JPH04243069A - ガイドシャフト押圧機構 - Google Patents
ガイドシャフト押圧機構Info
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- JPH04243069A JPH04243069A JP3003483A JP348391A JPH04243069A JP H04243069 A JPH04243069 A JP H04243069A JP 3003483 A JP3003483 A JP 3003483A JP 348391 A JP348391 A JP 348391A JP H04243069 A JPH04243069 A JP H04243069A
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- guide shaft
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08582—Sled-type positioners
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガイドシャフト押圧機構
に係り、特に可動部材の移動をガイドするガイドシャフ
トを安定的に保持するよう構成したガイドシャフト押圧
機構に関する。
に係り、特に可動部材の移動をガイドするガイドシャフ
トを安定的に保持するよう構成したガイドシャフト押圧
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば光磁気ディスク装置では、光学ヘ
ッドをリニアアクチュエータによりディスク半径方向に
移動させて記録又は再生を行うようになっている。リニ
アアクチュエータは、平行に設けられた一対の棒状コア
と、一対の棒状コアの夫々に嵌合するコイルと、一対の
コイルを両端で支持し且つ光学ヘッドを支持する支持ベ
ースとよりなる。尚、一対の棒状コアは各コイルの中空
部を遊嵌するようにシャーシ上に装架されている。
ッドをリニアアクチュエータによりディスク半径方向に
移動させて記録又は再生を行うようになっている。リニ
アアクチュエータは、平行に設けられた一対の棒状コア
と、一対の棒状コアの夫々に嵌合するコイルと、一対の
コイルを両端で支持し且つ光学ヘッドを支持する支持ベ
ースとよりなる。尚、一対の棒状コアは各コイルの中空
部を遊嵌するようにシャーシ上に装架されている。
【0003】そして、支持ベースはコイルに通電される
と一対の棒状コアと平行に配された一対のガイドシャフ
トにガイドされてがたつきなく移動する。
と一対の棒状コアと平行に配された一対のガイドシャフ
トにガイドされてがたつきなく移動する。
【0004】図5に従来のガイドシャフト押圧機構を示
す。同図中、光学ヘッド1を支持する支持ベース2はシ
ャーシ上に固定された一対のガイドシャフト3a,3b
と偏平な六角形状に形成され両側の傾斜面にはガイドシ
ャフト3a,3bを転動するローラ4が設けられている
。一方のガイドシャフト3a側には4個のローラが当接
し、他方のガイドシャフト3b側には2個のローラ4が
当接している。そして、上側と下側に配された各ローラ
4は略90度の方向よりガイドシャフト3a,3bの外
周に当接する。
す。同図中、光学ヘッド1を支持する支持ベース2はシ
ャーシ上に固定された一対のガイドシャフト3a,3b
と偏平な六角形状に形成され両側の傾斜面にはガイドシ
ャフト3a,3bを転動するローラ4が設けられている
。一方のガイドシャフト3a側には4個のローラが当接
し、他方のガイドシャフト3b側には2個のローラ4が
当接している。そして、上側と下側に配された各ローラ
4は略90度の方向よりガイドシャフト3a,3bの外
周に当接する。
【0005】ガイドシャフト3bに当接するローラ4は
一端が支持ベース2にネジ止めされた板5に支持されて
おり、板5の他端は支持ベース2内に設けられたコイル
バネ6の押圧力によりガイドシャフト3b側に押圧され
る。そのため、板5に支持されたローラ4がガイドシャ
フト3bに押圧され、且つその反作用で反対側のローラ
4がガイドシャフト3bに押圧される。
一端が支持ベース2にネジ止めされた板5に支持されて
おり、板5の他端は支持ベース2内に設けられたコイル
バネ6の押圧力によりガイドシャフト3b側に押圧され
る。そのため、板5に支持されたローラ4がガイドシャ
フト3bに押圧され、且つその反作用で反対側のローラ
