JPH04242363A - 音声カード配送システム - Google Patents
音声カード配送システムInfo
- Publication number
- JPH04242363A JPH04242363A JP1496291A JP1496291A JPH04242363A JP H04242363 A JPH04242363 A JP H04242363A JP 1496291 A JP1496291 A JP 1496291A JP 1496291 A JP1496291 A JP 1496291A JP H04242363 A JPH04242363 A JP H04242363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- data
- card
- voice card
- delivery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 28
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 15
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 15
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 4
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 4
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声カードを提供する
音声カード配送システムに関する。
音声カード配送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、音声カードは、通信カー
ド、クリスマスカード、メッセージカード、グリーティ
ングカード、或いは電報などとして使用される。この音
声カードは、任意の音声メッセージをディジタル信号(
以下、音声データと記す。)に変換し記憶するための内
部メモリと、光を当てたり、或いはスイッチを押下する
ことにより内部メモリに記憶されている音声データを元
の音声信号(アナログ信号)に変換する音声合成回路と
を有する。音声合成回路から出力された音声信号は、増
幅器で増幅された後、スピーカから音声音として発声さ
れる。更に、音声カードは、上述した回路を駆動するた
めの電池と後述する音声カード録音書込み装置と接続し
て内部メモリに音声データを書き込むための接続端子と
を有する。
ド、クリスマスカード、メッセージカード、グリーティ
ングカード、或いは電報などとして使用される。この音
声カードは、任意の音声メッセージをディジタル信号(
以下、音声データと記す。)に変換し記憶するための内
部メモリと、光を当てたり、或いはスイッチを押下する
ことにより内部メモリに記憶されている音声データを元
の音声信号(アナログ信号)に変換する音声合成回路と
を有する。音声合成回路から出力された音声信号は、増
幅器で増幅された後、スピーカから音声音として発声さ
れる。更に、音声カードは、上述した回路を駆動するた
めの電池と後述する音声カード録音書込み装置と接続し
て内部メモリに音声データを書き込むための接続端子と
を有する。
【0003】音声カード録音書込み装置は、上述したよ
うに、音声カードの内部メモリに予め音声データを書き
込むための装置である。音声カード録音書込み装置は、
電話網、マイクロホン、またはオーディオ装置等の入力
装置から入力された音声信号を音声データに変換したり
、逆に音声データをもとの音声信号に変換する音声合成
分析回路を有する。この音声合成分析回路によって変換
された音声データは一時的にメモリに記憶される。この
メモリに記憶された音声データは、音声カード書込み制
御回路によって上述した音声カードの内部メモリに書き
込まれる。また、音声カード録音書込み装置は、メッセ
ージの録音、再生、音声データの書込みなどを選択する
操作ボタンと、操作内容を指示するための表示装置と、
メッセージの録音、再生が選択されたとき電話網を音声
合成分析回路側へ切り替えるための網制御回路と、上記
各部を制御する制御回路(CPU)などを有する。
うに、音声カードの内部メモリに予め音声データを書き
込むための装置である。音声カード録音書込み装置は、
電話網、マイクロホン、またはオーディオ装置等の入力
装置から入力された音声信号を音声データに変換したり
、逆に音声データをもとの音声信号に変換する音声合成
分析回路を有する。この音声合成分析回路によって変換
された音声データは一時的にメモリに記憶される。この
メモリに記憶された音声データは、音声カード書込み制
御回路によって上述した音声カードの内部メモリに書き
込まれる。また、音声カード録音書込み装置は、メッセ
ージの録音、再生、音声データの書込みなどを選択する
操作ボタンと、操作内容を指示するための表示装置と、
メッセージの録音、再生が選択されたとき電話網を音声
合成分析回路側へ切り替えるための網制御回路と、上記
各部を制御する制御回路(CPU)などを有する。
【0004】このような音声カードと音声カード録音書
込み装置とを使用して、次に述べるような音声カード配
送システムを用いて、音声カードの録音、配送サービス
が行われている。以下に、図1を参照して、現行の音声
カード配送システムの概要について説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかける。 ■販売店では、音声カード録音書込み装置にユーザの音
声を録音したり、録音された音声を再生してユーザに録
音内容や録音状態を確認させる。ユーザの希望するメッ
セージが録音できたら、ユーザとの通話を終了する。次
に、音声カード録音書込み装置に音声カードを接続して
音声カードの内部メモリに音声データを書き込む。書込
みが終了したら、音声カードのプッシュスイッチ等を操
作し、メッセージが再生されることを確認する。その後
、この音声データが書き込まれた音声カードを、受取人
宅を管轄とする配達所へ輸送する。 ■配達所では、販売店から輸送されてきた音声カードを
宛先毎に仕分けし、受取人へ配達する。なお、この例は
