JPH03290579A - 折畳扉 - Google Patents

折畳扉

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JPH03290579A
JPH03290579A JP9103390A JP9103390A JPH03290579A JP H03290579 A JPH03290579 A JP H03290579A JP 9103390 A JP9103390 A JP 9103390A JP 9103390 A JP9103390 A JP 9103390A JP H03290579 A JPH03290579 A JP H03290579A
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door
straight line
edge
state
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JP9103390A
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Takeshi Toma
当麻 孟
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は折畳扉に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
展開状態において複数枚(例えば、4枚)の第1・第2
・第3・第4戸が平面的に見て同一直線上に配設される
折畳扉を、折畳状態とする場合、最外端の戸、例えば、
第4戸の戸外端縁部を第3戸側へ幅方向にスライドさせ
て行なうものであるが、この場合、そのスライドにより
、第4戸と第3戸とは、これらの揺動軸心を結ぶ直線の
垂直二等分線に関して相等しい角度で、第4戸と第3戸
は折畳まれていく、しかしながら、第2戸と第3戸との
枢結部は、このスライドにより直ちに移動する場合や、
第3戸・第4戸が菫ね合わせ状となって初めて移動する
場合等があり、折畳み途中においては、第1戸と第2戸
とがなす角度と、第3戸と第4戸とがなす角度と、は同
一角度にならない。従って、折畳み作業をなめらかに行
なえなかった。また、逆に、4枚が重ね合わせ状となっ
た完全折畳状態から展開状態とする場合も、その展開途
中において、第1戸と第2戸とがなす角度と、第3戸と
第4戸とがなす角度と、は一致せず、4枚の戸が確実に
連動して折畳まれるものではない。
そこで、本発明では、最外端の戸外端縁部を幅方向へス
ライドさせれば、複数枚の各戸が連動して確実に開閉す
ることができる折畳扉を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明に係る−の折畳扉
は、平板状の第1・第2戸を、平面的に見て同一直線上
に並列状に配設される展開状態と一面が相互に対面状と
なる折畳状態とに変位自在として枢結すると共に、平板
状の第3・第4戸を、平面的に見て同一直線上に並列状
に配設される展開状態と一面が相互に対面状となる折畳
状態とに変位自在として枢結し、かつ、上記第2・第3
戸を、平面的に見て同一直線上に並列状に配設される展
開状態と他面が相互に対面状となる折畳状態とに変位自
在として枢結すると共に、平面的に見て第2戸の揺動軸
心と第3戸の揺動軸心とを結ぶ直線の垂直二等分線に関
して相等しい角度で該第2・第3戸を揺動させるギアI
l樽を、該第2・第3戸間に介装し、さらに、定滑車用
回転子と動滑車用回転子とこれらの回転子に架設される
可撓部材とからなる1助連動機構を形成して、上記第1
・第4戸のうちのいずれか一方の戸外@縁部を停止させ