4がガイドシャフト3bに押圧される。
【0006】又、図6に別のガイドシャフト押圧機構を
示す。図6中、支持ベース2の上面両側には3個の鍔付
ローラ7が設けられている。一方のガイドシャフト3a
はシャーシに固定され、他方のガイドシャフト3bは板
バネ8の押圧力によりローラ7に押圧されている。板バ
ネ8はガイドシャフト3bの軸方向と略同寸法の長さを
有し、シャーシに固定されている。従って、各ローラ7
は板バネ8の押圧力によりガイドシャフト3a,3bに
ガタツキなく当接する。
示す。図6中、支持ベース2の上面両側には3個の鍔付
ローラ7が設けられている。一方のガイドシャフト3a
はシャーシに固定され、他方のガイドシャフト3bは板
バネ8の押圧力によりローラ7に押圧されている。板バ
ネ8はガイドシャフト3bの軸方向と略同寸法の長さを
有し、シャーシに固定されている。従って、各ローラ7
は板バネ8の押圧力によりガイドシャフト3a,3bに
ガタツキなく当接する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図5に示す
従来の機構では、支持ベース2内にコイルバネ6を有す
る構成であるので、支持ベース2が大型化してしまい、
より広いスペースを要することになり、装置の小型化,
軽量化に反するといった課題がある。
従来の機構では、支持ベース2内にコイルバネ6を有す
る構成であるので、支持ベース2が大型化してしまい、
より広いスペースを要することになり、装置の小型化,
軽量化に反するといった課題がある。
【0008】又、図6に示す別の機構では、軸方向に延
在する板バネ8の押圧力が直接ガイドシャフト3bに作
用する構成であるが、板バネ8は製作する際長手方向上
のバネ力を一定にすることが難しく、例えば支持ベース
2が最内周トラック側へ移動したときと最外周トラック
側へ移動したときの押圧力が異なり、支持ベース2の移
動位置によりバネ力が変動しやすい。そのため、この機
構の場合、支持ベース2の移動により支持ベース2がガ
タツキを生じ、ひいては光学ヘッド1の位置が変動して
しまうといった課題がある。
在する板バネ8の押圧力が直接ガイドシャフト3bに作
用する構成であるが、板バネ8は製作する際長手方向上
のバネ力を一定にすることが難しく、例えば支持ベース
2が最内周トラック側へ移動したときと最外周トラック
側へ移動したときの押圧力が異なり、支持ベース2の移
動位置によりバネ力が変動しやすい。そのため、この機
構の場合、支持ベース2の移動により支持ベース2がガ
タツキを生じ、ひいては光学ヘッド1の位置が変動して
しまうといった課題がある。
【0009】そこで、本発明はガイドシャフトに当接す
る押圧部材の押圧力を調整できるようにして上記課題を
解決したガイドシャフト押圧機構を提供することを目的
とする。
る押圧部材の押圧力を調整できるようにして上記課題を
解決したガイドシャフト押圧機構を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、可動部材を移
動方向にガイドするガイドシャフトの軸方向に延在し該
ガイドシャフトの外周に当接する当接面と該当接面の反
対側で固定部に当接する角部とを有する押圧部材と、該
押圧部材の貫通孔に挿通され前記押圧部材に当接する頭
部を有する押圧力調整ネジと、該押圧力調整ネジが螺合
するナットにより圧縮され前記押圧力調整ネジのネジ込
量に応じた押圧力で前記頭部を前記押圧部材に押圧せし
めるバネ部材と、よりなり、前記押圧部材は、前記角部
を支点として回動し前記ガイドシャフトを前記可動部材
との間で保持する構成としてなる。
動方向にガイドするガイドシャフトの軸方向に延在し該
ガイドシャフトの外周に当接する当接面と該当接面の反
対側で固定部に当接する角部とを有する押圧部材と、該
押圧部材の貫通孔に挿通され前記押圧部材に当接する頭
部を有する押圧力調整ネジと、該押圧力調整ネジが螺合
するナットにより圧縮され前記押圧力調整ネジのネジ込
量に応じた押圧力で前記頭部を前記押圧部材に押圧せし
めるバネ部材と、よりなり、前記押圧部材は、前記角部
を支点として回動し前記ガイドシャフトを前記可動部材
との間で保持する構成としてなる。
【0011】
【作用】押圧部材が押圧力調整ネジのネジ込量に応じた
押圧力でガイドシャフトを保持する構成であるので、可
動部材が円滑かつ安定に移動できるように押圧部材の押
圧力を適宜調整しうる。
押圧力でガイドシャフトを保持する構成であるので、可
動部材が円滑かつ安定に移動できるように押圧部材の押