電話網を使用した場合であるが、この他にユーザが直接
販売店へ出向いて音声カード録音書込み装置にユーザの
音声を録音する場合がある。
込み装置とを使用して、次に述べるような音声カード配
送システムを用いて、音声カードの録音、配送サービス
が行われている。以下に、図1を参照して、現行の音声
カード配送システムの概要について説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかける。 ■販売店では、音声カード録音書込み装置にユーザの音
声を録音したり、録音された音声を再生してユーザに録
音内容や録音状態を確認させる。ユーザの希望するメッ
セージが録音できたら、ユーザとの通話を終了する。次
に、音声カード録音書込み装置に音声カードを接続して
音声カードの内部メモリに音声データを書き込む。書込
みが終了したら、音声カードのプッシュスイッチ等を操
作し、メッセージが再生されることを確認する。その後
、この音声データが書き込まれた音声カードを、受取人
宅を管轄とする配達所へ輸送する。 ■配達所では、販売店から輸送されてきた音声カードを
宛先毎に仕分けし、受取人へ配達する。なお、この例は
電話網を使用した場合であるが、この他にユーザが直接
販売店へ出向いて音声カード録音書込み装置にユーザの
音声を録音する場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声カ
ード配送システムでは、図1に示すように、販売店から
配達所へ現品(音声カード)を輸送するため、輸送コス
トと輸送時間がかかるという欠点がある。
ード配送システムでは、図1に示すように、販売店から
配達所へ現品(音声カード)を輸送するため、輸送コス
トと輸送時間がかかるという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、販売店から配達所への配
送コストを低減できる音声カード配送システムを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、販売店から配達所
への配送時間を短縮できる音声カード配送システムを提
供することにある。
送コストを低減できる音声カード配送システムを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、販売店から配達所
への配送時間を短縮できる音声カード配送システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による音声カード
配送システムは、発信人の音声データを録音する販売店
と、該販売店で録音された音声データが書き込まれた音
声カードを受取人へ配達する配達所とを有する音声カー
ド配送システムにおいて、前記販売店にデータ送信機能
付き音声カード録音装置を設置し、前記配達所にデータ
受信機能付き音声カード書込み装置を設置し、前記販売
店から前記データ送信機能付き音声カード録音装置によ
って録音された音声データを前記配達所へデータ伝送し
、このデータ伝送されてきた音声データを前記データ受
信機能付き音声カード書込み装置によって前記音声カー
ドに書き込むことを特徴とする。
配送システムは、発信人の音声データを録音する販売店
と、該販売店で録音された音声データが書き込まれた音
声カードを受取人へ配達する配達所とを有する音声カー
ド配送システムにおいて、前記販売店にデータ送信機能
付き音声カード録音装置を設置し、前記配達所にデータ
受信機能付き音声カード書込み装置を設置し、前記販売
店から前記データ送信機能付き音声カード録音装置によ
って録音された音声データを前記配達所へデータ伝送し
、このデータ伝送されてきた音声データを前記データ受
信機能付き音声カード書込み装置によって前記音声カー
ドに書き込むことを特徴とする。
【0008】
【作用】販売店から配達所へ音声データをデータ伝送す
ることにより、音声データの輸送は不要になる。よって
輸送コストに比べて安価な通信コストで配送できるため
、配送コストを低減できる。また、輸送時間よりも短い
通信時間で配送できるため、配送時間を短縮できる。
ることにより、音声データの輸送は不要になる。よって
輸送コストに比べて安価な通信コストで配送できるため
、配送コストを低減できる。また、輸送時間よりも短い
通信時間で配送できるため、配送時間を短縮できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図2に本発明の一実施例による音声カード
配送システムを示す。本実施例の音声カード配送システ
ムでは、販売店に後述するデータ送信機能付き音声カー
ド録音装置を設置し、前記配達所に後述するデータ受信
機能付き音声カード書込み装置を設置している。
て説明する。図2に本発明の一実施例による音声カード
配送システムを示す。本実施例の音声カード配送システ
ムでは、販売店に後述するデータ送信機能付き音声カー
ド録音装置を設置し、前記配達所に後述するデータ受信
機能付き音声カード書込み装置を設置している。
【0010】以下、図2を参照して、本実施例の音声カ
ード配送システムの運用方法について説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかけ、メッセージ(音声デー
タ)の録音を行う。 ■販売店では、録音された音声データを、受取人宅を管
轄とする配達所へデータ伝送する。 ■配達所では、データ伝送されてきた音声データを音声
カードに書き込み、その音声カードを受取人宅へ配達す
る。
ード配送システムの運用方法について説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかけ、メッセージ(音声デー
タ)の録音を行う。 ■販売店では、録音された音声データを、受取人宅を管
轄とする配達所へデータ伝送する。 ■配達所では、データ伝送されてきた音声データを音声
カードに書き込み、その音声カードを受取人宅へ配達す
る。
【0011】図3を参照して、販売店に設置される音声
カード録音装置について説明する。図示の音声カード録
音装置10は、データ送信機能ばかりでなく、従来の音
声カード録音書込み装置のように、音声カード書込み機
