JPH0424206Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424206Y2 JPH0424206Y2 JP1984180636U JP18063684U JPH0424206Y2 JP H0424206 Y2 JPH0424206 Y2 JP H0424206Y2 JP 1984180636 U JP1984180636 U JP 1984180636U JP 18063684 U JP18063684 U JP 18063684U JP H0424206 Y2 JPH0424206 Y2 JP H0424206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube body
- motor
- damper
- leaf spring
- rotational movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータ等の出力軸に連結し、モータ等
の出力軸の衝撃を吸収するための、フライホイル
機能を有するダンパーに関する。
の出力軸の衝撃を吸収するための、フライホイル
機能を有するダンパーに関する。
従来の比種のダンパーは、モータの出力軸に固
定される管体の外周面と、これに遊嵌する盤体の
内周面との間にゴムが充填された構成となつてい
る。
定される管体の外周面と、これに遊嵌する盤体の
内周面との間にゴムが充填された構成となつてい
る。
上記構成によると、ダンパーに送風機能が存し
ない。そこで本考案はダンパーに送風機能を保有
させ、これによつてモータを冷却し得るようにす
ることを目的とするものである。
ない。そこで本考案はダンパーに送風機能を保有
させ、これによつてモータを冷却し得るようにす
ることを目的とするものである。
上記目的を達成するため本考案はモータ18の
回転軸に固定可能な管体2と、該管体2の外周部
に所定の間隔を存して遊嵌配置されたフライホイ
ルを構成する盤体8と、各側面が前記管体2の回
転運動によつて風圧を受ける向きに配置され前記
管体2の回転運動によつて前記モータ18に向け
て風を送るようにした、前記管体2の外周部と前
記盤体8の内周部とを連結する複数枚の板ばね1
2とから成り、前記板ばね12間に、前記管体2
の軸方向に連通する空気の流通路を形成したもの
である。
回転軸に固定可能な管体2と、該管体2の外周部
に所定の間隔を存して遊嵌配置されたフライホイ
ルを構成する盤体8と、各側面が前記管体2の回
転運動によつて風圧を受ける向きに配置され前記
管体2の回転運動によつて前記モータ18に向け
て風を送るようにした、前記管体2の外周部と前
記盤体8の内周部とを連結する複数枚の板ばね1
2とから成り、前記板ばね12間に、前記管体2
の軸方向に連通する空気の流通路を形成したもの
である。
ダンパーが回転すると、板ばね12が風を切
り、これによつて風が発生する。この風によつ
て、ダンパーが連結するモータを冷却することが
できる。
り、これによつて風が発生する。この風によつ
て、ダンパーが連結するモータを冷却することが
できる。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
2は銅製の管体であり、これに半径方向にねじ
穴4が透設されている。前記管体2のフランジ部
2aの外周部には、放射状に複数個の溝6が穿設
され、該溝6は前記フランジ部2aの外周面に開
口している。前記溝6の開口部の前記管体2の回
転方向に対して垂直な壁面には第3図に示すよう
にアールa,bが形成されている。8は銅製のド
ーナツ状の盤体であり、これの内周部には、放射
状に複数個の溝10が穿設され、該溝10は盤体
8の内周面に開口している。前記溝10には前記
溝6と同様にアールc,dが形成されている。前
記盤体8はフライホイルを構成している。前記フ
ランジ部2aと外周面と前記盤体8の内周面との
間には所定の間隔が設定されている。12は板ば
ねであり、これの一端は前記溝6に嵌合し、他端
は前記溝10に嵌合し、該板ばね12によつて前
記盤体8が前記管体2に連結している。前記板ば
ね12の板面は、管体2の回転方向に対して垂直
に向いている。換言すれば、板ばね12の各側面
は、管体2の軸方向と平行に設定され、これによ
つて送風効果を高めている。14,16は、前記
盤体14と管体2の各側面に取付けられた盤状の
押え板であり、前記板ばね12の前記溝10,6
からの抜け脱を防止している。
穴4が透設されている。前記管体2のフランジ部
2aの外周部には、放射状に複数個の溝6が穿設
され、該溝6は前記フランジ部2aの外周面に開
口している。前記溝6の開口部の前記管体2の回
転方向に対して垂直な壁面には第3図に示すよう
にアールa,bが形成されている。8は銅製のド
ーナツ状の盤体であり、これの内周部には、放射
状に複数個の溝10が穿設され、該溝10は盤体
8の内周面に開口している。前記溝10には前記
溝6と同様にアールc,dが形成されている。前
記盤体8はフライホイルを構成している。前記フ
ランジ部2aと外周面と前記盤体8の内周面との
間には所定の間隔が設定されている。12は板ば
ねであり、これの一端は前記溝6に嵌合し、他端
は前記溝10に嵌合し、該板ばね12によつて前
記盤体8が前記管体2に連結している。前記板ば
ね12の板面は、管体2の回転方向に対して垂直
に向いている。換言すれば、板ばね12の各側面
は、管体2の軸方向と平行に設定され、これによ
つて送風効果を高めている。14,16は、前記
盤体14と管体2の各側面に取付けられた盤状の
押え板であり、前記板ばね12の前記溝10,6
からの抜け脱を防止している。
尚、本実施例では、板ばね12の両端を溝6,
10にスライド自在に嵌合しているが、板ばね1
2の両端を溝6,10の内壁面に嵌合接着するよ
うに構成しても良い。また、板ばね12の板面を
ダンパーの回転方向に対して傾斜させるように構
成しても良い。18はパルスモータである。
10にスライド自在に嵌合しているが、板ばね1
2の両端を溝6,10の内壁面に嵌合接着するよ
うに構成しても良い。また、板ばね12の板面を
ダンパーの回転方向に対して傾斜させるように構
