揺動軸
心を結ぶ直線の垂直二等分線に関して相等しい角度で揺
動するので、第2戸も連動して折畳まれていくことにな
る。そして、この第2戸が揺動して折畳まれていくこと
は、該第2戸と第1戸とは枢結部が揺動することになり
、第1戸も折畳まれていく。従って、各戸は連動して展
開状態から折畳状態となる。なお、ギア機構が第1戸と
第2戸との間に介装されているときは、第3戸の戸外端
縁部を停止させて第1戸を第2戸側へ押圧するものとす
ればよい。
また、第2戸と第3戸との間にギア機構が介装されてい
れば、折畳状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたま
ま第3戸を第2戸とは逆方向に引張れば、同様に3枚戸
は確実に展開状態となる。
れば、折畳状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたま
ま第3戸を第2戸とは逆方向に引張れば、同様に3枚戸
は確実に展開状態となる。
なお、第1戸と第2戸との間にギア機構が介装されてい
れば、第3戸の戸外端縁部を停止させたまま第1戸を第
2戸とは逆方向に引張るようにすれば、同様に3枚の戸
は確実に展開状態となる。
れば、第3戸の戸外端縁部を停止させたまま第1戸を第
2戸とは逆方向に引張るようにすれば、同様に3枚の戸
は確実に展開状態となる。
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第8図は本発明に係る折畳扉を示し、この扉は、外枠5
に取付けられる第1・第2・第3戸1,2゜3を備え、
第1・第2・第3戸1,2.3が第1図(1)に示すよ
うに、平面的に見て同一直線上に配設される展開状態と
第1図<m>に示すように相互に重合状となる折畳状態
とに変位するものである。
に取付けられる第1・第2・第3戸1,2゜3を備え、
第1・第2・第3戸1,2.3が第1図(1)に示すよ
うに、平面的に見て同一直線上に配設される展開状態と
第1図<m>に示すように相互に重合状となる折畳状態
とに変位するものである。
しかして、第1戸1と第2戸2とは、第1図に示すよう
に、蝶番等の枢結具6にて揺動可能に枢結され、第2戸
2と第3戸3とは、ギア機構22を介して揺動可能に枢
結されている。この場合、第1戸1と第2戸2とは、平
面的に見て同一直線上に配設される展開状態と一面1a
、2aが相互に対向状となる折畳状態とに変位し、第2
戸2と第3戸3とは、平面的に見て同一直線上に配設さ
れる展開状態と他面2b、3bが相互に対向状となる折
畳状態とに変位する。
に、蝶番等の枢結具6にて揺動可能に枢結され、第2戸
2と第3戸3とは、ギア機構22を介して揺動可能に枢
結されている。この場合、第1戸1と第2戸2とは、平
面的に見て同一直線上に配設される展開状態と一面1a
、2aが相互に対向状となる折畳状態とに変位し、第2
戸2と第3戸3とは、平面的に見て同一直線上に配設さ
れる展開状態と他面2b、3bが相互に対向状となる折
畳状態とに変位する。
また、外枠5とは、第8図に示すように、上下枠5a、
5bと左右側枠5c、5dとがらなり、上枠5aは、第
3図に示すように、下方開口状の溝部7を備え、該溝部
7の下方開口部に幅方向に沿ったガイドレール8.8が
設けられている。そして、ガイドレール8.8には垂下
壁52.52が連設され、ガイド溝54が設けられてい