能をも有する。従って、以下の説明においては、音声カ
ード録音装置10を音声カード録音書込み装置と呼ぶこ
とにする。この音声カード録音書込み装置10は、デー
タ端末装置(DTE)20、大容量記憶装置30、及び
回線終端装置(DCE)40と協働して、音声カード録
音システムとして働く。
カード録音装置について説明する。図示の音声カード録
音装置10は、データ送信機能ばかりでなく、従来の音
声カード録音書込み装置のように、音声カード書込み機
能をも有する。従って、以下の説明においては、音声カ
ード録音装置10を音声カード録音書込み装置と呼ぶこ
とにする。この音声カード録音書込み装置10は、デー
タ端末装置(DTE)20、大容量記憶装置30、及び
回線終端装置(DCE)40と協働して、音声カード録
音システムとして働く。
【0012】音声カード録音書込み装置10は、電話網
から入力されたアナログ音声信号をディジタル音声信号
(以下、音声データと記す。)に変換したり、逆に音声
データをもとのアナログ音声信号に変換する音声合成分
析回路11を有する。この音声合成分析回路11によっ
て変換された音声データは一時的にメモリ12に記憶さ
れる。このメモリ12に記憶された音声データは、シリ
アル通信制御装置13によって、シリアル通信接続端子
13aを介してデータ端末装置20へ転送される。また
、このメモリ12に記憶された音声データは、音声カー
ド書込み制御回路14によって、音声カード接続端子1
4aを介して音声カード(図示せず)の内部メモリに書
き込まれる。また、音声カード録音書込み装置10は、
メッセージの録音、再生、音声データの書込み、データ
端末装置20へのデータ送出などを選択する操作ボタン
15と、操作内容を指示するための表示装置16と、メ
ッセージの録音、再生が選択されたとき電話網を音声合
成分析回路1側へ切り替えるための網制御回路17と、
上述した各部を制御するCPU18とを有する。 さらに、音声カード録音書込み装置10は、ユーザと通
話するための外付け電話機を接続する外付け電話機接続
端子10aと、電話網と接続するための電話網接続端子
10bとを有する。
から入力されたアナログ音声信号をディジタル音声信号
(以下、音声データと記す。)に変換したり、逆に音声
データをもとのアナログ音声信号に変換する音声合成分
析回路11を有する。この音声合成分析回路11によっ
て変換された音声データは一時的にメモリ12に記憶さ
れる。このメモリ12に記憶された音声データは、シリ
アル通信制御装置13によって、シリアル通信接続端子
13aを介してデータ端末装置20へ転送される。また
、このメモリ12に記憶された音声データは、音声カー
ド書込み制御回路14によって、音声カード接続端子1
4aを介して音声カード(図示せず)の内部メモリに書
き込まれる。また、音声カード録音書込み装置10は、
メッセージの録音、再生、音声データの書込み、データ
端末装置20へのデータ送出などを選択する操作ボタン
15と、操作内容を指示するための表示装置16と、メ
ッセージの録音、再生が選択されたとき電話網を音声合
成分析回路1側へ切り替えるための網制御回路17と、
上述した各部を制御するCPU18とを有する。 さらに、音声カード録音書込み装置10は、ユーザと通
話するための外付け電話機を接続する外付け電話機接続
端子10aと、電話網と接続するための電話網接続端子
10bとを有する。
【0013】データ端末装置20は音声カード録音書込
み装置10から転送されてきた音声データを大容量記憶
装置30に記憶させる制御を行ったり、この大容量記憶
装置30に記憶された音声データを読出して回線終端装
置40へ転送する制御を行う。回線終端装置40は、デ
ータ端末装置20から転送された音声データを、使用す
る通信網で規定された伝送符号及び伝送方式に変換して
データ伝送を行う。
み装置10から転送されてきた音声データを大容量記憶
装置30に記憶させる制御を行ったり、この大容量記憶
装置30に記憶された音声データを読出して回線終端装
置40へ転送する制御を行う。回線終端装置40は、デ
ータ端末装置20から転送された音声データを、使用す
る通信網で規定された伝送符号及び伝送方式に変換して
データ伝送を行う。
【0014】次に、図3に示された音声カード録音シス
テムの動作について説明する。音声カード録音書込み装
置10に接続された外付け電話機からユーザを呼び出し
、或いはユーザからかかってきた電話に外付け電話機で
応答し、外付け電話機とユーザとを通話状態にする。 ユーザに対して“これからメッセージを録音する”旨を
伝え、操作ボタン15によってメッセージの録音を選択
する。この選択操作に応答して、CPU18は、網制御
回路17へ電話網を音声合成分析回路11に切り替える
ための制御信号を出力する。この制御信号に応答して、
網制御回路17は電話網と音声合成分析回路1とを接続
し、ユーザからのアナログ音声信号が音声合成分析回路
11へ入力された状態になる。次に、CPU18は、音
声合成分析回路11に対して入力されているアナログ音
声信号を音声データに変換させ、この変換された音声デ
ータをメモリ12へ記憶させる制御を行う。この制御を
所定時間間隔(サンプリング周期)で繰り返す。なお、
この制御回数は音声カードの内部メモリのメモリ容量に
よって決定される。メッセージの録音が完了すると、C
PU18は網制御回路17に対して電話網を外付け電話
機側に切り替えるための制御信号を出力する。この制御
信号に応答して、網制御回路17は電話網と外付け電話
機とを接続し、再び、ユーザと外付け電話機との間で通
話状態となる。ユーザに対し“これからメッセージを再
生する”旨を伝え、操作ボタン15によりメッセージの
再生を選択する。この選択操作に応答して、CPU18
は、再び、網制御回路17へ電話網を音声合成分析回路
11に切り替えるための制御信号を出力する。この制御
信号に応答して、網制御回路17は電話網と音声合成分
析回路1とを接続する。次に、CPU18は、音声合成
分析回路11に対してメモリ12に記憶されている音声
データをもとのアナログ音声信号に変換させる制御を行
う。この制御を所定時間間隔(サンプリング周期)で繰
り返す。この制御回数も音声カードの内部メモリのメモ
