JPH04241896A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH04241896A JPH04241896A JP3002066A JP206691A JPH04241896A JP H04241896 A JPH04241896 A JP H04241896A JP 3002066 A JP3002066 A JP 3002066A JP 206691 A JP206691 A JP 206691A JP H04241896 A JPH04241896 A JP H04241896A
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- Japan
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- inner tank
- pulsator
- tank
- washing machine
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims abstract description 18
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に家庭での洗濯に使用
される洗濯機に関するものである。
される洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の洗濯機の構成例を示すもの
である。図中13はバケット状の内槽であり、洗濯物を
収納し底部に設けたパルセータ15の回転によって撹拌
洗浄を行なう。内槽13は遠心脱水のバケット型脱水槽
を兼用しており、パルセータ15と共にモータ(図示せ
ず)により回転駆動される。14は外槽であり洗浄水を
受け洗浄中に洗浄水を保持する水タンクとしての機能を
も有している。 以上の構成で、内槽1内に適当量の
水を給水してパルセータ15を駆動して、洗濯を実行す
るものである。
である。図中13はバケット状の内槽であり、洗濯物を
収納し底部に設けたパルセータ15の回転によって撹拌
洗浄を行なう。内槽13は遠心脱水のバケット型脱水槽
を兼用しており、パルセータ15と共にモータ(図示せ
ず)により回転駆動される。14は外槽であり洗浄水を
受け洗浄中に洗浄水を保持する水タンクとしての機能を
も有している。 以上の構成で、内槽1内に適当量の
水を給水してパルセータ15を駆動して、洗濯を実行す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の構成の
洗濯機においては、図4中に▽WLで示す洗濯水位付近
の外槽表面16が、黒変することが多い。これは洗濯中
に水面に膜状に浮上した汚れ物質がこの部分に層状に付
着し、これにクラドスポリウム属等の黒色のカビが繁殖
するためである。さらにこの剥離片が衣類に付着すると
、衣類に黒斑を生ずることがある。
洗濯機においては、図4中に▽WLで示す洗濯水位付近
の外槽表面16が、黒変することが多い。これは洗濯中
に水面に膜状に浮上した汚れ物質がこの部分に層状に付
着し、これにクラドスポリウム属等の黒色のカビが繁殖
するためである。さらにこの剥離片が衣類に付着すると
、衣類に黒斑を生ずることがある。
【0004】本発明は前記したような従来の構成が有し
ていた課題を解決しようとするものであって、洗濯機外
槽にカビ等の微生物が繁殖することを抑え、衣類に黒斑
が生じたりすることのない洗濯機を提供することを目的
としている。
ていた課題を解決しようとするものであって、洗濯機外
槽にカビ等の微生物が繁殖することを抑え、衣類に黒斑
が生じたりすることのない洗濯機を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は洗濯物を収納しその外面に撹拌翼を有する
バケット状の内槽と、この内槽底部にあって内槽内を撹
拌し撹拌洗浄を行なうパルセータと、内槽の外を覆い洗
浄水を受ける抗菌剤を含む樹脂製の外槽と、上記パルセ
ータと内槽とを回転駆動するモータと、モータとパルセ
ータおよび内槽の間にあって回転動力をパルセータと内
槽とに振り分けるクラッチ機構とを有する洗濯機とする
ものである。
に、本発明は洗濯物を収納しその外面に撹拌翼を有する
バケット状の内槽と、この内槽底部にあって内槽内を撹
拌し撹拌洗浄を行なうパルセータと、内槽の外を覆い洗
浄水を受ける抗菌剤を含む樹脂製の外槽と、上記パルセ
ータと内槽とを回転駆動するモータと、モータとパルセ
ータおよび内槽の間にあって回転動力をパルセータと内
槽とに振り分けるクラッチ機構とを有する洗濯機とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明は第一に、外槽を構成する樹脂に抗菌剤
を用いることによって、カビ等の微生物と外槽の樹脂材
料との結合を弱めている。第二に、洗浄時にクラッチを
用い内槽を駆動・回転させて内槽の外面に設けた撹拌翼
を作用させ、内槽と外槽との間の水を撹拌することによ
って、付着した微生物の剥離を促すものである。毎回の
洗濯時にこれを繰り返すことにより、微生物の外槽での
繁殖を抑える。
を用いることによって、カビ等の微生物と外槽の樹脂材
料との結合を弱めている。第二に、洗浄時にクラッチを
用い内槽を駆動・回転させて内槽の外面に設けた撹拌翼
を作用させ、内槽と外槽との間の水を撹拌することによ
って、付着した微生物の剥離を促すものである。毎回の
洗濯時にこれを繰り返すことにより、微生物の外槽での
繁殖を抑える。
【0007】
【実施例】本発明の実施例である洗濯機の構成を図1・
図2に基いて説明する。図中6は洗濯物を収納するバケ
