JPH0424182B2 - - Google Patents

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JPH0424182B2
JPH0424182B2 JP60105908A JP10590885A JPH0424182B2 JP H0424182 B2 JPH0424182 B2 JP H0424182B2 JP 60105908 A JP60105908 A JP 60105908A JP 10590885 A JP10590885 A JP 10590885A JP H0424182 B2 JPH0424182 B2 JP H0424182B2
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JP
Japan
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ferrule
polishing plate
polishing
face
plate
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Masayoshi Shigihara
Norio Suzuki
Takayuki Masuko
Kaoru Morya
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 ●概 要 ●産業上の利用分野(第5,6,7図) ●従来の技術(第1従来例、第3図:第2従来
例、第4図) ●発明が解決しようとする問題点 ●問題点を解決するための手段 ●作 用 ●実施例(第1,2図) ●発明の効果 〔概要〕 弾性を有する研摩板を用い、これを着脱容易に
支持台上に配置することにより、光コネクタにお
ける光フアイバ固定用フエルールの端面を凸曲面
状に研摩加工可能とすると共に研摩板交換の容易
化、そして、研摩装置の構造の簡素化及び製造コ
ストの低減化を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光コネクタの端面研摩方法及びその
装置に関し、特に、光コネクタにおいて光フアイ
バを突き合せ固定するために光フアイバを軸線に
沿つて内蔵したフエルールの端面研摩方法及びそ
の装置に関するものである。
第5図はこの種の光コネクタの構成を概略的に
示す図である。図示のように、この光コネクタ
は、光フアイバ13,14をそれぞれ軸線に沿つ
て内蔵したフエルール11,12をスリーブ15
の両端からそれぞれ挿入し、フエルール11,1
2の平面状に研摩された端面11a,12a同士
を突き合せて光フアイバ13,14の端面同士を
当接させるようにして、袋ナツト16,17で各
フエルール11,12をスリーブ15内に締付固
定するように構成されている。尚、符号13A,
14Aは光フアイバ13,14とそれぞれ連続す
る外被付光フアイバを示す。このような端面突き
合せ形の光コネクタはフエルールの着脱が容易で
あるため多用されている。しかし、この光コネク
タにおいては、フエルール11,12の突き合せ
端面11a,12aの光軸に対する直角度の精度
が光フアイバ13,14の光学的接続損失に直接
的に影響を及ぼす。例えば、フエルール11,1
2の端面11a,12aが理想直角端面に対して
微小な角度ずれをもつて研摩加工される場合が多
い。この理由は研摩装置の機械的精度の限界によ
るものである。このように角度ずれして端面研摩
されたフエルール11,12を突き合せると、図
示のように、フエルール11,12にそれぞれ内
蔵された光フアイバ13と14の端面が当接する
前にフエルール11と12の端面11aと12a
の一部が先に当接して光フアイバ13と14の端
面相互間にギヤツプgが形成されることになる。
このギヤツプgには、通常は、空気が介在しその
屈折率が光フアイバ13,14の屈折率と異なる
ため、光フアイバ13,14の端面相互間で多重
反射現像が発生する。そして、ギヤツプgは端面
加工精度のばらつきや、フエルール11,12の
着脱時に端面11a,12a相互間に介入する微
小なごみなどによつて大小種々に変化し易い。こ
のようなギヤツプgの変化によつて、多重反対に
よる光の干渉現象が発生し、光学的接続損失の変
