JPH04243570A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPH04243570A
JPH04243570A JP3007231A JP723191A JPH04243570A JP H04243570 A JPH04243570 A JP H04243570A JP 3007231 A JP3007231 A JP 3007231A JP 723191 A JP723191 A JP 723191A JP H04243570 A JPH04243570 A JP H04243570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
painting
masking
main body
coating
apparatus main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3007231A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kijima
貴島 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3007231A priority Critical patent/JPH04243570A/ja
Publication of JPH04243570A publication Critical patent/JPH04243570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗装装置に関し、詳しく
はマスキングプレートを用いて被塗装体に塗り分け塗装
を実施する塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被塗装体、例えば自動車ボディーの塗装
工程において、ホイールハウス等の入り込んだ部分を、
ボディー外観と異なる塗色で塗り分け塗装する場合には
、その塗装作業時にホイールハウス塗装用の塗料が必要
以外の部位に付着することを防ぐためにマスキングを施
す必要があり、従来では粘着テープやシートを自動車ボ
ディーの表面に直接貼着することによって上記マスキン
グを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、粘着テープ
やシートを用いたマスキングでは、塗装前に上記テープ
等を自動車ボディーに貼り付け、塗装後には上記テープ
等を自動車ボディーから剥がさねばならず、作業が極め
て繁雑であった。
【0004】そこで、予め所定の形状に形成したマスキ
ングプレートを、自動車ボディーの塗装ラインにおける
塗装ステーション、あるいはワーク搬送台車に直接取り
付ける構成が広く採用されている。
【0005】しかしながら、塗装ステーションにマスキ
ングプレートを設けた場合、上記マスキングプレートは
、塗装ステーションへのワークの搬入および搬出の際に
干渉することのない位置に設置する必要があるため、塗
装ステーションに搬入されたワークとマスキングプレー
トとの間に広い間隙が生じてしまい、塗装時に上記間隙
から塗料が侵入飛散してマスキングが不完全となる不都
合がある。
【0006】一方、マスキングプレートをワーク搬送台
車に直接取り付ける場合には、ワークとマスキングプレ
ートとの隙間を小さくし得る半面、ワーク搬送台車の台
数に応じた大量のマスキングプレートを必要とするため
、塗装設備が複雑なものとなり、塗装コストの増大やメ
インテナンス性の低下等を招く不都合があった。
【0007】本発明は上記実状に鑑みて、塗装設備の複
雑化や塗装コストの増大を招くことなく、容易かつ確実
に塗り分け塗装を実施し得る塗装装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、被塗
装体に対し近接離反可能に設けられた塗装装置本体に、
マスキングプレートを直接に取り付け、塗装装置本体の
移動により、マスキングプレートを、塗装体に対するマ
スキング位置と退避位置との間で移動させることによっ
て上記目的を達成している。
【0009】
【作用】上記構成によれば、必要最小限のマスキングプ
レートにより、粘着テープ等を用いることなく、ワーク
に確実にマスキングを施すことができ、もって容易かつ
確実に塗り分け塗装を実施することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成を、一実施例を示す図面
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4に、本発明
に関わる塗装装置を、自動車ボディーの塗装ラインに適
用した例を示す。
【0011】塗装ラインにおける塗装ステーションには
、図2(a),(b)に示す如く、該塗装ステーション
に搬入されたワーク(自動車ボディー)100において
塗り分け塗装を施す部位、実施例では自動車ボディーに
おける前後左右の各ホイールハウスに対する外側方域に
、それぞれ塗装装置1,1,…が配置されており、これ
ら各塗装装置1は、それぞれ塗装装置本体10を具備し
ている。
【0012】図1および図3に示す如く、上記塗装装置
本体10は、塗装ガン11,12を有しており、さらに
上記塗装装置本体10は、塗装ガン11,12をワーク
上の塗装を施す部位に臨ませるべく、該ワーク100に
対し近接離反する方向に移動可能に設置されている。
【0013】また、上記塗装装置本体10には、支持ア
ーム13および背板14を介してマスキングプレート2
0が取り付けられている。
【0014】このマスキングプレート20は、ワーク1
00においてマスキングを要する部位、すなわち、図3
に示すホイールハウス100Hにおける、ホイールハウ
スヘミング部100hに対応した形状に湾曲形成されて
おり、また上記マスキングプレート20の縁部20aは
、上記ホイールハウスヘミング部100hに倣った所定
の形状に形成されている。
【0015】いま、塗装ステーションにワーク100が
搬入される際、上記各塗装装置1における塗装装置本体
10は、ワークの搬入域から離隔した位置に占位してお
り、これによって上記マスキングプレート20は、退避