る。また、下枠5bには、幅方向ガイド溝62が形成さ
れている。
5bと左右側枠5c、5dとがらなり、上枠5aは、第
3図に示すように、下方開口状の溝部7を備え、該溝部
7の下方開口部に幅方向に沿ったガイドレール8.8が
設けられている。そして、ガイドレール8.8には垂下
壁52.52が連設され、ガイド溝54が設けられてい
る。また、下枠5bには、幅方向ガイド溝62が形成さ
れている。
しかして、上述のギア機構22とは、第5図と第6図に
示すように、相互に噛合するギア部23a。
示すように、相互に噛合するギア部23a。
23bを有する一対の揺動片24a、24bと、該揺動
片24a、24bを挾持保持する保持片25a 25
bと、該保持片25a、25bを連結すると共に上記ギ
ア部23a、23bの回転中心をなす枢支軸26a、2
6bと、を備えたものであり、揺動片24a、24bは
略矩形の平板体からなり、その一端部に相互に噛合する
上記ギア部23a、23bが突設され、枢支軸26a。
片24a、24bを挾持保持する保持片25a 25
bと、該保持片25a、25bを連結すると共に上記ギ
ア部23a、23bの回転中心をなす枢支軸26a、2
6bと、を備えたものであり、揺動片24a、24bは
略矩形の平板体からなり、その一端部に相互に噛合する
上記ギア部23a、23bが突設され、枢支軸26a。
26bを中心に夫々揺動するものである。即ち、第7図
(I)に示すように、揺動片24a、24bが平行状に
配設される状態から第7図(II)に示す状態を経て第
7図(III)に示すように揺動片24a24bが同一
直線上に配設される状態まで変位するものである。
(I)に示すように、揺動片24a、24bが平行状に
配設される状態から第7図(II)に示す状態を経て第
7図(III)に示すように揺動片24a24bが同一
直線上に配設される状態まで変位するものである。
つまり、揺動片24a、24bの軸心0..0.を結ぶ
直線lの垂直二等分線mに関して相等しい角度θ、θで
該揺動片24a、24bが揺動するものである。
直線lの垂直二等分線mに関して相等しい角度θ、θで
該揺動片24a、24bが揺動するものである。
しかして、この場合ギア機構22は、上下一対づ9付設
されているが、各保持片25a、25aは、保持片25
b、25bに比べてその長さ寸法が大とされている。そ
して、上方のギア機構22においては、一方の揺動片2
4aが第2戸2の上端縁2cに取付けられ、他方の揺動
片24bが第3戸3の上端縁3Cに取付けられ、また下
方のギア機構22においては、一方の揺動片24aが第
2戸2の下端縁2dに取付けられ、他方の揺動片24b
が第3戸3の下端縁3dに取付けられる(第2図参照)
。従って、第2戸2の軸心は、一方の枢支軸26aの軸
心o2となり、第3戸3の軸心は、他方の枢支軸26b
の軸心03となって第2戸2と第3戸3とは垂直二等分
線mに関して相等しい角度θ、θで揺動することになる
。
されているが、各保持片25a、25aは、保持片25
b、25bに比べてその長さ寸法が大とされている。そ
して、上方のギア機構22においては、一方の揺動片2
4aが第2戸2の上端縁2cに取付けられ、他方の揺動
片24bが第3戸3の上端縁3Cに取付けられ、また下
方のギア機構22においては、一方の揺動片24aが第
2戸2の下端縁2dに取付けられ、他方の揺動片24b
が第3戸3の下端縁3dに取付けられる(第2図参照)