圧力を適宜調整しうる。
【0012】又、押圧部材は、角部を支点として回動し
当接面をガイドシャフトに押圧するようにして、ガイド
シャフトの軸方向に対して一様な押圧力を付与する。
当接面をガイドシャフトに押圧するようにして、ガイド
シャフトの軸方向に対して一様な押圧力を付与する。
【0013】
【実施例】図1乃至図4に光磁気ディスク装置に適用さ
れたガイドシャフト押圧機構の一実施例を示す。
れたガイドシャフト押圧機構の一実施例を示す。
【0014】各図中、光磁気ディスク装置11ではター
ンテーブル12上にディスク(図示せず)が載置される
と光学ヘッド13をディスク半径方向(A,B方向)に
移動させて記録再生が行われる。光学ヘッド13はリニ
アアクチュエータ14により駆動され一対のガイドシャ
フト15,16にガイドされてA,B方向に移動する。
ンテーブル12上にディスク(図示せず)が載置される
と光学ヘッド13をディスク半径方向(A,B方向)に
移動させて記録再生が行われる。光学ヘッド13はリニ
アアクチュエータ14により駆動され一対のガイドシャ
フト15,16にガイドされてA,B方向に移動する。
【0015】リニアアクチュエータ14はシャーシ17
上に設けられA,B方向に延在する一対の棒状コア18
,19と、一対の棒状コア18,19に嵌合するコイル
20,21と、コイル20,21及び光学ヘッド13を
支持する支持ベース(可動部材)22とよりなる。 又、支持ベース22は中央部に光学ヘッド13が収納さ
れる収納部22aと、一対のコア18,19が挿通され
る貫通孔22b,22cとを有し、コイル20,21の
近傍には鍔付ローラ23〜25を回転自在に支持する支
持部22d〜22fを有する。コイル20側のローラ2
3,24は一方のガイドシャフト15に当接し、コイル
21側のローラ25は他方のガイドシャフト16に当接
する。
上に設けられA,B方向に延在する一対の棒状コア18
,19と、一対の棒状コア18,19に嵌合するコイル
20,21と、コイル20,21及び光学ヘッド13を
支持する支持ベース(可動部材)22とよりなる。 又、支持ベース22は中央部に光学ヘッド13が収納さ
れる収納部22aと、一対のコア18,19が挿通され
る貫通孔22b,22cとを有し、コイル20,21の
近傍には鍔付ローラ23〜25を回転自在に支持する支
持部22d〜22fを有する。コイル20側のローラ2
3,24は一方のガイドシャフト15に当接し、コイル
21側のローラ25は他方のガイドシャフト16に当接
する。
【0016】一方のガイドシャフト15はシャーシ17
の載置部17aに載置され、且つ載置部17aより起立
した突部17bに当接しC方向への転がりが防止される
。又ガイドシャフト15の両端部は図示しない固定部材
によりシャーシ17に固定されている。
の載置部17aに載置され、且つ載置部17aより起立
した突部17bに当接しC方向への転がりが防止される
。又ガイドシャフト15の両端部は図示しない固定部材
によりシャーシ17に固定されている。
【0017】他方のガイドシャフト16はシャーシ17
の載置部17eに載置され、シャーシ17より突出した
L字状の突起17c,17dにより軸方向(A,B方向
)の取付位置が決められているが、ローラ25への当接
方向(C方向)へは変位可能に設けられている。
の載置部17eに載置され、シャーシ17より突出した
L字状の突起17c,17dにより軸方向(A,B方向
)の取付位置が決められているが、ローラ25への当接
方向(C方向)へは変位可能に設けられている。
【0018】26はガイドシャフト押圧機構で、各ロー
ラ23〜25のガイドシャフト15,16に対するガタ
ツキが最小となるようガイドシャフト16をC方向に押
圧する。図1に示す如く、ガイドシャフト押圧機構26
は、ガイドシャフト16の軸方向に延在する幅広の押圧
ブロック27と、押圧ブロック27に挿通された押圧力
調整ネジ28と、このネジ28の端部に螺合するナット
プレート29と、ナットプレート29を下方に押圧する
コイルバネ30とより構成されている。
ラ23〜25のガイドシャフト15,16に対するガタ
ツキが最小となるようガイドシャフト16をC方向に押
圧する。図1に示す如く、ガイドシャフト押圧機構26
は、ガイドシャフト16の軸方向に延在する幅広の押圧
ブロック27と、押圧ブロック27に挿通された押圧力
調整ネジ28と、このネジ28の端部に螺合するナット
プレート29と、ナットプレート29を下方に押圧する
