JPH078314B2 - 自動洗濯機 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は自動洗濯機に関し、より具体的には給水方法及
び装置に関する。

（従来技術の説明） 従来、垂直撹拌軸を備えた型の自動洗濯機は、水槽内に
回転自在に取付けられた多孔バスケツトと、水の噴流を
水槽に導入してすすぎ期間中に旋回または遠心力を受け
ている衣類に充水しまた水を差向ける手段とを有する。

スロツト付き多孔バスケットも例えば米国特許第332468
8号などにより知られており、主多孔バスケツトの上部
は内方へ傾いており、充填ノズルから水が差向けられる
一連のスロツトを備えている。スロツトは入つて来る水
流を細分して充水及びすすぎ操作中に噴射流とする。

米国特許第3722234号には、水の入口を外槽の中間の高
さに設けて水を内外槽の間で内槽の接線方向に噴射する
ことが記載されている。洗剤泡は槽間で分断され、又内
槽は水の噴射の衝撃により、回転を助勢される。

米国特許第2201685号には、回転バスケツトの下側側壁
に複数の垂直スロツトを形成することが記載されてい
る。これらのスロツトを形成するために切り起こされた
金属板は少し外向きに曲げられて回転方向に対してスロ
ツトの前縁に一連の彎曲した唇部を形成し、これにより
水をバスケツト壁を通して外方へ流れさせる。

米国特許第2264202号には、衣類バスケツトの側壁及び
底壁に孔を刺通して金属を内方に変形させることにより
複数のフインを形成することが示されている。種々な形
状を有しうるフインは水洗及びすすぎ操作中に水を衣類
装入物を撹拌し、また乾燥中に衣類を撹拌する。噴水に
よるすすぎ操作は記載されていない。

米国特許第2816429号には、内外槽を有する自動洗濯−
乾燥機が記載されており、その外槽の下側側壁にはノズ
ルから差向けられた水を捕捉する複数のタービンバケツ
トが形成されており、これにより外槽を旋回させるよう
になつている。タービンバケツトには水を槽内に分配す
る働きはない。

米国特許第2526344号には、すすぎで回転中の、一連の
孔を具備したバスケツトの彎曲上部フランジ部へ水を差
向けることが記載されている、水の一部を一連の孔を通
過する際に細分されて細いスプレイ（噴流）となり、他
の部分はバスケツトの側面を流れ落ち、さらに他の部分
は内方へ突出するバスケツトの底部を越えて内方に流れ
る。

フランス特許第1057338号には、バスケツトの側壁の上
側部分に一連の小室を形成し、排水口から導入されるす
すぎ期間に石けん泡を引出す水入口が形成されることが
記載されている。

充水の強制導入を行う型の洗濯機では、水は槽内の衣類
からそれで洗濯機から飛び散り、或いは槽と外壁との間
に飛び入つて内部機構に影響することがある。

（発明の目的） 本発明の目的は通常の充水動作中に温和な水の供給が行
われて、水槽外への水の飛散を防止し、すすぎ動作中に
は強力な水の噴射を生じる自動洗濯機給水装置の提供に
ある。

（発明の構成と作用効果の概要） 本発明は単一機構により２様の給水方法が実施される自
動洗濯機用の給水方法及び給水装置を提供する。「温和
な給水」は通常の注水ないし充水動作中に行われ、この
間回転バスケツトは注水の飛散ないし跳ね返りを防止す
るように静止する。水はバスケツトの孔を通して静かに
内部に入る。一方、回転バスケツトが回転しているすす
ぎ期間には、入つて来る水の強制噴射がポンプとして作
用する回転バスケツトのルーバーを形成した壁と入口と
を関連して使用することにより可能となる。

本発明は、洗濯槽とその内側に回転自在に取付けられた
多孔バスケツトとの間に流入水を下向きに給水する給水
口機構によつて具体化される。多孔バスケツトには複数
個の外方に向いた羽根またはルーバーが設けてあり、す
すぎサイクル中にバスケツトが回転している間に流入す
る水をこれらの羽根に捕捉してこれをバスケツト内へと
転向させる。こうして衣類に向けられた強い水噴射が生
じる。

槽を満たすための水（以下、充水という）はバスケツト
と槽の壁間を下方に差向けられるから、充水が洗濯槽や
洗濯機から飛散する問題が無くなり、洗剤の過剰な泡立
ちも減じる。バスケツトの外側で槽に流入する充水は水
を強力にバスケツトに流入させ、さらに衣類の間に押し
通し、こうして回転中に槽に対して押し付けられた衣類
をほぐす作用をし、衣類をほぐすのに必要な撹拌時間を
減じる。洗濯サイクル中のすすぎ期間中には多孔バスケ
ツトは回転しており、バスケツトと槽の間に供給される
流入水は洗剤の泡や、汚れ、浮きかす、などを槽とバス
ケツトの間の部分から流し去り、その結果槽は次の洗濯
物の投入のために清浄になる。