ット状の内槽であり、壁面には多数の連通孔9を有して
いる。また内槽6の外面には、前記連通孔9を避けた位
置に撹拌翼8を設けている。7は内槽6を包み洗浄水を
受ける外槽、3は内槽1の底部に備えたパルセータで洗
濯物を撹拌洗浄する。4は内槽1とパルセータ3を回転
駆動するモータ、5はモータの駆動力を内槽1とパルセ
ータ3に振り分けるクラッチ機構である。本実施例では
、外槽7を構成する樹脂材料に抗菌剤を混合している。 本実施例で使用できる抗菌剤が満足すべき条件は、第一
に樹脂への混合状態で抗菌性を長期間に亘って維持する
ことができること、第二に耐熱性が高いこと、またその
他に、成型金型に悪影響を与えない、あるいは樹脂の強
度や耐劣化性能が低下しないこと等がある。この第二の
条件である耐熱性の問題は、通常外槽2を構成する樹脂
としてはポリプロピレンが多いが、このポリプロピレン
の場合は250度程度の温度で成型しており、この温度
に耐える必要があるということである。このような制約
条件をほぼ満足するものとして、チアベンダゾール系や
銀系の抗菌剤が販売されている。本実施例では、抗菌剤
としてこれらのものを使用している。
図2に基いて説明する。図中6は洗濯物を収納するバケ
ット状の内槽であり、壁面には多数の連通孔9を有して
いる。また内槽6の外面には、前記連通孔9を避けた位
置に撹拌翼8を設けている。7は内槽6を包み洗浄水を
受ける外槽、3は内槽1の底部に備えたパルセータで洗
濯物を撹拌洗浄する。4は内槽1とパルセータ3を回転
駆動するモータ、5はモータの駆動力を内槽1とパルセ
ータ3に振り分けるクラッチ機構である。本実施例では
、外槽7を構成する樹脂材料に抗菌剤を混合している。 本実施例で使用できる抗菌剤が満足すべき条件は、第一
に樹脂への混合状態で抗菌性を長期間に亘って維持する
ことができること、第二に耐熱性が高いこと、またその
他に、成型金型に悪影響を与えない、あるいは樹脂の強
度や耐劣化性能が低下しないこと等がある。この第二の
条件である耐熱性の問題は、通常外槽2を構成する樹脂
としてはポリプロピレンが多いが、このポリプロピレン
の場合は250度程度の温度で成型しており、この温度
に耐える必要があるということである。このような制約
条件をほぼ満足するものとして、チアベンダゾール系や
銀系の抗菌剤が販売されている。本実施例では、抗菌剤
としてこれらのものを使用している。
【0008】以下本実施例の動作について説明する。図
3は、水面付近の外槽表面への汚れの付着原理を説明し
たものである。図中7は外槽であり、洗濯時には汚れの
一部は11に示すように水面に浮上している。この汚れ
物質が、水面の上下運動の間に外槽7の表面に12で示
すように重層される。これを栄養源としてカビが繁殖す
るものである。通常のプラスチック混練用の抗菌剤では
、汚れ物質が厚く重層された場合は、汚れの表面までは
抗菌性が届かずカビ等の微生物は繁殖する。また仮に表
面まで抗菌性の届く抗菌剤が有ったとすれば、このもの
は樹脂からの抗菌剤の溶出が激しく、樹脂劣化の意味か
らも、安全性の意味からも、効果の持続性の意味からも
使用できない。カビ類の生育は糸状の菌糸の先端付近が
伸長成長するものであるが、この成長様式のために、カ
ビの菌糸は、樹脂材料表面の微細な凹凸や、時には樹脂
材料の内部までも侵入し付着のための足場を得るのであ
るが、抗菌剤の混合はこの様な樹脂表面にごく近接した
領域でのみ効果を発揮し、カビの付着性を弱めるのみで
ある。
3は、水面付近の外槽表面への汚れの付着原理を説明し
たものである。図中7は外槽であり、洗濯時には汚れの
一部は11に示すように水面に浮上している。この汚れ
物質が、水面の上下運動の間に外槽7の表面に12で示
すように重層される。これを栄養源としてカビが繁殖す
るものである。通常のプラスチック混練用の抗菌剤では
、汚れ物質が厚く重層された場合は、汚れの表面までは
抗菌性が届かずカビ等の微生物は繁殖する。また仮に表
面まで抗菌性の届く抗菌剤が有ったとすれば、このもの
は樹脂からの抗菌剤の溶出が激しく、樹脂劣化の意味か
らも、安全性の意味からも、効果の持続性の意味からも
使用できない。カビ類の生育は糸状の菌糸の先端付近が
伸長成長するものであるが、この成長様式のために、カ
ビの菌糸は、樹脂材料表面の微細な凹凸や、時には樹脂
材料の内部までも侵入し付着のための足場を得るのであ
るが、抗菌剤の混合はこの様な樹脂表面にごく近接した
領域でのみ効果を発揮し、カビの付着性を弱めるのみで
ある。
【0009】そこで本実施例の場合は、撹拌翼8を内槽
6の外面に設けており、洗濯を行なう都度、クラッチ5
を切り替えて一時的に内槽6を駆動するようにしている
。従って、内槽1の外面に設けた撹拌翼8が内槽1の回
転とともに回転し、内槽6と外槽7との間の水が撹拌さ
れる。このため、内槽6と外槽7との間には乱流が生じ
、この乱流が外槽7の表面に付着したカビ等の微生物を
剥離する。
6の外面に設けており、洗濯を行なう都度、クラッチ5
を切り替えて一時的に内槽6を駆動するようにしている
。従って、内槽1の外面に設けた撹拌翼8が内槽1の回
転とともに回転し、内槽6と外槽7との間の水が撹拌さ
れる。このため、内槽6と外槽7との間には乱流が生じ
、この乱流が外槽7の表面に付着したカビ等の微生物を
剥離する。
【0010】以上のように本実施例では、抗菌剤により
付着力を弱め、乱流により繰り返し付着微生物を剥離す
ることにより、外槽内表面での微生物の繁殖を抑えるも
のである。
付着力を弱め、乱流により繰り返し付着微生物を剥離す
ることにより、外槽内表面での微生物の繁殖を抑えるも
のである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、洗濯物を収納し