コイルバネ30とより構成されている。
【0019】押圧ブロック27はC,D方向の断面が略
平行四辺形に形成され、ガイドシャフト16側に下向き
に傾斜した第1の傾斜面(当接面)27aを有し、その
反対側には上向きに傾斜した第2の傾斜面27bを有す
る。押圧ブロック27の下面27cはシャーシ17の載
置部17fに載置され、上面27dの中央にはネジ28
が挿通される貫通孔27eが設けられている。
平行四辺形に形成され、ガイドシャフト16側に下向き
に傾斜した第1の傾斜面(当接面)27aを有し、その
反対側には上向きに傾斜した第2の傾斜面27bを有す
る。押圧ブロック27の下面27cはシャーシ17の載
置部17fに載置され、上面27dの中央にはネジ28
が挿通される貫通孔27eが設けられている。
【0020】又押圧ブロック27の傾斜面27bと下面
27cとの角部27fはシャーシ17の側壁31に当接
し、押圧ブロック27の取付位置が規制される。尚、側
壁31には図4に示す如くC方向に突出する突部31a
〜31cが設けられており、各突部31a〜31cはA
,B方向に平面加工されている。
27cとの角部27fはシャーシ17の側壁31に当接
し、押圧ブロック27の取付位置が規制される。尚、側
壁31には図4に示す如くC方向に突出する突部31a
〜31cが設けられており、各突部31a〜31cはA
,B方向に平面加工されている。
【0021】従って、押圧ブロック27は角部27fが
側壁31の各突部31a〜31cに当接することにより
傾斜面27aがA,B方向に延在する向きに位置決めさ
れる。又、押圧ブロック27の下面27cが対向するシ
ャーシ17の部分にはA,B方向に延在する溝17gが
設けられている。
側壁31の各突部31a〜31cに当接することにより
傾斜面27aがA,B方向に延在する向きに位置決めさ
れる。又、押圧ブロック27の下面27cが対向するシ
ャーシ17の部分にはA,B方向に延在する溝17gが
設けられている。
【0022】押圧ブロック27は突出部31a〜31c
に当接する角部27fを支点としてE方向に回動するよ
う設けられており、角部27fの位置がバネ30の押圧
力でずれないようになっている。
に当接する角部27fを支点としてE方向に回動するよ
う設けられており、角部27fの位置がバネ30の押圧
力でずれないようになっている。
【0023】ネジ28は押圧ブロック27の上面27d
に頭部28aを当接させ、ネジ部28bが貫通孔27e
及びシャーシ17の孔17bを挿通されて凹部32内に
突出している。
に頭部28aを当接させ、ネジ部28bが貫通孔27e
及びシャーシ17の孔17bを挿通されて凹部32内に
突出している。
【0024】コイルバネ30はシャーシ17の下面側に
設けられた凹部32内に設けられている。ナットプレー
ト29は凹部32に嵌合し、コイルバネ30のバネ力に
より下方に押圧されている。尚、凹部32は下方から見
ると正方形状となっており、ナットプレート29もこの
凹部32に対応した正方形状となっている。そのため、
ネジ28を回わしてもナットプレート29は回動せず、
ネジ28のネジ込量に応じて凹部壁面に沿って上,下動
する。
設けられた凹部32内に設けられている。ナットプレー
ト29は凹部32に嵌合し、コイルバネ30のバネ力に
より下方に押圧されている。尚、凹部32は下方から見
ると正方形状となっており、ナットプレート29もこの
凹部32に対応した正方形状となっている。そのため、
ネジ28を回わしてもナットプレート29は回動せず、
ネジ28のネジ込量に応じて凹部壁面に沿って上,下動
する。
【0025】33はディスクを支持する基準ピンで、シ
ャーシ17に植設されている。この基準ピン33は装着
されたディスクカートリッジ(図示せず)の装着高さを
規制するものであり、押圧ブロック27の貫通孔27g
に遊嵌しているのでガイドシャフト16への押圧力調整
動作を妨げないように設けられている。
ャーシ17に植設されている。この基準ピン33は装着
されたディスクカートリッジ(図示せず)の装着高さを
規制するものであり、押圧ブロック27の貫通孔27g
に遊嵌しているのでガイドシャフト16への押圧力調整
動作を妨げないように設けられている。
【0026】ここで、上記構成になるガイドシャフト押
圧機構26の動作について説明する。
圧機構26の動作について説明する。
【0027】上記の如く、光磁気ディスク装置11を組
付ける工程では、光学ヘッド13がガタツキなく円滑に
移動するようにガイドシャフト16に対する押圧力を調
