JPH04243011A - 磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置

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JPH04243011A
JPH04243011A JP1495691A JP1495691A JPH04243011A JP H04243011 A JPH04243011 A JP H04243011A JP 1495691 A JP1495691 A JP 1495691A JP 1495691 A JP1495691 A JP 1495691A JP H04243011 A JPH04243011 A JP H04243011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rotating drum
cleaning roller
small
cleaning
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1495691A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Inena
克哉 稲名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1495691A priority Critical patent/JPH04243011A/ja
Publication of JPH04243011A publication Critical patent/JPH04243011A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にお
ける小径回転ドラムクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置は、一般に、磁気ヘッ
ドを複数搭載した回転ドラムを回転させると共に回転ド
ラムに磁気テープを巻き付けて、磁気記録再生するもの
であるが、継続的に使用すると、回転ドラムに磁性体、
ほこり等が付着して汚れてしまう。この為、定期的に回
転ドラムの汚れを取り除いてドロップアウトを防止する
必要がある。
【0003】そこで、従来では、図7に示すような回転
ドラムクリーニング装置が開発されている(特願平2−
108214号)。
【0004】同図に示すように、標準径の回転ドラム1
01には複数の磁気ヘッド102が搭載され、図示しな
いモータにより回転するようになっている。この回転ド
ラム101に対して、ローディング時には2本のガイド
ローラ103,104が磁気テープ105を案内して、
磁気テープ105を回転ドラム101に約180度巻き
付けるようになっている。この回転ドラム101を掃除
するクリーニングローラ106は、回転ドラム101の
円周上磁気テープ105が常に巻き付かない位置におい
て、リンク107の先端に支持されている。このリンク
107はその中央で支点108により回転自在に枢着さ
れ、その他端はロッド109等を介してソレノイド11
0に連結されている。従って、このソレノイド110に
よりロッド109を押し引きしてリンク107を回動さ
せると、クリーニングローラ106が回転ドラム101
に接触することになる。クリーニングローラ106は自
転可能にリンク107の先端に支持されており、中継ギ
ヤ111,112等を介して図示しない動力源から動力
が伝達され、自転して回転ドラム101の汚れを落とす
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転ドラムクリーニング装置は、それほど小型軽量では
なく、他の機構と干渉する虞があった。即ち、標準径の
回転ドラム101では、磁気ヘッド102が180度間
隔を置いて2個配置されるので、磁気テープ105は回
転ドラム101に180度巻き付ければ良い。しかし、
携帯できるほど小型の磁気記録再生装置では、小径な回
転ドラムを使用しており、この小径の回転ドラムには磁
気ヘッドが90度間隔で4個配置されるので、磁気テー
プは回転ドラムに270度以上巻き付ける必要がある。 このように小径の回転ドラムに磁気テープを300度程
度巻き付ける磁気記録再生装置では、磁気テープが常時
巻き付かない回転ドラムの位置が狭いため、クリーニン
グローラ及びそれを支持するリンク等を配置するスペー
スが殆ど無い状態にある。また、クリーニングローラを
支持するリンクを回転させるソレノイド等の機構を設け
ると、操作が面倒であったり、重量増につながってしま
う。更に、小径回転ドラムを有する磁気記録再生装置で
は、回転ドラム周辺のデッドスペースが殆ど無く、クリ
ーニングローラを1本のリンクで単に回動させると、他
の機構と干渉する虞もある。この為、上述したクリーニ
ング装置は、携帯用磁気記録再生装置には、取り付けら
れないか、無理に取りつけると、その部分が回転ドラム
から大きくはみ出してしまう問題がある。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、磁気テープの巻付け角が300度近くにな