たまま該第1・第4戸のうちの他方の戸外端縁部を幅方
向へスライドさせたときに、上記連動機構を介して、上
記第2・第3戸の枢結部を、上記他方の戸外端縁部の移
動距離の半分の距離だけ同一幅方向へ移動させるもので
ある。
また、他の折畳扉は、平板状の第1・第2戸を、平面的
に見て同一直線上に並列状に配設される展開状態と一面
が相互に対面状となる折畳状態とに変位自在として枢結
すると共に、平板状の第3・第4戸を、平面的に見て同
一直線上に並列状に配設される展開状態と一面が相互に
対面状となる折畳状態とに変位自在として枢結し、かつ
、上記第2・第3戸を、平面的に見て同一直線上に並列
状に配設される展開状態と他面が相互に対面状となる折
畳状態とに変位自在として枢結し、さらに、定滑車用回
転子と動滑車用回転子とこれらの回転子に架設される可
撓部材とから一対の連動機構を形成して、展開状態にお
いて、上記第1・第4戸のうちのいずれか一方の戸外端
縁部を停止させたまま該第1・第4戸のうちの他方の戸
外端縁部を幅方向へスライドさせたときに、上記一方の
連動機構を介して、上記第2・第3戸の枢結部を、上記
他方の戸外端縁部の移動距離の半分の距離だけ同一幅方
向へ移動させ、かつ、折畳状態において、上記一方の戸
外端縁部を停止させたまま上記他方の戸外端縁部を幅方
向へスライドさせたときに、上記他方の連動機構を介し
て、上記枢結部を、上記他方の戸外端縁部の移動距離の
半分の距離だけ同一幅方向へ移動させるものである。
〔作 用〕
上述の−の折畳扉では、第1・第2・第3・第4戸をと
平面的に見て同一直線上に配設される展開状態とし、こ
の状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたまま第4戸
の戸外端縁部を第3戸側へスライドさせれば、第3戸と
第4戸は折畳まれてゆくが、この場合、第3戸と第2戸
とは、各揺動輪心を結ぶ直線の垂直二等分線に関して相
等しい角度で揺動すると共に、第4戸の戸外端縁部の移
動距離の半分の距離だけ第2・第3戸の枢結部が移動す
るので、第2戸も揺動して折畳まれることになる。そし
て、第2戸が揺動して折畳まれていくことは、第1戸も
揺動して折畳まれていくことになり、この場合、第1戸
と第2戸とがなす角度は第3戸と第4戸とがなす角度と
一致する。つまり、各戸は連動して展開状態から折畳状
態となる。
また、折畳状態から第1戸の戸外端縁部を停止させたま
ま第4戸の戸外端縁部を第3戸とは逆方向にスライドさ
せれば、同様に、4枚の戸は確実に連動して展開状態と
なる。
なお、第4戸の外端縁部を停止させたまま第1戸の戸外
端縁部を幅方向へスライドさせて、開閉させた場合も、
同様に、各戸は連動して展開状態から折畳状態、又は、
折畳状態から展開状態へと変位させることもできる。
また、上述の他の折畳扉では、例えば、展開状態から第
1戸の戸外端縁部を停止させたまま第4戸の戸外端縁部
を第3戸側へスライドさせれば、この場合、第1・第2
戸の枢結部、及び第3・第4戸の枢結部を折れ曲る方向
に僅かに動かせば、第4戸の戸外端縁部の移動距離の半
分の距離だけ第2・第3戸の枢結部が移動するので、各
戸は連動して展開状態から折畳状態となる。
そして、折畳状態から第1戸の戸外端縁部を停止させた
まま第4戸の戸外端縁部を第3戸とは逆方向にスライド
させれば、4枚の戸は連動して展開状態となる。
〔実施例] 以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第10図は本発明に係る折畳扉を示し、この折畳扉は、
外枠5に取付けられる第1・第2・第3・第4戸1.2
.3.4を備え、第1・第2・第3第4戸1,2.3.