整する。尚、ガイドシャフト押圧機構26では、ネジ2
8をナットプレート29にネジ込む方向に回わすとナッ
トプレート29が上動し、コイルバネ30が圧縮される
。組み付け当初は、一方のガイドシャフト15がシャー
シ17に固定されている。しかし、他方のガイドシャフ
ト16はL字状の突起17c,17dにより軸方向への
変位が規制されているが、C,D方向にはローラ25と
押圧ブロック27との間で変位可能である。
付ける工程では、光学ヘッド13がガタツキなく円滑に
移動するようにガイドシャフト16に対する押圧力を調
整する。尚、ガイドシャフト押圧機構26では、ネジ2
8をナットプレート29にネジ込む方向に回わすとナッ
トプレート29が上動し、コイルバネ30が圧縮される
。組み付け当初は、一方のガイドシャフト15がシャー
シ17に固定されている。しかし、他方のガイドシャフ
ト16はL字状の突起17c,17dにより軸方向への
変位が規制されているが、C,D方向にはローラ25と
押圧ブロック27との間で変位可能である。
【0028】このとき、押圧ブロック27は図1のよう
に水平ではなく時計方向に若干回動した傾斜状態である
。この状態でネジ28を締め付け方向に回わすと、ネジ
部28bに螺合するナットプレート29が上動し、バネ
30が圧縮される。
に水平ではなく時計方向に若干回動した傾斜状態である
。この状態でネジ28を締め付け方向に回わすと、ネジ
部28bに螺合するナットプレート29が上動し、バネ
30が圧縮される。
【0029】これにより、ナットプレート29を下方に
押圧しようとするバネ30の押圧力は強まり、ネジ28
の頭部28aを介して押圧ブロック27に作用する。そ
のため、押圧ブロック27は突出部31a〜31cに当
接する角部27fを支点としてE方向に回動し、傾斜面
27aがガイドシャフト16をC方向に押圧する。そし
て、ガイドシャフト16は支持ベース22に設けられた
ローラ25と押圧ブロック27の傾斜面27aとの間で
保持される。
押圧しようとするバネ30の押圧力は強まり、ネジ28
の頭部28aを介して押圧ブロック27に作用する。そ
のため、押圧ブロック27は突出部31a〜31cに当
接する角部27fを支点としてE方向に回動し、傾斜面
27aがガイドシャフト16をC方向に押圧する。そし
て、ガイドシャフト16は支持ベース22に設けられた
ローラ25と押圧ブロック27の傾斜面27aとの間で
保持される。
【0030】尚、一方のガイドシャフト15より他方の
ガイドシャフト16の方が高い位置に保持されているの
で、傾斜面27aがガイドシャフト16をC方向に押圧
するとともに支持ベース22を下方に押圧する力が作用
する。
ガイドシャフト16の方が高い位置に保持されているの
で、傾斜面27aがガイドシャフト16をC方向に押圧
するとともに支持ベース22を下方に押圧する力が作用
する。
【0031】この状態で支持ベース22をA,B方向に
移動させ、移動時のガタツキ具合及び円滑さを調べる。 支持ベース22がガタツク場合は、ネジ28をさらに締
付ける。これにより、バネ29のバネ力がさらに強まり
、ネジ28の頭部28aが押圧ブロック27を下方に押
圧する力も増大する押圧ブロック27の下方には溝17
gが設けられているので、押圧ブロック27の傾斜面2
7aがE方向に変位する。そのため、ガイドシャフト1
6への押圧力が強まり、ローラ25とガイドシャフト1
6とのガタあるいはローラ23,24とガイドシャフト
15とのガタが無くなる。
移動させ、移動時のガタツキ具合及び円滑さを調べる。 支持ベース22がガタツク場合は、ネジ28をさらに締
付ける。これにより、バネ29のバネ力がさらに強まり
、ネジ28の頭部28aが押圧ブロック27を下方に押
圧する力も増大する押圧ブロック27の下方には溝17
gが設けられているので、押圧ブロック27の傾斜面2
7aがE方向に変位する。そのため、ガイドシャフト1
6への押圧力が強まり、ローラ25とガイドシャフト1
6とのガタあるいはローラ23,24とガイドシャフト
15とのガタが無くなる。
【0032】このようにして、ガイドシャフト15,1
6と各ローラ23〜25とのガタが最小となり、支持ベ
ース22は円滑且つ安定に移動する。又、バネ30によ
り押圧力が強すぎた場合、ガイドシャフト15,16と
各ローラ23〜25との抵抗が増大し、支持ベース22
は円滑に移動できなくなる。その場合、ネジ28をゆる
める方向に回わしてバネ29のバネ力を弱めれば良い。
6と各ローラ23〜25とのガタが最小となり、支持ベ