る小径回転ドラムであっても、デッドスペースを活用し
て他の機構に干渉することがない小型で、しかも、別途
動力を必要とせず機能する軽量なクリーニング装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は磁気ヘッドを複数搭載した小径回転ドラム
を回転させる一方、ローディング時には磁気テープを2
本のガイドローラにより案内して前記小径回転ドラムに
前記磁気テープを300度程度巻き付けて、磁気記録再
生する磁気記録再生装置において、前記小径回転ドラム
を掃除するクリーニングローラを少なくとも二つ以上の
リンクを連結して前記ガイドローラの一方の軌跡上に配
置すると共にローディング途中の前記ガイドローラの一
方の動作に連動して前記小径回転ドラムに該クリーニン
グローラを接触させ、更に、ローディング完了時には前
記ガイドローラの一方に押し出されて前記ガイドローラ
の他方の上部のデッドスペースに退避させたことを特徴
とする。
【0008】
【実施例】図1〜図6に本発明の一実施例を示す。両図
に示すように小径回転ドラム1には図示しない磁気ヘッ
ドが4個搭載されており、モータにより回転するように
なっている。この回転ドラム1に対して、ローディング
時(図3〜図5参照)において、2本のガイドローラ2
,3が案内溝4に沿って磁気テープ5を案内し、磁気テ
ープ4を回転ドラム1に対して292度の角度で巻き付
けるようになっている。このように磁気テープ5を回転
ドラム1に対して300度程度巻き付ける為には、ロー
ディング完了時(図5参照)においては、ガイドローラ
2,3は殆ど隣合あってしまい、クリーニング装置等を
設けるスペースは僅かしかない状況にある。尚、回転ド
ラム1に対して斜めに巻き付けられるよう、ガイドロー
ラ2,3は回転ドラム1に対して傾斜して設けられてい
る。この回転ドラム1を掃除するクリーニングローラ6
は、リンク7,8を連結してローディング時のガイドロ
ーラ3の軌跡上に支持されている。クリーニングローラ
6は、磁気ヘッドの汚れを効果的に除去できる材質を円
柱状に形成したものである。リンク7の先端においてク
リーニングローラ6は支持されると共にこのリンク7の
後端はリンク8の先端において一定角度回動自在に支持
され、このリンク7とリンク8との連結点にはバネ9が
装着され、図2中時計回りにリンク7を付勢している。 リンク8は磁気記録再生装置本体に取り付けられた基台
10に一定角度回動自在、且つ、斜めに支持され、この
リンク8と基台10との連結点にはバネ11が装着され
、図2中時計回りにリンク8を付勢している。
【0009】従って、図2に示すようにリンク8を基台
10を中心に一定角度、図中反時計回りに回動させると
(この状態では、リンク7は図中時計回りに付勢された
状態とする)、クリーニングローラ6が回転ドラム1に
接触して、その表面の汚れを落とすことができる。更に
、リンク7を図2中反時計回りに一定角度回動すると、
クリーニングローラ6は、回転ドラム1から離れて、ロ
ーディング完了時(図5参照)のガイドローラ2の上部
のデッドスペースに退避する。
【0010】上記構成を有する本実施例において、磁気
テープ5を回転ドラム1にローディングする場合には、
図3〜図5に示すようにして行う。先ず、図3に示すよ
うにローディング途中時においてガイドローラ2,3が
案内溝4に沿って移動し、ガイドローラ3が、その軌跡
上に位置するクリーニングローラ6或いはリンク7の一
部に当接して、バネ11の弾性力に抗して、リンク8を
中心としてクリーニングローラ6を回動させる。その時
、クリーニングローラ6は回転ドラム1に接触して、そ
の表面の汚れを除去する。そして、図4に示す位置まで
ガイドローラ3はクリーニングローラ6を回動させると
、クリーニングローラ6は回転ドラム1から離れる。 更に、図5に示すローディング完了時においては、ガイ
ドローラ3はクリーニングローラ6を更に押して、クリ
ーニングローラ6をガイドローラ2の上部のデッドスペ
ースに退避させる。尚、アンローディング時には、上記
と逆の動作により、クリーニングローラ6により回転ド
ラム1が掃除されることになる。
【0011】このように、本実施例では、クリーニング
ローラ6を移動させるために、ローディング時のガイド
ローラ3の動作を利用しているので、特別な操作が不要
で、ローディング時及びアンローディング時に自動的に
クリーニングローラ6により掃除されるので、便利であ
る。また、ソレノイド等の別途動力が不要であり、軽量
となる。更に、一方、ローディング完了時には、クリー
ニングローラ6はガイドローラ2の上部のデッドスペー
スに退避するので、極めてスペースの狭い携帯用磁気記
録再生装置でも容易に取り付けることが出来る。更に、
クリーニングローラ6は複数のリンク2,3により支持
されるので、小回りの効く動きが可能であり、他の機構
と干渉する虞はない。
【0012】尚、本実施例では、クリーニングローラ6
を傾斜して取り付けていたが、特に、その必要はなく回
転ドラム1に対して平行に取り付けても良いものである
【0013】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明では小型計量化するため、別途の動力