リ容量によって決定される。この変換されたアナログ音
声信号は網制御回路17、電話網を経てユーザへ送出さ
れる。メッセージの再生が完了すると、CPU18は網
制御回路17に対して電話網を外付け電話機側に切り替
えるための制御信号を出力する。この制御信号に応答し
て、網制御回路17は電話網と外付け電話機とを接続し
、再び、ユーザと外付け電話機との間で通話状態となる
。上述のメッセージ録音、再生を繰り返し、ユーザの希
望するメッセージが録音できたら、外付け電話機とユー
ザとの間の通話を終了する。次に、操作ボタン15によ
り音声データの転送を選択すると、CPU18はシリア
ル通信制御回路13を介してデータ端末装置20に対し
てメモリ12に記憶された音声データを転送する。デー
タ端末装置20は、この転送されてくる音声データを大
容量記憶装置30に記憶する。さらに、データ端末装置
20は、大容量記憶装置30に記憶された音声データを
、配達所へ伝送するために、回線終端装置40へ転送す
る。なお、データ端末装置20及び回線終端装置40は
、郵政省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通
信装置推奨通信方式)に示されるような手順で、網の接
続、音声データ及び付加情報の送信、網の切断などを制
御する。また、データ端末装置20は、回線終端装置4
0を介して配達所に設置された音声カード書込み装置(
後述)から“書込み完了”或いは“データ消去要求”な
どのデータが送られてきた場合は、大容量記憶装置30
に記憶された該当の音声データを消去する。
テムの動作について説明する。音声カード録音書込み装
置10に接続された外付け電話機からユーザを呼び出し
、或いはユーザからかかってきた電話に外付け電話機で
応答し、外付け電話機とユーザとを通話状態にする。 ユーザに対して“これからメッセージを録音する”旨を
伝え、操作ボタン15によってメッセージの録音を選択
する。この選択操作に応答して、CPU18は、網制御
回路17へ電話網を音声合成分析回路11に切り替える
ための制御信号を出力する。この制御信号に応答して、
網制御回路17は電話網と音声合成分析回路1とを接続
し、ユーザからのアナログ音声信号が音声合成分析回路
11へ入力された状態になる。次に、CPU18は、音
声合成分析回路11に対して入力されているアナログ音
声信号を音声データに変換させ、この変換された音声デ
ータをメモリ12へ記憶させる制御を行う。この制御を
所定時間間隔(サンプリング周期)で繰り返す。なお、
この制御回数は音声カードの内部メモリのメモリ容量に
よって決定される。メッセージの録音が完了すると、C
PU18は網制御回路17に対して電話網を外付け電話
機側に切り替えるための制御信号を出力する。この制御
信号に応答して、網制御回路17は電話網と外付け電話
機とを接続し、再び、ユーザと外付け電話機との間で通
話状態となる。ユーザに対し“これからメッセージを再
生する”旨を伝え、操作ボタン15によりメッセージの
再生を選択する。この選択操作に応答して、CPU18
は、再び、網制御回路17へ電話網を音声合成分析回路
11に切り替えるための制御信号を出力する。この制御
信号に応答して、網制御回路17は電話網と音声合成分
析回路1とを接続する。次に、CPU18は、音声合成
分析回路11に対してメモリ12に記憶されている音声
データをもとのアナログ音声信号に変換させる制御を行
う。この制御を所定時間間隔(サンプリング周期)で繰
り返す。この制御回数も音声カードの内部メモリのメモ
リ容量によって決定される。この変換されたアナログ音
声信号は網制御回路17、電話網を経てユーザへ送出さ
れる。メッセージの再生が完了すると、CPU18は網
制御回路17に対して電話網を外付け電話機側に切り替
えるための制御信号を出力する。この制御信号に応答し
て、網制御回路17は電話網と外付け電話機とを接続し
、再び、ユーザと外付け電話機との間で通話状態となる
。上述のメッセージ録音、再生を繰り返し、ユーザの希
望するメッセージが録音できたら、外付け電話機とユー
ザとの間の通話を終了する。次に、操作ボタン15によ
り音声データの転送を選択すると、CPU18はシリア
ル通信制御回路13を介してデータ端末装置20に対し
てメモリ12に記憶された音声データを転送する。デー
タ端末装置20は、この転送されてくる音声データを大
容量記憶装置30に記憶する。さらに、データ端末装置
20は、大容量記憶装置30に記憶された音声データを
、配達所へ伝送するために、回線終端装置40へ転送す
る。なお、データ端末装置20及び回線終端装置40は
、郵政省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通
信装置推奨通信方式)に示されるような手順で、網の接
続、音声データ及び付加情報の送信、網の切断などを制
御する。また、データ端末装置20は、回線終端装置4
0を介して配達所に設置された音声カード書込み装置(
後述)から“書込み完了”或いは“データ消去要求”な
どのデータが送られてきた場合は、大容量記憶装置30
に記憶された該当の音声データを消去する。
【0015】図4を参照して、配達所に設置される音声
カード書込み装置について説明する。図示の音声カード
書込み装置50は、データ受信機能を有する。この音声
カード書込み装置50は、回線終端装置(DCE)60
と協働して、音声カード書込みシステムとして働く。
カード書込み装置について説明する。図示の音声カード
書込み装置50は、データ受信機能を有する。この音声
カード書込み装置50は、回線終端装置(DCE)60
と協働して、音声カード書込みシステムとして働く。
【0016】回線終端装置60は、通信網から送られて
きた伝送符号を音声カード書込み装置50が処理できる
データに変換したり、音声カード書込み装置50から転
送されてきたデータを通信網で規定された伝送符号、伝
送方式に変換する。
きた伝送符号を音声カード書込み装置50が処理できる
データに変換したり、音声カード書込み装置50から転
送されてきたデータを通信網で規定された伝送符号、伝
送方式に変換する。
【0017】音声カード書込み装置50は、回線終端装