その外面に撹拌翼を有するバケット状の内槽と、この内
槽底部にあって内槽内を撹拌し撹拌洗浄を行なうパルセ
ータと、内槽の外を覆い洗浄水を受ける抗菌剤を含む樹
脂製の外槽と、上記パルセータと内槽とを回転駆動する
モータと、モータとパルセータおよび内槽の間にあって
回転動力をパルセータと内槽とに振り分けるクラッチ機
構とを有する洗濯とすることによって、洗濯機外槽にカ
ビ等の微生物が繁殖することを抑え、衣類に黒斑が生じ
たりすることのない洗濯機を提供することができるもの
である。
その外面に撹拌翼を有するバケット状の内槽と、この内
槽底部にあって内槽内を撹拌し撹拌洗浄を行なうパルセ
ータと、内槽の外を覆い洗浄水を受ける抗菌剤を含む樹
脂製の外槽と、上記パルセータと内槽とを回転駆動する
モータと、モータとパルセータおよび内槽の間にあって
回転動力をパルセータと内槽とに振り分けるクラッチ機
構とを有する洗濯とすることによって、洗濯機外槽にカ
ビ等の微生物が繁殖することを抑え、衣類に黒斑が生じ
たりすることのない洗濯機を提供することができるもの
である。
【図1】本発明の一実施例を示す洗濯機の全体構成を示
す縦断面図
す縦断面図
【図2】同主要部分の横断面図
【図3】同槽壁への汚れの付着を説明する模式図
【図4
】従来の構成を示す洗濯機の縦断面図3 パルセ
ータ 4 モータ 5 クラッチ 6 内槽 7 外槽 8 撹拌翼
】従来の構成を示す洗濯機の縦断面図3 パルセ
ータ 4 モータ 5 クラッチ 6 内槽 7 外槽 8 撹拌翼
Claims (1)
- 【請求項1】 洗濯物を収納しその外面に撹拌翼を有
するバケット状の内槽と、この内槽底部にあって内槽内
を撹拌し撹拌洗浄を行なうパルセータと、内槽の外を覆
い洗浄水を受ける抗菌剤を含む樹脂製の外槽と、上記パ
ルセータと内槽とを回転駆動するモータと、モータとパ
ルセータおよび内槽の間にあって回転動力をパルセータ
と内槽とに振り分けるクラッチ機構とを有する洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002066A JPH04241896A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002066A JPH04241896A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241896A true JPH04241896A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11518973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002066A Pending JPH04241896A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04241896A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845292B1 (ko) * | 2007-04-20 | 2008-07-09 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
JP2015062643A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
JP2019050990A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社宮本製作所 | 洗濯水収容部の内面をマグネシウムで形成した洗濯機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215499A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
JPH02243194A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-27 | Hitachi Ltd | 抗菌性洗濯機 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3002066A patent/JPH04241896A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215499A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
JPH02243194A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-27 | Hitachi Ltd | 抗菌性洗濯機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845292B1 (ko) * | 2007-04-20 | 2008-07-09 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
JP2015062643A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
JP2019050990A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社宮本製作所 | 洗濯水収容部の内面をマグネシウムで形成した洗濯機 |
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