導入される水の一部は羽根ないしルーバーに捕えられ、
バスケツトの回転につれてバスケツトの中へと強制的に
押入れら、衣類に対して強い噴流として衝突する。バス
ケツトに設けたルーバーの寸法、形状、角度及び数は水
噴流の方向と強さを決める。好ましい例では、ルーバー
はバスケツトの回転中に衣類が存在する個所へ向けて強
い水の噴射（スプレイ）を差向けるように配置する。

このように、本発明の装置は洗濯水の温和な充水と、比
較的強力なすすぎ用噴流とを、同じ入口から導入するこ
とができ、しかも洗濯槽から洗剤の泡を放出する利点も
与える。

（実施例） 次に本発明の好ましい実施例を説明する。

第１図を参照するに、10はプログラムされた順序で洗
濯、すすぎ及び乾燥を実行する設定可能な制御手段を有
する垂直軸撹拌器付自動洗濯機を示す。洗濯機10はフレ
ーム12、これに支えられて箱を構成する側面、頂面及び
背面パネル14を有する。洗濯機10の内部へ接近できるよ
うにフタ16が蝶番で枢着され、また背部コンソール18が
設けてあつて、そこにタイマーダイヤル20、温度セレク
タ22などの予備設定可能な制御手段の手動選択器が配置
されている。

洗濯機10の内部には液密の槽24が配置され、その中に垂
直回転軸の周りに回動自在の多孔バスケツト26が配置さ
れており、さらにその中に垂直な撹拌子28が配置されて
いる。水は給水源から家庭用の温水パイプ30及び冷水パ
イプ32から弁34及び36をそれぞれ経て槽24へ供給され
る。混合弁34、36は充水パイプ38（サイフオン部を含む
−図示せず）に結合されており、次いで充水パイプは槽
24の頂部の槽リング42の中に取付けてある給水口ハウジ
ング40へ接続している。ポンプ44が機内に配置されて水
を槽24から排水するのに用いられる。モータ45がこのポ
ンプ44と、撹拌子28と、バスケツト26とを回転させるよ
うに結合されている。

第２図において、給水口ハウジング40は外方へ向いた結
合管46を具備しており、その周りに給水ホース38がかぶ
せており、流入して来る水は下向きに設けてあるノズル
48を通つて下方に差向けられる。給水口ハウジング40は
上側シールド50に熱封着された下側支持体52において槽
リング42と一体的に形成されている。下側支持体52は槽
24の頂縁54上に取付けられ、図示の例では環状フランジ
58とその中に充填されたシール材56とを有し、これによ
り頂縁54に封着されている。内側フランジ60は回転バス
ケツト26から飛散して上方に出ようとする水流を抑える
ために設けられている。上側シールド50は好ましくは下
側支持体52に一体結合されると共に、衣類をバスケツト
26の内部へ向けさせまた使用者の手がバスケツト26の上
縁51に触れないように保護するための内側唇部材62を有
する。

結合管46は給水ホース38を取付けるのに適した角度に形
成されている。ホース38は混合弁34、36に対して垂直に
近い方向から結合しているために角度をなして給水管38
に向つているからである。水は給水ホース38から結合管
46を経て下方に差向けられ、ノズル48を介して槽24とバ
スケツト26の間へと流下する。第２〜３図に示されてい
るように、整流フイン64が結合管46及びノズル48の内部
に設けてあり、こうして流入する水の乱流化を静める。

本発明に従つて、回転バスケツト26には、複数個の羽根
ないしルーバー66（以下、「ルーバー」と言う）が、水
ノズル48の下方で該ノズルから放出される水流に干渉す
るように外向きに突出して設けてある。従つて、水がそ
の部分に入つて来ると、その一部はバスケツト26の回転
中にルーバー66に捕捉されることになる。

第３図に示したように、給水ハウジング40には結合管46
と水ノズル48が含まれている。ノズル48はバスケツト26
の面に沿つた方向に延びており、水流の速度は減じてバ
スケツト26と槽24の大部分に沿つて流下する。

第４図に示したように、整流フイン64は円筒状の結合管
46の内周を４分割する位置に形成されており、これによ
り混合弁34、36により入来する水に生じた乱流を減じて
より一様な流れにして水を槽24に導入する。乱流が減じ
ると、水流はバスケツトの回転中にルーバー66のところ
を一様に流れ過ぎる。