4が第1図(1)に示すように、平面的に見て同一直線
上に配設される展開状態と第1図(III)に示す折畳
状態とに変位するものである。
しかして、第1戸1と第2戸2とは、第1図に示すよう
に、蝶番等の枢結具6にて揺動可能に枢結され、第3戸
3と第4戸4も枢結具6にて揺動可能に枢結されている
。この場合、第1戸1と第2戸2は、平面的に見て同一
直線上に配設される展開状態と一面1a、2aが相互に
対向状となる折畳状態とに変位し、第3戸3と第4戸4
は、平面的に見て同一直線上に配設される展開状態と一
面3a、4aが相互に対向状となる折畳状態とに変位す
る。
また、外枠5の上枠5aには、第5図と第6図に示すよ
うに、幅方向ガイド溝7が形成され、該ガイド溝7に一
対のガイドレール8.8が幅方向に平行に配設されてい
る。そして、第1戸1の上端縁IC及び第4戸4の上端
縁4Cには、夫々、ガイドレール8.8上を転動する一
対のローラ9゜9、10.10が連設され、第2・第3
戸2.3の上端1!2 c、、  3 cには、ガイド
レール8.8上を転動するローラ11・・・が連設され
ている。
即ち、外枠5の上枠5aは、前後壁12.13と、上下
壁14.15とを備え、該上壁14に垂下壁部16゜1
6が垂下され、この垂下壁部16.16と下壁15とで
もって上記ガイド溝7が形成され、そして、該垂下壁部
16.16に上記レール8.8が突設されている。なお
、垂下壁部16.16には取付壁部17.17が連設さ
れ、該取付壁部17.17が前後壁12.13の突出片
部18.18に取付けられている。
また、ローラ9.9は、第1戸1の上端縁ICの外端側
に立設される保持体19に回転自在として枢着され、ロ
ーラ10.10は、第4戸4の上端縁4Cの外端側に立
設される保持体20に回転自在として枢着されている。
そして、保持体19.20は、軸部19a、20aと、
該軸部19a、20aに外嵌されるガイド部19b、2
0bと、該軸部19a、20aに連設されるローラ保持
部19c、20cと、からなり、軸部19a、20aが
第1・第4戸1. 4の上端縁IC4Cに夫々立設され
ている。
しかして、第2戸2と第3戸3とは、第2図と第3図に
示すような枢結機構21を介して、平面的に見て同一直
線上に並列状に配設される展開状態と他面2b、3bが
相互に対面状となる折畳状態とに変位自在として枢結さ
れる。
ここで、枢結機構21は、第4図に示すように、平面的
に見て第2戸2の揺動軸心O1と第3戸3の揺動軸心0
3とを結ぶ直線lの垂直二等分線mに関して相等しい角
度θ、θで該第2戸2と第3戸3を揺動させるギア機構
22を、備えている。即ち、枢結機構21は、第2図と
第3図に示すように、相互に噛合する(ギア機構22を
構成する)ギア部23a、23bを有する一対の揺動片
部24a、24bと、該揺動片部24a、24bを挾持
保持する保持片部25a、25bと、該保持片部25a
、25bを連結すると共に上記ギア部23a、23bの
回転中心をなす枢支軸26a、26bと、からなり、ま
た、揺動片部24a。
24bは略矩形の平板体からなり、その一端部に相互に
噛合する上記ギア部23a、23bが突設され、枢支軸
26a、26bを中心に夫々揺動するものであるが、こ
の場合、第4図(1)に示すように、揺動片部24a、
24bが平行状に配設される状態から第4図(II)に
示す状態を経て第4図Cm)に示すように揺動片部24
a、24bが同一直線上に配設される状態まで変位する
ものである。
そして、一方の揺動片部24aが第2戸2の上端縁2c
に取付けられ、他方の揺動片部24bが第3戸3の上端
縁3cに取付けられる。従って、第2戸2の揺動軸心0
8は一方の枢支軸26aの軸心となり、第3戸3の揺動
軸心O5は他方の枢支軸26bの軸心となり、垂直二等
分線mに関して相等しい角度θ、θで第2・第3戸2.