置60からシリアル通信接続端子51aを介して送られ
てきたデータからデータ伝送に必要な制御符号を取り除
いて音声データを得たり、音声データを通信網に送る際
にデータ伝送に必要な制御符号を付加してシリアル通信
接続端子51aを介して回線終端装置60に送るための
シリアル通信制御回路51を有する。音声データはメモ
リ52に一時記憶される。このメモリ52に記憶された
音声データは、音声カード書込み制御回路53によって
音声カード接続端子53aを介して図示しない音声カー
ドの内部メモリに書き込まれる。音声カード書込み装置
50は、また、音声データの消去要求や転送要求、音声
データの書込みなどを選択する選択ボタン54と、音声
カード書込み装置50の状態、操作方法の指示などを表
示する表示装置55と、上述した各部を制御するCPU
56とを有する。
置60からシリアル通信接続端子51aを介して送られ
てきたデータからデータ伝送に必要な制御符号を取り除
いて音声データを得たり、音声データを通信網に送る際
にデータ伝送に必要な制御符号を付加してシリアル通信
接続端子51aを介して回線終端装置60に送るための
シリアル通信制御回路51を有する。音声データはメモ
リ52に一時記憶される。このメモリ52に記憶された
音声データは、音声カード書込み制御回路53によって
音声カード接続端子53aを介して図示しない音声カー
ドの内部メモリに書き込まれる。音声カード書込み装置
50は、また、音声データの消去要求や転送要求、音声
データの書込みなどを選択する選択ボタン54と、音声
カード書込み装置50の状態、操作方法の指示などを表
示する表示装置55と、上述した各部を制御するCPU
56とを有する。
【0018】次に、図4に示された音声カード書込みシ
ステムの動作について説明する。販売店からの着信があ
ると、音声カード書込み装置50のCPU56は表示装
置55に“データ受信中”である旨を表示する。そして
、音声カード書込み装置50のCPU56はシリアル通
信制御回路51を介して回線終端装置60に対して郵政
省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通信装置
推奨通信方式)に示されるような手順で、網の接続、デ
ータの受信、網の切断などを制御する。シリアル通信制
御回路51は、受信したデータのうちデータ伝送のため
の制御符号などを取り除き、音声データを出力する。 CPU56はこの音声データをメモリ52に記憶する。 受信が完了したら、音声カード書込み装置50のオペレ
ータは、音声カード(図示せず)を音声カード接続端子
53aに接続し、選択ボタン54の書込みボタンを押下
する。書込みが終了したら、音声カードを音声カード接
続端子53aから取り外す。オペレータは、音声カード
のスタートボタンを押し、音声が再生させることを確認
したのち、選択ボタン54のデータ消去ボタンを押す。 CPU56は、メモリ52の内容を消去すると共に、シ
リアル通信制御回路51及び回線終端装置60を介して
販売店(図2)に対して音声データ消去要求を行う。さ
らに、配達所の配達人は、音声データの書き込まれた音
声カードを受取人宅へ配達する。
ステムの動作について説明する。販売店からの着信があ
ると、音声カード書込み装置50のCPU56は表示装
置55に“データ受信中”である旨を表示する。そして
、音声カード書込み装置50のCPU56はシリアル通
信制御回路51を介して回線終端装置60に対して郵政
省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通信装置
推奨通信方式)に示されるような手順で、網の接続、デ
ータの受信、網の切断などを制御する。シリアル通信制
御回路51は、受信したデータのうちデータ伝送のため
の制御符号などを取り除き、音声データを出力する。 CPU56はこの音声データをメモリ52に記憶する。 受信が完了したら、音声カード書込み装置50のオペレ
ータは、音声カード(図示せず)を音声カード接続端子
53aに接続し、選択ボタン54の書込みボタンを押下
する。書込みが終了したら、音声カードを音声カード接
続端子53aから取り外す。オペレータは、音声カード
のスタートボタンを押し、音声が再生させることを確認
したのち、選択ボタン54のデータ消去ボタンを押す。 CPU56は、メモリ52の内容を消去すると共に、シ
リアル通信制御回路51及び回線終端装置60を介して
販売店(図2)に対して音声データ消去要求を行う。さ
らに、配達所の配達人は、音声データの書き込まれた音
声カードを受取人宅へ配達する。
【0019】さらに、上述した配達サービスに加えて通
信文を添付するサービスも行われている。この場合、音
声カードとそれに該当する通信文を一致させる必要があ
る。
信文を添付するサービスも行われている。この場合、音
声カードとそれに該当する通信文を一致させる必要があ
る。
【0020】以下、再び図2を参照して、通信文の添付
サービスをも行う音声カード配送システムの運用方法に
ついて説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかけ、メッセージ(音声デー
タ)の録音を行う。さらに、音声カードに添付する通信
文を口頭で依頼する。 ■販売店では、録音された音声データに管理符号を付加
して、受取人宅を管轄とする配達所へデータ伝送する。 また、依頼された通信文をJIS X 0201(
情報交換用符号)、或いはJIS X 0208(
情報交換用漢字符号系)などに基づいて符号化し、配達
所へデータ伝送する。 ■配達所では、データ伝送されてきた音声データと管理
符号とを音声カードに書き込むとともに、通信文と管理
符号とをプリンタに出力する。更に、書込み済みの音声
カードに、この音声カードに書き込まれた管理符号と同
一の管理符号が印字された通信文を添付し、受取人宅へ
配達する。尚、この例は、電話網を使用した場合である
が、この他にユーザが直接販売店に出向いて音声データ
を録音する場合も考えられる。この場合、ユーザの手書
きの通信文に上記管理符号を付加し、ファクリミリ等で
配達所に送付しても良い。
サービスをも行う音声カード配送システムの運用方法に