を設けず、ローディング時のガイドローラの動作に連動
してクリーニングローラ6を移動して回転ドラムを掃除
することが可能となる。また、ローディング完了時には
、もう一方のガイドローラ上部のデッドスペースにクリ
ーニングローラは退避するので、携帯用磁気記録再生装
置にも好適である。更に、クリーニングローラが複数の
リンクにより支持されているので、小回りが効き、他の
機構と干渉する虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るクリーニング装置の正
面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るクリーニング装置の平
面図である。
【図3】ローディング途中のガイドローラ、クリーニン
グローラの動作を示す説明図である。
【図4】ローディング途中のガイドローラ、クリーニン
グローラの動作を示す説明図である。
【図5】ローディング完了時のガイドローラ、クリーニ
ングローラの位置を示す説明図である。
【図6】ローディング完了時のガイドローラ、クリーニ
ングローラの位置を示す正面図である。
【図7】従来のクリーニング装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  小径回転ドラム 2  ガイドローラ 3  ガイドローラ 4  案内溝 5  磁気テープ 6  クリーニングローラ 7  リンク 8  リンク 9  バネ 10  基台 11  バネ 101  標準の回転ドラム 102  磁気ヘッド 103  ガイドローラ 104  ガイドローラ 105  磁気テープ 106  クリーニングローラ 107  リンク 108  支点 109  ロッド 110  ソレノイド 111  中継ギヤ 112  中継ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気ヘッドを複数搭載した小径回転ド
    ラムを回転させる一方、ローディング時には磁気テープ
    を2本のガイドローラにより案内して前記小径回転ドラ
    ムに前記磁気テープを300度程度巻き付けて、磁気記
    録再生する磁気記録再生装置において、前記小径回転ド
    ラムを掃除するクリーニングローラを少なくとも二つ以
    上のリンクを連結して前記ガイドローラの一方の軌跡上
    に配置すると共にローディング途中の前記ガイドローラ
    の一方の動作に連動して前記小径回転ドラムに該クリー
    ニングローラを接触させ、更に、ローディング完了時に
    は前記ガイドローラの一方に押し出されて前記ガイドロ
    ーラの他方の上部のデッドスペースに退避させたことを
    特徴とする回転ドラムクリーニング装置。
JP1495691A 1991-01-16 1991-01-16 磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置 Withdrawn JPH04243011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1495691A JPH04243011A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1495691A JPH04243011A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04243011A true JPH04243011A (ja) 1992-08-31

Family

ID=11875431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1495691A Withdrawn JPH04243011A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 磁気記録再生装置の小径回転ドラムクリーニング装置

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JP (1) JPH04243011A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473493A (en) * 1992-11-04 1995-12-05 Sony Corporation Rotary magnetic head cleaning mechanism with rotating roller having flaps

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473493A (en) * 1992-11-04 1995-12-05 Sony Corporation Rotary magnetic head cleaning mechanism with rotating roller having flaps

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514