動幅が非常に大となり、効率的かつ安定した接続
性能が得られないという問題が生ずる。すなわ
ち、伝送する光信号の波長(λ、例えばλ=0.8μ
m)に対して、ギヤツプgの或る値では光が互に
弱め合つて接続損失が非常に大となり、またこの
ギヤツプgの値と微小差の他のギヤツプgの値で
は光が互に強め合つて接続損失が非常に小となる
という変動が生ずる。
そこで、近年、光フアイバ間の完全接触を得る
ため、第6図に示すように、フエルール18,1
9の突き合せ端面18a,19aを凸曲面状、あ
るいは凸円錐状に研摩加工して凸状端面のフエル
ール18,19を形成し、光フアイバ13,14
同士のみを突き当ててこれら両者の完全接触を得
るような光コネクタが開発され、好結果を得てい
る。第7図は第6図のフエルール18,19の凸
状端面18a,19aの具体的寸法の一例を示す
図である。フエルール18,19の直径Dが2.5
mmで、光フアイバ13,14の直径dが125μm
の場合、凸状端面18a,19aの突出量Hは
10μm程度である。このようなフエルール18,
19の端面研摩においては、その研摩作業が簡便
であり、かつ研摩装置が簡易構造で安値であるこ
とが重要である。
〔従来の技術〕
第3図は第1従来例の要部を示す説明図であ
る。この第1従来例は、基本的には、上面(研摩
面)22aが回転軸線Aを対称軸としこの軸線A
の垂直平面に対して球面状、回転放物線等の凹状
曲面に形成された回転研摩皿22と、この研摩皿
22の上面22a上にフエルール20を垂直状に
保持してその端面20aを上面22a上に押し付
けかつ軸線A周りに公転(矢印b)させるための
公知のフエルール公転駆動機構(図示省略)とを
有する。尚、符号21はフエルール20に内蔵さ
れた光フアイバ、21Aは光フアイバ21と連続
する外被付光フアイバ、23は研摩皿22の回転
駆動軸をそれぞれ示す。
そして、フエルール20の端面研摩方法は、研
摩皿22を回転させ(矢印a)、フエルール20
を公転駆動機構で垂直状に保持させてその端面2
0aを研摩皿22の上面(研摩面)22aに所定
の押圧力で押し付け軸線A周りに公転(矢印b)
させる。これにより、フエルール20の端面20
aは研摩皿22の凹曲面状の上面22aによつて
その外周側から研摩され、前述の第6図に示した
フエルール18,19凸状端面18a,19aと
同様(この場合は凸曲面状)に研摩加工される。
この第1従来例の場合は、当然のことであるが
研摩面である研摩皿22の上面22aが摩耗する
ので、所定本数(例えば、100本)のフエルール
20を研摩後ごとに、上面22aが正規の凹曲面
に仕上げられた研摩皿と交換か、又は正規の凹曲
面に修正加工する必要がある。このように、上面
22aが摩耗した研摩皿22は、その上面(研摩
面)22aを正規の凹曲面に修正仕上げしてから
再度使用される。この上面22aの修正仕上げは
非常にむづかしく、多くの工数と手間を必要とす
る。
第4図は第2従来例の要部を示す説明図であ
る。この第2従来例は、基本的には、上面(研摩
面)25aが回転軸線Aの垂直平面と平行な平坦
面に形成された回転研摩皿25と、この研摩皿2
5の上面25a上でフエルール20を垂直方向に
対して若干傾斜させて保持してその端面20aを
上面25a上に押し付け、かつ所定回転角(少く
とも180゜)範囲内で正逆交互(矢印c,d)に自
転させるための公知のフエルール自動駆動機構
(図示省略)とを有する。尚、符号21はフエル
ール20に内蔵された光フアイバ、21Aは光フ
アイバ21と連続する外被付光フアイバ、26は
研摩皿25の回転駆動軸をそれぞれ示す。
そして、フエルール20の端面研摩方法は、研
摩皿25を回転させ(矢印a)、フエルール20
を自転駆動機構によつて垂直方向に対して若干傾
斜させて保持し、、その端面20aを研摩皿25
の上面(研摩皿)25aに所定の押圧力で押し付
けると共に所定の回転角範囲内で正逆交互(矢印
c,d)に自転させる。これにより、フエルール
20の端面20aはその外周側から研摩され、前
述の第6図に示したフエルール18,19の凸状
端面18a,19aと同様(この場合は、凸円錐
面状)に研摩加工される。
この第2従来例の場合は、研摩皿25の摩耗に
対する保守対応は前述の第1従来例の場合よりも
簡単であるが、フエルール20の自動駆動機構を