ついて説明する。 ■発信人(ユーザ)が販売店に電話をかけるか、或いは
販売店からユーザへ電話をかけ、メッセージ(音声デー
タ)の録音を行う。さらに、音声カードに添付する通信
文を口頭で依頼する。 ■販売店では、録音された音声データに管理符号を付加
して、受取人宅を管轄とする配達所へデータ伝送する。 また、依頼された通信文をJIS X 0201(
情報交換用符号)、或いはJIS X 0208(
情報交換用漢字符号系)などに基づいて符号化し、配達
所へデータ伝送する。 ■配達所では、データ伝送されてきた音声データと管理
符号とを音声カードに書き込むとともに、通信文と管理
符号とをプリンタに出力する。更に、書込み済みの音声
カードに、この音声カードに書き込まれた管理符号と同
一の管理符号が印字された通信文を添付し、受取人宅へ
配達する。尚、この例は、電話網を使用した場合である
が、この他にユーザが直接販売店に出向いて音声データ
を録音する場合も考えられる。この場合、ユーザの手書
きの通信文に上記管理符号を付加し、ファクリミリ等で
配達所に送付しても良い。
【0021】次に、再び図3を参照して、通信文の添付
サービスをも行う場合の、音声カード録音システムにつ
いて、上述したのと異なるところのみ説明する。音声カ
ード書込み制御回路14は、メモリ12に記憶された音
声データと管理符号とを音声カード接続端子14aを介
して音声カード(図示せず)の内部メモリに書き込む。 データ端末装置20は音声カード録音書込み装置10か
ら転送されてきた音声データと管理符号とを大容量記憶
装置30に記憶させる制御を行ったり、この大容量記憶
装置30に記憶された音声データと管理符号とを読出し
て回線終端装置40へ転送する制御を行う。
サービスをも行う場合の、音声カード録音システムにつ
いて、上述したのと異なるところのみ説明する。音声カ
ード書込み制御回路14は、メモリ12に記憶された音
声データと管理符号とを音声カード接続端子14aを介
して音声カード(図示せず)の内部メモリに書き込む。 データ端末装置20は音声カード録音書込み装置10か
ら転送されてきた音声データと管理符号とを大容量記憶
装置30に記憶させる制御を行ったり、この大容量記憶
装置30に記憶された音声データと管理符号とを読出し
て回線終端装置40へ転送する制御を行う。
【0022】次に、図3に示された音声カード録音シス
テムの、通信文の添付サービスをも行う場合の動作につ
いて、上述したのと異なるところのみ説明する。希望す
るメッセージが録音できたら、通信文の内容を口頭で受
ける。その後、外付け電話機とユーザとの通話を終了す
る。音声データの転送が完了した後、データ端末装置2
0のキーボードより通信文を入力すると共に管理符号を
入力する。データ端末装置20は、入力された通信文及
び管理符号をJIS X 0201、或いはJIS
X 0208などに基づいて符号化し、既に転送
されている音声データと共に大容量記憶装置30に記憶
する。さらに、データ端末装置20は、大容量記憶装置
30に記憶された音声データ及び通信文を回線終端装置
40へ転送して、配達所へ伝送させる。
テムの、通信文の添付サービスをも行う場合の動作につ
いて、上述したのと異なるところのみ説明する。希望す
るメッセージが録音できたら、通信文の内容を口頭で受
ける。その後、外付け電話機とユーザとの通話を終了す
る。音声データの転送が完了した後、データ端末装置2
0のキーボードより通信文を入力すると共に管理符号を
入力する。データ端末装置20は、入力された通信文及
び管理符号をJIS X 0201、或いはJIS
X 0208などに基づいて符号化し、既に転送
されている音声データと共に大容量記憶装置30に記憶
する。さらに、データ端末装置20は、大容量記憶装置
30に記憶された音声データ及び通信文を回線終端装置
40へ転送して、配達所へ伝送させる。
【0023】次に、図5を参照して、通信文の添付サー
ビスをも行う音声カード書込みシステムは、さらに、デ
ータ端末装置70とプリンタ80とを有する点を除いて
、図4に示されたものと同様の構成を有する。図4に示
されたものと同様の構成を有するものには同一の参照符
号を付し、動作が相違する場合のみ説明する。
ビスをも行う音声カード書込みシステムは、さらに、デ
ータ端末装置70とプリンタ80とを有する点を除いて
、図4に示されたものと同様の構成を有する。図4に示
されたものと同様の構成を有するものには同一の参照符
号を付し、動作が相違する場合のみ説明する。
【0024】回線終端装置60は、通信網から送られて
きたデータをデータ端末装置70が処理できる符号に変
換したり、データ端末装置70から転送されてきたデー
タを通信網で規定された伝送符号、伝送方式に変換する
。データ端末装置70は、回線終端装置60から送られ
てきたデータを音声データと通信文とに分離し、音声デ
ータを音声カード書込み装置50に通信文をプリンタ8
0に出力する。プリンタ80は通信文を印字する。音声
カード書込み装置50において、シリアル通信制御回路
51は、データ端末装置70から送られてきたデータか
らデータ伝送に必要な制御符号を取り除いたり、音声デ
ータの消去要求などの制御信号をデータ端末装置70に
送る際にデータ伝送に必要な制御符号を付加する。選択
ボタン54は、音声データの消去要求や転送要求、音声
データの書込み、管理符号の読出しなどを選択する。 表示装置55は、音声カード書込み装置50の状態、操
作方法の指示、音声カードに書き込まれた管理符号など
を表示する。
きたデータをデータ端末装置70が処理できる符号に変
換したり、データ端末装置70から転送されてきたデー
タを通信網で規定された伝送符号、伝送方式に変換する
。データ端末装置70は、回線終端装置60から送られ
てきたデータを音声データと通信文とに分離し、音声デ
ータを音声カード書込み装置50に通信文をプリンタ8
0に出力する。プリンタ80は通信文を印字する。音声
カード書込み装置50において、シリアル通信制御回路
51は、データ端末装置70から送られてきたデータか
らデータ伝送に必要な制御符号を取り除いたり、音声デ
ータの消去要求などの制御信号をデータ端末装置70に
送る際にデータ伝送に必要な制御符号を付加する。選択
ボタン54は、音声データの消去要求や転送要求、音声
