JPH04243769A - 板材の枚数管理方法 - Google Patents

板材の枚数管理方法

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JPH04243769A
JPH04243769A JP3024128A JP2412891A JPH04243769A JP H04243769 A JPH04243769 A JP H04243769A JP 3024128 A JP3024128 A JP 3024128A JP 2412891 A JP2412891 A JP 2412891A JP H04243769 A JPH04243769 A JP H04243769A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
plate materials
thickness data
distance
sheets
Prior art date
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Pending
Application number
JP3024128A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Hasegawa
康 長谷川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3024128A priority Critical patent/JPH04243769A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板材自動倉庫やFM
Sライン等における板材の枚数管理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、板金の自動倉庫では、1パレット
の枚数を管理する方法として、材料入庫時に、倉庫管理
コントローラ等における在庫管理ファイルに品番データ
と共に枚数の入力を行う方法が取られる。枚数の入力デ
ータとしては、業者等から入荷した板金の1梱包の枚数
がそのまま使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、板金1梱包の
枚数は、入荷された状態では正確ではなく、多少間違っ
た枚数で在庫管理ファイルに登録されることがある。
【0004】このように間違った枚数が登録されると、
後に板材加工機のFMSラインにおいて次のような問題
が生じる。すなわち、パレット上にまだあるはずの材料
が途中で途切れ、加工ができなくなったり、この逆に実
際にはまだパレット上に材料が残っているのに管理デー
タ上では空パレットになってしまうことがある。このよ
うな枚数管理の不正確さが、スケジュール運転による無
人運転の障害になっている。
【0005】この発明の目的は、正確な枚数管理が行え
る板材の枚数管理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明方法を、実施例
に対応する図1と共に説明する。積層された板材(W)
の上方に位置する非接触型の変位計(2)により、板材
(W)の上面(Wa)との距離、およびこの板材(W)
を載置した基準面(1a)との距離を各々測定する。こ
れら各面までの距離測定値の差を、枚数演算手段(5)
により板厚データで除算し、板材(W)の積層枚数を演
算する。変位計(2)には、レーザ変位計や超音波変位
計が使用できる。
【0007】
【作用】変位計(2)から前記両面(Wa),(1a)
までの測定値の差から、板材(W)の積層高さ(H)が
分かる。これを予め設定した板厚データで除算すること
により、板材(W)の枚数が分かる。変位計(2)によ
る測定は、自動倉庫や加工ライン等の任意箇所で行う。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。同図は、この発明の枚数管理方法を適用する枚数検
出装置の概念図である。
【0009】板材Wは板金またはプラスチック板からな
り、所定位置に配置したパレット1上に多数枚積層され
ている。パレット1は鉄パレット等からなり、その上面
が基準面1aになる。パレット1の配置位置の上方に、
変位計2の検出ヘッド2aが設けてあり、検出ヘッド2
aは固定フレーム3に設置されたエアシリンダ等の検出
位置変更装置4により進退可能である。
【0010】変位計2は、レーザ変位計または超音波変
位計等の無接触型の変位計であり、そのアンプ2bから
、A/D変換したディジタル値の距離測定値が出力され
る。
【0011】枚数演算手段5は、アンプ2bから出力さ
れる2か所の距離測定値の差を板厚記憶手段6に設定さ
れた板厚データで除算して枚数を算出する手段であり、
算出結果は枚数記憶手段7に転送される。板厚記憶手段
6は、板材Wの品番A1,A2…に対応する板厚データ
をテーブルとして記憶させたメモリ領域からなる。枚数
記憶手段7は、各パレット1に対して付した識別用のナ
ンバーと、枚数演算手段5から出力される枚数と、品番