非常に複雑な構造に構成する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第1従来例にあつては、研摩皿22の上面
(研摩面)22aが凹曲面であるため、摩耗等に
よる上面22aの修正仕上げが非常にむづかしく
手間と費用がかかり、また研摩皿22の交換がめ
んどう(駆動軸23に対する着脱が煩雑)である
という問題があり、また第2従来例にあつては、
フエルール20の自転駆動機構が非常に複雑な構
造であるため、研摩装置が高価であるという問題
や、研摩皿25の交換がめんどう(駆動軸26に
対する着脱が煩雑)であるという問題がある。
本発明は、このような問題点にかんがみて創作
されたもので、フエルール端面研摩時における研
摩部材(従来の研摩皿に相当)の交換が容易であ
り、研摩装置の構造を簡素化し得る光コネクタの
端面研摩方法及びその装置を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため、本発明では、光コ
ネクタにおける光フアイバ固定用フエルールの端
面研摩方法において、 上面外周部にガイド部31aを有しかつ中央部
に円筒状凹所31dを有する回転支持台31上
に、弾性を有しかつ上面32aに研摩材35を有
する研摩板32を前記ガイド部31aに嵌合させ
て前記円筒状凹所31d上に載置すると共に、前
記支持台31に対して円周方向のみ固定し、前記
研摩板32は該研摩板表面に研摩すべきフエルー
ル20の平坦な端面20aを押付けた場合に該端
面の外周部のみが研摩板表面に係合するように研
摩板表面全体に亘つて連続的な凹曲面を形成する
ように弾性変形する弾性材により構成し、 前記研摩板上面32aにフエルール20の端面
20aを上方から押し付け、該フエルール20の
押圧力によつて研摩板32を前記支持台31の凹
所31d側に凹曲面状に凹み変形させ、 前記フエルール20の押圧状態を保ちつつフエ
ルール端面20aと研摩板32とを相対運動させ
ることにより、端面20aの外周部側から研摩し
て該端面20aを凸曲面状に研摩加工するように
したことを特徴とするものである。
そして、前記相対運動は、前記研摩板32を支
持台31によつて高速回転させ、前記フエルール
20を前記研摩板32の回転中心上に同心状で固
定、又は前記回転中心周りに同心状もしくは非同
心状でかつ低速で公転させるものであることが好
ましい。
また、本発明では、光コネクタにおける光フア
イバ固定用フエルールの端面研摩装置において、 上面外周部にガイド部31aを有しかつ中央部
に円筒状凹所31dを有する回転支持台31と、
該支持台31上に載置される研摩板3とを有して
成り、 前記研摩板32は板状弾性材から形成されかつ
上面32aに研摩砥粒等の研摩材35が設けら
れ、前記ガイド部31aに嵌合して前記円筒状凹
所31dを覆う形態で配置され、かつ前記支持台
31に対して円周方向のみに固定され、前記研摩
板32は該研摩板表面に研摩すべきフエルール2
0の平坦な端面20aを押付けた場合に該端面の
外周部のみが研摩板表面に係合するように研摩板
表面全体に亘つて連続的な凹曲面を形成するよう
に弾性変形する弾性材により構成され、フエルー
ル20の上方からの押圧力によつて前記凹所31
d内に凹み変形可能に形成されたことを特徴とす
るものである。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の要部を示す分解斜視
図、第2図は本発明方法の説明図である。
第1図に示すように、本実施例は、基本的に
は、回転支持台31と、該支持台31上に載置さ
れる円板状の弾性研摩板32と、該研摩板32の
上面32a上でフエルール20を垂直状に保持し
てその端面20aを研摩板上面32aに押し付け
かつ研摩板32の回転中心上に固定、又は前記回
転中心周りに同心状もしくは非同心状に公転(矢
印b)させるための公知のフエルール保持駆動機
構(図示省略)とを有する。尚、符号21はフエ
ルール20に内蔵された光フアイバ、21Aは光
フアイバ21に連続する外被付光フアイバ、33
は回転支持台31の駆動軸を示し、この駆動軸3
3は駆動モータ34に連結されている。回転支持
台31は、金属等の剛性体から形成されたもの
で、その上面外周部に円周方向に沿つて所定幅の
上向き段部31bと外周突壁31cとから成る段