ース22は円滑且つ安定に移動する。又、バネ30によ
り押圧力が強すぎた場合、ガイドシャフト15,16と
各ローラ23〜25との抵抗が増大し、支持ベース22
は円滑に移動できなくなる。その場合、ネジ28をゆる
める方向に回わしてバネ29のバネ力を弱めれば良い。
【0033】バネ29のバネ力はガイドシャフト16の
軸方向に延在する押圧ブロック27を介してガイドシャ
フト16に伝達されるため、ガイドシャフト16には軸
方向で一様な押圧力が付与される。又、押圧ブロック2
7は側壁31の突出部31a〜31cに当接する角部2
7fを支点として回動するよう設けられているので、押
圧力調整時に位置ずれせずガイドシャフト16を安定に
押圧することができる。
軸方向に延在する押圧ブロック27を介してガイドシャ
フト16に伝達されるため、ガイドシャフト16には軸
方向で一様な押圧力が付与される。又、押圧ブロック2
7は側壁31の突出部31a〜31cに当接する角部2
7fを支点として回動するよう設けられているので、押
圧力調整時に位置ずれせずガイドシャフト16を安定に
押圧することができる。
【0034】従って、ガイドシャフト16は傾いたりせ
ずA,B方向、即ちガイドシャフト15と平行に延在し
た状態で保持される。よって、ディスクの最内周トラッ
クから最外周トラックまで移動する間にガイドシャフト
16への押圧力が変動することがないので、支持ベース
22は安定に移動しうる。
ずA,B方向、即ちガイドシャフト15と平行に延在し
た状態で保持される。よって、ディスクの最内周トラッ
クから最外周トラックまで移動する間にガイドシャフト
16への押圧力が変動することがないので、支持ベース
22は安定に移動しうる。
【0035】又、上記押圧機構26は支持ベース22の
外部に設けられているので、支持ベース22を大型化さ
せることがなく、押圧力の調整作業も容易に行える。
外部に設けられているので、支持ベース22を大型化さ
せることがなく、押圧力の調整作業も容易に行える。
【0036】尚、上記実施例では光磁気ディスク装置を
例に挙げて説明したが、本発明はこれ以外の装置にも適
用できるのは勿論である。
例に挙げて説明したが、本発明はこれ以外の装置にも適
用できるのは勿論である。
【0037】
【発明の効果】上述の如く、本発明になるガイドシャフ
ト押圧機構は、押圧部材が押圧力調整ネジのネジ込量に
応じた押圧力でガイドシャフトを保持する構成であるの
で、押圧力調整ネジを回わすことによりガイドシャフト
への押圧力を容易に調整することができる。
ト押圧機構は、押圧部材が押圧力調整ネジのネジ込量に
応じた押圧力でガイドシャフトを保持する構成であるの
で、押圧力調整ネジを回わすことによりガイドシャフト
への押圧力を容易に調整することができる。
【0038】しかも、バネ部材の押圧力が押圧部材を介
してガイドシャフトに作用せしめ、且つ押圧部材が固定
部に当接する角部を支点として回動して当接面をガイド
シャフトに押圧するため、ガイドシャフトを軸方向で一
様な押圧力で保持することができ、可動部材の移動位置
によってガイドシャフトへの押圧力が変動せず、可動部
材を安定且つ円滑に移動させることができる等の特長を
有する。
してガイドシャフトに作用せしめ、且つ押圧部材が固定
部に当接する角部を支点として回動して当接面をガイド
シャフトに押圧するため、ガイドシャフトを軸方向で一
様な押圧力で保持することができ、可動部材の移動位置
によってガイドシャフトへの押圧力が変動せず、可動部
材を安定且つ円滑に移動させることができる等の特長を
有する。
【図1】本発明になるガイドシャフト押圧機構の一実施
例を説明するための縦断面図である。
例を説明するための縦断面図である。
【図2】光磁気ディスク装置の平面図である。
【図3】光学ヘッド及び支持ベースの分解斜視図である
。
。
【図4】押圧ブロックを説明するための図である。
【図5】従来のガイドシャフト押圧機構を説明するため
の概略図である。
の概略図である。
【図6】従来の別のガイドシャフト押圧機構を説明する
ための概略図である。
ための概略図である。
11 光磁気ディスク装置
13 光学ヘッド
14 リニアアクチュエータ
15,16 ガイドシャフト
18,19 棒状コア
22 支持ベース
23,24,25 ローラ
26 ガイドシャフト押圧機構
27 押圧ブロック
28 押圧力調整ネジ
29 ナットプレート
31 側壁
Claims (1)
- 【請求項1】 可動部材を移動方向にガイドするガイ