データの書込み、管理符号の読出しなどを選択する。 表示装置55は、音声カード書込み装置50の状態、操
作方法の指示、音声カードに書き込まれた管理符号など
を表示する。
【0025】次に、図5に示された音声カード書込みシ
ステムの動作について説明する。販売店からの着信があ
ると、データ端末装置70は、回線終端装置60に対し
、郵政省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通
信装置推奨通信方式)に示されるような手順で網の接続
、データの受信、網の切断などを制御する。受信したデ
ータは、一旦、データ端末装置70の内部メモリ(図示
せず)に記憶される。データ端末装置70は通信文と管
理符号をプリンタ80に出力し、音声データと管理符号
を音声カード書込み装置50へ出力する。音声カード書
込み装置50では、シリアル通信制御回路51がデータ
端末装置70から送られてきたデータのうちデータ伝送
のための制御符号などを取り除き、CPU56は音声デ
ータと管理符号とをメモリ52に記憶する。音声データ
の転送が終了したら、オペレータは音声カードを音声カ
ード接続端子53aに接続し、選択ボタン54の書込み
ボタンを押下する。書込みが終了したら、音声カードを
音声カード接続端子53aから取り外す。オペレータは
音声カードのスタートボタンを押し、音声が再生される
ことを確認したのち、選択ボタン54のデータ消去ボタ
ンを押す。CPU56は、メモリ52の内容を消去する
と共に、データ端末装置70に対しシリアル通信制御回
路51を介して音声データ消去要求を行う。さらに、デ
ータ端末装置70は、回線終端装置60を介して販売店
のデータ端末装置20(図3)に対して、該当する音声
データの消去要求を行う。配達人は、音声カードに書き
込まれた管理符号と同一の管理符号が印字された通信文
を捜し、音声カードに添付して受取人宅へ配達する。 なお、書込み済みの音声カードを音声カード書込み装置
50の音声カード接続端子53aに接続して、その音声
カードから管理符号を読み出して表示装置55に表示さ
せ、この表示された管理符号を通信文に印字された管理
符号と一致させるようにしても良い。
ステムの動作について説明する。販売店からの着信があ
ると、データ端末装置70は、回線終端装置60に対し
、郵政省告示第197号(パーソナル・コンピュータ通
信装置推奨通信方式)に示されるような手順で網の接続
、データの受信、網の切断などを制御する。受信したデ
ータは、一旦、データ端末装置70の内部メモリ(図示
せず)に記憶される。データ端末装置70は通信文と管
理符号をプリンタ80に出力し、音声データと管理符号
を音声カード書込み装置50へ出力する。音声カード書
込み装置50では、シリアル通信制御回路51がデータ
端末装置70から送られてきたデータのうちデータ伝送
のための制御符号などを取り除き、CPU56は音声デ
ータと管理符号とをメモリ52に記憶する。音声データ
の転送が終了したら、オペレータは音声カードを音声カ
ード接続端子53aに接続し、選択ボタン54の書込み
ボタンを押下する。書込みが終了したら、音声カードを
音声カード接続端子53aから取り外す。オペレータは
音声カードのスタートボタンを押し、音声が再生される
ことを確認したのち、選択ボタン54のデータ消去ボタ
ンを押す。CPU56は、メモリ52の内容を消去する
と共に、データ端末装置70に対しシリアル通信制御回
路51を介して音声データ消去要求を行う。さらに、デ
ータ端末装置70は、回線終端装置60を介して販売店
のデータ端末装置20(図3)に対して、該当する音声
データの消去要求を行う。配達人は、音声カードに書き
込まれた管理符号と同一の管理符号が印字された通信文
を捜し、音声カードに添付して受取人宅へ配達する。 なお、書込み済みの音声カードを音声カード書込み装置
50の音声カード接続端子53aに接続して、その音声
カードから管理符号を読み出して表示装置55に表示さ
せ、この表示された管理符号を通信文に印字された管理
符号と一致させるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、音声デー
タを販売店から配達所へデータ伝送しているので、従来
のような音声カードの輸送が不要になる。すなわち、輸
送コストに比較して安価な通信コストで配送できるため
、配送費用を削減できる。このため、従来より安価な音
声カードをユーザに提供することができる。また、音声
データをデータ伝送するため、配送時間を大幅に短縮で
きる。このため、より迅速な音声カードの配達が可能に
なる。音声カードと通信文の双方に管理符号を記録させ
ているため、音声カードと通信文が誤って組み合わさる
のを防止できる。また、複数の書込み済み音声カードが
存在しても、その音声カードを音声カード書込み装置に
接続してそれに記憶された管理符号を読み出すことがで
きるので、通信文の到着が送れた場合にも、音声カード
の書込みを連続して行うことができる。
タを販売店から配達所へデータ伝送しているので、従来
のような音声カードの輸送が不要になる。すなわち、輸
送コストに比較して安価な通信コストで配送できるため
、配送費用を削減できる。このため、従来より安価な音
声カードをユーザに提供することができる。また、音声
データをデータ伝送するため、配送時間を大幅に短縮で
きる。このため、より迅速な音声カードの配達が可能に
なる。音声カードと通信文の双方に管理符号を記録させ
ているため、音声カードと通信文が誤って組み合わさる
のを防止できる。また、複数の書込み済み音声カードが
存在しても、その音声カードを音声カード書込み装置に
接続してそれに記憶された管理符号を読み出すことがで
きるので、通信文の到着が送れた場合にも、音声カード
の書込みを連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の音声カード配送システムを示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例による音声カード配送システ
ムを示すブロック図である。
ムを示すブロック図である。