差状ガイド部31aが設けられ、かつ回転軸線A
を中心とする円筒状凹所31dが上向き段部31
bに接続して形成され、さらに上向き段部31b
上に半径方向に対向する一対の係止ピン31eが
植設される。研摩板32は、比較的薄板状のりん
青銅、ステンレス鋼、樹脂系材料等の弾性変形し
易い材料からプレス打抜き加工等によつて円形状
に簡便に形成され、その外周部に半径方向に対向
しかつ半径方向に細長く形成された一対の係合長
穴32bが設けられる。そして、この研摩板32
は支持台31の段差状ガイド部31aに案内挿着
されて外周部が上向段部31bに支持され、かつ
係合長穴32bに係止ピン31eが挿入されて支
持台31上に半径方向には摺動可能で円周方向に
対してのみ固定されて載置される。そして、研摩
板32の上面32aには、研摩砥粒、ラツピング
シート、研摩紙等の研摩材35(図中、点々で示
す)が設けられる。尚、支持台31の係止ピン3
1eと、研摩板32の係合長穴32bとの形状は
図示の形状に限定されるものではなく、要するに
研摩板32が支持台31に対して半径方向には摺
動可能で円周方向に対しては固定される形状であ
ればよく、この条件を満す種々の形状に形成する
ことができる。また、外周突壁31cは研摩板3
2を支持台31と略同心状案内するためのもので
あつて、この形状に限定されるものではない。
次に、第2図を参照してフエルール20の端面
研摩方法を説明する。尚、第2図において、c図
はb図の矢印Pで示す部分の拡大図である。
先ず、a図に示すように、支持台31上に研摩
板32を載置する。次にフエルール20を公知の
フエルール保持駆動機構(図示省略)に取付け、
その端面20aを研摩板上面32aに当接させ
る。次に、支持台31を高速で回転(矢印a方
向)させて研摩板32を回転させる。
次に、b図に示すように、フエルール20を下
方(矢印e)に移動して、研摩板32を所定の押
圧力で下方に押し付けて、研摩板32を円筒状凹
所31d側に凹み変形(弾性変形)させる。これ
により、研摩板上面32aは所定の曲率で凹曲面
状に凹み変形される。そして、このようにフエル
ール20を研摩板上面32aに押し付けたままの
状態で研摩板32の回転中心上に同心状で固定さ
せるか、又は前記回転中心周りに同心状もしくは
非同心状でかつ低速で公転(矢印b)させる。こ
の時のフエルール20の端面20aと、凹み変形
された研摩板32との相対関係は、c図に示す如
く、端面20aの外周部が研摩板上面32aに予
め当接される。従つて、フエルール20の端面2
0aは外周部側から研摩され、c図に点線で示す
ように凸状端面(この場合は凸曲面状)20a−
1に研摩加工される。すなわち、前述の第6図に
示したフエルール18,19の凸状端面18a,
19aと同様に研摩加工される。そして、本実施
例においては、研摩板32は支持台31上に単に
載置されているので、研摩板32が摩耗した場
合、他の新しい研摩板ときわめて簡単に交換する
ことができ、研摩工程の簡素化を図ることができ
る。そして、この研摩板32はきわめて安価で形
成できるので一種の消耗品として使用することが
できる。尚、研摩板32の凹曲面状の変形量は、
研摩板32の直径、板厚、材質(主としてばね定
数)、及びフエルール20の押圧力等の要因によ
つて所定の値に設定される。また、本実施例にお
いては、フエルール20を公転させながら、さら
に所定の回転角範囲で正逆方向に交互に自転させ
る構成とすることも容易に可能である。そうする
ことによつてフエルール20の凸状端面をさらに
好ましい形状に研摩加工することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、従来
の研摩方法及びその装置に対する着想と根本的に
異なる着想によつて弾性変形容易なかつきわめて
安価な研摩板を形成し、これをフエルールの押圧
力を利用して凹曲面状に凹み変形させ、その状態
でフエルール端面をその外周部側から研摩して凸
曲面状に研摩加工することができ、研摩板の交換
がきわめて容易にでき、研摩作業の簡便化、研摩
装置の構造の簡素化及び製造コストの大幅な低減
化を図ることができるという著しい効果が得ら
れ、結果的には光コネクタのコスト低減化に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の要部を示す分解斜視