。従って、第2戸2の軸心は、一方の枢支軸26aの軸
心o2となり、第3戸3の軸心は、他方の枢支軸26b
の軸心03となって第2戸2と第3戸3とは垂直二等分
線mに関して相等しい角度θ、θで揺動することになる
。
しかして、上方のギア機構22の一方の保持片25aの
上面両端部にはガイド体53.53が付設され、該ガイ
ド体53.53の近傍には、吊ローラ55・・・が付設
されている。そして、第3図に示すように、ガイド体5
3.53が上枠5aのガイド溝54に転動又は摺動可能
に嵌合され、吊ローラ55・・・がガイドレール8,8
に沿って転動する。即ち、第5図と第6図に示すように
、保持片25aに保持軸56が立設され、該保持軸56
に枢支部57が連設され、該枢支部57に吊ローラ55
.55の軸58.58が取付けられ、該ローラ55が回
転自在として保持されている。なお、ガイド体53は、
保持片25aに立設された軸51に回転自在として外嵌
されたローラからなる。
上面両端部にはガイド体53.53が付設され、該ガイ
ド体53.53の近傍には、吊ローラ55・・・が付設
されている。そして、第3図に示すように、ガイド体5
3.53が上枠5aのガイド溝54に転動又は摺動可能
に嵌合され、吊ローラ55・・・がガイドレール8,8
に沿って転動する。即ち、第5図と第6図に示すように
、保持片25aに保持軸56が立設され、該保持軸56
に枢支部57が連設され、該枢支部57に吊ローラ55
.55の軸58.58が取付けられ、該ローラ55が回
転自在として保持されている。なお、ガイド体53は、
保持片25aに立設された軸51に回転自在として外嵌
されたローラからなる。
また、下方のギア機構22の保持片25aの両端部には
、第2図に示すように、ローラー又はすべり材から成る
ガイド体63が垂設され、該ガイド体63が第3図に示
すように、下枠5bの幅方向ガイド溝62にスライド可
能として挿入されている。
、第2図に示すように、ローラー又はすべり材から成る
ガイド体63が垂設され、該ガイド体63が第3図に示
すように、下枠5bの幅方向ガイド溝62にスライド可
能として挿入されている。
しかして、下枠5bとしては第4図に示すものとするも
好ましく、この場合、下方開口状のガイド溝64が設け
られ、該ガイド溝64に、保持片25aに立設されたロ
ーラ又はすべり材からなるガイド体65が走行案内され
る。即ち、保持片25aのギア部23a、23bとは反
対側を僅かに延長し、その延長部66にガイド体65を
立設している。これは、第3図に示す下枠5bでは、そ
の内部に幅方向ガイド溝62を介してゴミ等が溜まり、
各戸がなめらかに走行しなくなる戊れがあるが、この第
4図に示す下枠5bとすれば、そのような虞れがないか
らである。
好ましく、この場合、下方開口状のガイド溝64が設け
られ、該ガイド溝64に、保持片25aに立設されたロ
ーラ又はすべり材からなるガイド体65が走行案内され
る。即ち、保持片25aのギア部23a、23bとは反
対側を僅かに延長し、その延長部66にガイド体65を
立設している。これは、第3図に示す下枠5bでは、そ
の内部に幅方向ガイド溝62を介してゴミ等が溜まり、
各戸がなめらかに走行しなくなる戊れがあるが、この第
4図に示す下枠5bとすれば、そのような虞れがないか
らである。
次に、上述の如く構成された折畳扉の開閉方法を述べる
。
。
第1図(1)に示すように、平面的に見て各戸1.2.