第５図を見るに、多孔バスケツト26は側壁70及び底壁72
を貫通する多数の孔68を有する。水は充水動作中にこれ
らの孔からバスケツト26の中に流入し、一方排水及びす
すぎ動作中にこれらの孔からバスケツト26の外に流出す
る。ルーバー66は多孔バスケツト26の側壁70の頂縁の下
方位置で周方向に延びた帯状域の中に一定間隔で配置さ
れている。ルーバー66の各々はバスケツト26の回転軸に
対して角度θだけ傾いており、スコツプ状に開いた側44
は洗濯サイクルの回転期にバスケツト26が回転する方向
に向いている。ルーバー66がバスケツト26の回転軸に対
して約15゜傾いているとき、ルーバー66が回転中に捕捉
する水は噴射すすぎ動作中に下方へ強く差向けられるこ
とが分つた。ルーバー66は打抜きと絞り加工によつてバ
スケツトの側壁70を外方へ押出すことによつて開口74を
備えたコツプ状の形態に成形しうる。

第６図に示された個々のルーバー66の細部構造において
傾斜壁78はバスケツトの側壁70から延出していることが
分る。ノズル48からの水は所定の水流パターンで強力な
噴射すすぎを行うように推進され、また方向づけされ
る。バスケツト26の回転速度に関連して定められる傾斜
壁78の角度βは噴流の水平角度を決定し、一方ルーバー
66の角度θは噴射の垂直角を決定する。

第７〜８図において、水の噴射「Ｓ」は、回転している
バスケツト26のルーバー66が給水口ハウジング40から流
入して来る水を切ることにより、角度βによつて作られ
る噴射パターンを示す。バスケツトは第７図では時計方
向に回転しているから、噴射Ｓは撹拌子28の右側（第７
図の位置において）に来る。

ルーバー66の角度θは第８図のように水の噴射Ｓをバス
ケツト26の下方へ差向ける。衣類は通常バスケツトの回
転中にはバスケツトの底側にある。従つて、噴射Ｓは、
バスケツトの回転中にすすぎを行うべき衣類の塊りへ向
けて最も能率の良い仕方で方向づけられていることが分
る。ルーバー66の回転によつて生じる水の噴射Ｓは相当
に大きい力を有するから、衣類についた洗剤の残さを最
も効果的に除去することができる。

給水ハウジング40を通つて流入する水の一部は、バスケ
ツト26の回転中に流入水を切つて進むルーバー66に捕捉
される。残りの水はバスケツト26と槽24との間に流下
し、洗剤泡その他の汚れをその場所から流し去り、こう
して次回の洗濯動作に備えて洗濯槽24及びバスケツト26
を清浄にする。

すすぎ水の噴射パターンは、ルーバー66の寸法、形状、
壁角度β、ルーバー全体の傾斜θなどに応じて変化しう
る。ルーバー66の数及び寸法も同様に噴射パターンを変
化させる。さらに、直線状のルーバーの代りに、彎曲し
たもの、寸法や方向が一様でないもの、例えば大小２種
の噴射パターンや２又に分れた噴射パターンなどを生じ
る構成でありうる。

本発明の自動洗濯機は多孔バスケツトを外槽内に設け、
処理帯域に垂直軸撹拌子を設けたものに適用可能であ
る。

調温した加圧水をまとまつた流水とすることにより、流
水を処理帯域の外側に差向けるとき、回転バスケツトの
孔を通して充水が静かに行われる。

回転バスケツトをポンプとして用いることにより、バス
ケツトのルーバーは推進羽根の作用をして水流に干渉
し、これを強力に方向づけされた噴射パターンにしてバ
スケツト内の衣類への下向きに噴射させる。

バスケツトの静止中に、単一の給水口ハウジング40を用
いて温和な充水を行い、また水が洗濯機10のコンソール
18やモータ45への水の跳ねかかりを防止する。この給水
口ハウジング40は機械の外部や使用者への飛び散りを阻
止する。同じ給水口ハウジング40を用いて、噴射すすぎ
動作中にバスケツトのルーバーのポンプ作用により、強
力な指向性すすぎ噴射水が衣類に差向けられる。同時に
石けん・洗剤や汚れはバスケツト26、24の間の領域から
すすぎ出されて後続の洗濯サイクルに対するきれいな洗
濯環境が準備される。

本発明の範囲内で多くの変形例が可能なことは当業者に
は明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による水入口機構を備えた自動洗濯機の
一部を破断して示した斜視図、第２図は第１図に示した
水入口部分の垂直断面図、第３図は第２図の線III−III
の断面図、第４図は第２図の線IV−IVの断面図、第５図
は多孔バスケツトの垂直断面図、第６図は第５図のバス
ケツトのルーバーの拡大断面図、第７図はすすぎ動作中
の噴流を示す第１図の装置の平面図、及び第８図は第７
図の装置の同様な状態を示す立断面図である。 10:洗濯機 24:槽 26:回転多孔バスケツト 28:撹拌子 38:給水管 40:給水口ハウジング 42:槽リング 48:入口ノズル 64:整流板 66:ルーバー又は羽根 68:孔 74:開口 78:傾斜壁