3は)g動することになる。
しかして、保持片部25aには、ガイド体27.27が
立設され、該ガイド体27.27は、第7図に示すよう
に、上枠5aの下壁15中央部に設けられた幅方向孔2
8内を走行する。また、この幅方向孔28に保持体19
.20のガイド部19b、20bも走行案内される。な
お、ガイド体27.27及びガイド部19b。
20bとしては、転勤可能なものとするも、孔28に対
して摺動可能なものとするも自由である。
また、保持片部25aからはローラ保持体29が立設さ
れ、該保持体19に前後左右のローラ11・・・が回転
自在に取付けられている。即ち、保持体29は、基端部
が一方の保持片部25aから他方の保持片部25bに達
する鉛直方向本体部30と、該本体部30の先端部に連
設される水平方向取付部31と、からなり、該取付部3
】に4個のローラ11・・・が取付けられている。
また、第1・第2・第3・第4戸1.2.34は、第5
図〜第7図に示す連動機132.32により、連結され
ている。即ち、一方の連動機構32は、定滑車用回転子
33a、33b、33cと、動滑車用回転子34と、該
回転子33a、33b、33c、34に架設される可撓
部材35と、からなり、他方の連動機構32は、定滑車
用回転子33a、33c、33dと、動滑車用回転子3
4と、該回転子33a、33c、33d、34に架設さ
れる可撓部材35と、からなる。
そして、第6図と第7図に示すように、回転子33a、
33bは外枠5の上枠5aの左端縁部に取付板38を介
して取付けられ、回転子33c、33dは外枠5の上枠
5aの右端縁部に取付板38を介して取付けられている
。また、回転子33a、33cは夫々2個の凹周溝36
.36.43.43を有し、回転子33b。
33dは夫々1個の凹周溝37.44を有している。
また、動滑車用回転子34は、ローラ保持体29の本体
部30に回転自在として取付けられるものであって、2
個の凹周溝40.40を有している。
そして、一方の可撓部材35は、第8図に示すように、
一端41が第1戸lの保持体19に固着されると共に他
端42が第4戸4の保持体20に固着され、回転子34
の上方の凹周溝40、回転子33bの凹周溝37、回転
子33aの上方の凹周溝36、及び回転子33Cの上方
の凹周溝43に架設され、他方の可撓部材35は、第9
図に示すように、一端45が第1戸lの保持体19に固
着されると共に他端46が第4戸4の保持体20に固着
され、回転子34の下方の凹周溝40、回転子33aの
下方の凹周溝36、回転子33cの下方の凹周溝43、
及び回転子33dの凹周溝44に架設されている。なお
、回転子33(lは、その凹周溝44が回転子33cの
下方の凹周溝43に対向する高さ位置に配設される。
従って、第5図と第6図に示す折畳状態であれば、連動
機構32.32は、第8図(1)及び第9図(1)に示
す状態(つまり、第1Tj!:J(In)に示す状態)
であり、この状態から第4戸4に設けられた把手47(
第9図参照)を持って矢印A方向に引張れば、第1・第
2・第3・第4戸1.2.3゜4は第1図(II)に示
すように展開していくが、この場合、第4戸4の保持体
20は第9図(1)に示すように、矢印A方向へ引張ら
れることになり、動滑車用回転子34は、可撓部材35
により矢印A方向へ引張られ、第9図(1)に示す状態
から第9図(II)に示す状態となる。この場合、回転
子34の移動路ML、は、保持体20の移動路aL!の
半分である。つまり、第2・第3戸2,3の枢結部50
は、戸外端縁部49bの移動距離の半分の距離だけ矢印
入方向(つまり、幅方向)へ移動することになる。
また、第1図(1)に示すような展開状態から第4戸4
を矢印B方向へ押せば、第1・第2・第3・第4戸1.
2,3.4は第1図(II)に示すように折畳まれてい
くが、この場合、保持体20は第8図(II)に示すよ
うに矢印B方向へ引張られることになり、回転子34は
可撓部材35により矢印B方向へ引張られ、第8図(I
I)に示す状態から第8図(1)に示す状態となる。こ
の場合、回転子34の移動路ML、は、保持体20の移
動路MLzの半分である。つまり、第2・第3戸2,3
の枢結部50は、戸外端縁部49bの移動距離の半分の
距離だけ矢印B方向へ移動することになる。
しかして、第1・第2・第3・第4戸1,23.4の下
端縁には、すべり材又はローラ等からなるガイドピンを
垂設し、また、外枠5の下枠5bに該ガイドピンがスラ
イド自在として案内される案内溝を形成している。なお
、第2・第3戸2゜3の下端連結部に、枢結機構21を
設けるも自由である。
次に、上述の如く構成された折畳扉の開閉方法を述べる
第1図(1)に示すように、平面的に見て第1・第2・
第3・第4戸1.2.3.4が同一直線上に並列状に配
設された完全展開状態において、一方の戸外@縁部49
a(つまり、第1戸1の戸外端縁部)を停止させた状態
として、第4戸4の把手47を握って矢印B方向へスラ
イドさせれば、第4戸4はローラ10.10及び、図示
省略の下方ガイドピンに案内されて矢印B方向へ移動し
ていき、その際、枢結部50も矢印B方向へ他方の戸外
端縁部49bの移動距離の半分の量で移動し、しかも、
第2戸2と第3戸3とは、垂直三等分IJ9mに関して
相等しい角度θ、θで揺動することになり、第1戸1の
一面1aと第2戸2の一面2aとがなす角度αと第3戸
3の一面3aと第4戸4の一面4aとがなす角度βとが
一致しつつ折畳まれていくことになる。つまり、4枚の
戸1,2,3..H;、’確実に連動して折畳まれる。
また、第1図(DI)に示すように、4枚の戸1゜2.