3が同一直線上に並列状に配設された完全展開状態にお
いて、一方の戸外端縁部49を枢支軸50を介して側枠
5cに枢着し、その状態で、第3戸3に設けられた把手
47を握って第2戸2側の斜め手前へ引張れば、上方の
保持片25aはガイド体53.53及び吊ローラ55・
・・に案内されて矢印B方向に上枠5aに沿ってスライ
ドすると共に、下方の保持片25aはガイド体63に案
内されて矢印B方向に下枠5bに沿ってスライドし、か
つ第3戸3はその揺動軸心O1を中心として第1図(I
f)に示すように揺動し、この揺動にともなって、第2
戸2もその揺動軸心0□を中心として揺動する。
3が同一直線上に並列状に配設された完全展開状態にお
いて、一方の戸外端縁部49を枢支軸50を介して側枠
5cに枢着し、その状態で、第3戸3に設けられた把手
47を握って第2戸2側の斜め手前へ引張れば、上方の
保持片25aはガイド体53.53及び吊ローラ55・
・・に案内されて矢印B方向に上枠5aに沿ってスライ
ドすると共に、下方の保持片25aはガイド体63に案
内されて矢印B方向に下枠5bに沿ってスライドし、か
つ第3戸3はその揺動軸心O1を中心として第1図(I
f)に示すように揺動し、この揺動にともなって、第2
戸2もその揺動軸心0□を中心として揺動する。
この場合、第2戸2と第3戸3とは、垂直二等分線mに
関して相等しい角度θ、θで揺動することになる。また
、第2戸2が揺動すれば、第1戸1も第1図(II)に
示すように、揺動することになる。そして、この第1図
(n)に示す状態から第3戸3を矢印B方向へ引張れば
、名筆1・第2・第3戸1,2.3が順次折畳まれてい
き、第1図(III)に示すように、各戸1.2.3が
相互に重合状となる完全折畳状態となる。つまり、3枚
の戸1.2.3は確実に連動して折畳まれる。
関して相等しい角度θ、θで揺動することになる。また
、第2戸2が揺動すれば、第1戸1も第1図(II)に
示すように、揺動することになる。そして、この第1図
(n)に示す状態から第3戸3を矢印B方向へ引張れば
、名筆1・第2・第3戸1,2.3が順次折畳まれてい
き、第1図(III)に示すように、各戸1.2.3が
相互に重合状となる完全折畳状態となる。つまり、3枚
の戸1.2.3は確実に連動して折畳まれる。
また、第1図(I[I)に示すように、3枚の戸12.
3が重ね合わせ状とされた完全折畳状態から第3戸3を
矢印入方向に引張れば、第3戸3はその揺動軸心03を
中心に揺動し、この揺動にともなって第2戸2もその揺
動軸心0□を中心に揺動することになる。この際、保持
片25a、25aは、上下枠5a、5bに沿って矢印B
方向へスライドする。従って、第1戸1も矢印入方向に
引張られ、最終的に、第1図(1)に示す完全展開状態
となる。つまり、上述の場合同様、3枚の戸1,23を
なめらかに展開する。
3が重ね合わせ状とされた完全折畳状態から第3戸3を
矢印入方向に引張れば、第3戸3はその揺動軸心03を
中心に揺動し、この揺動にともなって第2戸2もその揺
動軸心0□を中心に揺動することになる。この際、保持
片25a、25aは、上下枠5a、5bに沿って矢印B
方向へスライドする。従って、第1戸1も矢印入方向に
引張られ、最終的に、第1図(1)に示す完全展開状態
となる。つまり、上述の場合同様、3枚の戸1,23を
なめらかに展開する。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、ギ
ア機構22は実施例では、第2戸2と第3戸3との間に
介装しているが、第1戸1と第2戸2との間に介装する
も自由であり、この場合、実施例と逆に、第3戸3の外
端縁部を側枠5dに枢着し、第1戸1に把手47を設け
、該第1戸1を操作して展開状態としたり、折畳状態と
するようにするのが好ましい。また、実施例では、第3
戸3のみその幅寸法を大としているが、各戸1゜2.3
−の幅寸法を同一とするも、夫々相違させるも自由であ
る。さらに、保持片25aの長さ寸法としても自由に設
定できるが、あまり、短寸であれば、保持片25aのス
ライドの際に、ギア機構22を介して枢結されている第
2戸2と第3戸3との枢結部ががたつく虞れがあるので
、実施例の如く長いほうが好ましい。また、下方のギア
機構22を省略するも自由である。
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、ギ
ア機構22は実施例では、第2戸2と第3戸3との間に
介装しているが、第1戸1と第2戸2との間に介装する
も自由であり、この場合、実施例と逆に、第3戸3の外
端縁部を側枠5dに枢着し、第1戸1に把手47を設け
、該第1戸1を操作して展開状態としたり、折畳状態と
するようにするのが好ましい。また、実施例では、第3
戸3のみその幅寸法を大としているが、各戸1゜2.3
−の幅寸法を同一とするも、夫々相違させるも自由であ
る。さらに、保持片25aの長さ寸法としても自由に設
定できるが、あまり、短寸であれば、保持片25aのス
ライドの際に、ギア機構22を介して枢結されている第
2戸2と第3戸3との枢結部ががたつく虞れがあるので
、実施例の如く長いほうが好ましい。また、下方のギア
機構22を省略するも自由である。
しかして、本発明に係る折畳扉は、家具の扉、窓部の扉
、(玄関、浴室、トイレ等の)出入口の扉及び間仕切壁
等に使用することができる。
、(玄関、浴室、トイレ等の)出入口の扉及び間仕切壁
等に使用することができる。
(発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