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】槽内に、垂直軸線を有し、外壁に多孔を有
   し且つ内部に処理帯域を形成する回転多孔バスケットと
   を有する自動洗濯機において、前記多孔バスケットの外
   壁と前記槽の壁間に水流を導入するノズル手段であっ
   て、前記多孔バスケットの静止時には前記水流が前記多
   孔を通して静かに前記多孔バスケットを満たすように配
   置されているノズル手段と、前記多孔バスケットの前記
   外壁に形成されて前記多孔バスケットの回転時には前記
   水流に干渉しそれと協同してポンプとして働き前記水流
   を前記処理帯域に噴射する複数の推進羽根とよりなる、
   自動洗濯機。
2. 【請求項２】多孔バスケットの外壁は、多孔を有する円
   筒状側壁と、攪拌子を回転自在に受入れる中央開口及び
   排水用の開口を有する底壁と、前記側壁に前記底壁とは
   離れた側において形成された複数のルーバーであって、
   前記各ルーバーは前記側壁から外方へ突出し且つ前記多
   孔バスケトの回転方向に開口している水捕捉部材を有す
   る前記第１項記載の自動洗濯機。
3. 【請求項３】前記ルーバーの水捕捉部材は外方へ突出す
   る傾斜壁である前記第２項記載の自動洗濯機。
4. 【請求項４】前記ルーバーは前記多孔バスケットの回転
   軸線に対して約15゜に傾斜して細長く延びている前記第
   ２項記載の自動洗濯機。
5. 【請求項５】前記ルーバーは前記側壁の上端に近い位置
   で周方向に一様に離間して設けられている前記第２項記
   載の自動洗濯機。
6. 【請求項６】槽と、その内部にそれと同心状に回転自在
   に設けられた多孔バスケットと、該バスケットの中央に
   取付けられた撹拌子とより成る洗濯機において、流入水
   を前記槽とバスケットとの間に差向ける給水ノズルを有
   する前記槽上方の給水口ハウジングと、前記バスケット
   の底より遠い側のバスケット側壁から外方に突出する複
   数のルーバーであってバスケットの回転時に該ノズルの
   水流に干渉するように配置されているルーバーと、前記
   ルーバーのところでバスケットの壁を貫通している孔と
   より成り、以って前記ルーバーは水流の一部をバスケッ
   トの回転時に前記孔を通して内部に導くようになってい
   る自動洗濯機。
7. 【請求項７】ルーバーは多孔バスケットの側壁に対して
   角度をなす偏向用の傾斜壁を有し、それによりルーバー
   に当った水流をバスケット内部に差向けるものである前
   記第６項記載の自動洗濯機。
8. 【請求項８】給水口ハウジングには、入来する水の静流
   を沈める整流手段を有する前記第６項記載の自動洗濯
   機。
9. 【請求項９】ルーバーは多孔バスケットの回転軸線に対
   して、すすぎ用の噴流が下方に向くような角度に傾斜し
   ている前記第６項記載の自動洗濯機。
10. 【請求項１０】槽の頂縁に槽リングが形成され、給入口
    ハウジングは槽リングに取付けてある前記第６項記載の
    自動洗濯機。
11. 【請求項１１】箱体と、前記箱体に取付けられた水を受
    入れる槽と、前記層の内部に同心的に配置された回転自
    在の多孔バスケットと、多孔バスケットの中央に設けら
    れた撹拌子と、前記多孔バスケットを一方向に回転さ
    せ、また撹拌子を作動させる動力手段と、槽の頂部に近
    接して設けた還状槽リングと、箱体中に配置され給水源
    に接続可能な給水管と、前記槽リング内に取付けられた
    給水口ハウジングであって前記給水管からの水流を前記
    槽と多孔バスケットとの間に差向けるノズルを具備した
    給水口ハウジングと、前記多孔バスケットから外方に前
    記水流に干渉するように突出し且つ前記回転方向に向い
    た開口を有する複数のルーバーであって前記水流を捕捉
    してその少なくとも一部を多孔バスケットの回転力によ
    り水の噴射として多孔バスケット内部へ差向けるように
    形づけられているルーバーと、より成る自動洗濯機。
12. 【請求項１２】ルーバーは水の噴射を多孔バスケットの
    内部下側壁面に指向させるような形状になっている前記
    第11項記載の自動洗濯機。
13. 【請求項１３】給水口ハウジングは水の整流手段を有し
    ている前記第11項記載の自動洗濯機。
14. 【請求項１４】ルーバーは多孔バスケットの底よりも頂
    部に近い側においてバスケットを取囲む帯域内において
    周方向に一定間隔で設けられている前記第11項記載の自
    動洗濯機。