成しても良い。18はパルスモータである。
次に本実施例の作用について説明する。
管体2をモータ18の出力軸の一方端に嵌合
し、ねじ穴4に固定ねじ20をねじ込み、該固定
ねじ20によつて管体2をモータ18の出力軸に
固定する。モータ18を駆動すると、ダンパーが
回転する。モータ18の出力軸の急加減速時にお
けるシヨツクは、板ばね12のたわみによつて吸
収され、モータ18の出力軸はなめらかに回転す
る。ダンパー回転時、板ばね12によつてモータ
18方向に風が発生し、この風によつてモータ1
8が冷却される。
し、ねじ穴4に固定ねじ20をねじ込み、該固定
ねじ20によつて管体2をモータ18の出力軸に
固定する。モータ18を駆動すると、ダンパーが
回転する。モータ18の出力軸の急加減速時にお
けるシヨツクは、板ばね12のたわみによつて吸
収され、モータ18の出力軸はなめらかに回転す
る。ダンパー回転時、板ばね12によつてモータ
18方向に風が発生し、この風によつてモータ1
8が冷却される。
本考案は上述の如く、複数の板ばねの各側面を
管体の回転運動によつて風圧を受ける向きに設定
したので、効率的に風を起し、モータを冷却する
ことができる効果が存する。
管体の回転運動によつて風圧を受ける向きに設定
したので、効率的に風を起し、モータを冷却する
ことができる効果が存する。
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は断
面図、第2図は正面図、第3図は説明図、第4図
は説明図である。 2……管体、4……ねじ穴、6,10……溝、
12……板ばね、14,16……押え板、18…
…モータ。
面図、第2図は正面図、第3図は説明図、第4図
は説明図である。 2……管体、4……ねじ穴、6,10……溝、
12……板ばね、14,16……押え板、18…
…モータ。
Claims (1)
- モータ18の回転軸に固定可能な管体2と、該
管体2の外周部に所定の間隔を存して遊嵌配置さ
れたフライホイルを構成する盤体8と、各側面が
前記管体2の回転運動によつて風圧を受ける向き
に配置され前記管体2の回転運動によつて前記モ
ータ18に向けて風を送るようにした、前記管体
2の外周部と前記盤体8の内周部とを連結する複
数枚の板ばね12とから成り、前記板ばね12間
に、前記管体2の軸方向に連通する空気の流通路
を形成したことを特徴とするダンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984180636U JPH0424206Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984180636U JPH0424206Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194642U JPS6194642U (ja) | 1986-06-18 |
JPH0424206Y2 true JPH0424206Y2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=30738189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984180636U Expired JPH0424206Y2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424206Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996027747A1 (fr) * | 1995-03-07 | 1996-09-12 | Komatsu Ltd. | Dispositif d'amortissement des fluctuations de regime et des vibrations de torsion |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5990642U (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-19 | 三菱重工業株式会社 | フライホイ−ル構造 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP1984180636U patent/JPH0424206Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996027747A1 (fr) * | 1995-03-07 | 1996-09-12 | Komatsu Ltd. | Dispositif d'amortissement des fluctuations de regime et des vibrations de torsion |
GB2313897A (en) * | 1995-03-07 | 1997-12-10 | Komatsu Mfg Co Ltd | Device for damping rotational variation and torsional vibrations |
GB2313897B (en) * | 1995-03-07 | 1998-07-08 | Komatsu Mfg Co Ltd | Device for damping rotational fluctuation and torsional vibration of rotary shaft |
US5879237A (en) * | 1995-03-07 | 1999-03-09 | Komatsu Ltd. | Device for damping rotational fluctuation and torsional vibration of rotary shaft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6194642U (ja) | 1986-06-18 |
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