図、第2図は本発明方法の説明図、第3図は第1
従来例の説明図、第4図は第2従来例の説明図、
第5図は光コネクタの構成説明図、第6図は凸状
端面のフエルール説明図、第7図は凸状端面の具
体的寸法の一例を示す図、第1,2図において、
31は回転支持台、31aは段差状ガイド部(ガ
イド部)、31bは段差状ガイド部31aを構成
する上向き段部、31cは段差状ガイド部31a
を構成する外周突壁、31dは円筒状凹所、31
eは係止ピン、32は弾性を有する研摩板、32
aは上面、32bは係合長穴、33は駆動軸、3
4は駆動モータ、35は塗布された研摩砥粒、ラ
ツピングフイルム、又は研摩紙等の研摩材、をそ
れぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光コネクタにおける光フアイバ固定用フエル
    ールの端面研摩方法において、 上面外周部に沿つてガイド部31aを有しかつ
    中央部に円筒状凹所31dを有する回転支持台3
    1上に、弾性を有しかつ上面32aに研摩材35
    を有する研摩板32を前記ガイド部31aに嵌合
    させて前記円筒状凹所31d上に載置すると共
    に、前記支持台31に対して円周方向のみ固定
    し、前記研摩板32は該研摩板表面に研摩すべき
    フエルール20の平坦な端面20aを押付けた場
    合に該端面の外周部のみが研摩板表面に係合する
    ように研摩板表面全体に亘つて連続的な凹曲面を
    形成するように弾性変形する弾性材により構成
    し、 前記研摩板上面32aにフエルール20の端面
    20aを上方から押し付け、該フエルール20の
    押圧力によつて研摩板32を前記支持台31の凹
    所31d側に凹曲面状に凹み変形させ、 前記フエルール20の押圧状態を保ちつつフエ
    ルール端面20aと研摩板32とを相対運動させ
    ることにより、端面20aの外周部側から研摩し
    て該端面20aを凸曲面状に研摩加工するように
    したことを特徴とする光コネクタの端面研摩方
    法。 2 前記相対運動は、前記研摩板32を支持台3
    1によつて高速回転させ、前記フエルール20を
    前記研摩板32の回転中心上に同心状で固定、又
    は前記回転中心周りに同心状もしくは非同心状で
    かつ低速で公転させるものである特許請求の範囲
    第1項に記載の光コネクタ端面研摩方法。 3 光コネクタにおける光フアイバ固定用フエル
    ールの端面研摩装置において、 上面外周面にガイド部31aを有しかつ中央部
    に円筒状凹所31dを有する回転支持台31と、
    該支持台31上に載置される研摩板32とを有し
    て成り、 前記研摩板32は板状弾性材から形成されかつ
    上面32aに研摩砥粒等の研摩材35が設けら
    れ、前記ガイド部31aに嵌合して前記円筒状凹
    所31dを覆う形態で配置され、かつ前記支持台
    31に対して円周方向のみに固定され、前記研摩
    板32は該研摩板表面に研摩すべきフエルール2
    0の平坦な端面20aを押付けた場合に該端面の
    外周部のみが研摩板表面に係合するように研摩板
    表面全体に亘つて連続的な凹曲面を形成するよう
    に弾性変形する弾性材により構成され、フエルー
    ル20の上方からの押圧力によつて前記凹所31
    d内に凹み変形可能に形成されたことを特徴とす
    る光コネクタの端面研摩装置。
JP60105908A 1985-05-20 1985-05-20 光コネクタの端面研摩方法及びその装置 Granted JPS61265255A (ja)

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JPS555226U (ja) * 1978-06-24 1980-01-14

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JPS61265255A (ja) 1986-11-25

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