ドシャフトの軸方向に延在し該ガイドシャフトの外周に
当接する当接面と該当接面の反対側で固定部に当接する
角部とを有する押圧部材と、該押圧部材の貫通孔に挿通
され前記押圧部材に当接する頭部を有する押圧力調整ネ
ジと、該押圧力調整ネジが螺合するナットにより圧縮さ
れ前記押圧力調整ネジのネジ込量に応じた押圧力で前記
頭部を前記押圧部材に押圧せしめるバネ部材と、よりな
り、前記押圧部材は、前記角部を支点として回動し前記
ガイドシャフトを前記可動部材との間で保持する構成と
してなることを特徴とするガイドシャフト押圧機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003483A JPH04243069A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ガイドシャフト押圧機構 |
US08/158,155 US5375115A (en) | 1991-01-16 | 1993-11-24 | Disk recording and reproducing apparatus having a guide shaft compression mechanism which secures a guide shaft along which the head moves |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003483A JPH04243069A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ガイドシャフト押圧機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243069A true JPH04243069A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11558587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003483A Pending JPH04243069A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ガイドシャフト押圧機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5375115A (ja) |
JP (1) | JPH04243069A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5540503A (en) * | 1995-05-19 | 1996-07-30 | Olympus Optical Co., Ltd. | Linear guide apparatus |
JP2001331081A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Nexpress Solutions Llc | 書類のプリンタ/コピー機における片持ち式のドラム取付 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR980004506A (ko) * | 1996-06-29 | 1998-03-30 | 김광호 | 디스크 플레이어의 픽업 기울기 조정 장치 |
KR100243191B1 (ko) * | 1996-07-25 | 2000-02-01 | 윤종용 | 광 기록 재생 장치 |
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JPH0416670U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-12 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3003483A patent/JPH04243069A/ja active Pending
-
1993
- 1993-11-24 US US08/158,155 patent/US5375115A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5375115A (en) | 1994-12-20 |
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