【図3】図2の販売店に設置される音声カード録音シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【図4】図2の配達所に設置される音声カード書込みシ
ステムの一例を示すブロック図である。
ステムの一例を示すブロック図である。
【図5】図2の配達所に設置される音声カード書込みシ
ステムの他の例を示すブロック図である。
ステムの他の例を示すブロック図である。
10 音声カード録音書込み装置
20 データ端末装置
30 大容量記憶装置
40 回線終端装置
50 音声カード書込み装置
60 回線終端装置
70 データ端末装置
80 プリンタ
Claims (3)
- 【請求項1】 発信人の音声を録音する販売店と、該
販売店で録音された音声データが書き込まれた音声カー
ドを受取人へ配達する配達所とを有する音声カード配送
システムにおいて、前記販売店にデータ送信機能付き音
声カード録音装置を設置し、前記配達所にデータ受信機
能付き音声カード書込み装置を設置し、前記販売店から
前記データ送信機能付き音声カード録音装置によって録
音された音声データを前記配達所へデータ伝送し、この
データ伝送されてきた音声データを前記データ受信機能
付き音声カード書込み装置によって前記音声カードに書
き込むことを特徴とする音声カード配送システム。 - 【請求項2】 前記販売店から前記配達所へデータ伝
送される音声データに管理符号を付加し、前記音声カー
ドに該音声データ及び該管理符号を書込む請求項1に記
載の音声カード配送システム。 - 【請求項3】 前記データ受信機能付き音声カード書
込み装置は、書込み済みの音声カードに記憶された管理
符号を読み出して表示する手段を有する請求項2に記載
の音声カード配送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1496291A JPH04242363A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 音声カード配送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1496291A JPH04242363A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 音声カード配送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242363A true JPH04242363A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11875608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1496291A Pending JPH04242363A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 音声カード配送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242363A (ja) |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1496291A patent/JPH04242363A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6222909B1 (en) | Audio note taking system and method for communication devices | |
EP1178651B1 (en) | Data recording system for storing the contents of telephone calls made by internal and mobile telephones having memory card data storage function | |
US20020077082A1 (en) | Voice message presentation on personal wireless devices | |
KR100411497B1 (ko) | 음성메시지 전송 방법 및 음성메시지 송수신에 적합한휴대형 단말기 | |
JPH04119750A (ja) | 音声蓄積装置 | |
JPH04242363A (ja) | 音声カード配送システム | |
JPS6326940B2 (ja) | ||
JPH03256426A (ja) | 情報配信方法 | |
KR20020018351A (ko) | 간이 전자교환기에서의 전자메일 자동전달 및음성응신방법과 그 장치 | |
JPH10271204A (ja) | 留守応答装置及び留守番機能付き電話機 | |
JP2837629B2 (ja) | 情報通知装置 | |
JP3783274B2 (ja) | 通信端末 | |
JP3305096B2 (ja) | 留守番電話装置 | |
JPH1174971A (ja) | 通報装置 | |
JP3115027B2 (ja) | 音声蓄積装置 | |
JPH1098562A (ja) | 通信端末装置 | |
JP3795761B2 (ja) | 音声情報送受信システム | |
JPS6030249A (ja) | 文字情報受信装置 | |
JP2674951B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
KR0181167B1 (ko) | 음성 메세지 장치에서 음성 메세지 청취 확인 방법 | |
JP2000137652A (ja) | データ処理システム | |
JP2006197077A (ja) | 無線通信方法、無線通信システム、無線通信プログラム、及び無線通信端末 | |
JP2000092249A (ja) | 電話カード | |
JP2001285494A (ja) | 携帯電話システム | |
JPH05227205A (ja) | ファクシミリ・メール方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991020 |