3.4が重ね合わせ状とされた完全折畳状態から、一方
の戸外端縁部49aを停止した状態とし、第4戸4を矢
印A方向に引張れば、上述の場合と同様、4枚の戸1,
2,3.4は確実に連動して折畳まれる。
次に、第11図〜第13図は他の実施例を示し、第11
図に示す折畳扉では、上述の実施例に示す折畳扉のもの
より保持片部25aを長くしている。つまり、ガイド体
27.27間を長くして枢結部50を安定したものとし
ている。
また、第12図に示す折畳扉は第1戸1を移動不能とし
、保持片部25aを完全折畳状態において大きく突出さ
せている。この場合、外枠5の上枠5aには、第14図
に示すように、ガイドレール8゜8が設けられるガイド
溝7と、該ガイド溝7に平行に配設される副ガイド溝5
1と、が設けられ、また、第4戸4の上端縁4Cにガイ
ドローラ52が転勤自在に突出されている。
また、第13図に示す折畳扉は、外枠5を、第12図に
示す折畳扉と同様、ガイド溝7と副ガイド溝51とを備
えたものとし、かつ、第1戸lの上端縁1C及び第4戸
4の上端縁4Cに夫々、ガイドローラ52.52を付設
している。
従って、第11図〜第13図に示す扉においても、上述
の実施例と同様、確実に4枚の戸1.2,3゜4を連動
させて開閉させることができ、しかも、第2・第3戸2
.3の枢結部50ががたつくことなく幅方向へスライド
する。なお、この場合、第2・第3戸2.3の上端縁2
c、3cにガイド体53゜53が突設され、該ガイド体
53.53が、ガイド溝7の下方位置に設けられる案内
溝54に嵌合されている。なお、保持片部25aの長さ
寸法としては、−枚の戸の幅寸法の50%〜100%、
さらには60%〜90%とするのが好ましい。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、各
実施例においては、戸は4枚であるが、勿論、6枚、8
枚又はそれ以上とするも自由であり、6枚とした場合、
第5戸と第6戸を、平面的に見て同一直線上に並列に配
設される展開状態と一面が相互に対面状となる折畳状態
とに変位自在として枢結し、さらに、第4戸と第5戸を
、平面的に見て同一直線上に並列状に配設される展開状
態と他面が相互に対面状となる折畳状態として変位自在
として枢結すると共に、ギア機構22を該第4・第5戸
間に介装すればよい、従って、6枚以上であっても、各
戸を確実に連動させて開閉させることができる。
また、実施例においては、第1戸1を停止させて、第4
戸4を操作していたが、逆に、第4戸4を停止させて、
第1戸1を操作した場合においても、各戸1,2.3.