等をテーブルとして記憶するメモリ領域からなる。
【0012】システムコントーラ8は、自動倉庫やFM
Sのコントローラであり、その制御プログラムの一部で
、変位計2,検出位置変更装置4,枚数演算手段5,お
よび枚数記憶手段7の制御が行われる。
【0013】つぎに、枚数管理方法を説明する。まず、
変位計2の検出ヘッド2aを、同図に実線で示す位置に
進出させて板材Wの上面Waと検出ヘッド2aとの距離
を測定する。この後、検出ヘッド2aを鎖線で示す位置
に後退させて、パレット1の基準面1aとの距離を測定
する。
【0014】枚数演算手段5は、前記の2位置の距離測
定値の差から、板材Wの積層高さHを演算し、この積層
高さを板材Wの厚さで除算して板材Wの枚数を算出する
。この場合に、枚数演算手段5は、システムコントロー
ラ8の指令により、いま測定した板材Wの品番に対応す
る板厚データを、板厚記憶手段6から選び出し、除算時
の板厚データとする。枚数の演算結果は、枚数記憶手段
7においてパレットナンバーP1,P2…と対応する記
憶領域に記憶される。
【0015】このように、板材Wの積層高さHを変位計
2で測定し、板厚データで除算して枚数を算出するので
、積層枚数のデータが正確に得られ、正確な枚数管理が
行える。変位計2による測定時において、基準面1aは
鉄製のパレット1の上面からなるため、距離測定が精度
良く行える。なお、パレット1を木製とし、その上面の
距離測定を行う部分のみを、レーザ光や超音波の反射が
良好に行えるように金属板等で構成しても良い。
【0016】前記の枚数測定による枚数管理方法は、例
えば次のa,b2通りの方法で行える。a.自動倉庫へ
の最初の板材入庫時に枚数測定を1回行い、後はその測
定値で枚数管理する方法。b.FMS加工ライン側の材
料ピッキングステーションで、板材を1枚取る毎に毎回
測定を行い、常に枚数チェックする方法。
【0017】これらa,bの方法を、各々図2および図
3と共に簡単に説明する。図2において、自動倉庫9か
らFMS加工ライン20の板材加工機11の両側に2本
のレール10が延び、各レール10上を各々無人搬送車
からなる材料台車12および製品台車13が往復する。 ローダ14およびアンローダ15は、材料台車12およ
び製品台車13と板材加工機11との間の板材の搬送を
各々行う。自動倉庫9は、スタッカクレーン(図示せず
)等により、各列,各段の棚に、前記パレット1を収納
可能としたものであり、倉庫管理コントーラ21により
制御される。自動倉庫9には、入出庫ステーション18
が設けてあり、未加工の板材の入庫は、レール17上を
走行する搬送車16を介して、入出庫ステーション18
に行われる。
【0018】前記aの管理方法は、この入出庫ステーシ
ョン18に図1の変位計2を設け、最初の入庫時に枚数
測定する方法である。
【0019】図3は、FMS加工ラインの材料ピッキン
グステーションの部分を示す。ローダ14は板材Wを吸
着する吸着パッド22を昇降可能に設けたものであり、
架設レール19に沿って走行する。
【0020】前記bの方法は、このローダ14で材料台
車12上の板材Wを吸着し、持ち上げる毎に、板材Wの
枚数測定を行う方法である。
【0021】なお、前記実施例では変位計2の検出ヘッ
ド2aを進退させて両面Wa,1aの測定を行うように
したが、光学的な操作等により両面Wa,1aの測定を
行うようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】この発明の板材の枚数管理方法は、非接
触型の変位計を用い、板材の上面との距離、および基準
面との距離を各々測定し、その測定距離の差である積層
高さを板厚データで除算して積層枚数を演算するように
したため、板材の積層枚数のデータが正確に得られ、正
確な枚数管理が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の枚数管理方法を適用する
枚数検出装置の構成説明図である。
【図2】その枚数管理方法を適用するFMS加工ライン
および自動倉庫を示すレイアイト図である。
【図3】そのFMS加工ラインの部分正面図である。
【符号の説明】
1…パレット、1a…基準面、2…変位計、2a…検出
ヘッド、4…検出位置変更装置、5…枚数演算手段、6
…板厚記憶手段、7…枚数記憶手段、H…積層高さ、W
…板材、Wa…上面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  積層された板材の上方に位置する非接
    触型の変位計により、前記板材Wの上面との距離および
    この板材を載置した基準面との距離を各々測定する過程
    と、前記各距離の測定値の差を枚数演算手段により板厚
    データで除算して板材の積層枚数を演算する過程とを含
    む板材の枚数管理方法。
JP3024128A 1991-01-23 1991-01-23 板材の枚数管理方法 Pending JPH04243769A (ja)

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