効果を奏する。
3枚の戸1,2.3を、折畳状態から展開状態、又は展
開状態から折畳状態への操作は極めて簡単でかつなめら
かに行なえる。そして、折畳状態では、その全体の幅寸
法が小となるので、間口が狭いところに好適である。ま
た、全体の構造としても複雑なものとならず、低コスト
にて提供できる利点がある。
開状態から折畳状態への操作は極めて簡単でかつなめら
かに行なえる。そして、折畳状態では、その全体の幅寸
法が小となるので、間口が狭いところに好適である。ま
た、全体の構造としても複雑なものとならず、低コスト
にて提供できる利点がある。
第1図は本発明の一実施例の簡略平面図、第2図は一部
省略拡大正面図、第3図は拡大断面側面図、第4図は下
枠の変形例の拡大断面側面図、第5図はギア機構の拡大
正面図、第6図は同拡大平面図、第7図はギア機構の作
用説明図、第8図は全体の簡略正面図である。 12.3・・・戸、22・・・ギア機構、!・・・直線
、m・・・垂直二等分線、08.01・・・揺動軸心、
θ・・・角度。
省略拡大正面図、第3図は拡大断面側面図、第4図は下
枠の変形例の拡大断面側面図、第5図はギア機構の拡大
正面図、第6図は同拡大平面図、第7図はギア機構の作
用説明図、第8図は全体の簡略正面図である。 12.3・・・戸、22・・・ギア機構、!・・・直線
、m・・・垂直二等分線、08.01・・・揺動軸心、
θ・・・角度。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平板状の3枚の戸1,2,3が、平面的に見て同一
直線上に並列状に配設される展開状態と相互に重合状と
なる折畳状態とに変位する折畳扉において、 上記3枚の戸1,2,3のうちの相隣位する2枚の戸2
,3の揺動軸心O_2,O_3を結ぶ直線lの垂直二等
分線mに関して相等しい角度θ、θで該2枚の戸2,3
を揺動させるギア機構22を、該2枚の戸2,3間に介
装したことを特徴とする折畳扉。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13163890A JPH0424382A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 折畳扉 |
EP91105427A EP0450649A1 (en) | 1990-04-05 | 1991-04-05 | Folding door set |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13163890A JPH0424382A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 折畳扉 |
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JPH0424382A true JPH0424382A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=15062739
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JPH0424382A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006059657A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Takamatsu, Toshiro | 折戸の吊設機構及びこの吊設機構を用いた折戸システム |
EP2581759A1 (en) | 2011-10-12 | 2013-04-17 | Azbil Corporation | Photoelectric sensor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5620290A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-25 | Toma Kazue | Bow window |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP13163890A patent/JPH0424382A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5620290A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-25 | Toma Kazue | Bow window |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006059657A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Takamatsu, Toshiro | 折戸の吊設機構及びこの吊設機構を用いた折戸システム |
EP2581759A1 (en) | 2011-10-12 | 2013-04-17 | Azbil Corporation | Photoelectric sensor |
EP2581760A1 (en) | 2011-10-12 | 2013-04-17 | Azbil Corporation | Photoelectric sensor |
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