位置、すなわち塗装ステーションに搬入されてくるワー
ク100と干渉することのない位置に占位させられてい
る。
【0016】ワークが図2に示す塗装位置に搬入される
と、上記塗装装置1における塗装装置本体10はワーク
100に近接する方向へ移動し、マスキングプレート2
0を、図1(a)および図3(a)に示す退避位置から
、図1(b)および図3(b)に示すマスキング位置、
すなわちマスキングプレート20の縁部20aが、ワー
ク100のホイールハウス100Hへ僅かに入り込んで
ホイールハウスヘミング部100hを覆う位置まで移動
させる。なお、マスキングプレート20がマスキング位
置にあるとき、該マスキングプレート20における縁部
20aの周面は、ホイールハウスヘミング部100hに
可及的に近接して占位している。
【0017】上記マスキングプレート20がマスキング
位置まで移動すると、塗装装置本体10に設けられた塗
装ガン11,12が作動する。これら塗装ガン11,1
2は、図4(a),(b)に示す如く、塗装装置本体1
0における支軸10Aの回転動作により、該支軸10A
を中心として大きく移動し、これによってホイールハウ
ス100Hの内面全体に塗装が施される。このとき、上
記マスキングプレート20の働きにより、塗料がホイー
ルハウス100Hから飛散してボディー外観を汚損する
ことなく、ホイールハウス100Hに塗装が施される。
【0018】塗装ガン11,12による、ホイールハウ
ス100Hの塗装が完了したのち、上記塗装装置本体1
0はワーク100から離反する方向へ移動し、マスキン
グプレート20を、マスキング位置から退避位置へ移動
させる。
【0019】上記マスキングプレート20が、退避位置
まで移動させられたのち、ワーク100は塗装ステーシ
ョンから搬出され、次工程へ搬送されて行く。
【0020】なお、上記実施例では、ホイールハウスの
塗り分け塗装を実施するための塗装装置を例示したが、
本考案の塗装装置は、ホイールハウス以外の部位に塗り
分け塗装を施す場合にも有効に使用し得ることは勿論で
あり、さらに本発明に関わる塗装装置は、自動車ボディ
ーの塗装装置にのみ採用されるものではなく、種々のワ
ークを対象とした各種の塗装装置に広く適用され得るも
のであることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明に関わる塗
装装置では、被塗装体に対し近接離反可能に設けられた
塗装装置本体に、マスキングプレートを直接に取り付け
、塗装装置本体の移動により、マスキングプレートを、
塗装体に対するマスキング位置と退避位置との間で移動
させるよう構成したので、必要最小限のマスキングプレ
ートにより、粘着テープ等を用いることなくワークに確
実にマスキングを施すことができ、もって容易かつ確実
に塗り分け塗装を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明に関わる塗装装
置の構成および動作態様を示す全体側面図。
【図2】(a)および(b)は、本発明に関わる塗装装
置を採用した塗装ラインの概念的な全体平面図および概
念的な全体側面図。
【図3】(a)および(b)は、それぞれ本発明に関わ
る塗装装置の動作態様を示す要部断面側面図。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ本発明に関わ
る塗装装置における塗装装置本体の正面図および側面図
【符号の説明】
1…塗装装置 10…塗装装置本体 11,12…塗装ガン 20…マスキングプレート 100…ワーク(自動車ボディー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】      塗装ガンを有するとともに被
    塗装体に対して近接離反可能に設けられた塗装装置本体
    と、上記塗装装置本体に固定されたマスキングプレート
    と、を備え、上記塗装装置本体の移動により、上記マス
    キングプレートを、上記被塗装体に対するマスキング位
    置と退避位置との間で移動させることを特徴とする塗装
    装置。
JP3007231A 1991-01-24 1991-01-24 塗装装置 Pending JPH04243570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3007231A JPH04243570A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3007231A JPH04243570A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04243570A true JPH04243570A (ja) 1992-08-31

Family

ID=11660223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3007231A Pending JPH04243570A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 塗装装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04243570A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006057250A1 (ja) * 2004-11-25 2008-06-05 松下電工株式会社 変性スチレン−マレイン酸共重合体およびその用途
CN111790574A (zh) * 2020-07-17 2020-10-20 Oppo(重庆)智能科技有限公司 工装治具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006057250A1 (ja) * 2004-11-25 2008-06-05 松下電工株式会社 変性スチレン−マレイン酸共重合体およびその用途
CN111790574A (zh) * 2020-07-17 2020-10-20 Oppo(重庆)智能科技有限公司 工装治具

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