4は確実に連動して開閉する。
しかして、本発明に係る折畳扉としては、家具の扉、間
仕切壁、窓部の扉、及び、出入口用扉等の各種の部位に
使用することができるものと定義する。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
第1・第2・第3・第4戸1.2.3.4を確実に連動
させて開閉することができ、しかも、折畳状態から展開
状態、又は展開状態から折畳状態への操作は極めて簡単
でかつ僅かな力でなめらかに行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す簡略平面図、第2図は
要部拡大正面図、第3図は要部拡大平面図、第4図はギ
ア機構の簡略拡大平面図、第5図は要部拡大断面平面図
、第6図は要部拡大正面図、第7図は要部拡大断面側面
図、第8図と第9図は連動機構の簡略平面図、第10図
は全体の簡略図、第11図と第12図と第13図は夫々
他の実施例を示す簡略平面図、第14図は外枠の他の実
施例の要部拡大断面図である。 1・・・第1戸、2・・・第2戸、3・・・第3戸、4
・・・第4戸、la、2a、3a、4a−・・−面、2
b、3b・・・他面、22・・・ギア機構、32・・・
連動機構、33a・・・定滑車用回転子、34・・・動
滑車用回転子、35・・・可撓部材、49a、49b・
・・戸外端縁部、50・・・枢結部、l・・・直線、m
・・・垂直二等分線、θ・・・角度。 (I) (II) 第11図 第14図 52 5327 5a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平板状の第1・第2戸1、2を、平面的に見て同一
    直線上に並列状に配設される展開状態と一面1a、2a
    が相互に対面状となる折畳状態とに変位自在として枢結
    すると共に、平板状の第3・第4戸3、4を、平面的に
    見て同一直線上に並列状に配設される展開状態と一面3
    a、4aが相互に対面状となる折畳状態とに変位自在と
    して枢結し、かつ、上記第2・第3戸2、3を、平面的
    に見て同一直線上に並列状に配設される展開状態と他面
    2b、3bが相互に対面状となる折畳状態とに変位自在
    として枢結すると共に、平面的に見て第2戸2の揺動軸
    心O_2と第3戸3の揺動軸心O_3とを結ぶ直線lの
    垂直二等分線mに関して相等しい角度θ、θで該第2・
    第3戸2、3を揺動させるギア機構22を、該第2・第
    3戸2、3間に介装し、さらに、定滑車用回転子33a
    ・・・と動滑車用回転子34とこれらの回転子33a・
    ・・、34に架設される可撓部材35とから連動機構3
    2を形成して、上記第1・第4戸1、4のうちのいずれ
    か一方の戸外端縁部49aを停止させたまま該第1・第
    4戸1、4のうちの他方の戸外端縁部49bを幅方向へ
    スライドさせたときに、上記連動機構32を介して、上
    記第2・第3戸2、3の枢結部50を、上記他方の戸外
    端縁部49bの移動距離の半分の距離だけ同一幅方向へ
    移動させるように構成したことを特徴とする折畳扉。 2、平板状の第1・第2戸1、2を、平面的に見て同一
    直線上に並列状に配設される展開状態と一面1a、2a
    が相互に対面状となる折畳状態とに変位自在として枢結
    すると共に、平板状の第3・第4戸3、4を、平面的に
    見て同一直線上に並列状に配設される展開状態と一面3
    a、4aが相互に対面状となる折畳状態とに変位自在と
    して枢結し、かつ、上記第2・第3戸2、3を、平面的
    に見て同一直線上に並列状に配設される展開状態と他面
    2b、3bが相互に対面状となる折畳状態とに変位自在
    として枢結し、さらに、定滑車用回転子33a・・・と
    動滑車用回転子34とこれらの回転子33a・・・、3
    4に架設される可撓部材35、35とから一対の連動機
    構32、32を形成して、展開状態において、上記第1
    ・第4戸1、4のうちのいずれか一方の戸外端縁部49
    aを停止させたまま該第1・第4戸1、4のうちの他方
    の戸外端縁部49bを幅方向へスライドさせたときに、
    上記一方の連動機構32を介して、上記第2・第3戸2
    、3の枢結部50を、上記他方の戸外端縁部49bの移
    動距離の半分の距離だけ同一幅方向へ移動させ、かつ、
    折畳状態において、上記一方の戸外端縁部49aを停止
    させたまま上記他方の戸外端縁部49bを幅方向へスラ
    イドさせたときに、上記他方の連動機構32を介して、
    上記枢結部50を、上記他方の戸外端縁部49bの移動
    距離の半分の距離だけ同一幅方向へ移動させるように構
    成したことを特徴とする折畳扉。
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